JP2001124978A - 光学装置、光学装置駆動ユニットおよびカメラシステム - Google Patents

光学装置、光学装置駆動ユニットおよびカメラシステム

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JP2001124978A
JP2001124978A JP30714499A JP30714499A JP2001124978A JP 2001124978 A JP2001124978 A JP 2001124978A JP 30714499 A JP30714499 A JP 30714499A JP 30714499 A JP30714499 A JP 30714499A JP 2001124978 A JP2001124978 A JP 2001124978A
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optical device
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English (en)
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一勝 ▲吉▼川
Kazumasa Yoshikawa
Masashi Natsume
夏目  賢史
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮影者にとって、ズーム駆動を行っている
間、ズームコントロールスイッチ等の操作量を一定に保
ってズーム速度を一定に維持することは容易ではない。 【解決手段】 レンズその他の光学調節手段9に対し、
記憶手段6aに記憶されたプリセット情報を用いるプリ
セット駆動制御を行う光学装置又は光学装置駆動ユニッ
トにおいて、記憶指示操作手段8が操作されることに応
じて、任意のプリセット速度情報および任意のプリセッ
ト方向情報を記憶手段に記憶可能とし、光学調節手段
を、記憶されたプリセット速度情報に対応する速度で、
記憶されたプリセット方向情報に対応する方向に駆動す
る速度・方向プリセット駆動制御を行えるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビカメラ、ビ
デオカメラシステムなどに用いられる光学装置および光
学装置駆動ユニットに関し、例えばENGカメラシステ
ムなどに用いられるズームレンズ装置や駆動ユニットに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のテレビレンズやビデオレンズ等の
光学装置における、ズームコントロールスイッチやズー
ムデマンド等を用いたズーム速度制御は、例えば特開昭
51−40924号公報にて提案されている。
【0003】このズーム駆動制御は、モータなどの駆動
系と、この駆動系の作動を制御する制御系とからなるサ
ーボ手段により行われるようになっており、このサーボ
手段における制御系に指令信号を与えるためにズームコ
ントロールスイッチやズームデマンドが使用される。そ
して実際のズーム操作では、ズームコントロールスイッ
チやズームデマンドに設けられたサムリングの操作量に
応じて、低速度から高速度まで撮影者が欲するズーム速
度に調整できるように構成されている。
【0004】ところで、テレビカメラやビデオカメラな
どを用いての撮影では、様々な撮影手法が採られるが、
その1つとして、一定の低速度でズーム駆動を行いなが
ら撮影を行う撮影手法がある。そして、この撮影手法
を、撮影中に何度も繰り返して使用することもある。
【0005】従来、このようなズーム駆動は、撮影者
が、ズームコントロールスイッチやズームデマンドに設
けられたサムリングの操作量を一定に保つことによって
実現している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、撮影者
にとって、ズーム駆動を行っている間、ズームコントロ
ールスイッチ等の操作量を一定に保つことは容易ではな
い。特にズーム駆動速度を低速度にするほど、ズームコ
ントロールスイッチ等の操作量を一定に保つ時間も長く
なり、操作量を一定に保つことは大変困難になる。さら
に、同じズーム駆動速度を何度も繰り返し再現すること
も困難である。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明では、レンズその他の光学調節手段に対
し、記憶手段に記憶されたプリセット情報を用いるプリ
セット駆動制御を行う光学装置又は光学装置駆動ユニッ
トにおいて、記憶指示操作手段が操作されることに応じ
て、任意のプリセット速度情報および任意のプリセット
方向情報を記憶手段に記憶可能とし、光学調節手段を、
記憶されたプリセット速度情報に対応する速度で、記憶
されたプリセット方向情報に対応する方向に駆動する速
度・方向プリセット駆動制御を行えるようにしている。
【0008】具体的には、光学調節手段が駆動され、か
つ記憶指示操作手段が操作されたときに、この記憶指示
操作手段の操作時点での光学調節手段の実駆動速度や実
駆動方向をプリセット速度情報やプリセット速度情報と
して記憶手段に記憶させる。
【0009】また、操作量に応じた光学調節手段の駆動
速度指令や操作方向に応じた光学調節手段の駆動方向指
令を発生させるために操作される駆動指令操作手段を有
する場合には、この駆動指令操作手段が操作され、かつ
記憶指示操作手段が操作されたときに、この記憶指示操
作手段の操作時点での駆動速度指令をプリセット速度情
報として記憶手段に記憶させる。
【0010】このように、予め撮影者等が記憶指示操作
手段の操作により任意に選択し、記憶させておいた速度
で、記憶させておいた方向に駆動する速度・方向プリセ
ット駆動制御を可能とすることにより、きわめて簡単な
操作によって光学調節手段の一定速度駆動が可能とな
る。しかも、同一速度での一定速度駆動を何度でも正確
に再現することが可能となる。
【0011】なお、特に低速での光学調節手段の速度・
方向プリセット駆動制御を行う場合に、撮影者にとって
速度・方向プリセット駆動制御が行われているか否かの
判断が難しくなるおそれがあるため、速度・方向プリセ
ット駆動制御が行われていることを視覚的に判断できる
表示手段を設けるのが好ましい。
【0012】また、本願第2の発明では、上記第1の発
明において、光学調節手段の駆動速度を、プリセット速
度情報に対応する駆動速度とするか、駆動可能な最高駆
動速度とするかを選択するために操作される速度選択操
作手段を設け、この速度選択操作手段の操作により選択
された駆動速度で光学調節手段を駆動するようにしてい
る。
【0013】これにより、速度・方向プリセット駆動制
御を用いた撮影手法の幅を広げることができ、より一層
有意義なプリセット駆動制御機能を実現することが可能
となる。
【0014】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1には、本発
明の第1実施形態であるレンズ装置(光学装置)の構成
を示している。
【0015】この図において、1は撮影者によって操作
されるズームコントロールスイッチ(駆動指令操作手
段)、2はレンズ装置の変倍調整を行うズームレンズ光
学系(光学調節手段)9を電動駆動するために、ズーム
コントロールスイッチ1の操作量に比例した駆動方向お
よび駆動速度(駆動量や駆動位置であってもよい)を指
示する指令信号を発生する指令信号発生回路である。
【0016】3はズームコントロールスイッチ1の操作
量に対するズームレンズ光学系9の駆動速度を可変する
ズーム速度可変ボリューム、4は指令信号をA/D変換
回路5に取り込むために信号レベル、シフト変換を行う
指令信号演算回路である。A/D変換回路5は、指令信
号演算回路4から出力されるアナログ信号をディジタル
信号に変換する。
【0017】6は本レンズ装置の動作制御を司るCPU
であり、このCPU6内には、プリセット速度(プリセ
ット速度情報)およびプリセット方向(プリセット方向
情報)を記憶可能なメモリ(記憶手段)6aが備えられ
ている。また、このCPU6は、上記メモリ6aに記憶
されたプリセット速度で、記憶されたプリセット方向に
駆動する「スピードプリセットズーム制御」(速度・方
向プリセット駆動制御)も司る。
【0018】8は「スピードプリセットズーム制御」に
用いるプリセット速度およびプリセット位置の記憶指示
をCPU6に与えるために共用されるメモリスイッチ
(記憶指示操作手段)である。
【0019】また、7は、後述するように、ズームレン
ズ光学系9が駆動されているときにオン操作されること
によりプリセット速度およびプリセット方向をメモリ6
aに記憶させるメモリ実行機能と、プリセット速度およ
びプリセット速度の記憶後にオン操作されることにより
この制御動作の開始(および中止)を指示する機能とを
併せ持つスピードプリセットズームスイッチ(制御開始
操作手段)である。
【0020】10はCPU6からズームレンズ光学系9
を駆動するため出力される指令信号をディジタル信号か
らアナログ信号に変換するD/A変換回路、11はD/
A変換回路10から出力される指令信号の信号レベル、
シフト変換を行うCPU指令信号演算回路、12はズー
ムレンズ光学系9の駆動をズームコントロールスイッチ
1から行うか、CPU6から行うかを切換える指令信号
切換えスイッチである。
【0021】13はズームレンズ光学系9を駆動するモ
ータ14を作動させるための電力増幅回路、15はズー
ムレンズ光学系9の駆動速度に応じた速度信号を出力す
る速度検出器、16は速度信号をA/D変換回路17に
取り込むために信号レベル、シフト変換を行う速度信号
演算回路である。A/D変換回路17は、速度信号演算
回路16から出力されるアナログ信号をディジタル信号
に変換する。
【0022】18はズームレンズ光学系9の位置に応じ
た位置信号を出力する位置信号検出器(位置検出手
段)、19は位置信号をA/D変換回路20に取り込む
ために信号レベル、シフト変換を行う位置信号演算回路
である。A/D変換回路20は、位置信号演算回路19
から出力されるアナログ信号をディジタル信号に変換す
る。
【0023】21は「スピードプリセットズーム制御」
が行われているか否かを視覚的に判断させるための表示
を行うプリセット動作表示器である。
【0024】なお、スピードプリセットズームスイッチ
7およびメモリスイッチ8は、ズームレンズ光学系9や
不図示のフォーカスレンズ光学系を有するレンズ装置本
体に一体的に設けてもよいし、レンズ装置本体にケーブ
ル等を介して接続され、ズームコントロールスイッチ1
に代わるサムリング等を備えるズームデマンド(外部コ
ントロールユニット)に設けてもよい。
【0025】また、上記構成のうちズームレンズ光学系
9を除く構成部分、すなわちズームコントロールスイッ
チ1、CPU6等の各回路、モータ14、速度検出器1
5、位置検出器18、スピードプリセットズームスイッ
チ7およびメモリスイッチ8は、ハンディタイプのレン
ズ装置本体に装着又は接続されて用いられるレンズ駆動
ユニット(光学装置駆動ユニット)に設けてもよい。
【0026】このような構成のレンズ装置又はレンズ駆
動ユニットにおいては、プリセット速度およびプリセッ
ト速度を記憶するために、ズームレンズ光学系9を予め
モータ駆動する必要がある。
【0027】ここでは、まずズームコントロールスイッ
チ1からのズームレンズ光学系9の駆動制御について説
明する。ズームコントロールスイッチ1が操作される
と、その操作量に比例した駆動方向および駆動速度(駆
動量や駆動位置であってもよい)を指示する指令信号が
指令信号発生回路2から出力される。この指令信号は、
ズームコントロールスイッチ1の操作量に対するズーム
レンズ光学系9の駆動速度を可変するズーム速度可変ボ
リューム3および指令信号切換えスイッチ12のA側を
介して電力増幅回路13に入力され、電力増幅回路13
によって所定レベルに増幅された後、モータ14に入力
される。これによりモータ14が作動し、ズームレンズ
光学系9が駆動される。
【0028】また、プリセット速度およびプリセット方
向を記憶する際に必要なズームレンズ光学系9の実駆動
速度および実駆動方向は、速度検出器13からの出力
が、速度信号演算回路16およびA/D変換回路17を
介してCPU6に入力されることにより検出可能であ
る。
【0029】さらに、後述するように、プリセット速度
およびプリセット方向を記憶する際に必要なズームコン
トロールスイッチ1が操作されたか否かの判断は、ズー
ムコントロールスイッチ1の操作量に比例した指令信号
が指令信号発生回路2から出力され、ズーム速度可変ボ
リューム3、指令信号演算回路4およびA/D変換回路
5を介してCPU6に入力されることにより可能であ
る。
【0030】また、ズームレンズ光学系9の実駆動位置
は、位置検出器18からの出力が位置信号演算回路19
およびA/D変換回路20を介してCPU6に入力され
ることにより検出可能である。
【0031】次に、上記「スピードプリセットズーム制
御」を実行する上で必要なプリセット速度およびプリセ
ット方向の記憶設定手順について説明する。
【0032】この記憶設定手順では、撮影者がズームコ
ントロールスイッチ1を操作し、予めプリセットしたい
速度でプリセットしたい方向にズームレンズ光学系9を
駆動した状態で、メモリスイッチ8をオフからオンにし
た時のズームレンズ光学系9の駆動速度および方向(速
度検出器15を通じて検出したズームレンズ光学系9の
実駆動速度および実駆動方向)をそれぞれプリセット速
度およびプリセット方向としてCPU6が記憶する。
【0033】この時のCPU6の処理を図2を用いて説
明する。まず、初期設定としてメモリ6a内に構成され
たプリセット速度メモリ領域にプリセット速度として最
高速などの所定のズーム駆動速度を記憶する(ステップ
101)。この初期設定時のプリセット速度は、撮影者
の希望するズーム駆動速度でも、前回のレンズ装置の電
源投入がされている最中に設定したズーム駆動速度でも
よい。
【0034】また、初期設定としてメモリ6a内に構成
されたプリセット方向メモリ領域にプリセット方向とし
て望遠側、広角側などの所定のズーム駆動方向を記憶す
る(ステップ102)。この初期設定時のプリセット方
向は、撮影者の希望するズーム駆動方向でも、前回のレ
ンズ装置の電源が投入されている最中に設定したズーム
駆動方向でもよい。
【0035】次に、A/D変換回路17からズームレン
ズ光学系9の駆動速度および駆動方向を取得する(ステ
ップ103)。その後、A/D変換回路5のデータを取
得して、ズームコントロールスイッチ1が操作されてい
るか否かを判断し(ステップ104)、ズームコントロ
ールスイッチ1が操作されていない場合には、再びA/
D変換回路17からズーム速度およびズーム方向を取得
する(ステップ103)。
【0036】ズームコントロールスイッチ1が操作され
ていた場合には、メモリスイッチ84がオフからオンに
変化したか否かを判断し(ステップ105)、メモリス
イッチ8がオフからオンに状態が変化していない場合に
は、ステップ103に戻る。
【0037】メモリスイッチ8がオフからオンに変化し
ている場合には、ステップ103で取得した駆動速度を
新たなプリセット速度として、プリセット速度メモリ領
域に記憶する(ステップ106)。さらに、ステップ1
03で取得した駆動方向を新たなプリセット方向とし
て、プリセット方向メモリ領域に記憶する(ステップ1
07)。
【0038】次に、「スピードプリセットズーム制御」
の動作(以下、単にプリセット動作という)について説
明する。このプリセット動作時のズームレンズ光学系9
の制御は、CPU6から出力される指令信号が、D/A
変換回路10、CPU指令信号演算回路11、指令信号
切換えスイッチ12のB側および電力増幅回路13を介
してモータ14に入力されることにより、ズームレンズ
光学系9を予め設定されたプリセット速度で、予め設定
されたプリセット方向に、ズームレンズ光学系9の可動
範囲端(途中でスピードプリセットズーム制御が中止さ
れたときはその位置)まで駆動することで行われる。
【0039】この時のCPU6の処理を図3および図4
を用いて説明する。まず、ズームコントロールスイッチ
1が操作されているか否かを判断し(ステップ20
1)、ズームコントロールスイッチ1が操作されている
場合は、ズームレンズ光学系9の制御をズームコントロ
ールスイッチ1から行うために、指令信号切換えスイッ
チ12をA側に切り換える(ステップ202)。
【0040】次に、プリセット動作が行われているか否
かを判断し(ステップ203)、プリセット動作が行わ
れていない場合には、再びズームコントロールスイッチ
1が操作されているか否かの判断(ステップ201)に
戻る。
【0041】ステップ203にてプリセット動作が行わ
れている場合には、プリセット動作表示器21をオフし
(ステップ204)、その後プリセット動作を終了(中
止)する(ステップ205)。そして、ズームコントロ
ールスイッチ1が操作されているか否かの判断(ステッ
プ201)に戻る。
【0042】一方、ステップ201にてズームコントロ
ールスイッチ1が操作されていない場合には、プリセッ
ト動作が行われているか否かを判断し(ステップ20
6)、プリセット動作が行われていない場合には、再び
ズームコントロールスイッチ1が操作されているか否か
の判断(ステップ201)に戻る。
【0043】ステップ206にてプリセット動作が行わ
れている場合には、A/D変換回路17からズームレン
ズ光学系9の速度および方向を取得し(ステップ20
7)、さらにA/D変換回路20からズームレンズ光学
系9の位置を取得する(ステップ408)。
【0044】次に、ステップ208にて取得したズーム
位置がこのレンズ装置における可動範囲端位置に達した
か否かを判断し(ステップ209)、ズーム位置が可動
範囲端に達した場合には、指令信号切換えスイッチ12
をA側に切り換え(ステップ210)、プリセット動作
表示器21をオフして(ステップ211)、プリセット
動作を終了する(ステップ212)。
【0045】ステップ209にてズーム位置が可動範囲
端に達していない場合には、ステップ207にて取得し
たズーム速度と、図2に示すフローによって予めメモリ
6aに記憶しておいたプリセット速度とが等しいか否か
(例えば、ズーム速度がプリセット速度に対して所定の
許容範囲内におさまっているか否か)を判断する(ステ
ップ213)。
【0046】ズーム速度とプリセット速度とが等しくな
い場合には、ズーム速度よりもプリセット速度の方が速
いか否かを判断し(ステップ214)、ズーム速度より
もプリセット速度の方が速い場合には、D/A変換回路
10への指令信号出力を増加させる(ステップ21
6)。また、ズーム速度よりもプリセット速度の方が遅
い場合には、D/A変換回路10への指令信号出力を減
少させる(ステップ215)。
【0047】その後、ステップ207にて取得したズー
ム方向と、予め記憶しておいたプリセット方向とが等し
いか否かを判断し(ステップ217)、ズーム方向とプ
リセット方向が等しくない場合には、現在のズーム方向
とは反対方向にズームレンズ光学系9を駆動する(ステ
ップ218)。
【0048】上記の諸処理が終了した後、スピードプリ
セットズームスイッチ7(図3および図4には、プリセ
ットズームスイッチ7と記す)がオフからオンに変化し
たか否かを判断し(ステップ219)、スピードプリセ
ットズームスイッチ7がオフからオンに変化していない
場合には、ズームコントロールスイッチ1が操作されて
いるか否かの判断(ステップ201)に戻る。
【0049】一方、スピードプリセットズームスイッチ
7がオフからオンに変化している場合には、プリセット
動作が行われているか否かを判断し(ステップ22
0)、プリセット動作が行われていない場合には、指令
信号切換えスイッチ12をB側に切り換え(ステップ2
21)、プリセット動作表示器21をオンする(ステッ
プ223)。さらに、図2に示すフローによってメモリ
6aに記憶しておいたプリセット速度でのプリセット方
向へのプリセット動作を開始する(ステップ223)。
【0050】この後、ズームレンズ光学系9が可動範囲
端に達すると(ステップ209)、指令信号切換えスイ
ッチ12をA側に切り換え(ステップ210)、プリセ
ット動作表示器21をオフして(ステップ211)もプ
リセット動作を終了する(ステップ212)。
【0051】一方、ステップ220にてプリセット動作
が行われている場合には、指令信号切換えスイッチ12
をA側に切り換え(ステップ224)、プリセット動作
表示器21をオフし(ステップ225)、その後プリセ
ット動作を終了(中止)する(ステップ226)。
【0052】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、予め撮影者等がメモリスイッチ8の操作により任意
に選択し、メモリ6aに記憶させておいた速度で、記憶
させておいた方向にズームレンズ光学系9を駆動するプ
リセット動作を可能とすることにより、きわめて簡単な
操作によってズームレンズ光学系9の一定速度駆動が可
能となる。しかも、スピードプリセットズームスイッチ
7をオンするだけで、ズームレンズ光学系9の同一速度
での一定速度駆動を何度でも正確に再現することができ
る。
【0053】また、本実施形態によれば、プリセット動
作を行う際にプリセット動作表示器21をオンするよう
にしているので、例えば低速でのプリセット動作が行わ
れているときでも、撮影者にプリセット動作が行われて
いるか否かを明確に認識させることができる。
【0054】(第2実施形態)上記第1実施形態では、
「スピードプリセットズーム制御」、すなわちプリセッ
ト動作を予め設定したプリセット速度で、予め設定した
プリセット方向に行う場合についてのみ説明したが、プ
リセット動作中のズームレンズ光学系9の駆動速度を、
プリセット速度で行うか、そのレンズ装置又は駆動ユニ
ットが駆動可能な最高速で行うかの切り換え機能を付加
することにより、テレビやビデオの撮影の際の撮影手法
の幅を更に広げ、より一層有意義なプリセット機能を実
現することが可能となる。
【0055】図5には、本実施形態のレンズ装置の構成
を示している。なお、本実施形態において、第1実施形
態と共通する構成要素には第1実施形態と同符号を付
す。
【0056】本実施形態では、第1実施形態の構成に、
プリセット動作中のズームレンズ光学系9の駆動速度を
プリセット速度で行うか最高速で行うかのプリセットモ
ード切換えスイッチ(速度選択操作手段)22を追加し
ている。
【0057】なお、スピードプリセットズームスイッチ
7、メモリスイッチ8およびプリセットモード切換えス
イッチ22は、ズームレンズ光学系9や不図示のフォー
カスレンズ光学系を有するレンズ装置本体に一体的に設
けてもよいし、レンズ装置本体にケーブル等を介して接
続され、ズームコントロールスイッチ1に代わるサムリ
ング等を備えるズームデマンド(外部コントロールユニ
ット)に設けてもよい。
【0058】また、上記構成のうちズームレンズ光学系
9を除く構成部分、すなわちズームコントロールスイッ
チ1、CPU6等の各回路、モータ14、速度検出器1
5、位置検出器18、スピードプリセットズームスイッ
チ7、メモリスイッチ8およびプリセットモード切換え
スイッチ22は、ハンディタイプのレンズ装置本体に装
着又は接続されて用いられるレンズ駆動ユニット(光学
装置駆動ユニット)に設けてもよい。
【0059】このような構成のレンズ装置又はレンズ駆
動ユニットにおいては、プリセット速度およびプリセッ
ト方向を記憶するために、ズームレンズ光学系9を予め
モータ駆動する必要がある。この点については、第1実
施形態と同様である。
【0060】また、ズームコントロールスイッチ1から
のズームレンズ光学系9の駆動制御方法、プリセット速
度およびプリセット方向を記憶する際に必要なズームレ
ンズ光学系9の駆動速度および駆動速度の検出方法、さ
らにはプリセット速度およびプリセット方向を記憶する
際に必要なズームコントロールスイッチ1が操作された
か否かの判断方法についても第1実施形態と同様であ
る。
【0061】次に、本実施形態におけるプリセット動作
について説明する。本実施形態のプリセット動作時のズ
ームレンズ光学系9の制御も、CPU6から出力される
指令信号が、D/A変換回路10、CPU指令信号演算
回路11、指令信号切換えスイッチ12のB側および電
力増幅回路13を介してモータ14に入力されることに
より行われる点では第1実施形態と同様であるが、プリ
セットモード切換えスイッチ22の状態により、CPU
6からズームレンズ光学系9を予め設定されたプリセッ
ト速度で駆動するための指令信号が出力されるプリセッ
トモードと最高速で駆動するための指令信号が出力され
る最高速モードとが選択的に設定される点で第1実施形
態と異なる。なお、いずれのモードに設定されても、予
め設定されたプリセット方向に、ズームレンズ光学系9
の可動範囲端(途中でスピードプリセットズーム制御が
中止されたときはその位置)まで駆動する点は同じあ
る。
【0062】この時のCPU6の処理を図6および図7
を用いて説明する。まず、ズームコントロールスイッチ
1が操作されているか否かを判断し(ステップ40
1)、ズームコントロールスイッチ1が操作されている
場合は、ズームレンズ光学系9の制御をズームコントロ
ールスイッチ1から行うために、指令信号切換えスイッ
チ12をA側に切り換える(ステップ402)。
【0063】次に、プリセット動作が行われているか否
かを判断し(ステップ403)、プリセット動作が行わ
れていない場合には、再びズームコントロールスイッチ
1が操作されているか否かの判断(ステップ401)に
戻る。
【0064】ステップ403にてプリセット動作が行わ
れている場合には、プリセット動作表示器21をオフし
(ステップ404)、その後プリセット動作を終了(中
止)する(ステップ405)。そして、ズームコントロ
ールスイッチ1が操作されているか否かの判断(ステッ
プ401)に戻る。
【0065】一方、ステップ401にてズームコントロ
ールスイッチ1が操作されていない場合には、プリセッ
ト動作が行われているか否かを判断し(ステップ40
6)、プリセット動作が行われていない場合には、再び
ズームコントロールスイッチ1が操作されているか否か
の判断(ステップ401)に戻る。
【0066】ステップ406にてプリセット動作が行わ
れている場合には、A/D変換回路17からズームレン
ズ光学系9の速度および方向を取得し(ステップ40
7)、さらにA/D変換回路20からズームレンズ光学
系9の位置を取得する(ステップ408)。
【0067】次に、ステップ408にて取得したズーム
位置がこのレンズ装置における可動範囲端位置に達した
か否かを判断し(ステップ409)、ズーム位置が可動
範囲端に達した場合には、指令信号切換えスイッチ12
をA側に切り換え(ステップ410)、プリセット動作
表示器21をオフして(ステップ411)、プリセット
動作を終了する(ステップ412)。
【0068】ステップ409にてズーム位置が可動範囲
端に達していない場合には、プリセットモード切換えス
イッチ22によりプリセットモードが選択されているか
否かを判断する(ステップ413)。
【0069】ここで、プリセットモードが選択されてい
る場合には、ステップ407にて取得したズーム速度
と、第1実施形態にて説明した図2に示すフローによっ
て予めメモリ6aに記憶しておいたプリセット速度とが
等しいか否か(例えば、ズーム速度がプリセット速度に
対して所定の許容範囲内におさまっているか否か)を判
断する(ステップ414)。
【0070】ズーム速度とプリセット速度とが等しくな
い場合には、ズーム速度よりもプリセット速度の方が速
いか否かを判断し(ステップ415)、ズーム速度より
もプリセット速度の方が速い場合には、D/A変換回路
10への指令信号出力を増加させる(ステップ41
7)。また、ズーム速度よりもプリセット速度の方が遅
い場合には、D/A変換回路10への指令信号出力を減
少させる(ステップ416)。
【0071】その後、ステップ407にて取得したズー
ム方向と、予め記憶しておいたプリセット方向とが等し
いか否かを判断(ステップ418)し、ズーム方向とプ
リセット方向が等しくない場合には、現在のズーム方向
とは反対方向にズームレンズ光学系9を駆動する(ステ
ップ419)。
【0072】なお、プリセットモードが選択されていな
い場合およびズーム速度がプリセット速度に等しい場合
にはそのまま、ステップ418に進む。
【0073】上記の諸処理が終了した後、スピードプリ
セットズームスイッチ7(図6および図7には、プリセ
ットズームスイッチ7と記す)がオフからオンに変化し
たか否かを判断し(ステップ420)、スピードプリセ
ットズームスイッチ7がオフからオンに変化していない
場合には、ズームコントロールスイッチ1が操作されて
いるか否かの判断(ステップ401)に戻る。
【0074】一方、スピードプリセットズームスイッチ
7がオフからオンに変化している場合には、プリセット
動作が行われているか否かを判断し(ステップ42
1)、プリセット動作が行われていない場合には、指令
信号切換えスイッチ12をB側に切り換え(ステップ4
25)、プリセット動作表示器21をオンする(ステッ
プ426)。そして、プリセットモード切換えスイッチ
22によりプリセットモードが選択されているか否かを
判断し(ステップ427)、プリセットモードが選択さ
れていない場合には、駆動可能な最高速でプリセット動
作を開始(ステップ428)、また、プリセットモード
が選択されている場合には、プリセット速度でプリセッ
ト動作を開始する(ステップ429)。
【0075】この後、ズームレンズ光学系9が可動範囲
端に達すると(ステップ409)、指令信号切換えスイ
ッチ12をA側に切り換え(ステップ410)、プリセ
ット動作表示器21をオフして(ステップ411)、プ
リセット動作を終了する(ステップ412)。
【0076】一方、ステップ421にてプリセット動作
が行われている場合には、指令信号切換えスイッチ12
をA側に切り換え(ステップ422)、プリセット動作
表示器21をオフし(ステップ423)、その後プリセ
ット動作を終了(中止)する(ステップ424)。
【0077】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、第1実施形態により得られる作用効果に加えて、プ
リセット動作をプリセット速度で行うかそのレンズ装置
等が駆動可能な最高速で行うのかを撮影者が任意に選択
できるので、テレビカメラやビデオカメラを用いての撮
影の際の撮影手法の幅を更に広げることができ、より一
層有意義なプリセット機能を実現することができる。
【0078】なお、上記第1および第2実施形態では、
プリセット動作に用いるプリセット速度を、ズームレン
ズ光学系9の実駆動速度から得るようにした場合につい
て説明したが、プリセット速度をズームコントロールス
イッチ1の操作に比例した速度指令信号から得るように
してもよい。
【0079】また、上記第1および第2実施形態では、
ズームレンズ光学系9の駆動速度および駆動方向の検出
を速度検出器15から出力される速度信号を用いて行う
場合について説明したが、位置検出器から出力される位
置信号を一定間隔で取得することによって駆動速度およ
び駆動方向を検出してもよい。
【0080】(第3実施形態)上述した第1実施形態で
は、「スピードプリセットズーム制御」、すなわちプリ
セット動作に用いるプリセット速度およびプリセット速
度を、ズームレンズ光学系9の実駆動速度および実駆動
方向から得るとともに、ズームレンズ光学系9の実駆動
速度がプリセット速度に等しくなるようにズームレンズ
光学系9の加減速制御を行う場合について説明したが、
プリセット速度(指令)およびプリセット方向(指令)
をそれぞれ、ズームコントロールスイッチ1の操作に比
例した速度指令信号およびズームコントロールスイッチ
1の操作方向に対応した指令信号から得るとともに上記
のような加減速制御を行わないことにより、簡単な回路
構成による簡易な制御を行うようにしてもよい。これに
より、第1実施形態では必要とされた速度検出器15、
速度信号演算回路16およびA/D変換回路17が不要
となる。
【0081】図9には、本実施形態のレンズ装置の構成
を示している。なお、本実施形態において、第1実施形
態と共通する構成要素には第1実施形態と同符号を付
す。
【0082】本実施形態では、第1実施形態の構成か
ら、速度検出器15、速度信号演算回路16およびA/
D変換回路17を取り除いた構成を有する。
【0083】なお、スピードプリセットズームスイッチ
7およびメモリスイッチ8は、ズームレンズ光学系9や
不図示のフォーカスレンズ光学系を有するレンズ装置本
体に一体的に設けてもよいし、レンズ装置本体にケーブ
ル等を介して接続され、ズームコントロールスイッチ1
に代わるサムリング等を備えるズームデマンド(外部コ
ントロールユニット)に設けてもよい。
【0084】また、上記構成のうちズームレンズ光学系
9を除く構成部分、すなわちズームコントロールスイッ
チ1、CPU6等の各回路、モータ14、位置検出器1
8、スピードプリセットズームスイッチ7およびメモリ
スイッチ8は、ハンディタイプのレンズ装置本体に装着
又は接続されて用いられるレンズ駆動ユニット(光学装
置駆動ユニット)に設けてもよい。
【0085】このような構成のレンズ装置又はレンズ駆
動ユニットにおいては、プリセット速度およびプリセッ
ト方向を記憶するために、ズームコントロールスイッチ
1を予め操作する必要がある。ズームレンズ光学系9を
予めモータ駆動する必要がある。この点については、第
1実施形態と同様である。
【0086】なお、ズームコントロールスイッチ1から
のズームレンズ光学系9の駆動制御方法は第1実施形態
と同様である。
【0087】また、プリセット速度を記憶する際に必要
なズームコントロールスイッチ1の操作量に比例して指
令信号発生回路2から出力される速度指令信号の検出
は、速度指令信号が、ズーム速度可変ボリューム3、指
令信号演算回路4およびA/D変換回路5を介してCP
U6に入力されることにより可能である。なお、本実施
形態では、速度指令信号に、ズームコントロールスイッ
チ1の操作方向に対応した方向指令信号が含まれてい
る。また、同様にして、ズームコントロールスイッチ1
が操作されているか否かの判断も可能である。
【0088】ここで、まず本実施形態におけるプリセッ
ト速度(およびプリセット方向)の記憶設定手順(CP
U6の処理)について図9を用いて説明する。
【0089】まず、初期設定としてメモリ6a内に構成
されたプリセット速度指令メモリ領域に、方向指令を含
むプリセット速度指令として、テレ方向最高速などの所
定のズーム駆動速度を記憶する(ステップ501)。
【0090】次に、A/D変換回路5から速度指令信号
を取得し(ステップ502)、その後ズームコントロー
ルスイッチ1が操作されているか否かを判断する(ステ
ップ503)。ズームコントロールスイッチ1が操作さ
れていない場合には、再びA/D変換回路5から速度指
令信号を取得する(ステップ502)。
【0091】ズームコントロールスイッチ1が操作され
ていた場合には、メモリスイッチ8がオフからオンに状
態が変化したか否かを判断し(ステップ504)、メモ
リスイッチ8がオフからオンに状態が変化していない場
合には、再びステップ502に戻る。
【0092】メモリスイッチ8がオフからオンに状態が
変化している場合には、ステップ502で取得した、方
向指令を含む速度指令信号を新たなプリセット速度指令
として、プリセット速度指令メモリ領域に記憶する(ス
テップ505)。
【0093】次に、本実施形態におけるプリセット動作
について説明する。本実施形態のプリセット動作時のズ
ームレンズ光学系9の制御も、CPU6から出力される
指令信号が、D/A変換回路10、CPU指令信号演算
回路11、指令信号切換えスイッチ12のB側および電
力増幅回路13を介してモータ14に入力され、ズーム
レンズ光学系9がプリセット速度指令に対応した速度お
よび方向で駆動されることにより行われる。
【0094】このプリセット動作時のCPU6の処理を
図10および図11を用いて説明する。まず、ズームコ
ントロールスイッチ1が操作されているか否かを判断し
(ステップ601)、ズームコントロールスイッチ1が
操作されている場合は、ズームレンズ光学系9の制御を
ズームコントロールスイッチ1から行うために、指令信
号切換えスイッチ12をA側に切り換える(ステップ6
02)。そして、プリセット動作が行われているか否か
を判断し(ステップ603)、プリセット動作が行われ
ていない場合には、再びズームコントロールスイッチ1
が操作されているか否かの判断(ステップ601)に戻
る。
【0095】一方、ステップ603にてプリセット動作
が行われている場合には、プリセット動作表示器21を
オフし(ステップ604)、その後プリセット動作を終
了(中止)する(ステップ605)。そして、ズームコ
ントロールスイッチ1が操作されているか否かの判断
(ステップ601)に戻る。
【0096】ステップ601にてズームコントロールス
イッチ1が操作されていない場合には、プリセット動作
が行われているか否かを判断し(ステップ606)、プ
リセット動作が行われていない場合には、再びズームコ
ントロールスイッチ1が操作されているか否かの判断
(ステップ601)に戻る。
【0097】ステップ606にてプリセット動作が行わ
れている場合には、A/D変換回路20からズーム位置
を取得する(ステップ607)。
【0098】次に、ステップ607にて取得したズーム
位置がこのレンズ装置における可動範囲端位置に達した
か否かを判断し(ステップ608)、ズーム位置が可動
範囲端に達した場合には、指令信号切換えスイッチ12
をA側に切り換え(ステップ609)、プリセット動作
表示器21をオフして(ステップ610)、プリセット
動作を終了する(ステップ611)。
【0099】ステップ609にてズーム位置が可動範囲
端に達していない場合には、そのままステップ612に
進む。
【0100】上記の諸処理が終了した後、スピードプリ
セットズームスイッチ7がオフからオンに変化したか否
かを判断し(ステップ612)、スピードプリセットズ
ームスイッチ7がオフからオンに変化していない場合に
は、ズームコントロールスイッチ1が操作されているか
否かの判断(ステップ601)に戻る。
【0101】スピードプリセットズームスイッチ7がオ
フからオンに変化している場合には、プリセット動作が
行われているか否かを判断し(ステップ613)、プリ
セット動作が行われていない場合には、指令信号切換え
スイッチ12をB側に切り換え(ステップ614)、プ
リセット動作表示器21をオンする(ステップ61
5)。その後、図9に示したフローにより予め記憶設定
しておいたプリセット速度指令をD/A変換回路10に
出力し、このプリセット速度指令に対応する速度および
方向でプリセット動作を開始する(ステップ616)。
【0102】この後、ズームレンズ光学系9が可動範囲
端に達すると(ステップ608)、指令信号切換えスイ
ッチ12をA側に切り換え(ステップ609)、プリセ
ット動作表示器21をオフして(ステップ610)、プ
リセット動作を終了する(ステップ611)。
【0103】ステップ613にてプリセット動作が行わ
れている場合には、指令信号切換えスイッチ12をA側
に切り換え(ステップ617)、プリセット動作表示器
21をオフし(ステップ618)、その後プリセット動
作を終了(中止)する(ステップ619)。
【0104】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、予め撮影者等がメモリスイッチ8の操作により任意
に選択し、メモリ6aに記憶させておいた速度で、記憶
させておいた方向にズームレンズ光学系9を駆動するプ
リセット動作を可能とすることにより、きわめて簡単な
操作によってズームレンズ光学系9の一定速度駆動が可
能となる。しかも、スピードプリセットズームスイッチ
7をオンするだけで、ズームレンズ光学系9の同一速度
での一定速度駆動を何度でも正確に再現することができ
る。
【0105】また、本実施形態によれば、プリセット動
作を行う際にプリセット動作表示器21をオンするよう
にしているので、例えば低速でのプリセット動作が行わ
れているときでも、撮影者にプリセット動作が行われて
いるか否かを明確に認識させることができる。
【0106】なお、上記各実施形態では、プリセット速
度およびプリセット方向の双方をズームレンズ光学系9
の実駆動状態又はズームコントロールスイッチ1の操作
に応じて発生する駆動指令から得るようにした場合につ
いて説明したが、プリセット速度およびプリセット方向
のうちいずれか一方を実駆動状態から、他方を駆動指令
から得るようにしてもよい。
【0107】また、上記各実施形態では、ズームコント
ロールスイッチ1が操作されていることを判別した上で
プリセット速度を記憶する場合について説明したが、位
置検出器から出力される位置信号の変化等を通じてズー
ムレンズ光学系9が駆動されていることを判別した上で
プリセット速度を記憶するようにしてもよい。
【0108】また、上記実施形態では、メモリスイッチ
8が単体のスイッチから構成される場合について説明し
たが、誤操作防止等のために、2つ等を1セットとした
メモリスイッチを設けて、両メモリスイッチが操作され
たことに応じてプリセット情報の記憶を行わせるように
してもよい。
【0109】また、上記各実施形態では、ズームレンズ
光学系に関するプリセット駆動制御を行う場合について
説明したが、本発明は、ズームレンズ光学系以外の光学
調節手段、例えばフォーカスレンズ光学系やアイリスに
関するプリセット駆動制御を行う場合にも適用すること
ができる。
【0110】
【発明の効果】以上説明したように、本願第1の発明に
よれば、予め撮影者等が記憶指示操作手段の操作により
任意に選択し、記憶させておいた速度で、記憶させてお
いた方向に駆動する速度・方向プリセット駆動制御を可
能としているので、きわめて簡単な操作によって光学調
節手段の一定速度駆動を行うことができる。しかも、同
一速度での一定速度駆動を何度でも正確に再現すること
ができる。
【0111】また、速度・方向プリセット駆動制御が行
われていることを視覚的に判断できる表示手段を設けれ
ば、特に低速での光学調節手段の速度・方向プリセット
駆動制御を行う場合に、撮影者に速度・方向プリセット
駆動制御が行われているか否かを明確に認識させること
ができる。
【0112】また、本願第2の発明によれば、上記第1
の発明において、光学調節手段の駆動速度を、プリセッ
ト速度情報に対応する駆動速度とするか、駆動可能な最
高駆動速度とするかを選択するために操作される速度選
択操作手段を設け、この速度選択操作手段の操作により
選択された駆動速度で光学調節手段を駆動するようにし
ているので、速度・方向プリセット駆動制御を用いた撮
影手法の幅を広げることができ、より一層有意義なプリ
セット駆動制御機能を実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態であるレンズ装置の構成
図。
【図2】上記レンズ装置におけるスピードプリセットズ
ーム制御に用いるプリセット速度およびプリセット方向
の記憶設定フローチャート。
【図3】上記レンズ装置におけるスピードプリセットズ
ーム制御の処理フローチャート。
【図4】上記レンズ装置におけるスピードプリセットズ
ーム制御の処理フローチャート。
【図5】本発明の第2実施形態であるレンズ装置の構成
図。
【図6】上記第2実施形態のレンズ装置におけるスピー
ドプリセットズーム制御の処理フローチャート。
【図7】上記第2実施形態のレンズ装置におけるスピー
ドプリセットズーム制御の処理フローチャート。
【図8】本発明の第3実施形態であるレンズ装置の構成
図。
【図9】上記第3実施形態のレンズ装置におけるスピー
ドプリセットズーム制御に用いるプリセット速度(方
向)の記憶設定フローチャート。
【図10】上記第3実施形態のレンズ装置におけるスピ
ードプリセットズーム制御の処理フローチャート。
【図11】上記第3実施形態のレンズ装置におけるスピ
ードプリセットズーム制御の処理フローチャート。
【符号の説明】
1…ズームコントロールスイッチ 2…指令信号発生回路 3…ズーム速度可変ボリューム 4…指令信号演算回路 5,17,20…A/D変換回路 6…CPU 6a…メモリ 7…スピードプリセットズームスイッチ 8…メモリスイッチ 9…ズームレンズ光学系 10…D/A変換回路 11…CPU指令信号演算回路 12…指令信号切換えスイッチ 13…電力増幅回路 14…モータ 15…速度検出器 16…速度信号演算回路 18…位置検出器 19…位置信号演算回路 21…プリセット動作表示器 22…プリセットモード切換えスイッチ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年4月28日(2000.4.2
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0042
【補正方法】変更
【補正内容】
【0042】一方、ステップ201にてズームコントロ
ールスイッチ1が操作されていない場合には、プリセッ
ト動作が行われているか否かを判断し(ステップ20
6)、プリセット動作が行われていない場合には、ステ
ップ219に進む
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0065
【補正方法】変更
【補正内容】
【0065】一方、ステップ401にてズームコントロ
ールスイッチ1が操作されていない場合には、プリセッ
ト動作が行われているか否かを判断し(ステップ40
6)、プリセット動作が行われていない場合には、ステ
ップ420に進む
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0096
【補正方法】変更
【補正内容】
【0096】ステップ601にてズームコントロールス
イッチ1が操作されていない場合には、プリセット動作
が行われているか否かを判断し(ステップ606)、プ
リセット動作が行われていない場合には、ステップ61
2に進む
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンズその他の光学調節手段に対し、記
    憶手段に記憶されたプリセット情報を用いるプリセット
    駆動制御を行う光学装置において、 記憶指示操作手段が操作されることに応じて、任意のプ
    リセット速度情報および任意のプリセット方向情報を記
    憶手段に記憶可能とし、 前記光学調節手段を、記憶されたプリセット速度情報に
    対応する速度で、記憶されたプリセット方向情報に対応
    する方向に駆動する速度・方向プリセット駆動制御を行
    うことを特徴とする光学装置。
  2. 【請求項2】 前記光学調節手段が駆動され、かつ前記
    記憶指示操作手段が操作されたときに、この記憶指示操
    作手段の操作時点での前記光学調節手段の実駆動速度を
    プリセット速度情報として前記記憶手段に記憶すること
    を特徴とする請求項1に記載の光学装置。
  3. 【請求項3】 操作量に応じた前記光学調節手段の駆動
    速度指令を発生させるために操作される駆動指令操作手
    段を有しており、 前記駆動指令操作手段が操作され、かつ前記記憶指示操
    作手段が操作されたときに、この記憶指示操作手段の操
    作時点での駆動速度指令をプリセット速度情報として前
    記記憶手段に記憶することを特徴とする請求項1に記載
    の光学装置。
  4. 【請求項4】 前記光学調節手段が駆動され、かつ前記
    記憶指示操作手段が操作されたときに、この記憶指示操
    作手段の操作時点での前記光学調節手段の実駆動方向を
    プリセット方向情報として前記記憶手段に記憶すること
    を特徴とする請求項1に記載の光学装置。
  5. 【請求項5】 操作方向に応じた前記光学調節手段の駆
    動方向指令を発生させるために操作される駆動指令操作
    手段を有しており、 前記駆動指令操作手段が操作され、かつ前記記憶指示操
    作手段が操作されたときに、この記憶指示操作手段の操
    作時点での駆動方向指令をプリセット方向情報として前
    記記憶手段に記憶することを特徴とする請求項1に記載
    の光学装置。
  6. 【請求項6】 前記速度・方向プリセット駆動制御を行
    っているときに、前記光学調節手段の実駆動速度とプリ
    セット速度情報に対応する駆動速度とを比較し、これら
    両駆動速度を略一致させるように前記光学調節手段の実
    駆動速度の加減制御を行うことを特徴とする請求項1か
    ら5のいずれかに記載の光学装置。
  7. 【請求項7】 前記速度・方向プリセット駆動制御が行
    われていることを表示する表示手段を有することを特徴
    とする請求項1から6のいずれかに記載の光学装置。
  8. 【請求項8】 前記光学調節手段の駆動速度を、プリセ
    ット速度情報に対応する駆動速度とするか、駆動可能な
    最高駆動速度とするかを選択するために操作される速度
    選択操作手段を有し、 この速度選択操作手段の操作により選択された駆動速度
    で前記光学調節手段を駆動することを特徴とする請求項
    1から7のいずれかに記載の光学装置。
  9. 【請求項9】 前記速度・方向プリセット駆動制御を開
    始させるために操作される制御開始操作手段を有するこ
    とを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の光学
    装置。
  10. 【請求項10】 前記速度・方向プリセット駆動制御を
    行っているときに、前記制御開始操作手段が操作される
    ことに応じて、このプリセット駆動制御を中止すること
    を特徴とする請求項9に記載の光学装置。
  11. 【請求項11】 操作量および操作方向のうち少なくと
    も一方に応じた前記光学調節手段の駆動指令を発生させ
    るために操作される駆動指令操作手段を有しており、 前記速度・方向プリセット駆動制御を行っているとき
    に、前記駆動指令操作手段が操作されることに応じて、
    このプリセット駆動制御を中止することを特徴とする請
    求項1から10のいずれかに記載の光学装置。
  12. 【請求項12】 レンズその他の光学調節手段を有する
    光学装置本体に装着又は接続され、前記光学調節手段に
    対し、記憶手段に記憶されたプリセット情報を用いるプ
    リセット駆動制御を行う光学装置駆動ユニットにおい
    て、 記憶指示操作手段が操作されることに応じて、任意のプ
    リセット速度情報および任意のプリセット方向情報を記
    憶手段に記憶可能とし、 前記光学調節手段を、記憶されたプリセット速度情報に
    対応する速度で、記憶されたプリセット方向情報に対応
    する方向に駆動する速度・方向プリセット駆動制御を行
    うことを特徴とする光学装置駆動ユニット。
  13. 【請求項13】 前記光学調節手段が駆動され、かつ前
    記記憶指示操作手段が操作されたときに、この記憶指示
    操作手段の操作時点での前記光学調節手段の実駆動速度
    をプリセット速度情報として前記記憶手段に記憶するこ
    とを特徴とする請求項12に記載の光学装置駆動ユニッ
    ト。
  14. 【請求項14】 操作量に応じた前記光学調節手段の駆
    動速度指令を発生させるために操作される駆動指令操作
    手段を有しており、 前記駆動指令操作手段が操作され、かつ前記記憶指示操
    作手段が操作されたときに、この記憶指示操作手段の操
    作時点での駆動速度指令をプリセット速度情報として前
    記記憶手段に記憶することを特徴とする請求項12に記
    載の光学装置駆動ユニット。
  15. 【請求項15】 前記光学調節手段が駆動され、かつ前
    記記憶指示操作手段が操作されたときに、この記憶指示
    操作手段の操作時点での前記光学調節手段の実駆動方向
    をプリセット方向情報として前記記憶手段に記憶するこ
    とを特徴とする請求項12に記載の光学装置駆動ユニッ
    ト。
  16. 【請求項16】 操作方向に応じた前記光学調節手段の
    駆動方向指令を発生させるために操作される駆動指令操
    作手段を有しており、 前記駆動指令操作手段が操作され、かつ前記記憶指示操
    作手段が操作されたときに、この記憶指示操作手段の操
    作時点での駆動方向指令をプリセット方向情報として前
    記記憶手段に記憶することを特徴とする請求項12に記
    載の光学装置駆動ユニット。
  17. 【請求項17】 前記速度・方向プリセット駆動制御を
    行っているときに、前記光学調節手段の実駆動速度とプ
    リセット速度情報に対応する駆動速度とを比較し、これ
    ら両駆動速度を略一致させるように前記光学調節手段の
    実駆動速度の加減制御を行うことを特徴とする請求項1
    2から16のいずれかに記載の光学装置駆動ユニット。
  18. 【請求項18】 前記速度・方向プリセット駆動制御が
    行われていることを表示する表示手段を有することを特
    徴とする請求項12から17のいずれかに記載の光学装
    置駆動ユニット。
  19. 【請求項19】 前記光学調節手段の駆動速度を、プリ
    セット速度情報に対応する駆動速度とするか、駆動可能
    な最高駆動速度とするかを選択するために操作される速
    度選択操作手段を有し、 この速度選択操作手段の操作により選択された駆動速度
    で前記光学調節手段を駆動することを特徴とする請求項
    12から18のいずれかに記載の光学装置駆動ユニッ
    ト。
  20. 【請求項20】 前記速度・方向プリセット駆動制御を
    開始させるために操作される制御開始操作手段を有する
    ことを特徴とする請求項12から19のいずれかに記載
    の光学装置駆動ユニット。
  21. 【請求項21】 前記速度・方向プリセット駆動制御を
    行っているときに、前記制御開始操作手段が操作される
    ことに応じて、このプリセット駆動制御を中止すること
    を特徴とする請求項20に記載の光学装置駆動ユニッ
    ト。
  22. 【請求項22】 操作量および操作方向のうち少なくと
    も一方に応じた前記光学調節手段の駆動指令を発生させ
    るために操作される駆動指令操作手段を有しており、 前記速度・方向プリセット駆動制御を行っているとき
    に、前記駆動指令操作手段が操作されることに応じて、
    このプリセット駆動制御を中止することを特徴とする請
    求項12から21のいずれかに記載の光学装置駆動ユニ
    ット。
  23. 【請求項23】 請求項1から11のいずれかに記載の
    光学装置と、この光学装置が装着されるカメラとを有し
    て構成されることを特徴とするカメラシステム。
  24. 【請求項24】 請求項12から22のいずれかに記載
    の光学装置駆動ユニットと、この駆動ユニットが装着又
    は接続される光学装置本体と、この光学装置本体が装着
    されるカメラとを有して構成されることを特徴とするカ
    メラシステム。
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