JP2001102585A - 薄膜トランジスタおよび薄膜集積回路装置とそれらの製造方法と液晶表示装置 - Google Patents
薄膜トランジスタおよび薄膜集積回路装置とそれらの製造方法と液晶表示装置Info
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Abstract
り、ガラス基板の損傷を懸念したりすることなく、ソー
スおよびドレイン領域の活性化の効率を高める。 【解決手段】 ガラス基板11上に島状の金属膜31を
形成する。次に絶縁層のバッファー層12を形成後、そ
の上に島状の多結晶シリコン膜13を形成する。ゲート
絶縁膜14,ゲート電極15を形成後、ゲート電極15
をマスクとしてLDD領域を形成するためn型不純物を
注入する。LDD領域をフォトレジスト25で被覆しソ
ースおよびドレイン領域を形成するためn型不純物を注
入する。RTAにより、注入した不純物の活性化処理を
行う。金属膜31がRTAによる熱を蓄積し、poly−S
i膜13には、RTAのXeランプ光の吸収に加え、金
属膜31からも熱供給が行われ、活性化の効率を高める
ことができる。
Description
縁層を介して設けられた薄膜トランジスタ(TFT)、
またそれらを応用した薄膜集積回路装置、アクティブ型
液晶表示装置(液晶ディスプレー)に関し、またそれら
の薄膜トランジスタおよび薄膜集積回路装置の製造方法
に関する。
ンジスタを有する装置、例えば、薄膜トランジスタを画
素の駆動に用いるアクティブ型液晶表示装置が開発され
ている。これらの装置に用いられる薄膜トランジスタに
は、薄膜状のシリコン半導体を用いるのが一般的であ
る。薄膜状のシリコン半導体の中で、結晶性を有する多
結晶シリコンからなるものがあり、この多結晶シリコン
薄膜トランジスタは非晶質シリコン薄膜トランジスタに
比べて電子移動度が2桁以上大きく、素子の微細化や駆
動回路を同一基板上に集積可能である等の利点を有して
いる。近年液晶表示装置の分野では、この多結晶シリコ
ン薄膜トランジスタを用いた駆動回路内蔵型薄膜トラン
ジスタアレイを安価で大面積化が容易なガラス基板上に
作製する技術の開発が活発であり、一部で実用化が始ま
っている。
で形成するには、多結晶シリコン薄膜の低温形成技術と
同時に、多結晶シリコン薄膜へ注入した不純物の低温活
性化手法の開発が重要である。大面積基板に低温度で良
質な多結晶シリコン薄膜を形成する技術としては通常エ
キシマレーザーによる低温結晶化手法が用いられる。一
方、活性化には通常加熱炉による熱アニールが用いられ
ることが多いが、熱アニールの場合は処理温度を下げる
と活性化率が大きく低下するという課題がある。これら
の課題に対して、さらに高温でしかも短時間にアニール
を行い活性化率を向上する手法として、高パワーの光を
照射するランプアニール(以下「RTA(Rapid Therma
l Anneal)」という)やエキシマレーザー活性化が提案
されている。RTA活性化に関しては例えば電子ディス
プレイフォーラム'96 講演集1-23−1-28に記載されてい
る。RTAは、紫外域から赤外域までの広波長域の非可
干渉性の光を発する光源を用いてアニールするものであ
る。
ブマトリックスアレイ用薄膜トランジスタの製造方法を
図面を参照しながら説明する。図4はその従来の薄膜ト
ランジスタの製造方法を示す工程断面図である。
1にプラズマCVD法にてバッファー層12となる酸化
シリコン膜を400nm形成する。その後、バッファー
層12を形成したガラス基板11を大気中に取り出すこ
となくプラズマCVD法にて非晶質シリコン(a−S
i)膜を50nm堆積する。ついでa−Si膜中の水素
を低減するため1Torrの減圧窒素雰囲気下で400〜4
50℃、60分程度の熱処理を行った後、エキシマレー
ザーアニールにてa−Si膜を多結晶化して多結晶シリ
コン(poly−Si)膜13を形成する。エキシマレーザ
ーは波長308nmのXeClエキシマレーザーを用
い、照射は真空中、エネルギー密度は350mJ/cm
2 、平均照射数は35shot/pointである。a−Si膜を
結晶化してpoly−Si膜13を形成した後、poly−Si
膜13を薄膜トランジスタの形状に加工し、ゲート絶縁
膜14となる酸化シリコン膜を90nm形成する。その
後Mo・W合金からなるゲート電極15を形成し、ゲー
ト電極15をマスクとして薄膜トランジスタにLDD領
域を形成するため不純物を注入する。ここでは燐イオン
を加速電圧70keV,ドーズ量1×1013/cm2 に
て注入した。
スタのLDD領域を被覆するようにフォトレジスト25
にて不純物注入用のマスクを形成し、ソースおよびドレ
イン領域を形成するため不純物を注入する。ここでは燐
イオンを加速電圧70keV,ドーズ量1×1015/c
m2 にて注入した。図4(b) において、13aはチャネ
ル領域となる真性半導体領域、13bはLDD領域とな
る低濃度n型不純物注入領域、13cはソースおよびド
レイン領域(SD領域)となる高濃度n型不純物注入領
域である。
り、注入した不純物の活性化処理を行う。活性化に使用
したRTA装置は、光源にはXeアークランプを用いて
おり、ランプパワーは20kW、基板送り速度は15m
m/秒である。
6となる酸化シリコン膜を200nm形成した。層間絶
縁膜16を形成後、ソースおよびドレイン領域上の絶縁
膜にコンタクトホールを開口し、TiとAlの積層膜か
らなる配線21,22を形成する。最後に窒化シリコン
からなる保護絶縁膜23を形成し、水素雰囲気でのアニ
ールを行うことで、poly−Si膜13中の未結合手を水
素にて補償し特性を向上させ薄膜トランジスタが完成す
る。
に示したRTAによる活性化は、poly−Si膜13での
熱吸収による温度上昇が支配的なため、poly−Si膜1
3の面積で熱容量が変化し、活性化の効率を高めるため
にはpoly−Si膜13の面積を大きくするか、RTAの
ランプパワーを高くし、基板の送りスピードを遅くして
長時間の照射を行わなければならない。これらのこと
は、薄膜トランジスタの素子サイズが大きくなり、前述
のように液晶表示装置に用いられている場合、高精細な
液晶表示パネルが実現できなくなり、またガラス基板の
損傷も懸念されてくる。
サイズを大きくしたり、ガラス基板の損傷を懸念したり
することなく、ソースおよびドレイン領域の活性化の効
率を高めることができる薄膜トランジスタおよび薄膜集
積回路装置とそれらの製造方法と液晶表示装置を提供す
ることである。
ンジスタは、ガラス基板上に絶縁層を介して島状の多結
晶シリコン膜を形成し、多結晶シリコン膜上にゲート絶
縁膜を介してゲート電極を形成し、多結晶シリコン膜に
ソースおよびドレイン領域を形成した薄膜トランジスタ
であって、多結晶シリコン膜の下に絶縁層を介して金属
膜を設けたことを特徴とする。
ースおよびドレイン領域のアニールによる活性化を行う
際、多結晶シリコン膜の下に絶縁層を介して設けられた
金属膜にアニールによる熱が吸収蓄積され、その熱が多
結晶シリコン膜に対して相乗的に作用し、活性化の効率
を高めることができる。したがって、活性化の効率を高
めるために、多結晶シリコン膜の面積を大きくしたり、
アニールのランプパワーを高くしたり照射時間を長くす
る必要がないため、素子サイズの増加やガラス基板の損
傷を防止することができる。
項1記載の薄膜トランジスタにおいて、金属膜は、島状
の多結晶シリコン膜と同じ大きさまたはそれよりも若干
大きい形状であることを特徴とする。これにより、金属
膜がアニールにより吸収した熱を多結晶シリコン膜に効
果的に供給することができ、より活性化の効率を高める
ことができる。
法は、ガラス基板上に絶縁層を介して島状の多結晶シリ
コン膜を形成し、多結晶シリコン膜上にゲート絶縁膜を
介してゲート電極を形成し、多結晶シリコン膜にソース
およびドレイン領域を形成した薄膜トランジスタの製造
方法であって、絶縁層を形成する前に、ガラス基板上に
金属膜を形成する工程と、ソースおよびドレイン領域を
形成するための不純物を注入する工程と、紫外域から赤
外域までの広波長域の非可干渉性の光を発する光源を用
いてアニールすることにより不純物の活性化処理を行う
工程とを含むことを特徴とする。
のソースおよびドレイン領域の不純物のアニールによる
活性化を行う際、多結晶シリコン膜の下に絶縁層を介し
て設けられた金属膜にアニールによる熱が吸収蓄積さ
れ、その熱が多結晶シリコン膜に対して相乗的に作用
し、活性化の効率を高めることができる。したがって、
活性化の効率を高めるために、多結晶シリコン膜の面積
を大きくしたり、アニールのランプパワーを高くしたり
照射時間を長くする必要がないため、素子サイズの増加
やガラス基板の損傷を防止することができる。
法は、請求項3記載の薄膜トランジスタの製造方法にお
いて、金属膜は、島状の多結晶シリコン膜と同じ大きさ
またはそれよりも若干大きい形状に形成することを特徴
とする。これにより、金属膜がアニールにより吸収した
熱を多結晶シリコン膜に効果的に供給することができ、
より活性化の効率を高めることができる。
法は、請求項3または4記載の薄膜トランジスタの製造
方法において、金属膜とゲート電極とを同一材料で形成
することを特徴とする。これにより、金属膜とゲート電
極の形成膜を成膜するのに同一装置で行える。
法は、請求項3,4または5記載の薄膜トランジスタの
製造方法において、アニールはガラス基板の両面に光を
照射することを特徴とする。これにより、活性化の効率
をさらにより高めることができる。
ス基板上に絶縁層を介して島状の多結晶シリコン膜を形
成し、多結晶シリコン膜上にゲート絶縁膜を介してゲー
ト電極を形成し、多結晶シリコン膜にソースおよびドレ
イン領域を形成したn型およびp型の薄膜トランジスタ
を備えた薄膜集積回路装置であって、n型薄膜トランジ
スタの多結晶シリコン膜の下に絶縁層を介して金属膜を
設けたことを特徴とする。
の多結晶シリコン膜のソースおよびドレイン領域のアニ
ールによる活性化を行う際、多結晶シリコン膜の下に絶
縁層を介して設けられた金属膜にアニールによる熱が吸
収蓄積され、その熱が多結晶シリコン膜に対して相乗的
に作用し、活性化の効率を高めることができる。したが
って、従来のように活性化の効率を高めるため、多結晶
シリコン膜の面積を大きくすることによる素子サイズの
増加や、アニールのランプパワーを高くしたり照射時間
を長くすることによるガラス基板の損傷を防止すること
ができる。
項7記載の薄膜集積回路装置において、金属膜は、n型
薄膜トランジスタの島状の多結晶シリコン膜と同じ大き
さまたはそれよりも若干大きい形状であることを特徴と
する。これにより、金属膜がアニールにより吸収した熱
を多結晶シリコン膜に効果的に供給することができ、よ
り活性化の効率を高めることができる。
法は、ガラス基板上に絶縁層を介して島状の多結晶シリ
コン膜を形成し、多結晶シリコン膜上にゲート絶縁膜を
介してゲート電極を形成し、多結晶シリコン膜にソース
およびドレイン領域を形成したn型およびp型の薄膜ト
ランジスタを備えた薄膜集積回路装置の製造方法であっ
て、絶縁層を形成する前に、n型薄膜トランジスタ形成
領域のガラス基板上に金属膜を形成するとともに、n型
薄膜トランジスタのソースおよびドレイン領域を形成す
るためのn型不純物を注入した後で、かつp型薄膜トラ
ンジスタのソースおよびドレイン領域を形成するための
p型不純物を注入する前に、紫外域から赤外域までの広
波長域の非可干渉性の光を発する光源を用いてアニール
することによりn型不純物の活性化処理を行うことを特
徴とする。
スタの多結晶シリコン膜のソースおよびドレイン領域の
n型不純物のアニールによる活性化を行う際、多結晶シ
リコン膜の下に絶縁層を介して設けられた金属膜にアニ
ールによる熱が吸収蓄積され、その熱が多結晶シリコン
膜に対して相乗的に作用し、活性化の効率を高めること
ができる。したがって、従来のように活性化の効率を高
めるため、多結晶シリコン膜の面積を大きくすることに
よる素子サイズの増加や、アニールのランプパワーを高
くしたり照射時間を長くすることによるガラス基板の損
傷を防止することができる。
方法は、請求項9記載の薄膜集積回路装置の製造方法に
おいて、金属膜は、n型薄膜トランジスタの島状の多結
晶シリコン膜と同じ大きさまたはそれよりも若干大きい
形状に形成することを特徴とする。これにより、金属膜
がアニールにより吸収した熱を多結晶シリコン膜に効果
的に供給することができ、より活性化の効率を高めるこ
とができる。
方法は、請求項9または10記載の薄膜集積回路装置の
製造方法において、金属膜とゲート電極とを同一材料で
形成することを特徴とする。これにより、金属膜とゲー
ト電極の形成膜を成膜するのに同一装置で行える。
方法は、請求項9,10または11記載の薄膜集積回路
装置において、アニールはガラス基板の両面に光を照射
することを特徴とする。これにより、活性化の効率をさ
らにより高めることができる。
画素電極とこの各画素電極に接続された複数のn型薄膜
トランジスタとを設けた第1の基板と、画素電極と対向
配置する透明電極を設けた第2の基板との間に、液晶層
を挟持し、第1の基板の外側にバックライトを配置した
液晶表示装置であって、n型薄膜トランジスタとして請
求項1または2記載の薄膜トランジスタを用いたことを
特徴とする。
サイズを小さくし、高精細な液晶表示パネルを実現でき
る。また、薄膜トランジスタに設けられた金属膜がバッ
クライトの光の多結晶シリコン膜への入射を遮断するた
め、バックライト光による光電流の発生を抑制する効果
も得られ、クロストークの発生も抑制でき、液晶表示装
置の表示特性を向上させることができる。
て図面を参照しながら説明する。以下で説明する第1お
よび第2の実施の形態では、n型薄膜トランジスタとp
型薄膜トランジスタとを有する薄膜集積回路装置につい
て説明する。
発明の第1の実施の形態の薄膜集積回路装置の製造方法
を示し、図1は同薄膜集積回路装置におけるn型薄膜ト
ランジスタの製造工程断面図、図3は同薄膜集積回路装
置におけるp型薄膜トランジスタの製造工程断面図であ
る。
1にスパッタ法にてMo・W合金からなる金属膜31を
100nm形成し、その金属膜31を島状に加工する。
次にプラズマCVD法にてバッファー層12(絶縁層)
となる酸化シリコン膜を400nm形成する。その後、
バッファー層12を形成したガラス基板11を大気中に
取り出すことなくプラズマCVD法にて非晶質シリコン
(a−Si) 膜を50nm堆積する。ついでa−Si膜
中の水素を低減するため1Torrの減圧窒素雰囲気下で4
50℃、60分の熱処理を行った後、エキシマレーザー
アニールにてa−Si膜13を多結晶化して多結晶シリ
コン(poly−Si)膜13を形成する。エキシマレーザ
ーは波長308nmのXeClエキシマレーザーを用
い、照射は真空中、エネルギー密度は350mJ/cm
2 、平均照射数は35shot/pointである。a−Si膜を
結晶化してpoly−Si膜13を形成した後、poly−Si
膜13を島状に加工する。本実施の形態では島状のpoly
−Si膜13と同一形状となるように、金属膜31を加
工している。次に、ゲート絶縁膜14となる酸化シリコ
ン膜90nmを形成し、その上に、Mo・W合金からな
るゲート電極15を形成する。以上はn型薄膜トランジ
スタの工程について説明しているが、p型薄膜トランジ
スタについては島状の金属膜31以外は同時に形成さ
れ、ここまでの工程で図3(a) に示されるゲート電極1
5まで形成される。
ジスタ領域では、ゲート電極15をマスクとしてLDD
領域を形成するためn型不純物を注入する。ここでは燐
イオンを加速電圧70keV,ドーズ量1×1013/c
m2 にて注入した。
ンジスタのLDD領域を被覆するようにフォトレジスト
25にて不純物注入用のマスクを形成し、n型薄膜トラ
ンジスタのソースおよびドレイン領域を形成するためn
型不純物を注入する。ここでは燐イオンを加速電圧70
keV,ドーズ量1×1015/cm2 にて注入した。図
1(b) において、13aはチャネル領域となる真性半導
体領域、13bはLDD領域となる低濃度n型不純物注
入領域、13cはソースおよびドレイン領域(SD領
域)となる高濃度n型不純物注入領域である。
り、注入した不純物の活性化処理を行う。活性化に使用
したRTA装置は光源がXeランプで、ランプパワーは
14kW、基板送り速度は14mm/秒である。
スタ領域に、ソースおよびドレイン領域を形成するため
ゲート電極15をマスクとしてp型不純物を注入する。
ここでは硼素イオンを加速電圧60keV,ドーズ量1
×1014/cm2 にて注入した。図3(a) において、1
3dはチャネル領域となる真性半導体領域、13eはソ
ースおよびドレイン領域(SD領域)となるp型不純物
注入領域である。
うに、n型およびp型薄膜トランジスタ領域に、層間絶
縁膜16となる酸化シリコン膜を200nm形成する。
層間絶縁膜16の形成後にp型薄膜トランジスタ領域に
注入したp型不純物の活性化をRTAまたは熱炉にて行
う。その後、コンタクトホールを開口し、TiとAlの
積層膜からなる配線21,22を形成する。最後に、窒
化シリコンからなる保護絶縁膜23を形成し、水素雰囲
気でのアニールを行うことで、poly−Si膜13中の未
結合手を水素にて補償し特性を向上させ薄膜トランジス
タが完成する。アニールは250℃〜400℃の温度範
囲で30分〜3時間程度行うことが望ましく、ここでは
アニール温度350℃,アニール時間1時間を選択し
た。
ンジスタ領域への不純物注入時にはp型薄膜トランジス
タ領域はフォトレジスト(図示せず)でマスクされ、図
3(a) のp型薄膜トランジスタ領域への不純物注入時に
はn型薄膜トランジスタ領域はフォトレジスト(図示せ
ず)でマスクされている。
薄膜トランジスタについて、バッファー層12を介して
poly−Si膜13の下に金属膜31を形成しているた
め、RTAによりn型薄膜トランジスタのpoly−Si膜
13に注入した不純物の活性化を行う際、バッファー層
12下の金属膜31がRTAによる熱を蓄積する作用を
有する。これにより注入した不純物の活性化が必要なpo
ly−Si膜13の領域には、RTAのXeランプ光の吸
収に加え、バッファー層12下の金属膜31からも熱供
給が行われ、効率的に熱が供給されて活性化の効率を高
めることができる。したがって、従来のように活性化の
効率を高めるため、poly−Si膜13の面積を大きくす
ることによる素子サイズの増加や、RTAのランプパワ
ーを高くしたり照射時間を長くすることによるガラス基
板11の損傷を防止することができる。
発明の第2の実施の形態の薄膜集積回路装置の製造方法
を示し、図2は同薄膜集積回路装置におけるn型薄膜ト
ランジスタの製造工程断面図、図3は同薄膜集積回路装
置におけるp型薄膜トランジスタの製造工程断面図であ
る。
1にスパッタ法にてMo・W合金からなる金属膜31を
100nm形成し、その金属膜31を島状に加工する。
次にプラズマCVD法にてバッファー層12(絶縁層)
となる酸化シリコン膜を400nm形成する。その後、
バッファー層12を形成したガラス基板11を大気中に
取り出すことなくプラズマCVD法にて非晶質シリコン
(a−Si) 膜を50nm堆積する。ついでa−Si膜
中の水素を低減するため1Torrの減圧窒素雰囲気下で4
50℃、60分の熱処理を行った後、エキシマレーザー
アニールにてa−Si膜13を多結晶化して多結晶シリ
コン(poly−Si)膜13を形成する。エキシマレーザ
ーは波長308nmのXeClエキシマレーザーを用
い、照射は真空中、エネルギー密度は350mJ/cm
2 、平均照射数は35shot/pointである。a−Si膜を
結晶化してpoly−Si膜13を形成した後、poly−Si
膜13を島状に加工する。本実施の形態では島状のpoly
−Si膜13と同一形状となるように、金属膜31を加
工している。
ランジスタのチャネル領域およびLDD領域を被覆する
ようにフォトレジスト25にて不純物注入用のマスクを
形成し、n型薄膜トランジスタのソースおよびドレイン
領域を形成するためn型不純物を注入する。ここでは燐
イオンを加速電圧70keV,ドーズ量1×1015/c
m2 にて注入した。
膜14となる酸化シリコン膜90nmを形成し、その上
にMo・W合金からなるゲート電極15を形成する。以
上はn型薄膜トランジスタの工程について説明している
が、p型薄膜トランジスタについては島状の金属膜31
の形成とn型不純物の注入以外のものは同時に形成さ
れ、ここまでの工程で図3(a) に示されるゲート電極1
5まで形成される。
り、n型薄膜トランジスタのソースおよびドレイン領域
に注入した不純物の活性化処理を行う。活性化に使用し
たRTA装置は光源がXeランプで、ランプパワーは1
4kW、基板送り速度は14mm/秒である。
スタ領域に、ソースおよびドレイン領域を形成するため
ゲート電極15をマスクとしてp型不純物を注入する。
ここでは硼素イオンを加速電圧60keV,ドーズ量1
×1014/cm2 にて注入した。
ンジスタ領域で、ゲート電極15をマスクとしてLDD
領域を形成するためn型不純物を注入する。ここでは燐
イオンを加速電圧70keV,ドーズ量1×1013/c
m2 にて注入した。図2(b),(c) において、13aは
チャネル領域となる真性半導体領域、13bはLDD領
域となる低濃度n型不純物注入領域、13cはソースお
よびドレイン領域(SD領域)となる高濃度n型不純物
注入領域である。
うに、n型およびp型薄膜トランジスタ領域に、層間絶
縁膜16となる酸化シリコン膜を200nm形成する。
層間絶縁膜16の形成後に、n型薄膜トランジスタ領域
にLDD領域を形成するために注入したn型不純物の活
性化をRTAまたは熱炉にて行う。その後、コンタクト
ホールを開口し、TiとAlの積層膜からなる配線2
1,22を形成する。最後に、窒化シリコンからなる保
護絶縁膜23を形成し、水素雰囲気でのアニールを行う
ことで、poly−Si膜13中の未結合手を水素にて補償
し特性を向上させ薄膜トランジスタが完成する。アニー
ルは250℃〜400℃の温度範囲で30分〜3時間程
度行うことが望ましく、ここではアニール温度350
℃,アニール時間1時間を選択した。
ンジスタ領域への不純物注入時にはp型薄膜トランジス
タ領域はフォトレジスト(図示せず)でマスクされ、図
3(a) のp型薄膜トランジスタ領域への不純物注入時に
はn型薄膜トランジスタ領域はフォトレジスト(図示せ
ず)でマスクされている。
の実施の形態同様、n型薄膜トランジスタについて、バ
ッファー層12を介してpoly−Si膜13の下に金属膜
31を形成しているため、RTAによりn型薄膜トラン
ジスタのpoly−Si膜13に注入した不純物の活性化を
行う際、その活性化の効率を高めることができ、従来の
ように、poly−Si膜13の面積を大きくすることによ
る素子サイズの増加や、RTAのランプパワーを高くし
たり照射時間を長くすることによるガラス基板11の損
傷を防止することができる。
る製造方法により作製されたn型薄膜トランジスタで
は、移動度150cm2 /V・sec、しきい値Vth=
2.0Vという優れた特性が得られ、n型薄膜トランジ
スタの諸特性を向上することができた。
は、n型薄膜トランジスタとp型薄膜トランジスタとを
有する薄膜集積回路装置について説明したが、n型薄膜
トランジスタのみの構成について、図1,図2に示され
る構成およびその製造方法を適用することで、前述の効
果が得られることは言うまでもない。また、上記実施の
形態のように、n型薄膜トランジスタにLDD領域を設
けることによりリーク電流の低減の効果を得ることがで
きる。
は、島状のpoly−Si膜13の直下に同じ大きさの島状
の金属膜31を形成したが、金属膜31がpoly−Si膜
13と同じかそれよりも若干大きい形状で、金属膜31
の形成領域内にpoly−Si膜13が形成されてあれば、
金属膜31がRTAにより吸収した熱をpoly−Si膜1
3に効果的に供給することができる。
性と高吸熱性の点から、高融点で熱容量の大きい金属材
料が望ましく、第1および第2の実施の形態のようにゲ
ート電極15と同一材料とすることにより、金属膜31
とゲート電極15の形成膜を同一の装置で形成できる。
RTAによるn型不純物の活性化処理を行うのに、RT
Aによるランプ光をガラス基板11の表面側から照射す
るようにしたが、さらにガラス基板11の裏面側からも
照射するようにし、両面から照射することにより、活性
化の効率をさらにより高めることができる。
スタを液晶表示装置の画素電極のスイッチング素子とし
て用いた場合、すなわち複数の画素電極とこの各画素電
極に接続された複数のn型薄膜トランジスタとを設けた
第1の基板と、画素電極と対向配置する透明電極を設け
た第2の基板との間に、液晶層を挟持して液晶表示パネ
ルを構成し、この液晶表示パネルの第1の基板の外側に
バックライトを配置した液晶表示装置において、n型薄
膜トランジスタとして図1や図2の薄膜トランジスタを
用いることにより、n型薄膜トランジスタの素子サイズ
を小さくし、高精細な液晶表示パネルを実現できる。ま
た、薄膜トランジスタに設けられた金属膜がバックライ
ト光の多結晶シリコン膜への入射を遮断するため、バッ
クライト光による光電流の発生を抑制する効果も得ら
れ、クロストークの発生も抑制でき、液晶表示装置の表
示特性を向上させることができる。
トランジスタの多結晶シリコン膜の下に絶縁層を介して
金属膜を形成しているため、多結晶シリコン膜のソース
およびドレイン領域のn型不純物のアニールによる活性
化を行う際、多結晶シリコン膜の下の金属膜にアニール
による熱が吸収蓄積され、その熱が多結晶シリコン膜に
対して相乗的に作用し、活性化の効率を高めることがで
きる。したがって、従来のように活性化の効率を高める
ため、多結晶シリコン膜の面積を大きくすることによる
素子サイズの増加や、アニールのランプパワーを高くし
たり照射時間を長くすることによるガラス基板の損傷を
防止することができる。
FT型の液晶表示装置に用いることにより、薄膜トラン
ジスタの素子サイズを小さくし、高精細な液晶表示パネ
ルを実現できる。また、薄膜トランジスタに設けられた
金属膜がバックライトの光の多結晶シリコン膜への入射
を遮断するため、バックライト光による光電流の発生を
抑制する効果も得られ、クロストークの発生も抑制で
き、液晶表示装置の表示特性を向上させることができ
る。
特性および信頼性を向上させ、さらにはTFT型液晶表
示装置の表示特性も向上させることができる。
路装置が有するn型薄膜トランジスタの製造工程断面
図。
路装置が有するn型薄膜トランジスタの製造工程断面
図。
集積回路装置が有するp型薄膜トランジスタの製造工程
断面図。
Claims (13)
- 【請求項1】 ガラス基板上に絶縁層を介して島状の多
結晶シリコン膜を形成し、前記多結晶シリコン膜上にゲ
ート絶縁膜を介してゲート電極を形成し、前記多結晶シ
リコン膜にソースおよびドレイン領域を形成した薄膜ト
ランジスタであって、 前記多結晶シリコン膜の下に前記絶縁層を介して金属膜
を設けたことを特徴とする薄膜トランジスタ。 - 【請求項2】 金属膜は、島状の多結晶シリコン膜と同
じ大きさまたはそれよりも若干大きい形状であることを
特徴とする請求項1記載の薄膜トランジスタ。 - 【請求項3】 ガラス基板上に絶縁層を介して島状の多
結晶シリコン膜を形成し、前記多結晶シリコン膜上にゲ
ート絶縁膜を介してゲート電極を形成し、前記多結晶シ
リコン膜にソースおよびドレイン領域を形成した薄膜ト
ランジスタの製造方法であって、 前記絶縁層を形成する前に、前記ガラス基板上に金属膜
を形成する工程と、 前記ソースおよびドレイン領域を形成するための不純物
を注入する工程と、 紫外域から赤外域までの広波長域の非可干渉性の光を発
する光源を用いてアニールすることにより前記不純物の
活性化処理を行う工程とを含むことを特徴とする薄膜ト
ランジスタの製造方法。 - 【請求項4】 金属膜は、島状の多結晶シリコン膜と同
じ大きさまたはそれよりも若干大きい形状に形成するこ
とを特徴とする請求項3記載の薄膜トランジスタの製造
方法。 - 【請求項5】 金属膜とゲート電極とを同一材料で形成
することを特徴とする請求項3または4記載の薄膜トラ
ンジスタの製造方法。 - 【請求項6】 アニールはガラス基板の両面に光を照射
することを特徴とする請求項3,4または5記載の薄膜
トランジスタの製造方法。 - 【請求項7】 ガラス基板上に絶縁層を介して島状の多
結晶シリコン膜を形成し、前記多結晶シリコン膜上にゲ
ート絶縁膜を介してゲート電極を形成し、前記多結晶シ
リコン膜にソースおよびドレイン領域を形成したn型お
よびp型の薄膜トランジスタを備えた薄膜集積回路装置
であって、 前記n型薄膜トランジスタの多結晶シリコン膜の下に前
記絶縁層を介して金属膜を設けたことを特徴とする薄膜
集積回路装置。 - 【請求項8】 金属膜は、n型薄膜トランジスタの島状
の多結晶シリコン膜と同じ大きさまたはそれよりも若干
大きい形状であることを特徴とする請求項7記載の薄膜
集積回路装置。 - 【請求項9】 ガラス基板上に絶縁層を介して島状の多
結晶シリコン膜を形成し、前記多結晶シリコン膜上にゲ
ート絶縁膜を介してゲート電極を形成し、前記多結晶シ
リコン膜にソースおよびドレイン領域を形成したn型お
よびp型の薄膜トランジスタを備えた薄膜集積回路装置
の製造方法であって、 前記絶縁層を形成する前に、前記n型薄膜トランジスタ
形成領域のガラス基板上に金属膜を形成するとともに、 前記n型薄膜トランジスタのソースおよびドレイン領域
を形成するためのn型不純物を注入した後で、かつ前記
p型薄膜トランジスタのソースおよびドレイン領域を形
成するためのp型不純物を注入する前に、紫外域から赤
外域までの広波長域の非可干渉性の光を発する光源を用
いてアニールすることにより前記n型不純物の活性化処
理を行うことを特徴とする薄膜集積回路装置の製造方
法。 - 【請求項10】 金属膜は、n型薄膜トランジスタの島
状の多結晶シリコン膜と同じ大きさまたはそれよりも若
干大きい形状に形成することを特徴とする請求項9記載
の薄膜集積回路装置の製造方法。 - 【請求項11】 金属膜とゲート電極とを同一材料で形
成することを特徴とする請求項9または10記載の薄膜
集積回路装置の製造方法。 - 【請求項12】 アニールはガラス基板の両面に光を照
射することを特徴とする請求項9,10または11記載
の薄膜集積回路装置の製造方法。 - 【請求項13】 複数の画素電極とこの各画素電極に接
続された複数のn型薄膜トランジスタとを設けた第1の
基板と、前記画素電極と対向配置する透明電極を設けた
第2の基板との間に、液晶層を挟持し、前記第1の基板
の外側にバックライトを配置した液晶表示装置であっ
て、 前記n型薄膜トランジスタとして請求項1または2記載
の薄膜トランジスタを用いたことを特徴とする液晶表示
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27409299A JP2001102585A (ja) | 1999-09-28 | 1999-09-28 | 薄膜トランジスタおよび薄膜集積回路装置とそれらの製造方法と液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27409299A JP2001102585A (ja) | 1999-09-28 | 1999-09-28 | 薄膜トランジスタおよび薄膜集積回路装置とそれらの製造方法と液晶表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001102585A true JP2001102585A (ja) | 2001-04-13 |
Family
ID=17536881
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27409299A Pending JP2001102585A (ja) | 1999-09-28 | 1999-09-28 | 薄膜トランジスタおよび薄膜集積回路装置とそれらの製造方法と液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001102585A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020077278A (ko) * | 2001-03-30 | 2002-10-11 | 산요 덴키 가부시키가이샤 | 반도체 장치 및 액티브 매트릭스형 표시 장치 |
KR20020082346A (ko) * | 2001-04-23 | 2002-10-31 | 학교법인 경희대학교 | 다결정 실리콘의 저온 불순물 활성화를 위한 자외선열처리 방법 |
JP2003017505A (ja) * | 2001-04-23 | 2003-01-17 | Toshiba Corp | 多結晶シリコン薄膜トランジスタの製造方法 |
US7288480B2 (en) | 2004-04-23 | 2007-10-30 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Thin film integrated circuit and method for manufacturing the same, CPU, memory, electronic card and electronic device |
US7323368B2 (en) | 2002-09-20 | 2008-01-29 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Method for manufacturing semiconductor device and heat treatment method |
KR100812473B1 (ko) | 2002-07-05 | 2008-03-10 | 샤프 가부시키가이샤 | 박막 트랜지스터 장치 및 그 제조 방법, 및 그것을 구비한박막 트랜지스터 기판 및 표시 장치 |
US7605023B2 (en) | 2002-08-29 | 2009-10-20 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Manufacturing method for a semiconductor device and heat treatment method therefor |
-
1999
- 1999-09-28 JP JP27409299A patent/JP2001102585A/ja active Pending
Cited By (9)
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US7923778B2 (en) | 2004-04-23 | 2011-04-12 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Thin film integrated circuit and method for manufacturing the same, CPU, memory, electronic card and electronic device |
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