JP2001104690A - ドラム式洗濯機 - Google Patents
ドラム式洗濯機Info
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- JP2001104690A JP2001104690A JP28650099A JP28650099A JP2001104690A JP 2001104690 A JP2001104690 A JP 2001104690A JP 28650099 A JP28650099 A JP 28650099A JP 28650099 A JP28650099 A JP 28650099A JP 2001104690 A JP2001104690 A JP 2001104690A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 略水平方向に回転自在に配設した回転ドラム
内で洗濯、すすぎ、脱水などの各行程を逐次制御するド
ラム式洗濯機において、針状の異物が異物捕集手段に入
り、アームの間を長手方向にすり抜けた場合でも、排水
ポンプ（排水手段）に入るのを防止して排水ポンプがロ
ックするのを防止する。 【解決手段】 略水平方向に回転する回転ドラム５を水
槽４に内包し、水槽４内に給水弁８により給水するとと
もに、水槽４内の水を排水ポンプ１０により排水する。
水槽４と排水ポンプ１０とを排水経路１１により連通
し、この排水経路１１に着脱自在の異物捕集器２０を設
ける。異物捕集器２０は、排水経路１１を所定の面積で
仕切る仕切板２２を有し、排水経路１１の内壁に仕切板
１１と対向したリブ２４を設ける。
内で洗濯、すすぎ、脱水などの各行程を逐次制御するド
ラム式洗濯機において、針状の異物が異物捕集手段に入
り、アームの間を長手方向にすり抜けた場合でも、排水
ポンプ（排水手段）に入るのを防止して排水ポンプがロ
ックするのを防止する。 【解決手段】 略水平方向に回転する回転ドラム５を水
槽４に内包し、水槽４内に給水弁８により給水するとと
もに、水槽４内の水を排水ポンプ１０により排水する。
水槽４と排水ポンプ１０とを排水経路１１により連通
し、この排水経路１１に着脱自在の異物捕集器２０を設
ける。異物捕集器２０は、排水経路１１を所定の面積で
仕切る仕切板２２を有し、排水経路１１の内壁に仕切板
１１と対向したリブ２４を設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、略水平方向に回転
自在に配設した回転ドラム内で洗濯、すすぎ、脱水など
の各行程を逐次制御するドラム式洗濯機に関するもので
ある。
自在に配設した回転ドラム内で洗濯、すすぎ、脱水など
の各行程を逐次制御するドラム式洗濯機に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のドラム式洗濯乾燥機は図
４および図５に示すように構成していた。以下、その構
成について説明する。
４および図５に示すように構成していた。以下、その構
成について説明する。
【０００３】図４に示すように、洗濯機本体１は、複数
のサスペンション２とダンパー３とで水槽４を支持して
おり、この水槽４内に回転ドラム５を回転自在に配設し
ている。回転ドラム５には多数の通水孔６とバッフル７
を設けている。給水弁８は洗濯機本体１に設け、水槽４
内に給水する。水槽１に排水口９を設け、この排水口９
と排水ポンプ１０とを排水経路１１により連通し、排水
経路１１に異物捕集器１２を設けている。排水ポンプ１
０はランナー１３とケーシング１４および駆動モータ１
５で構成している。
のサスペンション２とダンパー３とで水槽４を支持して
おり、この水槽４内に回転ドラム５を回転自在に配設し
ている。回転ドラム５には多数の通水孔６とバッフル７
を設けている。給水弁８は洗濯機本体１に設け、水槽４
内に給水する。水槽１に排水口９を設け、この排水口９
と排水ポンプ１０とを排水経路１１により連通し、排水
経路１１に異物捕集器１２を設けている。排水ポンプ１
０はランナー１３とケーシング１４および駆動モータ１
５で構成している。
【０００４】異物捕集器１２は、図５に示すように、複
数のアーム１６と仕切板１７および着脱ハンドル１８で
構成している。
数のアーム１６と仕切板１７および着脱ハンドル１８で
構成している。
【０００５】上記構成において洗濯行程の動作を説明す
る。回転ドラム５内に洗濯物を投入し、洗濯行程を開始
すると、給水弁８が開き水槽４内に所定の水位まで給水
する。つぎに、回転ドラム５が約５０ｒ／ｍｉｎで回転
し、投入された衣類はバッフル７によって持ち上げられ
ては落下を繰り返し、洗剤水と水面に落下したときの機
械力によって洗浄される。洗濯が終わると排水ポンプ１
０を駆動し、洗濯水を排水経路１１を通じて排水する。
このとき、排水に紛れ込んだコインやボタンなどの異物
は異物捕集器１２のアーム１６に遮られ、排水ポンプ１
０のケーシング１４内までは行かないようになってい
る。
る。回転ドラム５内に洗濯物を投入し、洗濯行程を開始
すると、給水弁８が開き水槽４内に所定の水位まで給水
する。つぎに、回転ドラム５が約５０ｒ／ｍｉｎで回転
し、投入された衣類はバッフル７によって持ち上げられ
ては落下を繰り返し、洗剤水と水面に落下したときの機
械力によって洗浄される。洗濯が終わると排水ポンプ１
０を駆動し、洗濯水を排水経路１１を通じて排水する。
このとき、排水に紛れ込んだコインやボタンなどの異物
は異物捕集器１２のアーム１６に遮られ、排水ポンプ１
０のケーシング１４内までは行かないようになってい
る。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
では、爪楊枝やヘアピン等の針状の異物１９が異物捕集
器１２に入った場合、アーム１６の間から長手方向にす
り抜け、排水ポンプ１０のランナー１３とケーシング１
４の間にかみこみ、排水ポンプ１０をロックさせるとい
う問題を有していた。
では、爪楊枝やヘアピン等の針状の異物１９が異物捕集
器１２に入った場合、アーム１６の間から長手方向にす
り抜け、排水ポンプ１０のランナー１３とケーシング１
４の間にかみこみ、排水ポンプ１０をロックさせるとい
う問題を有していた。
【０００７】また、髪の毛やペットの毛なども、同じく
排水ポンプ１０のランナー１３に絡まり、排水ポンプ１
０をロックさせるという問題を有していた。
排水ポンプ１０のランナー１３に絡まり、排水ポンプ１
０をロックさせるという問題を有していた。
【０００８】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、針状の異物が異物捕集手段に入り、アームの間を長
手方向にすり抜けた場合でも、排水ポンプ（排水手段）
に入るのを防止して排水ポンプがロックするのを防止す
ることを第１の目的としている。
で、針状の異物が異物捕集手段に入り、アームの間を長
手方向にすり抜けた場合でも、排水ポンプ（排水手段）
に入るのを防止して排水ポンプがロックするのを防止す
ることを第１の目的としている。
【０００９】また、髪の毛やペットの毛などが排水経路
に出るのを防止して排水ポンプ（排水手段）がロックす
るのを防止することを第２の目的としている。
に出るのを防止して排水ポンプ（排水手段）がロックす
るのを防止することを第２の目的としている。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明は上記第１の目的
を達成するために、略水平方向に回転する回転ドラムを
水槽に内包し、水槽内に給水手段により給水するととも
に、水槽内の水を排水手段により排水し、水槽と排水手
段とを排水経路により連通し、この排水経路に着脱自在
の異物捕集手段を設け、異物捕集手段は、排水経路を所
定の面積で仕切る仕切板を有し、排水経路の内壁に仕切
板と対向したリブを設けたものである。
を達成するために、略水平方向に回転する回転ドラムを
水槽に内包し、水槽内に給水手段により給水するととも
に、水槽内の水を排水手段により排水し、水槽と排水手
段とを排水経路により連通し、この排水経路に着脱自在
の異物捕集手段を設け、異物捕集手段は、排水経路を所
定の面積で仕切る仕切板を有し、排水経路の内壁に仕切
板と対向したリブを設けたものである。
【００１１】これにより、針状の異物が異物捕集手段に
入り、アームの間を長手方向にすり抜けた場合でも、排
水ポンプ（排水手段）に入るのを防止することができ、
排水ポンプがロックするのを防止することができる。
入り、アームの間を長手方向にすり抜けた場合でも、排
水ポンプ（排水手段）に入るのを防止することができ、
排水ポンプがロックするのを防止することができる。
【００１２】また、上記第２の目的を達成するために、
略水平方向に回転する回転ドラムを水槽に内包し、水槽
内に給水手段により給水するとともに、水槽内の水を排
水手段により排水し、水槽と排水手段とを排水経路によ
り連通し、この排水経路に所定の大きさの異物を捕集す
る異物捕集手段を設け、異物捕集手段は、小さな異物を
捕集し、任意に着脱できるフィルターを有するものであ
る。
略水平方向に回転する回転ドラムを水槽に内包し、水槽
内に給水手段により給水するとともに、水槽内の水を排
水手段により排水し、水槽と排水手段とを排水経路によ
り連通し、この排水経路に所定の大きさの異物を捕集す
る異物捕集手段を設け、異物捕集手段は、小さな異物を
捕集し、任意に着脱できるフィルターを有するものであ
る。
【００１３】これにより、髪の毛やペットの毛などが排
水経路に出るのを防止することができ、排水ポンプ（排
水手段）がロックするのを防止することができる。
水経路に出るのを防止することができ、排水ポンプ（排
水手段）がロックするのを防止することができる。
【００１４】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、略水平方向に回転する回転ドラムと、前記回転ドラ
ムを内包する水槽と、前記水槽内に給水する給水手段
と、前記水槽内の水を排水する排水手段と、前記水槽と
前記排水手段と連通した排水経路と、前記排水経路に設
けた着脱自在の異物捕集手段とを備え、前記異物捕集手
段は、前記排水経路を所定の面積で仕切る仕切板を有
し、前記排水経路の内壁に前記仕切板と対向したリブを
設けたものであり、針状の異物が異物捕集手段に入り、
アームの間を長手方向にすり抜けた場合、すり抜けた針
状の異物は、仕切板の隙間から外へ出ようとするが、排
水経路に設けたリブに遮られ、異物捕集器の中に残り、
排水ポンプ（排水手段）に入るのを防止することがで
き、排水ポンプがロックするのを防止することができ
る。
は、略水平方向に回転する回転ドラムと、前記回転ドラ
ムを内包する水槽と、前記水槽内に給水する給水手段
と、前記水槽内の水を排水する排水手段と、前記水槽と
前記排水手段と連通した排水経路と、前記排水経路に設
けた着脱自在の異物捕集手段とを備え、前記異物捕集手
段は、前記排水経路を所定の面積で仕切る仕切板を有
し、前記排水経路の内壁に前記仕切板と対向したリブを
設けたものであり、針状の異物が異物捕集手段に入り、
アームの間を長手方向にすり抜けた場合、すり抜けた針
状の異物は、仕切板の隙間から外へ出ようとするが、排
水経路に設けたリブに遮られ、異物捕集器の中に残り、
排水ポンプ（排水手段）に入るのを防止することがで
き、排水ポンプがロックするのを防止することができ
る。
【００１５】請求項２に記載の発明は、略水平方向に回
転する回転ドラムと、前記回転ドラムを内包する水槽
と、前記水槽内に給水する給水手段と、前記水槽内の給
水を排水する排水手段と、前記水槽と前記排水手段と連
通した排水経路と、前記排水経路に設け所定の大きさの
異物を捕集する異物捕集手段とを備え、前記異物捕集手
段は、小さな異物を捕集し、任意に着脱できるフィルタ
ーを有するものであり、異物捕集手段を通過して、排水
ポンプ（排水手段）をロックするような髪の毛等の出や
すい家庭では、より目の小さなフィルターを装着するこ
とによって、髪の毛やペットの毛などが排水経路に出る
のを未然に防止することができ、排水ポンプ（排水手
段）がロックするのを防止することができる。
転する回転ドラムと、前記回転ドラムを内包する水槽
と、前記水槽内に給水する給水手段と、前記水槽内の給
水を排水する排水手段と、前記水槽と前記排水手段と連
通した排水経路と、前記排水経路に設け所定の大きさの
異物を捕集する異物捕集手段とを備え、前記異物捕集手
段は、小さな異物を捕集し、任意に着脱できるフィルタ
ーを有するものであり、異物捕集手段を通過して、排水
ポンプ（排水手段）をロックするような髪の毛等の出や
すい家庭では、より目の小さなフィルターを装着するこ
とによって、髪の毛やペットの毛などが排水経路に出る
のを未然に防止することができ、排水ポンプ（排水手
段）がロックするのを防止することができる。
【００１６】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同
一符号を付して説明を省略する。
しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同
一符号を付して説明を省略する。
【００１７】（実施例１）図１および図２に示すよう
に、異物捕集器（異物捕集手段）２０は、水槽１に設け
た排水口９と排水ポンプ（排水手段）１０とを連通する
排水経路１１に設けている。この異物捕集器２０は、複
数のアーム２１と排水経路１１の断面積を所定の面積で
仕切る仕切板２２と着脱ハンドル２３で構成し、排水経
路１１の内壁には仕切板２２と対向したリブ２４を設け
ている。
に、異物捕集器（異物捕集手段）２０は、水槽１に設け
た排水口９と排水ポンプ（排水手段）１０とを連通する
排水経路１１に設けている。この異物捕集器２０は、複
数のアーム２１と排水経路１１の断面積を所定の面積で
仕切る仕切板２２と着脱ハンドル２３で構成し、排水経
路１１の内壁には仕切板２２と対向したリブ２４を設け
ている。
【００１８】上記構成において洗濯行程の動作を説明す
る。回転ドラム５内に洗濯物を投入し、洗濯行程を開始
すると、給水弁（給水手段）８が開き水槽４内に所定の
水位まで給水する。つぎに、回転ドラム５が約５０ｒ／
ｍｉｎで回転し、投入された衣類はバッフル７によって
持ち上げられては落下を繰り返し、洗剤水と水面に落下
したときの機械力によって洗浄される。洗濯が終わると
排水ポンプ１０を駆動し、洗濯水を排水経路１１を通じ
て排水する。このとき、排水に紛れ込んだコインやボタ
ンなどの異物は異物捕集器２０のアーム２１に遮られ、
排水ポンプ１０のケーシング１４内までは行かない。
る。回転ドラム５内に洗濯物を投入し、洗濯行程を開始
すると、給水弁（給水手段）８が開き水槽４内に所定の
水位まで給水する。つぎに、回転ドラム５が約５０ｒ／
ｍｉｎで回転し、投入された衣類はバッフル７によって
持ち上げられては落下を繰り返し、洗剤水と水面に落下
したときの機械力によって洗浄される。洗濯が終わると
排水ポンプ１０を駆動し、洗濯水を排水経路１１を通じ
て排水する。このとき、排水に紛れ込んだコインやボタ
ンなどの異物は異物捕集器２０のアーム２１に遮られ、
排水ポンプ１０のケーシング１４内までは行かない。
【００１９】また、爪楊枝やヘアピン等の針状の異物１
９が異物捕集器２０に入った場合、アーム２１の間から
長手方向にすり抜け、仕切板２２の隙間から外へ出よう
とするが、排水経路１１に設けたリブ２４に遮られ、異
物捕集器２０の中に残る。このため、針状の異物１９が
排水ポンプ１０に入るのを防止することができ、排水ポ
ンプ１０がロックするのを防止することができる。
９が異物捕集器２０に入った場合、アーム２１の間から
長手方向にすり抜け、仕切板２２の隙間から外へ出よう
とするが、排水経路１１に設けたリブ２４に遮られ、異
物捕集器２０の中に残る。このため、針状の異物１９が
排水ポンプ１０に入るのを防止することができ、排水ポ
ンプ１０がロックするのを防止することができる。
【００２０】（実施例２）図３に示すように、異物捕集
器２２ａは、上記実施例１と同様に、排水経路１１に設
け、複数のアーム２１ａと仕切板２２ａと着脱ハンドル
２３ａで構成し、ばね性を有するパンチングメタルから
なる円筒状のフィルター２５を弾性力で保持しており、
このフィルター２５は円筒形状を継ぎ目２６より弾性力
に逆らって開くことによって着脱できるようにしてい
る。他の構成は上記実施例１と同じである。
器２２ａは、上記実施例１と同様に、排水経路１１に設
け、複数のアーム２１ａと仕切板２２ａと着脱ハンドル
２３ａで構成し、ばね性を有するパンチングメタルから
なる円筒状のフィルター２５を弾性力で保持しており、
このフィルター２５は円筒形状を継ぎ目２６より弾性力
に逆らって開くことによって着脱できるようにしてい
る。他の構成は上記実施例１と同じである。
【００２１】上記構成において動作を説明する。洗濯が
終わると排水ポンプ１０を駆動し、洗濯水を排水経路１
１を通じて排水する。このとき、排水に髪の毛やペット
の毛などが入り込むことが多い家庭では、フィルター２
５を装着することによって、髪の毛やペットの毛などが
フィルター２５に捕集され、排水経路１１に出るのを未
然に防止することができ、排水ポンプ１０がロックする
のを防止することができる。
終わると排水ポンプ１０を駆動し、洗濯水を排水経路１
１を通じて排水する。このとき、排水に髪の毛やペット
の毛などが入り込むことが多い家庭では、フィルター２
５を装着することによって、髪の毛やペットの毛などが
フィルター２５に捕集され、排水経路１１に出るのを未
然に防止することができ、排水ポンプ１０がロックする
のを防止することができる。
【００２２】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項１に記載の
発明によれば、略水平方向に回転する回転ドラムと、前
記回転ドラムを内包する水槽と、前記水槽内に給水する
給水手段と、前記水槽内の水を排水する排水手段と、前
記水槽と前記排水手段と連通した排水経路と、前記排水
経路に設けた着脱自在の異物捕集手段とを備え、前記異
物捕集手段は、前記排水経路を所定の面積で仕切る仕切
板を有し、前記排水経路の内壁に前記仕切板と対向した
リブを設けたから、排水ポンプのロックを引き起こして
いた爪楊枝等の針状の異物が排水ポンプへ侵入するのを
阻止することができ、排水ポンプの故障となる原因を取
り除くことができ、信頼性を向上することができる。
発明によれば、略水平方向に回転する回転ドラムと、前
記回転ドラムを内包する水槽と、前記水槽内に給水する
給水手段と、前記水槽内の水を排水する排水手段と、前
記水槽と前記排水手段と連通した排水経路と、前記排水
経路に設けた着脱自在の異物捕集手段とを備え、前記異
物捕集手段は、前記排水経路を所定の面積で仕切る仕切
板を有し、前記排水経路の内壁に前記仕切板と対向した
リブを設けたから、排水ポンプのロックを引き起こして
いた爪楊枝等の針状の異物が排水ポンプへ侵入するのを
阻止することができ、排水ポンプの故障となる原因を取
り除くことができ、信頼性を向上することができる。
【００２３】また、請求項２に記載の発明によれば、略
水平方向に回転する回転ドラムと、前記回転ドラムを内
包する水槽と、前記水槽内に給水する給水手段と、前記
水槽内の給水を排水する排水手段と、前記水槽と前記排
水手段と連通した排水経路と、前記排水経路に設け所定
の大きさの異物を捕集する異物捕集手段とを備え、前記
異物捕集手段は、小さな異物を捕集し、任意に着脱でき
るフィルターを有するから、異物捕集手段を通過して、
排水ポンプ（排水手段）をロックするような髪の毛等の
出やすい家庭では、より目の小さなフィルターを装着す
ることによって、髪の毛やペットの毛などが排水経路に
出るのを未然に防止することができ、排水ポンプの故障
となる原因を取り除くことができ、信頼性を向上するこ
とができる。
水平方向に回転する回転ドラムと、前記回転ドラムを内
包する水槽と、前記水槽内に給水する給水手段と、前記
水槽内の給水を排水する排水手段と、前記水槽と前記排
水手段と連通した排水経路と、前記排水経路に設け所定
の大きさの異物を捕集する異物捕集手段とを備え、前記
異物捕集手段は、小さな異物を捕集し、任意に着脱でき
るフィルターを有するから、異物捕集手段を通過して、
排水ポンプ（排水手段）をロックするような髪の毛等の
出やすい家庭では、より目の小さなフィルターを装着す
ることによって、髪の毛やペットの毛などが排水経路に
出るのを未然に防止することができ、排水ポンプの故障
となる原因を取り除くことができ、信頼性を向上するこ
とができる。
【図１】本発明の第１の実施例のドラム式洗濯機の縦断
面図
面図
【図２】同ドラム式洗濯機の要部拡大断面図
【図３】本発明の第２の実施例のドラム式洗濯機の要部
断面図
断面図
【図４】従来のドラム式洗濯機の縦断面図
【図５】同ドラム式洗濯機の要部拡大断面図
４ 水槽 ５ 回転ドラム ８ 給水弁（給水手段） １０ 排水ポンプ（排水手段） １１ 排水経路 ２０ 異物捕集器（異物捕集手段） ２２ 仕切板 ２４ リブ
Claims (2)
- 【請求項１】 略水平方向に回転する回転ドラムと、前
記回転ドラムを内包する水槽と、前記水槽内に給水する
給水手段と、前記水槽内の水を排水する排水手段と、前
記水槽と前記排水手段と連通した排水経路と、前記排水
経路に設けた着脱自在の異物捕集手段とを備え、前記異
物捕集手段は、前記排水経路を所定の面積で仕切る仕切
板を有し、前記排水経路の内壁に前記仕切板と対向した
リブを設けたドラム式洗濯機。 - 【請求項２】 略水平方向に回転する回転ドラムと、前
記回転ドラムを内包する水槽と、前記水槽内に給水する
給水手段と、前記水槽内の給水を排水する排水手段と、
前記水槽と前記排水手段と連通した排水経路と、前記排
水経路に設け所定の大きさの異物を捕集する異物捕集手
段とを備え、前記異物捕集手段は、小さな異物を捕集
し、任意に着脱できるフィルターを有するドラム式洗濯
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28650099A JP2001104690A (ja) | 1999-10-07 | 1999-10-07 | ドラム式洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28650099A JP2001104690A (ja) | 1999-10-07 | 1999-10-07 | ドラム式洗濯機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001104690A true JP2001104690A (ja) | 2001-04-17 |
Family
ID=17705218
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28650099A Pending JP2001104690A (ja) | 1999-10-07 | 1999-10-07 | ドラム式洗濯機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001104690A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2151518A2 (en) | 2008-08-04 | 2010-02-10 | Panasonic Corporation | Drum type washing machine |
| JP2013146723A (ja) * | 2011-12-22 | 2013-08-01 | Jfe Steel Corp | スプレーノズル用ノズルフィルタ及びスプレーノズル |
-
1999
- 1999-10-07 JP JP28650099A patent/JP2001104690A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2151518A2 (en) | 2008-08-04 | 2010-02-10 | Panasonic Corporation | Drum type washing machine |
| JP2013146723A (ja) * | 2011-12-22 | 2013-08-01 | Jfe Steel Corp | スプレーノズル用ノズルフィルタ及びスプレーノズル |
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