JP2001127672A - データ通信システム - Google Patents

データ通信システム

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JP2001127672A
JP2001127672A JP30775299A JP30775299A JP2001127672A JP 2001127672 A JP2001127672 A JP 2001127672A JP 30775299 A JP30775299 A JP 30775299A JP 30775299 A JP30775299 A JP 30775299A JP 2001127672 A JP2001127672 A JP 2001127672A
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JP30775299A
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Masayuki Arai
雅行 荒井
Masaru Sasaki
勝 佐々木
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Tokimec Inc
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Tokimec Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電池を保持しないデータキャリアに対して、
その機能を充実することができるデータ通信システムと
する。 【解決手段】 データキャリア10を取出し可能に収容
するケース16に中継リーダライタ14が設けられる。
中継リーダライタ14は、電源を有しデータキャリア1
0のデータの読み出しまたは書き込みが可能であり、中
継リーダライタ14を介してデータキャリア10と本体
リーダライタとの間でデータ通信をできるようにして、
通信距離を長くする。また、中継リーダライタ14はL
CD63、テンキー62を持ち、表示機能、入力機能を
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不揮発性メモリを
有し受信信号によって誘起された電圧によって動作する
データキャリアと本体リーダライタとの間で非接触にデ
ータ通信を行うデータ通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、このデータ通信システムとして
は、図4に示す例がある。図において、10はデータキ
ャリア、12は本体リーダライタである。データキャリ
ア10は、送受信コイルL1、送受信コイルL1と共振
回路を構成するコンデンサC1、増幅器を有する送受信
回路22、電源回路23、復調器24、変調器25、制
御回路26及びメモリ27を有している。また、本体リ
ーダライタ12は、送信コイルL2、受信コイルL3、
コンデンサC2、C3、増幅器35、36、変調器3
7、復調器38、制御回路39を有しており、制御回路
39はホストコンピュータ40に接続される。
【0003】本体リーダライタ12からキャリア周波数
f1で変調された信号は、送信コイルL2からデータキ
ャリア10の送受信コイルL1に誘導され、電源回路2
3で整流、平滑され直流電源となる。同時に、復調器2
4によって受信信号の復調が行われ、制御回路26で信
号に含まれたコマンドに従ってメモリ27に格納された
所定アドレスのデータを読み出したり、または所定アド
レスにデータを書き込んだり等の処理が行われる。メモ
リ27から読み出されたデータは、変調器25において
(1/2)・f1のキャリア周波数で変調されて、送受
信コイルL1に印加される。この変調信号は、本体リー
ダライタ12の受信コイルL3で受信され、復調器38
で復調されて、制御回路39を介してホストコンピュー
タ40に送られる。メモリ27は、EEPROM等の不
揮発性メモリとなっており、直流電源が生成されない状
態であってもデータが保持される。
【0004】このように従来のデータキャリアでは、電
池のような電源を持たず、送受信コイルL1に誘起され
た電圧を、電源回路23で直流電圧にしてこの電圧によ
って動作している。従って、本体リーダライタ12とデ
ータキャリア10との間の距離が十分に接近し、データ
キャリア10において電源として十分な電圧を誘起する
ことができ、且つ十分な強度の送信信号を送ることがで
きるようになって、両者の間のデータ通信が正常に行え
るようになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のデータキャリア10と本体リーダライタ12
との間のデータ通信では、データキャリア10で誘起で
きる電力に限界があるため、消費電力の関係から通信距
離を大きくすることができないという課題がある。ま
た、データキャリア10に多様な機能、例えば表示機能
や入力機能を持たせることも困難であり、またはデータ
キャリア10内のメモリ容量を拡張したりしたい場合が
あっても限度がある。
【0006】これに対して、データキャリア自身に電池
などの電源を持たせることにより、通信距離を延ばし、
または、表示機能のような多様な機能を持たせたるとい
う解決法も考えられる。しかしながら、データキャリア
に電池を持たせることになると、電池消耗の際の電池交
換が必要になり実用上不便であり、また、小型のデータ
キャリアに対して電池の収納スペースの確保が問題とな
る。またはデータキャリア内に一体に組み込んでしまい
電池交換を不可能にすることも考えられるが、データキ
ャリアの寿命が短命となり、また電池の実装が困難であ
るという問題もある。
【0007】本発明はかかる課題に鑑みなされたもの
で、電池が不要というデータキャリアの特徴を生かしつ
つ、データキャリアの機能を拡張、充実させることがで
きるデータキャリアを用いたデータ通信システムを提供
することをその目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の発明は、不揮発性メモリを有し受信信
号によって誘起された電圧によって動作するデータキャ
リアと、該データキャリアと非接触にデータ通信を行う
本体リーダライタとを有するデータ通信システムにおい
て、電源を有しデータキャリアの前記不揮発性メモリ内
のデータの読み出しまたは書き込みが可能な中継リーダ
ライタを前記本体リーダライタよりも前記データキャリ
アに接近して配置し、中継リーダライタを介して前記デ
ータキャリアと本体リーダライタとの間でデータ通信を
できるようにしたことを特徴とする。
【0009】電源を有する中継リーダライタを介して本
体リーダライタとデータキャリアとの間のデータ通信を
できるようにしたため、その通信距離を長距離にするこ
とができる。または電源を有する中継リーダライタに表
示機能、入力機能、拡張メモリ機能を持たせることもで
き、データキャリアの応用範囲を拡大することができ
る。データキャリアとしては、例えば、データを格納す
る不揮発性メモリと、不揮発性メモリにデータを入出力
する制御部と、外部からのコマンドまたはデータを復調
して制御部に送ると共に不揮発性メモリから読み出され
たデータを変調して外部に出力する送受信手段と、を有
するものから構成することができる。また、本体リーダ
ライタとしては、例えば、データキャリアに送るコマン
ドまたはデータを出力するコンピュータに接続される制
御手段と、該制御手段から送られたコマンドまたはデー
タを変調して送信すると共にデータキャリアから送られ
たデータを復調する送受信手段と、を有するものから構
成することができる。また、中継リーダライタとして
は、例えば、データキャリアに送るコマンドまたはデー
タを出力するコンピュータ手段と、該コンピュータ手段
から送られたコマンドまたはデータを変調して送信する
と共にデータキャリアから送られたデータを復調する送
受信手段と、を有するものから構成することができる。
【0010】前記中継リーダライタは、データキャリア
を取出し可能に収容するケースに設けることができる。
これにより、中継リーダライタとデータキャリアとを一
体的に使用することができ、または中継リーダライタが
不要の場合には、ケースから取出してデータキャリア単
独で使用することもできる。さらには、該中継リーダラ
イタに、データキャリアがケース内に収容されていない
ときに該中継リーダライタの電源をオフとするスイッチ
手段を設けることもできる。これにより、中継リーダラ
イタが使用されていないときの、中継リーダライタの消
費電力を節約する。さらには、該中継リーダライタに、
可視光強度を検出するフォトセンサを設け、該フォトセ
ンサで検出する光強度が所定値より小さいときに、前記
中継リーダライタの電源をオフとするスイッチ手段を設
けることもできる。これにより、中継リーダライタが使
用されていないときに、中継リーダライタの消費電力を
節約する。
【0011】前記中継リーダライタには、表示手段を設
けることができる。これにより、例えば、データキャリ
アの不揮発性メモリ内に格納されるデータ内容を、この
表示手段を用いて確認することができる。または、表示
手段は、前記本体リーダライタから送信される検索条件
を前記データキャリアの不揮発性メモリ内に格納される
データが満足したときに、その旨表示するものとするこ
とができる。データキャリアが所定の検索条件を満足す
るときに、これに対応した中継リーダライタの表示手段
がその旨表示するために、所望の検索条件を満足するデ
ータキャリアを迅速に特定することができるようにな
る。表示手段としては、例えばLED、LCD等を用い
ることができる。
【0012】さらには、本体リーダライタは、直接デー
タキャリアの前記不揮発性メモリ内のデータの読み出し
及び書き込みをすることができるようにすると良い。中
継リーダライタを介さずに、本体リーダライタとデータ
キャリアは、直接データ通信できるため、より多様的な
データキャリアの使用ができるようになる。
【0013】さらには、中継リーダライタにキャリアセ
ンス手段を備え、該キャリアセンス手段によって検出さ
れる本体リーダライタからの信号の受信レベルが所定レ
ベル以上になったときに、中継リーダライタにデータキ
ャリアへのアクセスを停止させることができる。これに
より、本体リーダライタとデータキャリアとの距離が接
近して中継リーダライタが中継する必要がないときに
は、自動的に中継リーダライタがデータキャリアのアク
セスを停止し、本体リーダライタとデータキャリアとの
間のデータ通信の妨害とならないようにする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。
【0015】(第1実施形態)図1は、本発明の第1実施
形態を表すブロック図である。図において、10はデー
タキャリア、12はデータキャリア10と非接触にデー
タ通信を行う本体リーダライタであり、その基本的構成
は、図4に示したものと同じであるため、その詳細説明
は省略する。
【0016】このデータキャリア10と本体リーダライ
タ12との間には、中継リーダライタ14が設けられて
いる。中継リーダライタ14は、本体リーダライタ12
よりもデータキャリア10に接近して配置され、データ
キャリア10のデータの読み出しまたは書き込みが可能
であり、中継リーダライタ14を介してデータキャリア
10と本体リーダライタ12との間のデータ通信ができ
るようになっている。
【0017】より具体的には、この中継リーダライタ1
4は、図2に示すように、カード状のデータキャリア1
0を取出し可能に収容するケース16に一体的に設けら
れている。この中継リーダライタ14のブロック図を図
3に示す。同図において、中継リーダライタ14は、デ
ータキャリア送受信用として、送受信コイルL4、コン
デンサC4、増幅器43,44、DPSK復調器45、
DPSK変調器46を有している。また、本体リーダラ
イタ12との送受信用として、送信コイルL5、受信コ
イルL6、コンデンサC5、C6、抵抗R、増幅器5
5、56、DPSK変調器58、DPSK復調器59、
CPU60、周波数発振器61、入力手段としてのテン
キー62、表示手段としてのLCD63、メモリ(EE
PROM)64、電源としての電池65、スイッチ70
を有している。スイッチ70は、例えばメカニカルセン
サまたは磁気センサと、接点とで構成され、データキャ
リア10がケース16内に挿入されると、接点が導通さ
れて電池65電圧がCPU60等に供給され、中継リー
ダライタ14が使用可能となる。
【0018】この例の中継リーダライタ14は、キャリ
ア周波数f1(例えば13.56MHz)でデータキャリ
ア10との間の送受信を行い、キャリア周波数f2(例
えば125kHz)で本体リーダライタ12からの信号
を受信し、キャリア周波数f2/2(例えば62.5k
Hz)で本体リーダライタ12への送信を行っている。
【0019】この中継リーダライタ14の動作は次のよ
うにして行われる。まず、データキャリア10がケース
16に挿入されると、スイッチ70がオンとなり電池6
5がCPU60に接続されてCPU60が動作を開始す
る。そして、送受信コイルL4と送受信コイルL1との
間の電磁誘導結合により、ケース16内に収容されたデ
ータキャリア10とのデータ通信を行い、CPU60を
経由してデータキャリア10のメモリ27のデータを中
継リーダライタ14のメモリ64にロードする。メモリ
64の内容構成は、メモリ27の内容構成と全く同じと
なる。ロードし終わると、データキャリア10との通信
は終了し、周波数f1のキャリア信号は停止する。
【0020】次に、CPU60は、周波数f2の本体リ
ーダライタ12からのコマンドを含む信号を受信待ちの
状態となる。中継リーダライタ14は、本体リーダライ
タ12からの周波数f2のキャリア信号を検出すると、
復調して、本体リーダライタ12からのコマンドがリー
ドコマンド(読み出しコマンド)か、またはライトコマ
ンド(書き込みコマンド)かによって、メモリ64に格
納されたデータキャリア10のデータの読み出しまたは
書き込みを行う。リードコマンドの場合には、リードコ
マンドと共に送られてきた指定アドレスに基づき、対応
するメモリ64のアドレスのデータを読み出して、変調
器58で変調し、送信コイルL5から周波数(1/2)
f2のキャリア信号で送信する。ライトコマンドの場合
には、ライトコマンドと共に送られてきた指定アドレス
に基づき、対応するメモリ64のアドレスに、同じくラ
イトコマンドと共に送られてきたデータを書き込む。そ
して、この書き込みが終了し、且つ、本体リーダライタ
12との通信が終了後に、再びデータキャリア10との
通信を行い、変更されたアドレスに対応するデータキャ
リア10のメモリ27のアドレスに変更されたデータを
書き込む。
【0021】中継リーダライタ14は、電池65を有し
ているため、本体リーダライタ12との通信が遠距離に
渡るものであっても正常に通信を行うことができる。
【0022】また、中継リーダライタ14に設けられた
テンキー62及びLCD63を用いて、データを中継リ
ーダライタ14に直接書き込んだり、または所定アドレ
スのデータを読み出すこともできる。中継リーダライタ
14に書き込まれたデータは、書き込み終了後、データ
キャリア10のメモリ27に転送される。
【0023】こうして、電池を有さないデータキャリア
10単独では実現が困難な表示機能や入力機能を、中継
リーダライタ14を介して実現させることができる。中
継リーダライタ14は、データキャリア10と異なり、
スペースに自由度を持たせることができるため、電池6
5、LCD63、テンキー62を比較的自由に設けるこ
とができる。また、電池65の交換も比較的簡単に行う
ことができる。
【0024】また、本体リーダライタ12が周波数f2
だけでなく周波数f1でデータキャリア10との送受信
を行うことができるようにしておくことで、従来と同様
に、データキャリア10と本体リーダライタ12とを直
接データ通信させることもできる。従って、例えば、デ
ータキャリア10と本体リーダライタ12とが近距離で
ある場合及びデータキャリア10に表示機能やデータ入
力機能を付属させる必要がない場合には、データキャリ
ア10はケース16から取外して使用することができ
る。この特徴を生かした応用例を図7に示す。
【0025】図7は、特定の部屋の入退室の管理を行う
ためにドアD近傍に本体リーダライタ12を設置したも
ので、本体リーダライタ12は、ドアDの施錠装置18
に接続されている。本体リーダライタ12は、通行者の
保持するデータキャリア10に格納されたIDデータを
読み出し、該IDデータが入室の許可された特定のID
番号であるかどうかを判断し、特定のID番号である場
合には施錠装置18を駆動してドアを解錠し、それ以外
の場合には、ドアの施錠を維持する。図7(a)に示した
ように、通行者は、この本体リーダライタ12に対して
自己の所持するデータキャリア10のIDデータの読み
出しを行わせる際に、データキャリア10をケース16
に収容してケース16ごとポケットやバッグに入れたま
ま本体リーダライタ12を通過することで、ケース16
に設けられた中継リーダライタ14と本体リーダライタ
12との間でデータ通信を行わせることができる。ま
た、図7(b)に示したように、通行者によっては、デ
ータキャリア10をケース16から取り外して本体リー
ダライタ12に接近させて、本体リーダライタ12とデ
ータキャリア10との間で直接データの読み出しを行わ
せるようにすることもできる。このように、データキャ
リア10のより多様的な使用ができるようになる。
【0026】(第2実施形態)次に、図5に本発明の第2
実施形態を示す。この実施形態の中継リーダライタ14
−1は、送受信コイルL5及びL6を有しており、送受
信コイルL6でキャリア周波数f2のデータキャリア1
0への送信及び本体リーダライタ12からの受信の両方
を行うと共に、送受信コイルL5でキャリア周波数f2
/2のデータキャリア10からの受信及び本体リーダラ
イタ12への送信の両方を行う。これに伴い、新たに、
中継リーダライタ14の送信と受信を切り換えるスイッ
チ回路80及び受信キャリアの強度を検出するキャリア
センス回路94を備えている。
【0027】図6に示すようにスイッチ回路80は、C
PU60からのスイッチコントロール信号によって切り
換えられる複数のスイッチ82−1〜82−8、コンデ
ンサC7〜C10、抵抗R7〜R10、ドライバ84、
フィルタ86、増幅器88、89、ORゲート90等で
構成される。データキャリア10とのデータ通信時に
は、スイッチ82−1、82−3、82−5、82−7
が導通し、本体リーダライタ12とのデータ通信時に
は、スイッチ82−2、82−4、82−6、82−8
が導通する。スイッチ回路80のスイッチコントロール
は、例えば、データキャリア10への信号送信開始か
ら、データキャリア10からの返事が確実に得られる所
定時間経過するまでの間、スイッチ回路80のスイッチ
82−1、82−3、82−5、82−7を導通させ、
それ以外は、スイッチ82−2、82−4、82−6、
82−8を導通させる、よう行われる。または、他のタ
イミングまたは図示しない手動スイッチの切り換えによ
りCPU60にスイッチコントロール信号を発生させる
こともできる。
【0028】この実施形態によれば、第1実施形態と同
様に、データキャリア10と本体リーダライタ12との
間の距離が遠距離であっても、中継リーダライタ14−
1を介して通信を行うことができる。また、データキャ
リア10と本体リーダライタ12とが近距離にあり、デ
ータキャリア10の送受信コイルL1と本体リーダライ
タ12の送信コイルL2及び受信コイルL3とが、電磁
誘導結合をするに十分な距離である場合には、キャリア
センス回路94によって検出される本体リーダライタ1
2からの周波数f2のキャリア信号の受信レベルが所定
以上となる。キャリアセンス回路94は、所定レベル以
上であることを検出してCPU60へその信号を出力す
ると、CPU60はデータキャリア10との通信を停止
する。これにより、中継リーダライタ14−1が妨害と
なることなく、本体リーダライタ12とデータキャリア
10とで、直接データ通信を行うことが可能となる。ま
た、この実施形態でも、データキャリア10をケース1
6から取り外して、直接本体リーダライタ12との間で
データ通信を行わせることもでき、図7のような応用に
使用することができる。さらには、この中継リーダライ
タ14−1を、本体リーダライタ12とデータキャリア
10との間に複数台介在させることもできる。図8はそ
の応用例である。この例では、中継リーダライタ14−
1とは別の中継リーダライタ14−1’を、ケース16
と一体としてではなく本体リーダライタ12の補助用と
して使用している。本体リーダライタ12に対して、例
えば、小型の補助用中継リーダライタ14−1’を1m
位離して本体リーダライタ12の下方に設置する。これ
により、背の低い子供や高齢者が通過する際に、これら
の者が所持するデータキャリア10(またはそのデータ
キャリア10を収容するケース16に設けられた中継リ
ーダライタ14−1)に対して補助用中継リーダライタ
14−1’が本体リーダライタ12よりも接近して配置
されることになる。このように、データキャリア10
(またはケース16に設けられた中継リーダライタ14
−1)が本体リーダライタ12よりも補助用中継リーダ
ライタ14−1’により接近して通過する場合には、補
助用中継リーダライタ14−1’及び中継リーダライタ
14−1を介して、データキャリア10と本体リーダラ
イタ12との間のデータ通信が行われる。
【0029】この補助用中継リーダライタ14−1’
は、本体リーダライタ12とは独立に後から追加するこ
とができる。その際に本体リーダライタ12とのケーブ
ル等による接続は必要ないので、内装工事は不要で簡単
に設置することができる。また、補助用中継リーダライ
タ14−1’は電源を有しており、強い電磁誘導を誘起
できるため、本体リーダライタ12に対してコイル同士
が対向していなくとも、本体リーダライタ12との間の
データ通信を行うことができる。
【0030】(第3実施形態)図9は本発明の第3実施形
態を表すブロック図である。この実施形態の中継リーダ
ライタ14−2は、受信コイルL5と送受信コイルL6
を有しており、送受信コイルL6でキャリア周波数f2
のデータキャリア10への送信及び本体リーダライタ1
2−1からの送受信の両方を行うと共に、受信コイルL
5でキャリア周波数f2/2のデータキャリア10から
の受信を行う。これに伴い中継リーダライタ14−2の
送受信を切り換えるスイッチ回路100を新たに備えて
いる。また、この実施形態の本体リーダライタ12−1
は、1つの送受信コイルL7を有すると共に、送受信を
切り換えるスイッチ回路112を新たに備えている。
【0031】図10に示すようにスイッチ回路100
は、CPU60からのスイッチコントロール信号によっ
て切り換えられる複数のスイッチ102−1〜102−
4、コンデンサC11〜C13、抵抗R11〜R12、
ドライバ104、フィルタ106、増幅器108,10
9、ORゲート110等で構成される。データキャリア
10とのデータ通信時には、スイッチ102−1、10
2−3が導通する。また、本体リーダライタ12−1と
のデータ通信時には、送信時にスイッチ102−1、1
02−3が導通し、受信時にスイッチ102−2、10
2−4が導通する。スイッチ回路100のスイッチコン
トロールは、例えば、データキャリア10への信号送信
開始から、データキャリア10からの返事が確実に得ら
れる所定時間経過するまでの間、及び本体リーダライタ
12−1への送信時に、スイッチ102−1、102−
3を導通させ、それ以外はスイッチ102−2、102
−4を導通させる。
【0032】また、本体リーダライタ12−1のスイッ
チ回路112は、図9に示すように、複数のスイッチ1
13−1、113−2、113−3、113−4で送信
と受信を切り換えている。
【0033】この実施形態においては、本体リーダライ
タ12−1及びデータキャリア10共に、それぞれID
番号を持っている。そして、通信の際のコマンド及びこ
のコマンドに対するレスポンスに必ずID番号を組み込
み、本体リーダライタ12−1とデータキャリア10と
を識別して通信を行っている。ID番号が異なる本体リ
ーダライタ12−1またはデータキャリア10は、中継
リーダライタ14−2に対して無応答となる。
【0034】これにより、本体リーダライタ12−1
は、1つの送受信コイルL7で送受を行うことができ
る。
【0035】(第4実施形態)次に、図11は、本発明の
第4実施形態を表している。この実施形態の中継リーダ
ライタ14−3は、受信コイルL5と送受信コイルL6
を有しており、送受信コイルL6でキャリア周波数f3
のデータキャリア10への送信及び本体リーダライタ1
2−1からの送受信の両方を行うと共に、受信コイルL
5でキャリア周波数2f3のデータキャリア10への送
信を行う。また、新たに、スイッチ切換信号生成器7
2、スイッチ74及びフォトセンサ68を有しており、
フォトセンサ68と磁気センサ等からなるスイッチ70
の出力は、スイッチ切換信号生成器72に送られるよう
になっている。スイッチ70は、データキャリア10が
ケース16内に収容されたときに、スイッチ切換信号生
成器72へとその信号を送出し、また、フォトセンサ6
8は、所定量の可視光を受けたときに、スイッチ切換信
号生成器72へとその信号を送出するものである。スイ
ッチ切換信号生成器72は、フォトセンサ68及びスイ
ッチ70の両方からの信号を受けた場合に、切換信号を
生成して、スイッチ74を導通させて、電池65電圧を
CPU60へと供給する。これにより、ケース16が暗
闇内にある時や深夜でユーザが活動していない時、及び
データキャリア10がケース16内に収容されていない
ときの電池65の電流消費を少なくし、電池65の消耗
を防いでいる。
【0036】この実施形態では、さらに、中継リーダラ
イタ14−3がLED120、121を有すると共に、
中継リーダライタ14−3及びデータキャリア10が本
体リーダライタ12−1からの検索コマンドを受け付け
るようになっており、LED120、121は、その検
索コマンドに含まれる検索条件を満足したとき等に発光
するものである。この検索機能を使用した応用例を図1
2に示す。
【0037】図12は、このデータキャリア10を収容
するケース16に一体となった中継リーダライタ14−
3を書類ファイルFに貼付した例を示している。データ
キャリア10のメモリ27には、該データキャリア10
を収容するケース16が貼付された書類ファイルFのフ
ァイル名やファイルF内の書類名等のファイル情報が格
納されている。
【0038】図13を用いて、多数の書類ファイルFの
中から所望の書類ファイルを探し出す場合の本体リーダ
ライタ12−1と、中継用リーダライタ14−3におけ
る検索処理手順例を説明する。まず、データキャリア1
0がケース16に挿入され、且つフォトセンサ68が外
光を検出すると、スイッチ切換信号生成器72によって
スイッチ74が導通され、電池65電圧が、中継リーダ
ライタ14−3のCPU60へと供給される。次いで、
CPU60は、スイッチ回路100’にスイッチコント
ロール信号を出力し、本体リーダライタ12−1からの
信号待ちの状態になる。本体リーダライタ12−1は、
検索コマンドと共に検索している書類ファイルのファイ
ルデータをデータとした信号を生成し、この信号をキャ
リア周波数f3で変調して送信する(図13(a))。この
信号は、中継リーダライタ14−3の送受信コイルL6
で受信されると、スイッチ回路100’内に含まれたフ
ィルタ回路及び増幅器を経て、CPU60に入力され
る。中継リーダライタ14−3は、受信した検索コマン
ドとデータとを、1エレメント(1ビット)遅れた状態
ですぐにデータキャリア10に対して送信コイルL5か
らキャリア周波数2f3で転送する(図13(b))。ま
た、転送後、中継リーダライタ14−3のCPU60で
は、本体リーダライタ12−1から送られたきたファイ
ルデータをCPU60内のバッファレジスタに一時的に
記憶する(図13(d))。一方、中継リーダライタ14−
3から転送された信号は、データキャリア10の送受信
コイルL1で受信されると、送受信回路22及び復調器
24を経て制御回路26に入力される。制御回路26で
は、検索コマンドを解釈すると、予めファイルデータが
格納されているメモリ27の所定のアドレスのファイル
データを読み出し、このファイルデータを含むレスポン
スを作成し、変調器25、送受信回路22を経て送受信
コイルL1からキャリア周波数f3でレスポンスを返信
する(図13(c))。このデータキャリア10からのレス
ポンスを正常に受け取ると、中継リーダライタ14−3
は赤のLED120を点灯し、検索コマンドを受け付け
たことを外部に表示する(図13(e))。次いで、一時的
にバッファメモリに記憶したファイルデータと、データ
キャリア10から送られてきたデータとが一致するかど
うかを比較し(図13(d))、一致したときには、赤のL
ED120を青のLED121に変更し、検索データを
見つかったことを外部に表示する(図13(e))。このと
き、中継リーダライタ14−3は、本体リーダライタ1
2−1にはレスポンスは返さない(図13(f))。
【0039】このように、中継リーダライタ14−3に
設けられた表示手段であるLED121が点灯すること
で、本体リーダライタ12−1から出される検索条件に
データキャリア10が合致していることを表示するの
で、検索者はすぐに所望の書類ファイルFを見つけるこ
とができる。また、本体リーダライタ12−1は、書類
ファイルFから離して(30cm以上)距離から検索す
ることができ、一度に多数のデータキャリア10が貼付
された書類ファイルFから所望の書類ファイルFを見つ
け出すことができる。図14は、検索コマンド以外のリ
ードコマンドまたはライトコマンドを本体リーダライタ
12−1からデータキャリア10に対して送る場合の処
理手順を表すタイミングチャート図である。本体リーダ
ライタ12−1からキャリア周波数f3でコマンドが送
られてくると(図14(a))、中継リーダライタ14−3
では、1エレメント(1ビット)遅らせてキャリア周波
数2f3でそのコマンドをデータキャリア10に転送
し、データキャリア10からのレスポンスを待つ(図1
4(b))。データキャリア10内でコマンドに応じてメ
モリ27内のデータの読み出しまたは書き込みが終わ
り、キャリア周波数f3でレスポンスが出力されると
(図14(c))、中継リーダライタ14−3では、一旦そ
のレスポンスを記憶してから(図14(e))、キャリア周
波数f3で本体リーダライタ12−1へとそのレスポン
スを転送する(図14(d))。この例では、データキャリ
ア10からの送信周波数と本体リーダライタ12−1へ
の送信周波数とが同じであるため、重ならない様にする
ため、中継リーダライタ14−3で一旦データキャリア
10のレスポンスを記憶している。尚、本体リーダライ
タ12−1からの送信データを中継リーダライタ14−
3が受けたときに、全ビットを一旦中継リーダライタ1
4−3で記憶してから、データキャリア10に送信して
も良く、データキャリア10との通信周波数をf3より
も高い周波数f4とし、高速ビットレート通信転送を行
うことも可能である。
【0040】尚、以上の実施形態では、データキャリア
としてカード状のものを例にとったが、これに限るもの
ではなくタグとなったものであっても同様に適用可能で
あることは勿論である。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電源を有する中継リーダライタを介して本体リーダライ
タとデータキャリアとの間のデータ通信をできるように
したため、その通信距離を長距離にすることができ、デ
ータキャリアの適用範囲を拡大することができるように
なる。従って、データキャリアに電池を設ける必要はな
い。
【0042】また、電源を有する中継リーダライタに例
えば、表示機能、入力機能を持たせることもでき、デー
タキャリアの適用範囲を拡大することができるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ通信システムを表す全体ブロッ
ク図である。
【図2】本発明のケースに一体的に設けられた中継リー
ダライタの一例を表す斜視図である。
【図3】本発明の第1実施形態における中継リーダライ
タ、リーダ本体装置及びデータキャリアのブロック図で
ある。
【図4】従来の本体リーダライタとデータキャリアから
なるデータ通信システムのブロック図である。
【図5】本発明の第2実施形態における中継リーダライ
タ、リーダ本体装置及びデータキャリアのブロック図で
ある。
【図6】図5の中継リーダライタのスイッチ回路の回路
図である。
【図7】(a)及び(b)は中継リーダライタを用いたデ
ータ通信システムの応用例を示す説明図である。
【図8】中継リーダライタを用いたデータ通信システム
の応用例を示す説明図である。
【図9】本発明の第3実施形態における中継リーダライ
タ、リーダ本体装置及びデータキャリアのブロック図で
ある。
【図10】図9の中継リーダライタのスイッチ回路の回
路図である。
【図11】本発明の第4実施形態における中継リーダラ
イタ、リーダ本体装置及びデータキャリアのブロック図
である。
【図12】中継リーダライタを用いたデータ通信システ
ムの検索機能を使用した応用例を示す説明図である。
【図13】本発明のデータ通信システムにおける検索処
理手順を表すタイミングチャート図である。
【図14】本発明のデータ通信システムにおける検索以
外の通常処理手順を表すタイミングチャート図の一例で
ある。
【符号の説明】
10 データキャリア 27 不揮発性メモリ 12、12−1 本体リーダライタ 14、14−1、14−1’、14−2、14−3 中
継リーダライタ 16 ケース 63 LCD(表示手段) 65 電池(電源) 68 フォトセンサ 70 スイッチ 74 スイッチ 94 キャリアセンス回路 121 LED(表示手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B058 CA17 5K012 AA01 AA03 AB05 AB18 AC06 AC08 AC09 AC10 AC11 AC12 AE13 BA02 BA07

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不揮発性メモリを有し受信信号によって
    誘起された電圧によって動作するデータキャリアと、該
    データキャリアと非接触にデータ通信を行う本体リーダ
    ライタとを有するデータ通信システムにおいて、 電源を有しデータキャリアの前記不揮発性メモリ内のデ
    ータの読み出しまたは書き込みが可能な中継リーダライ
    タを前記本体リーダライタよりも前記データキャリアに
    接近して配置し、中継リーダライタを介してデータキャ
    リアと本体リーダライタとの間でデータ通信をできるよ
    うにしたデータ通信システム。
  2. 【請求項2】 前記中継リーダライタは、データキャリ
    アを取出し可能に収容するケースに設けられる請求項1
    記載のデータ通信システム。
  3. 【請求項3】 前記中継リーダライタは、データキャリ
    アがケース内に収容されていないときに該中継リーダラ
    イタの電源をオフとするスイッチ手段を有する請求項2
    記載のデータ通信システム。
  4. 【請求項4】 前記中継リーダライタは、さらに、可視
    光強度を検出するフォトセンサを有し、該フォトセンサ
    で検出する光強度が所定値より小さいときに、前記中継
    リーダライタの電源をオフとするスイッチ手段を有する
    請求項2または3記載のデータ通信システム。
  5. 【請求項5】 前記中継リーダライタは、表示手段を有
    する請求項1ないし4のいずれか1項に記載のデータ通
    信システム。
  6. 【請求項6】 前記表示手段は、前記本体リーダライタ
    から送信される検索条件を前記データキャリアの不揮発
    性メモリ内に格納されるデータが満足したときに、その
    旨表示する請求項5記載のデータ通信システム。
  7. 【請求項7】 前記本体リーダライタは、直接データキ
    ャリアの前記不揮発性メモリ内のデータの読み出し及び
    書き込みをすることができる請求項1ないし6のいずれ
    かに記載のデータ通信システム。
  8. 【請求項8】 前記中継リーダライタは、キャリアセン
    ス手段を備えており、該キャリアセンス手段によって検
    出される本体リーダライタからの信号の受信レベルが所
    定レベル以上になったときに、中継リーダライタはデー
    タキャリアへのアクセスを停止する請求項7記載のデー
    タ通信システム。
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