JP2001120498A - 内視鏡画像表示装置 - Google Patents

内視鏡画像表示装置

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JP2001120498A
JP2001120498A JP30427599A JP30427599A JP2001120498A JP 2001120498 A JP2001120498 A JP 2001120498A JP 30427599 A JP30427599 A JP 30427599A JP 30427599 A JP30427599 A JP 30427599A JP 2001120498 A JP2001120498 A JP 2001120498A
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JP30427599A
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Masanori Akiyama
昌範 秋山
Keiichi Hiyama
慶一 檜山
Tatsuya Shiobara
達也 塩原
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内視鏡画像中に所望とする生検位置等を示す
マーカを表示できるようにして病理検査等を実施し易い
参照画像情報を提供できる内視鏡画像表示装置及びその
画像表示方法を提供する。 【解決手段】 画像入力装置4にはタッチパネル装置1
9が設けてあり、内視鏡画像が表示された状態で、生検
した位置等を指定した場合にその位置に指でタッチする
操作を行うことにより、そのタッチした位置に番号等を
示すマーカを表示して、病理検査する場合に参照が望ま
れる内視鏡検査画像等の参照画像情報を提供できるよう
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮像した内視鏡画
像に生検位置等を示すためのタッチ操作によりタッチ位
置マーカを表示する内視鏡画像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】内視鏡部門では、内視鏡検査にて生検を
行い、病理部門へ病理組織診断依頼を行うことは日常茶
飯事である。従来の内視鏡部門においては、内視鏡検査
にて生検を行い、病理検査依頼を行う場合、病理検査依
頼用紙に検査理由や提出材料、内視鏡検査における所
見、診断を記入し、さらに採取場所をフリーハンドで記
載し、病理組織検体と共に、病理部門へ送付し、病理検
査を依頼していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】病理検査を実施する病
理検査医が入手できる情報は、内視鏡部門にて記載され
た病理検査依頼用紙の中身しかなく、生検を行った位置
情報は、内視鏡医師がフリーハンドで描いた絵と、採取
場所として病理検査依頼用紙に記載された文字情報しか
なく、採取された場所の周辺部の状況(凹凸の有無や、
色の変化等)を把握する方法がなく、病理検査医が適切
と思われる検査項目を実施し易い状況ではなかった。
【0004】本発明は、上述した点に鑑みてなされたも
ので、内視鏡画像中に所望とする生検位置等を示すマー
カを表示できるようにして病理検査等を実施し易い参照
画像情報を提供できる内視鏡画像表示装置及びその画像
表示方法を提供することを目的とする。
【0005】また、より具体的には、内視鏡装置にて内
視鏡検査を実施している途中で、内視鏡装置のレリーズ
スイッチに応じて撮像された内視鏡画像(静止画像)に
対し、生検部位をマーキングでき、このマーキングを実
施した画像データを、後の工程で作成する病理検査依頼
情報に添付する画像データとすることにより、病理検査
医に生検した部位の情報を画像データと共に、参照可能
にして正確な情報を病理検査医に伝えることができる内
視鏡画像表示装置及びその画像表示方法を提供すること
も目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】撮像手段で撮像して得ら
れた内視鏡画像を表示する表示手段と、透明性の被タッ
チ領域を有し、前記表示手段上に設けられたタッチパネ
ル手段と、前記タッチパネル手段の前記被タッチ領域に
対するタッチ操作位置を検出するタッチ位置検出手段
と、前記タッチ位置検出手段の検出結果に基づき、前記
表示手段に表示される前記内視鏡画像上に、前記タッチ
操作位置を表すタッチ位置マーカを表示するマーカ表示
手段と、を具備したことにより、内視鏡画像における生
検位置等の所望の位置に対し、タッチ操作を行うこと
で、内視鏡画像上にそのタッチ操作を行った位置にタッ
チ位置マーカを表示でき、病理検査等の場合に参照でき
ることが望まれる内視鏡画像及び生検位置等の参照画像
情報を提供できるようにしている。
【0007】また、撮像手段で撮像して得られた内視鏡
画像を表示手段に表示する内視鏡画像表示工程と、前記
表示手段上に設けられたタッチパネル手段における透明
性の被タッチ領域に対するタッチ操作位置を検出するタ
ッチ位置検出工程と、前記タッチ位置検出工程の検出結
果に基づき、前記表示手段に表示される前記内視鏡画像
上に、前記タッチ操作位置を表すタッチ位置マーカを表
示するマーカ表示工程とを具備したことにより、内視鏡
画像における生検位置等の所望の位置に対し、タッチ操
作を行うことで、内視鏡画像上にそのタッチ操作を行っ
た位置にタッチ位置マーカを表示でき、病理検査等の場
合に参照できることが望まれる内視鏡画像及び生検位置
等の参照画像情報を提供できるようにしている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1ないし図28は本発明の第1
の実施の形態に係り、図1は第1の実施の形態を備えた
内視鏡画像ファイリングシステムの構成を示し、図2は
画像入力装置の構成を示し、図3は画像検索/再生装置
の構成を示し、図4は内視鏡検査の処理内容を示し、図
5は静止画像データ作成・記録の処理内容を示し、図6
はタッチパネル操作の処理内容を示し、図7は画像検索
/再生装置による画像検索/再生の処理内容を示し、図
8は病理検査依頼情報作成・送信の処理内容を示し、図
9は病理検査レポート参照の処理内容を示し、図10は
病理検査レポート表示の処理内容を示し、図11は変形
例における病理検査レポート表示の処理内容を示し、図
12はタッチパネル装置のタッチパネル画面を示し、図
13は図12の状態で原画像に対してタッチ操作を行っ
て連番のマーク番号が付与されたタッチパネル画面を示
し、図14は図12の状態でマーク番号選択パネルを表
示したタッチパネル画面を示し、図15は図12の状態
で電卓状のマーク番号入力用の操作パネルを表示したタ
ッチパネル画面を示し、図16は図13と類似のマーク
番号が付与されたタッチパネル画面を示し、図17は図
16の状態でマーク保存ボタンを操作後のタッチパネル
画面を示し、図18は画像検索/再生装置のディスプレ
イ上に表示される病理検査依頼情報作成画面を示し、図
19は図18の状態で、添付画像上のマークをクリック
して局所所見入力ウィンドウを表示した病理検査依頼情
報作成画面を示し、図20は図19の状態で提出材料の
選択及び所見の入力を行った状態の病理検査依頼情報作
成画面を示し、図21は図20の状態でOKボタンを操
作して、提出材料の選択及び所見の入力を病理検査依頼
情報入力エリアに反映させた状態の病理検査依頼情報作
成画面を示し、図22は図18の状態で複数のマークを
同時に選択した状態での病理検査依頼情報作成画面を示
し、図23は図22の状態で提出材料の選択及び所見の
入力を行い、さらにOKボタンを操作して、提出材料の
選択及び所見の入力を病理検査依頼情報入力エリアに反
映させた状態の病理検査依頼情報作成画面を示し、図2
4は画像検索/再生装置のディスプレイ上に表示される
マーク情報に対応する病理検査画像が表示された病理検
査レポート表示画面を示し、図25は図24においてイ
ンデックス画像を表示した病理検査レポート表示画面を
示し、図26はマーク情報に対応するインデックス画像
とその1番目のものを原画サイズで表示した病理検査レ
ポート表示画面を示し、図27は図24において、原画
サイズのものを表示しない病理検査レポート表示画面を
示し、図28は図26において、原画サイズのものを表
示しない病理検査レポート表示画面を示す。
【0009】図1に示すように本発明の1実施の形態を
備えた内視鏡画像ファイリングシステム1は図示しない
病理部門の病理ファイリング装置と院内ネットワーク2
で互いに接続されている。この内視鏡画像ファイリング
システム1は、内視鏡検査を行う内視鏡装置3に画像入
力装置4が接続され、内視鏡装置3で撮像された静止画
像は、画像入力装置4にて電子データ化され、ネットワ
ーク5を経由して、画像記録装置6に記録され、また長
期間の保存の場合にはこの画像記録装置6に接続された
光ディスク装置7に記録される。
【0010】また、ネットワーク5に接続された画像検
索/再生装置8では、画像記録装置6に記録された内視
鏡検査画像を検索、再生することができる。そして、ま
たこの画像検索/再生装置8上にて、病理検査依頼情報
を作成することができる。この画像検索/再生装置8に
て作成された病理検査依頼情報は、病理連携装置9に送
られ、この病理連携装置9は院内ネットワーク2を介し
て、病理部門側の病理ファイリングシステムへ送信す
る。
【0011】上記内視鏡装置3は例えば撮像素子を内蔵
した電子内視鏡と、この電子内視鏡のライトガイドに照
明光を供給する光源装置と、電子内視鏡の撮像素子に対
する信号処理を行い、映像信号を生成するビデオプロセ
ッサ(又はカメラコントロールユニット)と、映像信号
が入力されることにより、撮像素子で撮像した内視鏡画
像を表示するモニタとを有する。また、例えば電子内視
鏡の操作部等にはレリーズスイッチが設けられ、このレ
リーズスイッチを操作することで、画像入力装置4を介
して画像記録装置6に画像の記録ができるようにしてい
る。
【0012】図2は(本発明の内視鏡画像表示装置を形
成する)画像入力装置4の構成を示す。この画像入力装
置4は、起動ソフトウェア等を格納したROM11、作
業領域等に使用されるRAM12、この画像入力装置2
の制御を行うCPU13、ネットワーク5と接続される
ネットワークインターフェイス14、画像データが格納
される画像メモリ15、この画像メモリ15と内視鏡装
置3との間に接続されA/D変換を行うA/Dコンバー
タ16、画像データの圧縮処理を行うデータ圧縮処理回
路17、シリアルインターフェース18、このシリアル
インターフェース18に接続され、タッチ操作にてタッ
チされた位置へのマーキング表示等を行うためのタッチ
パネル装置19、SCSIインターフェイス20、この
SCSIインターフェイス20に接続され、画像データ
記録に使用されるハードディスク21から成り、ROM
11、RAM12、CPU13、ネットワークインター
フェイス14、データ圧縮処理回路17、シリアルイン
ターフェース18、SCSIインターフェイス20はバ
スライン22によって互いに接続されている。
【0013】また、内視鏡装置3は、A/Dコンバータ
16に接続されており、このA/Dコンバータ16は、
画像メモリ15に接続され、内視鏡撮像装置3から出力
されるビデオ信号はA/Dコンバータ15でデジタルの
画像データに変換されて画像メモリ15に格納される。
【0014】上記タッチパネル装置19は内視鏡画像を
表示する表示部と、この表示部の表示画面を覆うように
透明で、タッチした位置を検出可能とするタッチパネル
部(被タッチ領域)と、タッチパネル部で検出したタッ
チ位置を検出するタッチ位置検出部とを有する。
【0015】そして、術者は表示部で内視鏡画像が表示
されているのを透明なタッチパネルを通して観察でき
る。生検する場合には例えばレリーズ等して静止画像を
保存してその静止画像を表示する状態に設定した後、そ
の(内視鏡画像の)静止画像の生検位置を示したいよう
な場合には、その生検位置にタッチする操作を行うこと
により、そのタッチされた位置が検出され、静止画像上
におけるそのタッチされた生検位置にマーク番号等のマ
ーク情報(マーカ)を重畳表示できるようにしている。
【0016】このように内視鏡画像(の静止画像)上に
生検位置等のマーク情報を表示して病理検査する場合に
参照できることが望まれる参照画像情報を簡単に生成で
きるようにしている。そして、この参照画像情報を参照
することにより、病理検査を円滑かつ正確に行い易いよ
うにしている。
【0017】なお、本実施の形態ではこの参照画像情報
は院内ネットワーク2を介して病理部門側に病理検査依
頼情報に添付して送信され、病理部門側の装置で参照可
能としている。そして、病理部門側の医者は病理検査依
頼情報に基づき、参照画像情報を参照して病理検査を行
い、病理検査レポートを作成し、院内ネットワーク2を
介して内視鏡部門側の内視鏡画像ファイリング装置1に
送信する。
【0018】図3は、画像検索/再生装置8の構成を示
す。この画像検索/再生装置8は、起動ソフトウェア等
を格納したROM30、作業領域等に使用されるRAM
31、表示する画像データを格納するV−RAM32、
画像検索/再生の制御を行う制御手段としてのCPU3
3、圧縮された画像データに対する伸張処理により圧縮
前の画像を復元する処理を行うデータ伸張処理回路3
4、ネットワークインターフェイス35、ディスプレイ
制御回路36、画像表示手段としてのディスプレイ3
7、マウスインターフェイス38、マウス39、SCS
Iインターフェイス40、ハードディスク41、キーボ
ードインターフェイス42、画像の検索/再生の指示手
段としての機能等を有するキーボード43から成り、R
OM30、RAM31、V−RAM32、CPU33、
データ伸張処理回路34、ネットワークインターフェイ
ス35、ディスプレイ制御回路36、マウスインターフ
ェイス38、SCSIインターフェイス40、キーボー
ドインターフェイス42は、バスライン44によって互
いに接続されている。
【0019】データ伸張処理回路34により復元された
画像を表示するディスプレイ37は、ディスプレイ制御
回路36に接続されている。また、ハードディスク41
は、SCSIインターフェイス40に接続されている。
さらに、キーボード43は、キーボードインターフェイ
ス42に接続されている。
【0020】そして、この画像検索/再生装置8にて、
病理検査依頼情報の作成・送信、病理検査レポートの参
照を行うことができるようにしている。画像検索/再生
装置8により、病理検査依頼情報の作成を作成し、病理
部門に送信を行う。病理部門ではこの病理部門へ依頼さ
れた病理検査依頼情報に基づき、病理部門にて病理検査
が行われた後、病理検査レポートを電子データとして記
載する。
【0021】内視鏡部門においては、内視鏡ファイリン
グシステム1で作成した病理検査依頼情報を保持してお
り、その情報を表示する。そして、表示されている病理
検査依頼情報の添付画像上のマーク情報を指示すること
により、マーク情報の指示をトリガとして電子データと
しての病理検査レポートを取得し、そのマーク情報に対
応した病理検査画像、および病理検査レポートを内視鏡
ファイリングシステム1の画面上に表示する。このトリ
ガとなる指示は、病理検査依頼情報ウィンドウにある病
理レポート表示ボタンであっても良い。
【0022】上記病理検査依頼情報の作成及び送信の動
作は図8を参照して後述する。また、病理部門側で作成
された病理検査レポートの参照の動作は図9を参照して
後述する。
【0023】本実施の形態では以下で説明するように内
視鏡検査において、レリーズ操作を行うことにより、レ
リーズ操作の際に表示されていた内視鏡画像の静止画像
が画入力装置4に入力されてデジタル画像データに変換
され、ネットワーク5を介して画像記録装置6に記録さ
れる。
【0024】そして、病理検査依頼情報を作成する場合
に病理検査側で参照することが望まれる参照画像をこの
画像入力装置4のタッチパネル装置19で表示した状態
で生検位置を指でタッチすることにより、静止画像上の
生検位置にマーカが表示されたものを簡単に作成できる
ようにしている。そして、この参照画像を病理検査依頼
情報に添付して送信することにより、病理部門側の検査
医はこの参照画像を参照して病理検査を適切に実施し、
病理検査レポートを作成して、内視鏡部門側に送信でき
るようにしている。
【0025】また、内視鏡部門側では画像検索/再生装
置8での操作により、送信した病理検査依頼情報におけ
るマーカを指示することにより、その指示をトリガとし
てそのマーカに対応する病理検査レポートの病理検査レ
ポート画面を表示し、その画面で病理検査レポート及び
病理検査画像を表示できるようにして、病理検査依頼し
たものとを対比する等して関連付けて参照することが簡
単にできるようにしている。
【0026】以下、本実施の形態の動作を図4以降のフ
ローチャートを参照して順次説明する。まず、図4を参
照して内視鏡検査の処理内容を説明する。内視鏡検査が
開始するとステップS1の内視鏡装置3のレリーズスイ
ッチが押されたか否かを判断し、押された場合にはステ
ップS2に示すようにその時の内視鏡画像の静止画像を
撮像し、静止画像データを作成し、記録(保存)する。
【0027】次にステップS3の撮像された静止画像
を、画像入力装置4に設けられているタッチパネル装置
19上へ表示し、静止画像上へのタッチ操作によるマー
キング情報の入力・保存等を行うタッチパネル操作処理
を行い(図6でその詳細を記載)、レリーズスイッチが
押されない場合と同様にステップS4の内視鏡検査終了
スイッチが押されたか否かの判断を行い、このスイッチ
が押されていない場合にはステップS1に戻り、押され
た場合にはこの内視鏡検査を終了する。
【0028】従って、後述するように内視鏡検査によ
り、患部等を生検して詳しく調べたいような部位が存在
した場合には、その部位を含む静止画像をレリーズ操作
で得る(その画像データを保存する)ようにし、その画
像データを(内視鏡画像表示装置を構成する)画像入力
装置4のタッチパネル装置19で表示し、生検した部位
(位置)をタッチするタッチ操作を行うことにより、そ
の静止画像上に、その生検位置のマーキング情報を重畳
して表示し、保存ボタンを操作することにより、その画
像データと共に、その生検位置のマーキング情報を関連
付けて保存できるようにしている。
【0029】図4のステップS2の静止画像データ作成
・記録処理の内容を図5を参照して説明する。この静止
画像データ作成・記録処理が開始すると、ステップS5
に示すように内視鏡装置3から入力される映像信号をA
/Dコンバータ16で変換したデジタルの映像信号(画
像データ)を一時格納する画像メモリ15の画像データ
はRAM12に転送される。
【0030】その後、ステップS6の画像記録装置6内
のハードディスクへ書込み要求を出した後、ステップS
7の画像記録装置6へRAM12から画像データを転送
して、画像記録装置6内のハードディスクへ静止画像デ
ータを書込み、この静止画像データ作成・記録処理を終
了する。
【0031】次に図4のステップS3のタッチパネル操
作処理を図6を参照して説明する。このタッチパネル操
作処理が開始すると、ステップS11に示すようにタッ
チパネル装置19上のインデックス表示エリアに、イン
デックス画像を追加表示する。
【0032】つまり、図12に示すようにタッチパネル
装置19のタッチパネル画面におけるインデックス表示
エリア51に、インデックス画像(図12ではインデッ
クス画像をA,B,C,…,Rで示している)を追加表
示し、続いて(或いは同時に)ステップS12に示すよ
うに原画像表示エリア52に原画像を上書き表示する。
【0033】通常は、インデックス画像は次々に追加表
示されていき(A,B,C,D…)、原画像表示エリア
52には、最後にレリーズをした画像(最新画像)が表
示される。
【0034】そしてステップS13の最新画像以外の画
像表示指示があるか否かの判断を行い、その指示がある
と、ステップS14の原画表示エリア52に指定された
原画像を上書き表示する。例えば、A,B,C,D,
…,Rとインデックス画像に表示されている状態で、D
のインデックス画像をクリックすると、図12に示すよ
うに原画表示エリア52に原画像Dを表示する。
【0035】そして、最新画像以外の画像表示指示がな
い場合と同様にステップS15のマーク入力モードか否
かの判断を行う。なお、タッチパネル装置19での入力
モードとしては、「マーク入力モード」と「マーク削除
モード」との2つがある。
【0036】そして、マーク入力モードの状態ではステ
ップS16の原画像上でのタッチ操作があるか否かを判
断し、このタッチ操作があれば、ステップS17のマー
ク入力モードがオート(マーク番号自動モード)か否か
を判断し、オートの場合にはステップS18の前の番号
から1つ番号をインクリメントし、このインクリメント
したマーク情報をタッチした場所に表示する(ステップ
S19)。
【0037】例えば、図12の状態で、マーク番号自動
モードの状態で、原画像Dに対して5回タッチ操作を行
った場合には図13に示す表示状態となる。つまり、5
回のタッチ操作で例えば<1,<2,…<5がマーク情
報として表示される。マーク入力モードにおいても、
「マーク番号自動モード」、「マーク番号手動モード」
が存在する。その切替えは、例えば図12の原画表示エ
リア52の下に表示される「設定」ボタン53で行う。
【0038】なお、図12に示すように「設定」ボタン
53の他に、マーク登録を行う「登録」ボタン54、マ
ーク入力モードにする「入力」ボタン55、マーク削除
モードにする「削除」ボタン56が設けられ、これらの
下にコメント表示エリア57が設けてある。
【0039】なお、コメント表示エリア57には、「マ
ーク入力モード」「マーク削除モード」の区別ができる
ようなコメントや、マーク情報を保存したかどうかのコ
メントなどを表示しても良い。また表示している画像の
患者情報(患者名、患者ID等)も表示できるようにし
ても良い。
【0040】上述のように「マーク番号自動モード」で
は、番号が1から連番で自動的にインクリメントされて
いく。これに対し、ステップS17でマーク番号自動モ
ードを選択しないと、「マーク番号手動モード」とな
り、ステップS20の番号選択パネルを表示し、マーク
番号を選択してステップS19に移ることになる。
【0041】具体的には、例えば図14に示す1〜20
までの番号メニュー61が表示される。その中から好き
な番号を選択するとその番号が入力される。また、図1
4のメニュー61においてその他を選択すると、図15
に示すように電卓状の操作パネル62が表示され、好き
な番号を入力することができる。図14を表示せず、い
きなり図15を表示するようにしても良い。
【0042】また、ステップS15の判断で、マーク入
力モードでないと、マーク削除モードとなり、タッチさ
れた場所のマーク情報を削除する。そして、ステップS
21の原画像上へのタッチ操作があるか否かを判断し、
このタッチ操作があるとステップS22のタッチされた
場所のマーク情報を削除してステップS23に移る。ス
テップS16でタッチ操作が無いと判断された場合、及
びステップS19の処理の後にもステップS23に移
る。
【0043】そして、マーク保存ボタン(図12等に示
す登録ボタン54)が押されたか否かの判断を行い、押
された場合には、ステップS24の原画像上にマークさ
れたマーク情報を画像記録装置6上のデータベースへ登
録すると共に、ステップS25に示すようにマーク情報
をインデックス画像上へ反映させる。
【0044】例えば、マーク保存ボタンが押される前の
タッチパネル画面が図16であるとすると、マーク保存
ボタンが押された後にはステップS24、S25の処理
がされて図17に示すように原画像Dのマーク情報がそ
のインデックス画像上へ反映される。そしてこのタッチ
パネル操作処理を終了し、図4のステップS4に移る。
そして上述のように内視鏡検査の終了スイッチの押下の
有無により、ループが繰り返されるか、検査が終了す
る。
【0045】次に図3に示す画像検索/再生装置8での
処理内容を図7を参照して説明する。電源をONすると
ステップS31の起動処理が実行された後、ステップS
32のGUIにより指定検査読出し要求有りか否かの判
断を求め、要求があるまで待ち状態となり、要求有りと
すると、ステップS33の画像記録装置6からデータを
読出しを行う。そして、1つの検査を選択すると、ステ
ップS34に示すように画像検索/再生装置8のディス
プレイ37上に選択した検査の画像情報、および所見情
報をディスプレイ上に表示する。
【0046】次にステップS35の病理検査依頼情報を
作成する要求ありか否かの判断を求め、作成するための
スイッチを押して作成を選択すると、ステップS36の
「病理検査依頼情報作成・送信処理」(図8参照)を実
施して、ステップS37に移る。また、ステップS35
で病理検査依頼情報を作成しないを選択した場合にもス
テップS37に移る。
【0047】そして、このステップS37の病理検査レ
ポートの参照要求有りか否かの判断に対し、病理検査レ
ポートの参照スイッチ等を押して病理検査レポートの参
照を選択すると、ステップS38の「病理検査レポート
参照処理」(図9、図10、図11参照)を実施し、こ
れを選択しない場合と同様にステップS39に進む。そ
して、画像検索/再生装置8の終了要求有りか否かに対
し、終了を選択すると、この画像検索/再生装置8の動
作を終了し、終了を選択しないと、ステップS32に戻
ることになる。
【0048】次に図8を参照して病理検査依頼情報作成
・送信処理の内容を説明する。病理検査依頼情報作成・
送信の処理が開始すると、ステップS41の病理検査依
頼情報入力エリアを表示する。つまり、画像検索/再生
装置8のディスプレイ37には図18に示す病理検査依
頼情報作成画面を表示し、この画面内に病理検査依頼情
報のシート状入力エリアとしての病理検査依頼情報入力
エリア71を表示する。
【0049】その際に、ステップS42のデータベース
上に登録済みの情報を病理検査依頼情報入力エリア71
の所定項目部分に反映させる。つまり、既にデータベー
ス上に登録してあるデータ(例えば、患者ID、患者
名、受診科、担当医等)を病理検査依頼情報エリア71
の所定の場所に反映させる。
【0050】また、ステップS43に示す病理検査依頼
情報への添付画像表示エリア72も同時に表示する。そ
して、ステップS44の表示した添付画像エリア72
に、マーク情報のある画像が存在しているか否かを判断
し、存在していればステップS45に示すようにその画
像を表示する(マーク情報の付記作業については、図
4、図5、図6のフローと同じ)。
【0051】そして、ステップS46の添付画像上のマ
ークをマウス39でクリックしたか否かを判断し、クリ
ックした場合には、ステップS47の局所所見入力ウィ
ンドウ73を表示し、提出材料の選択及び局所所見の入
力フィールドを表示する。
【0052】つまり、図19に示すようにマークした部
分に対応するデータ入力シート及び特定の条件入力項目
としての局所所見を入力する局所所見入力ウィンドウ7
3を表示する。これに対し、ステップS48の提出材料
の選択及び所見の入力を例えば図20に示すように行
う。その後、OKボタン74を押下してステップS49
に示すように病理検査依頼情報入力エリア71の対応す
る提出材料項目及び局所所見項目部分に入力した情報が
反映されるようにする。この状態を図21に示す。
【0053】複数のマーク情報に対し、同じ情報(提出
材料、および所見)を入力したい場合には、複数のマー
ク情報を同時に選択する手段(例えば、キーボードのシ
フトキーを押しながら選択する等の手段)により、複数
のマークを選択する。この複数のマークを選択した状態
を図22に示す。
【0054】そして、提出材料、および所見を入力し
て、OKボタン74を押下すると、その情報が病理検査
依頼情報入力エリアに反映される。つまり、図23に示
すようになる。
【0055】上記のようにマーク情報をクリックして、
その箇所の情報を入力する以外にも、病理検査依頼情報
入力エリア71の各項目に対して、必要情報を入力する
ことができる。つまり、ステップS50に示すように病
理検査依頼情報入力エリア71の所定の項目に対して、
必要情報を入力する。
【0056】そして、ステップS51の病理検査依頼情
報の送信ボタンが押されたか否かの判断を行うので、全
ての情報の入力が終了し、病理検査依頼情報が完成した
時に、病理検査依頼情報の送信ボタンを押すことによ
り、ステップS52の病理検査依頼情報が病理連携装置
9に送信され、さらにステップS53で病理検査依頼情
報を病理連携装置9が院内ネットワーク2へ送信され
る。
【0057】上述のように本実施の形態によれば、病理
検査依頼情報の作成を所定項目を単にワードプロセッサ
機能で入力していくのではなく、添付される画像上のマ
ーク情報をトリガとして、そのマーク情報(マーク情報
は生検した病理組織検体に相当する)に対して必要事項
を記入して作成する点が特徴となっている。
【0058】この方法では、視覚的に確認できる情報を
ベースとして、そこから発生していく事項(例えば、提
出材料の情報、局所所見情報)を入力することで必要事
項をうめていくことができるため、従来までの入力方法
よりもより効率的に必要事項の入力ができる効果があ
る。
【0059】病理検査部門では病理検査依頼情報に基づ
いて病理検査を行う。そして、病理検査した結果、病理
検査レポートを作成し、この病理検査レポートを内視鏡
部門の内視鏡画像ファイリングシステム1に送信する。
そして、内視鏡部門では画像検索/再生装置8により、
送信された病理検査レポートを参照することができるこ
とになる。
【0060】次に図9を参照して病理検査レポート参照
処理の内容を説明する。病理検査レポート参照処理が開
始すると、ステップS61の病理検査依頼情報が送信済
みであるかどうかを判断し、送信済みであれば、ステッ
プS62の送信済みの病理検査依頼情報を表示する。そ
の後、ステップS63の病理検査レポート表示処理によ
り実際に病理検査レポートを取得して表示する。その動
作フローについては、図10、または図11の処理で行
われる。その後、ステップS64の病理検査依頼情報表
示を終了するか否かの判断に対し、終了しないを選択す
ると、ステップS63に戻り、終了を選択するとこの病
理検査レポート参照処理が終了する。
【0061】次に図10を参照して病理検査レポート表
示処理を説明する。病理検査レポート表示処理が開始す
ると、ステップS71の送信済みの病理検査依頼情報に
添付されている添付画像(具体的には、内視鏡画像の静
止画像に生検位置のマーク情報を付加したもの)のマー
ク情報をクリックした(指示入力した)か否かの判断を
求めるので、マウス39でクリックすると、それをトリ
ガにして、ステップS72の病理検査レポートの有無を
判断し、存在すると、ステップS73の病理検査レポー
ト情報を病理連携装置9を経由で取得し、ステップS7
4に進む。
【0062】ステップS72は例えば病理検査依頼情報
の際の患者ID、患者名等が一致する病理検査レポート
が内視鏡画像ファイリングシステム1に有るか否かを検
索することにより、対応する病理検査レポートの有無を
判断する。
【0063】なお、ステップ71で添付画像のマーク情
報をクリックしない場合及びステップS72で病理検査
レポートが存在しない場合には、この参照処理を終了す
る。ステップS74では取得した病理検査レポートを表
示し、その際ステップS75に示すクリックしたマーク
情報に対応する病理検査画像を一緒に表示する。つま
り、図24に示すように病理検査レポート画面81を表
示し、この画面81でマーク情報に対応する病理検査画
像を(より具体的にはその一番目のものを原画サイズ8
2で)一緒に表示する。
【0064】図24の病理検査レポート画面81はその
左側の部分に病理検査レポートに付随する病理検査画像
(原画サイズ)82とその病理所見を重ねて表示してお
り、これらの右側には病理検査依頼情報作成画面の際の
添付画像エリア72をそのまま表示している。
【0065】次にステップS76の添付画像の他のマー
ク情報をクリックしたか否かの判断をするので、他のマ
ーク情報があればそれをクリックすることによりステッ
プS75に戻り、そのマーク情報に対応した病理検査画
像を表示できる。
【0066】病理検査画像を表示する際には、病理検査
レポートに付随する病理検査画像のインデックス画像8
3を全て同時に表示し、その1番目の病理検査画像を原
画サイズで表示しても良いし(図25参照)、表示しな
くても良い。(図27参照)。
【0067】つまり、図25の病理検査レポート画面8
1では図24の画面81に病理検査レポートに付随する
病理検査画像全てのインデックス画像83(具体的には
1−1,1−2,2−1,3−1,4−1,6−1)を
同時に表示しており、図27の病理検査レポート画面8
1は図24の画面81における1番目の病理検査画像8
2を(原画サイズで)表示しないようにしたものであ
る。
【0068】また、添付画像のマーク情報1つに対し
て、病理検査画像を複数枚撮像した場合には、病理検査
画像のインデックス表示ウィンドウに、そのマーク情報
に対応する全ての病理検査画像を表示し、その1番目の
病理検査画像を原画サイズで表示しても良いし(図26
参照)、表示しなくても良い。(図28参照)。
【0069】図26の病理検査レポート画面81では、
図24の画面81において、マーク情報(具体的には<
1)に対応するインデックス画像84(具体的には1−
1,1−2,1−3)を全て同時に表示したものであ
り、図28の病理検査レポート画面81では、図26の
画面81で1番目の病理検査画像を(原画サイズで)表
示しないようにしたものである。
【0070】その後、ステップS77の病理検査レポー
トの表示を終了するか否かの判断に対し、終了しないを
選択するとステップS76に戻り、終了を選択するとこ
の病理検査レポート表示処理を終了する。
【0071】また、図10とは異なる病理検査レポート
表示処理を図11を参照して説明する。図10の動作処
理と異なるのは、病理検査レポート表示ボタンがGUI
(グラフィカル ユーザ インタフェース)上に存在
し、そのボタンの押下により、病理検査レポート取得の
フローが発生するかどうかの部分のみである。
【0072】つまり、病理検査レポート表示処理が開始
すると、ステップS70の病理検査レポート表示ボタン
を押したか否かを判断し、これを押すとステップS72
に移り、押さないとステップS71の添付画像のマーク
情報をクリックしたか否かの判断を行うようになり、そ
の他は図10と同様の処理を行う。
【0073】上記の病理検査レポートの参照処理によれ
ば、内視鏡画像ファイリングシステム1にて作成した病
理検査依頼情報に添付されている画像のマーク情報(マ
ーク情報が生検組織検体に相当する)をキーとして、そ
のマークに対応する病理検査結果(病理検査画像や、そ
の生検組織検体に対する病理診断、病理所見)を内視鏡
画像ファイリングシステム1の1つの装置上に同時に表
示できることが特徴となっている。
【0074】従来では、このような部門間連携システム
すら存在しておらず、このように密接に連携されたシス
テムはなおさら存在していないので、従来例に対し大き
なメリットがある。
【0075】なお、マーク情報の指定をトリガ(キー)
としてこれに対応する関連情報としての病理検査結果を
表示する際に、病理部門側から病理連携装置9経由で受
信した病理検査結果の有無を判断する必要があり、この
受信した病理検査結果を特定の装置或いはフォルダなど
に収納し、対応する病理検査結果の存在の有無を簡単に
判断できると共に、存在する場合にその病理検査結果を
簡単かつ迅速に検索して表示することがし易いようにし
ても良い。
【0076】また、病理連携装置9により病理検査結果
を受信した場合に、画像記録装置6のデータベース上に
すでに形成されている病理検査依頼情報のどれに関連す
るかを患者IDなどで自動的に検索して、その検索結果
によりどの病理検査依頼情報に関連する病理検査結果で
あるかを示すリンク情報を病理検査依頼情報に付加して
特定のフォルダなどに記憶するような構造或いは方法に
しても良い。
【0077】この場合のリンク情報としては病理検査依
頼情報に関連する病理検査結果の有無のフラグと、存在
する場合にどのフォルダに記憶されているとの記憶場所
を示す情報としても良い。
【0078】本実施の形態では、マーク情報(=生検組
織検体)に対応する病理検査結果を表示できるようにし
ているが、これに限らず、例えば他の検査レポートとの
リンクも考えられる。マーク情報として、本実施の形態
では、生検組織検体を意味したが、単に内視鏡医師が注
目したい箇所とした場合等の場合、その箇所に対する、
X線写真の診断があったとする場合や、その部位の血液
検査結果があった場合など、そのような情報をリンクし
て表示することができることを考えると汎用性のあるも
のである。
【0079】以上述べたように本実施の形態によれば、
画像入力装置4のタッチパネル装置19を操作すること
により、簡単に病理検査依頼情報に添付する際の生検位
置等の情報を含む内視鏡検査画像を作成でき、病理検査
する場合にこれを参照することにより生検された位置付
近の状況を把握(参照)でき、このように病理検査を行
う際に必要となる情報を得ることができることから適切
な病理検査を実施したり、病理所見を行うことがし易い
環境を提供できる。
【0080】つまり、タッチパネル手段を用いて内視鏡
検査中に生検位置のマーキングを行うことができるた
め、記憶に頼って後から絵を描くよりも正確な情報を病
理検査医に伝えることができる。また、レリーズした最
新の画像が大きく表示されており、その画像上にタッチ
するだけで、マーク情報を入力できるため非常に簡単で
参照画像を生成できる。
【0081】なお、上述において、静止画像上に生検位
置等を示すマーカを表示させる場合、タッチパネル装置
19を用いたものに限定されないで、マウス等のポイン
ティングデバイスを採用したものも本発明に属する。ま
た、病理検査依頼情報に添付された画像のマーカ(マー
ク情報)部分を指定する場合とか、病理検査レポートを
表示させる場合にマーカ部分を指定する場合にもマウス
でクリックするものに限定されるものでなく、トラック
ボール、ライトペンなどで指定するものでも良いし、さ
らにはタッチパネル装置で表示してタッチする操作で指
定するものも本発明に属する。
【0082】[付記] 1.撮像手段で撮像して得られた内視鏡画像を表示する
表示手段と、透明性の被タッチ領域を有し、前記表示手
段上に設けられたタッチパネル手段と、前記タッチパネ
ル手段の前記被タッチ領域に対するタッチ操作位置を検
出するタッチ位置検出手段と、前記タッチ位置検出手段
の検出結果に基づき、前記表示手段に表示される前記内
視鏡画像上に、前記タッチ操作位置を表すタッチ位置マ
ーカを表示するマーカ表示手段と、を具備したことを特
徴とする内視鏡画像表示装置。 2.撮像手段で撮像して得られた内視鏡画像を表示手段
に表示する内視鏡画像表示工程と、前記表示手段上に設
けられたタッチパネル手段における透明性の被タッチ領
域に対するタッチ操作位置を検出するタッチ位置検出工
程と、前記タッチ位置検出工程の検出結果に基づき、前
記表示手段に表示される前記内視鏡画像上に、前記タッ
チ操作位置を表すタッチ位置マーカを表示するマーカ表
示工程とを具備したことを特徴とする内視鏡画像表示装
置における画像表示方法。
【0083】3.撮像手段で撮像して得られた内視鏡画
像を表示する表示手段と、前記表示手段に表示される内
視鏡画像を画像情報として記憶する画像情報記憶手段
と、透明性の被タッチ領域を有し、前記表示手段上に設
けられたタッチパネル手段と、前記タッチパネル手段の
前記被タッチ領域に対するタッチ操作位置を検出するタ
ッチ位置検出手段と、前記タッチ位置検出手段の検出結
果に基づき、前記表示手段に表示される前記内視鏡画像
上に、前記タッチ操作位置を表すタッチ位置マーカを表
示するマーカ表示手段と、前記タッチ位置検出手段で得
られたタッチ操作位置情報を前記画像情報記憶手段に記
憶された前記画像情報と関連付けて記憶するタッチ操作
位置情報記憶手段と、を具備したことを特徴とする内視
鏡画像表示装置。 4.撮像手段で撮像して得られた内視鏡画像を表示手段
に表示する内視鏡画像表示工程と、前記表示手段に表示
される内視鏡画像を画像情報として記憶する画像記憶工
程と、前記表示手段上に設けられたタッチパネル手段に
おける透明性の被タッチ領域に対するタッチ操作位置を
検出するタッチ位置検出工程と、前記タッチ位置検出工
程の検出結果に基づき、前記表示手段に表示される前記
内視鏡画像上に、前記タッチ操作位置を表すタッチ位置
マーカを表示するマーカ表示工程と、前記タッチ位置検
出工程で得られたタッチ操作位置情報を前記画像情報記
憶工程で記憶された前記画像情報と関連付けて記憶する
タッチ操作位置情報記憶工程と、を具備したことを特徴
とする内視鏡画像表示装置における画像表示方法。
【0084】5.撮像手段で撮像して得られた内視鏡画
像を表示する表示手段と、前記表示手段に表示される内
視鏡画像を画像情報として記憶する画像情報記憶手段
と、透明性の被タッチ領域を有し、前記表示手段上に設
けられたタッチパネル手段と、前記タッチパネル手段の
前記被タッチ領域に対するタッチ操作位置を検出するタ
ッチ位置検出手段と、前記タッチ位置検出手段で得られ
た複数のタッチ操作位置情報を記憶可能なタッチ操作位
置情報記憶手段と、前記タッチ操作位置情報記憶手段に
記憶されたタッチ操作位置情報に基づき、前記表示手段
に表示される前記内視鏡画像上に、前記タッチ操作位置
を表すタッチ位置マーカを表示するマーカ表示手段と、
を具備したことを特徴とする内視鏡画像表示装置。 6.撮像手段で撮像して得られた内視鏡画像を表示手段
に表示する表示工程と、前記表示手段に表示される内視
鏡画像を画像情報として記憶する画像情報記憶工程と、
前記表示手段上に設けられたタッチパネル手段における
透明性の被タッチ領域に対するタッチ操作位置を検出す
るタッチ位置検出工程と、前記タッチ位置検出工程で得
られた複数のタッチ位置情報を記憶するタッチ操作位置
情報記憶工程と、前記タッチ操作位置情報記憶工程に記
憶された複数のタッチ位置情報に基づき、前記表示手段
に表示される前記内視鏡画像上に、前記タッチ操作位置
を表すタッチ位置マーカを複数表示するマーカ表示工程
と、を具備したことを特徴とする内視鏡画像表示装置に
おける画像表示方法。
【0085】7.撮像手段で撮像して得られた内視鏡画
像を表示する表示手段と、前記表示手段に表示される内
視鏡画像を画像情報として記憶する画像情報記憶手段
と、透明性の被タッチ領域を有し、前記表示手段上に設
けられたタッチパネル手段と、前記タッチパネル手段の
前記被タッチ領域に対するタッチ操作位置を検出するタ
ッチ位置検出手段と、前記タッチ位置検出手段で検出さ
れたタッチ操作位置情報を順次カウントして、識別番号
を付与する識別番号付与手段と、前記タッチ位置検出手
段で得られた前記タッチ操作位置情報を記憶可能なタッ
チ操作位置情報記憶手段と、前記タッチ操作位置情報記
憶手段に記憶されたタッチ操作位置情報に基づき、前記
表示手段に表示される前記内視鏡画像上に、前記タッチ
操作位置を表すタッチ位置マーカを表示するマーカ表示
手段と、前記識別番号付与手段で付与された識別番号
を、該識別番号と対応するタッチ位置情報に基づき表示
された前記タッチ位置マーカと関連付けて表示する識別
番号表示手段と、を具備したことを特徴とする内視鏡画
像表示装置。 8.撮像手段で撮像して得られた内視鏡画像を表示手段
に表示する内視鏡画像表示工程と、前記表示手段に表示
される内視鏡画像を画像情報として記憶する画像情報記
憶工程と、前記表示手段上に設けられたタッチパネル手
段における透明性の被タッチ領域に対するタッチ操作位
置を検出するタッチ位置検出工程と、前記タッチパネル
手段の前記被タッチ領域に対するタッチ操作位置を検出
するタッチ位置検出工程と、前記タッチ位置検出工程で
検出されたタッチ操作位置情報を順次カウントして識別
番号を付与する識別番号付与手段と、前記タッチ位置検
出工程で得られた前記タッチ操作位置情報を記憶するタ
ッチ操作位置情報記憶工程と、前記タッチ操作位置情報
記憶工程で記憶されたタッチ操作位置情報に基づき、前
記表示手段に表示される前記内視鏡画像上に、前記タッ
チ操作位置を表すタッチ位置マーカを表示するマーカ表
示工程と、前記識別番号付与工程で付与された識別番号
を、該識別番号と対応するタッチ位置情報に基づき表示
された前記タッチ位置マーカと関連付けて表示する識別
番号表示工程と、を具備したことを特徴とする内視鏡画
像表示装置における画像表示方法。
【0086】9.撮像手段で撮像して得られた内視鏡画
像を表示する表示手段と、前記表示手段に表示される内
視鏡画像を画像情報として記憶する画像情報記憶手段
と、透明性の被タッチ領域を有し、前記表示手段上に設
けられたタッチパネル手段と、前記タッチパネル手段の
前記被タッチ領域に対するタッチ操作位置を検出するタ
ッチ位置検出手段と、前記タッチ位置検出手段で得られ
たタッチ操作位置情報を記憶可能なタッチ操作位置情報
記憶手段と、前記タッチ操作位置情報記憶手段に記憶さ
れた前記タッチ操作位置情報に基づき、前記表示手段に
表示される前記内視鏡画像上に、前記タッチ操作位置を
表すタッチ位置マーカを表示するマーカ表示手段と、前
記識別番号入力方法から入力された前記識別番号を該識
別番号と対応する前記タッチ位置マーカに関連して表示
する識別番号表示手段と、を具備したことを特徴とする
内視鏡画像表示装置。 10.撮像手段で撮像して得られた内視鏡画像を表示手
段に表示する表示工程と、前記表示手段に表示される内
視鏡画像を画像情報として記憶する画像情報記憶工程
と、前記表示手段上に設けられたタッチパネル手段にお
ける透明性の被タッチ領域に対するタッチ操作位置を検
出するタッチ位置検出工程と、前記タッチ位置検出工程
で得られたタッチ操作位置情報を記憶するタッチ操作位
置情報記憶工程と、前記タッチ操作位置情報記憶工程で
記憶された前記タッチ操作位置情報に基づき、前記表示
手段に表示される前記内視鏡画像上に、前記タッチ操作
位置に表すタッチ位置マーカを表示するマーカ表示工程
と、前記マーカ表示手段によって表示されたタッチ位置
マーカに対して識別番号を入力可能な識別番号入力工程
と、前記識別番号入力手段から入力された前記識別番号
を該識別番号と対応する前記タッチ位置マーカに関連し
て表示する識別番号表示工程と、を具備したことを特徴
とする内視鏡画像表示装置における画像表示方法。
【0087】11.内視鏡装置からの画像を記録可能な
画像ファイリングシステムにおいて、内視鏡装置におい
て撮像された静止画像を表示し、静止画像上へのタッチ
操作にて指示された位置へのマーキング表示を行うタッ
チパネル装置と、前記マーキング表示の位置情報を前記
静止画像と関連付けて記録可能な記録装置と、を有する
画像ファイリングシステム。 12.付記11において、前記静止画像の表示として、
撮像した画像を縮小したインデックス画像を表示するこ
とを特徴とする画像ファイリングシステム。
【0088】13.付記111において、前記静止画像
の表示として、撮像した原画像を表示することを特徴と
する画像ファイリングシステム。 14.付記11において、前記タッチパネル装置は、イ
ンデックス画像の表示及びインデックス画像を選択する
ことにより原画像を表示するものであって、前記マーキ
ングは、原画像上に行うことを特徴とする画像ファイリ
ングシステム。
【0089】15.付記11において、画像ファイリン
グシステムは、前記マーキングを行った画像、もしく
は、マーキングに関する情報を入力可能な入力手段を有
し、該入力手段により入力された関連情報を前記静止画
像またはマーキングの情報と関連付けて記録することを
特徴とする画像ファイリングシステム。 16.付記11において、前記タッチパネル装置上に表
示済みのマーキングに対して消去指示を行った場合、前
記タッチパネル装置上のマーキング表示の消去および前
記記録装置上のマーキング情報の消去を行うことを特徴
とする画像ファイリングシステム。 17.付記16において、画像ファイリング装置は、マ
ーキングの入力を行うマーキング入力モードと、マーキ
ングの消去を行うマーキング消去モードと、の2つのモ
ードを有し、画像ファイリング装置へのモード変更指示
により、前記モードの変更を行うことで、タッチパネル
装置上への同一の指示動作にてマーキングの入力と消去
の両方を可能とすることを特徴とする画像ファイリング
システム。
【0090】(付記1〜17の背景)本文に記載。さら
には、近年、コンピュータが爆発的に普及しはじめてい
る。病院においても同様であり、各部門(例えば、内視
鏡部門や病理部門)においてコンピュータを導入した、
画像ファイリングシステムや検査マネージメントシステ
ムが構築されている。しかしながら、現段階では各々の
部門システムは独立しており、異なる部門、異なるメー
カーのシステムを接続することは困難になっている。上
記のような背景の下、病院内におけるペーパーレス化の
促進の第一歩として、内視鏡部門から発生する他部門と
の業務連携を電子化することが望まれる状況にある。そ
の一環として付記1〜17の構成にした。
【0091】(付記1〜17の効果)本文に記載。より
具体的には、生検部位情報を簡単に入力することによ
り、内視鏡/病理連携の電子化を促進し、生検位置情報
を含めた病理検査依頼情報を正確に、且つタイムラグな
く生成でき、また病理部門へ送信等することにより病理
検査をスムーズに進めることができる。
【0092】2−1.内視鏡画像を表示する内視鏡画像
情報と前記内視鏡画像中の特定位置を示すマーカのマー
カ位置情報とを関連して記憶する画像情報記憶手段と、
前記画像情報記憶手段に記憶された前記内視鏡画像情報
および前記マーカ位置情報に対応する前記内視鏡画像お
よび前記マーカを表示する表示手段と、前記表示手段に
表示されたマーカに対する指示入力が可能なマーカ指示
手段と、前記マーカ指示手段の指示入力に応じて、該指
示入力によって特定されたマーカに対応するデータ入力
シートを表示するデータ入力シート表示手段と、を具備
したことを特徴とする内視鏡画像データ入力装置。
【0093】2−2.内視鏡画像を表示する内視鏡画像
情報と前記内視鏡画像中の特定位置を示すマーカのマー
カ位置情報とを関連して記憶する画像情報記憶手段を有
する内視鏡画像データ入力装置におけるデータ入力方法
であって、前記画像情報記憶手段に記憶された前記内視
鏡画像情報および前記マーカ位置情報に対応する前記内
視鏡画像および前記マーカを表示手段に表示する表示工
程と、前記表示手段に表示されたマーカに対する指示入
力を行うマーカ指示入力工程と、前記マーカ指示入力工
程の指示入力に応じて、該指示入力によって特定された
マーカに対応するデータ入力シートを表示するデータシ
ート表示工程と、を具備したことを特徴とする内視鏡画
像データ入力装置のデータ入力方法。
【0094】2−3.内視鏡画像を表示する内視鏡画像
情報と前記内視鏡画像中の特定位置を示すマーカのマー
カ位置情報とを関連して記憶する画像情報記憶手段と、
前記画像情報記憶手段に記憶された前記内視鏡画像情報
と前記マーカ位置情報に対応する前記内視鏡画像および
前記マーカを表示する表示手段と、前記表示手段に表示
されたマーカに対する指示入力が可能なマーカ指示手段
と、前記マーカ指示手段の指示入力に応じて、該指示入
力によって特定されたマーカに対応するデータ入力シー
トを表示するデータ入力シートを表示手段と、前記デー
タ入力シートに所定データを入力するデータ入力手段
と、前記データ入力手段で所定データが入力された前記
データ入力シートを前記内視鏡画像情報およびマーカ位
置情報と関連して記憶するデータ入力シート記憶手段
と、を具備したことを特徴とする内視鏡画像データ入力
装置。
【0095】2−4.内視鏡画像を表示する内視鏡画像
情報と前記内視鏡画像中の特定位置を示すマーカのマー
カ位置情報とを関連して記憶する画像情報記憶手段とを
具備してなる内視鏡画像データ入力装置におけるデータ
入力方法であって、前記画像情報記憶手段に記憶された
前記内視鏡画像情報および前記マーカ位置情報に対応す
る前記内視鏡画像および前記マーカを表示手段に表示す
る表示工程と、前記表示手段に表示されたマーカに対す
る指示入力が可能なマーカ指示工程と、前記マーカ指示
工程と指示入力に応じて、該指示入力によって特定され
たマーカに対応するデータ入力シートを表示するデータ
入力シート表示工程と、前記データ入力シートにデータ
入力手段により所定のデータを入力するデータ入力工程
と、前記データ入力工程で所定のデータが入力された前
記データ入力シートを前記内視鏡画像情報およびマーカ
位置情報と関連して記憶するデータ入力シート記憶工程
と、を具備したことを特徴とする内視鏡画像データ入力
装置におけるデータ入力方法。
【0096】2−5.内視鏡画像を表示する内視鏡画像
情報と前記内視鏡画像中の特定位置を示すマーカのマー
カ位置情報とを関連して記憶する画像情報記憶手段と、
前記画像情報記憶手段に記憶された前記内視鏡画像情報
および前記マーカ位置情報に対応する前記内視鏡画像お
よび前記マーカを表示する表示手段と、前記表示手段に
表示されたマーカに対する指示入力が可能なマーカ指示
手段と、前記マーカ指示手段の指示入力に応じて、該指
示入力によって特定されたマーカに対応するデータ入力
シートと特定の条件入力項目シートを表示する入力シー
ト表示手段と、前記データ入力シートおよび前記条件入
力項目シートに対して入力可能な入力手段と、を具備し
たことを特徴とする内視鏡画像データ入力装置。
【0097】2−6.内視鏡画像を表示する内視鏡画像
情報と前記内視鏡画像中の特定位置を示すマーカのマー
カ位置情報とを関連して記憶する画像情報記憶手段を有
する内視鏡画像データ入力装置におけるデータ入力方法
であって、前記画像情報記憶手段に記憶された前記内視
鏡画像情報および前記マーカ位置情報に対する前記内視
鏡画像および前記マーカを表示手段に表示する表示工程
と、前記表示手段に表示されたマーカに対する指示入力
が可能なマーカ指示工程と、前記マーカ指示工程の指示
入力に応じて、該指示入力によって特定されたマーカに
対応するデータ入力シートと特定の条件入力項目シート
を表示する入力シート表示工程と、前記データ入力シー
トおよび前記条件入力項目シートに対して入力手段から
入力するデータ入力工程と、を具備したことを特徴とす
る内視鏡画像データ入力装置におけるデータ入力方法。
【0098】(付記2−1〜2−6(2群と略記)の背
景)付記2群は、病理検査依頼情報を作成する装置及び
方法に関する。 内視鏡部門では、内視鏡検査にて生検
を行い、病理部門へ病理組織診断依頼を行うことは日常
茶飯事である。従来の内視鏡部門においては、内視鏡検
査にて生検を行い、病理検査依頼を行う場合、病理検査
依頼用紙に検査理由や提出材料、内視鏡検査における所
見、診断を記入し、さらに採取場所をフリーハンドで記
載し、病理検査検体と共に、病理部門へ送付し、病理検
査を依頼していた。
【0099】一方、現在ではペーパーレス化を目標と
し、病院内の各部門でコンピュータを利用した画像ファ
イリングシステムや検査マネージメントシステムが導入
されつつある。しかしながら各部門で導入されつつある
画像ファイリングシステムや、検査マネージメントシス
テムは、各々が独立しており、部門間の連携を取ること
は出来ていなかった。
【0100】付記2群は、上記の部門間の連携(特に、
内視鏡部門と病理部門との連携)を円滑に行うことを目
的とし、連携に必要な情報(病理検査依頼情報)の作成
手段及び方法に特徴を持たせたものである。
【0101】一般に、上記のような部門間連携の依頼情
報の作成には、ワードプロセッサー等の入力手段を用い
ることが多い。このような入力手段では、単なる紙媒体
の病理検査依頼用紙を記入するのと何ら変化が無く、記
入したい内容を全て順番に記載することになっていた。
【0102】(付記2群の作用効果)付記2群によれ
ば、画像情報記憶手段に記憶された内視鏡画像情報およ
びマーカを表示手段に表示して、所望のマーカに対して
指示入力を行うことにより、そのマーカに対応する局所
所見ウィンドウ73等のデータ入力シートを表示し、そ
のデータ入力シートに必要な入力を行うことにより、簡
単かつ円滑に病理検査依頼情報の作成等の内視鏡画像デ
ータ入力を行うことができる。
【0103】より具体的には、病理検査依頼情報を作成
する際に、病理検査依頼情報に添付する画像のマーカと
してのマーク情報(このマーク情報が、病理部門へ提出
する生検した病理組織標本となっている。)をクリック
することにより、そのマーカに対応する所見入力のため
のデータ入力シート等が表示され、提出材料と局所所見
等を入力することができる。このことにより、病理検査
依頼用紙を表示してマウス等で、入力したい項目を指示
し、そこに文章を記入するよりも、さらに直感的に必要
な情報を入力することができる。
【0104】3−1.内視鏡画像を表示する内視鏡画像
情報と前記内視鏡画像中の特定位置を示すマーカのマー
カ位置情報とを関連して記憶する画像情報記憶手段と、
前記画像情報記憶手段に記憶された前記内視鏡画像情報
および前記マーカ位置情報に対応する前記内視鏡画像お
よび前記マーカを表示する表示手段と、前記表示手段に
表示されたマーカに対する指示入力が可能なマーカ指示
手段と、前記マーカ指示手段の指示入力に応じて、該指
示入力によって特定されたマーカに対応する画像データ
を表示する関連画像表示手段と、を具備したことを特徴
とする内視鏡画像表示装置。
【0105】3−2.内視鏡画像を表示する内視鏡画像
情報と前記内視鏡画像中の特定位置を示すマーカのマー
カ位置情報とを関連して記憶する画像情報記憶手段を有
する内視鏡画像表示装置における画像表示方法であっ
て、前記画像情報記憶手段に記憶された前記内視鏡画像
情報および前記マーカ位置情報に対応する前記内視鏡画
像および前記マーカを表示手段に表示する表示工程と、
前記表示手段に表示されたマーカに対する指示入力が可
能なマーカ指示工程と、前記マーカ指示工程の指示入力
に応じて、該指示入力によって特定されたマーカに対応
する画像データを表示する関連画像表示工程と、を具備
したことを特徴とする内視鏡画像表示装置における画像
表示方法。
【0106】3−3.内視鏡画像を表示する内視鏡画像
情報と前記内視鏡画像中の特定位置を示すマーカのマー
カ位置情報とを関連して記憶する内視鏡画像情報記憶手
段と、前記マーカ位置情報と該マーカ位置情報と対応す
る病理画像データとを関連して記憶する病理画像データ
記憶手段と、前記内視鏡画像情報記憶手段に記憶された
前記内視鏡画像情報および前記マーカ位置情報に対応す
る前記内視鏡画像および前記マーカを表示する表示手段
と、前記表示手段に表示されたマーカに対する指示入力
が可能なマーカ指示手段と、前記マーカ指示手段の指示
入力に応じて、該指示入力によって特定されたマーカに
対応する前記病理データに基づき病理画像を表示する病
理画像表示手段と、を具備したことを特徴とする内視鏡
画像表示装置。
【0107】3−4.内視鏡画像を表示する内視鏡画像
情報と前記内視鏡画像中の特定位置を示すマーカのマー
カ位置情報とを関連して記憶する内視鏡画像情報記憶手
段と、前記マーカ位置情報と該マーカ位置情報と対応す
る病理画像データとを関連して記憶する病理画像データ
記憶手段とを有する内視鏡画像表示装置における画像表
示方法であって、前記内視鏡画像情報記憶手段に記憶さ
れた前記内視鏡画像情報および前記マーカ位置情報に対
応する前記内視鏡画像および前記マーカを表示手段に表
示する表示工程と、前記表示手段に表示されたマーカに
対する指示入力が可能なマーカ指示工程と、前記マーカ
指示工程の指示入力に応じて、該指示入力によって特定
されたマーカに対応する前記病理データに基づき病理画
像を表示する病理画像表示手段と、を具備したことを特
徴とする内視鏡画像表示装置における画像表示方法。
【0108】3−5.内視鏡画像を表示する内視鏡画像
情報と前記内視鏡画像中の特定位置を示すマーカのマー
カ位置情報とを関連して記憶する画像情報記憶手段と、
前記画像情報記憶手段に記憶された前記内視鏡画像情報
および前記マーカ位置情報に対応する前記内視鏡画像お
よび前記マーカを表示する表示手段と、前記表示手段に
表示されたマーカに対する指示入力が可能なマーカ指示
手段と、前記マーカ指示手段の指示入力に応じて、該指
示入力によって特定されたマーカに対応する画像データ
を含む関連情報を表示する関連情報表示手段と、を具備
したことを特徴とする内視鏡画像表示装置。
【0109】3−6.内視鏡画像を表示する内視鏡画像
情報と前記内視鏡画像中の特定位置を示すマーカのマー
カ位置情報とを関連して記憶する画像情報記憶手段を有
する内視鏡画像表示装置における画像表示方法であっ
て、前記画像情報記憶手段に記憶された前記内視鏡画像
情報および前記マーカ位置情報に対応する前記内視鏡画
像および前記マーカを表示手段に表示する表示工程と、
前記表示手段に表示されたマーカに対する指示入力が可
能なマーカ指示工程と、前記マーカ指示工程の指示入力
に応じて、該指示入力によって特定されたマーカに対応
する画像データを含む関連情報を表示する関連情報表示
工程と、を具備したことを特徴とする内視鏡画像表示装
置における画像表示方法。
【0110】(付記3−1〜3−6(3群と略記)の背
景)付記3群は、病理検査レポートの表示装置及びその
方法に関する。内視鏡部門では、内視鏡検査にて生検を
行い、病理部門へ病理組織診断依頼を行うことは日常茶
飯事である。従来の内視鏡部門においては、内視鏡検査
にて生検を行い、病理検査依頼を行う場合、病理検査依
頼用紙に検査理由や提出材料、内視鏡検査における所
見、診断を記入し、さらに採取場所をフリーハンドで記
載し、病理組織検体と共に、病理部門へ送付し、病理検
査を依頼していた。
【0111】病理検査部門では、上記の病理検査依頼用
紙を受け取った後、病理検査を実施し、および病理レポ
ートの作成を行い、依頼のあった内視鏡部門の担当医に
のみ病理レポートを送付していた。
【0112】内視鏡ドクタは、内視鏡画像ファイリング
装置が導入されているため、内視鏡検査の検査レポート
は電子的に存在しコンピュータ上で閲覧することになっ
ている。そして、病理部門から送付されてきた病理検査
レポートは紙媒体で存在しているため、内視鏡ドクタ
は、コンピュータ上の内視鏡検査レポートと、紙媒体の
病理検査レポートを見比べて、依頼した情報に対する病
理検査結果を内視鏡ドクタの頭の中で関連付けて、意味
を理解する必要があり、非常にわずらわしかった。ま
た、病理検査レポートは、その病理検査を依頼した内視
鏡ドクタにのみ返信されるため、他の内視鏡ドクタがそ
の病理検査レポートを参照することはできなかった。さ
らに同時に多数の内視鏡医がその病理レポートを参照す
ることもできなかった。上記の問題を解決するために付
記3群の構成にした。
【0113】(付記3群の作用効果)付記3群の構成に
よれば、マーカ指示手段の指示入力により、該指示によ
って特定されたマーカに対応する画像データ及び病理所
見等の関連情報を表示することができる。
【0114】より具体的には、内視鏡ファイリングシス
テム上の病理検査依頼情報から、その病理検査依頼情報
に対応した病理検査画像および病理検査レポートをマー
カとしてのマーク情報に対応して呼び出し、表示するこ
とができるため、従来、内視鏡ドクタが頭の中で行って
いた関連付け作業をコンピュータシステム上で実施する
ことができ、よりダイレクトに内視鏡ドクタが知りたい
情報を得ることができる。
【0115】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、撮
像手段で撮像して得られた内視鏡画像を表示する表示手
段と、透明性の被タッチ領域を有し、前記表示手段上に
設けられたタッチパネル手段と、前記タッチパネル手段
の前記被タッチ領域に対するタッチ操作位置を検出する
タッチ位置検出手段と、前記タッチ位置検出手段の検出
結果に基づき、前記表示手段に表示される前記内視鏡画
像上に、前記タッチ操作位置を表すタッチ位置マーカを
表示するマーカ表示手段と、を具備しているので、内視
鏡画像における生検位置等の所望の位置に対し、タッチ
操作を行うことで、内視鏡画像上にそのタッチ操作を行
った位置にタッチ位置マーカを表示でき、病理検査等の
場合に参照できることが望まれる内視鏡画像及び生検位
置等の参照画像情報を提供できる。
【0116】また、撮像手段で撮像して得られた内視鏡
画像を表示手段に表示する内視鏡画像表示工程と、前記
表示手段上に設けられたタッチパネル手段における透明
性の被タッチ領域に対するタッチ操作位置を検出するタ
ッチ位置検出工程と、前記タッチ位置検出工程の検出結
果に基づき、前記表示手段に表示される前記内視鏡画像
上に、前記タッチ操作位置を表すタッチ位置マーカを表
示するマーカ表示工程とを具備しているので、内視鏡画
像における生検位置等の所望の位置に対し、タッチ操作
を行うことで、内視鏡画像上にそのタッチ操作を行った
位置にタッチ位置マーカを表示でき、病理検査等の場合
に参照できることが望まれる内視鏡画像及び生検位置等
の参照画像情報を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施の形態を備えた内視鏡画像ファ
イリングシステムの構成を示すブロック図。
【図2】画像入力装置の構成を示すブロック図。
【図3】画像検索/再生装置の構成を示すブロック図。
【図4】内視鏡検査の処理内容を示すフローチャート
図。
【図5】静止画像データ作成・記録の処理内容を示すフ
ローチャート図。
【図6】タッチパネル操作の処理内容を示すフローチャ
ート図。
【図7】画像検索/再生装置による画像検索/再生の処
理内容を示すフローチャート図。
【図8】病理検査依頼情報作成・送信の処理内容を示す
フローチャート図。
【図9】病理検査レポート参照の処理内容を示すフロー
チャート図。
【図10】病理検査レポート表示の処理内容を示すフロ
ーチャート図。
【図11】変形例における病理検査レポート表示の処理
内容を示すフローチャート図。
【図12】タッチパネル装置のタッチパネル画面を示す
図。
【図13】図12の状態で原画像に対してタッチ操作を
行って連番のマーク番号が付与されたタッチパネル画面
を示す図。
【図14】図12の状態でマーク番号選択パネルを表示
したタッチパネル画面を示す図。
【図15】図12の状態で電卓状のマーク番号入力用の
操作パネルを表示したタッチパネル画面を示す図。
【図16】図13と類似のマーク番号が付与されたタッ
チパネル画面を示す図。
【図17】図16の状態でマーク保存ボタンを操作後の
タッチパネル画面を示す図。
【図18】画像検索/再生装置のディスプレイ上に表示
される病理検査依頼情報作成画面を示す図。
【図19】図18の状態で、添付画像上のマークをクリ
ックして局所所見入力ウィンドウを表示した病理検査依
頼情報作成画面を示す図。
【図20】図19の状態で提出材料の選択及び所見の入
力を行った状態の病理検査依頼情報作成画面を示す図。
【図21】図20の状態でOKボタンを操作して、提出
材料の選択及び所見の入力を病理検査依頼情報入力エリ
アに反映させた状態の病理検査依頼情報作成画面を示す
図。
【図22】図18の状態で複数のマークを同時に選択し
た状態での病理検査依頼情報作成画面を示す図。
【図23】図22の状態で提出材料の選択及び所見の入
力を行い、さらにOKボタンを操作して、提出材料の選
択及び所見の入力を病理検査依頼情報入力エリアに反映
させた状態の病理検査依頼情報作成画面を示す図。
【図24】画像検索/再生装置のディスプレイ上に表示
されるマーク情報に対応する病理検査画像が表示された
病理検査レポート表示画面を示す図。
【図25】全てのインデックス画像とその1番目のもの
を原画サイズで表示した病理検査レポート表示画面を示
す図。
【図26】マーク情報に対応するインデックス画像とそ
の1番目のものを原画サイズで表示した病理検査レポー
ト表示画面を示す図。
【図27】図24において、原画サイズは表示しない病
理検査レポート表示画面を示す図。
【図28】図26において、原画サイズのものは表示し
ない病理検査レポート表示画面を示す。
【符号の説明】
1…内視鏡画像ファイリングシステム 2…院内ネットワーク 3…内視鏡装置 4…画像入力装置 5…ネットワーク 6…画像記録装置 7…光ディスク装置 8…画像検索/再生装置 9…病理連携装置 11…ROM 12…RAM 13…CPU 15…画像メモリ 17…データ圧縮処理回路 19…タッチパネル装置 30…ROM 31…RAM 33…CPU 34…データ伸張処理回路 37…ディスプレイ 39…マウス 43…キーボード 51…インデックス表示エリア 52…原画像表示エリア 54…登録ボタン 55…入力ボタン 56…削除ボタン 57…コメント表示エリア 71…病理依頼情報入力エリア 72…添付画像表示エリア 81…病理検査レポート画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C061 AA00 BB00 CC06 DD00 LL02 MM00 NN05 NN07 VV01 WW10 WW13 YY03 YY12 5C054 AA01 AA05 CA04 CC07 EA01 EA05 EA07 EB05 EG10 FC11 FE16 FE19 GA02 GB01 GB04 GB11 HA12

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像手段で撮像して得られた内視鏡画像
    を表示する表示手段と、 透明性の被タッチ領域を有し、前記表示手段上に設けら
    れたタッチパネル手段と、 前記タッチパネル手段の前記被タッチ領域に対するタッ
    チ操作位置を検出するタッチ位置検出手段と、 前記タッチ位置検出手段の検出結果に基づき、前記表示
    手段に表示される前記内視鏡画像上に、前記タッチ操作
    位置を表すタッチ位置マーカを表示するマーカ表示手段
    と、 を具備したことを特徴とする内視鏡画像表示装置。
  2. 【請求項2】 撮像手段で撮像して得られた内視鏡画像
    を表示手段に表示する内視鏡画像表示工程と、 前記表示手段上に設けられたタッチパネル手段における
    透明性の被タッチ領域に対するタッチ操作位置を検出す
    るタッチ位置検出工程と、 前記タッチ位置検出工程の検出結果に基づき、前記表示
    手段に表示される前記内視鏡画像上に、前記タッチ操作
    位置を表すタッチ位置マーカを表示するマーカ表示工程
    とを具備したことを特徴とする内視鏡画像表示装置にお
    ける画像表示方法。
  3. 【請求項3】 撮像手段で撮像して得られた内視鏡画像
    を表示する表示手段と、 前記表示手段に表示される複数の内視鏡画像を画像情報
    として記憶する画像情報記憶手段と、 透明性の被タッチ領域を有し、前記表示手段上に設けら
    れたタッチパネル手段と、 前記タッチパネル手段の前記被タッチ領域に対するタッ
    チ操作位置を検出するタッチ位置検出手段と、 前記タッチ位置検出手段の検出結果に基づき、前記表示
    手段に表示される前記内視鏡画像上に、前記タッチ操作
    位置を表すタッチ位置マーカを表示するマーカ表示手段
    と、 前記タッチ位置検出手段で得られたタッチ操作位置情報
    を前記画像情報記憶手段に記憶された前記画像情報とを
    関連付けて記憶するタッチ位置操作位置情報記憶手段
    と、 前記内視鏡画像に関連した所定の情報を入力可能な情報
    入力シート画像の表示を指示する情報入力シート表示指
    示手段と、 前記情報入力シート表示指示手段の指示に基づき前記情
    報入力シート画像を表示する情報入力シート表示手段
    と、 前記情報入力シート表示指示手段の指示に基づき、前記
    タッチ操作位置情報と関連付けられて前記画像情報記憶
    手段に記憶された前記内視鏡画像を検索する画像情報検
    索手段と、 前記画像情報検索手段で検索された内視鏡画像を表示す
    る検索画像表示手段と、 を具備したことを特徴とする内視鏡画像表示装置。
  4. 【請求項4】 撮像手段で撮像して得られた内視鏡画像
    を表示する内視鏡画像表示工程と、 前記表示手段に表示される複数の内視鏡画像を画像情報
    として記憶する画像記憶工程と、 前記表示手段上に設けられたタッチパネル手段における
    透明性の被タッチ領域に対するタッチ操作位置を検出す
    るタッチ位置検出工程と、 前記タッチ位置検出工程の検出結果に基づき、前記表示
    手段に表示される前記内視鏡画像上に、前記タッチ操作
    位置を表すタッチ位置マーカを表示するマーカ表示工程
    と、 前記タッチ位置検出工程で得られたタッチ操作位置情報
    を前記画像情報記憶手段に記憶された前記画像情報とを
    関連付けて記憶するタッチ位置操作位置情報記憶工程
    と、 前記内視鏡画像に関連した所定の情報を入力可能な情報
    入力シート画像の表示を指示する情報入力シート表示指
    示工程と、 前記情報入力シート表示指示工程の入力指示に基づき、
    前記タッチ操作位置情報と関連付けられて前記画像記憶
    工程で記憶された前記内視鏡画像を検索する画像情報検
    索工程と、 前記画像情報検索工程で検索された内視鏡画像を表示す
    る検索画像表示工程と、 を具備したことを特徴とする内視鏡画像表示装置におけ
    る画像表示方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016054842A (ja) * 2014-09-08 2016-04-21 オリンパス株式会社 内視鏡画像表示装置、内視鏡画像表示方法及び内視鏡画像表示プログラム
JPWO2020121617A1 (ja) * 2018-12-13 2021-10-14 株式会社島津製作所 診断画像システムおよび診断画像管理方法

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