JP2001121096A - ロールブラシ洗浄装置 - Google Patents

ロールブラシ洗浄装置

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JP2001121096A
JP2001121096A JP30705699A JP30705699A JP2001121096A JP 2001121096 A JP2001121096 A JP 2001121096A JP 30705699 A JP30705699 A JP 30705699A JP 30705699 A JP30705699 A JP 30705699A JP 2001121096 A JP2001121096 A JP 2001121096A
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roll brush
substrate
cleaning
roll
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Masafumi Nomura
雅文 野村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロールブラシに付着した異物を使用中に除去
することができる高スループットのロールブラシ洗浄装
置を提供する。 【解決手段】 基板保持機構70と、ロールブラシ41と、
ブラシ回転駆動機構43と、ブラシ移動機構60と、ロール
ブラシが基板の被洗浄面に対してスクラブ接触する部位
に向けて洗浄液を吐出供給する第1のノズル機構42とを
具備するロールブラシ洗浄装置であって、ロールブラシ
の回転動作を阻害することなく回転中のロールブラシの
ブラシ繊維が接触しうるように、ロールブラシの少なく
とも後半部に近接対面配置され、ロールブラシのブラシ
繊維に付着した異物を払い落とすブラシ清掃部材45と、
このブラシ清掃部材とロールブラシとの間に形成される
間隙に洗浄液を吐出供給する第2のノズル機構46とを有
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置(L
CD)用ガラス基板や大径の半導体ウェハのような大型
の基板を洗浄するためのロールブラシ洗浄装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ガラス基板の表面にはLCDの性能を劣
化させる種々の異物が付着しているので、異物を除去し
て表面を清浄化する必要がある。とくに回路が形成され
る表面側は裏面側よりも高精度の仕上げが要求され、洗
浄所要時間が長くなるので、これを短時間で迅速に洗浄
することが要望されている。基板表面の清浄化には回転
ブラシを備えたスクラバ(ブラシ洗浄装置)が使用され
ている。
【0003】スクラバをブラシ形態で大別すると、ディ
スク型ブラシとロール型ブラシとに分かれる。前者は比
較的小面積の基板を高精度に洗浄する場合に用いられ、
後者は基板との接触面積を大きくとることができるので
大面積の基板を高能率に洗浄する場合に用いられる。
【0004】近時、LCD用ガラス基板は、2枚取りあ
るいは4枚取りから6枚取りあるいは9枚取りへの移行
を受け、また、パーソナルコンピュータの大画面化およ
びフラットパネル型液晶表示装置の大画面化を受けて、
さらに大型化する傾向にある。大型のガラス基板をディ
スク型ブラシで洗浄する場合は、単一のブラシでは非効
率なので、例えば特開平6−45303号公報に開示さ
れた洗浄装置のように多数のブラシを並べて基板に同時
に接触させる必要があるが、洗浄が完了するまでに比較
的長い時間を要するとともに、基板の全面を均一に洗浄
することが難しい。
【0005】これに対してロール型ブラシを用いると、
大型のガラス基板を比較的短時間で容易に洗浄すること
ができる。大型のガラス基板を洗浄するためのロール型
ブラシを備えたスクラバは、例えば特開平9−3510
4号公報に開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ロールブラシ洗浄装置を用いて大型のガラス基板を洗浄
すると、無視できない量のパーティクルがブラシ繊維に
付着し、これが基板の被洗浄面を傷つけたり再付着した
りして、洗浄効率を低下させてしまう。このため、洗浄
動作が終わるごとに待機部においてロールブラシに高圧
ジェット水を吹き付けたり、ロールブラシを回転させな
がら他部材に押し付けたりして、付着異物をブラシ繊維
から除去するロールブラシの清浄化を行っている。しか
し、洗浄中にブラシに付着した異物が基板表面に再付着
することは防止できない。
【0007】本発明は上記の課題を解決するためになさ
れたものであって、ロールブラシに付着した異物を使用
中に除去することができる高スループットのロールブラ
シ洗浄装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るロールブラ
シ洗浄装置は、基板を実質的に水平に保持する基板保持
機構と、この基板保持機構により保持された基板の被洗
浄面に対して接触可能に設けられたロールブラシと、こ
のロールブラシを軸回りに回転させるブラシ回転駆動機
構と、前記ロールブラシを基板の被洗浄面に沿って移動
させるブラシ移動機構と、前記ロールブラシが基板の被
洗浄面に対してスクラブ接触する部位に向けて洗浄液を
吐出供給する第1のノズル機構とを具備するロールブラ
シ洗浄装置であって、前記ロールブラシの回転動作を阻
害することなく回転中の前記ロールブラシが接触しうる
ように、前記ロールブラシの少なくとも後半部に近接対
面配置され、前記ロールブラシに付着した異物を払い落
とすブラシ清掃部材と、このブラシ清掃部材と前記ロー
ルブラシとの間に形成される間隙に洗浄液を吐出供給す
る第2のノズル機構と、を具備することを特徴とする。
【0009】なお上記の場合に、第2のノズル機構の洗
浄液供給源は、第1のノズル機構の洗浄液供給源よりも
低圧の洗浄液を供給することが好ましい。例えば、第1
のノズル機構からの洗浄液の吐出圧力は3MPa(30
kgf/cm2)以下とされるのに対して、第2のノズ
ル機構からの洗浄液の吐出圧力は1MPa(10kgf
/cm2)以下とされる。第2ノズル機構からの洗浄液
の吐出圧力を第1ノズル機構からの吐出圧力よりも過大
にすると、液の吹付けによりブラシ繊維が変形してブラ
シ清掃部材に適正に接触しなくなるからである。また、
液の吐出圧力を過大にすると、ロールブラシから払い落
とされたパーティクルが洗浄液とともに舞い上がり、周
囲を汚染することになり逆効果となるからである。
【0010】また、上記ブラシ清掃部材はロールブラシ
の全長にわたって設けられ、上記第2のノズル機構は該
ブラシ清掃部材に沿って並ぶ複数の液吐出口を有するこ
とが好ましい。液吐出口はスリット状とすることも可能
であるが、液量および液圧をロールブラシの全長にわた
り均等にすることが困難であるので、細径の液吐出口を
等ピッチ間隔に配列したノズルを用いるほうが望まし
い。
【0011】ブラシ清掃部材の材質は耐食性に優れると
ともにパーティクルを生じ難い樹脂及び又はセラミック
ス及び又はステンレス鋼とする。樹脂は例えば高密度ポ
リエチレンやポリエーテルエーテルケトン(PEEK)
のようなものを用い、セラミックスは例えばアルミナの
ようなものを用いる。
【0012】なお、ロールブラシのブラシ繊維には例え
ばナイロン、モヘヤ、PPS等が用いられる。
【0013】また、液吐出口の径は例えば2mm程度と
し、ピッチ間隔は例えば10mm程度とすることが好ま
しい。
【0014】さらに、上記ブラシ清掃部材を着脱可能に
支持する支軸と、この支軸まわりに上記ブラシ清掃部材
が揺動しないように保持するとともに、上記第2のノズ
ル機構から洗浄液が導入されやすいように上記ブラシ清
掃部材とロールブラシとの間に適当な間隙を形成する保
持部材と、を有することが望ましい。このような保持部
材によりブラシ清掃部材は使用位置を規定され、ロール
ブラシの回転動作を阻害することなく、ロールブラシと
の間に所望の間隙が形成される。ブラシ清掃部材とロー
ルブラシとの相互間隙を適正なものとすることにより、
ブラシ繊維の毛先が適当な強さでブラシ清掃部材に接触
してパーティクル等の異物が払い落とされるとともに、
低圧の洗浄液が容易に導入されるようになる。なお、例
えば保持部材には永久磁石を用いて、ブラシ清掃部材に
埋め込まれた強磁性金属又は永久磁石を吸着するように
してもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明の好ましい実施の形態につき説明する。
【0016】図1に示すように、本実施形態のロールブ
ラシ洗浄装置(スクラバ)40はLCD用ガラス基板G
を洗浄処理する基板洗浄ユニット2内に設けられてい
る。この基板洗浄ユニット2は、基板Gに対して洗浄お
よび乾燥処理を含む一連のフォトリソグラフィプロセス
を施す処理システム内に組み込まれている。基板洗浄ユ
ニット2のチャンバ21の一側壁には図示しないシャッ
タで開閉される搬入出口が開口形成され、図示しない主
搬送アーム機構により基板Gが洗浄ユニット2に出し入
れされるようになっている。チャンバ21は上部容器2
1aと下部容器21bとを組み合わせてなるものであ
り、上部容器21aは下部容器21bから取り外し可能
になっている。
【0017】基板洗浄ユニット2は、本発明のロールブ
ラシ洗浄装置40の他に例えばブラシ移動機構60、基
板保持機構70、カップ30、高圧水・超音波洗浄装置
35、第1及び第2の待機部39a,39b等を備えて
いる。基板保持機構70は、矩形基板Gの周縁端部に当
接して基板Gを回転可能かつ昇降可能に支持する例えば
メカチャック71を備えている。高圧水・超音波洗浄装
置35は、図示しない供給源から例えば9.8×106
1.47×107Paの高圧ジェット水流および超音波水
流を基板Gに噴射して基板Gの表面を洗浄するためのも
のである。カップ30は、基板保持機構70に保持され
た基板Gを取り囲むように設けられている。
【0018】基板保持機構70のメカチャック71は、
ロッド27aに連結された中空の昇降軸25の上端に取
り付けられ、シリンダ27からロッド27aを突出させ
ると上昇し、シリンダ27内にロッド27aを退入させ
ると下降するようになっている。下部容器21bのほぼ
中央には、軸受を介して筒状体23が回転自在に設けら
れ、この筒状体23の貫通穴内に昇降軸25が挿入され
ている。筒状体23の穴内周面およひ昇降軸25の外周
面にはスプライン溝がそれぞれ形成され、両スプライン
溝が係合することにより筒状体23の回転が昇降軸25
に伝達されるとともに、スプライン溝に沿った方向に昇
降軸25が昇降可能になっている。
【0019】筒状体23の下端にはプーリ23aが取り
付けられている。筒状体23を回転駆動させる機構とし
て例えば駆動モータ26は、筒状体23から偏心した位
置に設けられ、その駆動軸にはプーリ26aが取り付け
られている。両プーリ23a,26aにはベルト26b
が巻き掛けられ、モータ26の回転駆動力がプーリ26
a,ベルト26b,プーリ23aを介して筒状体23に
伝達されるようになっている。また、昇降軸25の下方
には昇降シリンダ27が配置され、シリンダ27が昇降
自在なピストンロッド27aの先端が昇降軸25の下端
に軸受を介して連結されている。
【0020】昇降軸25の中空部にはロッドパイプ24
が挿通している。ロッドパイプ24の上端はメカチャッ
ク71の底部72に取り付けられ、開口している。この
ロッドパイプ24は、メカチャック71から吸入した空
気を流通させる吸気管としての役割を有するものであ
る。すなわち、ロッド24の下端は昇降軸25の下方ま
で延出し、その下端にはロータリバルブ29を介して吸
気ポンプ29bに連通する吸気管29aが接続されてい
る。
【0021】基板保持機構70は、例えば図3に示すよ
うに、中央に開口部70aを有する枠状に形成され、基
板Gの裏面洗浄面を基板保持機構70の底部側に露出す
るようになっている。つまり、基板Gは、基板保持機構
70によって裏面の周縁部を保持され、周縁部以外の裏
面(裏面洗浄面)が前記開口部70aから底部側に露出
するようになっている。
【0022】基板保持機構70のメカチャック71上に
は複数のガイドピン73が直立して設けられている。ガ
イドピン73は、メカチャック71の四隅に2本ずつ立
設され、基板Gの四隅の周縁端部に当接して基板Gが位
置ずれしないように規制するようになっている。例えば
基板保持機構70を振り切り乾燥等のために回転させた
ときに、メカチャック71上で基板Gが動いて位置ずれ
しないようにガイドピン73で規制している。このガイ
ドピン73は、図1および図3に示すように、枠状の基
板保持機構70の四隅に各2本ずつ設けられ、基板Gの
四隅を挟む二辺にそれぞれ当接するようになっている。
【0023】なお、ガイドピン73は、基板保持機構7
0に螺着されたピン本体と、このピン本体の周囲を囲撓
して設けられたPPSやPEEK等の樹脂で形成された
弾性体(図示せず)と、この弾性体の表面を囲撓して設
けられた剛性のカバー(図示せず)とを具備している。
弾性体を剛性のカバーで囲撓しているのは、このような
弾性体では摩耗が早く、定期的に交換する必要が生じる
ためである。
【0024】ガイドピン73を上記のように構成するこ
とにより、例えば基板Gを基板保持機構70上へまたは
基板保持機構70上から移送する際、あるいは基板保持
機構70を回転する際に、基板Gがガイドピン73に接
触することによる衝撃を弾性体が和らげ、基板Gにクラ
ック等が生じないようにすることができる。
【0025】カップ30は、下部容器21bの底部に固
定された外カップ30aと、この外カップ30aの内周
面に沿って昇降する内カップ30bとを備えている。符
号31は、外カップ30aの周縁に沿って設けられた排
水溝である。カップ30の中には、昇降軸25側から周
縁部に向けて下方に傾斜するベース32が設けられてい
る。このベース32は、基板Gに供給された洗浄液をカ
ップ30の周縁まで流して、排水溝31に洗浄液を回収
しやすくするためのものである。
【0026】内カップ30bは、外カップ30aの外側
に設けられた昇降駆動機構33によって昇降される。図
1に示すように、昇降駆動機構33は、例えばシリンダ
33aと、このシリンダ33aのピストンロッドと平行
に立設されたガイド33bと、このガイド33bに沿っ
て昇降するスライダ33cとを備えている。スライダ3
3cには内カップ30bが取り付けられている。昇降駆
動機構33は、基板Gを回転させながら各ノズル42
c,35から洗浄液を噴射して基板Gの表面を洗浄する
際に、および基板Gを回転させて洗浄液の振り切り乾燥
を行う際に、内カップ30bを所定高さ位置まで持ち上
げて洗浄液がチャンバ21内で飛散しないようにするよ
うになっている。
【0027】本実施形態では円筒状のカップ30を矩形
状のチャンバ21内に設けているので、チャンバ21の
長手方向の両側にはカップ30との間にスペースが存在
し、図1および図3に示すように、各スペースにロール
ブラシ洗浄装置40が待機する第1の待機部39aと超
音波洗浄装置35が待機する第2の待機部39bとがそ
れぞれ設けられている。洗浄液を噴射して基板Gを洗浄
する場合や、基板Gを振り切り乾燥する場合は、ロール
ブラシ洗浄装置40が第1の待機部39aで待機し、ロ
ールブラシ41で基板Gを洗浄する場合は、超音波洗浄
装置45が第2の待機部39bで待機するようになって
いる。
【0028】超音波洗浄装置35の液噴射ノズルは例え
ば周波数1.5MHz前後の超音波を発生する振動子を
内蔵しており、この振動子の振動により洗浄液を超音波
水流として基板Gに噴射するものである。これらスプレ
イノズルおよび超音波洗浄液噴射ノズルは支持体の長手
方向に沿って複数配置されているとともに、基板Gの中
心を境に一方の側に複数のスプレイノズルが配置され、
他方の側に複数の超音波洗浄液噴射ノズルが配置されて
いる。
【0029】ロールブラシ洗浄装置40には昇降駆動機
構(図示せず)が取り付けられ、ロールブラシ41が昇
降されるようになっている。ロールブラシ昇降駆動機構
は、支持アーム44に設けられたシリンダと、1対のガ
イドと、これらガイドの相互間に架け渡され、ガイドに
案内されながら昇降自在であるとともに、アームおよび
ブラシ回転機構43を取り付けるビーム状のアーム取付
部材とを備えている。アーム取付部材はシリンダの昇降
自在なピストンロッドと係合していて、シリンダの駆動
によりピストンロッドが伸縮すると、アーム取付部材お
よびこれに取り付けられたアーム、ロールブラシ41お
よびブラシ回転機構43が一体となって昇降するように
なっている。
【0030】同様に超音波洗浄装置35にも昇降駆動機
構(図示せず)が取り付けられ、スプレノズル(図示せ
ず)および超音波洗浄液噴射ノズルが昇降されるように
なっている。超音波洗浄装置35の昇降駆動機構は、ビ
ーム状の本体中央に設けられたシリンダと、分岐管およ
びノズルを一体に取り付ける取付部材と、本体に立設さ
れたガイドとを備えている。シリンダの駆動によって分
岐管およびノズルが取付部材と一体になって昇降するよ
うになっている。
【0031】これらの昇降駆動機構は、ロールブラシ洗
浄装置40を第1の待機部39aから移動させるとき、
または超音波洗浄装置35を第2の待機部39bから基
板Gに向けて移動させるときに、上昇状態にある内カッ
プ30bとロールブラシ41および各ノズル42c,3
5aとが干渉しないような高さ位置まで持ち上げるため
のものである。
【0032】次に、図2を参照しながらブラシ回転機構
43およびブラシ移動機構60について説明する。
【0033】ロールブラシ洗浄装置40の本体部分は洗
浄液やパーティクルの飛散防止のために筐体40aで覆
われており、この筐体40aの中にブラシ回転機構43
は設けられている。ロールブラシ41の軸41bは軸受
を介して筐体40aの両側壁40bに回転可能に支持さ
れている。ロールブラシ軸41bの一端には従動プーリ
41cが取り付けられ、ブラシ回転機構43のモータ4
3aの駆動軸に取り付けられた駆動プーリ43cと従動
プーリ41cとの間にベルト43bが掛け渡されてい
る。
【0034】ロールブラシ洗浄装置40は支持アーム4
4によりブラシ移動機構60に連結されている。例えば
ブラシ移動機構は、支持アーム44の一端はロールブラ
シ洗浄装置40の筐体40aに連結され、支持アーム4
4の他端はブラシ移動機構60のベルト63bに締結さ
れている。ブラシ移動機構60のベルト63bはプーリ
63a,63c,63dに掛け渡されている。プーリ6
3aはモータ63の駆動軸に取り付けられた駆動プーリ
である。他の2つのプーリ63c,63dは回転自由に
支持された従動プーリである。
【0035】リニアガイド62がベルト63bに沿って
設けられている。リニアガイド62は第1の待機部39
aから少なくとも基板保持機構70の端部まで延び出し
ている。モータ63を駆動させると、ロールブラシ洗浄
装置40は支持アーム44と共にリニアガイド62に沿
ってX軸方向に案内されるようになっている。なお、ブ
ラシ回転機構43およびブラシ移動機構60の各駆動モ
ータ43a,63の電源は、図示しない制御装置により
各々制御されるようになっている。
【0036】次に、図2、図4、図5、図6を参照しな
がらロールブラシ洗浄装置40について説明する。
【0037】ロールブラシ洗浄装置40は、第1のノズ
ル機構42と第2のノズル機構46とを備えている。第
1のノズル機構42のノズル42cには高圧水供給源4
2aから配管42dを介して圧力3MPa以下の高圧の
脱イオン水がポンプ42bにより供給されるようになっ
ている。ノズル42cの液吐出口は、ロールブラシ41
の周面の前半部およびブラシ41と基板Gとのスクラブ
接触領域に向けられている。
【0038】第2のノズル機構46のノズル46cには
低圧水供給源46aから配管46dを介して圧力1MP
a以下の低圧の脱イオン水がポンプ46bにより供給さ
れるようになっている。ノズル46cの液吐出口は、ロ
ールブラシ41の周面の後半部とブラシクリーナー45
との間に形成された間隙に向けられている。
【0039】図4に示すように、第2のノズル機構46
の液吐出口として複数のノズル46cが等ピッチ間隔に
ヘッダ46fに取り付けられている。これら複数のノズ
ル46cはロールブラシ41の長手方向端部から端部ま
でに対応して設けられている。ヘッダ46fには例えば
2つの導入管46eが連通し、液圧力の均一化を図って
いる。なお、各導入管46eは図5に示す液供給管46
dにそれぞれ連通している。
【0040】ロールブラシ洗浄装置40の本体部分は、
支持アーム44を介してブラシ移動機構60のベルト6
3bおよびリニアガイド62に連結され、周囲への洗浄
液の飛散を防ぐために筐体40aで覆われている。筐体
40aの底面および前後面の一部はそれぞれ開口してい
る。この開口40cの最下部に位置するように、ロール
ブラシ41は軸受を介して筐体の両側壁40bに回転可
能に支持されている。ロールブラシ41の長さは例えば
600mmであり、これは処理対象となる基板Gの短辺
の長さ(例えば550mm)より少し長めに設定されて
いる。ロールブラシ41のブラシ繊維41aは例えばナ
イロンやモヘヤでできている。
【0041】ブラシ清掃部材としてのブラシクリーナー
45は支軸45aを介して洗浄装置40の本体部分に着
脱可能に取り付けられている。ブラシクリーナー45は
ロールブラシ41の全長にわたってロールブラシ41の
周面の後半部(進行方向から見て後方)に対面配置され
ている。ブラシクリーナー45はロールブラシ41の周
面に沿って湾曲しており、使用位置でストッパ45bに
当接して両者41,45の間に適当な間隙が形成される
ようになっている。
【0042】図5に示すように、ブラシクリーナー45
は、洗浄処理時には図中の実線で示すようにストッパ4
5bに当接する位置にてロールブラシ41に近接配置さ
れる。このようにブラシクリーナー45は使用位置にお
いてストッパ45bに当接して吸着保持され、ロールブ
ラシ41に対する過剰な接触が規制されている。また、
保守点検時には図中の二点鎖線で示すようにストッパ4
5bから解除されてロールブラシ41を離れ、装置40
の本体部分から取り外しできるようになっている。
【0043】ストッパ45bは、装置40の本体下部に
突き出して取り付けられ、ブラシクリーナー45を使用
位置で停止させ、ブラシクリーナー45がロールブラシ
41に衝突するのを防止する部材である。
【0044】ブラシクリーナー45の基端近傍部分(ス
トッパ46c当接面)には例えば強磁性体又は永久磁石
が埋め込まれ、ストッパ45bには例えば永久磁石が埋
め込まれている。これによりブラシクリーナー45は、
図5に示す使用位置においてストッパ45bに吸着保持
されるようになっている。なお、ストッパ45bの取り
付け位置を調整することにより、ロールブラシ41の本
体(ブラシ繊維の根元)からブラシクリーナー45まで
の間隙を例えば3〜8mmの範囲に設定することが好ま
しい。
【0045】ブラシ清掃部材としてのブラシクリーナー
45は、パーティクルを生じない耐食性に優れた硬質の
樹脂またはセラミックスのような非金属材料でできてい
る。このような材料としては例えば高密度ポリエチレン
及び又はPEEKのような樹脂、またはアルミナのよう
なセラミックスを用いることが好ましい。
【0046】次に、上記装置の動作について説明する。
【0047】図示しないシャッタを開け、図示しない主
搬送アーム機構により例えば550×650mm角の基
板Gを洗浄ユニット2内に搬入する。基板保持機構70
のメカチャック71を受け渡し位置(カップ30の上
方)まで上昇させ、基板Gを主搬送アーム機構からメカ
チャック71上に移載する。基板Gの四隅部はメカチャ
ック71のガイドピン73相互間にそれぞれ落とし込ま
れ、これにより基板Gは位置決めされると共に保持され
る。主搬送アーム機構のホルダを洗浄ユニット2から退
出させ、メカチャック71を洗浄処理位置(カップ30
内)まで下降させる。シャッタを閉め、カップ30の内
部の排気を開始する。
【0048】基板保持機構70ごと基板Gを回転させ、
基板Gの短辺がロールブラシ41の軸41cに平行にな
るように、ロールブラシ洗浄装置40に対して基板Gを
位置合せする。
【0049】ブラシ移動機構60によりロールブラシ洗
浄装置40を第1の待機部39aから基板保持機構70
上の基板Gに向けて移動させ、ロールブラシ41を基板
Gの一方側の短辺端部の直上に位置させる。ロールブラ
シ41の回転を開始するとともに第1ノズル42cから
高圧水(脱イオン水)の噴射を開始し、シリンダ27に
より基板Gを上昇させ、基板Gを回転中のロールブラシ
41に接触させる。このときブラシ接触圧力は図示しな
い制御装置により最適コントロールされる。ロールブラ
シ41がスクラブ接触する基板Gの領域に第1ノズル4
2cから高圧水が噴射されるので、両者の相乗効果によ
り基板Gの洗浄が促進される。
【0050】基板Gに対するロールブラシ41のスクラ
ブ接触が開始すると、ブラシ移動機構60によりロール
ブラシ洗浄装置40を所定速度でX軸方向に移動させる
とともに、第2のノズル46cからの低圧水(脱イオン
水)の供給を開始する。図6に示すように、ロールブラ
シ41を回転させながら水平移動させると、ブラシ繊維
41aはブラシ清掃部材45に叩き付けられるように接
触し、これにより付着したパーティクル等の異物がブラ
シ繊維41aから払い落とされ、低圧水とともにカップ
30に流れ込む。なお、第2ノズル46cからの低圧水
はロールブラシ41とブラシ清掃部材45との間隙に適
圧で適量が導入されるので、ロールブラシ41の清浄化
作用がさらに促進される。
【0051】ロールブラシ洗浄装置40を基板Gの一方
の短辺から他方の短辺まで移動させ、他方の短辺に洗浄
装置40が到達したところで、基板Gを下降させ、ロー
ルブラシ41の回転を停止させ、さらに第1ノズル42
cからの高圧水の供給を停止させる。そして、ブラシ移
動機構60によりロールブラシ洗浄装置40を第1の待
機部39aに戻す。なお、このとき、内カップ30bは
昇降駆動機構33の駆動により上昇し、かつ、超音波洗
浄装置45は、内カップ30b後方の第2の待機部39
bで待機しており、ロールブラシ洗浄装置40が基板G
をスクラブ洗浄する際に、飛散した洗浄液が超音波洗浄
装置45にかからないようになっている。
【0052】次いで、超音波洗浄装置35を第2の待機
部39bから移動させ、基板Gの一方側短辺の直上に位
置させる。装置35の各ノズルから基板Gに向けて超音
波洗浄液を一斉に噴射するとともに、超音波洗浄装置3
5を基板Gに沿ってX軸方向に所定速度で移動させる。
これにより基板Gの被洗浄面からパーティクルを含む廃
液が除去されるとともに、基板Gの被洗浄面がさらに高
精度に洗浄処理される。なお、超音波洗浄時に基板Gを
回転させるようにしてもよい。
【0053】所定時間洗浄液を基板Gの表面に噴射して
洗浄した後は、洗浄液供給機構のバルブを閉じて各ノズ
ルへの洗浄液の供給を停止し、超音波洗浄装置35を第
2の待機位置39bに退避させる。基板Gを高速回転さ
せ、基板Gから付着液を振り切り除去し、基板Gを乾燥
させる。基板Gの回転を停止させ、メカチャック71を
受け渡し位置まで上昇させ、シャッタを開け、基板Gを
主搬送アーム機構に受け渡しし、洗浄ユニット2から搬
出する。
【0054】上記実施形態のロールブラシ洗浄装置によ
れば、550×650mm角(6枚取り用)の大型のL
CD用ガラス基板を短時間で高能率に洗浄処理すること
ができる。また、さらに大型の650×830mm角
(9枚取り用)ガラス基板を迅速に洗浄処理することも
可能である。
【0055】なお、上記実施形態ではLCD用ガラス基
板をスクラブ洗浄する場合について説明したが、本発明
はこれのみに限られることなく、直径300mmの大径
の半導体ウェハをスクラブ洗浄する場合にも本発明の装
置を適用することが可能である。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、ロールブラシに付着し
た異物を使用中に除去することができるので、ロールブ
ラシを常に清浄な状態に保つことができ、汚れたロール
ブラシによる基板の二次汚染を防止することができる。
【0057】また、本発明によれば、ロールブラシの保
守点検の間隔を長くすることができるので、装置の稼働
率が向上し、高スループットの洗浄処理を達成すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るロールブラシ洗浄装置
を備えた基板洗浄ユニットを示す内部透視断面図。
【図2】図1の基板洗浄ユニットの各駆動機構を示す分
解斜視図。
【図3】図1の基板洗浄ユニットの一部を示す平面図。
【図4】本発明の実施形態に係るロールブラシ洗浄装置
の要部を上方から見て示す平面図。
【図5】本発明の実施形態に係るロールブラシ洗浄装置
を側方から見て示すブロック構成図。
【図6】本発明の実施形態に係るロールブラシ洗浄装置
の要部を示す部分側面図。
【符号の説明】
2…基板洗浄ユニット、40…ロールブラシ洗浄装置、
41…ロールブラシ、41a…ブラシ繊維、42…第1
のノズル機構、42a…高圧水供給源、42c…基板洗
浄用ノズル、43…ブラシ回転機構、43a…モータ、
43b…ベルト、44…支持アーム、45…ブラシクリ
ーナー(ブラシ清掃部材)、45a…支軸、45b…ス
トッパ(保持部材)、46…第2のノズル機構、46a
…低圧水供給源、46c…ブラシ洗浄用ノズル、60…
ブラシ移動機構、70…基板保持機構、G…基板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/304 644 H01L 21/304 644C 644G 644Z Fターム(参考) 3B116 AA02 AB34 AB42 BA02 BA04 BA14 BA22 BA34 BB23 BB33 BB55 BB62 CD23 CD31 3B201 AA02 AB34 AB42 BA02 BA04 BA14 BA23 BA34 BB03 BB23 BB33 BB55 BB62 BB84 CB23 CB25 CC01 CC13 CD23 CD33

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板を実質的に水平に保持する基板保持
    機構と、この基板保持機構により保持された基板の被洗
    浄面に対して接触可能に設けられたロールブラシと、こ
    のロールブラシを軸回りに回転させるブラシ回転駆動機
    構と、前記ロールブラシを基板の被洗浄面に沿って移動
    させるブラシ移動機構と、前記ロールブラシが基板の被
    洗浄面に対してスクラブ接触する部位に向けて洗浄液を
    吐出供給する第1のノズル機構とを具備するロールブラ
    シ洗浄装置であって、 前記ロールブラシの回転動作を阻害することなく回転中
    の前記ロールブラシが接触しうるように、前記ロールブ
    ラシの少なくとも後半部に近接対面配置され、前記ロー
    ルブラシに付着した異物を払い落とすブラシ清掃部材
    と、 このブラシ清掃部材と前記ロールブラシとの間に形成さ
    れる間隙に洗浄液を吐出供給する第2のノズル機構と、
    を具備することを特徴とするロールブラシ洗浄装置。
  2. 【請求項2】 上記第2のノズル機構の洗浄液供給源
    は、上記第1のノズル機構の洗浄液供給源よりも低圧の
    洗浄液を供給することを特徴とする請求項1記載のロー
    ルブラシ洗浄装置。
  3. 【請求項3】 上記ブラシ清掃部材はロールブラシの全
    長にわたって設けられ、上記第2のノズル機構は該ブラ
    シ清掃部材に沿って並ぶ複数の液吐出口を有することを
    特徴とする請求項1記載のロールブラシ洗浄装置。
  4. 【請求項4】 さらに、上記ブラシ清掃部材を着脱可能
    に支持する支軸と、上記第2のノズル機構から洗浄液が
    導入されやすいように上記ブラシ清掃部材とロールブラ
    シとの間に適当な間隙を形成する保持部材と、を有する
    ことを特徴とする請求項1記載のロールブラシ洗浄装
    置。
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