JP2001109030A - エラー検出機能付き処理装置 - Google Patents

エラー検出機能付き処理装置

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JP2001109030A JP28601799A JP28601799A JP2001109030A JP 2001109030 A JP2001109030 A JP 2001109030A JP 28601799 A JP28601799 A JP 28601799A JP 28601799 A JP28601799 A JP 28601799A JP 2001109030 A JP2001109030 A JP 2001109030A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】エラーが発生した場合において、故障原因の判
断を容易にし、また、着脱可能な記録媒体によりエラー
の内容を容易に確認できるようにしたエラー検出機能付
き処理装置を提供する。 【解決手段】本発明をデジタルカメラに適用した場合に
おいて、コード記憶メモリ26には、発生したエラーに
相当するエラーコードと共に、ユーザによって行われた
カメラ操作に相当する操作コードが時系列で記録され
る。これらの情報は、リムーバブルメモリ28に撮影画
像と共に付属データとして記録される。また、エラーが
発生した場合にLCD表示部18に撮影画像と共にその
エラーの内容が合成表示される。この合成画像はユーザ
の選択によりリムーバブルメモリ28に記録保存してお
くことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエラー検出機能付き
処理装置に係り、特にデジタルカメラ等に適用され、故
障診断が可能なエラー検出機能付き処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、銀塩カメラやデジタルカメラ等に
おいて、撮影動作時に発生したエラーの内容をエラーコ
ードとして内部のメモリに記憶し、そのエラーコードを
LCDに表示してエラーの内容をユーザやメーカーが確
認できるようにしたものが知られている(特開平7−5
555号公報、特開平11−149113号公報及び特
開平10−210339号公報等)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来、
エラーの内容をカメラ内のメモリに記録保持するものは
あるが、エラーが発生するまでのカメラ操作の内容(操
作ログ)までを記録するものは提案されていない。この
ため、故障原因までを判断することは困難であった。
【0004】また、従来、エラーの記録自体もカメラ内
のメモリでの記録にとどまり、撮影画像を記録する着脱
可能な記録媒体(リムーバブルメモリ)にはそのエラー
の情報を残すことができなかった。このため、エラーの
内容はカメラの表示部で確認する他なく、カメラ内のエ
ラーの履歴が消去されると、エラーの内容を確認するこ
とができなくなり、また、別の場所の第三者がその内容
を確認することもできなかった。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、故障原因の判断を容易にし、また、カメラにお
いては撮影画像を記録するような着脱可能な記録媒体に
よりエラーの内容を容易に確認できるようにしたエラー
検出機能付き処理装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、操作部の操作及び発生し
たエラーの内容を記録保持することを特徴としている。
【0007】また、請求項2に記載の発明は、操作部の
操作を検出する操作検出手段と、発生したエラーを検出
するエラー検出手段と、前記操作検出手段によって検出
された前記操作部の操作の内容と、前記エラー検出手段
によって検出されたエラーの内容とを時系列で記録する
記録手段と、を備えたことを特徴としている。
【0008】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
又は2に記載の発明において、操作部の操作及び発生し
たエラーの内容を着脱可能な記録媒体に記録することを
特徴としている。
【0009】また、請求項4に記載の発明は、請求項3
に記載の発明がカメラに適用される場合において、前記
記録媒体は、撮影画像を記録する記録媒体であることを
特徴としている。
【0010】また、請求項5に記載の発明は、所定の情
報を着脱可能な記録媒体に記録するエラー検出機能付き
処理装置において、発生したエラーの内容を前記記録媒
体に記録することを特徴としている。
【0011】また、請求項6に記載の発明は、請求項5
に記載の発明が前記記録媒体に撮影画像を記録するカメ
ラに適用される場合において、前記エラーの内容を該エ
ラーの発生時に撮影された撮影画像に合成して前記記録
媒体に記録することを特徴としている。
【0012】請求項1、2、3又は4に記載の発明によ
れば、操作部の操作と発生したエラーの内容とが記録保
持されるため、これらの情報に基づいて故障原因を容易
に判断することができる。
【0013】また、請求項5又は6に記載の発明によれ
ば、発生したエラーの内容が着脱可能な記録媒体に記録
されるため、第三者であってもその記録媒体のエラーの
記録から容易に故障判断を行うことができる。また、本
発明をカメラに適用した場合において、着脱可能な記録
媒体にエラーの内容を撮影画像と合成して記録すること
で、発生したエラーの内容とそのエラー発生時の撮影画
像とを同時に確認することができるため、故障解析を更
に容易にすることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
るエラー検出機能付き処理装置の好ましい実施の形態に
ついて詳説する。
【0015】図1は、本発明が適用されたデジタルカメ
ラの一実施の形態を示したブロック図である。同図に示
すデジタルカメラは、主として、制御部10、撮像部1
2、入力部14、スマートメディア(SM)制御部1
6、LCD表示部18、動作部20、エラー検出部2
2、フレームメモリ24及びコード記憶メモリ26等か
ら構成される。
【0016】制御部10は、各部を統括制御すると共
に、画像データの圧縮、間引き等の各種信号処理を行う
ものである。
【0017】撮像部12は、固体撮像素子であるCCD
や各種信号処理回路を含み、CCDによって撮像した画
像をデジタルの画像データに変換して制御部10に出力
する。制御部10に出力された画像データはフレームメ
モリ24に取り込まれる。入力部14のシャッタボタン
14Bが押されたときにフレームメモリ24に取り込ま
れた画像データは制御部10によってJPEG圧縮され
てリムーバブルメモリ(スマートメディア)28に記録
される。
【0018】入力部14は、電源スイッチ14A、シャ
ッタボタン14B、モードダイヤル14C、実行ボタン
14D等のデジタルカメラのケーシングに配設された操
作部材から成り、これらの操作部材の操作は制御部10
によって検出される。
【0019】スマートメディア(SM)制御部16は、
カードスロットに装着されたリムーバブルメモリ(スマ
ートメディア)28のデータ読出し/書込みを制御す
る。
【0020】LCD表示部18は、LCD表示メモリや
LCDを駆動するLCD駆動系等を含み、LCD表示メ
モリに表示画像の画像データを記録してLCDにその画
像を表示させる。表示画像の画像データは制御部10か
ら与えられ、例えば、操作メニューを表示するための画
像データ、撮像部12で撮像されているリアルタイムの
画像を表示するための間引き処理された画像データ、ス
マートメディア28に記録されている画像を再生表示す
るための画像データ等が与えられる。
【0021】動作部20は、フォーカスレンズやズーム
レンズを駆動するレンズ駆動部20A、シャッタを駆動
するシャッタ駆動部20B、測距、測光を行う測距・測
光部20C等から成り、これら各部の動作は入力部14
の各種操作部材の操作に基づき制御部10によって制御
される。
【0022】エラー検出部22は、動作部20のレンズ
駆動部20A、シャッタ駆動部20B、及び測距・測光
部20Cに対応して各部の動作の異常を検出するエラー
センサー22A、22B、22Cよって構成される。各
エラーセンサー22A、22B、22Cは、対応する動
作部が異常動作すると、エラー信号を制御部10に出力
する。
【0023】フレームメモリ24は、上述のように撮像
部12から得られた画像データやリムーバブルメモリ2
8からSM制御部16を介して読み出された画像データ
が一時保存される。
【0024】コード記憶メモリ26は、入力部14にお
ける各種操作部材の操作履歴や動作部20の各部のエラ
ー履歴を記録する不揮発性のメモリである。尚、同図で
は、操作履歴記録部26Aとエラー履歴記録部26Bと
が示されているが、実際には操作履歴とエラー履歴とは
メモリ領域を区別することなく、時系列順に1つのメモ
リ領域に記録される。制御部10は、入力部14の各操
作部材の操作を検出すると、その操作に対応するコード
(操作コード)を操作順にコード記憶メモリ26に記録
すると共に、エラー検出部22の各エラーセンサー22
A、22B、22Cによって動作部20のレンズ駆動部
20A、シャッタ駆動部20B、測距・測光部20Cの
いずれかでエラーが発生したことを検出した場合には、
そのエラーに対応するコード(エラーコード)をコード
記憶メモリ26に記録する。これらの操作コード及びエ
ラーコードは上述のように時系列順で記憶され、コード
記憶メモリ26の空きが無くなると、最も古いデータか
ら新しいものに書き換えられるようになっている。
【0025】図2は操作コード及びエラーコードの種類
とその意味の一覧を示した図であり、図3は、コード記
憶メモリ26の記録内容の一例を示した図である。図3
に示すように、コード記憶メモリ26には操作コードと
エラーコードが最古のものから最新のものまで時系列で
順に記録されており、この例では初めに電源がオン(0x
1010:Power-ON)された後、シャッタボタン14Bが3回
押されたことが分かる(0x1030:Shutter)。シャッタボタ
ン14Bが押されるまでには、いずれもモードダイヤル
14Cの操作が行われており(Mode-*-*) 、最後にシャ
ッタボタン14Bが押される直前において、フォーカス
動作にエラーが生じたことも分かる(0x0004:Focus Err
or)。
【0026】このようにコード記憶メモリ26に記録さ
れたデータ(コード)は、シャッターボタン14Bが押
されてリムーバブルメモリ28に撮影画像の画像データ
を記録する際に、この画像データの付属データとして同
一の画像ファイル内に記録されるようになっている。
尚、詳細は後述する。
【0027】次に、上記デジタルカメラの処理動作を図
4のフローチャートを用いて説明する。まず、制御部1
0は入力部14の何れかの操作部材によって操作入力が
発生したか否かを判定する(ステップS10)。NOと
判定した場合には次のステップS18に移行する。一
方、YESと判定した場合にはコード記憶メモリ26の
容量が一杯か否かを判定する(ステップS12)。ここ
でNOと判定した場合にはステップS16に移行し、一
方、YESと判定した場合にはコード記憶メモリ26か
ら最も古いコードを消去し(ステップS14)、コード
記憶メモリ26に新たなコードを記録するための空きを
つくる。そして、操作された操作部材に相当する操作コ
ードをコード記憶メモリ26に記録する(ステップS1
6)。
【0028】次に、制御部10は、エラー検出部22の
いずれかのエラーセンサー22A〜22Cによって動作
部20のいずれかでエラーが発生したか否かを判定する
(ステップS18)。NOと判定した場合には、次のス
テップS26に移行する。一方、YESと判定した場合
には、上記ステップS12〜ステップS16まで処理と
同様に、コード記憶メモリ26の容量が一杯か否かを判
定し(ステップS20)、YESと判定した場合にはコ
ード記憶メモリ26から最も古いコードを消去する。そ
して、発生したエラーに相当するエラーコードをコード
記憶メモリ26に記録する(ステップS24)。
【0029】続いて、制御部10は、上記ステップS1
0において検出した操作がシャッタボタン14Bの操作
であるか否かを判定する(ステップS26)。NOと判
定した場合には、ステップS10において検出した操作
部材の操作に基づく指示に従った処理を行う(ステップ
S28)。一方、YESと判定した場合には、フレーム
メモリ24に撮像部12によって撮像された画像の画像
データを取り込み、その画像データにJPEG圧縮処理
を施す(ステップS30)。そして、JPEGデータの
付属データとして、コード記憶メモリ26の内容、即ち
操作コードとエラーコードのデータを追加する(ステッ
プS32)。そして、図5に示すようにJPEG圧縮し
たJPEG圧縮画像のデータD1とコード記憶メモリ2
6の内容D2とを1つの画像ファイルとしてリムーバブ
ルメモリ28に記録する(ステップS34)。
【0030】以上の処理が終了すると、上記ステップS
10からの処理を繰り返し実行する。
【0031】以上のように、エラーの内容と共にカメラ
操作の内容(操作履歴)もコード記憶メモリ26に記録
保持すると共に、リムーバブルメモリ28に画像データ
と共に記録するようにしたため、故障原因の判断を容易
に行うことができるようになる。
【0032】尚、コード記憶メモリ26に記録されてい
る操作コード及びエラーコードの内容は、入力部14の
所定の操作部材の操作によりLCD表示部18に表示さ
せることが可能である。
【0033】また、上記フローチャートでは、シャッタ
ボタン14Bが押されると、撮影画像と共にコード記憶
メモリ26の内容もリムーバブルメモリ28に記録する
ようにしているが、コード記憶メモリ26の内容はエラ
ーが発生したときのみリームバブルメモリ28に記録す
るようにしてもよいし、記録するかしないかはユーザが
選択できるようにしてもよい。
【0034】また、上記フローチャートでは、コード記
憶メモリ26の内容をリムーバブルメモリ28に記録す
るようにしたが、必ずしもリムーバブルメモリ28に記
録しなくてもその内容をLCD表示部18で確認できる
だけでも故障原因の判断において有効である。
【0035】図6は、本発明が適用されたデジタルカメ
ラの他の実施の形態における処理動作を示したフローチ
ャートである。本実施の形態においては、撮影動作時に
エラーが発生した場合には撮影画像にエラーコードを合
成してLCD表示部18に表示すると共に、そのLCD
表示部18に表示した合成画像をリムーバブルメモリ2
8に記憶できるようにしたものである。尚、本実施の形
態の構成は上記図1に示したものと同様に構成されるた
め、図1で使用した符号を使用して以下説明を行う。
【0036】まず、制御部10は、入力部14の何れか
の操作部材によって操作入力が発生した場合に、その操
作がシャッタボタン14Bの操作であるか否かを判定す
る(ステップS40)。NOと判定した場合には、操作
部材の操作に基づく指示に従った処理を行う(ステップ
S42)。一方、YESと判定した場合には、撮像部1
2によって撮像された画像の画像データをフレームメモ
リ24に取り込む(ステップS44)。続いて、制御部
10は、そのフレームメモリ24に取り込んだ画像デー
タを間引き処理し、縮小画像を生成してその縮小画像を
LCD表示部18のLCD表示メモリに書き込む(ステ
ップS46)。
【0037】次に、制御部10は、エラー検出部22の
いずれかのエラーセンサー22A〜22Cによって動作
部20のいずれかでエラーが発生したか否かを判定する
(ステップS48)。NOと判定した場合には、フレー
ムメモリ24の画像データにJPEG圧縮処理を施し
(ステップS50)、そのJPEG圧縮処理した画像デ
ータを画像ファイルとして、リムーバブルメモリ28に
記録する(ステップS52)。
【0038】一方、ステップS48においてYESと判
定した場合には、コード記憶メモリ26の容量が一杯か
否かを判定する(ステップS54)。ここでNOと判定
した場合にはステップS58に移行し、一方、YESと
判定した場合にはコード記憶メモリ26から最も古いコ
ードを消去し(ステップS56)、発生したエラーに相
当するエラーコードをコード記憶メモリ26に記録する
(ステップS58)。
【0039】続いて、制御部10は、エラーコードに対
応した文字をLCD表示部18のLCD表示メモリに上
書き描画する(ステップS60)。これにより、図7に
示すようなコード記憶メモリ26の記録内容に対応し
て、LCD表示部18には、図8に示すように撮影画像
と共にエラーの内容が表示される。また、この図8に示
す合成画像をリムーバブルメモリ28に保存するか否か
の選択文字「Willyou save this E
rror?」が表示される。
【0040】この後、制御部10は入力部14の実行ボ
タン14Dにより上記合成画像をリムーバブルメモリ2
8に記録する旨の指示があったか否かを判定する(ステ
ップS62)。NOと判定した場合には、シャッタボタ
ン14Bが押されたことによる処理を終了する。一方、
YESと判定した場合には、LCD表示部18のLCD
表示メモリの内容、即ち、撮影画像とコード記憶メモリ
26の内容とを合成した合成画像をJPEG圧縮する
(ステップS64)。そして、そのJPEG圧縮した画
像データを図9(A)に示すようにLCD画像ファイル
としてリムーバブルメモリ28に記録する(ステップS
66)。
【0041】また、制御部10は、フレームメモリ24
に記録した画像データにJPEG圧縮処理を施すと共に
(ステップS68)、そのJPEGデータの付属データ
としてコード記憶メモリ26の内容、即ち、エラー履歴
の情報を追加し(ステップS70)、図9(B)に示す
ようにJPEG圧縮処理した画像データD1とコード記
憶メモリ26の内容D2とを1つの画像ファイルとして
リムーバブルメモリ28に記録する(ステップS7
2)。
【0042】以上ステップS40からの処理を入力部1
4のいずれかの操作部材の操作を検出する毎に繰り返し
実行する。
【0043】尚、図6に示した処理動作のフローチャー
トでは、操作の内容(操作履歴)についてはコード記憶
メモリ26、リムーバブルメモリ28のいずれにも記録
するようにはしていないが、上記図4に示したフローチ
ャートと同様に操作の内容についてもエラーコードと共
に時系列でコード記憶メモリ26やリムーバブルメモリ
28に記録するようにしてもよい。また、このように記
録した操作の内容についても、エラーの内容と共に撮影
画像に合成してLCD表示部18に表示するようにして
もよい。
【0044】以上、上記実施の形態では、本発明をデジ
タルカメラに適用した場合について説明したが、銀塩カ
メラにも同様に適用できる。また、本発明はカメラに限
らず、プリンター、パソコン、ステレオ、ゲーム機等の
全ての処理装置に適用することができる。
【0045】
【発明の効果】以上説明した本発明に係るエラー検出機
能付き処理装置によれば、操作部の操作と発生したエラ
ーの内容とを記録保持することで、これらの情報に基づ
いて故障原因を容易に判断することができるようにな
る。
【0046】また、発生したエラーの内容が着脱可能な
記録媒体に記録することで、第三者であってもその記録
媒体のエラーの記録から容易に故障判断を行うことがで
きる。また、本発明をカメラに適用した場合において、
着脱可能な記録媒体にエラーの内容を撮影画像と合成し
て記録することで、発生したエラーの内容とそのエラー
発生時の撮影画像とを同時に確認することができるた
め、故障解析を更に容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明が適用されたデジタルカメラの
一実施の形態を示したブロック図である。
【図2】図2は、操作コード及びエラーコードの種類と
その意味の一覧を示した図である。
【図3】図3は、コード記憶メモリの記録内容の一例を
示した図である。
【図4】図4は、カメラの処理動作について一実施の形
態を示したフローチャートである。
【図5】図5は、リムーバブルメモリに記録される画像
ファイルの構成を示した図である。
【図6】図6は、カメラの処理動作について他の実施の
形態を示したフローチャートである。
【図7】図7は、コード記憶メモリの記録内容の一例を
示した図である。
【図8】図8に示すように撮影画像とエラー内容とを合
成表示した合成画像の一例を示した図である。
【図9】図9(A)、(B)は、それぞれリムーバブル
メモリに記録されるLCD画像ファイルと画像ファイル
の構成を示した図である。
【符号の説明】
10…制御部、12…撮像部、14…入力部、16…ス
マートメディア(SM)制御部、18…LCD表示部、
20…動作部、22…エラー検出部、24…フレームメ
モリ、26…コード記憶メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/225 H04N 5/225 F 17/00 17/00 K Fターム(参考) 2H002 BB00 BB05 GA57 GA59 HA08 JA07 ZA00 2H054 AA01 3E038 AA03 BA10 BB04 DA06 HA02 HA03 HA04 HA05 5C022 AA13 AB68 AC03 AC13 AC31 AC52 AC69 5C061 BB07 CC07

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作部の操作及び発生したエラーの内容
    を記録保持することを特徴とするエラー検出機能付き処
    理装置。
  2. 【請求項2】 操作部の操作を検出する操作検出手段
    と、 発生したエラーを検出するエラー検出手段と、 前記操作検出手段によって検出された前記操作部の操作
    の内容と、前記エラー検出手段によって検出されたエラ
    ーの内容とを時系列で記録する記録手段と、 を備えたことを特徴とするエラー検出機能付き処理装
    置。
  3. 【請求項3】 操作部の操作及び発生したエラーの内容
    を着脱可能な記録媒体に記録することを特徴とする請求
    項1又は2のエラー検出機能付き処理装置。
  4. 【請求項4】 前記エラー検出機能付き処理装置がカメ
    ラである場合において、前記記録媒体は、撮影画像を記
    録する記録媒体であることを特徴とする請求項3のエラ
    ー検出機能付き処理装置。
  5. 【請求項5】 所定の情報を着脱可能な記録媒体に記録
    するエラー検出機能付き処理装置において、 発生したエラーの内容を前記記録媒体に記録することを
    特徴とするエラー検出機能付き処理装置。
  6. 【請求項6】 前記エラー検出機能付き処理装置が前記
    記録媒体に撮影画像を記録するカメラである場合におい
    て、 前記エラーの内容を該エラーの発生時に撮影された撮影
    画像に合成して前記記録媒体に記録することを特徴とす
    る請求項5のエラー検出機能付き処理装置。
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JP2012023644A (ja) * 2010-07-16 2012-02-02 Hitachi Ltd 監視カメラ、及び監視カメラシステム

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