JP2001120636A - 多湿雰囲気発生装置 - Google Patents

多湿雰囲気発生装置

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JP2001120636A
JP2001120636A JP30635299A JP30635299A JP2001120636A JP 2001120636 A JP2001120636 A JP 2001120636A JP 30635299 A JP30635299 A JP 30635299A JP 30635299 A JP30635299 A JP 30635299A JP 2001120636 A JP2001120636 A JP 2001120636A
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humid atmosphere
tank
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blower
generating
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Yoshihiro Ogami
芳浩 大神
Kunihide Shigematsu
邦英 重松
Kazuhiro Haraga
一博 原賀
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Toto Ltd
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Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タンク内の高温の湯を利用して多湿雰囲気を
供給する多湿雰囲気発生装置において、装置自体がコン
パクトで持ち運びに適した多湿雰囲気発生装置を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 多湿雰囲気発生装置は、多湿気体又は微
細液体等の多湿雰囲気を発生する発生部5と、この発生
部5に温水を供給する散水部3と、この散水部3に温水
を供給するタンク7と、散水部3から発生部5に散水す
ることにより発生する多湿気体を吹き出す吐出口1と、
この吐出口1にモータMの駆動により多湿気体を吸引し
て供給する送風機2とから構成している。また、送風機
2と発生部5は、タンク7上部に長手方向幅d内に収ま
るように並設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定温度の温水を
利用して発生する多湿気体または微細液体等の多湿雰囲
気を吐出口から供給する多湿雰囲気発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の多湿雰囲気発生装置として、高温
の湯から発生する蒸気、湯気を利用して発生した適温の
ミストを、送風機を使って身体を収容した空間体内に供
給することにより、使用者、特に病人、身障者あるいは
寝たきりの高齢者等を介護する介護人が、楽に入浴させ
ることができるものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この多湿雰囲気発生装
置を寝たきりの高齢者等が寝ているベッドまで持ち運ぶ
ときには、多湿雰囲気発生装置がよりコンパクトである
ことが望ましい。しかし、温水を利用して多湿雰囲気を
発生させるものでは、温水を貯留するタンク、多湿雰囲
気を吐出する送風機などが必要なので、多湿雰囲気発生
装置が大型化してしまい、持ち運びに適さないという問
題があった。
【0004】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、本発明の目的は、タンク内の所定温度の温
水を利用して多湿雰囲気を供給する多湿雰囲気発生装置
において、装置自体がコンパクトで持ち運びに適した多
湿雰囲気発生装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段及びその作用・効果】上記
目的を達成するために本発明においては、所定温度の温
水を貯留するタンクと、前記タンクと連通し、前記温水
を利用して多湿気体または微細液体等の多湿雰囲気を生
成する発生部と、前記多湿雰囲気を吐出口から送出する
送風機と、を備える多湿雰囲気発生装置において、前記
発生部及び前記送風機を前記タンクの長手方向寸法内に
並設したことを特徴としている。従って、タンクの長手
方向寸法内に発生部及び送風機が並設されるため、高さ
方向に余分に大型化するのを避け、装置自体のコンパク
ト化が図れる。
【0006】本発明の一実施形態として、前記発生部及
び送風機を前記タンク上部の長手方向寸法内に並設し、
前記タンク内の湯を前記発生部に供給するポンプを、前
記タンクと前記発生部とを連絡する温水供給路の中途部
に設けるとともに、前記発生部は、複数孔が穿設された
板状部材と、前記ポンプにより供給された温水を前記板
状部材に散水する散水部とから構成した。よって、装置
のコンパクト化が図れるのに加え、タンク上部の発生部
まで運ばれた温水は、板状部材を通って再びタンクに戻
るため、温水を効率よく利用することができる。
【0007】本発明の別の実施形態として、前記発生部
及び送風機を前記タンク下部の長手方向寸法内に並設す
るとともに、前記タンクと前記発生部とを連絡する温水
供給路と、前記温水供給路の中途部に該温水供給路内を
流れる温水量を可変するための弁とを設けるとともに、
前記発生部は、複数孔が穿設された板状部材と、前記温
水供給路により供給された温水を前記板状部材に散水す
る散水部とから構成した。従って、装置のコンパクト化
が図れるのに加え、タンクからの温水が重力により温水
供給路内を流れて発生部に至るため、ポンプを必要とし
ないので安価な多湿雰囲気発生装置を提供できる。
【0008】また、本発明においては、前記送風機の吸
い込み側を、外気と直に連通させるとともに、前記送風
機の吹き出し側を前記発生部に向けて形成した。したが
って、送風機内に多湿雰囲気が入ることがないので、防
湿加工などの特別な加工を必要とせず、また送風機自体
の耐久性、信頼性が向上する。
【0009】更に、前記タンクの溜水面上方の所定空間
を前記送風機の送風経路とし、前記発生部で生成した多
湿雰囲気を前記吐出口から送出するので、温水面で送風
空気が暖められ、多湿雰囲気の温度を下げることがな
く、熱効率を高めることができる。
【0010】また、前記送風機の吹き出し側を、略L字
状に屈曲した吹き出しダクトを介して前記タンクに接続
すれば、タンク内で発生する多湿雰囲気が送風機内に逆
流して入ってくるのを抑制することができるので、送風
機が故障するといったことを抑制できる。
【0011】更に、前記装置の本体の適所に、持ち運び
のための把手等の引っ掛け部材設けたことにより、寝た
きりの高齢者などが寝ているベッドまで容易に移動させ
ることができ、介護する人などの作業を楽にすることが
できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を、
添付図面により詳細に説明する。
【0013】図1は、本発明に係る多湿雰囲気発生装置
をサウナ装置に用いた例を示す全体構成図である。
【0014】サウナ装置は、多湿気体又は微細液体等の
多湿雰囲気を発生させて供給する多湿雰囲気発生装置
A、使用者の頭部以外の略全身を収容する空間体として
寝袋状のサウナドームC、多湿雰囲気発生装置Aとサウ
ナドームCとを接続する連結部材Bとで構成されてい
る。また、多湿雰囲気発生装置A上面には運転開始/停
止等を操作するための操作部30と、多湿雰囲気発生装
置Aの持ち運びを容易にするための把手40をも備え
る。更に、寝袋状のサウナドームCは、綿、ポリエステ
ル、ポリ塩化ビニール、ポリオレフィン等の防水性に富
んだ軟質フィルム等の素材に防水処理を施して構成され
ている。
【0015】図2は、多湿雰囲気発生装置Aの内部構成
図である。
【0016】図2に示すように、多湿雰囲気発生装置A
は、多湿気体又は微細液体等の多湿雰囲気を発生させる
発生部5と、この発生部5に温水を供給する散水部3
と、この散水部3に温水を供給するタンク7と、散水部
3から発生部5に散水することにより発生する多湿気体
を吹き出す吐出口1と、この吐出口1にモータMの駆動
により多湿気体を吸引して送出する送風機2とから構成
されている。送風機2と発生部5は、タンク7上部のほ
ぼ同じ高さで、且つ、長手方向幅d内に収まるように並
設されている。
【0017】また、タンク7は、発生部5の下部に配設
して、散水部3に開設した複数の散水孔4から散水され
て発生部5内に形成された板状部材9を通過した温水を
貯留するようになっており、その貯留水を加熱する加熱
手段としてヒータ13が設けられている。板状部材9
は、複数の孔が穿設されたパンチングメタルが好適に用
いられる。また、タンク7には水又は温水を注水するた
めの注水口8を設ける。
【0018】また、タンク7側壁から散水部3に至る温
水供給路15を設け、温水供給路15の中途にポンプP
を設けている。ポンプPは、印加する電圧によって回転
数を可変でき、その電圧によって散水部3に供給する温
水の量を可変することができる。尚、温水供給路15
は、タンク7の底壁に接続してもよい。従って、タンク
7の温水は、ポンプPによってタンク7、温水供給路1
5、散水孔4、発生部5を通って、再びタンク7へ至る
循環経路内を循環する。
【0019】尚、タンク7には、貯留水の温度を検知す
る水温検知手段10が設けられており、水温検知手段1
0により貯留水の温度が所定温度以上になるとヒータ1
3への通電を遮断する。また、貯留水の水位を検知する
水位検知手段11を設けており、水位検知手段11によ
る水位の低下を操作部30で表示や、ブザー等で報知す
るようになっている。従って、使用者はその報知により
注水口8から水を補給すればよい。
【0020】また、タンク7に貯留水の水位を検知する
水位検知手段11を設けて水位の低下を報知するように
説明したが、これに限らず、タンク7の側壁に透明の水
位確認窓を設けて、水位が視認できるようにしてもよ
く、任意である。
【0021】多湿雰囲気発生装置Aには更に、水温検知
手段10、水位検知手段11の信号を入力し、モータ
M、ポンプP、ヒータ13等を制御する制御部(図示し
ない)をも備える。
【0022】尚、この制御部は、多湿雰囲気発生装置A
に何らかの異常、故障が発生したときに、モータM、ポ
ンプP、ヒータ13等の動作を停止させる異常検知シー
ケンスをも備える。例えば、水温検知手段10の検知温
度が予め設定した温度よりも高い場合には、ヒータ13
への通電を遮断させたり、ヒータ13へ通電して所定時
間経過後も水温検知手段10の検知温度が上昇しない場
合は、ヒータ13への通電不良またはヒータ13の故障
と判断して通電を遮断する。また、ヒータ13への通電
時に水位検知手段11の検知水位が予め設定された水位
よりも低下している場合は、ヒータ13への通電を遮断
し、空焚きを防止する。また、モータMへの指令回転数
よりも実回転数が所定値よりも少ない場合には、発生部
5が閉塞状態と判断し、モータM、ポンプP、ヒータ1
3の動作を停止させる。さらにポンプPの回転数が所定
回転数に到達しない場合や、ポンプPの作動中に水位検
知手段11の検知水位に変動がない場合などは、ポンプ
Pに故障が発生したと判断し、モータM、ポンプP、ヒ
ータ13の動作を停止させる。更に、ポンプPの停止中
に水位検知手段11の検知水位が低下する場合は、タン
ク7に水漏れが発生したと判断し、使用者にその旨報知
するように構成してもよい。
【0023】また、制御部は操作部30から得られたサ
ウナドームC内の設定温度情報等からモータM、ポンプ
P等に制御信号を送る。尚、操作部30は多湿雰囲気発
生装置Aの天面以外の部位に設けてもよいし、多湿雰囲
気発生装置Aを遠隔操作するリモコン(ワイヤレス、ワ
イヤードいずれの方式でも可)として多湿雰囲気発生装
置Aと接続してもよい。
【0024】以上の構成において、操作部30を操作し
て制御部に運転開始の情報が伝達されると、タンク7で
ヒータ13により高温の設定温度に加熱された温水が、
ポンプPの駆動により温水供給路15を介して散水部3
に供給され、散水部3に開設した複数の散水孔4から発
生部5に散水される。
【0025】そして、発生部5に高温の温水が散水され
ると、温水の一部が熱交換されて湯気となって立ち上が
り、この立ち上った湯気が送風機2によって空気導入口
6から吸引した外気と共に送出され、吐出口1より中高
温の多湿気体としてサウナドームC内に吹き出される。
【0026】一方、発生部5に散水された高温の温水の
大部分は、発生部5下部のタンク7に貯留され、貯留さ
れた温水は、再びヒータ13により所定温度まで加熱さ
れて、ポンプPの駆動により散水部3に供給され、散水
部3から発生部5に散水するという一連の動作を繰り返
す。
【0027】更に、吐出口1から吹出される多湿気体の
温度は、ポンプPによる温水供給路15中の温水の循環
量に応じて変化する。すなわち、吹出す多湿気体の温度
を上昇させたいときにはポンプPによる循環量を増大さ
せ、逆に温度を低下させたいときにはポンプPによる循
環量を低減させる。
【0028】従って、吐出口1から吹出される多湿気体
の温度を可変するためには、ポンプPによる温水供給路
15中の温水の循環量(ポンプPへの印加電圧あるいは
ポンプPの回転数)を可変すればよい。
【0029】図3は、図2における側面図である。
【0030】図3に示すように、タンク7は下部に脚1
7を備え、ヒータ13が完全に水没する高さh1まで
は、タンク7の幅はヒータ13の幅よりもやや幅広く形
成し、タンク7の高さh1よりも高い位置では、タンク
7の幅が徐々に広くなっていく傾斜面19を形成してい
る。尚、ポンプPは、タンク7の傾斜面19下方に形成
された空間内にポンプPの一部が入り込むように設置さ
れ、幅方向長さを極力抑えてコンパクト化を図ってい
る。
【0031】図4は、他の実施形態に係る多湿雰囲気発
生装置Aの内部構成図である。なお、図2に付した番号
と同じものは説明を省略する。
【0032】図4に示すように、送風機2は、脚12に
よってタンク7上部に長手方向幅d内に収まるように発
生部5と並設され、吸い込み側aを発生部5に連通し、
吹き出し側を吐出口1と連通している。送風機2の作動
により、空気導入口6から吸引された外気はタンク7上
部を通り、発生部5で生成された多湿雰囲気として吐出
口1から供給される。従って、図2に示す実施形態と比
べて、タンク7の溜水面上部の空間が送風経路の一部と
なるために送風空気が暖められ、多湿雰囲気の温度を下
げることなく適温の多湿雰囲気を供給することができ
る。
【0033】図5は、更に他の実施形態に係る多湿雰囲
気発生装置Aの内部構成図である。尚、図4に付した番
号と同じものは説明を省略する。
【0034】図5に示すように、送風機2は、脚12に
よってタンク7上部に長手方向幅d内に収まるように発
生部5と並設され、吹き出し側が略L字に屈曲した吐き
出しダクト23と連通されている。送風機2の作動によ
り、送風機2の下部に開口された空気導入口6から外気
を吸い込み、タンク7上部を通り、発生部5で生成され
た多湿雰囲気として吐出口1から供給される。従って、
図4に示す実施形態と比べて吸い込み側を発生部5に接
続していないため、送風機2内に多湿雰囲気が入ること
がなく、送風機2内の防湿機構が不要となる。また、送
風機2の吹き出し側には吐き出しダクト23が屈曲して
タンク7に接続されているために、タンク7内の温水か
ら発生する多湿雰囲気が入ることを抑制することができ
る。
【0035】図6は、更に他の実施形態に係る多湿雰囲
気発生装置Aの内部構成図である。尚、図4に付した番
号と同じものは説明を省略する。
【0036】図6に示すように、送風機2と発生部5
は、タンク7下部に長手方向幅d内に収まるように並設
されており、送風機2の作動により、送風機2の下部に
開口された空気導入口6から外気を吸い込み、発生部5
で生成された多湿雰囲気として吐出口1から供給され
る。また、タンク7内の温水は、温水供給路15を通じ
て重力を利用して散水部3に温水を供給でき、温水供給
路15中途に設けた弁21の開度を調節することにより
その供給量を可変することができる。
【0037】図7は、更に他の実施形態に係る多湿雰囲
気発生装置Aの内部構成図である。尚、図4に付した番
号と同じものは説明を省略する。
【0038】図7に示すように、送風機2と発生部5
は、タンク7側部に長手方向(この場合は高さ方向)幅
d内に収まるように並設されており、送風機2の作動に
より、発生部5の側面に開口された空気導入口6から外
気を吸い込み、発生部5で生成された多湿雰囲気として
吐出口1から供給される。この場合、蒸気化されずに発
生部5下部に溜まった温水は、発生部5下部に設けたド
レン孔(図示せず)より排水される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る多湿雰囲気発生装置をサウナ装置
に用いた例を示す全体構成図である。
【図2】多湿雰囲気発生装置の一実施形態を示す内部構
成図である。
【図3】図2における側面図である。
【図4】多湿雰囲気発生装置の他の実施形態を示す内部
構成図である。
【図5】多湿雰囲気発生装置の更に他の実施形態を示す
内部構成図である。
【図6】多湿雰囲気発生装置の更に他の実施形態を示す
内部構成図である。
【図7】多湿雰囲気発生装置の更に他の実施形態を示す
内部構成図である。
【符号の説明】
A…多湿雰囲気発生装置 B…連結部材 C…サウナドーム 1…吐出口 2…送風機 3…散水部 4…散水孔 7…タンク 9…パンチングメタル(板状部材) 13…ヒータ 15…温水供給路 23…吹き出しダクト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C094 AA01 BB11 BC11 CC08 CC11 DD09 EE03 EE36 GG02 GG04 GG14

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定温度の温水を貯留するタンクと、前
    記タンクと連通し、前記温水を利用して多湿気体または
    微細液体等の多湿雰囲気を生成する発生部と、前記多湿
    雰囲気を吐出口から送出する送風機と、を備える多湿雰
    囲気発生装置において、 前記発生部及び前記送風機を前記タンクの長手方向寸法
    内に並設したことを特徴とする多湿雰囲気発生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の多湿雰囲気発生装置にお
    いて、 前記発生部及び送風機を前記タンク上部の長手方向寸法
    内に並設し、前記タンク内の湯を前記発生部に供給する
    ポンプを、前記タンクと前記発生部とを連絡する温水供
    給路の中途部に設けるとともに、 前記発生部は、複数孔が穿設された板状部材と、前記ポ
    ンプにより供給された温水を前記板状部材に散水する散
    水部とから構成したことを特徴とする多湿雰囲気発生装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の多湿雰囲気発生装置にお
    いて、 前記発生部及び送風機を前記タンク下部の長手方向寸法
    内に並設するとともに、前記タンクと前記発生部とを連
    絡する温水供給路と、前記温水供給路の中途部に該温水
    供給路内を流れる温水量を可変するための弁とを設ける
    とともに、 前記発生部は、複数孔が穿設された板状部材と、前記温
    水供給路により供給された温水を前記板状部材に散水す
    る散水部とから構成したことを特徴とする多湿雰囲気発
    生装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3記載の多湿雰囲気発生装
    置において、 前記送風機の吸い込み側を、外気と直に連通させるとと
    もに、前記送風機の吹き出し側を前記発生部に向けて形
    成したことを特徴とする多湿雰囲気発生装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の多湿雰囲気発生装置にお
    いて、 前記タンクの溜水面上方の所定空間を前記送風機の送風
    経路とし、前記発生部で生成した多湿雰囲気を前記吐出
    口から送出することを特徴とする多湿雰囲気発生装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の多湿雰囲気発生装置にお
    いて、 前記送風機の吹き出し側は、略L字状に屈曲した吹き出
    しダクトを介して前記タンクに接続されていることを特
    徴とする多湿雰囲気発生装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至5記載の多湿雰囲気発生装
    置において、 前記装置の本体の適所に、持ち運びのための把手等の引
    っ掛け部材設けたことを特徴とする多湿雰囲気発生装
    置。
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Cited By (3)

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