JP2001098559A - トータル・リフトアップフォーム装置 - Google Patents

トータル・リフトアップフォーム装置

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JP2001098559A
JP2001098559A JP27651199A JP27651199A JP2001098559A JP 2001098559 A JP2001098559 A JP 2001098559A JP 27651199 A JP27651199 A JP 27651199A JP 27651199 A JP27651199 A JP 27651199A JP 2001098559 A JP2001098559 A JP 2001098559A
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lift
tower
tower block
frame
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JP27651199A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kanda
浩志 神田
Yoshito Kai
義人 甲斐
Tsutomu Kitagawa
勉 北川
Kazuhisa Kurimoto
一寿 栗本
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Toa Corp
Gifu Industry Co Ltd
Ohmoto Gumi Co Ltd
Sumitomo Metal Steel Products Inc
Original Assignee
Toa Corp
Gifu Industry Co Ltd
Ohmoto Gumi Co Ltd
Sumitomo Metal Steel Products Inc
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A10/00TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE at coastal zones; at river basins
    • Y02A10/11Hard structures, e.g. dams, dykes or breakwaters

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 RCケーソン等を型枠の自昇により構築する
リフトアップフォーム工法において、リフトアップフォ
ーム装置の装置構造の簡易化および装置コストの低減を
図る。 【解決手段】構築されるコンクリート構造物の外面に沿
って自昇する外型枠リフトアップフォーム装置1を、外
足場を有するタワーブロック2と外型枠パネルおよび外
足場を有する外型枠ブロック3とから構成し、タワーブ
ロック2の構造物側に外型枠ブロック3をタワーブロッ
クの左右両側タワー2aを案内として昇降自在に組み付
けると共に、タワーブロックの中央部に位置する1台の
油圧シリンダ5等によりタワーブロック2と外型枠ブロ
ック3を交互に昇降可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、港湾の岸壁や護
岸、防波堤などのRC矩形ケーソン等を型枠の自昇によ
り下方から上方へと構築するリフトアップフォーム装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】RC矩形ケーソンの製作には、鋼製スラ
イドフォーム,足場,クレーンを使用し、クレーンによ
り大型スライドフォームを吊り込み、コンクリート打設
硬化後に大型スライドフォームを引き上げる方式が採用
される場合が多い。しかし、このような方式の場合、作
業が人力による高所での面倒な作業となり、また型枠の
吊り込みおよびスライド中はクレーンの吊りワイヤだけ
で支えられている不安定な状態であり、作業性や安全性
等に問題がある。
【0003】このような問題を解決するため、いわゆる
尺取り虫方式で型枠を自昇させるリフトアップフォーム
工法が開発されており、RC矩形ケーソンの内部型枠に
関しては、特許第 1986065号においてタワーの外周に内
型枠を昇降可能に設け、昇降装置によりタワーを支点と
して内型枠を上昇させ、内型枠を支点としてタワーを上
昇させる内型枠リフトアップフォーム装置が提案されて
いる。また、RC矩形ケーソンの外部型枠に関しては、
タワーブロックの内側に外型枠ブロックを昇降可能に設
け、並列配置した2台の油圧シリンダによりタワーブロ
ックと外型枠ブロックを交互に上昇させる外型枠リフト
アップフォーム装置が考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述のような
従来の内型枠リフトアップフォーム装置は、多数のブロ
ックから構成されているため構造が複雑であり、昇降装
置も2系統必要となって装置コストがかかり、また前述
のような外型枠リフトアップフォーム装置も、2台の油
圧シリンダを必要とし、また外型枠ブロック等を水平に
上昇させるべく2台の油圧シリンダを同期して駆動する
必要があるため、装置コストがかかり、より簡単で経済
的な構造のリフトアップフォーム装置が望まれていた。
【0005】本発明は、このような要請に鑑みてなされ
たもので、その目的は、装置構造の簡易化および装置コ
ストの低減を図ることのできるリフトアップフォーム装
置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のリフトアップフ
ォーム装置は、構築されるコンクリート構造物(RCケ
ーソンやハイピアーなど)の外面に沿って自昇する外型
枠リフトアップフォーム装置であり、タワーブロックと
外型枠ブロックとを備え、タワーブロックの構造物側に
外型枠ブロックをタワーブロックの左右両側部を案内と
して昇降自在に組み付けると共に、タワーブロックの中
央部に位置する昇降装置(油圧シリンダなど)によりタ
ワーブロックと外型枠ブロックを交互に昇降可能とした
ことを特徴とする(請求項1)。
【0007】タワーブロックは左右両側に配設したタワ
ーを上下の繋ぎ材で連結し、外型枠ブロックに設けたガ
イドローラーにより前記タワーを昇降自在に案内支持す
る構造とするのが好ましい。また、タワーブロックの内
部および外型枠ブロックの構造物側には外足場を設ける
(請求項2)。さらに、外型枠ブロックの構造物側に位
置する外型枠パネルをコンクリート構造物に対して進退
移動可能に設ける(請求項3)。
【0008】本発明のもう一つのリフトアップフォーム
装置は、構築されるコンクリート構造物の外面に沿って
自昇する外型枠リフトアップフォーム装置と、構築され
るコンクリート構造物の内部を自昇する内型枠リフトア
ップフォーム装置から構成され、外型枠リフトアップフ
ォーム装置は、タワーブロックと外型枠ブロックとを備
え、タワーブロックの構造物側に外型枠ブロックをタワ
ーブロックの左右両側部を案内として昇降自在に組み付
けると共に、タワーブロックの中央部に位置する昇降装
置(油圧シリンダなど)によりタワーブロックと外型枠
ブロックを交互に昇降可能とし、内型枠リフトアップフ
ォーム装置は、作業床を有する中央タワーブロックと作
業床を有する内型枠ブロックとを備え、中央タワーブロ
ックの外周に内型枠ブロックを昇降自在に組み付けると
共に、昇降装置(油圧シリンダなど)により中央タワー
ブロックと内型枠ブロックを交互に昇降可能としたこと
を特徴とする(請求項4)。
【0009】以上のような構成において、充分養生し強
度の発現した既打設コンクリートにアンカーボルトで固
定されたタワーブロックに対して型枠ブロックが上昇
し、コンクリートの打設後、既打設コンクリートに固定
された型枠ブロックに対してタワーブロックが上昇し、
この工程が繰り返されることにより、コンクリート構造
物が下方から上方へと構築されるため、省力化,工期の
短縮,安全性の向上が図られる。
【0010】外型枠リフトアップフォーム装置において
は、タワーブロックおよび型枠ブロックの上昇は、タワ
ーブロックの左右両側のタワーが案内支持部材となり、
1台の油圧シリンダ等で弥次郎兵衛式にバランスを取り
ながら行われるため、最小限の動力(従来の1ブロック
2台の昇降装置に対して1ブロック1台の油圧シリン
ダ)でリフトアップを行うことができ、また従来のよう
に2台の油圧シリンダを同期して駆動する必要がないた
め、装置構造の簡易化・装置コストの低減が図られる。
また、タワーブロックおよび外型枠ブロックに外足場を
組み込むことにより、装置の上昇と共に外足場が上昇す
るため、外足場を継ぎ足しする工程を省くことができ、
経済性・安全性がより向上し、また外型枠ブロックの外
足場で次のロットの鉄筋組立等を安全に行うことができ
る。さらに、外型枠ブロックの最上部の型枠ハンガーに
トロリ結合型チェーンブロック等を介して外型枠パネル
を吊り下げ、タワーブロック側に移動させることによ
り、外型枠パネルと既打設コンクリートとの間に空間を
作ることができ、型枠のケレン,清掃,剥離材塗布など
の作業を安全に確実に行うことができる。
【0011】また、内型枠リフトアップフォーム装置
も、作業床を有する中央タワーブロックと作業床を有す
る内型枠ブロックとを1台の油圧シリンダ等で交互に上
昇させる構造であり、装置構造の簡易化・装置コストの
低減を図ることができ、外型枠リフトアップフォーム装
置と組み合わせることにより、より安全・経済的・効率
的な作業を行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示する実施の形
態に基づいて説明する。この実施形態はRCケーソンの
構築に適用した例である。図1〜図5は、本発明の外型
枠リフトアップフォーム装置を示したものである。図
6,図7は、本発明の内型枠リフトアップフォーム装置
を示したものである。図8〜図13は、本発明の外型枠
と内型枠によるリフトアップフォーム工法を工程順に示
したものである。
【0013】図1,図2は本発明の外型枠リフトアップ
フォーム装置のタワーブロックと外型枠ブロックを組み
合わせた状態の正面図,側面図、図3はタワーブロック
の正面図、図4は外型枠ブロックの正面図および側面
図、図5は外型枠パネルの平面図・正面図・側面図であ
り、図1〜図5に示すように、本発明の外型枠リフトア
ップフォーム装置1は、主として、タワーブロック2
と、このタワーブロック2のRCケーソンA側(以下、
構造物側と記載)に昇降自在に組み付けられ、外型枠パ
ネル4が構造物側に吊り下げ支持された外型枠ブロック
3と、タワーブロック2と外型枠ブロック3を交互に昇
降させる1本の油圧シリンダ5から構成され、充分に強
度が発現した既打設コンクリートCにアンカーボルト6
で固定したタワーブロック2に対して外型枠ブロック3
を油圧シリンダ5で上昇させ、同様に既打設コンクリー
トCに固定した外型枠ブロック3に対してタワーブロッ
ク2を油圧シリンダ5で上昇させ、尺取り虫式に上昇し
た外型枠パネル4と後述する内型枠パネルによりコンク
リートを連続打ち継ぎ打設し、RCケーソンAの外壁部
を下部から上部へと1ロットづつ構築する。なお、この
ような外型枠リフトアップフォーム装置1は例えばRC
ケーソンAを短辺に1台、長辺に2台、合計6台配設す
る。
【0014】タワーブロック2は、図3に示すように、
左右に平行に配置されたタワー2a,2aを上下の繋ぎ
材2b,2bで連結して構成され、タワー2a,2a間
に外足場7を設けている。また、図2(a) ,図3(b) に
示すように、タワー2aの下部の構造物側にアンカー受
け8とスライド式のアンカー受け9を設け、この上段の
アンカー受け8と下段のアンカー受け9の構造物側に、
アンカー固定装置10・押しジャッキ11・ガイドロー
ラー12を設けている。
【0015】アンカー固定装置10は、アンカーボルト
6の頭部にアンカー金物を介してタワーブロック2を着
脱自在に固定する装置であり、上段のアンカー受け8に
左右2箇所、下段のアンカー受け9に1箇所配設され、
片側のタワー2aの下部が計3箇所で固定される。押し
ジャッキ11は、下段のアンカー受け9に1箇所設けら
れ、固定時に既打設コンクリートCの外面に押圧され、
タワーブロック2の上部が外側へ倒れるのを防止する。
ガイドローラー12は、アンカー受け9に1箇所設けら
れ、タワーブロック2の上昇時に既打設コンクリートC
の外面を転動する。
【0016】外型枠ブロック3は、図4に示すように、
中央架材3aと左右両側のサイド架材3b,3bを上段
の横繋ぎ材3cと中段の横繋ぎ材3d,3dと下段の横
繋ぎ材3eで連結してなるフレームであり、このフレー
ムの構造物側に外足場13,14,15,16が設けら
れ、外足場14,15により次のロットの鉄筋組立を安
全に行うことができる。また、中段の横繋ぎ材3d,3
dの外側にはタワー2aを案内支持するガイドローラー
17,18,19を設け(図4(b) 参照) 、外型枠ブロ
ック3がタワー2aを案内として上昇し、またタワーブ
ロック2が外型枠ブロック3を案内として上昇できるよ
うにしている。さらに、中央架材3aおよびサイド架材
3b,3bの下部にアンカー固定装置21と押しジャッ
キ22を設けている(図4(b) 参照) 。
【0017】ガイドローラー17は、図2に示すよう
に、タワー2aの左右両側角部の内面を転動するように
配設され、ガイドローラー18と19はタワー2aの側
面に配設された溝形のガイドレール20を転動するよう
に配設され、ガイドローラー18はタワーブロック2に
対して外型枠ブロック3が横方向に離脱するのを防止
し、ガイドローラー19はタワーブロック2と外型枠ブ
ロック3が内外方向に離脱するのを防止している。アン
カー固定装置21と押しジャッキ22は、中央架材3a
とサイド架材3b,3bの下部に配置したアンカー受け
23に設けられ、外型枠ブロック3の下部が既打設コン
クリートCが計4箇所で固定される。
【0018】油圧シリンダ5は、図3,図4に示すよう
に、タワーブロック2の中央位置においてタワーブロッ
ク2と外型枠ブロック3の間に配設され、そのシリンダ
チューブの上端部がタワーブロック2の上部の繋ぎ材2
bの構造物側にトラニオン軸を介して軸支され、そのピ
ストンロッドの先端が外型枠ブロック3の中央架材3a
の上部の外側にピンを介して接続されている。従って、
図1,図2の状態から油圧シリンダ5のピストンロッド
を収縮させれば、既打設コンクリートCに固定された外
型枠ブロック3に対してタワーブロック2がその左右両
側のタワー2a,2aが外型枠ブロック3に案内支持さ
れながら1ロット分上昇し、次いで、油圧シリンダ5の
ピストンロッドを伸出させれば、既打設コンクリートC
に固定されたタワーブロック2に対して外型枠ブロック
3が左右のタワー2a,2aにより案内支持されながら
1ロット分上昇する。
【0019】油圧シリンダ5の油圧ユニットは地上に設
置され、この油圧ユニットをラジオコントロールで制御
する。必要な所に作業員が行き、目で確認しながらラジ
オコントロールすることにより、タワーブロック2およ
び外型枠ブロック3の上昇作業を微調整しながら安全に
行うことができる。なお、上昇後は、チェーンブロック
を使用してタワーブロック2の上下位置を修正し、また
レバーブロックで外型枠ブロック3の横方向の位置を修
正することができる。
【0020】なお、この図示例では昇降装置に油圧シリ
ンダ5を使用しているが、これに限らず、モータとスク
リューロッドによる方式、あるいはモータとスプロケッ
ト・チェーンによる巻き上げ方式などを採用することも
できる。
【0021】外型枠パネル4は、図5に示すように、面
板の裏側を縦部材と横部材で補強したパネルであり、図
2に示すように、外型枠ブロック3の左右両側のサイド
架材3b,3bの上部から構造物側に向かって水平に突
設したハンガー(支持レール)27に、ギヤードトロリ
結合型チェーンブロック28,スリングチェーン29を
介して吊り下げ支持される。チェーンブロック28をハ
ンガー27に沿って内外方向に進退移動させることで、
型枠上昇時には外型枠パネル4を外側へ離脱させ、型枠
上昇後には外型枠パネル4を既打設コンクリートCの上
部にセットすることができる。
【0022】外型枠ブロック3の中間位置の外足場15
は上方へ折り畳み可能とし、外型枠ブロック3に沿って
外型枠パネル4を退避収納し、型枠のケレン・清掃・剥
離材の塗布等の作業を安全かつ確実に行えるようにす
る。外型枠パネル4が退避した状態で外型枠ブロック3
を上昇させ、次いで外型枠パネル4を構造物側に移動さ
せてセットし、セットされた外型枠パネル4はフォーム
伸縮用棒ジャッキ等を用いて固定する。
【0023】次に、本発明の内型枠リフトアップフォー
ム装置51は、図6,図7に示すように、主として、中
央タワーブロック52と、この中央タワーブロック52
の外周部に昇降自在に組み付けられ、内型枠パネル54
が外周4辺に配設された内型枠ブロック53と、中央タ
ワーブロック52と内型枠ブロック53を交互に昇降さ
せる油圧シリンダ55から構成され、充分に強度が発現
した既打設コンクリートCにアンカーボルト56で固定
した中央タワーブロック52に対して内型枠ブロック5
3を油圧シリンダ55で上昇させ、同様に既打設コンク
リートCに固定した内型枠ブロック53に対して中央タ
ワーブロック52を油圧シリンダ55で上昇させ、尺取
り虫式に上昇した前述の外型枠パネル4と内型枠パネル
54により、あるいは対向した内型枠パネル54,54
同士でコンクリートを連続打ち継ぎ打設し、RCケーソ
ンAの外壁部および内壁部を下部から上部へと1ロット
づつ構築する。なお、このような内型枠リフトアップフ
ォーム装置51はRCケーソンAの各内枡の内部に配置
され、後述するように外型枠リフトアップフォーム装置
1と共に上昇させる。
【0024】中央タワーブロック52は、2本ないし4
本のタワー52aを平面視矩形に組み合わせ、その上部
に第1作業床52bと第2作業床52cを、最下端に第
6作業床52dを設けて構成され、内部には昇降用タラ
ップ58を設けている。作業床はタワー52aから四方
に張り出し内枡の横断面より小さい矩形の床であり、第
1作業床52bは主にコンクリート打設・鉄筋組立用で
あり、第2作業床52cは主に鉄筋組立用であり、第6
作業床52dは主にアンカーボルト56の鉄コン穴埋め
・コンクリート補修用である。また、この第6作業床5
2dは中央タワーブロック52を既打設コンクリートC
に固定する固定フレームであり、その外周部にアンカー
ボルト56に固定されるアンカー固定装置57(外型枠
の場合と同様の装置)が設けられている。
【0025】内型枠ブロック53は、タワー52aを取
り囲む平面視四角枠状のフレーム53aに上から順に第
3作業床53b,第4作業床53c,第5作業床53d
を設けて構成されている。第3作業床53bは主に鉄筋
・型枠組立用であり、第4作業床53cは主に型枠組立
用であり、第5作業床53dは主にアンカーボルト56
の鉄コン穴埋め・コンクリート補修用である。また、こ
の第5作業床53dは内型枠ブロック53を既打設コン
クリートCに固定する固定フレームであり、その外周部
にアンカーボルト56に固定されるアンカー固定装置5
7が設けられている。
【0026】内型枠ブロック53のフレーム53aの構
造物側には、タワー52aの角部に2方向から当接する
ガイドローラーが設けられ、内型枠ブロック53がタワ
ー52aを案内として上昇し、また中央タワーブロック
52が内型枠ブロック53を案内として上昇できるよう
にしている。
【0027】油圧シリンダ55は、複数のタワー52a
の中央に配設され、そのシリンダチューブの下端部が内
型枠ブロック53の固定フレーム(第5作業床)53d
にトラニオン軸を介して軸支され、そのピストンロッド
の下端が中央タワーブロック52の固定フレーム(第6
作業床)52dにピンを介して接続されている。従っ
て、図6の状態から油圧シリンダ55のピストンロッド
を伸出させれば、既打設コンクリートCに固定された中
央タワーブロック52に対して内型枠ブロック53がタ
ワー52aに案内支持されながら1ロット分上昇し、次
いで、図7の状態から油圧シリンダ55のピストンロッ
ドを収縮させれば、既打設コンクリートCに固定された
内型枠ブロック53に対して中央タワーブロック52が
内型枠ブロック53に案内支持されながら1ロット分上
昇する。
【0028】油圧シリンダ55の油圧ユニット60はタ
ワー52aの上部に設置されており、外型枠の場合と同
様に油圧ユニット60をラジオコントロールで制御す
る。必要な所に作業員が行き、目で確認しながらラジオ
コントロールすることにより、中央タワーブロック52
および内型枠ブロック53の上昇作業を微調整しながら
安全に行うことができる。なお、第2作業床52cは内
型枠ブロック53が上昇する際に邪魔になるため、タワ
ー52aに上下摺動自在に取付けると共に、下部の支持
ブラケットと上部のスライド式止め金具で挟んで固定
し、上昇時には止め金具を外し、上昇する内型枠ブロッ
ク53の第3作業床53bにより第2作業床52cが持
ち上げられるようにする。
【0029】なお、この内型枠の場合も、昇降装置に油
圧シリンダ55を使用しているが、これに限らず、モー
タとスクリューロッドによる方式、あるいはモータとス
プロケット・チェーンによる巻き上げ方式などを採用す
ることもできる。
【0030】内型枠パネル54は、外型枠パネルと同様
に、面板の裏側を縦部材と横部材で補強したパネルであ
り、内型枠ブロック53の第3作業床53bの外周下部
に垂設されたラチェットターンバックル61により上下
位置調整自在に吊り下げられ、型枠ジャッキ62により
押し付け固定される。また、内型枠パネル54の上部と
下部における角部には直角に隣接する内型枠パネル同士
を連結するラチェットターンバックル63が配設され、
内型枠パネル54を緊張・弛緩により内型枠の着脱を行
えるようにしている。
【0031】以上のような構成の外型枠リフトアップフ
ォーム装置1と内型枠リフトアップフォーム装置51を
用い、次のような手順でRCケーソンAを構築する(図
8〜図13参照)。
【0032】(1) 図8に示すように、第1ロットとして
のケーソン底版部C1 が構築されると、その外側に外型
枠のタワーブロック2を設置し(ステップ1)、このタ
ワーブロック2の構造物側に外型枠ブロック3を組み付
ける(ステップ2)。次いで、ケーソン底版部C1 の各
内枡内に内型枠の中央タワーブロックの第6作業床52
dを設置し(ステップ3)、ケーソン底版部C1 の外壁
部および内壁部の上に第2ロットの鉄筋B2 を組み立て
る(ステップ4)。
【0033】(2) 図9に示すように、外型枠ブロック3
に外型枠パネル4を吊り下げてセットし、内型枠の第6
作業床52dの上に内型枠ブロック53を設置し、内型
枠パネル54をセットし(ステップ5)、外型枠パネル
4と内型枠パネル54との間、内型枠パネル54と54
の間に、第2ロットコンクリートC2 を打設する(ステ
ップ6)。次いで、内型枠ブロック53の中央に中央タ
ワーブロック52を設置し、第1作業床52bと第2作
業床52cを取り付け(ステップ7)、第2ロットコン
クリートC2 の上に第3ロットの鉄筋B3 を組み立てる
(ステップ8)。
【0034】(3) 図10に示すように、外型枠パネル4
を外側へ移動させて脱型し、型枠表面のケレンや清掃等
を行い、内型枠パネル54も脱型する(ステップ9)。
次いで、外型枠ブロック3をタワーブロック2を案内と
して上昇させ、外型枠パネル4をセットし、これと同時
に、内型枠ブロック53を中央タワーブロック52を案
内として上昇させ、内型枠パネル54をセットし(ステ
ップ10)、外型枠パネル4と内型枠パネル54間との
間、内型枠パネル54と54の間に、第3ロットコンク
リートC3 を打設する(ステップ11)。次いで、内型
枠の中央タワーブロック52を内型枠ブロック53を案
内として上昇させる(ステップ12)。
【0035】(4) 図11に示すように、第3ロットコン
クリートC3 の上に第4ロットの鉄筋B4 を組み立て
(ステップ13)、外型枠のタワーブロック2を上昇さ
せる(ステップ14)。次いで、外型枠パネル4を外側
へ移動させて脱型し、型枠表面のケレンや清掃等を行
い、内型枠パネル54も脱型し(ステップ15)、外型
枠ブロック3を上昇させ、外型枠パネル4をセットし、
これと同時に、内型枠ブロック53を上昇させ、内型枠
パネル54をセットする(ステップ16)。
【0036】(5) 図12,図13に示すように、以上の
ような工程を順次繰り返し(ステップ17〜23)、第
5ロットコンクリートC5 の打設が終了すると、外型枠
のタワーブロック2および外型枠ブロック3を下降させ
て撤去し、内型枠の中央タワーブロック52および内型
枠ブロック53を下降させて撤去する。これによりRC
ケーソンAの構築が完了する(ステップ24)。
【0037】なお、以上はRCケーソンについて説明し
たが、これに限らず、ハイピアー等の連続打ち継ぎ打設
を行うコンクリート構造物にも本発明を適用できること
は言うまでもない。
【0038】
【発明の効果】本発明は、以上のような構成からなるの
で、次のような効果を奏することができる。
【0039】(1) 外型枠リフトアップフォーム装置は、
タワーブロックおよび型枠ブロックの上昇を、タワーブ
ロックの左右両側のタワーが案内支持部材となり、1台
の油圧シリンダ等で弥次郎兵衛式にバランスを取りなが
ら行われるため、最小限の動力でリフトアップを行うこ
とができ、また従来のように2台の油圧シリンダを同期
して駆動する必要がないため、装置構造の簡易化・装置
コストの低減を図ることができる。
【0040】(2) 外型枠のタワーブロックおよび外型枠
ブロックに外足場を組み込むことにより、装置の上昇と
共に外足場が上昇するため、外足場を継ぎ足しする工程
を省くことができ、経済性・安全性がより向上する。ま
た、外型枠ブロックの外足場で次のロットの鉄筋組立等
を安全に行うことができる。
【0041】(3) 外型枠ブロックの最上部の型枠ハンガ
ーにトロリ結合型チェーンブロック等を介して外型枠パ
ネルを吊り下げ、タワーブロック側に移動させることに
より、外型枠パネルと既打設コンクリートとの間に空間
を作ることができ、型枠のケレン,清掃,剥離材塗布な
どの作業を安全に確実に行うことができる。
【0042】(4) 内型枠リフトアップフォーム装置も、
作業床を有する中央タワーブロックと作業床を有する内
型枠ブロックとを1台の油圧シリンダ等で交互に上昇さ
せる構造であり、装置構造の簡易化・装置コストの低減
を図ることができ、外型枠リフトアップフォーム装置と
組み合わせることにより、より安全・経済的・効率的な
作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の外型枠リフトアップフォーム装置の1
例を示す正面図である。
【図2】(a) は図1の外型枠リフトアップフォーム装置
の側面図、(b) はそのガイドローラー部の部分拡大平面
図である。
【図3】図1の外型枠リフトアップフォーム装置のタワ
ーブロックであり、(a) は正面図、(b) はタワー下部の
部分断面図である。
【図4】図1の外型枠リフトアップフォーム装置の外型
枠ブロックであり、(a) は正面図、(b) は側面図であ
る。
【図5】図1の外型枠リフトアップフォーム装置の外型
枠パネルであり、(a) は平面図、(b) は正面図、(c) は
側面図である。
【図6】本発明の内型枠リフトアップフォーム装置の1
例を示す正面図である。
【図7】図6の内型枠リフトアップフォーム装置におい
て内型枠ブロックを上昇させた状態を示す正面図であ
る。
【図8】本発明の外型枠と内型枠を用いたリフトアップ
フォーム工法を工程順(ステップ1〜4)に示す断面図
である。
【図9】本発明の外型枠と内型枠を用いたリフトアップ
フォーム工法を工程順(ステップ5〜8)に示す断面図
である。
【図10】本発明の外型枠と内型枠を用いたリフトアッ
プフォーム工法を工程順(ステップ9〜12)に示す断
面図である。
【図11】本発明の外型枠と内型枠を用いたリフトアッ
プフォーム工法を工程順(ステップ13〜16)に示す
断面図である。
【図12】本発明の外型枠と内型枠を用いたリフトアッ
プフォーム工法を工程順(ステップ17〜20)に示す
断面図である。
【図13】本発明の外型枠と内型枠を用いたリフトアッ
プフォーム工法を工程順(ステップ21〜24)に示す
断面図である。
【符号の説明】
1……外型枠リフトアップフォーム装置 2……タワーブロック 2a…タワー 2b…繋ぎ材 3……外型枠ブロック 3a…中央架材 3b…サイド架材 3c,3d,3e…横繋ぎ材 4……外型枠パネル 5……油圧シリンダ 6……アンカーボルト 7……外足場 8……アンカー受け 9……スライド式アンカー受け 10……アンカー固定装置 11……押しジャッキ 12……ガイドローラー 13,14,15,16…外足場 17,18,19…ガイドローラー 20……ガイドレール 21……アンカー固定装置 22……押しジャッキ 23……アンカー受け 27……ハンガー(支持レール) 28……ギヤードトロリ結合型チェーンブロック 29……スリングチェーン 30……フォーム伸縮用棒ジャッキ 51……内型枠リフトアップフォーム装置 52……中央タワーブロック 52a…タワー 52b…第1作業床 52c…第2作業床 52d…第6作業床(中央タワーブロック固定フレー
ム) 53……内型枠ブロック 53a…フレーム 53b…第3作業床 53c…第4作業床 53d…第5作業床(内型枠ブロック固定フレーム) 54……内型枠パネル 55……油圧シリンダ 56……アンカーボルト 57……アンカー固定装置 58……昇降用タラップ 60……油圧ユニット 61……高さ調整用ラチェットターンバックル 62……型枠ジャッキ 63……型枠着脱用ラチェットターンバックル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 000101949 住友金属建材株式会社 大阪市西区江戸堀2丁目1番1号 (72)発明者 神田 浩志 岡山県岡山市内山下1丁目1番13号 株式 会社大本組内 (72)発明者 甲斐 義人 岡山県岡山市内山下1丁目1番13号 株式 会社大本組内 (72)発明者 北川 勉 岐阜県本巣郡真正町十四条144番地 岐阜 工業株式会社内 (72)発明者 栗本 一寿 岐阜県本巣郡真正町十四条144番地 岐阜 工業株式会社内 Fターム(参考) 2D018 BA12 2E177 FA05 FB01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 構築されるコンクリート構造物の外面に
    沿って自昇する外型枠リフトアップフォーム装置であ
    り、タワーブロックと外型枠ブロックとを備え、タワー
    ブロックの構造物側に外型枠ブロックをタワーブロック
    の左右両側部を案内として昇降自在に組み付けると共
    に、タワーブロックの中央部に位置する昇降装置により
    タワーブロックと外型枠ブロックを交互に昇降可能とし
    たことを特徴とする外型枠リフトアップフォーム装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の外型枠リフトアップフ
    ォーム装置において、タワーブロックおよび外型枠ブロ
    ックに外足場が設けられていることを特徴とする外型枠
    リフトアップフォーム装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の外型枠
    リフトアップフォーム装置において、外型枠ブロックの
    構造物側に位置する外型枠パネルをコンクリート構造物
    に対して進退移動可能に設けたことを特徴とする外型枠
    リフトアップフォーム装置。
  4. 【請求項4】 構築されるコンクリート構造物の外面に
    沿って自昇する外型枠リフトアップフォーム装置と、構
    築されるコンクリート構造物の内部を自昇する内型枠リ
    フトアップフォーム装置から構成され、外型枠リフトア
    ップフォーム装置は、タワーブロックと外型枠ブロック
    とを備え、タワーブロックの構造物側に外型枠ブロック
    をタワーブロックの左右両側部を案内として昇降自在に
    組み付けると共に、タワーブロックの中央部に位置する
    昇降装置によりタワーブロックと外型枠ブロックを交互
    に昇降可能とし、内型枠リフトアップフォーム装置は、
    作業床を有する中央タワーブロックと作業床を有する内
    型枠ブロックとを備え、中央タワーブロックの外周に内
    型枠ブロックを昇降自在に組み付けると共に、昇降装置
    により中央タワーブロックと内型枠ブロックを交互に昇
    降可能としたことを特徴とするリフトアップフォーム装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101243703B1 (ko) * 2010-01-18 2013-03-14 양준석 케이슨 외부 거푸집 및 케이슨 내부 거푸집을 포함하는 케이슨 제작장치
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