JP2001104705A - 油水分離装置 - Google Patents

油水分離装置

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JP2001104705A
JP2001104705A JP28549899A JP28549899A JP2001104705A JP 2001104705 A JP2001104705 A JP 2001104705A JP 28549899 A JP28549899 A JP 28549899A JP 28549899 A JP28549899 A JP 28549899A JP 2001104705 A JP2001104705 A JP 2001104705A
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oil
separation tank
specific gravity
gravity difference
water
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Yoji Mori
洋二 森
Isao Mori
功 森
Masamitsu Yanagisawa
将光 柳沢
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  • Sewage (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 薬品を全く使用しないので環境汚染の心配も
なく、簡単でコンパクトな設備で水と油との混合液の分
離を容易に素早く行うことを可能にする。 【解決手段】 水と油との混合液2を荒分離するサイク
ロン部21を備え、サイクロン部で荒分離された混合液
を比重差によって水と油とに分離する比重差分離槽3
と、比重差分離槽の下部に位置し比重差分離槽で充分に
分離することができなかった混合液をさらに水と油とに
分離する螺旋状にブラシ25が配設された下部分離槽4
とにより形成され、比重差分離槽の上部には分離された
油分を排出する油分排出部40が設けられ、ブラシの取
付軸26は中空で上下部が開口27、28され、その上
部は比重差分離槽の中央に設けられた比重差分離槽と下
部分離槽とをつなぐ混合液流通路30内に、下部は下部
分離槽内に位置され、取付軸は駆動部33に連結されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は油水分離装置、詳し
くは下水処理場、食品工場等におけるスカム、マシニン
グセンタ−のク−ラント油、メッキの脱脂工程における
浮上油等を回収した後の回収油等の油水分離装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば工場廃水の油分は種々雑多
な状態で流入してくるのが普通であり、毎日行う作業の
内容により又、季節と気温や、水温、廃水混合雑物等と
全く統一しないのが、油分、異物混入の廃水の現状であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、このような
廃水を終末処理場において処理するにあたっては、消費
電力等の費用と大きな設備が必要であるのと同時に、大
量の薬品類を使用するために環境に及ぼす影響を心配し
なければならない等の問題点があった。
【0004】本発明は上記問題点を解決し、特に薬品を
全く使用することがないので環境汚染の心配もなく、簡
単でコンパクトな設備によって水と油とが混ざり合って
いる混合液の分離を容易に素早く行うことができる油水
分離装置を提案することをその課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の手段として、請求項1の油水分離装置は、水に油が混
入している混合液を荒分離するサイクロン部を備え、前
記サイクロン部で荒分離された混合液をさらに比重差に
よって水と油とに分離する比重差分離槽と、この比重差
分離槽の下部に位置するとともに前記比重差分離槽で充
分に分離することができなかった混合液をさらにまた水
と油とに分離する下部分離槽とによって形成され、この
下部分離槽には螺旋状にブラシが配設される一方、前記
比重差分離槽の上部には分離された油分を排出する油分
排出部が設けられ、前記ブラシが配設された取付軸の上
部は前記比重差分離槽の中央に設けられたこの比重差分
離槽と下部分離槽とをつなぐ混合液流通路内に、下部は
前記下部分離槽内にそれぞれ位置されるとともに、前記
取付軸は駆動部に連結されていることを特徴とする。
【0006】また、前記取付軸は中空でその上下部には
開口部が形成されたものであってもよい。
【0007】さらに、前記油分排出部には油分排出部内
に排出された油分を掻き寄せるための掻き寄せ手段を設
けるようにしてもよい。
【0008】さらにまた、前記比重差分離槽の中央に設
けられたこの比重差分離槽と下部分離槽とをつなぐ混合
液流通路の下部には環状のフロ−トが配置されたもので
あってもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面によって本発明の実施
の形態の一例について説明する。
【0010】図1において、符号1は本発明に係る油水
分離装置を示し、この油水分離装置1は水に油が混入し
ている混合液2を比重差によって水と油とに分離する比
重差分離槽3と、この比重差分離槽3の下部に位置する
とともに比重差分離槽3で充分に分離することができな
かった混合液2をさらにまた水と油とに分離する下部分
離槽4とによって主に構成されている。
【0011】比重差分離槽3は図1及び図3に示すよう
に環状に形成されるとともに、この比重差分離槽3の外
側壁3aと内側壁3bとの上部は内側に略八の字状に傾
斜して設けられその先端には開口部5が形成されてい
る。また、前記外側壁3aの先端はさらに中央付近まで
延出されるとともにその中央付近において開口部6が形
成されている。さらに、前記比重差分離槽3の底面一側
には貫通孔9が穿説され、この貫通孔9に対応する底面
上部には四角筒から成るフロ−ト取付部10が形成され
ている。そして、前記フロ−ト取付部10にはポリプロ
ピレンによって形成されたフロ−ト11が上下動可能に
取りつけられている。なお、前記貫通孔9は後述する下
部分離槽に連通されている。また、前記フロ−ト11の
浮力は0、97である。さらに、フロ−ト11に代えて
チャッキ弁を設けるようにしてもよい。
【0012】次に、比重差分離槽3の下部にはこの比重
差分離槽3で充分に分離することができなかった混合液
2をさらに水と油とに分離するための筒状の下部分離槽
4が設けられるとともに、この下部分離槽4の一側面に
は歯形状の油濁取り除き器14が設けられている。ま
た、前記下部分離槽4の他側面の下方には外部に通じる
排水パイプ15が取り付けられ、この排水パイプ15は
垂直に折り曲げられその上端は比重差分離槽3の上部と
略同位置にあってホッパ−状に形成されている。
【0013】排水パイプ15の上部内の中央にはL字状
の短いパイプ18が配設されるとともに、このパイプ1
8の先端は前記排水パイプ15の上部内の側面から外部
に突出されている。また、前記パイプ18の上部には排
水の液面に対応させて調整できる調整部材19が螺合さ
れている。
【0014】比重差分離槽3の上部の他側面寄りには水
に油が混入している混合液2を最初に荒分離するサイク
ロン部21が設けられるとともに、このサイクロン部2
1の上部一側には前記混合液2の取入口22が設けられ
ている。また、前記サイクロン部21の下部に設けたパ
イプ23の先端は前記比重差分離槽3の内部下方に位置
されている。
【0015】次に、下部分離槽4内には金属製の細線等
によって形成されたブラシ25が設けられるとともに、
前記ブラシ25は取付軸26に螺旋状に取り付けられて
いる。また、この取付軸26は中空の上下部材26a、
26bを螺合して形成されており、その上下部の側面に
は開口部27、28が設けられている。さらに、前記取
付軸26内にはポリプロピレンによって形成されたフロ
−ト29が収納されており、このフロ−ト29が上下動
することによって前記上部材26aに設けた開口部27
の開閉を可能にしている。
【0016】なお、ブラシ25は回転時に下部分離槽4
の一側面に設けた歯形状の油濁取り除き器14に係合し
合い前記ブラシ25に付着した油分が取り除かれるよう
に形成されている。また、フロ−ト29の浮力は0、9
7である。
【0017】取付軸26の上部は比重差分離槽3の中央
に設けられるとともに、この比重差分離槽3と下部分離
槽4とをつなぐ混合液流通路30内の中央に位置され、
下部は前記下部分離槽4の底部に設けた軸承け部32に
軸承けされている。また、前記取付軸26の上部には比
重差分離槽3の上部に設けたモ−タを駆動源とする駆動
部33の出力軸34が固定されている。この出力軸34
はカップリング36を介して前記駆動部33の回転軸3
3aに連結されるが好ましい。さらに、前記混合液流通
路30の下部には前記下部分離槽4との境部分にポリプ
ロピレンによって形成された環状のフロ−ト35が配設
されるとともに、この環状のフロ−ト35は比重差分離
槽3の底部に設けた案内壁37内に位置されている。な
お、環状のフロ−ト35の浮力は0、97である。
【0018】符号38は出力軸34の略中央に取り付け
られた掻き取り板を示し、前記出力軸34が回転するこ
とでこの掻き取り板38によって比重差分離槽3の上部
の開口部6付近の裏側に付着された油分を掻き取ること
ができる。
【0019】次に、比重差分離槽3の上部に設けた開口
部6に連続するようにして分離された油分を排出する油
分排出部40が形成されるとともに、この油分排出部4
0には油分を外部に排出する排出パイプ41が設けられ
ている。そして、この排出パイプ41を臨む位置には油
分を掻き集めて前記排出パイプ41内に導く掻き寄せ羽
根42が可動状態に支軸39によって軸支され、この掻
き寄せ羽根42の支軸39はモ−タ43によって回転す
るように設けられている。
【0020】なお、掻き寄せ羽根42とこの掻き寄せ羽
根42を回転させるモ−タ43とによって掻き寄せ手段
が形成される。
【0021】油水分離装置1は上述のように構成されて
いるので、その使用にあたっては、まず、浮上油回収ポ
ンプ(図示せず)から移送された水に油が混入している
混合液2はサイクロン部21に流入して最初に荒分離さ
れる。このときに、比重差の違いで流入速度が異なり液
体は回転し、重い水は外側に移動し、軽い油分は中心部
に集まる。そして、油分同士が集まって粗硫化し下部に
移動し比重差分離槽3に入り、軽い油分はすぐに浮上し
前記比重差分離槽3の上部に設けた開口部6から油分排
出部40に排出され、この油分排出部40に設けられた
掻き寄せ羽根42によって排出パイプ41内に掻き集め
て外部に排出され処理される。
【0022】次に、比重差分離槽3内の軽い油分が取り
除かれた混合液2はゆっくり回転しながら前記比重差分
離槽3を上昇するとともに、この過程で粗硫化した油分
は浮力が出るので前記比重差分離槽3の上部に設けた開
口部6から油分排出部40に排出され、この油分排出部
40に設けられた掻き寄せ羽根42によって排出パイプ
41内に掻き集めて外部に排出され処理される。
【0023】充分に分離されなかった混合液2は比重差
分離槽3の中央に設けた混合液流通路30を落下して前
記比重差分離槽3と下部分離槽4との境部分に設けた環
状のフロ−ト35の外側面からゆっくりと前記下部分離
槽4内に移動し、この下部分離槽4に螺旋状に配されて
いる金属製の細線によって形成されたブラシ25を通過
する内にその表面に付着し、油分の取り除かれた液体は
排水パイプ15を通り外部に、または再利用するための
貯蓄槽(図示せず)に戻される。
【0024】なお、螺旋状に設けられたブラシ25はポ
リプロピレン等の樹脂によって形成されたものであって
もよい。
【0025】ところで、排水油分の低減を維持するため
に定期的にブラシ25を回転する必要がある。この場
合、ブラシ25が螺旋状に取り付けられている取付軸2
6をモ−タを駆動源とする駆動部33によって回転させ
ると、下部分離槽4内の底部の液体が上方に移動しこの
下部分離槽4内の底部が負圧になるのと同時に、前記取
付軸26内のフロ−ト29が下がり上部の開口部27か
ら液体が流入して下部の開口部28から排出される。こ
れが繰り返し行われることによってその液体が循環して
流速が得られ、これによって前記ブラシ25の表面の付
着油分を取り除くことができる。
【0026】なお、上記操作は浮上油回収ポンプ(図示
せず)を停止させた後に行うようにしてもよい。
【0027】上述のように油水分離装置1は薬品を全く
使用することがないので環境汚染の心配もなく、簡単で
コンパクトな設備によって水と油とが混ざり合っている
混合液の分離を容易に素早く行うことができる。
【0028】また、比重差分離槽3の下部には、この比
重差分離槽3で充分に分離することができなかった混合
液をさらにまた水と油とに分離する下部分離槽4を設け
るとともに、この下部分離槽4内には金属製の細線によ
って形成されたブラシ25を螺旋状に配置した構造であ
るから混合液の分離をさらに確実に行うことができる。
【0029】そして、ブラシ25に付着された付着油分
はモ−タを駆動源とする駆動部33を介してこの前記ブ
ラシ25が取り付けられている取付軸26を回転させる
ことによって簡単に取り除くことができる。また、この
ブラシ25の先部付近は下部分離槽4の一側面に設けた
歯形状の油濁取り除き器14に係合し合うように設けら
れているので、前記ブラシ25の先部付近に付着した油
分を油濁取り除き器14により取り除くことができる。
【0030】さらに、比重差分離槽3の中央に設けた混
合液流通路30と下部分離槽4との境部分には環状のフ
ロ−ト35を設けたことによって、前記比重差分離槽3
で充分に分離することができなかった混合液をその液流
により前記フロ−ト35を押し下げて外側面からゆっく
りと前記下部分離槽4内に移動させてブラシ25によっ
て確実に分離させることができる。
【0031】さらにまた、モ−タを駆動源とする駆動部
33の出力軸34の略中央に掻き取り板38を取り付け
たことによって、前記出力軸34が回転することでこの
掻き取り板38によって比重差分離槽3の上部の開口部
6付近の裏側に付着された油分を掻き取ることができ
る。
【0032】また、排水パイプ15の上部内の中央に設
けたパイプ18の上部には排水の液面に対応させて調整
できる調整部材19が螺合されているので、前記排水パ
イプ15内の液面に合わせて前期調整部材19を回動さ
せ調整することができる。
【0033】さらに、油分排出部40に設けた排出パイ
プ41を臨む位置には前記油分排出部40に排出された
油分を掻き集めて前記排出パイプ41内に導く掻き寄せ
羽根42が可動状態に軸支され、この掻き寄せ羽根42
はモ−タ43によって回転するように設けられているの
で、これによって、油分を排出パイプ41内に確実に導
くことができる。
【0034】
【発明の効果】前記構成のように、請求項1の発明によ
れば、水に油が混入している混合液を荒分離するサイク
ロン部を備え、前記サイクロン部で荒分離された混合液
をさらに比重差によって水と油とに分離する比重差分離
槽と、この比重差分離槽の下部に位置するとともに前記
比重差分離槽で充分に分離することができなかった混合
液をさらにまた水と油とに分離する螺旋状にブラシが配
設された下部分離槽とによって形成されているので、こ
れによって、分離に薬品を全く使用することがないので
環境汚染の心配もなく、簡単でコンパクトな設備によっ
て水と油とが混ざり合っている混合液の分離を容易に素
早く行うことができる。
【0035】また、比重差分離槽の上部には分離された
油分を排出する油分排出部が設けられているので、比重
差分離された油分は確実に油分排出部に排出されて外部
に取り出すことができる。
【0036】さらに、螺旋状にブラシが配設された取付
軸は中空で上下部が開口され、且つその上部は比重差分
離槽の中央に設けられた前記比重差分離槽と下部分離槽
とをつなぐ混合液流通路内に、下部は前記下部分離槽内
にそれぞれ位置されるとともに、前記取付軸は駆動部に
連結されているので、この駆動部を介して取付軸が回転
することにより前記ブラシに付着された油分を取り除く
ことができる。
【0037】また、請求項2の発明によれば、ブラシが
螺旋状に取り付けられた取付軸は中空でその上下部には
開口部が形成されているので、前記取付軸が駆動部を介
して回転することにより螺旋状に取り付けられたブラシ
も同様に回転し、これによって下部分離槽内の液体が上
方に移動し、この下部分離槽内の底部が負圧になるので
前記取付軸上部の開口部から液体が流入し、この液体は
下部の開口部から排出され、この液体の循環によって前
記ブラシに付着された油分をさらに確実に取り除くこと
ができる。
【0038】さらに、請求項3の発明によれば、油分排
出部には油分排出部内の油分を掻き寄せるための掻き寄
せ手段が設けられているので、この掻き寄せ手段によっ
て油分を確実に寄せ集めて外部に取り出すことができ
る。
【0039】さらにまた、請求項4の発明によれば、比
重差分離槽と下部分離槽とをつなぐ混合液流通路の下部
に環状のフロ−トを配置したことによって、前記比重差
分離槽で充分に分離することができなかった混合液をそ
の液流により前記フロ−トを押し下げてその外側面から
ゆっくりと前記下部分離槽内に移動させ下部分離槽内に
配したブラシによって確実に分離させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る油水分離装置の縦断面図
【図2】図1の一部省略した状態の平面図
【図3】前記油水分離装置における比重差分離槽の部分
の横断面図
【符号の説明】
1 油水分離装置 2 混合液 3 比重差分離槽 4 下部分離槽 25 螺旋状のブラシ 26 取付軸 27 上部開口部 28 下部開口部 30 混合液流通路 33 駆動部 40 油分排出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) E02B 15/10 E02B 15/10 A E03F 5/16 E03F 5/16 (72)発明者 柳沢 将光 東京都港区麻布台2ー4ー2 株式会社ワ ールドケミカル内 Fターム(参考) 2D025 BA21 2D063 AA01 DB08 4D051 AA01 AA04 BA04 BA07 BA08 BA10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水に油が混入している混合液を荒分離す
    るサイクロン部を備え、前記サイクロン部で荒分離され
    た混合液をさらに比重差によって水と油とに分離する比
    重差分離槽と、この比重差分離槽の下部に位置するとと
    もに前記比重差分離槽で充分に分離することができなか
    った混合液をさらにまた水と油とに分離する下部分離槽
    とによって形成され、この下部分離槽には螺旋状にブラ
    シが配設される一方、前記比重差分離槽の上部には分離
    された油分を排出する油分排出部が設けられ、前記ブラ
    シが配設された取付軸の上部は前記比重差分離槽の中央
    に設けられたこの比重差分離槽と下部分離槽とをつなぐ
    混合液流通路内に、下部は前記下部分離槽内にそれぞれ
    位置されるとともに、前記取付軸は駆動部に連結されて
    いることを特徴とする油水分離装置。
  2. 【請求項2】 前記取付軸は中空でその上下部には開口
    部が形成されたことを特徴とする請求項1記載の油水分
    離装置。
  3. 【請求項3】 前記油分排出部には油分排出部内に排出
    された油分を掻き寄せるための掻き寄せ手段が設けられ
    ていることを特徴とする請求項1記載の油水分離装置。
  4. 【請求項4】 前記比重差分離槽の中央に設けられたこ
    の比重差分離槽と下部分離槽とをつなぐ混合液流通路の
    下部には環状のフロ−トが配置されたことを特徴とする
    請求項1記載の油水分離装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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