JP2001107033A - 油中水型エアゾール組成物およびその製造方法 - Google Patents

油中水型エアゾール組成物およびその製造方法

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JP2001107033A JP28148999A JP28148999A JP2001107033A JP 2001107033 A JP2001107033 A JP 2001107033A JP 28148999 A JP28148999 A JP 28148999A JP 28148999 A JP28148999 A JP 28148999A JP 2001107033 A JP2001107033 A JP 2001107033A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水成分を配合することによって使用感を向上
させ、油中水型にすることによって霧を細かく発泡を少
なくし、さらに油中水型にすることによって容器の腐食
を低減させた油中水型エアゾール組成物を提供する。 【解決手段】 水成分を油性成分の一部で乳化した油中
水型成分、油性成分および噴射剤をそれぞれ別個に充填
して油中水型エアゾール組成物を製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は油中水型エアゾール
組成物およびその製造方法に関する。さらに詳しくは、
水成分を油性成分の一部で乳化した油中水型成分、油性
成分および噴射剤からなる油中水型エアゾール組成物お
よびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、油中水型エアゾール組成物用原液
を調製するためには、各成分を加温し、たとえばホモミ
キサーなどで攪拌することが必要であるため、その操作
が非常に煩雑であった。そのうえ、処方や製造条件の設
計を充分に行った場合でも、大量生産時においては、得
られる油中水型エアゾール組成物にばらつきが生じ、管
理が困難となったり、また使用時のべたつきを減少させ
るために水分含量を増加させると、原液の粘度が上昇し
て乳化性がわるくなり、層分離がおこりやすくなるとい
う問題がある。
【0003】特開平6−329532号公報には、油成
分3〜50重量%、非イオン性界面活性剤0.05〜1
0重量%および水成分50〜95重量%を含有してなる
原液50〜97重量%および液化ガス3〜50重量%と
からなる油中水型エアゾール組成物およびその製造方法
が記載されている。この組成物は、特定の界面活性剤が
少なくともいずれか一方に配合された特定の配合割合の
油成分および水成分とを混合した原液を用い、保存安定
性および皮膚や頭髪などに対する親和性にすぐれ、さっ
ぱりとした使用感を与えるものである。
【0004】一方、特開平8−175948号公報に
は、有効成分0.1〜80重量%、界面活性剤0.1〜
50重量%、揮発性シリコーン0.1〜80重量%、水
0.1〜95重量%からなる原液と噴射剤からなるエア
ゾール組成物が記載されている。この組成物は、高い制
汗効果を維持しながら、スプレータイプの簡便性を有
し、使用後には不快なべたつきがみられないという特徴
を有している。
【0005】しかし、これらの公報に記載されている方
法では、各構成成分を一括して混合することにより水成
分と油成分をエマルジョン化し、エアゾール製品を製造
するが、前記製造方法では水成分と油成分のバランスが
わるい場合、とくに水成分が非常に少ない場合は、溶解
系となったり、両者の濃度差が大きいため水成分をエマ
ルジョン化させるのは困難であった。その結果、水成分
を油性成分で乳化するためには多量の界面活性剤が必要
であって、ベタツキや皮膚への刺激性など、使用感の点
で実用的ではなかった。また、界面活性剤の使用量を低
減すると、エマルジョンの安定性が低下し、さらには安
定なエマルジョンを形成することができないという問題
を有していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、エアゾール
組成物に水成分を配合することによって使用感を向上さ
せ、油中水型にすることによって霧を細かく発泡を少な
くし、さらに油中水型にすることによって容器の腐食を
低減させた油中水型エアゾール組成物を提供することを
目的とする。また、水成分を含有するため、環境負荷を
含めたライフサイクルアセスメント(LCA)の観点か
らも性能の向上した組成物を提供することも目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記問題を解決するため
に検討した結果、あらかじめ水成分を油性成分の一部で
乳化させておき、そののちにこの乳化物を残りの油性成
分とともに充填することによって、水成分とすべての油
性成分を一括して乳化させる場合と比較して、エマルジ
ョンの形成しやすさおよび安定性が大きく向上すること
を見いだし、本発明を完成するに至った。
【0008】すなわち、本発明は、水成分を油性成分の
一部で乳化した油中水型成分、油性成分および噴射剤か
らなる油中水型エアゾール組成物(請求項1)、および
水成分を油性成分の一部で乳化した油中水型成分、油性
成分および噴射剤をそれぞれ別個に充填することを特徴
とする請求項1記載の油中水型エアゾール組成物の製造
方法(請求項2)に関する。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明のエアゾール組成物は、原
液が油性成分、水成分および両成分を乳化する界面活性
剤からなり、噴射剤が液化石油ガスからなることを特徴
とする油中水型(W/O型)エアゾール組成物である。
【0010】前記油性成分は、皮膚や毛髪に対する浸透
性や光沢を付与したり、保護してその健康な状態を維持
し、伸展性を良好にするための成分である。このような
油性成分としては、炭化水素、エステル油、高級脂肪
酸、シリコーン、油脂、ろうなどがあげられる。
【0011】炭化水素としては、n−ヘキサン、i−ヘ
キサン、ケロシン、石油エーテル、流動パラフィン、ス
クワレン、スクワラン、ワセリン、パラフィン、イソパ
ラフィンなどがあげられる。
【0012】エステル油としては、ミリスチン酸イソプ
ロピル、オクタン酸セチル、ミリスチン酸オクチルドデ
シル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチ
ル、ミリスチン酸ミリスチル、オレイン酸デシル、乳酸
セチル、乳酸ミリスチル、ステアリン酸イソセチル、イ
ソステアリン酸イソセチル、酢酸ラノリン、酢酸エチ
ル、酢酸ブチル、オレイン酸オレイル、セトステアリル
アルコール、アジピン酸ジイソブチル、セバシン酸ジイ
ソプロピル、セバシン酸ジオクチル、ミリスチン酸ヘキ
シルデシル、パルミチン酸イソセチル、アジピン酸−2
−ヘキシルデシルなどがあげられる。
【0013】高級脂肪酸としては、ラウリン酸、ミリス
チン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、オ
レイン酸、イソステアリン酸、リノール酸、リノレイン
酸、エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエ
ン酸(DHA)などがあげられる。
【0014】シリコーンとしては、ジメチルポリシロキ
サン、メチルフェニルポリシロキサン、メチルハイドロ
ジェンポリシロキサン、デカメチルポリシロキサン、テ
トラメチルテトラハイドロジェンポリシロキサンなどが
あげられる。
【0015】油脂としては、アボガド油、ツバキ油、タ
ートル油、マカデミアナッツ油、トウモロコシ油、ミン
ク油、オリーブ油、ナタネ油、ゴマ油、ヒマシ油、アマ
ニ油、サフラワー油、ホホバ油、麦芽油、ヤシ油、パー
ム油、硬化ヒマシ油などがあげられる。
【0016】ロウとしては、ミツロウ、ラノリン、酢酸
ラノリン、カンデリラロウ、カルナウバロウ、鯨ロウ、
モンタンロウなどがあげられる。
【0017】前記水成分は、得られる油中水型エアゾー
ル組成物が、さっぱりとした使用感を呈するようにする
ための成分である。かかる水成分にはとくに制限がな
く、通常のエアゾール組成物に用いられる蒸留水、イオ
ン交換水などの精製水などを用いることができる。
【0018】前記界面活性剤は、油中水型エアゾール組
成物を得るために乳化剤として作用する成分である。こ
のような界面活性剤としては、非イオン型界面活性剤、
陰イオン型界面活性剤、陽イオン型界面活性剤、両性型
界面活性剤、高分子界面活性剤、天然界面活性剤などの
なかから、単独でまたは適宜2種以上を組み合わせて用
いることができる。
【0019】非イオン型界面活性剤としては、たとえば
ソルビタンモノラウレート、ソルビタンモノパルミテー
ト、ソルビタンモノステアレート、ソルビタンセスキス
テアレート、ソルビタンモノオレエート、ソルビタンセ
スキオレエート、ソルビタントリオレエートなどのソル
ビタン脂肪酸エステル類;グリセリルモノステアレー
ト、グリセリルモノオレエートなどのグリセリン脂肪酸
エステル類;デカグリセリルトリステアレート、デカグ
リセリルトリオレエート、デカグリセリルペンタオレエ
ートなどのデカグリセリン脂肪酸エステル類;ジグリセ
リルモノオレエート、テトラグリセリルモノオレエー
ト、ヘキサグリセリルモノオレエートなどのポリグリセ
リン脂肪酸エステル類;POE(n)−ソルビットテト
ラオレエートなどのポリオキシエチレンソルビット脂肪
酸エステル類;POE(n)−モノステアレート、PO
E(n)−モノオレエートなどのポリエチレングリコー
ル脂肪酸エステル類;POE(n)−セチルエーテル、
POE(n)−ステアリルエーテル、POE(n)−オ
レイルエーテルなどのポリオキシエチレンアルキルエー
テル類;POE(n)POP(m)−セチルエーテル、
POE(n)POP(m)−デシルテトラデシルエーテ
ルなどのポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアル
キルエーテル類;POE(n)−ノニルフェニルエーテ
ル、POE(n)−オクチルフェニルエーテルなどのポ
リオキシエチレンアルキルフェニルエーテル類;POE
(n)−ヒマシ油、POE(n)−硬化ヒマシ油などの
ポリオキシエチレンヒマシ油・硬化ヒマシ油類やポリオ
キシエチレンヒマシ油誘導体;POE(n)−ステアリ
ルアミン、POE(n)−オレイルアミン、POE
(n)−ステアリン酸アミド、POE(n)−オレイン
酸アミドなどのポリオキシエチレンアルキルアミン・脂
肪酸アミド類などがあげられる。なお、前記(n)は
(CH2CH2O)の重合数を、前記(m)は(CH2
H(CH3)O)の重合数を、前記POEはポリオキシ
エチレンを、前記POPはポリオキシプロピレンを表わ
す。
【0020】陰イオン型界面活性剤としては、たとえば
アルキル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル
硫酸塩、N−アシルアミノ酸塩、N−アシルメチルタウ
リン塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸塩、
アルキルリン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテ
ルリン酸塩、セッケン用素地、ラウリン酸ナトリウム、
パルミチン酸ナトリウムなどの脂肪酸セッケン、ラウリ
ル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸カリウムなどの高級ア
ルキル硫酸エステル塩、POEラウリル硫酸トリエタノ
ールアミン、POEラウリル硫酸ナトリウムなどのアル
キルエーテル硫酸エステル塩、ラウロイルサルコシンナ
トリウムなどのN−アシルサルコシン酸、N−ミリスト
イル−N−メチルタウリンナトリウム、ヤシ油脂肪酸メ
チルタウリッドナトリウム、ラウリルメチルタウリッド
ナトリウムなどの高級脂肪酸アミドスルホン酸塩、PO
Eオレイルエーテルリン酸ナトリウム、POEステアリ
ルエーテルリン酸などのリン酸エステル塩、ジ−2−エ
チルヘキシルスルホコハク酸ナトリウム、モノラウロイ
ルモノエタノールアミドポリオキシエチレンスルホコハ
ク酸ナトリウム、ラウリルポリプロピレングリコールス
ルホコハク酸ナトリウムなどのスルホコハク酸塩、リニ
アドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、リニアドデ
シルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン、リニア
ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムなどのアルキル
ベンゼンスルホン酸塩、N−ラウロイルグルタミン酸モ
ノナトリウム、N−ステアロイルグルタミン酸ジナトリ
ウム、N−ミリストイル−L−グルタミン酸モノナトリ
ウムなどのN−アシルグルタミン酸塩、硬化ヤシ油脂肪
酸グリセリン硫酸ナトリウムなどの高級脂肪酸エステル
硫酸エステル塩、ロート油などの硫酸化油、POEアル
キルエーテルカルボン酸、POEアルキルアリルエーテ
ルカルボン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、高級脂
肪酸エステルスルホン酸塩、二級アルコール硫酸エステ
ル塩、高級脂肪酸アルキロールアミド硫酸エステル塩、
ラウロイルモノエタノールアミドコハク酸ナトリウム、
N−パルミトイルアスパラギン酸ジトリエタノールアミ
ン、カゼインナトリウムなどがあげられる。
【0021】陽イオン型界面活性剤としては、たとえば
アルキルアンモニウム塩、塩化ステアリルトリメチルア
ンモニウム、塩化ラウリルトリメチルアンモニウムなど
のアルキルトリメチルアンモニウム塩、塩化ジステアリ
ルジメチルアンモニウムなどのジアルキルジメチルアン
モニウム塩、塩化ポリ(N,N′−ジメチル−3,5−
メチレンピペリジニウム)、塩化セチルピリジニウムな
どのアルキルピリジニウム塩、アルキル四級アンモニウ
ム塩、アルキルジメチルベンジルアンモニウム塩などの
アルキルベンジルアンモニウム塩、アルキルイソキノリ
ニウム塩、ジアルキルモルホニウム塩、POEアルキル
アミン、アルキルアミン塩、ポリアミン脂肪酸誘導体、
アミルアルコール脂肪酸誘導体、塩化ベンザルコニウ
ム、塩化ベンゼトニウムなどがあげられる。
【0022】両性型界面活性剤としては、たとえば酢酸
ベタイン、イミダゾリウムベタイン、2−ウンデシル−
N,N,N−(ヒドロキシエチルカルボキシメチル)−
2−イミダゾリンナトリウム、2−ココイル−2−イミ
ダゾリニウムヒドロキサイド−1−カルボキシエチロキ
シ2ナトリウム塩などのイミダゾリン系両性型界面活性
剤、2−ヘプタデシル−N−カルボキシメチル−N−ヒ
ドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、ラウリルジ
メチルアミノ酢酸ベタイン、アルキルベタイン、アミド
ベタイン、スルホベタインなどのベタイン系両性型界面
活性剤などがあげられる。
【0023】高分子界面活性剤としては、たとえばアル
ギン酸ナトリウム、トラガカントゴムなどがあげられ
る。
【0024】天然界面活性剤としては、たとえばレシチ
ン、サポニン、大豆リン脂質、大豆リゾリン脂質液など
があげられる。
【0025】油性成分の含有量は、原液中50〜98重
量%であることが好ましく、60〜90重量%であるこ
とがより好ましい。50重量%未満の場合、O/W型エ
マルジョンになりやすく、W/O型エマルジョンとする
には、界面活性剤を厳選する必要がある。98重量%を
こえる場合、他の成分の配合量が少なくなり、他の成分
の効果が充分に得られない。
【0026】水成分の含有量は、原液中1〜40重量%
であることが好ましく、5〜30重量%であることがよ
り好ましい。1重量%未満の場合、エマルジョンを形成
せずに溶解系になりやすく、また水を添加したことによ
る使用感の向上効果が得られない。
【0027】界面活性剤の含有量は、原液中0.1〜2
0重量%であることが好ましく、0.5〜15重量%で
あることがより好ましい。0.1重量%未満の場合、エ
マルジョンを形成せず、20重量%をこえる場合、使用
感においてべとつきを感じる。
【0028】本発明においては、あらかじめ水成分を油
性成分の一部で乳化した油中水型成分を、残りの油性成
分と混合することを特徴とするが、水成分を油性成分の
一部で乳化した油中水型成分の含有量は、原液中5〜8
0重量%であることが好ましく、10〜70重量%であ
ることがより好ましい。5重量%未満の場合、後で充填
する油性成分が多すぎ、均一なエマルジョンを形成する
ことが困難となり、80重量%をこえる場合、あらかじ
め乳化させる成分で、水成分が少ないと乳化が困難とな
る傾向がある。
【0029】本発明のエアゾール組成物における噴射剤
はとくに限定されないが、液化石油ガスを使用すること
が好ましい。液化石油ガスとしては、n−ブタン、i−
ブタン、プロパンおよびそれらの混合物などがあげられ
る。エマルジョンを壊さない範囲でジメチルエーテルを
添加することもできる。
【0030】本発明のエアゾール組成物における原液の
含有量は、20〜80重量%であることが好ましく、3
0〜70重量%であることがより好ましい。一方、噴射
剤の含有量は、エアゾール組成物中80〜20重量%で
あることが好ましく、70〜30重量%であることがよ
り好ましい。原液の含有量が20重量%未満の場合、原
液(有効成分)の含有量が少なくなり、所望の効果が得
られない。80重量%をこえる場合、細かな霧で噴射す
ることが困難となる傾向がある。
【0031】本発明の油中水型エアゾール組成物の原液
中には、油性成分、水成分、界面活性剤のほか、用途に
応じて、アルコール類、高分子化合物などを配合するこ
とができる。
【0032】前記アルコール類としては、低級アルコー
ルとしてエタノール、プロパノール、イソプロパノー
ル、イソブチルアルコール、t―ブチルアルコールなど
があげられる。多価アルコールとしてはエチレングリコ
ール、プロピレングリコール、1,3―ブチレングリコ
ールなどの2価のアルコール、グリセリン、トリメチロ
ールプロパンなどの3価のアルコール、ペンタエリスリ
トリールなどの4価のアルコール、キシリトールなどの
5価のアルコール、ソルビトール、マンニトールなどの
6価のアルコール、ジエチレングリコール、ジプロピレ
ングリコール、トリエチレングリコール、ポリプロピレ
ングリコール、ジグリセリン、ポリエチレングリコー
ル、トリグリセリンなどの多価アルコールの重合体、エ
チレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコ
ールモノブチルエーテル、エチレングリコールモノフェ
ニルエーテル、エチレングリコールモノヘキシルエーテ
ル、エチレングリコールイソプロピルエーテル、エチレ
ングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコール
モノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチル
エーテル、トリエチレングリコールモノエチルエーテ
ル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、ジプロ
ピレングリコールエチルエーテル、ジエチレングリコー
ルジメチルエーテルなどのアルコールアルキルエーテ
ル、エチレングリコールモノエチルエーテルアセテー
ト、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテー
ト、プロピレングリコールモノエチルエーテルアセテー
ト、プロピレングリコールモノプロピルエーテルアセテ
ートなどのアルコールエーテルエステルなどがあげられ
る。
【0033】高級アルコールとしては、たとえばラウリ
ルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコー
ル、ベヘニルアルコール、ミリスチルアルコール、オレ
イルアルコールなどの直鎖アルコール、モノステアリル
グリセリンエーテル、ラノリンアルコール、ヘキシルド
デカノール、イソステアリルアルコール、オクチルドデ
カノールなどの分岐鎖アルコールなどがあげられる。
【0034】前記高分子化合物としては、天然水溶性高
分子として、寒天、カゼイン、デキストリン、ゼラチ
ン、ペクチン、デンプン、アルギン酸ナトリウム、メチ
ルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセ
ルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ニトルセル
ロース、結晶セルロースなどがあげられ、合成水溶性高
分子として、ポリビニルアルコール、ポリビニルメチル
エーテル、ポリビニルピロリドン、カルボキシビニルポ
リマー、ポリエチレンイミン、ポリアクリル酸ナトリウ
ムなどがあげられ、目的とする用途に応じて一種以上が
用いられる。
【0035】さらに、製品の目的に応じて有効成分を配
合することができる。有効成分としては、頭髪用セット
剤、保湿剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、抗菌剤などの
ほか、各種有効成分があげられる。
【0036】前記頭髪用セット剤としては、ジアルキル
アミノエチル(メタ)アクリレート−(メタ)アクリル
酸アルキルエステル共重合体、アクリル酸オクチルアミ
ド−アクリル酸ヒドロキシプロピル−メタクリル酸ブチ
ルアミノエチル共重合体、ビニルピロリドン−酢酸ビニ
ル共重合体、アクリル酸ヒドロキシエチル−アクリル酸
ブチル−アクリル酸メトキシエチル共重合体、アクリル
酸アルカノールアミン−ビニルピロリドン−N,N−ジ
メチルアミノエチルメタクリル酸共重合体硫酸塩、アク
リル酸アルキル共重合体エマルジョンなどがあげられ
る。
【0037】前記保湿剤としては、たとえばポリエチレ
ングリコール、プロピレングリコール、グリセリン、
1,3−ブチレングリコール、キシリトール、ソルビト
ール、マルチトール、ヒアルロン酸、dl−ピロリドン
カルボン酸塩などがあげられる。
【0038】前記紫外線吸収剤としては、たとえばパラ
アミノ安息香酸、サリチル酸オクチル、サリチル酸フェ
ニル、パラメトキシケイ皮酸イソプロピル、パラメトキ
シケイ皮酸オクチル、パラメトキシケイ皮酸2−エチル
ヘキシル、2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2−
ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノンなどがあげら
れる。
【0039】前記酸化防止剤としては、たとえばアスコ
ルビン酸、α−トコフェロール、ジブチルヒドロキシト
ルエン、ブチルヒドロキシアニソールなど、抗菌剤とし
ては、たとえば安息香酸、サリチル酸、パラオキシ安息
香酸エステル、パラクロルメタクレゾール、塩化ベンザ
ルコニウム、塩化クロルヘキシジン、トリクロロカルバ
ニリド、感光素、フェノキシエタノールなどがあげられ
る。
【0040】前記各種有効成分としては、たとえばビタ
ミンA油、レチノール、ニコチン酸アミド、ニコチン酸
dl−α−トコフェロール、dl−α−トコフェロー
ル、パントテン酸などのビタミン類、エストラジオー
ル、エチニルエストラジオールなどのホルモン、アルギ
ニン、アスパラギン酸、シスチン、システイン、メチオ
ニン、セリン、ロイシン、トリプトファンなどのアミノ
酸、アラントイン、グリチルレチン酸、アズレン酸など
の抗炎症剤、アルブチンなどの美白剤、酸化亜鉛、タン
ニン酸などの収斂剤、L−メントール、カンフルなどの
清涼剤やイオウ、塩化リゾチーム、塩酸ピリドキシン、
γ−オリザノールなどの薬剤、フタルスリン、アレスリ
ン、ペルメトリン、シスメスリン、プロパルスリン、レ
スメトリン、d−フェノトリン、テフルスリン、ベンフ
ルスリンなどの殺虫成分、サイネピリン、ピペロニルブ
トキサイド、オクタクロロジプロピルエーテルなどの殺
虫効力増強剤、N,N−ジエチル−m−トルアミド(デ
ィート)、カプリル酸ジエチルアミド、ジメチルフタレ
ートなどの害虫忌避剤、ラウリルメタクリレート、ゲラ
ニルクロトレート、ミリスチン酸アセトフェノン、酢酸
ベンジル、プロピオン酸ベンジル、安息香酸メチル、フ
ェニル酢酸メチルなどの消臭・防臭剤、香料、たとえば
ドクダミエキス、オウバクエキス、シャクヤクエキス、
ヘチマエキス、キナエキス、サクラソウエキス、バラエ
キス、ジオウエキス、レモンエキス、アロエエキス、ユ
ーカリエキス、セージエキス、茶エキス、海藻エキス、
マロニエエキス、モモエキス、桃葉エキス、プラセンタ
エキス、シルク抽出液などの各種の抽出液があげられ
る。
【0041】前記有効成分を含有する油中水型エアゾー
ル組成物の用途(製品例)としては、たとえばセット
剤、トリートメント剤、艶出剤、艶消剤、染毛剤、脱色
剤などの頭髪用品;クレンジング剤(頭皮の油落とし)
などの頭皮用品;クレンジング剤、保湿剤、ビタミン
剤、美白剤、プレ(アフター)シェーブローション、収
斂剤、日焼止め、消炎鎮痛剤、殺菌剤、水虫薬、消臭
剤、制汗剤、香水、忌避剤などの皮膚用品;前記人体用
品以外にも、ガラスクリーナー、殺虫剤、室内用消臭
剤、艶出剤などの家庭・自動車用品などがあげられる。
【0042】本発明のエアゾール組成物は、油性成分の
一部で乳化した油中水型成分、油性成分、および噴射剤
をそれぞれ別個に耐圧容器に充填することにより製造す
ることができる。
【0043】あらかじめ油性成分の一部で乳化した油中
水型成分を製造するために、水成分:油性成分の比率
は、70:30〜20:80重量部であることが好まし
く、70:30〜30:70重量部であることがより好
ましい。70:30重量部をこえる場合、水中油型とな
りやすく、20:80重量部未満の場合、エマルジョン
化させることが困難となる。
【0044】前記エアゾール用耐圧容器にはとくに限定
がなく、通常用いられる容器を適用することができる。
また、該エアゾール用耐圧容器内に油中水型エアゾール
組成物を充填する際には、安全性の面から、通常製品の
内圧が35℃で8kg/cm 2・G以下であることが好
ましく、7kg/cm2・G以下であることがより好ま
しい。
【0045】本発明の製造方法は、水成分の配合量が少
ない場合であっても、簡便に油中水型エアゾール組成物
を製造しうる方法であり、当該製造方法によって得られ
る油中水型エアゾール組成物は、使用感に優れ、油中水
型にすることによって霧を細かく発泡を少なくし、さら
に容器の腐食を低減させることができる。さらに該エア
ゾール組成物は、乳化安定性にすぐれていることから、
たとえば化粧品、医薬部外品、医薬品、殺虫剤などに好
適に使用することができる。
【0046】
【実施例】つぎに、本発明の油中水型エアゾール組成物
およびその製造方法を実施例に基づいて具体的に説明す
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0047】なお実施例中の%は、とくにことわらない
かぎり、重量%を表す。
【0048】実施例1 表1に示すスキンクリーム組成で実施した。
【0049】成分1(流動パラフィン)9.6%に、成
分4〜8を溶解させ(油相)、これに成分9〜12を溶
解させた成分(水相)を混合して、W/O(油中水型)
エマルジョンを形成し、これを耐圧性のガラス容器に充
填した。ついで、残りの油相(成分1の残りと成分2、
3)を添加し、バルブを取り付け、噴射剤を充填、振と
うした。
【0050】比較例1 表1に示すスキンクリーム組成で実施した。
【0051】成分1〜8を混合し(油相)、これに成分
9〜12を混合した成分(水相)を添加して攪拌し、耐
圧性のガラス容器に充填した。ついでバルブを取り付
け、噴射剤を充填し、振とうした。
【0052】比較例2 表1に示すスキンクリーム組成で実施した。
【0053】成分1〜8を混合した成分(油相)を耐圧
性のガラス容器に充填し、ついで成分9〜12を混合し
た成分(水相)を前記容器に充填し、バルブを取り付け
た。これに噴射剤を充填し、振とうした。
【0054】
【表1】
【0055】実施例2 表2に示すヘアクリーム組成で実施した。
【0056】成分1(オクタン酸セチル)10.0%
に、成分5〜7を溶解させ(油相)、これに成分8〜1
1を溶解させた成分(水相)を混合して、W/O(油中
水型)エマルジョンを形成し、これを耐圧性のガラス容
器に充填した。ついで残りの油相(成分1の残りと成分
2〜4)を添加し、バルブを取り付け、噴射剤を充填、
振とうした。
【0057】比較例3 表2に示すヘアクリーム組成で実施した。
【0058】成分1〜7を混合し(油相)、これに成分
8〜11を混合した成分(水相)を添加して攪拌し、耐
圧性のガラス容器に充填した。ついでバルブを取り付
け、噴射剤を充填し、振とうした。
【0059】比較例4 表2に示すヘアクリーム組成で実施した。
【0060】成分1〜7を混合した成分(油相)を耐圧
性のガラス容器に充填し、ついで成分8〜11を混合し
た成分(水相)を前記容器に充填し、バルブを取り付け
た。これに噴射剤を充填し、振とうした。
【0061】
【表2】
【0062】実施例3 表3に示すスキンオイル組成で実施した。
【0063】成分1(流動パラフィン)3.9%に、成
分4〜8を溶解させ(油相)、これに成分9〜11を溶
解させた成分(水相)を混合して、W/O(油中水型)
エマルジョンを形成し、これを耐圧性のガラス容器に充
填した。ついで残りの油相(成分1の残りと成分2、
3)を添加し、バルブを取り付け、噴射剤を充填、振と
うした。
【0064】比較例5 表3に示すスキンオイル組成で実施した。
【0065】成分1〜8を混合し(油相)、これに成分
9〜11を混合した成分(水相)を添加して攪拌し、耐
圧性のガラス容器に充填した。ついでバルブを取り付
け、噴射剤を充填し、振とうした。 比較例6 表3に示すスキンオイル組成で実施した。
【0066】成分1〜8を混合した成分(油相)を耐圧
性のガラス容器に充填し、ついで成分9〜11を混合し
た成分(水相)を前記容器に充填し、バルブを取り付け
た。これに噴射剤を充填し、振とうした。
【0067】
【表3】
【0068】実施例1〜3および比較例1〜6で得られ
たエアゾール組成物を用いて、以下の方法でエマルジョ
ン形成性とエマルジョン安定性を評価した。その結果を
表4に示す。
【0069】(エマルジョン形成性)噴射剤充填後、振
とう時にエマルジョン形成を確認し、以下の基準で評価
した。 ○ : 容易にエマルジョン化できた。 △ : エマルジョン化できたが、かなり時間が必要で
あった。 × : エマルジョン化できなかった。
【0070】(エマルジョン安定性)エマルジョン化し
た製品を25℃の恒温室内に静置して、以下の基準にし
たがって目視観察により評価した。 ○ : 30日後もエマルジョンは安定しており、分離
しなかった。 △ : エマルジョンが壊れ分離したが、振とうすると
再び乳化した。 × : 1日でエマルジョンが壊れ、分離した。
【0071】
【表4】
【0072】本発明の組成物(実施例1〜3)は、エマ
ルジョン形成性およびエマルジョン安定性に優れてい
る。一方、それぞれの実施例に対応する比較例1〜6で
は、水成分を油性成分であらかじめ乳化していないた
め、エマルジョン形成性およびエマルジョン安定性に劣
っている。
【0073】
【発明の効果】本発明によれば、水成分を含有するので
使用感に優れ、油中水型であるので霧を細かく発泡を少
なくし、さらに容器の腐食を低減させることができるエ
アゾール組成物を得ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C076 AA24 CC01 CC04 CC18 CC20 CC31 CC34 DD41A DD44A EE01A EE27A EE55A FF43 GG41 4C083 AA122 AB051 AB362 AC012 AC022 AC072 AC122 AC331 AC352 AC402 AC422 AC482 AC712 CC05 CC06 CC32 DD08 DD32 EE03 EE06

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水成分を油性成分の一部で乳化した油中
    水型成分、油性成分および噴射剤からなる油中水型エア
    ゾール組成物。
  2. 【請求項2】 水成分を油性成分の一部で乳化した油中
    水型成分、油性成分および噴射剤をそれぞれ別個に充填
    することを特徴とする請求項1記載の油中水型エアゾー
    ル組成物の製造方法。
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