JP2001113035A - 相性占いサービス方法及びシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ通信技術を利用した今までにない相性
占いサービスを提供し、利用者が利用できる相性占いサ
ービスの選択肢を増やし、利用者の多角化するニーズに
応えることができる相性占いサービスを提供する。 【解決手段】 利用者側の端末と、この利用者側の端末
にデータ通信網を介して接続された相性占いサービスを
提供する情報提供者側の端末とを用いて、利用者側から
送られるデータに基づいて相性占いを行うにあたり、利
用者側の端末から相性占いの対象となる複数人の個人デ
ータを入力して情報提供者側の端末へ送り、情報提供者
側の端末で複数の個人データに基づいて相性結果を決定
し、相性占いに必要な個人データを情報提供者側の端末
へ送ってから設定された時間が経過した後（８時間後）
に情報提供者側の端末から相性結果を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、データ送信が可
能な携帯端末など等を利用して相性占いを行う相性占い
サービス方法、及びそのサービス方法を実施するための
相性占いサービスシステムに関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、占い者を介さずに相性占いを行う
場合には、娯楽施設等に設置された機械によるものや携
帯の占い機で行われているものがほとんどであり、従来
においては、例えば、特開平５−２００１５７号公報で
示される相性占い装置、特開平６−１９８０７６号公報
で示されるデータ比較装置、特開平６−２０３１２６号
公報で示されるモンタージュ出力装置、特開平１１−２
１６２６８号公報で示される電子ゲーム装置及び画像表
示制御方法等が知られている。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
相性占い方法や装置のいずれもが、装置単体によって相
性を占ったり、他の同じ装置との間でデータを送受信し
て相性を占うものであり、何らデータ通信技術を利用し
たものではない。このため、相性占いも単にその場で相
性の結果を知り、その場限りの楽しみを提供するに過ぎ
ないものであり、利用者の利用形態も限られてしまうも
のであった。

【０００４】また、昨今においては、液晶ディスプレイ
付きの携帯端末でインターネット接続やメールの送受信
などができるものが登場してきており、このような端末
や昨今のデータ通信技術を利用すれば、相性占いについ
てもその場限りの楽しみに拘泥する必要がなくなる。

【０００５】たとえば、夜に飲食店などで知り合った人
との相性を占う場合に、その場で相性結果を出してその
場限りの楽しみに終わらせるのではなく、例えば、次の
日の朝に当事者に結果を知らせることができるようにす
れば、楽しみを翌日まで残しておけるなど、利用者の娯
楽の一環として、あるいは、知り合った相手との意思の
疎通の一環として相性占いサービスが一層利用しやすい
ものとなり、相性占いに新しい形態を取り入れて相性占
いサービスの選択肢を増やすことができるようになり、
また、利用者の多角化するニーズにも応えることができ
るようになる。

【０００６】そこで、この発明においては、データ通信
技術を利用した今までにない新しい相性占いサービスを
提供し、もって、利用者が利用できる相性占いサービス
の選択肢を増やすと共に利用者の多角化するニーズに応
えることができる相性占いサービス方法とそのシステム
を提供することを課題としている。

【０００７】

【課題を解決するための手段】しかして、本願発明に係
る相性占いサービス方法は、利用者側の端末と、相性結
果を決定するためのプログラムを備えて前記利用者側の
端末にデータ通信網を介して接続された相性占いサービ
スを提供する情報提供者側の端末とを用いて、前記利用
者側から送られるデータに基づいて相性占いを行う方法
であって、前記利用者側の端末から相性占いの対象とな
る複数人の個人データを入力し、前記利用者側の端末か
ら前記情報提供者側の端末へ前記複数人の個人データを
送り、前記情報提供者側の端末で前記プログラムを実行
させることにより、前記複数人の個人データに基づいて
相性結果を決定し、前記複数人の個人データが前記情報
提供者側の端末へ送られてから設定された時間が経過し
た後に前記情報提供者側の端末から前記相性結果を出力
するようにしたことを特徴としている（請求項１）。

【０００８】ここで、相性占いの対象となる複数人の個
人データが、ある人物に関する個人データとこのある人
物との相性を調べたい他の１人物との個人データとから
なる場合には、他の１人物の個人データの中にこの１人
物によって指定された相性結果の出力先を示す端末情報
を含み、設定された時間が経過した後に、情報提供者側
の端末から相性結果を利用者側の端末へ出力すると共
に、他の１人物によって指定された端末にも前記相性結
果を出力するようにしても、また、相性占いの対象とな
る複数人の個人データが、ある人物に関する個人データ
とこのある人物との相性を調べたい他の複数の人物との
個人データとからなる場合には、他の複数の人物の夫々
の個人データの中に夫々の人物によって指定された相性
結果の出力先を示す端末情報を含み、前記他の複数の人
物のうち、最も相性結果の良かった人物との相性結果を
前記情報提供者側の端末から前記利用者側の端末へ出力
すると共に、前記最も相性結果の良かった人物によって
指定された端末にもこの人物との相性結果を出力するよ
うにしてもよい（請求項２，３，４）。

【０００９】そして、このようなサービス方法を実現す
るサービスシステムは、利用者側の端末と、この利用者
側の端末にデータ通信網を介して接続される相性占いサ
ービスを提供する情報提供者側の端末とを用いて、前記
利用者側から送られるデータに基づいて相性占いを行う
システムであって、前記利用者側の端末は、相性占いの
対象となる複数人の個人データを入力する入力手段と、
前記入力された個人データ及び相性結果の結果データを
表示する表示手段と、前記個人データを送信し、前記結
果データを受信する通信制御手段とを有し、前記情報提
供者側の端末は、相性占いの対象となる前記複数人の個
人データに基づいて前記相性結果の結果データを決定す
る相性決定手段と、前記個人データを受信し、前記結果
データを送信する通信制御手段と、前記複数人の個人デ
ータが前記情報提供者側の端末へ送られてから設定され
た時間が経過した後に前記相性決定手段によって決定さ
れた相性結果の結果データを送信する出力遅延手段とを
有することを特徴としている（請求項８）。

【００１０】ここで、入力手段を介して入力された相性
占いの対象となる複数人の個人データが、ある人物に関
する個人データとこの人物との相性を調べたい他の１人
物との個人データとからなる場合には、入力手段から入
力する他の１人物の個人データとしてこの１人物によっ
て指定された相性結果の出力先を示す端末情報を含ま
せ、設定された時間が経過した後に、出力遅延手段は、
情報提供者側及び利用者側の端末のそれぞれの通信制御
手段、及び、データ通信網を介して相性結果を情報提供
者側の端末から利用者側の端末へ送信すると共に、他の
１人物によって指定された端末にも送信するようにして
も、入力手段を介して入力された相性占いの対象となる
複数人の個人データが、ある人物に関する個人データと
この人物との相性を調べたい他の複数の人物との個人デ
ータとからなる場合には、相性決定手段によって決定さ
れる相性結果の結果データは、複数の人物の中から最も
相性のいい人物を選択してこの人物との間で決定された
相性結果の結果データであり、入力手段から入力する他
の複数の人物の個人データとしてこの複数の人物のそれ
ぞれによって指定された相性結果の出力先を示す端末情
報を含ませ、設定された時間が経過した後に、出力遅延
手段は、情報提供者側及び利用者側の端末のそれぞれの
通信制御手段、及び、データ通信網を介して相性結果を
情報提供者側の端末から利用者側の端末へ送信すると共
に、最も相性のいい人物によって指定された端末にも送
信するようにしてもよい（請求項９，１０，１１）。

【００１１】したがって、設定された時間経過後に相性
占いの結果が情報提供者側の端末から出力されるので、
相性占いサービスを受けるに当たり、その場限りの楽し
みに終わらせるのではなく、設定された時間の経過後に
相性結果を得ることができ、楽しみを後まで残しておく
ことができる。

【００１２】さらに、リアルタイムで行うサービスを提
供して相性占いの利用態様を増やすために、利用者側の
端末によってリアルタイムに結果を入手するモードか、
設定された時間が経過した後に結果を入手するモードか
を選択できるようにしておき、リアルタイムに結果を入
手するモードが選択された場合には、相性結果とは異な
る他の相性情報を、情報提供者側の端末から利用者側の
端末に対して、個人データが情報提供者側の端末へ送ら
れた後に速やかに出力するようにしてもよい（請求項
５、１２）。ここで、相性情報は、文字、記号、画像、
又は、これらの組合せたもので構成することが考えられ
る。また、利用者側の端末から入力する個人データとし
ては、生年月日、性別、及び、血液型などが考えられる
（請求項６、１３）。

【００１３】このような相性占いサービスは、利用者側
の端末が、データ通信網と有線回線で接続される端末で
あってもよいが、特に、利用者側の端末が無線携帯端末
であり、データ通信網が、無線携帯端末から無線回線で
接続されるパケット交換網、及び、このパケット通信網
と情報提供者側の端末（サーバ等のコンピュータ）とを
接続するインターネット又は専用回線によって構成され
ているネットワーク構成で特に有用なものとなる（請求
項７、１４）。

【００１４】

【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
により説明する。図１において、相性占いサービスシス
テムのネットワーク構成が示され、この相性占いサービ
スシステムは、入力手段、表示手段、通信制御手段を少
なくとも有する利用者側の端末と、相性決定手段、通信
制御手段、出力遅延手段を少なくとも有する情報提供者
側の端末とをデータ通信網を介して接続して構成されて
いる。

【００１５】特に、最適な実施形態として、利用者側端
末としてディジタルデータ伝送の可能な携帯電話機１を
用い、この携帯電話機１と無線回線で接続されているパ
ケット交換網２と、このパケット交換網２とインターネ
ット３を介して、又は、専用回線４を介して接続されて
いる情報提供者（ＩＰ：インフォメーションプロバイ
ダ）５とから構成されている例について、以下において
説明する。

【００１６】携帯電話機１は、液晶ディスプレイからな
るディスプレイ表示部６と、数字や文字を入力する入力
ボタン、相性占い等の各種サービスを受けるモードに切
換えるモード切換ボタン、表示部に表示されるカーソル
位置を動かすナビゲーションボタン等からなる操作部７
と、記憶部、通信制御部などを有しており、インターネ
ット接続やメールの送受信ができるものであり、記憶部
には、情報提供者に接続するための通信プログラム、相
性占いに必要なデータ入力処理や表示部に相性結果を表
示するために必要な処理などを行う動作プログラム、こ
の携帯電話機１を特定するための端末ＩＤなどを記憶し
ており、操作部７のモード切換えボタンを操作して相性
占いサービスをナビゲーションボタンで選択した後に、
相性占いの対象となる複数人の個人データを入力ボタン
やナビゲーションボタン等を適宜用いて入力する機能、
入力された複数人の個人データを送信する機能、送られ
てきたデータを受信する機能、受信したデータを表示す
る機能等を備えている。

【００１７】パケット交換網２は、携帯電話機１が発着
信する電波を中継するための基地局、処理モジュール、
ゲートウエイ、位置登録データベースなどを備えたそれ
自体既存のディジタル携帯電話網である。

【００１８】また、相性占いサービスを提供する情報提
供者５は、サーバ等のコンピュータ端末から構成され、
相性占いを行うために必要な複数のパラメータ、パラメ
ータ同士を比較して相性度合いを決定する際に用いられ
る占いデータ、この占いデータに基づいて決定された相
性度合いに基づいて選択される出力すべきメッセージ、
相性占いの行うための所定のプログラムなどが記憶され
ている記憶部と、入力されたパラメータに基づいて相性
度合いを決定すると共に出力すべきメッセージとを選択
する演算部と、通信制御部などを有している。

【００１９】このようなシステム構成を利用して、概略
において、図２に示される相性占いサービスが提供され
るようになっている。即ち、ある人物との相性を占う人
数によってサービスの内容を変え、ある人物との相性を
占う人数が１人であれば、１対１の相性占いサービス
を、ある人物との相性を占う人数が複数人（Ｎ人）であ
れば１対Ｎの相性占いサービスをそれぞれ提供するよう
になっており、それぞれのサービスにおいて、その場で
瞬時に結果を見たいサービスを要請する場合には、リア
ルタイムで結果の入手が可能なサービスを行い、８時間
後に結果を見たいサービスを要請する場合には、相性占
いサービスに必要なデータを情報提供者が入手してから
８時間経過した後に占い結果を提供するサービスを行う
ようになっている。

【００２０】以下において、携帯端末側と情報提供者側
（ＩＰ側）とで行われる処理の概略を図３において説明
すると、先ず、携帯電話機１で相性占いサービスが選択
されると、ディスプレイ表示部６に相性を占うための必
要情報を入力するための入力画面が表示され、この入力
画面に入力ボタンやナビゲーションボタンを用いて自分
と相手の相性判定に必要な情報を所定の箇所に入力する
（Ａ１）。その後、この携帯電話機１に入力された情報
を、この携帯電話機１に割り当てられた電子メールアド
レスや、自分との相性を占う相手の人数、結果着信の時
期などの情報と共に、パケット交換網２を中継して相性
占いサービスを行っている情報提供者５のコンピュータ
端末へインターネット３又は専用回線４を介して送信す
る（Ａ２）。

【００２１】相性占いサービスを行っている情報提供者
５のコンピュータ端末においては、利用者から送られた
各種情報を概略次のように処理する。即ち、利用者から
の入力情報が送られてくると、相性を占う相手の人数を
判定する（Ｂ１）と共に、利用者が望む結果着信の時期
を判定し（Ｂ２）、リアルタイムで結果を入手したい要
請があれば、利用者から送られた入力情報に基づいて表
示データを選定し（Ｂ３）、この選定された表示データ
を即座に送信元の携帯電話機１へ返信する（Ｂ４）。携
帯電話機１においては、ＩＰ側から送られた表示データ
を受信して、これをディスプレイ表示部６に表示する
（Ｃ１）。

【００２２】これに対して、８時間後に結果を入手した
い要請がある場合には、自分との相性を占う相手の人数
が１人であれば、送られた入力情報に基づき、お互いの
入力情報から予め記憶されているデータに基づいてお互
いの相性度合いを決定し（Ｂ５）、この相性度合いに最
も適したメッセージを予め記憶されている文書データの
中から選定し（Ｂ６）、これら決定された相性度合いと
選定されたメッセージとを相性結果として、８時間後に
送信元の携帯電話機１と相手の携帯電話機に対して返信
する（Ｂ７）。

【００２３】また、自分との相性を占う相手の人数が複
数人であれば、送られた入力情報に基づき、送られた入
力情報から予め記憶されているデータに基づいて自分と
それぞれの相手との相性度合いを調べて最も相性のいい
人との相性度合いを決定し（Ｂ８）、この相性度合いに
最も適したメッセージを予め記憶されている文書データ
の中から選定し（Ｂ９）、これら決定された相性度合い
と選定されたメッセージとを相性結果として、８時間後
に送信元の携帯電話機１と、最も相性のいい相手の携帯
電話機に対して返信する（Ｂ１０）。

【００２４】そして、携帯端末側においては、情報提供
者側（ＩＰ側）から送られた相性結果に関する表示デー
タを受信した後、利用者が所定の操作をすることにより
携帯電話機１のディスプレイ表示部６にこの表示データ
を表示する（Ｃ２）。

【００２５】以上説明した処理動作を実現するためのよ
り具体的な例をあげると、上述したＡ１及びＡ２で示さ
れる携帯端末側の処理は、例えば、図４に示されるよう
になっている。先ず、携帯電話機１において、操作部７
を操作して自分との相性を占う相手の人数を入力し（ス
テップ５０）、次いで利用者が望む結果入手の時期が今
であるのか、８時間後であるのかを選択する（ステップ
５２）。そして、次のステップ５４において、自分との
相性を占う相手の人数が１人であるのか、複数人（Ｎ
人）であるのかを判定し、自分との相性を占う相手の人
数が１人であると判定された場合には、利用者によって
選択された結果入手の時期が今であるのか、８時間後で
あるのかを判定する（ステップ５６）。

【００２６】ステップ５６において、利用者によって選
択された結果入手の時期が今であると判定された場合に
は、自分の生年月日、性別、血液型を携帯電話機１の操
作部７の入力ボタンやナビゲーションボタンなどを用い
てディスプレイ表示部６上の所定の箇所に入力し（ステ
ップ５８）、次いで、相手の生年月日、性別、血液型を
同様に入力する（ステップ６０）。そして、利用者の送
信操作によってステップ５８及び６０で入力された自分
及び相手の入力情報を、自分との相性を占う相手の人数
（この場合には、１人）や、結果入手の時期（この場合
には、今）、送信元であるこの携帯電話機１に割り当て
られた電子メール（Ｅ−ｍａｉｌ）アドレスと共にＩＰ
側へ送信する（ステップ６２）。

【００２７】また、ステップ５６において、利用者によ
って選択された結果入手の時期が８時間後であると判定
された場合には、自分の生年月日、性別、血液型を携帯
電話機１の操作部７の入力ボタンやナビゲーションボタ
ンなどを用いてディスプレイ表示部６上の所定の箇所に
入力し（ステップ６４）、次いで、相手の生年月日、性
別、血液型、及び、相手によって指定された電子メール
アドレスを同様に入力する（ステップ６６）。そして、
利用者の送信操作によってステップ６４及び６６で入力
された自分及び相手の入力情報を、自分との相性を占う
相手の人数（この場合には、１人）や、結果入手の時期
（この場合には、８時間後）、送信元であるこの携帯電
話機に割り当てられた電子メール（Ｅ−ｍａｉｌ）アド
レスと共にＩＰ側へ送信する（ステップ６８）。

【００２８】これに対して、ステップ５４において、自
分との相性を占う相手の人数が複数人であると判定され
た場合には、利用者によって選択された結果入手の時期
が今であるのか、８時間後であるのかを判定し（ステッ
プ７０）、ステップ７０において、利用者によって選択
された結果入手の時期が今であると判定された場合に
は、携帯電話機１の操作部７の入力ボタンやナビゲーシ
ョンボタンなどを用いて自分の生年月日、性別、血液型
をディスプレイ表示部上の所定の箇所に入力し（ステッ
プ７２）、次いで、複数人の相手の生年月日、性別、血
液型をＮ人分順次入力していく（ステップ７４〜８
０）。そして、Ｎ人分の個人データが入力された後に、
利用者の送信操作によってステップ７２乃至８０によっ
て入力された自分及び複数の相手の入力情報を、自分と
の相性を占う相手の人数、結果入手の時期（この場合に
は、今）、送信元であるこの携帯電話機に割り当てられ
た電子メール（Ｅ−ｍａｉｌ）アドレスと共にＩＰ側へ
送信する（ステップ８２）。

【００２９】また、ステップ７０において、利用者によ
って選択された結果入手の時期が８時間後であると判定
された場合には、携帯電話機１の操作部７の入力ボタン
やナビゲーションボタンなどを用いて自分の生年月日、
性別、血液型をディスプレイ表示部上の所定の箇所に入
力し（ステップ８４）、次いで、複数人の相手の生年月
日、性別、血液型、及び各相手によって指定された電子
メールアドレスをＮ人分順次入力していく（ステップ８
６〜９２）。そして、Ｎ人分の個人データが入力された
後に、利用者の送信操作によってステップ８４乃至９２
によって入力された自分及び複数の相手の入力情報を、
自分との相性を占う相手の人数、結果入手の時期（この
場合には、８時間後）、送信元であるこの携帯電話機に
割り当てられた電子メール（Ｅ−ｍａｉｌ）アドレスと
共にＩＰ側へ送信する（ステップ９４）。

【００３０】前述したＢ１〜Ｂ１０で示されるＩＰ側の
処理は、例えば、図５に示される処理フローによって実
現される。即ち、ＩＰ側では、携帯電話機１からの送信
情報が送られてくるとこれを入力し（ステップ９６）、
結果入手の時期が今であるのか８時間後であるのかを判
定する（ステップ９８）。

【００３１】利用者が要求している結果入手の時期が今
であれば、ステップ１００へ進み、ここで、相手の人数
に拘わらず、入力された自分と相手の生年月日、性別、
血液型から、予めマップ化されたデータに基づき、ある
いは、所定の換算式を用いる等の既存の手法によって自
分と相手との相性とは直接関係のない簡易な相性情報、
例えば、「今日の相性」、「相性のいい場所」、「食べ
るといい食事」、「相性のいいもの」等の内容を決定
し、次のステップ１０２において、サービスを要求した
送信元である自分の電子メールアドレスに対して、相性
占いサービスを受けるために必要情報が利用者から送ら
れた直後にステップ１００で決定された簡易な相性情報
を送信する。ここで、相性情報は、文字、記号、画像、
又は、これらの組合せたもの等で構成され、以下におい
ては、相性情報として文字を用いた例を示すが、例え
ば、「相性のいい場所」として「海」が決定された場合
には、海の絵の画像を相性情報として送信するようにし
てもよい。

【００３２】これに対して、利用者が要求している結果
入手の時期が８時間後であれば、相性を占う相手の人数
が１人であるのか複数人（Ｎ人）であるのかを判定し
（ステップ１０４）、相性を占う相手の人数が１人であ
れば、ステップ１０６〜１１０の処理がなされ、相性を
占う相手の人数が複数人であれば、ステップ１１２〜１
２４の処理がなされる。

【００３３】相性を占う相手の人数が１人である場合を
説明すると、先ず、ステップ１０６において、入力され
た自分と相手の生年月日、性別、血液型から、予めマッ
プ化された相性度合いのデータに基づき、あるいは、所
定の換算式を用いる等の既存の手法によって自分と相手
との相性度合いを数値化、又は、レベル表示などのよう
な符号化をもって決定する。

【００３４】その後、ステップ１０８において、前記ス
テップ１０６において決定された相性度合いに対応する
最適なメッセージを予め相性度合いと関連付けて記憶さ
れているメッセージ群の中から選択し、ステップ１１０
において、サービスを要求した送信元である自分の電子
メールアドレスと相手が指定した電子メールアドレスに
対して、相性占いサービスを受けるための必要情報が利
用者から送られてから８時間経過した後にステップ１０
６で決定された相性度合いと、ステップ１０８で選択さ
れたメッセージとを相性結果として送信する。

【００３５】次に、相性を占う相手の人数が複数人（Ｎ
人）である場合を説明すると、この場合には、ステップ
１１２〜１１８において、入力された自分と各相手の生
年月日、性別、血液型から、自分とそれぞれの相手との
相性度合いをステップ１０６と同様にして順次決定す
る。

【００３６】その後、ステップ１２０において、前記ス
テップ１１４において決定された各相手の相性度合いの
うち、最も相性のいい相手を選択する。その手法は、相
性度合いが数値化されている場合には、その数値が最も
大きい相手を、また、レベル表示されている場合には、
そのレベルが最も高い相手を選択するなどの方法によっ
て行うとよい。

【００３７】そして、次のステップ１２２において、前
記ステップ１２０において決定された相性度合いに対応
するメッセージを予め相性度合いと関連付けて記憶され
ているメッセージ群の中から選択し、ステップ１２４に
おいて、サービスを要求した送信元である自分の電子メ
ールアドレスと相性の最もいい相手が指定した電子メー
ルアドレスに対して、相性占いサービスを受けるための
必要情報が利用者から送られてから８時間経過した後に
ステップ１１４で決定された相性の最もいい相手の相性
度合いと、１２２で選択されたメッセージとを相性結果
として送信する。

【００３８】以上のＩＰ側の処理を受けて携帯端末側で
行われる上述したＣ１、Ｃ２の処理は、例えば、次のよ
うになる。先ず、Ｃ１の処理は、図６（ａ）に示される
ように、ＩＰ側から送信された簡易な相性情報を受信す
ると（ステップ１２６）、携帯電話機１のディスプレイ
表示部６にこの簡易な相性情報が、例えば、図７（ａ）
に示されるように表示される（ステップ１２８）。これ
により、利用者は、携帯電話機１によってリアルタイム
で簡易な相性情報（今日の相性、相性のいい場所、食べ
るといい食事、相性のいいもの）を得ることができるよ
うになる。

【００３９】また、Ｃ２の処理は、図６（ｂ）に示され
るように、ＩＰ側から送信された相性結果を受信すると
（ステップ１３０）、携帯電話機１に既存の機能して具
備されているメールの着信を知らせるための着信音など
の着信信号が発信され（ステップ１３２）、この着信信
号を受けて利用者が着信内容を見るために所定の操作を
することによって、ディスプレイ表示部６に相性結果
が、例えば、図７（ｂ）に示されるように表示される
（ステップ１３４）。これにより、利用者は、携帯電話
機１によって８時間前に要求した相性占いの結果（相性
度合いとメッセージ）を得ることができるようになる。

【００４０】したがって、相性占いサービスを利用した
い利用者は、夜に飲食店などで知り合った人との相性を
占う場合に、その場で相性結果を出してその場限りの楽
しみに終わらせるのではなく、８時間後の翌朝に自分と
相手（相手が複数人の場合には最も相性がいい相手）に
相性結果を知らせることができるようになり、楽しみを
翌日まで残しておけるなど、相性占いサービスの新しい
利用方法を提供することができ、利用者が利用できる相
性占いサービスの選択肢を増やすことができてサービス
の拡充を図ることができ、また、利用者の多角化するニ
ーズにも応えることができるようになる。

【００４１】尚、上述の例では、８時間後に相性結果を
送信する例を示したが、朝又は昼に知り合った人との相
性結果を夜又は翌日に得る場合等のように、相性結果を
得るまでの時間は任意に変更してもよく、また、相性結
果を送信するまでの設定された時間は、上述の例のよう
に予め決められた時間であっても、利用者が相性結果を
得るまでの時間を設定するものであってもよい。

【００４２】また、上述においては、相性占いサービス
の要求があってから所定時間経過した後（８時間後）に
自分と相手との相性結果を提供し、相性占いサービスの
要求があった直後においてはその他の軽い相性情報を提
供できる例を示したが、相性占いサービスの要求があっ
た直後においても自分と相手との相性結果が提供される
ようにしておき、利用者に相性結果の入手時期（今か所
定時間後か）を選択できるようにしておいてもよい。

【００４３】さらに、上述の例では、利用者側の端末と
してデータ送信が可能な無線携帯端末である携帯電話機
を用いた例を示したが、その他の端末でも同様の処理が
できることは言うまでもなく、本明細書において開示す
る実施形態に本発明を限定するものではなく、特許請求
の範囲によって規定される本発明の技術的思想に含まれ
る全ての代替例、修正例、及び、等価物をカバーするも
のである。

【００４４】

【発明の効果】以上述べたように、本発明の相性占いサ
ービス方法及び装置によれば、設定された時間の経過後
に相性占いの結果が情報提供者側の端末から出力される
ことから、相性占いサービスを受けるに当たり、その場
限りの楽しみに終わることがなく、楽しみを後まで残し
ておくことができるので、データ通信技術を利用した今
までにない相性占いサービスを提供することができる。
また、このような新規の相性占いサービスにより、利用
者の娯楽の一環として、あるいは、知り合った相手との
意思の疎通の一環として相性占いサービスが一層利用し
やすいものとなり、利用者が利用できる相性占いサービ
スの選択肢を増やすと共に利用者の多角化するニーズに
応えることができる。

【００４５】また、利用者側の端末によってリアルタイ
ムに結果を入手するモードか、設定された時間が経過し
た後に結果を入手するモードかを選択できるようにして
おき、リアルタイムに結果を入手するモードが選択され
た場合に、相性結果とは異なる他の相性情報（文字、記
号、画像など）を速やかに出力する機能を付加すれば、
利用者側の端末による相性占いの利用態様を増やすこと
ができ、同じ利用者側の端末をもって多くの相性占いサ
ービスを得ることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】図１は、本発明に係る相性占いサービスシステ
ムのネットワーク構成を示す図である。

【図２】図２は、本発明に係る相性占いサービスの概略
を示す系統図である。

【図３】図３は、本発明に係る相性占いサービスの携帯
端末側と情報提供者側（ＩＰ側）とで行われる処理の流
れの概略を示す図である。

【図４】図４は、図３で示すＡ１及びＡ２の処理の具体
例を示すフロチャートである。

【図５】図５は、図３で示すＢ１〜Ｂ１０の処理の具体
例を示すフロチャートである。

【図６】図６（ａ）は、図３で示すＣ１の処理の具体例
を示すフロチャートであり、図６（ｂ）は、図３で示す
Ｃ２の処理の具体例を示すフロチャートである。

【図７】図７は、携帯電話機のディスプレイ表示部の表
示例を示す図であり、（ａ）は、図３のＣ１で表示され
る具体例を示し、図７（ｂ）は、図３のＣ２で表示され
る具体例を示す図である。

【符号の説明】

１ 携帯電話機 ２ パケット交換網 ３ インターネット ４ 専用回線 ５ 情報提供者 ６ ディスプレイ表示部 ７ 操作部

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁷ 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｍ 11/00 ３０２ Ｈ０４Ｂ 7/26 １０９Ｍ Ｆターム(参考） 5B049 BB68 CC02 CC31 DD01 EE05 FF04 GG03 GG04 GG06 GG07 5K015 AD01 AF08 AF09 GA07 5K024 AA74 AA76 CC11 EE02 EE04 FF03 FF04 FF06 GG01 5K067 AA34 BB04 DD13 DD51 EE02 EE10 FF02 FF23 HH05 5K101 KK16 LL12 MM07 NN02 NN18 NN21 PP03

Claims (14)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 利用者側の端末と、相性結果を決定する
   ためのプログラムを備えて前記利用者側の端末にデータ
   通信網を介して接続された相性占いサービスを提供する
   情報提供者側の端末とを用いて、前記利用者側から送ら
   れるデータに基づいて相性占いを行う相性占いサービス
   方法であって、 前記利用者側の端末から相性占いの対象となる複数人の
   個人データを入力し、 前記利用者側の端末から前記情報提供者側の端末へ前記
   複数人の個人データを送り、 前記情報提供者側の端末で前記プログラムを実行させる
   ことにより、前記複数人の個人データに基づいて相性結
   果を決定し、 前記複数人の個人データが前記情報提供者側の端末へ送
   られてから設定された時間が経過した後に前記情報提供
   者側の端末から前記相性結果を出力するようにしたこと
   を特徴とする相性占いサービス方法。
2. 【請求項２】 前記相性占いの対象となる複数人の個人
   データが、ある人物に関する個人データとこのある人物
   との相性を調べたい他の１人物との個人データとからな
   る場合には、 前記他の１人物の個人データの中にこの１人物によって
   指定された相性結果の出力先を示す端末情報を含み、 前記設定された時間が経過した後に、前記情報提供者側
   の端末から前記相性結果を前記利用者側の端末へ出力す
   ると共に前記他の１人物によって指定された端末にも前
   記相性結果を出力するようにした請求項１記載の相性占
   いサービス方法。
3. 【請求項３】 前記相性占いの対象となる複数人の個人
   データが、ある人物に関する個人データとこのある人物
   との相性を調べたい他の複数の人物との個人データとか
   らなる場合には、 前記他の複数の人物の夫々の個人データの中に夫々の人
   物によって指定された相性結果の出力先を示す端末情報
   を含み、 前記設定された時間が経過した後に、前記他の複数の人
   物のうち、最も相性結果の良かった人物との相性結果を
   前記情報提供者側の端末から前記利用者側の端末へ出力
   すると共に、前記最も相性結果の良かった人物によって
   指定された端末にもこの人物との相性結果を出力するよ
   うにした請求項１記載の相性占いサービス方法。
4. 【請求項４】 前記相性占いの対象となる複数人の個人
   データが、ある人物に関する個人データとこのある人物
   との相性を調べたい他の１人物との個人データとからな
   る場合には、 前記他の１人物の個人データの中にこの１人物によって
   指定された相性結果の出力先を示す端末情報を含み、 前記設定された時間が経過した後に、前記情報提供者側
   の端末から前記相性結果を前記利用者側の端末へ出力す
   ると共に前記他の１人物によって指定された端末にも前
   記相性結果を出力し、 前記相性占いの対象となる複数人の個人データが、ある
   人物に関する個人データとこのある人物との相性を調べ
   たい他の複数の人物との個人データとからなる場合に
   は、 前記他の複数の人物の夫々の個人データの中に夫々の人
   物によって指定された相性結果の出力先を示す端末情報
   を含み、 前記設定された時間が経過した後に、前記他の複数の人
   物のうち、最も相性結果の良かった人物との相性結果を
   前記情報提供者側の端末から前記利用者側の端末へ出力
   すると共に、前記最も相性結果の良かった人物によって
   指定された端末にもこの人物との相性結果を出力するよ
   うにした請求項１記載の相性占いサービス方法。
5. 【請求項５】 前記利用者側の端末によってリアルタイ
   ムに結果を入手するモードか、前記設定された時間が経
   過した後に結果を入手するモードかを選択し、 リアルタイムに結果を入手するモードが選択された場合
   には、前記相性結果とは異なる他の相性情報を、前記情
   報提供者側の端末から前記利用者側の端末に対して、前
   記個人データが前記情報提供者側の端末へ送られた後に
   速やかに出力するようにした請求項１記載の相性占いサ
   ービス方法。
6. 【請求項６】 前記個人データは、生年月日、性別、及
   び、血液型であることを特徴とする請求項１〜５のいず
   れかに記載の相性占いサービス方法。
7. 【請求項７】 前記利用者側の端末は、無線携帯端末で
   あり、前記データ通信網は、前記無線携帯端末から無線
   回線で接続されるパケット交換網、及び、このパケット
   通信網と前記情報提供者側の端末とを接続するインター
   ネット又は専用回線によって構成されている請求項１記
   載の相性占いサービス方法。
8. 【請求項８】 利用者側の端末と、この利用者側の端末
   にデータ通信網を介して接続される相性占いサービスを
   提供する情報提供者側の端末とを用いて、前記利用者側
   から送られるデータに基づいて相性占いを行う相性占い
   サービスシステムにおいて、 前記利用者側の端末は、相性占いの対象となる複数人の
   個人データを入力する入力手段と、前記入力された個人
   データ及び相性結果の結果データを表示する表示手段
   と、前記個人データを送信し、前記結果データを受信す
   る通信制御手段とを有し、 前記情報提供者側の端末は、相性占いの対象となる前記
   複数人の個人データに基づいて前記相性結果の結果デー
   タを決定する相性決定手段と、前記個人データを受信
   し、前記結果データを送信する通信制御手段と、前記複
   数人の個人データが前記情報提供者側の端末へ送られて
   から設定された時間が経過した後に前記相性決定手段に
   よって決定された相性結果の結果データを送信する出力
   遅延手段とを有することを特徴とする相性占いサービス
   システム。
9. 【請求項９】 前記入力手段を介して入力された前記相
   性占いの対象となる複数人の個人データが、ある人物に
   関する個人データとこの人物との相性を調べたい他の１
   人物との個人データとからなる場合には、 前記入力手段から入力する前記他の１人物の個人データ
   としてこの１人物によって指定された相性結果の出力先
   を示す端末情報を含ませ、 前記設定された時間が経過した後に、前記出力遅延手段
   は、前記情報提供者側及び前記利用者側の端末のそれぞ
   れの通信制御手段、及び、前記データ通信網を介して前
   記相性結果を前記情報提供者側の端末から前記利用者側
   の端末へ送信すると共に、前記他の１人物によって指定
   された端末にも送信するようにした請求項８記載の相性
   占いサービスシステム。
10. 【請求項１０】 前記入力手段を介して入力された前記
    相性占いの対象となる複数人の個人データが、ある人物
    に関する個人データとこの人物との相性を調べたい他の
    複数の人物との個人データとからなる場合には、 前記相性決定手段によって決定される相性結果の結果デ
    ータは、前記複数の人物の中から最も相性のいい人物を
    選択してこの人物との間で決定された相性結果の結果デ
    ータであり、 前記入力手段から入力する前記他の複数の人物の個人デ
    ータとしてこの複数の人物のそれぞれによって指定され
    た相性結果の出力先を示す端末情報を含ませ、 前記設定された時間が経過した後に、前記出力遅延手段
    は、前記情報提供者側及び前記利用者側の端末のそれぞ
    れの通信制御手段、及び、前記データ通信網を介して前
    記相性結果を前記情報提供者側の端末から前記利用者側
    の端末へ送信すると共に、前記最も相性のいい人物によ
    って指定された端末にも送信するようにした請求項８記
    載の相性占いサービスシステム。
11. 【請求項１１】 前記入力手段を介して入力された前記
    相性占いの対象となる複数人の個人データが、ある人物
    に関する個人データとこの人物との相性を調べたい他の
    １人物との個人データとからなる場合には、 前記入力手段から入力する前記他の１人物の個人データ
    としてこの１人物によって指定された相性結果の出力先
    を示す端末情報を含ませ、 前記設定された時間が経過した後に、前記出力遅延手段
    は、前記情報提供者側及び前記利用者側の端末のそれぞ
    れの通信制御手段、及び、前記データ通信網を介して前
    記相性結果を前記情報提供者側の端末から前記利用者側
    の端末へ送信すると共に、前記他の１人物によって指定
    された端末にも送信するようにし、 前記入力手段を介して入力された前記相性占いの対象と
    なる複数人の個人データが、ある人物に関する個人デー
    タとこの人物との相性を調べたい他の複数の人物との個
    人データとからなる場合には、 前記相性決定手段によって決定される相性結果の結果デ
    ータは、前記複数の人物の中から最も相性のいい人物を
    選択してこの人物との間で決定された相性結果の結果デ
    ータであり、 前記入力手段から入力する前記他の複数の人物の個人デ
    ータとしてこの複数の人物のそれぞれによって指定され
    た相性結果の出力先を示す端末情報を含ませ、 前記設定された時間が経過した後に、前記出力遅延手段
    は、前記情報提供者側及び前記利用者側の端末のそれぞ
    れの通信制御手段、及び、前記データ通信網を介して前
    記相性結果を前記情報提供者側の端末から前記利用者側
    の端末へ送信すると共に、前記最も相性のいい人物によ
    って指定された端末にも送信するようにした請求項８記
    載の相性占いサービスシステム。
12. 【請求項１２】 前記利用者側の端末によってリアルタ
    イムに結果を入手するモードか、前記設定された時間が
    経過した後に結果を入手するモードかを選択する選択手
    段と、 前記選択手段によってリアルタイムに結果を入手するモ
    ードが選択された場合には、前記相性結果とは異なる他
    の相性情報を、前記情報提供者側の端末から前記利用者
    側の端末に対して、前記個人データが前記情報提供者側
    の端末へ送られた後に速やかに送信する手段とをさらに
    設けた請求項８記載の相性占いサービスシステム。
13. 【請求項１３】 前記個人データは、生年月日、性別、
    及び、血液型であることを特徴とする請求項８〜１２の
    いずれかに記載の相性占いサービスシステム。
14. 【請求項１４】 前記利用者側の端末は、無線携帯端末
    であり、前記データ通信網は、前記無線携帯端末から無
    線回線で接続されるパケット交換網、及び、このパケッ
    ト通信網と前記情報提供者側の端末とを接続するインタ
    ーネット又は専用回線によって構成されている請求項８
    記載の相性占いサービスシステム。