JP2001117685A - ペン操作とマウス操作の切換え方法およびその方法を用いた情報機器 - Google Patents

ペン操作とマウス操作の切換え方法およびその方法を用いた情報機器

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JP2001117685A
JP2001117685A JP29489299A JP29489299A JP2001117685A JP 2001117685 A JP2001117685 A JP 2001117685A JP 29489299 A JP29489299 A JP 29489299A JP 29489299 A JP29489299 A JP 29489299A JP 2001117685 A JP2001117685 A JP 2001117685A
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JP29489299A
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Ryunosuke Murao
龍之介 村尾
Yukio Saito
幸夫 斉藤
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Hitachi Information Systems Ltd
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Hitachi Information Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】背後に開いているアプリケーション画面を確認
しながら操作を行うことができ、視認性がよく、ペン操
作/マウス操作の切換えボタンを不要にする。 【解決手段】透明ウィンドウ表示部30を生成し、イベ
ント情報を取得し、イベントが透明ウィンドウ30内で
発生したか、透明ウィンドウ30の外で発生したかを、
モニター部60が判別し、透明ウィンドウ30内の場
合、一連のイベント情報を手書き入力操作情報として取
込み、ペン移動に伴う位置座標データを保持し画面20
にトレース表示を行い、イベント発生後、トレース表
示、消去部50は一定時間経過後にトレース表示を消去
して、手書き入力モードを解除し、イベント位置が透明
ウィンドウ30の外の場合、モニター部50は一連の操
作により発生するイベント情報をシステム(OS)に渡
し、マウス操作モードとして処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、Windows
(登録商標)上で手書き入力をサポートするシステムに
共通して利用できる方法および装置であって、切換えボ
タンの押し下げを忘れたために操作上の混乱を起こすと
いうことが避けられ、かつ視認性がよく、操作性の向上
を図ることができるペン操作とマウス操作の切換え方法
およびその方法を用いた情報機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、主にペンコンピュータやタッチパ
ネル、タブレットなどを使用してポインティング・ディ
バイス(ペンまたはマウス、以降は手書き文字の入力媒
体としてマウスを使用する場合も、ここでは便宜上ペン
と表現する)による手書き入力をサポートするシステム
においては、ポインティング・ディバイスを、ペンとし
て手書き入力用に使用する場合と、単純にマウスとして
使用する場合とがある。このような場合、ユーザがポイ
ンティング・ディバイスを操作した時に、「ペンとして
文字を入力しようとした」操作(以下ペン操作と呼ぶ)
であるか、あるいは「マウスとしてピック或いはドラッ
グをしようとした」操作(以下マウス操作と呼ぶ)であ
るかの判別が困難な場合が生じる。
【0003】以下、一般的に使用されているペン操作/
マウス操作の判別の方法と、それぞれの問題点を記述す
る。 (1)画面に文字入力枠を表示し、この枠内へのポイン
ティング・ディバイスによるイベント入力(以下、単に
ペンダウンまたはペンアップと呼ぶ)のみをペン操作と
し、文字入力枠外へのペンダウン操作は全てマウス操作
として扱う方法がある。この方法では、文字を入力しや
すくする為に、一定以上の大きさの文字入力枠を複数個
表示する必要があるため、背後に開いているアプリケー
ションの画面が見えなくなるという弊害がある。 (2)ペン操作/マウス操作のモード切換えボタンを設
定し、このボタンの切換えにより扱いを決定する方法が
ある。この方法では、モード切換えの都度、ボタンを押
し下げる必要がある為、操作が煩雑になり、かつボタン
の押し下げ操作を忘れることが多い。
【0004】前記(1)の方法の応用例として、例え
ば、特開平8−234905号公報に記載の「表示位置
指定方法」がある。この方法では、マウスは相対的な位
置を指示するポインティングデバイスであり、ペン入力
装置は絶対的な位置を指示するポインティングデバイス
であることから、ペンマウスが表示画面に対応して形成
される入力領域に対して入力操作を行っているか否かを
判別して、その入力領域に対する入力操作であると判別
した場合には、その入力領域上の検出変位を絶対座標の
変位として表示データの表示位置の制御を行い、前記入
力領域以外に対する入力操作であると判別した場合に
は、出力される変位情報を相対座標の変位として表示デ
ータの表示位置の制御を行っている。この方法では、1
つのポインティングデバイスで、絶対的な位置の指定と
相対的な位置の指定の両方を行うことができるが、前記
(1)の問題点である、背後に開いているアプリケーシ
ョン画面が見えないという弊害が生じる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の方法
では、ペン操作/マウス操作の切換えとして、文字入力
枠を表示する方法と、切換えボタンを押下することで切
換える方法とがあるが、いずれの方法も操作データの視
認性が悪く、または操作性が悪いという問題点があっ
た。そこで、本発明の目的は、これら従来の問題点を解
消し、手書き入力をサポートするシステムにおけるポイ
ンティングディバイスのペン操作とマウス操作の切換え
を、使用者に負担を与えることなく実現し、視認性、操
作性の良いペン操作とマウス操作の切換え方法およびそ
の方法を用いた情報機器を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のペン操作とマウス操作の切換え方法では、
画面上に、位置や大きさを自由に変更できる透明ウィン
ドウを生成するステップ(図4の100)と、ペンダウ
ン・イベントを検知してシステム(OS)に渡さずに、
自アプリケーション内に取込む「メッセージフック」を
行うステップ(110)と、当該ペンダウン・イベント
が当該透明ウィンドウ内で発生したか、当該透明ウィン
ドウ外で発生したかを判別するステップ(140)と、
当該ペンダウンが透明ウィンドウ内の場合は、手書き入
力操作として、後続の透明ウィンドウの範囲を越えたペ
ン操作に伴い発生する一連のイベント情報をシステム
(OS)に渡さずに自アプリケーション内に取込む「メ
ッセージフック」を行うステップ(160)と、当該ペ
ンダウンが透明ウィンドウ外の場合は、マウス操作とし
て、後続の一連の操作をマウスイベントとし、そのまま
システム(OS)に渡すステップ(150)と、手書き
入力操作の場合には、ペンダウン状態での移動に伴う位
置座標のデータを保持し、かつこのトレース表示を行う
ステップ(170,180)と、更に手書き入力操作の
場合には、ペンアップ・イベント発生後、一定の時間経
過後にトレース表示を消去して、手書き入力モードを解
除するステップ(190,200)とを有している。こ
れにより、ペン操作とマウス操作を視認性よく、モード
レスで行うことが可能となる。
【0007】また、本発明の情報機器では、本体ウィン
ドウ表示部の全面が隠されることのない、透明ウィンド
ウを手書きウィンドウ枠として設定することを特徴とし
ている。このように、本発明においては、WindowsのO
Sで標準的にサポートされている複数の機能(穴が空い
ている状態のウィンドウ生成機能と、システムメッセー
ジをAPが横取するメッセージフック機能)を組合せるこ
とにより、背景が透明で、位置や大きさが自由に変えら
れるウィンドウを表示し、この透明ウィンドウ内へのペ
ンダウンで始まる一連の操作をペン操作と判別する方法
を提案する。これにより、背後に開いているアプリケー
ションの表示データを隠す事なく、また余分な操作を行
う事なくペン操作とマウス操作の切分け、判別が可能と
なる。なお、最近では、ペンによる手書き入力をサポー
トしたソフトウェアはPDA(Personal Digital Assis
tants)と呼ばれる個人向け携帯用情報機器のみなら
ず、ペンコンピュータに代表されるパソコンの市場にお
いても登場しつつある。これらのシステムでは、「ペン
による手書き入力操作」と「マウスの代替としてのペン
を使用してピックやドラッグを行う操作」が混在するこ
とになる。また、ポインティング・ディバイスとしてマ
ウスのみを備えた通常のパソコン等でも、「読み」の判
らない漢字の入力にマウスを使用した手書き入力が使用
される場合がある。本発明は、これらのいずれの場合に
も適用することができ、視認性、操作性ともによく、か
つ操作者に負担を掛けないで、切換えを行うことができ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、図面に
より詳細に説明する。図1は、本発明が適用される典型
的なペンコンピュータの外観斜視図である。図1におい
て、ペンコンピュータはCPU、メモリを含むペンコン
ピュータ本体1と、表示部およびタッチパネル部2と、
ペン3とで構成される。図1では、透明なウィンドウを
利用したペン操作/マウス操作の切換えであるため、背
後に開いている本来のアプリケーション画面が見えなく
なるという心配はなく、その結果、視認性がよくなり、
操作性の向上が図れる。また、図1では、ペン操作/マ
ウス操作の切換えボタンは備えられておらず、不要であ
るため、ボタン押下のような不要な操作を省くことがで
き、その結果、切換えボタンの押し下げを忘れることに
よる操作上の混乱を避けることができる。
【0009】図2は、本発明の一実施例を示すポインテ
ィングデバイス制御部のソフトウェア機能構成図であ
る。本実施例のソフトウエアは、本体ウィンドウを表示
する本体ウィンドウ表示部20、透明ウィンドウを表示
する透明ウィンドウ表示部30、メッセージフック設
定、解除部40、トレース表示、消去部50、ポインテ
ィング・ディバイスのイベントを監視するイベント・モ
ニター部60、および前記の各処理部を制御する全体制
御部10で構成される。本体ウィンドウ表示部20はペ
ンコンピュータ本体1を構成する表示装置およびタッチ
パネル70のほぼ全体の領域を占有しており、透明ウィ
ンドウ表示部30はその中の一部領域だけを占有する1
以上の文字入力枠からなる。メッセージフック設定、解
除部40は、画面全体に対するペンによる入力があった
場合に、フック機能をOFFにして、そのイベントをシ
ステム(OS)に渡す。また、透明ウィンドウ表示部3
0へ入力があった場合には、このイベントをシステム
(OS)に渡すことなく自アプリケーションに取込むフ
ック機能をONにして、ペン座標を取込み、ペンのトレ
ースを表示する。図2の矢印で示すように、表示部2
0,30および設定、解除部40、トレース表示、消去
部50はいずれも表示装置およびタッチパネル70に対
して動作を行い、表示装置およびタッチパネル70に対
して行われたイベントは、ポインティングデバイスのイ
ベントモニター部60によって監視、検出され、全体制
御部10に通知される。
【0010】図3は、ポインティング・ディバイスの制
御方法による画面の表示例を示す図である。図3におい
て、95、90が透明な文字入力枠であり、80が同時
に実行中のアプリケーション(例えば、文書作成ソフ
ト)のデータ表示画面である。透明な文字入力枠、つま
り透明ウィンドウ95,90は、位置と大きさを自在に
変更可能であって、別途に設けたスイッチやマウス移動
等により位置および大きさを任意に設定する。また、最
初の文字だけは、透明ウィンドウ95,90の枠内に書
き込むが、一旦、モニターにより透明ウィンドウ内で発
生したことが判別された後は、連続して書き込まれる一
連のイベント情報は、透明ウィンドウ95,90の範囲
を超えた範囲に書き込まれても、一連の情報として取り
込まれる。ここでは、アプリケーション画面80の中に
2箇所の透明文字入力枠90,95が表示されており、
例えば最初に通常の文書作成を行う場合には、透明文字
入力枠90,95を下方に設定しておき、上方から順次
文字入力・表示を行い文章を作成する。その途中で手書
文字『ペン』の入力の箇所があるならば、透明文字入力
枠95の領域内に『ペ』の文字を、90の領域内に
『ン』の文字を、それぞれ入力する。図3に示すよう
に、本実施例によれば、使用者は本来の入力対象である
ワープロソフトやメールソフトの作成中の文章を確認し
ながら、モード切換えのボタン操作など本来不要な操作
を行うことなく、手書き文字の入力操作とマウスとして
の操作を自然な形で実行することが可能となる。
【0011】図4は、本発明の一実施例を示すペン操作
とマウス操作の切換え方法の動作フローチャートであ
る。図4を用いて本発明の処理の流れを解説する。先
ず、透明ウィンドウ表示部30により透明ウィンドウを
生成し、表示する(ステップ100)。次に、メッセージ
フック設定、解除部40により画面全体に対するペンに
よるイベントをシステム(OS)に渡さず、自アプリケ
ションに取込むフック機能をONの状態にする(ステッ
プ110)。次に、ポインティング・ディバイスのイベ
ントモニター部60により上記処理、すなわち透明ウィ
ンドウ生成およびフック機能のON(ステップ100,
110)、またはペンによるイベントをシステム(O
S)に渡す処理(ステップ150)を行った後に、最初
のペンダウン・イベントを取得する(ステップ12
0)。全体制御部10に設定された終了ボタンが押され
た時、メッセージフック設定、解除部40によりフック
機能をOFFにし透明ウィンドウを閉じる(ステップ1
30)。終了ボタンでない時に、全体制御部10により
ペンダウンの位置が透明ウィンドウの内か外かを判別す
る(ステップ140)。
【0012】ペンダウンが透明ウィンドウの外の場合に
は、全体制御部10によりペンダウンイベントをそのま
まマウスイベントとしてシステム(OS)に渡す(ステ
ップ150)。一方、ペンダウンが透明ウィンドウの内
側の場合に、ポインティングディバイスのイベントモニ
ター部60により以降の一連のペンによるイベントをフ
ックするとともに(ステップ160)、トレース表示、
消去部50によりイベントデータを自アプリケーション
に取込む為のバッファを作成する。ポインティング・デ
ィバイスのイベントモニター部60により、フックした
イベントに付随する情報としてペン座標をステップ16
0で作成したバッファに取込む(ステップ170)。次
に、トレース表示、消去部50により取込んだ座標を元
にペンのトレースを表示する(ステップ180)。次
に、ポインティング・ディバイスのイベントモニター部
60により、イベント発生の時間間隔をモニタして、そ
の間隔により処理を分岐する(ス扱ップ190)。一定
時間以上イベントが発生しない場合に、トレース表示、
消去部50により表示していたトレースを消去し(ステ
ップ200)、ステップ120の処理(つまり、最初の
ペンダウンイベント取得処理)に戻る。一方、一定時間
内にイベントが発生した場合には、ステップ160に戻
って、それ以降の一連のペンによるイベントをフックす
る。
【0013】なお、図4において、ステップ110の
「ペンによるイベントのフック機能ON」は、実際にフ
ックするのではなく、フック機能をON、つまり使用で
きる状態にするための開始宣言を行っているのに対し
て、ステップ160の「ペンによるイベントをフック」
は、イベントメッセージを実際にフックする、つまり自
アプリケーションプログラムに取込む処理を行うことを
意味している。また、ステップ150の「イベントをシ
ステム(OS)に渡す」は、フック機能のみをONにし
た状態であるため、特にフックOFFをする必要はな
い。ただし、ステップ130の「終了ボタン」が押下さ
れた場合や、その他の機能切換えボタン(例えば、ソフ
トキーボード機能への切換え)が押下された場合には、
「メッセージフックをOFF」にする必要がある。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
透明なウィンドウを利用したペン操作/マウス操作の切
換えを行うので、背後に開いている本来の入力対象であ
るアプリケーションの情報を確認しながら操作を行え、
その結果、視認性が飛躍的によくなる。また、ペン操作
/マウス操作の切換えボタンを不要としたので、本来不
要な操作を省くことが出来、かつ切換えボタンの押し下
げを忘れる事による操作上の混乱を避けることができ、
操作性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される典型的な例としてのペンコ
ンピュータ外観斜視図である。
【図2】本発明のペン操作とマウス操作の切換え方法の
ソフトウェア機能構成図である。
【図3】本発明を実施した場合の表示例を示す図であ
る。
【図4】本発明のペン操作とマウス操作の切換え方法を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…CPU、メモリを含むペンコンピュータ本体、2…
表示部およびタッチパネル部、3…ペン、10…全体制
御部、20…本体ウィンドウ表示部、30…透明ウィン
ドウ表示部、40…メッセージフック設定、解除部、5
0…トレース表示、消去部、60…ポインティングディ
バイスのイベントモニター部、70…表示装置およびタ
ッチパネル、80…透明ウィンドウの背後に開いている
アプリケーション画面、90,95内の文字…ペンによ
る手書き文字のトレース表示、90,95…透明ウィン
ドウ。
フロントページの続き Fターム(参考) 5B087 AA09 AB14 BC03 CC01 CC05 CC26 DD02 DD10 5E501 AA02 AC37 BA03 BA05 CA03 CA04 CB05 CB11 CC04 EA14 EB05 FA02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペン操作とマウス操作を切換えるポイン
    ティング・ディバイスの制御方法であって、 画面上に位置と大きさを自在に変更可能な透明ウィンド
    ウを生成し、 メッセージフック機能を使ってペンダウン・イベント情
    報を取得し、 前記ペンダウン・イベント情報を参照して、該ペンダウ
    ン・イベントが前記透明ウィンドウ内で発生したか、前
    記透明ウィンドウ外で発生したかを判別し、 該ペンダウン・イベント位置が透明ウィンドウ内の場合
    は、後続のペン操作に伴い発生する一連のイベント情報
    を手書き入力操作情報として取込み、ペンダウン状態で
    のペン移動に伴う位置座標データを保持し、かつ該位置
    座標データを画面にトレース表示し、さらにペンアップ
    ・イベント発生後、一定時間経過後に前記トレース表示
    を消去して、手書き入力モードを解除し、 該ペンダウン・イベント位置が透明ウィンドウ外の場合
    は、後続の一連の操作により発生するマウス・イベント
    情報を、そのままシステムに渡し、マウス操作モードと
    して処理することを特徴としたポインティング・ディバ
    イスのペン操作とマウス操作の切換え方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のペン操作とマウス操作
    の切換え方法において、 前記ペンダウン・イベント位置が透明ウィンドウ内で発
    生したと判別された場合には、後続の一連のペン操作が
    該透明ウィンドウの範囲を超えた領域で発生しても、該
    一連のペンダウン・イベントを手書き入力操作情報とし
    て取込むことを特徴とするペン操作とマウス操作の切換
    え方法。
  3. 【請求項3】 1つのポインティング・ディバイスで操
    作されたペンダウン・イベントが文字入力枠内に対して
    行われた場合はペン操作モードと判別し、該文字入力枠
    外に対して行われた場合はマウス操作モードと判別する
    イベントモニター部と、 前記文字入力枠として、位置および寸法を自在に変更可
    能な透明ウィンドウを生成・表示する透明ウィンドウ表
    示部とを有することを特徴とする情報機器。
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Cited By (3)

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