JP2001128582A - 搾乳機の受乳システム - Google Patents

搾乳機の受乳システム

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JP2001128582A
JP2001128582A JP31946099A JP31946099A JP2001128582A JP 2001128582 A JP2001128582 A JP 2001128582A JP 31946099 A JP31946099 A JP 31946099A JP 31946099 A JP31946099 A JP 31946099A JP 2001128582 A JP2001128582 A JP 2001128582A
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JP
Japan
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milk
compressed air
milking
air supply
feeding
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Pending
Application number
JP31946099A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Kamijo
利幸 上條
Hiroyuki Iwasaki
博行 岩崎
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Orion Machinery Co Ltd
Original Assignee
Orion Machinery Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】送乳時における牛乳の無駄を無くすとともに、
作業者の手間と時間を排除することにより、送乳能率の
向上を図る。 【解決手段】搾乳された牛乳を収容するレコーダジャー
2と、このレコーダジャー2に収容された牛乳をミルク
ポンプ3により送乳配管4を通して送乳する送乳ライン
5と、この送乳ライン5により送乳された牛乳を貯留す
るバルククーラ6を備えるとともに、送乳配管4の上流
側に圧縮空気供給口7を設け、この圧縮空気供給口7に
第一開閉部8を介して圧縮空気供給部9を接続するとと
もに、圧縮空気供給口7の上流側に位置する送乳配管4
に第二開閉部10を接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は搾乳された牛乳を収
容するレコーダジャーと送乳された牛乳を貯留するバル
ククーラを備える搾乳機の受乳システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ストールに付設した搾乳ロボット
により搾乳を行う自動搾乳機としては、既に、本出願人
が提案した特開平11−56142号公報で開示される
自動搾乳機が知られているが、通常、このような搾乳ロ
ボットにより搾乳された牛乳は、受乳システムにより回
収される。
【0003】図4に、従来の受乳システム70を示す。
図中、71はレコーダジャー(レシーバジャー)であ
り、搾乳ロボットにより搾乳された牛乳を一旦収容す
る。72は、レコーダジャー71に収容された牛乳をミ
ルクポンプ73により送乳配管74を通して送乳する送
乳ラインであり、この送乳ライン72により送乳された
牛乳は、バルククーラ75に貯留される。なお、送乳ラ
イン72には、インラインフィルタ76及び三方弁77
が接続される。また、レコーダジャー71からインライ
ンフィルタ76までは、通常、受乳装置78として組立
てられるとともに、バルククーラ75は、受乳装置78
から離れた場所に設置されることが多いため、受乳装置
78とバルククーラ75間は、比較的長い送乳配管74
uにより接続されるとともに、通常、この送乳配管74
uは天井近くに沿って配管される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の受乳システム70では、送乳の終了後、送乳配管7
4u内に相当量の牛乳が残留する。このため、従来は、
送乳配管74uの一部に排出口を設け、この排出口から
残留した牛乳を排出していたが、多量の牛乳が無駄にな
るとともに、作業者による手間と時間を要し、送乳能率
の低下を招く問題があった。
【0005】本発明は、このような従来の技術に存在す
る課題を解決したものであり、送乳時における牛乳の無
駄を無くすとともに、作業者の手間と時間を排除するこ
とにより、送乳能率の向上を図ることができる搾乳機の
受乳システムの提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び実施の形態】本発明
は、搾乳された牛乳を収容するレコーダジャー2と、こ
のレコーダジャー2に収容された牛乳をミルクポンプ3
により送乳配管4を通して送乳する送乳ライン5と、こ
の送乳ライン5により送乳された牛乳を貯留するバルク
クーラ6を備える搾乳機(自動搾乳機)Uの受乳システ
ム1を構成するに際して、送乳配管4の上流側に圧縮空
気供給口7を設け、この圧縮空気供給口7に第一開閉部
8を介して圧縮空気供給部9を接続するとともに、圧縮
空気供給口7の上流側に位置する送乳配管4に第二開閉
部10を接続したことを特徴とする。この場合、好適な
実施の形態により、第一開閉部8と圧縮空気供給口7間
には、逆止弁11を接続するとともに、圧縮空気供給部
9は、搾乳ロボットRを駆動する圧縮空気供給部と兼用
する。
【0007】これにより、第二開閉部10を開き、第一
開閉部8を閉じれば、通常の送乳経路が構成され、レコ
ーダジャー2からバルククーラ6に送乳が行われるとと
もに、送乳が終了したなら、第二開閉部10を閉じ、第
一開閉部8を開けば、圧縮空気供給部9から送乳配管4
に圧縮空気Apが供給され、送乳配管4内に残留した牛
乳は強制的にバルククーラ6に送られる。また、洗浄終
了時にも残留水の強制排出と乾燥を行うことができる。
【0008】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
【0009】まず、本発明の理解を容易にするため、本
実施例に係る受乳システム1を備える自動搾乳機Uの概
要について、図2を参照して説明する。
【0010】図中、Aはストールであり、複数のフレー
ム100…の組合わせにより構成し、前部には餌槽10
1を備える。また、ストールAの左後半部には、後扉1
02を付設する。後扉102は前端を回動支点に開閉
し、開くことにより乳牛CはストールAの内部に進入で
きる。一方、ストールAの左前半部には前扉103を付
設する。前扉103は後端を回動支点に開閉し、開くこ
とにより乳牛CはストールAから退出できる。他方、ス
トールAには搾乳ロボットRを付設する。搾乳ロボット
Rは、図に現れないX方向移動機構部及びZ方向移動機
構部と、Y方向移動機構部51とを有するマニュピレー
タMを備え、Y方向移動機構部51によりエンドエフェ
クタ52を支持する。このエンドエフェクタ52は先端
側に伸縮機構を介して四つのティートカップT…を支持
する。
【0011】これにより、ストールAの後扉102を開
けば、乳牛CはストールA内に進入する。ストールA内
に乳牛Cが進入したなら、後扉102を閉じて乳牛Cの
識別処理を行う。乳牛CはIDコードを設定した首輪を
掛けており、ストールAに取付けた牛体識別センサによ
り当該IDコードを読取って乳牛Cの識別を行う。そし
て、乳牛Cを識別したなら、当該乳牛Cに係わる乳頭位
置等の各種データをデータベースから読出す。次いで、
搾乳ロボットRのマニュピレータMを駆動制御し、エン
ドエフェクタ52を、図2に仮想線で示す位置(乳頭の
下方)へ移動させる。そして、マニュピレータM及びエ
ンドエフェクタ52に備える各駆動系を制御してティー
トカップT…を乳牛Cの乳頭に自動装着する。なお、こ
の際の具体的な装着方法及び離脱方法は、特開平11−
56142号公報で開示される方法と同じである。
【0012】次に、このような自動搾乳機Uに備える本
実施例に係る受乳システム1の構成について、図1を参
照して説明する。
【0013】図中、52は、上述した搾乳ロボットRに
備えるエンドエフェクタであり、このエンドエフェクタ
52に支持されるティートカップT…はミルクチューブ
21を介してレコーダジャー(レシーバジャー)2に接
続する。なお、22はミルクチューブ21に接続した二
方弁である。レコーダジャー2は、目盛が付された透明
な容器であり、搾乳ロボットRにより搾乳された牛乳を
一旦収容する。また、23は真空装置である。真空装置
23は、真空源として真空ポンプ24を備え、この真空
ポンプ24は、サニタリトラップ25,モイスチャート
ラップ26,三方弁27を介してレコーダジャー2に接
続する。なお、三方弁27はエア流入口27iに接続さ
れている。
【0014】一方、5は、レコーダジャー2に収容され
た牛乳をミルクポンプ3により送乳配管4を通して送乳
する送乳ラインであり、この送乳ライン5により送乳さ
れた牛乳は、バルククーラ6に貯留される。この場合、
ミルクポンプ3の吸入側は、二方弁を用いた第二開閉部
10を介してレコーダジャー2の底部に接続するととも
に、ミルクポンプ3の吐出側は、送乳/排乳を切換える
三方弁28,送乳/洗浄排水を切換える三方弁29,イ
ンラインフィルタ30,送乳/洗浄排水を切換える三方
弁31を介してバルククーラ6に接続する。また、レコ
ーダジャー2からインラインフィルタ30までは、受乳
装置32として組立てられるとともに、バルククーラ6
は、受乳装置32から離れた場所に設置される。したが
って、受乳装置32(インラインフィルタ30)とバル
ククーラ6(三方弁31)間は、比較的長い送乳配管4
uにより接続され、この送乳配管4uは天井近くに沿っ
て配管される。
【0015】そして、送乳配管4の上流側、具体的には
ミルクポンプ3と三方弁28間における送乳配管4には
圧縮空気供給口7を設け、この圧縮空気供給口7は、逆
止弁11,二方弁を用いた第一開閉部8を介して圧縮空
気供給部9に接続する。この圧縮空気供給部9には、エ
アコンプレッサ33、このエアコンプレッサ33の吐出
側に接続したエアレギュレータ34を含む。また、エア
レギュレータ34にはフィルタを含み、このエアレギュ
レータ34から吐出する圧縮空気Apが第一開閉部8に
供給される。この場合、圧縮空気供給部9(エアコンプ
レッサ33)は、搾乳ロボットRを駆動する圧縮空気供
給部と兼用する。
【0016】次に、本実施例に係る送乳システム1の動
作について、各図を参照して説明する。
【0017】まず、ティートカップT…を乳牛Cの乳頭
に装着して搾乳を行えば、搾乳された牛乳は、ミルクチ
ューブ21を介してレコーダジャー2に一旦収容され、
牛乳試料の採取や計量が行われる。そして、搾乳が終了
すれば、レコーダジャー2内の牛乳は速やかにバルクク
ーラ6に送乳(転送)される。この場合、第一開閉部8
は閉じた状態、第二開閉部10は開いた状態にしてミル
クポンプ3を運転する。これにより、レコーダジャー2
内の牛乳は、第二開閉部10,ミルクポンプ3,圧縮空
気供給口7,三方弁28,三方弁29,インラインフィ
ルタ30,送乳配管4u及び三方弁31を経て、バルク
クーラ6に送乳される。この際、逆止弁11により、送
乳時における第一開閉部8への牛乳の流入が防止され
る。
【0018】一方、レコーダジャー2に収容された牛乳
が全てバルククーラ6に送乳されたなら、ミルクポンプ
3の運転を停止し、第二開閉部10は閉じた状態、第一
開閉部8は開いた状態に切換える。これにより、圧縮空
気供給部9から送乳配管4(4u)に圧縮空気Apが供
給され、送乳配管4u内に残留した牛乳は強制的にバル
ククーラ6に送られる。また、洗浄を行った際における
洗浄終了時にも、残留水の強制排出と乾燥を行うことが
できる。この場合、洗浄時には三方弁31が洗浄排水側
に切換えられる。
【0019】よって、本実施例に係る受乳システム1に
よれば、送乳時における牛乳の無駄が無くなるととも
に、作業者の手間と時間が排除され、送乳能率の向上が
図られる。また、残留した牛乳は速やかにバルククーラ
6に回収されるため、牛乳に対する確実な鮮度保持が図
られる。
【0020】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、
細部の構成,手法等において、本発明の要旨を逸脱しな
い範囲で任意に変更,追加,削除することができる。例
えば、第一開閉部8と第二開閉部10は、二つの二方弁
を用いて構成した場合を例示したが、図3に示すよう
に、第一開閉部8と第二開閉部10を合体した三方切換
弁40を用いることもできる。また、実施例は自動搾乳
機Uを例示したが、一般のパイプラインミルカーやミル
キングパーラーの受乳システムにも同様に適用できる。
【0021】
【発明の効果】このように、本発明は、搾乳された牛乳
を収容するレコーダジャーと、このレコーダジャーに収
容された牛乳をミルクポンプにより送乳配管を通して送
乳する送乳ラインと、この送乳ラインにより送乳された
牛乳を貯留するバルククーラを備える搾乳機の受乳シス
テムにおいて、送乳配管の上流側に圧縮空気供給口を設
け、この圧縮空気供給口に第一開閉部を介して圧縮空気
供給部を接続するとともに、圧縮空気供給口の上流側に
位置する送乳配管に第二開閉部を接続したため、次のよ
うな顕著な効果を奏する。
【0022】 送乳時における牛乳の無駄を無くすこ
とができるとともに、作業者の手間と時間を排除するこ
とにより、送乳能率の向上を図ることができる。
【0023】 残留した牛乳を速やかにバルククーラ
に回収できるため、牛乳に対する確実な鮮度保持を図る
ことができる。
【0024】 洗浄を行った際における洗浄終了時に
も、残留水の強制排出と乾燥を行うことができるなど、
多機能性及び発展性に富む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例に係る搾乳機の受乳シス
テムの回路構成図、
【図2】同受乳システムを備える自動搾乳機の平面図、
【図3】同受乳システムにおける第一開閉部と第二開閉
部の変更例を示す回路図、
【図4】従来の技術に係る受乳システムの回路構成図、
【符号の説明】
1 受乳システム 2 レコーダジャー 3 ミルクポンプ 4 送乳配管 5 送乳ライン 6 バルククーラ 7 圧縮空気供給口 8 第一開閉部 9 圧縮空気供給部 10 第二開閉部 11 逆止弁 U 搾乳機(自動搾乳機) R 搾乳ロボット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搾乳された牛乳を収容するレコーダジャ
    ーと、このレコーダジャーに収容された牛乳をミルクポ
    ンプにより送乳配管を通して送乳する送乳ラインと、こ
    の送乳ラインにより送乳された牛乳を貯留するバルクク
    ーラを備える搾乳機の受乳システムにおいて、前記送乳
    配管の上流側に圧縮空気供給口を設け、この圧縮空気供
    給口に第一開閉部を介して圧縮空気供給部を接続すると
    ともに、前記圧縮空気供給口の上流側に位置する前記送
    乳配管に第二開閉部を接続したことを特徴とする搾乳機
    の受乳システム。
  2. 【請求項2】 前記第一開閉部と前記圧縮空気供給口間
    には、逆止弁を接続することを特徴とする請求項1記載
    の搾乳機の受乳システム。
  3. 【請求項3】 前記圧縮空気供給部は、搾乳ロボットを
    駆動する圧縮空気供給部と兼用することを特徴とする請
    求項1記載の搾乳機の受乳システム。
JP31946099A 1999-11-10 1999-11-10 搾乳機の受乳システム Pending JP2001128582A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008289368A (ja) * 2007-05-22 2008-12-04 Orion Mach Co Ltd 搾乳用圧縮空気供給装置
JP2010233562A (ja) * 2009-03-11 2010-10-21 Orion Mach Co Ltd 搾乳用バケットの接続構造、接続ユニット及び搾乳用バケットの蓋
CN113349065A (zh) * 2021-01-28 2021-09-07 安徽科技学院 一种奶牛挤奶用储奶罐

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CN113349065B (zh) * 2021-01-28 2023-05-30 安徽科技学院 一种奶牛挤奶用储奶罐

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