JP2001106389A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001106389A
JP2001106389A JP28505199A JP28505199A JP2001106389A JP 2001106389 A JP2001106389 A JP 2001106389A JP 28505199 A JP28505199 A JP 28505199A JP 28505199 A JP28505199 A JP 28505199A JP 2001106389 A JP2001106389 A JP 2001106389A
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Fumio Nakao
史雄 中尾
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 転写紙の除去し忘れを防止でき且つ転写紙の
除去が容易な画像形成装置を提供する。 【解決手段】 給紙部7より順次給紙された転写紙に画
像を形成する画像形成部9と転写紙を順次排紙する排紙
部11とを有する本体3と、排紙部11に連結され且つ
順次排紙された転写紙の丁合い等を行うフィニッシャ5
と、本体3の駆動を制御する制御手段6とを備える画像
形成装置1であって、本体3は、排紙部11の転写紙を
検知する排紙検知センサ25と、複数枚の転写紙を集積
可能な集積空間41、43とを備え、フィニッシャ5
は、フィニッシャ5に排紙された転写紙のジャムを検知
する後処理ジャム検知センサ43を備え、制御手段6
は、後処理ジャム検知センサ43からの検知信号を受け
たときにおいて、排紙検知センサ25からの検知信号を
受けた場合は、本体3の駆動を停止し、排紙検知センサ
256からの検知信号を受けていない場合は、本体3内
の転写紙を集積空間41、43まで搬送した後に、本体
3の駆動を停止することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、複写機等の画像形成装置には、
本体に給紙部から順次給紙された転写紙に画像を形成す
る画像形成部と、画像形成部からの転写紙を順次排紙す
る排紙部とを有しており、排紙部から排紙された転写紙
の丁合い、穴あけ等の後処理を行うフィニッシャ(後処
理部)が本体に連結されているものがある。
【0003】このような画像形成装置においては、本体
内で転写紙のジャムが発生した場合、ジャム紙よりも下
流の転写紙は、そのまま工程を終了させ(ジョブ通りジ
ョブを終了させ)、それ以外の転写紙は、反転排紙用の
両面トレイ上等、本体内において比較的広い空間(集積
空間)を有する部位まで搬送させた後、本体を停止する
ことにより、ユーザーが転写紙を除去しやすいようにし
ている。
【0004】また、フィニッシャ内にジャムが発生した
場合には、直ぐに本体の駆動を停止している。これは、
そのまま転写紙を送り続けると、排紙部とフィニッシャ
との連結部において、転写紙が詰まってジャバラ状のし
わや折り目が付き、除去が困難になってしまうからであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の技術で
は、フィニッシャ内にジャムが発生した場合に直ぐに本
体の駆動を停止してしまうので、本体内のいろいろな個
所に転写紙が残ってしまうことがあり、転写紙の除去が
煩わしく、除去し忘れも発生してしまうという課題があ
る。
【0006】そこで、本発明は、転写紙の除去し忘れを
防止でき且つ転写紙の除去が容易な画像形成装置を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、給紙部より順次給紙された転写紙に画像を形成する
画像形成部と転写紙を順次排紙する排紙部とを有する本
体と、排紙部に連結され且つ順次排紙された転写紙の丁
合い等を行う後処理部と、本体の駆動を制御する制御手
段とを備える画像形成装置であって、本体は、排紙部の
転写紙を検知する排紙検知手段と、複数枚の転写紙を集
積可能な集積空間とを備え、後処理部は、後処理部に排
紙された転写紙のジャムを検知する後処理ジャム検知手
段を備え、制御手段は、後処理ジャム検知手段により後
処理部のジャムを判断したときにおいて、排紙検知手段
からの検知信号を受けた場合は、本体の駆動を停止し、
排紙検知手段からの検知信号を受けていない場合は、本
体内の転写紙を集積空間まで搬送した後に、本体の駆動
を停止することを特徴とする。
【0008】この請求項1に記載の発明では、後処理部
(丁合いや穴あけ等を行うところ)にジャムが発生した
ときにおいて排紙部に転写紙がない場合に、本体内の転
写紙が集積空間に集められるので、転写紙の除去が容易
になる。また、本体内の転写紙が、集積空間に集められ
ることにより、本体内のいろいろな個所に転写紙が残留
することを防止できるので、転写紙の除去し忘れを防止
でき、転写紙が排紙部と後処理部との間に転写紙が詰ま
ってジャバラ状のしわや折り目が付くことを防止でき
る。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記本体内の転写紙を集積空間に搬送
しているときにおいて、排紙検知手段からの検知信号を
受けた場合は、本体の駆動を停止することを特徴とす
る。
【0010】この請求項2に記載の発明では、請求項1
に記載の発明と同様な作用効果を奏するとともに、本体
内の転写紙を集積空間に搬送しているときに、排紙部の
上流側から搬送されてきた転写紙が排紙部に到達する
と、本体の駆動が停止する。従って、本体内の転写紙を
集積空間に搬送しているときにおいて、排紙部と後処理
部との間に転写紙が詰まってジャバラ状のしわや折り目
が付くことを防止できる。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の発明において、前記本体は、画像形成後の転写
紙を画像形成部又は排紙部に搬送する両面用搬送部と、
転写紙を両面用搬送部と排紙部とのいずれかに案内する
第1切換え手段とを備え、前記制御手段は、後処理部の
ジャムを判断したとき、排紙部の上流側からの転写紙を
両面用搬送部に案内する方向に第1切換え手段を切換え
ることを特徴とする。
【0012】この請求項3に記載の発明では、請求項1
又は2に記載の発明と同様な作用効果を奏するととも
に、後処理部においてジャムが発生すると、第1切換え
手段が転写紙を両面用搬送部に案内する方向に切換えら
れることにより、本体内の転写紙が排紙部に搬送される
ことを防止できるので、より多くの転写紙を集積空間ま
で搬送することができる。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の発明において、前記本体は、両面用搬送部に搬送され
た転写紙を排紙部と画像形成部とのいずれかに案内する
第2切換え手段を備え、前記制御手段は、後処理部のジ
ャムを判断したとき、両面用搬送部の転写紙を画像形成
部に案内する方向に第2切換え手段を切換えることを特
徴とする。
【0014】この請求項4に記載の発明では、請求項3
に記載の発明と同様な作用効果を奏するとともに、後処
理部においてジャムが発生すると、第2切換え手段が転
写紙を画像形成部に案内する方向に切換えられることに
より、両面用搬送部の転写紙が排紙部に搬送されること
を防止できるので、より多くの転写紙を集積空間まで搬
送することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照しなが
ら本発明に係る実施の形態を詳細に説明する。図1は、
本発明を適用した画像形成装置を概略的に示す構成図で
ある。図1に示すように、画像形成装置1は、概して、
本体3と、フィニッシャ(後処理部)5と、本体3及び
フィニッシャ5の駆動を制御する制御手段6とで構成さ
れている。
【0016】本体3は、転写紙を給紙する給紙部7と、
画像を形成する画像形成部9と、転写紙を排紙する排紙
部11と、画像形成後の転写紙を画像形成部9又は排紙
部11に搬送する両面用搬送部12とを有している。
【0017】給紙部7は、転写紙を給紙するところであ
り、給紙部7から給紙された転写紙は、搬送ローラ13
によりレジストローラ15に向けて搬送されるようにな
っている。レジストローラ15は、搬送ローラ13から
搬送された転写紙を所定のタイミングで画像形成部9に
送るようになっている。
【0018】画像形成部9は、感光体ドラム17と、転
写ベルト19と、定着部21とを有しており、レジスト
ローラ15から送られた転写紙は、転写ベルト19によ
り感光体ドラム17上の画像を転写されつつ定着部21
に向けて搬送され、定着部21において転写紙に転写さ
れた画像が定着されるようになっている。なお、画像形
成部9には、上述したものの他に、例えば、感光ドラム
17の表面を一様に帯電する帯電部、原稿画像に対応し
た画像を感光体ドラム17に書き込む書き込み部、感光
体ドラム17に書き込まれた画像(静電潜像)を現像す
る現像装置等が配置されているが、本実施の形態では、
これらの説明及び図示を省略する。
【0019】排紙部11は、転写紙を本体3外に排紙す
るものであり、排紙ローラ23と、排紙部11の転写紙
を検知する排紙センサ(排紙検知手段)25とを有して
いる。排紙ローラ23は、定着部21或いは両面用搬送
部12から搬送された転写紙を、排紙部11に連結され
れたフィニッシャ5に排紙するようになっており、排紙
センサ25は、この転写紙を検知して制御手段6に検知
信号を送るようになっている。
【0020】また、定着部21と排紙部11との間に
は、定着部21からの転写紙を排紙部11と両面用搬送
部12とのいずれかに案内する反転分岐爪(第1切換え
手段)27が配置されている。反転分岐爪27は、ソレ
ノイド等により転写紙を両面用搬送部12に案内する上
の位置(実線の位置)と、転写紙を排紙部11に案内す
る下の位置(一点鎖線の位置)とに切換え可能になって
いる。従って、反転分岐爪27が上の位置にあるとき
は、転写紙は両面用搬送部12に向けて搬送され、反転
分岐爪27が下の位置にあるときは、転写紙はそのまま
排紙部11に搬送される(ストレート排紙)。
【0021】両面用搬送部12は、画像形成部9の下方
に位置しており、両面トレイ29と、反転ローラ31
と、両面分岐爪(第2切換え手段)33と、両面用搬送
路35とを有している。反転分岐爪27により両面用搬
送路12に案内された転写紙は、搬送ローラ37により
両面トレイ29上に送られ、この転写紙は、反転ローラ
31により両面分岐爪33に向けてスイッチバックされ
るようになっている。
【0022】両面分岐爪33は、上述の反転分岐爪27
と同様に、ソレノイド等により転写紙を両面用搬送路3
5に案内する上の位置(実線の位置)と、転写紙を排紙
部11に案内する下の位置(一点鎖線の位置)とに切換
え可能になっている。また、両面用搬送路35は、両面
分岐爪33により送られた転写紙を、搬送ローラ13に
向けて搬送するものである。
【0023】即ち、両面分岐爪33が上の位置にあると
き、転写紙は、搬送ローラ13を介して画像形成部9に
送られ、その裏面に画像が形成され(両面コピー)、両
面分岐爪35が下の位置にあるとき、転写紙は、反転用
通路40を介して排紙部11に搬送されて反転排紙され
る。
【0024】また、本体3内には、転写紙の搬送路上に
転写紙のジャムを検知する本体ジャム検知センサ39が
複数箇所に配置されている。本体ジャム検知センサ39
は、本実施の形態では、フィラー付き透過型センサや反
射型センサ等を用いており、転写紙を検知すると制御手
段6に検知信号を送るようになっている。
【0025】なお、本実施の形態では、ジャム検知セン
サ39は、搬送ローラ13とレジストローラ15との
間、定着部21の下流側、搬送ローラ37の上流側、排
紙ローラ23の上方、両面分岐爪33と反転ローラ31
との間、両面用搬送路35の上流側及び下流側にそれぞ
れ配置されている。
【0026】一方、画像形成部9と両面用搬送部12と
の間において、レジストローラ15の下方に位置する集
積空間41と、両面トレイ29の上方に位置する集積空
間43との2つの集積空間41、43が形成されてい
る。集積空間41、43は、複数枚の転写紙を集積可能
であり、本体3内においてジャムが発生したときに、転
写紙が搬送されて集められる空間である。なお、集積空
間41、43は、複数枚の転写紙を集積可能にするため
に、所定の広さを有するのが望ましい。
【0027】フィニッシャ5は、本体3の排紙部11に
連結されており、排紙部11からの転写紙の丁合い、穴
あけ等の後処理を行うものである。フィニッシャ5は、
フィニッシャ5内のジャムを検知する後処理ジャム検知
センサ(後処理ジャム検知手段)43を有している。後
処理ジャム検知センサ43は、上述の本体ジャム検知セ
ンサ39と略同様な構成になっており、フィニッシャ5
内において、後処理ジャム検知センサ43がジャムを検
知すると、制御手段6に検知信号を送るようになってい
る。なお、後処理ジャム検知センサ43も、フィニッシ
ャ5内の複数個所に配置されているが、図1においては
これらを省略している。
【0028】制御手段6は、排紙センサ25、本体ジャ
ム検知センサ39、後処理ジャム検知センサ43からの
検知信号に応じて本体3及びフィニッシャ5を制御する
ものである(これについては後述する)。本実施の形態
では、給紙部7から排紙部11に至る転写紙の通紙時間
(給紙部7から両面用搬送部12を介して排紙部11に
至る通紙時間を含む)や、排紙部11からフィニッシャ
5の後処理ジャム検知センサ43に至る通紙時間が予め
入力されており、制御手段6は、この入力された転写紙
の通紙時間と各センサ39、43の検知信号との比較に
よりジャムを判断するようになっている。
【0029】即ち、制御手段6は、給紙部7からの転写
紙の通紙時間を積算し、各本体ジャム検知センサ39に
転写紙が到達する時間に、本体ジャム検知センサ39か
らの検知信号がなかったり、転写紙が通紙し終わる時間
に本体ジャム検知センサ39からの検知信号を受ける
と、本体3内にジャムが発生したと判断するようになっ
ている。同様に、制御手段6は、フィニッシャ5の後処
理ジャム検知センサ43の検知信号と、転写紙の通紙時
間との比較によりフィニッシャ5内のジャムを判断する
ようになっている。
【0030】次に、上述した構成に基づき、本実施の形
態の作用を説明する。本体3内においてジャムが発生し
た場合、制御手段6は、ジャム紙より下流の転写紙に対
してはそのまま工程を終了させ、それ以外の転写紙に対
しては集積空間41、43のいずれかに搬送させた後、
本体の駆動を停止させる。
【0031】例えば、定着部21でジャムが発生した場
合、排紙部11の手前に位置する転写紙はそのまま排紙
部11より排紙され、搬送ローラ13により搬送中の転
写紙は、集積空間41に搬送され(図の符号P参照)、
搬送ローラ37により搬送中の転写紙は、集積空間43
に搬送され、この後本体3の駆動が停止する。
【0032】一方、フィニッシャ5内でジャムが発生し
たときにおいて排紙部11に転写紙がある場合には、制
御手段6は、フィニッシャ5及び本体3の駆動を停止す
る。従って、排紙部11とフィニッシャ5との連結部4
4において、転写紙が詰まってジャバラ状のしわや折り
目が付くことを防止できる。
【0033】また、フィニッシャ5内でジャムが発生し
たときにおいて排紙部11に転写紙がない場合には、制
御手段6は、フィニッシャ5の駆動を停止し、反転分岐
爪27及び両面分岐爪33を上の位置に切換える。そし
て、本体3内の転写紙を集積空間41、43に搬送した
後、本体3の駆動を停止する。
【0034】詳しくは、レジストローラ15から反転分
岐爪27までの転写紙、反転分岐爪27から反転ローラ
31までの転写紙は、集積空間43に搬送されて集めら
れ、両面分岐爪33から搬送ローラ13までの転写紙、
給紙部7から搬送ローラ13までの転写紙は、集積空間
41に搬送されて集められる。
【0035】フィニッシャ5においてジャムが発生した
ときに、本体3内の転写紙が集積空間41、43に搬送
されるので、転写紙の除去が容易になり、本体内のいろ
いろな個所に転写紙が残留することを防止でき、転写紙
の除去し忘れを防止できる。また、フィニッシャ5にお
いてジャムが発生したときに、反転分岐爪27及び両面
分岐爪33を上の位置に切換えることにより、レジスト
ローラ15から反転分岐爪27までの転写紙や、反転ロ
ーラ31によりスイッチバックされた転写紙が、排紙部
11に搬送されることを防止することができるので、よ
り多くの転写紙を集積空間41、43に搬送することが
できる。
【0036】ここで、本体3内の転写紙を集積空間4
1、43に搬送しているときに、排紙部11より上流側
の転写紙が排紙部11に到達した場合、制御手段6は、
本体の駆動を停止する。即ち、反転分岐爪27から排紙
部11までの転写紙や、反転用搬送路40の転写紙が排
紙部11に到達すると、本体3の駆動が停止する。従っ
て、本体3内の転写紙を集積空間41、43に搬送して
いるときに、連結部44において転写紙が詰まってジャ
バラ状のしわや折り目が付くことを防止することができ
る。
【0037】本発明は、上述した実施の形態に限定され
ず、その要旨を逸脱しない範囲内において、種々の変形
が可能である。例えば、本実施の形態では、後処理部と
してフィニッシャ5を用いたが、ソータ等であっても同
様の作用効果を得る。
【0038】また、集積空間41、43の位置は、画像
形成装置1のカバー等を開けたときに、露出する位置で
あっても良く、ユーザーが転写紙を除去しやすい位置に
形成されていれば良い。
【0039】更に、第1及び第2切換え手段は爪に限ら
ず、例えば、板状の部材を上下に揺動させることによ
り、転写紙を案内するものであっても良い。
【0040】
【発明の効果】請求項1に記載の発明では、後処理部内
においてジャムが発生したときにおいて排紙部に転写紙
がない場合に、本体内の転写紙が集積空間に集められる
ので、転写紙の除去が容易になる。また、本体内の転写
紙が、集積空間に集められることにより、本体内のいろ
いろな個所に転写紙が残留することを防止できるので、
転写紙の除去し忘れを防止でき、転写紙が排紙部と後処
理部との間に転写紙が詰まってジャバラ状のしわや折り
目が付くことを防止できる。
【0041】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明と同様な効果を奏するとともに、本体内の転写
紙を集積空間に搬送しているときにおいて、排紙部と後
処理部との間に転写紙が詰まってジャバラ状のしわや折
り目が付くことを防止できる。
【0042】請求項3に記載の発明では、請求項1又は
2に記載の発明と同様な効果を奏するとともに、後処理
部内でジャムが発生すると、第1切換え手段が転写紙を
両面用搬送部に案内する方向に切換えられることによ
り、本体内の転写紙が排紙部に搬送されることを防止で
きるので、より多くの転写紙を集積空間まで搬送するこ
とができる。
【0043】請求項4に記載の発明では、請求項3に記
載の発明と同様な効果を奏するとともに、後処理部内で
ジャムが発生すると、第2切換え手段が転写紙を画像形
成部に案内する方向に切換えられることにより、両面用
搬送部の転写紙が排紙部に搬送されることを防止できる
ので、より多くの転写紙を集積空間まで搬送することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した画像形成装置を概略的に示す
構成図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置 3 本体 5 フィニッシャ(後処理部) 6 制御手段 7 給紙部 9 画像形成部 11 排紙部 12 両面用搬送部 25 排紙センサ(排紙検知手段) 27 反転分岐爪(第1切換え手段) 35 両面分岐爪(第2切換え手段) 41、43 集積空間

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給紙部より順次給紙された転写紙に画像
    を形成する画像形成部と転写紙を順次排紙する排紙部と
    を有する本体と、排紙部に連結され且つ順次排紙された
    転写紙の丁合い等を行う後処理部と、本体の駆動を制御
    する制御手段とを備える画像形成装置であって、 本体は、排紙部の転写紙を検知する排紙検知手段と、複
    数枚の転写紙を集積可能な集積空間とを備え、 後処理部は、後処理部に排紙された転写紙のジャムを検
    知する後処理ジャム検知手段を備え、 制御手段は、後処理ジャム検知手段により後処理部のジ
    ャムを判断したときにおいて、排紙検知手段からの検知
    信号を受けた場合は、本体の駆動を停止し、排紙検知手
    段からの検知信号を受けていない場合は、本体内の転写
    紙を集積空間まで搬送した後に、本体の駆動を停止する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記本体内の転写紙を集積空間に搬送し
    ているときにおいて、排紙検知手段からの検知信号を受
    けた場合は、本体の駆動を停止することを特徴とする請
    求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記本体は、画像形成後の転写紙を画像
    形成部又は排紙部に搬送する両面用搬送部と、転写紙を
    両面用搬送部と排紙部とのいずれかに案内する第1切換
    え手段とを備え、前記制御手段は、後処理部のジャムを
    判断したとき、排紙部の上流側からの転写紙を両面用搬
    送部に案内する方向に第1切換え手段を切換えることを
    特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記本体は、両面用搬送部に搬送された
    転写紙を排紙部と画像形成部とのいずれかに案内する第
    2切換え手段を備え、前記制御手段は、後処理部のジャ
    ムを判断したとき、両面用搬送部の転写紙を画像形成部
    に案内する方向に第2切換え手段を切換えることを特徴
    とする請求項3に記載の画像形成装置。
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