JP2001117858A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JP2001117858A
JP2001117858A JP2000273376A JP2000273376A JP2001117858A JP 2001117858 A JP2001117858 A JP 2001117858A JP 2000273376 A JP2000273376 A JP 2000273376A JP 2000273376 A JP2000273376 A JP 2000273376A JP 2001117858 A JP2001117858 A JP 2001117858A
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memory
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エイ、コミスキイ デビッド
Agaruwara Singiv
アガルワラ サンジブ
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/42Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタル信号プロセッサチップ全体にわたっ
てメモリマップレジスタへの構成インターフェイスを提
供する構成バス相互接続プロトコルを得る。 【解決手段】 構成バス(330,332,336,3
37)は通信プロトコルの並列セットであるが、データ
転送ではなく周辺装置を制御するためのものである。拡
張直接メモリアクセスプロセッサ(350)はデータ転
送を最大限とするために厳しく最適化されるが、実施お
よびポータビリティを容易にするために構成バスプロト
コルはできるだけ単純化される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明の技術分野はマイクロ
プロセッサ特にデジタル信号処理装置に使用されるデジ
タル装置ファンクションブロックである。
【0002】
【従来の技術】本出願と同時に出願された米国特許出願
第XXXX号、“EXPANDEDDIRECT ME
MORY ACCESS PROCESSOR WIT
HHUB AND PORTS ARCHITECTU
RE”の主題は拡張直接メモリアクセスプロセッサであ
る。拡張直接メモリアクセスプロセッサはプロセッサシ
ステムおよび集中型機能内のその周辺装置全体にわたる
通信のタスクを引き受ける相互接続網である。拡張直接
メモリアクセスプロセッサ内で、多数のパイプラインに
より一緒に接続されるメインハブおよびポートシステム
がプロセッサと周辺装置間の全てのデータ通信に対する
媒体である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ハブインターフェイス
ユニットは包括的設計である。付属アプリケーションユ
ニットがコアプロセッサの高周波数で動作するかあるい
はある種の比較的低速の周辺装置の遥かに低い周波数で
動作するかにかかわらず、このハブインターフェイスユ
ニットは全ポートに対して同一とされる。アプリケーシ
ョンユニットは著しく多様な内部構成を有するカスタマ
イズされたデザインの多様な内部ポートインターフェイ
スを含んでいる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は構成バス相互接
続プロトコルの新しい態様に関する。この構成バス相互
接続プロトコルはデジタル信号プロセッサチップのさま
ざまな部分にメモリマップレジスタをロードする。拡張
直接メモリアクセスプロセッサを含む集積回路は構成バ
スを使用して外部ポート全体にわたりコントロールレジ
スタを構成することができる。構成は通常ブートアップ
もしくは初期化プロセスを介したアプリケーション処理
への準備行為として行われる。本発明の構成バスを使用
する装置はプログラム制御下でのアプリケーション処理
中にダイナミックに再構成することもできる。
【0005】構成バスはデータ転送ではなく周辺装置の
制御に使用する通信プロトコルの並列セットである。拡
張直接メモリアクセスプロセッサはデータ転送を最大限
とするためにきびしく最適化されるが、構成バスプロト
コルおよび構成バスインターフェイスは単純性、実施の
容易性およびポータビリティとすべく設計される。構成
バス信号は全アプリケーションユニットインターフェイ
スに対して一様な定義である。単一定義構成バスを広範
かつ多様なカスタマイズされた周辺装置とインターフェ
イスさせる能力が本発明の重要な特徴である。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は拡張直接メモリアクセスプ
ロセッサの主要な基本的特徴のブロック図である。拡張
直接メモリアクセスプロセッサは基本的にはそのフロン
トエンド部に、転送要求パケット101の形のデータを
受信、優先順位付けおよびディスパッチする要求キュー
コントローラ100を有するデータ転送コントローラで
ある。要求キューコントローラ100はハブユニット1
10内でチャネルレジスタ120に接続され、それはデ
ータ転送要求パケットを受信し最初にそれらを優先順位
付けし各々が優先順位を表わすNチャネルの1つを割り
当てることによりそれらを処理する。これらのチャネル
レジスタはソースパイプライン130およびデスティネ
ーションパイプライン140とインターフェイスする。
これらのパイプラインはソース(リード)およびデステ
ィネーション(ライト)動作に対するアドレス計算ユニ
ットである。
【0007】これらのパイプラインからの出力はMポー
ト111へ同報される。図1は6つのポート150−1
55を示す。ポート150−155はメインプロセッサ
クロック周波数もしくはより低い(もしくは高い)外部
装置クロック周波数でクロックされる。ポート153の
デスティネーションライトアドレスを有するポート、例
えばポート150、からのリードデータはデータルータ
ユニット160を介してハブデスティネーションコント
ロールパイプラインへ戻される。
【0008】ポート150−155は2つのセクション
へ分割される。特定用途デザイン(例えば、ホストポー
トインターフェイスHIUもしくは外部メモリインター
フェイスEMIF)はアプリケーションユニット(A
U)と呼ばれる。ハブインターフェイス(HIU)はア
プリケーションユニットおよび拡張直接メモリアクセス
プロセッサの他の部分を接続する。
【0009】ハブインターフェイスはいくつかの機能を
受け持つ。ハブインターフェイスユニットはリードおよ
びライトデータをバッファしてライトドリブン処理をサ
ポートする。ハブインターフェイスは拡張直接メモリア
クセスプロセッサのソースパイプライン130およびデ
スティネーションパイプラインからのリードおよびライ
トコマンドを優先順位付けする。ポートには両方のアク
セスタイプが統合された単一インターフェイスに見え
る。ハブインターフェイスユニットは外部ポートインタ
ーフェイスクロックドメインをコアプロセッサクロック
ドメインから不結合にする。
【0010】図2はクロックドメインA201およびク
ロックドメインB202へ分離されたハブインターフェ
イスユニットを含むポート150−155の1つのハイ
レベルブロック図である。クロックドメインA201は
コアプロセッサのレート、コアクロック170、で動作
する。クロックドメインB202はアプリケーションユ
ニットのレート、AU_クロック221、で動作する。
図2にはアプリケーションユニット230を含む全ての
構成可能な装置へ構成コントロールデータを供給する構
成コントロールバスから生じる構成信号200も示され
ている。構成動作は装置の実際のアプリケーション処理
の前に行われる。構成コントロールハードウェアは正規
のアプリケーション処理中は通常休止状態である。ハブ
インターフェイスユニットのコア機能ブロックはクロッ
クドメインA内に、ハブインターフェイスユニットコン
トロール論理ブロック204、ハブインターフェイスユ
ニットリードキュー205、ハブインターフェイスユニ
ットライト要求キュー206を含み、クロックドメイン
B内にハブインターフェイスユニットコントロールブロ
ック208、ハブインターフェイスユニット出力マルチ
プレクサ207、およびハブインターフェイスユニット
応答キュー203を含む。ハブインターフェイスユニッ
トのこれらのコア機能ブロックは拡張直接メモリアクセ
スプロセッサ側のハブユニット110とポート側のアプ
リケーションユニット230との間でデータ、コマンド
および状態信号(例えば、有効、肯定応答)を通す。図
1で前記したように、ハブユニット110はソースパイ
プライン130、デスティネーションパイプライン14
0、データルータユニット160およびコアクロック1
70を含んでいる。
【0011】コマンド、アドレス、およびデータ情報は
ハブ110からハブインターフェイスユニットのHIU
リードキュー205およびHIUライト要求キュー20
6へ送られる。ハブインターフェイスユニットコントロ
ール論理ブロック204およびハブインターフェイスコ
ントロール論理ブロック208はこの情報セットを処理
してコマンド、有効、および肯定応答信号(cmd/有
効信号223)を発生し、それは正規動作におけるデー
タおよび構成サイクル中の構成データと共にアプリケー
ションユニット230へ送られる。リード動作において
アプリケーションユニット230はそのリードデータ、
有効、および肯定応答信号(cmd/有効信号223)
をハブインターフェイスユニットへ通す。ハブインター
フェイスユニット出力マルチプレクサ207はHIUリ
ードキュー205およびHIUライト要求キュー206
に接続されている。リードに対して、HIU出力マルチ
プレクサ207はアプリケーションユニット230へア
ドレス224を供給する。リードデータ222はHIU
応答キュー203を介してハブユニットのデータルータ
ユニット160へ戻される。ライトに対して、HIU出
力マルチプレクサ207はアプリケーションユニット2
31へアドレス224およびライトデータ225の両方
を供給する。
【0012】アプリケーションユニットインターフェイ
スはさまざまな外部周辺インターフェイスに対してデザ
インされたユニット間でその構成に著しい変動を有する
カスタムデザイン機能ブロックである。それはアプリケ
ーションユニットのコントロール論理は広範に変動する
ことがあるがハブインターフェイスユニットにより与え
られるコントロール信号およびインターフェイスは広範
かつ多様なカスタムアプリケーションユニット必要条件
とコンパチブルであることを意味する。アプリケーショ
ンユニットデータパス構造も周辺インターフェイスの種
類ごとに変動する。
【0013】構成バス(CFGBUS)の目的はオンチ
ップ周辺装置、および中央処理装置レジスタファイル内
に直接アクセスできない他のメモリマップレジスタをコ
ントロールするための中央プロセッサユニットに対する
スケーラブル機構を提供することである。中央処理装置
は周辺コントロールであってもその他のコントロールで
あっても構成バスメモリスペース内の構造コントロール
レジスタ231の任意のコントロールレジスタをアクセ
ス(リードもしくはライト)することができる。中央処
理装置は特定のメモリ位置に対してロードもしくはスト
アするにすぎない。このコマンドはオンチップコントロ
ーラへ通されそこで構成バス要求として復号され構成バ
スは構造コントロールレジスタ231を直接アクセスす
るのに使用される。正規の拡張直接メモリアクセスプロ
セッサおよび外部直接メモリアクセス機構を介して周辺
装置への全データアクセスが実施される間このバスはコ
ントロール信号分配のために保存される。周辺装置への
コントロールアクセスをデータアクセスから分離し続け
ることにより、正規のデータバスがブロックされてもロ
ックした周辺機能は構成バスによりリセットすることが
できる。また、構成バスはそれがサポートする周波数お
よびレイテンシ範囲だけでなく付属周辺装置の数でも非
常にスケーラブルに維持される。
【0014】図3は構成バスコントローラ300と構成
バスノード301,302のチェーンの2つとの相互接
続を示す。各構成バスノード位置において最少受信ハー
ドウェアは構成バス制御装置である(ノード301内の
321およびノード302内の361)。これらの装置
はノード301内のメモリマップレジスタ322および
構成バスリードデータパス論理323およびノード30
2内の構成バスリードデータパス論理363の制御を行
う。信号cfgbus_acc330、cfgbus_
cmd331、cfgbus_rnw332、cfgb
us_addr[15:1]333、cfgbut_w
r_data[15:0]334、cfgbus_rd
_data[15:0]335、cfgbus_mod
_ack[15:0]336およびcfgbus_mo
d_sel[15:0]337は構成バスノードの動作
特性を定義する。
【0015】コアノード301において3つの要素構成
バスコントロール321、構成バスリードデータパス3
23およびメモリマップレジスタ322は構造コントロ
ールビットを格納するためのパスを提供する。コアノー
ド301は構成バスコントローラ300と同じコアクロ
ックによりクロックされしたがってシンクロナイザは不
要である。周辺装置ノード302において、メモリマッ
プレジスタ372が替わりにノードのアプリケーション
ユニット側に配置される。同期化ブロック365はコア
クロックのアプリケーションユニットクロックへの同期
化を行う。拡張直接メモリアクセスプロセッサ350と
アプリケーションユニット370間のハブインターフェ
イスユニット(HIU)はコアクロックドメインHIU
コントロールブロック354およびアプリケーションユ
ニットクロックドメインHIUコントロールブロック3
55へ区切られる。
【0016】構成バスプロトコルの主要な目標は周辺装
置および集積回路の他のユニットを駆動するメモリマッ
プレジスタのプロセッサによる初期化のためのできるだ
け単純なバスプロトコルを作り出すことである。この種
のインターフェイスは高速転送や迅速なターンアラウン
ドを必要とせず、簡単に実施され他のプラットフォーム
や他の周辺装置に対して完全にポータブルである。構成
バスのもう1つの主要な目的はその動作周波数に無関係
に任意の周辺装置に対する適応性である。それは構成バ
スがシンクロナイザ機能と容易にインターフェイスして
付属周辺装置の許容速度に制限を加えてはならないこと
を意味する。
【0017】図3は構成バスコントローラおよびその連
続ノードが構成バスノードを通って両方向に通過する個
別の信号タイプを示している。構成バスは16までの周
辺装置をサポートすることができる。16の周辺装置の
各々がcfgbus_mod_sel[15:0]信号
337の対応するビットcfgbus_mod_sel
[N]およびcfgbus_mod_ack[15:
0]信号336の対応するビットcfgbus_mod
_ack[N]を使用する。構成バスコントローラ30
0は要求のアドレスを第N周辺装置の1つへ復号してc
fgbus_mod_sel[N]およびcfgbus
_mod_ack[N]をその構成バスアクセスに対す
るコントロールビットとして使用する。同期化を簡単化
するために、構成バスプロトコルはcfgbus_mo
d_selレベルを周辺装置へのアクセスを示すように
切替え、周辺装置が要求を完了した時にcfgbus_
mod_ackレベルのスイッチオンを検出する。
【0018】図3に示すように、全ての周辺装置がcf
gbus_rd_data[15:0]335をチェー
ンに通さなければならない。cfgbus_rd_da
ta335を各周辺装置に通すことにより、ワイヤルー
ティングが簡単化され構成バスコントローラ300の複
雑さが低減される。周辺装置はcfgbus_acc信
号330を監視してその周辺装置へのローカルアクセス
がない場合には、アップストリームcfgbus_rd
_data335を下流へ通さなければならない。周辺
装置はその周辺装置へのローカルアクセスがある場合に
は、cfgbus_rd_data335を捕捉する。
構成バスコントローラ300がライト動作を実施する時
は、cfgbus_acc信号330ハイを表明して構
成バス上の新しいアクセスを表示し、cfgbus_r
nw332ローを表明してライトを表示する。構成バス
コントローラ300はまたcfgbus_addr33
3上に16ビットアドレスを配置し、cfgbus_w
r_data334上にライトデータを配置する。
【0019】図4は構成バスにより構成可能な2種のロ
ーカルノードを示す。図4は構成可能な内部コア装置ノ
ードを有するHIU/AUポートを対比している。構成
可能なアプリケーションユニット402および構成可能
な内部装置412を通る図3の構成バスコントローラ3
00からの信号330−337の信号フローが示されて
いる。
【0020】HIU/AUポートローカルノードの構成
バスノード401および内部コア装置ノードの構成バス
ノード411は構成バス信号330−337を受信して
通す。HIU/AUポートローカルノードはcfgbu
s_mod_sel[15:0]内の適切なビットによ
り選択されたメモリマップレジスタ404内にデータを
格納する。同様に、構成バスノード411は含まれるメ
モリマップレジスタ内にデータを格納する。
【0021】構成バスリードおよびライト動作のタイミ
ング詳細は図5、図6、および図7で説明される。最初
に、構成バスは構成可能な装置から適切な情報を読み出
さなければならない。このデータは構成に影響を及ぼす
装置タイプおよび任意の特殊なパラメータを識別する。
このリード動作が遂行されると、構成バスコントローラ
は必要な構成コントロールビットを展開する。次に、こ
れらのビットは構成バスライト動作においてメモリマッ
プレジスタ内に格納される。メモリマップレジスタがそ
の適切な構成コントロールビットを受信すると、これら
のビットは構成可能な装置内の機能への入力として使用
される。それによりそれらのモードコントロール、マル
チプレクサスイッチ位置もしくは他のこのような選択信
号が変えられることがある。それによりこれらの構成可
能な機能の初期化およびセットアップが遂行される。
【0022】図5は構成バスリードサイクルのタイミン
グを示す。構成バスコントローラ300がリード動作を
実施すると、タイムサイクルT1中にcfgbus_a
cc信号330ハイを表明して構成バス上に新しいアク
セスを表示する。またタイムサイクルT1中にcfgb
us_rnw332ハイを表明してリード動作を表示
し、cfgbus_wr_data信号334上に16
ビット語アドレスを配置する。さらに、それは全タイム
サイクルT1中にその周辺装置に対応するcfgbus
_mod_sel[X]337ビットのレベルを切り替
える。周辺装置はタイムサイクルT5中にリードを完了
すると、cfgbus_rd_data信号335上に
データを配置して、そのcfgbus_mod_ack
[X]336ビットのレベルを切り替える。構成バスコ
ントローラ300はcfgbus_mod_ack
[X]切替を検出しcfgbus_rd_data33
5上のデータを感知する。
【0023】構成バスノード301からのリードに対し
て、構成バスコントロールブロック321は対応するモ
ジュールセレクト信号cfgbus_mod_sel3
37を検出しさらにcfgbus_acc330が構成
バスアクセス中を示す場合にcfgbus_rnw33
2により表示されるリードを検出する。アドレス信号c
fgbus_addr333がメモリマップレジスタ/
RAM322に加えられる。構成バスリードデータパス
323はデータパス323を読み出し、cfgbus_
mod_sel337がその構成ノードを選択するとい
う構成バスコントロールブロック321からの信号に応
答して、下流ノードからのリードデータの送信をカット
オフする。替わりに、構成バスリードデータパス323
はメモリマップレジスタ/RAM322から呼び戻した
リードデータをcfgbus_rd_data335上
に供給する。前記したように、周辺装置の構成メモリス
ペース内に格納されたデータは装置タイプおよび構成に
影響を与える任意特殊なパラメータを識別する。
【0024】構成バスノード302からのリードに対し
て、構成バスコントロールブロック361は対応するモ
ジュールセレクト信号cfgbus_mod_sel3
37を検出しかつcfgbus_acc330が構成バ
スアクセス中を示す場合にcfgbus_rnw332
により表示されるリードを検出する。アドレス信号cf
gbus_addr333がアプリケーションユニット
370内のメモリマップレジスタ/RAM322に加え
られる。構成バスリードデータパス363は、cfgb
us_mod_sel337がその構成ノードを選択す
るという構成バスコントロールブロック361からの信
号に応答して、下流ノードからのリードデータの送信を
カットオフする。替わりに、構成バスリードデータパス
363はメモリマップレジスタ/RAM372から呼び
戻したリードデータをcfgbus_rd_data3
35上に供給する。メモリマップレジスタ/RAM37
2からのメモリリードはアプリケーションユニット37
0のクロックにタイミングがとられることに注意された
い。メモリマップレジスタ/RAM372への入力は同
期化ブロック365および構成コントロールブロック3
71を介してアプリケーションユニットクロックに同期
化される。アドレスした位置に格納されているデータが
メモリマップレジスタ/RAM372から読み出されア
プリケーションユニットクロックド構成データパス37
3およびコアクロックド構成データパス363を介して
cfgbus_rd_data335へ供給される。リ
ードが完了すると、すなわち有効データがcfgbus
_rd_dataバス335へ供給されると、構成コン
トロールブロック371はシンクロナイザ365へ信号
を送る。それはコアクロックに同期化され構成バスコン
トロールブロック361に対応する肯定応答信号cfg
bus_mod_ack336を供給する。前記したよ
うに、周辺装置の構成メモリスペース内に格納されるデ
ータは装置タイプ、動作特性および構成に影響を与える
に任意の特殊なパラメータを識別する。このデータはハ
ブインターフェイスユニットコントロールブロック35
5の制御下でI/Oインターフェイス374を介して周
辺装置からアクセスすることができる。
【0025】次に図6について、構成バスコントローラ
300はライト動作を実施すると、タイムサイクルT1
中cfgbus_acc330ハイを表明して構成バス
上に新しいアクセスを表示する。またタイムサイクルT
1中にcfgbus_rnw332ローを表明してライ
トを表示する。構成バスコントローラ300はまたcf
gbus_addr信号333上に16ビットアドレス
を配置し、全タイムサイクルT1中cfgbus_wr
_data信号334上にデータを配置する。さらに構
成バスコントローラ300はアクセスされる周辺装置に
対してタイムサイクルT1中対応するcfgbus_m
od_sel[X]337ビットを切り替える。周辺装
置はタイムサイクルT5内にライトを完了していると、
対応するcfgbus_mod_ack[X]336ビ
ットのレベルを切り替え、構成バスコントローラがつぎ
のコマンドへ進めるようにする。
【0026】構成バスノード301へのライトに対し
て、構成バスコントロールブロック321は対応するモ
ジュールセレクト信号cfgbus_mod_sel3
37を検出しかつcfgbus_acc330が構成バ
スアクセス中を示す場合にcfgbus_rnw332
により表示されるリードを検出する。アドレス信号cf
gbus_addr333がメモリマップレジスタ/R
AM322に加えられる。ライトデータcfgbus_
wr_data334がメモリマップレジスタ/RAM
322へ供給されcfgbus_addr333により
表示されるアドレスに格納される。ライトメモリマップ
レジスタ/RAM322が完了すると構成バスコントロ
ール321に信号が送られ、対応する肯定応答信号がc
fgbus_mod_ack336上に供給される。メ
モリマップレジスタ/RAM322内に書き込まれ現在
格納されているデータが本発明の詳細とは関係のない方
法で構成ノード301に対応するポートのオペレーティ
ング構成を制御することをお判り願いたい。
【0027】構成バスノード302へのライトに対し
て、構成バスコントロールブロック361は対応するモ
ジュールセレクト信号cfgbus_mod_sel3
37を検出しかつcfgbus_acc330が構成バ
スアクセス中を示す場合にcfgbus_rnw332
により表示されるライトを検出する。アドレス信号cf
gbus_addr333がアプリケーションユニット
370内のメモリマップレジスタ/RAM372に加え
られる。構成バスライトデータcfgbus_wr_d
ata334がシンクロナイザ365内でアプリケーシ
ョンユニットクロックに同期化される。このライトデー
タは次にアプリケーションユニットクロックド構成バス
コントロールブロック371を介してメモリマップレジ
スタ/RAM372に加えられる。このデータはメモリ
マップレジスタ/RAM372内のアドレスされた位置
に格納される。ライト動作が完了すると、構成バスコン
トロールブロック371はシンクロナイザ365を介し
てコアクロックに同期化される信号を供給しさらに構成
バスコントロールブロック361へ供給される。構成コ
ントロールブロック361は次に対応する信号をcfg
bus_mod_ack336上に発生する。メモリマ
ップレジスタ/RAM372内に格納されたデータは本
発明の詳細とは無関係な方法で構成ノード301に対応
するポートの動作構成を制御することに注意されたい。
このデータはハブインターフェイスユニットコントロー
ルブロック355の制御下でI/Oインターフェイス3
74を介して周辺装置に結合される。
【0028】図7は2つの連続する構成バスコマンド、
リードおよびそれに続くライト、を示す。リードコマン
ドでは構成バスコントローラはcfgbus_acc信
号330ハイを表明して構成バス上に新しいアクセスを
示す。またcfgbus_rnw332ハイを表明して
リード動作を表示し、cfgbus_addr信号33
3上に16ビット語アドレスを配置する。さらに、それ
はその周辺装置に対して対応するcfgbus_mod
_sel[X]337ビットのレベルを切り替える。前
記したアクションは全てタイムサイクルT1中に生じ
る。
【0029】周辺装置はタイムサイクルT4中にリード
を完了すると、cfgbus_rd_data信号33
5上にリードデータを配置してそのcfgbus_mo
d_ack[X]336ビットのレベルを切り替える。
構成バスコントローラはcfgbus_mod_ack
[X]切替えを検出しcfgbus_rd_data3
35上のデータを感知する。
【0030】それにはライトコマンドが続く。構成バス
コントローラはcfgbus_acc信号330ハイを
表明して構成バス上に新しいアクセスを表示し、かつc
fgbus_rnw332ローを表明してタイムサイク
ルT5中にライトボースを表示する。それは信号cfg
bus_addr信号333上に新しい16ビットアド
レスを配置し、cfgbus_wr_data信号33
4上に新しいライトデータD2を配置する。構成バスコ
ントローラはまたアクセスされた周辺装置に対応するc
fgbus_mod_sel[X]信号337も切り替
える。周辺装置が後のクロックサイクルのライトを完了
しておれば、それはcfgbus_mod_ack
[X]336ビットのレベルを再度ローに切り替えるこ
とであり、構成バスコントローラは次のコマンドへ進む
ことができる。
【0031】構成バスコントローラ300はコマンドを
整然と処理し、各周辺装置が現在のコマンドを終了する
のを待って次のコマンドへ進むことに注意されたい。そ
れは現在のコマンドがリターンデータを必要としないラ
イトコマンドであっても生じる。それにより周辺装置内
のコントロールレジスタは引き続くコントロールレジス
タアクセスの前に順序および完了を保証するよう強制さ
れる。
【0032】構成バスプロトコルの利点はcfgbus
_mod_selおよびcfgbus_mod_ack
信号上で、シンクロナイザ365等の、シンクロナイザ
を使用することにより、他の周波数で動作している周辺
装置でも修正なしで使用できることである。シンクロナ
イザはcfgbus_mod_selおよびcfgbu
s_mod_ack信号を周辺装置周波数に変換し、そ
うでなければ周辺装置は通常どおりcfgbus_rn
w、cfgbus_addr、cfgbus_rd_d
ata、およびcfgbus_wr_dataを使用す
る。周辺装置はコマンドを終了すると通常どおりcfg
bus_mod_ack信号を切り替え、シンクロナイ
ザはそれを構成バスコントローラ周波数へ変換し戻す。
【0033】その利点は構成バスが構成バスコマンドに
応答する周辺装置の遅延について仮定することがない点
である。それは対応するcfgbus_mod_ack
ビットが切り替わるのを単に待つだけであり、さもなく
ば停止する。それにより各周辺装置はコマンドを実施す
るための任意の時間量をとることができ、低速もしくは
高速周辺装置を将来システムに修正せずに使用すること
ができる。異なる周波数で動作する周辺装置に対しては
1つだけ変更が必要である。上流データに対するcfg
bus_rd_data上への多重化はcfgbus_
acc信号を使用してコアクロック周波数で行って上流
データが低速下流周辺装置によりブロックアウトされな
いことを保証しなければならない。例として、20MH
z周辺装置は200MHz周辺装置がそのcfgbus
_rd_dataデータを送出す前にそのマルチプレク
サを切り替えてはならない。
【0034】初期のテキサスインスツルメンツTMS3
20C60デジタル信号プロセッサのデザインでは、周
辺バス(P−BUS)は本発明の構成バスに匹敵するタ
スクを実施していた。従来技術のP−BUSと構成バス
の主要な違いは(1)バスルーティング、(2)同期化
の利点および(3)レイテンシ必要条件である。
【0035】従来技術のP−BUSでは、コマンドおよ
びライトデータは星の点もしくは車のスポークのような
レイアウトを形成する全ノードへ同報される。本発明の
構成ノードはコマンドをチェーン内のリンクを形成する
各ノードとチェーン接続する。従来技術のP−BUSは
各ノードからコントローラへ個別に戻るリードデータを
ルーティングする。本発明の構成バスはリードデータを
各ノードを介してコントローラへ戻るように鎖でつな
ぐ。従来技術のP−BUSでは、コントローラと各ノー
ド間を進む16セットまでのデータがある。本発明の構
成バス内にはコントローラから第1のノードへ、1つの
ノードから次のノードへ、等の1セットのデータしかな
い。特にこれらのノードの配置が不明である場合、これ
らの要因は全て集積回路のルーティングを楽にする。
【0036】従来技術のP−BUSモジュールセレクト
(mod_sel)信号は全てパルスベースであった。
mod_sel信号は1サイクルハイとなってトランザ
クションを示す。本発明の構成バスではcfgbus_
mod_sel信号およびcfgbus_mod_ac
k信号はレベルを切り替えてトランザクションを示すだ
けである。それによりシンクロナイザは変更せずに構成
バスcfgbus_mod_selおよびcfgbus
_mod_ackで使用することができる。周辺クロッ
クが遥かに遅ければそれによりコアクロックパルスを見
ることができないため、従来技術のP−BUSmod_
sel信号をシンクロナイザに適用することはできな
い。
【0037】前記した同期化問題により第3の違い、レ
イテンシ必要条件が導かれる従来技術のP−BUSはそ
のデスティネーションに無関係に3コアサイクル内にト
ランザクションを完了する必要がある。従来技術のP−
BUSリードインタイムサイクルT0は常にタイムサイ
クルT2内にデータを準備している。したがって、mo
d_ack信号の必要性は全くない。この信号は従来技
術のP−BUSではセットされない。本発明の構成バス
ではこのタイミング必要条件は高速構成要素を必要とせ
ずに低速周辺装置を使用できるように緩和された。した
がって、cfgbus_mod_selは切り替わり構
成バスコントローラは関連するcfgbus_mod_
ackが切り替わるのを待ってからトランザクションが
完了していると推定する。それにより低速周辺装置を使
用できるだけでなく、他のハードウェアが必要とするこ
とがある1つのアクセスポートしかないことがあるある
メモリマップレジスタおよびランダムアクセスメモリに
対する保証された所要アクセスタイムを有することが回
避される。そのため、本発明の構成バスは他のハードウ
ェアがレジスタもしくはメモリによりなされるまで停止
するだけである。次に、構成バスアクセスを進める。従
来技術のP−BUSではリード/ライトはこれら3サイ
クル内に行わなければならずそうしないと消失する。
【0038】初期のデジタル信号プロセッサデザインに
おける従来技術のP−BUSはタイミングに関してスケ
ーラブルではなかった。デジタル信号プロセッサ集積回
路の高周波数バージョンには適用されないことがある3
クロックサイクル内で全てのアクセスが完了するものと
仮定された。本発明の構成バスは同期アクセスを想定し
て設計される。それにより完全な周辺ブロックが単一ク
ロックドメイン内で動作することができる。好ましい実
施例では、構成バスシンクロナイザはハブインターフェ
イスユニット(HIU)内に統合されている。
【0039】簡単にいえば、同期化方法のプロセスは次
のようである。ハブインターフェイスユニットが中央処
理装置クロックド構成バスを取り入れ、cfgbus_
mod_selおよびcfgbus_mod_ack信
号をコアクロックおよび周辺装置クロック間で同期化さ
せ、他の全ての信号/バスを構成バスおよび周辺装置間
に直接通す。このようにして、構成バスデータは制御信
号が周辺装置と同期化される時間までに完全にセットア
ップされる。逆方向において、リードデータはcfgb
us_mod_ack信号が中央処理装置クロックドメ
インに対して同期化される時間内に完全にセットアップ
される。同期化機構は現在周辺通信に対する拡張直接メ
モリアクセスプロセッサの各ハブインターフェイスユニ
ットにおけるものと同一である。それにはマルチドメイ
ンクロッキングを処理しなければならないところを、ハ
ブインターフェイスユニット内と周辺装置内の両方では
なく、ハブインターフェイスユニット内だけで分離でき
る利点がある。
【0040】各構成バスノードと従来技術P−BUSの
コントローラ間でバスを専用とするのとは対照的に、本
発明の構成バスはチェインフローを使用してルーティン
グ必要条件を低減しコントローラにおいて多重化を行
う。チェインは各ノードの入力および出力をその近隣に
接続し、その近隣に1セットの信号だけを送って作られ
る。この情報はコントローラから直接変化するため、コ
マンド、アドレス、およびライトデータを表示するコン
トローラにより駆動される信号は1つのノードから次の
ノードへ通されるだけである。
【0041】戻された肯定応答およびリードデータに対
しては、各ノードはコマンドがその特定の構成バスノー
ドに向けられた場合、また構成バスコントローラへ上向
きに送られる場合には下流近隣ノードへ向けられた場合
に、単にそのローカル肯定応答信号とリードデータ信号
間の多重化を行うだけである。移送遅延および信号が全
ての構成バスノードを単一サイクルで通過することはで
きないという事実をサポートするために、レジスタを各
ノードの内側に配置して近隣へデータを通す前にこれら
の信号を一時記憶することができる。
【0042】図8に構成バスノード内で必要ならば使用
することができるタイプレジスタラッチの例を示す。図
8は構成バスノードのデータラッチングに関連する部分
しか例示していない。信号cfgbus_mod_se
l337が次の下流ノードから同期化および復号ブロッ
ク501へ供給される。同期化および復号ブロック50
1は構成バス動作がそのノードへ向けられたことを信号
cfgbus_mod_sel337が示すかどうかを
検出する。同期化および復号ブロック501はまたこの
信号を周辺クロックに同期化させる。図3に示す構成バ
スノード301等のコアクロックで動作する構成ノード
はこのような同期化は不要である点に注意されたい。同
期化および復号ブロック501はcfgbus_mod
_ack336の対応するビット信号を次の上流ノード
へ供給する。この信号は必要ならば周辺クロックに従っ
て発生される信号から同期化される。同期化および復号
ブロック501は下流ノードからのcfgbus_mo
d_ack336のビットを変えずに通す。ライトデー
タcfgbus_wr_data334がレジスタ50
2内にラッチされる。レジスタ502の出力は現在ノー
ドおよび次の下流ノードへ供給される。したがって、ラ
イトデータcfgbus_wr_data334は全構
成ノードへ供給される。次の下流ノードからのリードデ
ータcfgbus_rd_data335はマルチプレ
クサ503の1入力へ加えられる。マルチプレクサ50
3の第2の入力は現在ノードからリードデータを受信す
る。同期化および復号ブロック501はマルチプレクサ
503の選択を制御する。最後に受信したcfgbus
_mod_sel337が現在ノードの選択を示す場合
には、同期化および復号ブロック501は現在ノードか
らのリード信号を選択するようにマルチプレクサ503
を制御する。そうでなければ、同期化および復号ブロッ
ク501は下流ノードからのリード信号を選択するよう
にマルチプレクサ503を制御する。マルチプレクサ5
03により選択されたリード信号はレジスタ504内に
ラッチされる。レジスタ504の出力はリードデータを
次の上流ノードへ供給する。したがって、選択されたノ
ードからのリードデータcfgbus_rd_data
335は構成ノードのチェインの上流端の構成バスコン
トローラ300へ供給される。
【0043】図8に示すラッチ構造は各構成ノードで使
用する必要はない。回路設計者はシミュレートしたタイ
ミング結果を調べてノードのパス内のレジスタを使用す
るかどうか決定しなければならない。好ましくは、ここ
で設計レイアウトが配慮され個別の距離信号がノード間
を横切らなければならない。図8のラッチ構造を使用す
る必要があるのは単一コアクロックサイクル内に信号が
うまくノードを交差できない場合だけである。したがっ
て、各ノードでレジスタを挿入する場合に比べてより低
いレイテンシを構成バス上で達成することができる。
【0044】図9は本発明のハブおよびポートを有する
転送コントローラを利用するマイクロプロセッサ集積回
路のより高いレベルからの全体図である。4つの主要な
機能ブロックがある。ハブおよびポート110を有する
転送コントローラおよび外部ポートインターフェイスユ
ニット240−243および内部メモリポート250を
含むポートが最初の2つの主要な機能ブロックである。
他の2つの主要な機能ブロックは転送要求供給機構26
0およびデータ転送バス(DTB)255である。これ
らは密接に関連する機能ユニットであるがハブおよびポ
ート110を有する転送コントローラの一部ではない。
転送要求供給機構260は複数の内部メモリポートノー
ド270,271,272に結合されている。これらの
各内部メモリポートノードは、デジタル信号プロセッサ
とすることができる、独立にプログラマブルなデータプ
ロセッサおよび対応するキャッシュメモリその他のロー
カルメモリを含んでいる。これらの内部メモリポートノ
ードの内部構造は本発明にとって重要ではない。本発明
の目的にとっては各内部メモリポートノードが転送要求
供給機構260を介して転送要求を出すことができまた
データのソースもしくはデスティネーションとすること
ができるメモリを有するということで十分である。転送
要求供給機構260は本発明とは無関係の方法でこれら
のパケット転送要求の優先順位付けを行う。内部メモリ
ポートノード270,271,272から生じるもしく
はそこへ送られる転送は転送バス255および内部メモ
リポートマスタ250を介してハブおよびポート110
を有する転送コントローラに結合される。前記したよう
に、内部メモリポートノード270,271,272が
ハブおよびポート110を有する転送コントローラのメ
モリ転送帯域幅と同等なメモリ転送帯域幅を有する場合
には、内部メモリポートマスタ250は本発明のライト
ドリブンプロセスを必要としないことがある。図9は多
数の内部メモリポートノード270,271,272へ
のデータ転送バス255の可能な接続および転送要求供
給機構260への多数の転送要求ノードの可能な接続を
強調している。それは本発明のライトドリブンプロセス
の使用状況だけでなく使用ノードの例を表わしている。
【0045】図10は図9の内部メモリポートノード2
70,271,272を実現する好ましいプロセッサお
よびキャッシュメモリ組合せの例のブロック図である。
それは図9にはデジタル処理装置コア270として示さ
れている。好ましくは、各内部メモリポートノード27
0,271,272はデジタル信号プロセッサコアおよ
び対応する命令およびデータキャッシュメモリを含んで
いる。ハブおよびポート110を有する転送コントロー
ラは内部メモリポートノード270,271,272、
外部入力/出力(I/O)装置および外部ポート240
−243の周辺装置間の全データ通信を提供する。好ま
しくは、各内部メモリポートノード270,271,2
72は超長命令語(VLIW)デジタル信号プロセッサ
コア44、プログラムメモリコントローラ(PMC)4
6、データメモリコントローラ(DMC)48、エミュ
レーション、テスト、解析およびデバッグブロック5
0、ローカルメモリおよびデータ転送バス(DTB)イ
ンターフェイス52を含んでいる。内部メモリポートノ
ード270,271,272およびハブおよびポート1
10を有する転送コントローラは一対のハイスループッ
トバスを介して通信する。転送要求供給機構260はハ
ブおよびポート110を有する転送コントローラ内のト
ランザクションを指定し要求するためにデジタル信号プ
ロセッサコア44により使用される。データ転送バス
(DTB)255はグローバルメモリマップ内のオブジ
ェクトからデータをロードし格納するのに使用される。
任意所与のデジタル信号プロセッサコア44がハブおよ
びポート110を有する転送コントローラからの許可な
しにクラスタ内のそれ自体の内部ローカルメモリにアク
セスすることができるが、そのローカルメモリの外側の
グローバルメモリへの任意のアクセスは、それが外部メ
モリへのアクセスであってももう1つのデジタル信号プ
ロセッサローカルメモリへのアクセスであっても、転送
コントローラ指令データ転送を必要とする。全体アーキ
テクチュアはスケーラブルであり、多くの内部メモリノ
ードを実現できるが好ましい実施例では3つである。デ
ジタル信号プロセッサコア数等のアーキテクチュアの詳
細、およびそれらの命令セットアーキテクチュアは本発
明にとって重要ではない。このマイクロプロセッサアー
キテクチュアは例にすぎず、本発明は多くのマイクロプ
ロセッサアーキテクチュアに応用できる。
【0046】図11は図10に示すデジタル信号プロセ
ッサコア44のより詳細なブロック図である。デジタル
信号プロセッサコア44は32ビット8ウェイVLIW
パイプラインプロセッサである。命令セットはデジタル
信号処理アプリケーションに調和される固定長32ビッ
ト簡約命令セットコンピュータ(RISC)タイプ命令
からなっている。ほとんど全ての命令はレジスタ対レジ
スタ演算を実施し全てのメモリアクセスが明確なロード
/ストア命令を使用して実施される。図11に示すよう
に、命令パイプライン58はフェッチ段60および復号
段62からなっている。フェッチ段60はプログラム命
令コントローラ46の制御下でプロセッサコア内へのプ
ログラムコードをフェッチパケットと呼ばれる8つの命
令のグループとして命令キャッシュ64から検索する。
復号段62はフェッチパケットを解析し、平列性および
リソース可用性を確認し8つまでの命令の実効パケット
を構成する。次に、実効パケット内の各命令が実効パイ
プライン66内で適切なユニットを駆動するための制御
信号へ変換される。実効パイプライン66は2つの対称
的データパス、データパスA68およびデータパスB7
0、共通64ビットロード/ストアユニットグループD
−ユニットグループ72、および共通分岐ユニットグル
ープP−ユニットグループ74からなっている。各デー
タパスは32語レジスタファイル(RF)76、および
4つの実効ユニットグループ、A−ユニットグループ7
8、C−ユニットグループ80、S−ユニットグループ
82、およびM−ユニットグループ84を含んでいる。
全体で実効パイプライン66内には10の別々のユニッ
トグループがある。これら8つのユニットグループはサ
イクル毎に同時にスケジュールすることができる。各機
能ユニットグループは複数の機能ユニットを含み、その
いくつかはユニットグループ間で重複されている。合計
9つの32ビット加算器、4つの32ビットシフタ、3
つのブール演算子、および2つの32ビットx16ビッ
ト乗算器がある。乗算器は各々が2つの16ビットx1
6ビット乗算器もしくは4つの8ビットx8ビット乗算
器へ構成することができる。内部メモリノード270,
271,272におけるメモリは好ましくはプログラム
メモリコントローラ46を介して制御される命令キャッ
シュメモリ64およびデータメモリコントローラ48を
介して制御されるランダムアクセスメモリ88へ区切ら
れる。これらのメモリの区切りは従来の方法でデジタル
信号プロセッサコア44により利用される。
【0047】各デジタル信号プロセッサコア44はいく
つかの方法でデータ転送を要求することができる。デジ
タル信号プロセッサコア44は明確なデータ転送命令に
応答してハブおよびポート110を有する転送コントロ
ーラへデータ転送要求を送ることができる。データ転送
命令はデータソース、データデスティネーションおよび
データ量を指定しなければならない。これらの指定は命
令内のイミディエートフィールドもしくはレジスタある
いはメモリ内に格納されたパラメータにより行うことが
できる。好ましくは、各デジタル信号プロセッサコア4
4はハブおよびポート110を有する転送コントローラ
によりサービスすることができる任意のデータ転送を要
求することができる。したがって、任意の各デジタル信
号プロセッサコア44が内部もしくは外部にデータを転
送し任意の内部メモリノードをロードもしくはリードす
ることができる。
【0048】好ましくは、各デジタル信号プロセッサコ
ア44はキャッシュサービスに対するデータ転送要求を
発生する自動機構も含んでいる。したがって、好ましく
は命令キャッシュミスによりプログラムメモリコントロ
ーラ46はもう1つのデータソースからのデータ転送要
求を発生して命令キャッシュ64の1行をキャッシュミ
スを発生するアドレスに格納されたプログラム命令を含
むデータで埋める。同様に、好ましくはデータリードに
おけるデータキャッシュミスによりデータメモリコント
ローラ48はデータ転送要求を発生しデータを検索して
データキャッシュ/ランダムアクセスメモリ88内の1
行を対応するデータで埋める。これらの命令およびデー
タはメモリのより高いレベルに格納される。メモリのこ
のより高いレベルは全てのデジタル信号プロセッサコア
44に使用されるオンチップ結合キャッシュとするかあ
るいはマイクロプロセッサ集積回路の外部とすることが
できる。データライトにおけるデータキャッシュミスに
対する2つの代替策がある。ライトスルーモードでは、
データキャッシュ/ランダムアクセスメモリ88をミス
するデジタルプロセッサコア44によるデータライトに
よって、データメモリコントローラ48はメモリのより
高いレベルの適切な位置にライトデータを格納するため
のデータ転送要求を発生する。ライトバックモードで
は、データキャッシュ/ランダムアクセスメモリ88を
ミスするデジタルプロセッサコア44によるデータライ
トによって、データメモリコントローラ48はメモリの
より高いレベルから適切な位置における対応するデータ
を呼び戻してデータキャッシュ/ランダムアクセスメモ
リ88内に格納するためのデータ転送要求を発生する。
次に、ライトデータがデータキャッシュ/ランダムアク
セスメモリ88内に書き込まれメモリのより高いレベル
から呼び戻したばかりの対応するデータを上書きする。
このプロセスはデータキャッシュ内のライト割当てと呼
ばれる。
【0049】好ましくは、データメモリコントローラ4
8もダーティエントリのキャッシュ駆逐時により高いレ
ベルのメモリへのデータライトバックを処理するデータ
転送要求を利用する。ダーティキャッシュエントリはメ
モリのより高いレベルから呼び戻されて以来修正されて
いるデータを含んでいる。この修正データはメモリのよ
り高いレベルに格納されているデータよりも後のプログ
ラムの状態に対応する。キャッシュ駆逐と呼ばれる、新
しいキャッシュデータのための場所を作るためにこのよ
うなデータを置換しなければならない場合には、このダ
ーティデータをメモリのより高いレベルに書き戻して適
切なプログラム状態を維持しなければならない。好まし
くは、駆逐したダーティキャッシュエントリのこのライ
トバックにはハブおよびポート110を有する転送コン
トローラが使用される。
【0050】図12は図9の代替デジタル信号プロセッ
サコア270,271,272の詳細を示すブロック図
である。図12のデジタル信号プロセッサコアは32ビ
ット8ウェイVLIWパイプラインプロセッサである。
デジタル信号プロセッサは図12の右中央部に示す中央
処理装置1を含んでいる。デジタル信号プロセッサ27
0はプログラムキャッシュとして随意使用することがで
きるプログラムメモリ2を含んでいる。デジタル信号プ
ロセッサコア270は変動するサイズおよびタイプのデ
ータメモリ3を有することもできる。デジタル信号プロ
セッサ270は周辺装置4−9も含むことができる。好
ましくは、これらの周辺装置は外部メモリインターフェ
イス(EMIF)4および直接メモリアクセス(DM
A)コントローラ5を含んでいる。外部メモリインター
フェイス(EMIF)4は好ましくは同期および非同期
SRAMおよび同期DRAMへのアクセスをサポートす
る。直接メモリアクセス(DMA)コントローラ5は好
ましくは2チャネルオートブートローディング直接メモ
リアクセスを提供する。これらの周辺装置はパワーダウ
ン論理6を含んでいる。パワーダウン論理6は好ましく
は中央処理装置アクティビティ、周辺装置アクティビテ
ィ、および位相同期ループ(PLL)クロック同期化ア
クティビティを停止させて消費電力を低減することがで
きる。これらの周辺装置はホストポート7、シリアルポ
ート8およびプログラマブルタイマ9も含んでいる。
【0051】デジタル信号プロセッサ270は32ビッ
ト、バイトアドレス可能アドレススペースを有する。同
じ集積回路上の内部メモリは好ましくはデータメモリ3
を含むデータスペースおよびプログラムメモリ2を含む
プログラムスペース内に構成される。オフチップメモリ
が使用される場合には、好ましくはこれら2つのスペー
スは外部メモリインターフェイス(EMIF)4を介し
て単一メモリスペース内に統合される。
【0052】プログラムメモリ3は2つの内部ポート3
a,3bを介して中央処理装置1により内部アクセスす
ることができる。各内部ポート3a,3bは好ましくは
データの32ビットと32ビットバイトアドレスリーチ
を有する。プログラムメモリ2は単一ポート2aを介し
て中央処理装置1により内部アクセスすることができ
る。プログラムメモリ2のポート2aは好ましくは25
6ビットの命令フェッチ幅および、32ビットバイトア
ドレスと同等の、30ビット語(4バイト)アドレスを
有する。
【0053】中央処理装置1はプログラムフェッチユニ
ット10、命令ディスパッチユニット11、命令復号ユ
ニット12および2つのデータパス20,30を含んで
いる。第1のデータパス20はL1ユニット22、S1
ユニット23、M1ユニット24およびD1ユニット2
5の4つの機能ユニットおよびレジスタファイル21を
形成する16の32ビットレジスタを含んでいる。第2
のデータパス30は同様にL2ユニット32、S2ユニ
ット33、M2ユニット34およびD2ユニット35の
4つの機能ユニットおよびレジスタファイル31を形成
する16の32ビットレジスタを含んでいる。中央処理
装置1はコントロールレジスタ13、コントロール論理
14、およびテスト論理15、エミュレーション論理1
6および割込み論理17を含んでいる。
【0054】プログラムフェッチニット10、命令ディ
スパッチユニット11および命令デコード12ユニット
はプログラムメモリ2からの命令を呼び戻し8つまでの
32ビット命令を命令サイクル毎に機能ユニットへ送
る。処理は2つのデータパス20,30の各々で行われ
る。前記したように、各データパスは4つの対応する機
能ユニット(L,S,M,D)および16の32ビット
レジスタを含む対応するレジスタファイルを有する。各
機能ユニットは32ビット命令により制御される。デー
タパスについてはさらに後述する。コントロールレジス
タファイル13はさまざまなプロセッサ動作を構成およ
び制御する手段を提供する。
【0055】図13は中央処理装置1のデータパスを示
す。2つの汎用レジスタファイル21,31がある。各
汎用レジスタファイル21,31が16の32ビットレ
ジスタを含んでいる。これらのレジスタはレジスタファ
イル21に対するレジスタA0−A15およびレジスタ
ファイル31に対するレジスタB0−B15である。こ
れらの汎用レジスタはデータ、データアドレスポインタ
もしくは状態レジスタとして使用することができる。
【0056】8つの機能ユニットL1ユニット22、L
2ユニット32、S1ユニット23、S2ユニット3
3、M1ユニット24、M2ユニット34、D1ユニッ
ト25、D2ユニット35がある。これら8つの機能ユ
ニットは対応するレジスタファイルに結合される4つの
(22−25および32−35)実質的に同一の2つの
グループへ分割することができる。4タイプの機能ユニ
ットL,S,M,Dがある。表1はこれら4タイプの機
能ユニットの機能的能力のリストである。
【0057】
【表1】
【0058】中央処理装置1内の大概のデータラインが
32ビットオペランドをサポートする。いくつかのデー
タラインは長い(40ビット)オペランドをサポートす
る。各機能ユニットは対応する汎用レジスタファイル内
へのそれ自体の32ビットライトポートを有する。機能
ユニットL1ユニット22、S1ユニット23、M1ユ
ニット24、D1ユニット25はレジスタファイル21
へ書き込む。機能ユニットL2ユニット32、S2ユニ
ット33、M2ユニット34、D2ユニット35はレジ
スタファイル31へ書き込む。図13で前記したよう
に、各機能ユニットは対応するレジスタファイルからの
各ソースオペランドsrc1,src2に対する2つの
32ビットリードポートを有する。4つの機能ユニット
L1ユニット22、L2ユニット32、S1ユニット2
3およびS2ユニット33は40ビット長リードに対す
る追加8ビット幅リードポートだけでなく40ビット長
ライトに対する追加8ビット幅ライトポートを有する。
各機能ユニットはそれ自体の32ビットライトポートを
有するため、全部で8つの機能ユニットを毎サイクル並
列に使用することができる。
【0059】図13は交差レジスタパス1X,2Xを示
す。機能ユニットL1ユニット22、S1ユニット2
3、およびM1ユニット24は交差レジスタパス1Xを
介してレジスタファイル31から1つのオペランドを受
信することができる。機能ユニットL2ユニット32、
S2ユニット33、およびM2ユニット34は交差レジ
スタパス2Xを介してレジスタファイル21から1つの
オペランドを受信することができる。これらのパスによ
り各データパスからのS,M,Lユニットはレジスタフ
ァイル21もしくは31からのオペランドにアクセスす
ることができる。4つの機能ユニットM1ユニット2
4、M2ユニット34、S1ユニット23およびS2ユ
ニット33は各交差パス1X,2Xを介して同じ側のレ
ジスタファイルもしくは反対のファイルを選択すること
ができる1つの32ビット入力マルチプレクサを有す
る。マルチプレクサ26はレジスタファイル21もしく
は31からのオペランドをMユニット24の第2のソー
ス入力src2へ供給する。マルチプレクサ36はレジ
スタファイル21もしくは31からのオペランドをMユ
ニット34の第2のソース入力src2へ供給する。マ
ルチプレクサ27はレジスタファイル21もしくは31
からのオペランドをSユニット23の第2のソース入力
src2へ供給する。マルチプレクサ37はレジスタフ
ァイル21もしくは31からのオペランドをSユニット
33の第2のソース入力src2へ供給する。機能ユニ
ットL1ユニット22およびL2ユニット32の両方の
32ビット入力が対応するレジスタファイルもしくは対
応する交差パスを選択することができるマルチプレクサ
を含んでいる。マルチプレクサ28はLユニット22の
第1のソース入力src1へ供給しマルチプレクサ29
は第2のソース入力src2へ供給する。マルチプレク
サ38はLユニット32の第1のソース入力src1へ
供給しマルチプレクサ39は第2のソース入力src2
へ供給する。
【0060】メモリからレジスタファイルへデータをロ
ードするための2つの32ビットパスがある。データパ
スLD1はレジスタファイルAのローディングをイネー
ブルしデータパスLD2はレジスタファイルBのローデ
ィングをイネーブルする。ここでもレジスタファイルか
らメモリへレジスタ値を格納するための2つの32ビッ
トパスがある。データパスST1はレジスタファイルA
からメモリへのデータの格納をイネーブルしデータパス
ST2はレジスタファイルBからメモリへのデータの格
納をイネーブルする。これらのストアパスST1,ST
2はLユニットおよびSユニットロングリードパスによ
り共有される。
【0061】図13には各Dユニット25,35からの
2つのデータアドレスパス(DA1,DA2)が示され
ている。これらのデータアドレスパスによりメモリアド
レスを指定するためにDユニットにより発生されるデー
タアドレスを供給することができる。Dユニット25,
35の各々がアドレスマルチプレクサ41,42へ1つ
の入力を供給する。アドレスマルチプレクサ41,42
によりDユニット25はメモリからレジスタファイル2
1もしくは31へのロードをサポートすることができか
つレジスタファイル21もしくは31からメモリへのス
トアをサポートすることができる。同様に、アドレスマ
ルチプレクサ41,42によりDユニット35はレジス
タファイル21もしくは31に関わるロードおよびスト
アをサポートすることができる。
【0062】図13はS2ユニット33がコントロール
レジスタファイル13に対してリードおよびライトでき
るようにするデータパスを示している。
【0063】関連出願の相互参照 本出願は下記の係属特許出願に関連している。1999
年4月16日出願の英国特許出願第XXXX号、“TR
ANSFERCONTROLLER WITH HUB
AND PORTS ARCHITECTURE”
(代理人ドケット番号TI−28983)、本出願と同
時出願の米国特許出願第XXXX号、“EXPANDE
D DIRECT MEMORY ACCESS PR
OCESSOR WITH HUBAND PORTS
ARCHITECTURE”(代理人ドケット番号T
I−28977)、および、本出願と同時出願の米国特
許出願第XXXX号、“HUB INTERFACE
UNIT AND APPLICATION UNIT
FOR EXPANDED DIRECT MEMO
RY ACCESS PROCESSOR”、(代理人
ドケット番号TI−28979)
【0064】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。 (1)ライトデータバスおよびアドレスバスを有する構
成バスと、複数の構成可能な周辺装置インターフェイス
であって、各々が前記構成可能な周辺装置の構成を制御
するデータを格納する少なくとも1つのメモリマップレ
ジスタを有しかつ対応する周辺装置を接続するように動
作することができ、前記構成バスにチェーン接続される
複数の構成可能な周辺装置インターフェイスと、前記構
成バスに接続される構成コントローラであって、前記構
成バスのライトデータバスを介して前記複数の構成可能
な周辺装置インターフェイスの各々の前記少なくともメ
モリマップレジスタに構成データを書き込むように動作
することができる構成コントローラと、を含むデータ処
理装置。
【0065】(2)第1項記載のデータ処理装置であっ
て、前記構成バスはさらに前記複数の構成可能な周辺装
置インターフェイスの各々に対するラインを有するモジ
ュールセレクトバスを含み、前記複数の構成可能な周辺
装置インターフェイスの各々が前記モジュールセレクト
バスの対応するライン上の第1のデジタル状態の信号に
応答して前記構成バスの前記データバス上のデータを読
み出し、前記モジュールセレクトバスの前記対応するラ
イン上の前記第1のデジタル状態とは反対の第2のデジ
タル状態の信号に関して前記構成バスの前記アドレスバ
ス上のアドレスに対応するメモリマップレジスタ内に前
記リードデータを格納して前記構成バスの前記データバ
スおよびアドレスバス上の信号を無視するデータ処理装
置。
【0066】(3)第2項記載のデータ処理装置であっ
て、前記構成バスはさらに前記複数の構成可能な周辺装
置インターフェイスの各々に対するラインを有するモジ
ュール肯定応答バスを含み、前記構成バスの前記アドレ
スバス上のアドレスに対応するメモリマップレジスタ内
への前記読出しデータの格納が完了したら、前記複数の
構成可能な周辺装置インターフェイスの各々が前記モジ
ュール肯定応答バスの対応するライン上に肯定応答信号
を発生する、データ処理装置。
【0067】(4)第2項記載のデータ処理装置であっ
て、前記構成バスはさらにアクセスラインを含み、前記
複数の構成可能な周辺装置インターフェイスの各々が前
記アクセスライン上の第1のデジタル信号に応答して前
記構成バスの前記データバス、前記アドレスバスおよび
前記モジュールセレクトバス上の信号を無視し、かつ前
記アクセスライン上の前記第1のデジタル信号とは反対
の第2のデジタル信号に応答して前記構成バスの前記デ
ータバス、前記アドレスバスおよび前記モジュールセレ
クトバスに応答する、データ処理装置。
【0068】(5)第1項記載のデータ処理装置であっ
て、前記構成コントローラおよび前記構成バスは第1の
周波数でクロックされ、前記複数の構成可能な周辺装置
インターフェイスの少なくとも1つが、前記第1の周波
数でクロックされる第1のクロックドメインと、前記対
応する周辺装置の第2の周波数でクロックされる第2の
クロックドメインと、前記第1のクロックドメインと前
記第2のクロックドメインとの間に接続されてその間を
通過する信号を同期化するように動作するシンクロナイ
ザと、を含むデータ処理装置。
【0069】(6)第2項記載のデータ処理装置であっ
て、前記複数の構成可能な周辺装置インターフェイスの
少なくとも1つがさらに前記構成バスの前記ライトデー
タバスを介して前記チェイン内の次に上流の構成可能な
周辺装置インターフェイスからライトデータを受信する
入力と前記チェイン内の次に下流の構成可能な周辺装置
インターフェイスへライトデータを供給する出力とを有
するライトデータラッチを含み、前記ライトデータラッ
チその中にライトデータを一時的に格納するデータ処理
装置。
【0070】(7)第1項記載のデータ処理装置であっ
て、前記構成バスはさらにリードバスデータを含み、前
記複数の構成可能な周辺装置インターフェイスの少なく
とも1つはさらに対応する周辺装置を識別するデータを
格納する少なくとも1つのメモリマップレジスタを含む
読取可能な構成周辺装置インターフェイスであり、前記
構成コントローラはさらに前記構成バスの前記リードデ
ータバスを介して前記少なくとも1つの読取可能な構成
可能周辺装置インターフェイスの前記少なくとも1つの
メモリマップレジスタから構成データを読み出すように
動作することができる、データ処理装置。
【0071】(8)第2項記載のデータ処理装置であっ
て、前記複数の構成可能な周辺装置インターフェイスの
少なくとも1つはさらに、前記構成バスの前記ライトデ
ータバスを介して前記チェイン内の次に上流の構成可能
な周辺装置インターフェイスからライトデータを受信す
る入力および前記チェイン内の次に下流の構成可能な周
辺装置インターフェイスへライトデータを供給する出力
を有し、その中に一時的にライトデータを格納するライ
トデータラッチと、前記構成可能な周辺装置インターフ
ェイスの前記メモリマップレジスタからリードデータを
受信する第1の入力と、前記チェイン内の次に下流の構
成可能な周辺装置インターフェイスからリードデータを
受信する第2の入力と、出力と制御入力とを有するマル
チプレクサと、前記マルチプレクサの前記出力に接続さ
れている入力および前記チェイン内の次に上流の構成可
能な周辺装置インターフェイスへデータを供給する出力
を有し、その中に一時的にリードデータを格納するリー
ドデータラッチと、前記モジュールセレクトラインおよ
び前記マルチプレクサの前記制御入力に接続されたデコ
ーダであって、前記マルチプレクサを制御して前記モジ
ュールセレクトラインの前記対応するラインが前記第1
のデジタル状態を有する場合には前記構成可能な周辺装
置インターフェイスの前記メモリマップレジスタから前
記リードデータを選択し、前記モジュールセレクトライ
ンの前記対応するラインが前記第2のデジタル状態を有
する場合には前記チェイン内の次に下流の前記構成可能
な周辺装置インターフェイスから前記リードデータを選
択するデコーダと、を含むデータ処理装置。
【0072】(9)第1項記載のデータ処理装置であっ
て、さらに、データソース、データデスティネーション
および転送されるデータ品質を指定するデータ転送要求
をディスパッチするように接続されたデータ転送ハブを
含み、前記複数の前記構成可能な周辺装置インターフェ
イスの各々が前記データ転送ハブに接続されており、さ
らに、前記データ転送ハブに接続されたハブインターフ
ェイスユニットであって、各々に対する前記ハブインタ
ーフェイスユニットが同一構成とされているハブインタ
ーフェイスユニットと、前記対応するハブインターフェ
イスユニットに接続され前記構成可能な周辺装置インタ
ーフェイスに接続されると予期される外部メモリ/装置
に対して構成されるアプリケーションユニットインター
フェイスであって、前記ハブインターフェイスユニット
および前記アプリケーションユニットインターフェイス
は全ての前記構成可能な周辺装置インターフェイスに対
して同一な所定セットのインターフェイス信号ラインに
より両者間でデータを転送するように接続されるアプリ
ケーションユニットインターフェイスと、を含み、前記
データ転送ハブは前記データソースに対応するソース構
成可能周辺装置インターフェイスから前記データデステ
ィネーションに対応するデスティネーション構成可能周
辺装置インターフェイスへの現在実行中のデータ転送要
求の前記被転送データ量に対応する量のデータ転送を制
御する、データ処理装置。
【0073】(10)第9項記載のデータ処理装置であ
って、さらに、各々がデータソース、データデスティネ
ーションおよび被転送データ量を指定するデータ転送要
求を発生することができ、各々が前記データ転送ハブに
接続されている複数のデータプロセッサを含むデータ処
理装置。
【0074】(11)第10項記載のデータ処理装置で
あって、前記複数のデータプロセッサ、前記データ転送
ハブ、前記構成バス、前記構成コントローラおよび前記
複数の構成可能な周辺装置インターフェイスの各々が単
一集積回路上に配置されているデータ処理装置。
【0075】(12)構成バス330,332,33
6,337相互接続プロトコルはデジタル信号プロセッ
サチップ全体にわたってメモリマップレジスタ322,
372への構成インターフェイスを提供する。構成バス
330,332,336,337は通信プロトコルの並
列セットであるが、データ転送ではなく周辺装置を制御
するためのものである。拡張直接メモリアクセスプロセ
ッサ350はデータ転送を最大限とするために厳しく最
適化されるが、実施およびポータビリティを容易にする
ために構成バスプロトコルはできるだけ単純化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】ハブおよびポートアーキテクチュアを有する拡
張直接メモリアクセスプロセッサの主要な特徴のブロッ
ク図である。
【図2】外部ポートの2つのセクション、ハブインター
フェイスユニット(HIU)およびアプリケーションユ
ニット(AU)、への区画を示す図である。
【図3】構成バスコントローラおよび、(1)構成可能
な内部コア装置用および(2)構成可能な周辺装置用
の、2つの構成バスノードを示す図である。
【図4】2つのタイプのローカルノード(1)拡張直接
メモリアクセスへのハブインターフェイスユニット/ア
プリケーションユニットポートインターフェイスを有す
るアプリケーションユニットおよび(2)拡張直接メモ
リアクセスインターフェイスの無い構成可能な内部装置
を示す図である。
【図5】構成バスリード動作に対する信号タイミングを
示す図である。
【図6】構成バスライト動作に対する信号タイミングを
示す図である。
【図7】2つの連続する構成バス動作、リードおよびそ
れに続くライト、に対する信号タイミングを示す図であ
る。
【図8】構成バスノード内で随意使用されるラッチ構造
を示す図である。
【図9】転送コントローラハブおよび本発明を応用でき
るマルチプロセッサ集積回路の外部ポートおよび内部メ
モリポートマスタへのそのインターフェイスの機能ブロ
ックを示す図である。
【図10】図9に示す多数のプロセッサの中の1つの例
をブロック図形式で示す図である。
【図11】図10に示す超長命令語デジタル信号プロセ
ッサコアのさらに詳細を示す図である。
【図12】図9で使用するのに適したもう1つの超長命
令語デジタル信号プロセッサコアのさらに詳細を示す図
である。
【図13】図12のデジタル信号プロセッサのさらに詳
細を示す図である。
【符号の説明】
100 要求キューコントローラ 110 ハブユニット 111 Mポート 120 Nチャネルレジスタ 130 ソースパイプライン 140 デスティネーションパイプライン 150,151,152,153,154,155 ポ
ート 160 データルータユニット 201 HIUドメインA 202 HIUドメインB 203 HIU応答キュー 204 HIUコントロール論理 205 HIUリードキュー 206 HIUライト要求キュー 207 HIU出力マルチプレクサ 230,402 アプリケーションユニット 231 構成コントロールレジスタ 300 CFGBUSコントローラ 301,302 CFGBUSノード 321,361,371,355 CFGBUSコント
ロール 322,372 メモリマップレジスタもしくはRAM 323,363 CFGBUSリードデータパス 350 拡張DMAプロセッサ 354 HIUコントロール 373 CFGBUSデータパス 374 I/Oインターフェイス 401,411 CFGBUSバスノード 403 ハブインターフェイスユニット 412 構成可能内部装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) (72)発明者 サンジブ アガルワラ アメリカ合衆国 テキサス、リチャードソ ン、 フォックスクリーク ドライブ 2608

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ライトデータバスおよびアドレスバスを
    有する構成バスと、 複数の構成可能な周辺装置インターフェイスであって、
    各々が前記構成可能な周辺装置の構成を制御するデータ
    を格納する少なくとも1つのメモリマップレジスタを有
    しかつ対応する周辺装置を接続するように動作すること
    ができ、前記構成バスにチェーン接続される複数の構成
    可能な周辺装置インターフェイスと、 前記構成バスに接続される構成コントローラであって、
    前記構成バスのライトデータバスを介して前記複数の構
    成可能な周辺装置インターフェイスの各々の前記少なく
    ともメモリマップレジスタに構成データを書き込むよう
    に動作することができる構成コントローラと、 を含むデータ処理装置。
JP2000273376A 1999-09-10 2000-09-08 データ処理装置 Abandoned JP2001117858A (ja)

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