JP2001128982A - 超音波画像診断装置および画像処理装置 - Google Patents

超音波画像診断装置および画像処理装置

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JP2001128982A
JP2001128982A JP31273199A JP31273199A JP2001128982A JP 2001128982 A JP2001128982 A JP 2001128982A JP 31273199 A JP31273199 A JP 31273199A JP 31273199 A JP31273199 A JP 31273199A JP 2001128982 A JP2001128982 A JP 2001128982A
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JP31273199A
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Tadashi Honda
匡 本田
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 3次元立体表示をワイヤフレーム表示可能と
して表示速度を速めた超音波画像診断装置および画像処
理装置を提供する。 【解決手段】 超音波プローブ1にて得た受信信号に基
き合成処理部5で立体表示のための演算処理をする。こ
の処理により表示モニタ7に立体画像表示画面10が表
示される。ワイヤフレーム表示12で表示され、選択位
置マーカ22にて立体表示する空間を指定する。また、
血管走向表示23にて血流のドプラ情報を立体的に表示
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被検者の診察およ
び診断、治療などにおいて用いられる立体表示の超音波
画像の撮像に適用されて好適な、画像処理装置を備えた
超音波画像診断装置および画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、被検者の病変部位等を非侵襲的に
撮像して超音波画像を得るための各種の超音波画像診断
装置が開発され、適用されてきた。このような超音波画
像診断装置のうち、超音波画像診断装置がその非侵襲性
や撮像の容易さなどから一般に広く用いられている。こ
の超音波画像診断装置によれば高精細な超音波断層画像
をリアルタイムで得ることができる。
【0003】この超音波画像診断装置により得られた超
音波断層画像に基いて、その特徴を生かした画像診断の
手法が確立されており、それぞれの各種専門分野に関す
る研究発表も活発に行われている。このような、今日の
超音波断層画像による画像診断手法において、特に近年
の画像処理技術の発展に伴い、従来の2次元表示に加え
て3次元の立体表示超音波画像を撮像しての診察が行わ
れている。この立体表示超音波画像は被検者の組織を描
出するばかりでなく、従来行われてきた超音波ドプラ法
による血流情報の2次元表示に対して、3次元での立体
表示をすることも行われるようになってきた。
【0004】このような3次元表示を可能とするため
に、従来技術においては音響トランスデューサである超
音波プローブの3次元化対応と、超音波画像診断装置に
備わる信号処理系の3次元対応の両者の技術開発が行わ
れた。
【0005】超音波プローブで3次元表示のための3次
元情報を得るためには、撮像対象物に対する幾何学的な
x軸、y軸、z軸のそれぞれの方向に走査して得ること
のできる反射エコーを受信する必要がある。このための
一つの方式として、たとえば体腔内超音波プローブをラ
ジアルスキャン方式にて構成する。このラジアルスキャ
ンによりスキャンの中心軸を中心にした周囲360度の
反射エコー情報が得られる。この1回のラジアルスキャ
ンにより得られた面(プレーン)をx軸、y軸の情報を
含んだ2次元情報として取り込む。次にラジアルスキャ
ンのスキャン中心軸をz軸として、このz軸方向に所定
量だけ前進あるいは後退させて固定し、再びラジアルス
キャンを行う。
【0006】このようにしてz軸方向への移動を繰り返
しながら複数回のラジアルスキャンを行うことで、z軸
方向における所定間隔でのz軸情報が得られる。このよ
うにして得られた複数の反射エコー情報を超音波画像診
断装置の備える情報処理装置に送り、ここで3次元表示
のための演算を行う。この演算は3次元空間座標系にお
いて、ラジアルスキャンにより得られた複数の2次元情
報を所定のz軸間隔で配置し、かつ個々の2次元情報の
z軸方向に存在する空間をスムージング処理によりデー
タ補完するものである。
【0007】また、別の超音波プローブの方式としては
超音波振動子を同一平面上のx軸、y軸方向に所謂碁盤
の目状に多数に配置されたものもある。この方式におい
ては超音波振動子の超音波送受信タイミングを電気的に
制御することで自在に3次元情報を得ることができる。
【0008】碁盤の目状に配置された超音波振動子の縦
列と横列をそれぞれx軸、z軸とする。またy軸方向に
ついては、超音波振動子が超音波を送信する方向もしく
は受信する方向をもってy軸として設定する。x軸方向
に配列された超音波振動子のそれぞれにディレイタイム
を設けて送受信を制御し、電子的なフォーカス状態とす
る。この電子的なフォーカスによりy軸方向の反射エコ
ーによる2次元情報を得ることができる。次に、z軸と
して定義した方向に並んだx軸を成す超音波振動子の列
を順次に駆動することにより、z軸方向に並んだ多数枚
の2次元情報を得ることができる。このようにして得ら
れた2次元情報を超音波画像診断装置の備える画像処理
手段により再構成することで、3次元の立体表示を可能
にしている。
【0009】過去における2次元表示の超音波画像診断
装置に比較して、3次元表示の超音波画像診断装置によ
り提供される超音波画像は非常に情報量が多く、かつ高
分解能なものとなっている。特に関心領域であるROI
(Region of Interest)例えば腫瘍
などの病変部位の描出や、あるいは超音波ドプラ法によ
る血流情報の表示において進歩がめざましい。腫瘍など
に代表される実質組織の読影に関しては、その腫瘍と周
囲の正常組織との境界が精細に描出されるか否かが課題
となり、診断学的には境界部分の正常組織に対する浸潤
の程度によって良性と悪性の判断を付ける。3次元の立
体表示による超音波画像を提供することで、腫瘍などの
境界組織や形状あるいは栄養血管の走行を正確に表現で
き、もってより高精度な診断情報を提供することができ
る。
【0010】超音波画像診断装置にて撮像された超音波
画像は、その当該超音波画像診断装置に内蔵されるか、
若しくは外部に設けられて接続された画像処理装置によ
って画像処理される。この画像処理装置には撮像された
超音波画像を画像情報として情報処理することにより、
超音波画像の記憶や分類、ROIへのマーキングなどと
ともに3次元の立体表示が行える。
【0011】図7に示すのは従来の超音波画像診断装置
において表示される3次元の立体画像表示を示してい
る。立体画像表示画面30には撮像対象の被検者の組織
が表示されており、この撮像対象の立体表示14は例え
ば肝臓の表面形状を示している。この立体表示14の表
示方向や空間での位置を把握するための補助として、座
標軸31が表示されている。このような表示を行うこと
で、操作者は肝臓の立体的な表面形状を把握し、また図
示しない操作指示手段により立体表示14の回転をさせ
ることができる。さらに、任意の断面にて内部観察も可
能であり、有効な診断情報の提供が成される。
【0012】このような立体表示14を形成するために
は以下のような手段により行われる。
【0013】超音波画像診断装置で撮像された超音波画
像は画像情報として前記の画像処理装置へ入力される。
この入力された画像情報は一旦データバッファにて受け
られる。このデータバッファを設けることにより、例え
ば画像診断装置側の撮像が行われて一度に大量の画像情
報が生成された場合において、画像処理装置側の動作状
況に関係なく一時的に大量の画像情報を溜めておくこと
ができる。結果として、超音波画像診断装置側の撮像に
影響を与えず、かつ画像処理装置側の動作にも影響を与
えることが無い。
【0014】データバッファからの画像情報はこうして
演算処理のためのCPUに送られる。CPUは入力され
た画像情報に対して所定の演算処理を行う。この所定の
演算処理を行うために、外部入力装置、トラックボー
ル、ROM、一時記憶装置、外部記憶装置などの一般的
な構成が備えられている。外部入力装置は、例えば画像
処理装置の本体に備えられて、操作者の画像処理に関す
る指示が入力される。また、トラックボールも同様に操
作者の指示をCPUに入力するための手段として設けら
れている。
【0015】ROMには予め設計の意図により入力され
ている、所定の演算のためのアルゴリズムや所定の係
数、初期設定値、初期立ち上げ時の自己診断情報、装置
エラー時の非常時動作条件などが動作条件データとして
記憶されている。また、記憶装置には情報の書込みと読
み出しが自在に可能な、例えばRAMなどの記憶素子に
より構成されている。記憶装置にはCPUの演算処理の
途中に一時的に記憶したい途中経過情報や、あるいは外
部記憶装置からの操作者の指示、あるいはデータバッフ
ァから出力された画像情報を一時的に記憶するために用
いられる。
【0016】外部記憶装置は例えばハードディスクドラ
イブ(HDD)などで構成されている。CPUでの演算
処理により得られた3次元表示のための画像情報や、あ
るいはデータバッファから出力される大きな情報量の画
像情報を記憶する。CPUがある一つの画像情報を演算
処理している最中に、大量の画像情報がデータバッファ
から出力された場合には、一旦外部記憶装置に記憶させ
ておいて、後で改めて演算処理を行うことができる。
【0017】このような構成の画像処理装置では、画像
情報が入力されるとTVモニタに画像が表示される。操
作者はこの表示画像を見ながら外部入力装置やトラック
ボールを操作して画像処理をCPUに対して指示入力す
る。
【0018】超音波画像診断装置での3次元表示がなさ
れるROIが例えば心臓である場合には、超音波プロー
ブにて捉えられた心臓からの反射エコーに基いて、x
軸、y軸、z軸方向のそれぞれについて演算が行われ
る。この演算結果により表示のための最小単位のピクセ
ルについて、各ピクセルの空間座標が決定される。この
空間座標に従って、輝度や色、階調などの個有データを
加味されたピクセルが空間座標上に配置されて3次元表
示がなされる。
【0019】また、超音波ドプラ法による血管走向情報
や血流情報を3次元表示することも可能である。この表
示においても各ピクセルの空間位置座標を演算により求
めて、各ピクセルについての座標を決定して空間に配置
する。この場合に表示の対象となるピクセルは超音波ド
プラ法により得られた血流からのドプラ情報に基づいた
ものであり、血流の方向により色分けされ、あるいは分
散値や流速値により識別容易に表示がなされる。
【0020】これらの3次元表示によれば、従来の2次
元表示の超音波断層画像やドプラ表示に比較して立体空
間でのROI形状の把握を容易にすることができる。ま
たドプラ情報に基づいた表示では、立体的な空間におけ
る複雑な血管の走向についても容易に把握することがで
きる。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
3次元表示による超音波画像を表示するためには、その
表示のための3D画像情報を構築する演算処理に多くの
時間が必要であった。3次元表示のための演算を行う画
像処理においては、アルゴリズムの単純化やCPUなど
の演算速度の向上により処理時間の短縮化が試みられて
いるものの、扱う情報量が多いため、おのずと限界があ
った。
【0022】また、3次元表示された超音波画像からR
OIの立体的な形状を正確に捉えて判断するために、そ
の表示されたROIを表示画像内で回転させる操作も行
われる。また、ROIに限らず複雑な血管走向を把握す
るためにも同様に回転操作が行われ、この回転操作によ
り操作者が立体形状を把握することができる。
【0023】しかしながら、この回転操作を行うには複
雑な空間位置座標の演算が必要不可欠であり、回転操作
による画像表示に関しても多くの演算時間が必要であっ
た。
【0024】また、3次元表示された超音波画像にRO
Iを示すグラフィック像を重畳して表示した場合、RO
Iを示すグラフィック像が超音波画像に埋もれてしまい
ROIの位置が把握し難くなるという問題があった。
【0025】本発明は上述の課題に鑑みてなされたもの
であり、3次元表示の超音波画像表示に掛かる演算時間
が少なくて済み、画像処理操作の時間的効率の向上を実
現することができる超音波画像診断装置および画像処理
装置の提供を目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明に
よれば、超音波を送受信して得た画像情報に基づいて被
検者の組織および血流情報を立体表示可能な超音波画像
診断装置において、前記立体表示のための空間位置情報
に基いて前記組織の境界面を表わすための境界点座標を
複数に設定する境界点座標設定手段で得られた複数の前
記境界座標を基に当該組織の境界面を表示するワイヤフ
レーム表示手段を有する画像処理装置を備えることを特
徴とする超音波画像診断装置をもって解決手段とする。
【0027】また、請求項2記載の本発明によれば、前
記画像処理装置は、前記ワイヤフレーム表示手段による
ワイヤフレーム画像の任意の領域を指定可能な外部指示
入力手段と、前記外部指示入力手段により指定した指定
領域部分について被検者の組織を立体表示可能な指定部
分立体表示手段と、を備えることを特徴とする請求項1
記載の超音波画像診断装置をもって解決手段とする。
【0028】また、請求項3記載の本発明によれば、前
記指定部分立体表示手段は、被検者の血流情報を立体表
示可能な血流情報表示手段を備えることを特徴とする請
求項1または2記載の超音波画像診断装置をもって解決
手段とする。
【0029】また、請求項4記載の本発明によれば、前
記画像処理装置は、独立して動作可能であって外部から
任意入力された画像情報を画像処理可能とされることを
特徴とする請求項1乃至3のいずれか一つに記載の超音
波画像診断装置をもって解決手段とする。
【0030】また、請求項5記載の本発明によれば、超
音波を送受信して得た画像情報に基づいて被検者の組織
および血流情報を立体表示可能な超音波画像診断装置か
ら出力される画像情報に適用され、前記立体表示のため
の空間位置情報に基いて前記組織の境界面を表わすため
の境界点座標を複数に設定する境界点座標設定手段で得
られた複数の前記境界座標を基に当該組織の境界面を表
示するワイヤフレーム表示手段を備えることを特徴とす
る画像処理装置をもって解決手段とする。
【0031】また、請求項6記載の本発明によれば、前
記ワイヤフレーム表示手段によるワイヤフレーム画像の
任意の領域を指定可能な外部指示入力手段と、前記外部
指示入力手段により指定した指定領域部分について被検
者の組織を立体表示可能な指定部分立体表示手段と、を
備えることを特徴とする請求項5記載の画像処理装置を
もって解決手段とする。
【0032】また、請求項7記載の本発明によれば、前
記指定部分立体表示手段は、被検者の血流情報を立体表
示可能な血流情報表示手段を備えることを特徴とする請
求項5または6記載の画像処理装置をもって解決手段と
する。
【0033】以上のような解決手段により、処理に時間
のかかるボリュームレンダリング、MIP(最大又は最
小値投影)、全値投影、サーフェースレンダリング、M
PRの処理について、ROI内のみの処理を行うように
構成されているため処理時間の短縮を図れる。
【0034】また、ワイヤーフレーム像とROI内のボ
リュームレンダリング、MIP(最大又は最小値投
影)、全値投影、サーフェースレンダリング像を合成し
て表示するため、ROI内の情報を良好に観察でき、ま
た、ROIの位置の把握が容易にできる。
【0035】本発明の超音波画像診断装置および画像処
理装置は、被検者の組織の立体表示のための画像情報に
基づいてワイヤフレーム表示を可能とし、任意の指定領
域について立体表示および/または血流情報表示を可能
な超音波画像診断装置および画像処理装置を提供するこ
とを課題とする。
【0036】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に図面を参照しながら説明する。まず、図1には本発明
の超音波画像診断装置が備える画像処理構成の概略図を
示すものである。
【0037】超音波プローブ1は被検者へ超音波信号を
照射して反射してきた反射信号を受信して電気的な信号
に変換し、出力する。この超音波プローブ1は被検者の
超音波走査対象となる部位からの立体的な空間情報を得
ることが可能であり、x軸、y軸、z軸の全ての方向に
関してそれぞれ対応する反射信号を得ることができる。
このような3次元の立体画像表示に対応した超音波プロ
ーブ1は、従来よりの技術によって、たとえばラジアル
スキャン方式であったり、あるいは2次元アレイの振動
子配置による電子スキャンプローブなどが適用される。
【0038】送受信ユニット2は超音波プローブ1に電
気的なパルス信号を供給して超音波の送信を駆動制御す
る。また被検者の対象部位より反射してきた受信超音波
を変換して得られた電気的な受信信号を受信する。送受
信ユニット2は超音波プローブ1による超音波送信と受
信のタイミングを制御している。
【0039】送受信ユニット2は、超音波プローブ1内
の超音波振動子アレイに電気的なパルス信号を供給し
て、超音波振動子アレイから所定の走査線方向に超音波
を送波させる。このとき、超音波プローブ1の超音波振
動子アレイは、被検体内からの反射エコーに基づいて電
気的な受波信号を発生する。送受信ユニット2は、超音
波振動子アレイの各超音波振動子からの受波信号に遅延
処理を施した後、各信号を加算し、所定の走査線上のR
F(radio frequency)信号を求める。
B/Wユニット3は、送受信ユニット2からのRF信号
を包絡線検波し、この検波後の信号の振幅強度に基づい
て所定断面の形態画像(Bモード画像)を求めて形態画
像信号として出力する。
【0040】カラーユニット4は、送受信ユニット2か
らのRF信号のドップラシフト量から所定断面の速度情
報画像(カラーフローマッピング画像)を求める。この
速度情報画像は、血流の速度を示す血流速度情報、組織
の移動速度などの組織ドプラ情報などである。カラーユ
ニット4は、送受信ユニット2からのRF信号を直交検
波し、MTIフィルタにより得られた検波信号からクラ
ッタ成分除去をし、自己相関処理にクラッタ成分を除去
した検波信号からパワー値、分散値、平均速度等を求
め、これらの値から速度情報画像を求める。
【0041】このようにして生成された形態画像信号と
動態画像信号とは合成処理部5に送られる。この合成処
理部5では入力された形態画像信号と動態画像信号のう
ちどちらか一方を選択、または両者を合成するというよ
うに切り替え、かつコード信号に変換して色相/輝度変
換処理部6に出力する。この切り替え手段を構成して備
えることにより、表示モニタ7に表示する画像を、形態
画像、動態画像、形態画像上に動態画像を重畳する制御
を行う。
【0042】図2は、合成処理部5の内部構成の概略を
示している。
【0043】2D処理部501は、B/Wユニット3か
ら送られてきた形態情報画像信号及びカラーユニット4
から送られてきた速度情報画像信号に基づき2次元の超
音波画像を生成する。2D処理部501は、操作パネル
に入力された情報に基づいて生成する超音波画像を決定
し、形態画像、形態画像と速度情報の重畳等の超音波画
像を生成する。ボリュームデータ処理部502は、カラ
ーユニット4から送られてきた走査面位置の異なる複数
フレームの速度情報画面から速度情報の3次元ボリュー
ムデータを生成し、内部のボリュームデータメモリに記
憶する。ボリュームデータ処理部503は、B/Wユニ
ット3から送られてきた走査面位置の異なる複数フレー
ムの形態画像から形態情報の3次元ボリュームデータを
生成し、内部のボリュームデータメモリに記憶する。
【0044】ROI設定部504は、ROIの設定を行
うための入力手段である。
【0045】レンダリング処理部505は、ボリューム
データ処理部502及びボリュームデータ処理部503
から送られてきた速度情報及び形態情報のボリュームデ
ータに対して、血管抽出処理、ボリュームレンダリング
処理、MIP(maximum/minimum in
tensity projection)処理等の画像
処理を行う。これら画像処理のいずれの処理を行うか
は、操作者が操作パネル(図示せず。)を操作して処理
内容を選択又は入力することにより適宜切り替えること
ができる。レンダリング処理部505は、操作パネル
(図示せず。)の入力に応じて、各処理ににより得られ
る画像の3次元的な回転、拡大等を行うことができる。
なお、レンダリング処理部505は、ROI設定手段5
04により設定されたROI領域内のデータについて選
択された画像処理を行う。
【0046】ワイヤフレーム演算部506は、ボリュー
ムデータ処理部502及びボリュームデータ処理部50
3から送られた速度情報及び形態情報に基づいて、臓器
組織の輪郭を表わすワイヤフレームデータを求める。ワ
イヤフレームメモリ507は、ワイヤフレーム演算部5
06で生成されたワイヤフレームデータを記憶する。ワ
イヤフレーム画像生成部508は、ワイヤフレームメモ
リ507に記憶されたワイヤフレームデータ及びROI
設定手段により設定されたROI領域の位置情報に基づ
いて、ワイヤフレーム像とROI領域を示すグラフィッ
ク像を重畳した2次元の表示画像を生成する。ワイヤフ
レーム画像生成部508は、操作パネルへの入力に応じ
てワイヤフレーム像の3次元的な回転、拡大等を行うこ
とができる。
【0047】合成処理部509は、レンダリング処理部
505からの画像とワイヤフレーム画像作成部508か
らのワイヤフレーム像を重畳させた合成画像を生成し、
表示切換処理部501に送る。
【0048】表示切換処理部510は、操作パネルによ
り選択された表示形式入力に応じて2D処理部501か
らの画像または合成処理部509からの画像を1画面に
同時に表示するようにしても良い。
【0049】色相/輝度変換処理部6は、合成処理部5
と同様に3次元の立体表示画像を提供するための構成の
要部をなすもので、合成出力部5から出力されてくる形
態画像およぴ動態画像の前記コード信号をカラー映像化
するために、図示しないルックアップテーブルを備えて
いる。たとえば、形態画像信号の白黒化、動態画像のカ
ラー化を実行する。
【0050】また、形態画像と動態画像を同時観測可能
に合成表示をする際に、どちらかをより強調して観測し
やすくしたり、動態画像の速度データの最大値を持つ部
分が見分けられるよう色相/輝度を調整するということ
も、この色相/輝度変換処理部6により実施される。こ
のようにして色相/輝度変換処理部6により輝度変換さ
れ映像化された信号は表示モニタ7に表示される。
【0051】図3は被検者から得た超音波受信信号に基
いて上述の画像処理構成により表示された立体画像表示
画面10である。この立体画像表示画面10には前出の
図7にて示した立体表示14と同一の画像データに基づ
いた表示が行われている。ワイヤフレーム13によりワ
イヤフレーム表示12がなされており、座標軸11も同
時に表示される。この座標軸11を同時に表示すること
によりワイヤフレーム表示12の表示方向や空間の位置
を知る目安となる。
【0052】図4に示すのはワイヤフレーム表示12に
対して断面位置マーカ17を設定することで、その断面
位置マーカ17での切断面を表示可能とした一つの例で
ある。図4(a)では立体画像表示画面10に表示され
たワイヤフレーム表示12に対して、操作者は図示しな
い外部指示入力装置などを操作して断面位置マーカ17
の位置を任意に操作して設定する。この設定された断面
位置マーカ17に対して表示視点方向16の矢印が表示
される。この矢印の向きが断面観察の方向を示すもので
あり、従って断面位置マーカ17の平面に対して垂直に
なる。
【0053】図4(b)は断面位置マーカ17にて設定
された断面を2次元表示しているところである。この表
示ではワイヤフレーム表示12の被検者の対象領域に対
して通常のBモード像による画像表示を行う。この2次
元断面18には例えば高輝度部位20や血管19などが
同時に表示されており、この血管19に対して超音波ド
プラ情報を表示させることも可能である。
【0054】図5は図4の表示とは別の表示方法の一例
である。この立体画像表示画面10においてはワイヤフ
レーム表示12がなされるものの、それに加えて図示し
ない外部指示入力装置などにより操作者の任意の位置に
選択位置マーカ22を設定することができる。この選択
位置マーカ22はワイヤフレーム表示12のワイヤフレ
ーム13にて囲まれた最小のエリア単位で選択すること
ができる。
【0055】この選択位置マーカ22によって選択され
た位置での3次元の立体画像表示を行う。この立体画像
表示は、前出の図7にて示す立体表示と同程度の情報密
度で詳細に表示される。任意位置立体表示21は表示さ
れる6面について断面が表示されており、表示操作によ
ってこの6面の内部に存在する血管や高輝度部位などを
透視して表示することもできる。この任意位置立体表示
21においても超音波ドプラ法により得た血流情報を同
時に表示することができ、その表示のための情報はカラ
ーユニット4にて演算される。
【0056】図6は立体画像表示画面10に表示された
ワイヤフレーム表示12に対して超音波ドプラ法による
血流情報を同時に表示した一例である。ワイヤフレーム
表示12に対して血管走向表示23がなされ、この血管
走向表示23による表示はカラー表示されている。例え
ば正方向血流25と逆方向血流24とを互いに異なる色
で表示し、血流速の度合いによってそれぞれ階調をもっ
て表示することもできる。
【0057】以上の図1から図6を参照して説明した本
発明の超音波画像診断装置によれば、演算処理による待
ち時間をかけて表面処理を行った従来の3次元立体表示
をせずにワイヤフレームによる表示を行い、関心領域で
あるROIの形状が把握できるのに必要十分な領域のみ
を詳細な3次元立体表示とすることで、短時間で有効な
画像観察が出来る。
【0058】このように、超音波3次元立体画像をワイ
ヤーフレーム表示することにより、短時間で対象部位を
含む全体の形状把握に必要な情報を得ることができるよ
うになり、このワイヤフレーム表示に基いて、断層像表
示のためのROlを設定することなどにより観察部位の
全体形状との関係を容易に知ることが可能となる。
【0059】以上のような実施の形態により、処理に時
間のかかるボリュームレンダリング、MIP(最大又は
最小値投影)、全値投影、サーフェースレンダリング、
MPRの処理について、ROI内のみの処理を行うよう
に構成されているため処理時間の短縮を図れる。
【0060】また、ボリュームレンダリング、MIP
(最大又は最小値投影)、全値投影、サーフェースレン
ダリング、MPRを全体を対象として行った場合、RO
I内の情報がROI外の情報に潰されて見難い画像とな
る。本発明では、ワイヤーフレーム像とROI内のボリ
ュームレンダリング、MIP(最大又は最小値投影)、
全値投影、サーフェースレンダリング像を合成して表示
するため、ROI内の情報を良好に観察でき、また、R
OIの位置の把握が容易にできる。
【0061】なお、以上説明した実施の形態は、本発明
の理解を容易にするために記載されたものであって、本
発明を限定するために記載されたものではない。したが
って、上記の実施の形態に開示された各要素は、本発明
の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む
趣旨である。
【0062】たとえば、これまでに述べた実施の形態
は、超音波画像診断装置本体に限らず、外部装置を使用
し、超音波画像診断装置からの情報を収集処理して3次
元立体表示をさせる場合でも実施可能であることはいう
までもない。
【0063】また、最近では、DICOM(Digital Im
aging and Communications in Medicine)と呼ばれる共
通の医療用画像規格により、複数枚の画像による診断情
報を同時に得ることで、診断精度の向上を実現させるこ
とが期待されている。この共通規格によれば、CT画像
診断装置やMRI画像診断装置およびX線撮像装置など
の他の方式による画像診断装置から得られた診断画像を
同一のデータ形式として扱える。
【0064】例えば、本発明の実施の形態に係る超音波
診断装置および画像処理装置においては、画像信号入力
部分をこのDICOM対応の構成とすることにより、超
音波画像診断装置による超音波断層像と同時に他の画像
診断装置から得られた診断画像を同一のモニタ上に表示
して、比較検討することができる。
【0065】また、コンピュータネットワーク上から画
像情報のみならず、その他の治療上において有用なデー
タを本発明に係る超音波治療装置のモニタ上に同時に表
示することもできる。
【0066】
【発明の効果】このように構成された本発明の超音波画
像診断装置および画像処理装置によれば、超音波3次元
立体表示画像をワイヤーフレーム表示することにより、
短時間で形状把握に必要な情報を得ることができ、ま
た、この表示を使い、断層像表示のためのROlを設定
することなどにより観察部位の全体形状との関係を容易
に知ることが可能な画像処理装置を備えた超音波画像診
断装置および画像処理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による超音波画像診断装置
の概略構成を示す。
【図2】本発明の実施の形態による合成処理部の概略を
説明するための構成図を示す。
【図3】本発明の実施の形態による立体画像表示画面の
一つの例を示す。
【図4】本発明の実施の形態による表示例であり、
(a)は立体画像表示画面の一つの例であり、(b)は
任意断面での2次元断面表示の一つの例を示す。
【図5】本発明の実施の形態による任意位置立体表示の
一つの例を示す。
【図6】本発明の実施の形態による血管走向表示の一つ
の例を示す。
【図7】従来の技術による立体画像表示画面を示す。
【符号の説明】
1…超音波プローブ、2…送受信ユニット、3…B/W
ユニット、4…カラーユニット、5…合成処理部、6…
色相/輝度変換処理部、7…表示モニタ、10…立体画
像表示画面、11…座標軸、12…ワイヤフレーム表
示、13…ワイヤフレーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 15/00 G06F 15/72 450K Fターム(参考) 4C301 AA02 BB03 BB13 BB23 CC02 DD01 DD02 DD06 EE10 EE20 GB09 HH38 HH52 HH54 JB28 JB29 JB36 JB50 JC08 JC11 JC14 KK02 KK03 KK12 KK17 KK22 KK27 KK30 LL03 5B050 AA02 BA09 EA27 FA06 5B057 AA07 BA05 CA08 CA12 CA16 CB08 CB13 CB16 CC01 CD14 CH07 5B080 AA18 FA02

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超音波を送受信して得た画像情報に基づ
    いて被検者の組織および血流情報を立体表示可能な超音
    波画像診断装置において、 前記立体表示のための空間位置情報に基いて前記組織の
    境界面を表わすための境界点座標を複数に設定する境界
    点座標設定手段で得られた複数の前記境界座標を基に当
    該組織の境界面を表示するワイヤフレーム表示手段を有
    する画像処理装置を備えることを特徴とする超音波画像
    診断装置。
  2. 【請求項2】 前記画像処理装置は、 前記ワイヤフレーム表示手段によるワイヤフレーム画像
    の任意の領域を指定可能な外部指示入力手段と、 前記外部指示入力手段により指定した指定領域部分につ
    いて被検者の組織を立体表示可能な指定部分立体表示手
    段と、 を備えることを特徴とする請求項1記載の超音波画像診
    断装置。
  3. 【請求項3】 前記指定部分立体表示手段は、 被検者の血流情報を立体表示可能な血流情報表示手段を
    備えることを特徴とする請求項1または2記載の超音波
    画像診断装置。
  4. 【請求項4】 前記画像処理装置は、 独立して動作可能であって外部から任意入力された画像
    情報を画像処理可能とされることを特徴とする請求項1
    乃至3のいずれか一つに記載の超音波画像診断装置。
  5. 【請求項5】 超音波を送受信して得た画像情報に基づ
    いて被検者の組織および血流情報を立体表示可能な超音
    波画像診断装置から出力される画像情報に適用され、 前記立体表示のための空間位置情報に基いて前記組織の
    境界面を表わすための境界点座標を複数に設定する境界
    点座標設定手段で得られた複数の前記境界座標を基に当
    該組織の境界面を表示するワイヤフレーム表示手段を備
    えることを特徴とする画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記ワイヤフレーム表示手段によるワイ
    ヤフレーム画像の任意の領域を指定可能な外部指示入力
    手段と、 前記外部指示入力手段により指定した指定領域部分につ
    いて被検者の組織を立体表示可能な指定部分立体表示手
    段と、 を備えることを特徴とする請求項5記載の画像処理装
    置。
  7. 【請求項7】 前記指定部分立体表示手段は、 被検者の血流情報を立体表示可能な血流情報表示手段を
    備えることを特徴とする請求項5または6記載の画像処
    理装置。
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