JP2001098320A - 加熱炉の炉圧制御方法 - Google Patents
加熱炉の炉圧制御方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、蓄熱体を有する交番燃焼バーナを備
えていても、炉圧制御が安定して実施可能な加熱炉の炉
圧制御方法を提供することを目的としている。 【解決手段】蓄熱体を有する交番燃焼バーナを備えた加
熱炉の炉圧を、排ガスの煙道に設けたダンパの開閉で制
御するに際して、前記ダンパの上流及び／又は下流側で
煙道内に低温ガスを導入する。また、前記低温ガスを外
気とする。
えていても、炉圧制御が安定して実施可能な加熱炉の炉
圧制御方法を提供することを目的としている。 【解決手段】蓄熱体を有する交番燃焼バーナを備えた加
熱炉の炉圧を、排ガスの煙道に設けたダンパの開閉で制
御するに際して、前記ダンパの上流及び／又は下流側で
煙道内に低温ガスを導入する。また、前記低温ガスを外
気とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、加熱炉の炉圧制御
方法に係わり、特に、蓄熱体を有する交番燃焼バーナを
備えた加熱炉の炉圧を制御する技術に関する。
方法に係わり、特に、蓄熱体を有する交番燃焼バーナを
備えた加熱炉の炉圧を制御する技術に関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば、鋼材の加熱に、回転式の加熱炉
が使用されることがある。それは、図４に示すように、
平面がドーナツ状を呈する炉室１と、回転する水平な炉
床２と、被加熱物３を加熱するバーナ４とで形成されて
いる。この炉を使用すると、装入口５から入れられた被
加熱物３は、炉内を排出口６まで移動する間に、炉床２
の回転速度と炉内温度を適当に調整することで所望温度
に加熱される。バーナ４は、一般に重油バーナが用いら
れ、炉室１の両側壁（ドーナツ状なので、直径の小さい
方を内側壁７、大きい方を外側壁８という）に沿って、
その先端を炉内へ向けて多数配設されている。かかる加
熱炉を実際に稼動させるには、高温排ガスの熱をレキュ
ペレータ９で燃焼に用いる空気と熱交換したり、図３
（ａ）に示すように予熱炉１０や廃熱ボイラ１１で回収
して、熱効率を高めるようにしていた。それでも、該加
熱炉は、炉体の構造上、炉容積に対して表面積が大き
く、熱交換を利用しても燃焼効率が悪く、必然的に燃料
原単位が高いという問題があった。また、被加熱物３が
鋼材の場合、加熱中に酸化されてスケールが生じ、所謂
スケールロスが大きいという問題もあった。
が使用されることがある。それは、図４に示すように、
平面がドーナツ状を呈する炉室１と、回転する水平な炉
床２と、被加熱物３を加熱するバーナ４とで形成されて
いる。この炉を使用すると、装入口５から入れられた被
加熱物３は、炉内を排出口６まで移動する間に、炉床２
の回転速度と炉内温度を適当に調整することで所望温度
に加熱される。バーナ４は、一般に重油バーナが用いら
れ、炉室１の両側壁（ドーナツ状なので、直径の小さい
方を内側壁７、大きい方を外側壁８という）に沿って、
その先端を炉内へ向けて多数配設されている。かかる加
熱炉を実際に稼動させるには、高温排ガスの熱をレキュ
ペレータ９で燃焼に用いる空気と熱交換したり、図３
（ａ）に示すように予熱炉１０や廃熱ボイラ１１で回収
して、熱効率を高めるようにしていた。それでも、該加
熱炉は、炉体の構造上、炉容積に対して表面積が大き
く、熱交換を利用しても燃焼効率が悪く、必然的に燃料
原単位が高いという問題があった。また、被加熱物３が
鋼材の場合、加熱中に酸化されてスケールが生じ、所謂
スケールロスが大きいという問題もあった。
【０００３】これに対して、特開平７−４８５１号公報
は、それぞれ蓄熱体を備えた２つのバーナを１組とし、
交互に切換えて燃焼、吸引をする交番燃焼バーナを、前
記内側壁や天井面に沿って複数組配置する加熱炉を提案
している。この炉では、排気ガスの熱量をほとんど自ら
のバーナ（蓄熱体）で回収するようにしたので、熱効率
が従来に比べて大きくなる。また、重油の予熱器や熱交
換器のような大型設備が不要となり、建設費も安くな
る。さらに、鋼材のスケールが低減するという効果もあ
る程度認められた。
は、それぞれ蓄熱体を備えた２つのバーナを１組とし、
交互に切換えて燃焼、吸引をする交番燃焼バーナを、前
記内側壁や天井面に沿って複数組配置する加熱炉を提案
している。この炉では、排気ガスの熱量をほとんど自ら
のバーナ（蓄熱体）で回収するようにしたので、熱効率
が従来に比べて大きくなる。また、重油の予熱器や熱交
換器のような大型設備が不要となり、建設費も安くな
る。さらに、鋼材のスケールが低減するという効果もあ
る程度認められた。
【０００４】ところで、このような交番燃焼バーナを設
けた加熱炉は、前記従来の炉（図３（ａ）参照）と異な
り、図３（ｂ）に示すように、熱回収の都合で燃焼ガス
の一部（全体の２０ｖｏｌ％と少ない流量である）を直
接煙突１５から外気中へ排出させている。従って、炉の
排気口１６から煙突１５までの煙道１７には、図２に示
すように、炉圧を制御するダンパが設けられる。ところ
が、この炉圧制御用ダンパは、一般に密閉性が低いの
で、ガス流量が少ないと、炉圧制御を困難にすることが
ある。つまり、炉圧制御用ダンパ１８を密閉しても、該
ダンパ１８を通過する排気ガス１９の圧力損失が後流側
の圧力（負圧）より小さく、排気ガス１９が後流側に流
れてしまうからである。
けた加熱炉は、前記従来の炉（図３（ａ）参照）と異な
り、図３（ｂ）に示すように、熱回収の都合で燃焼ガス
の一部（全体の２０ｖｏｌ％と少ない流量である）を直
接煙突１５から外気中へ排出させている。従って、炉の
排気口１６から煙突１５までの煙道１７には、図２に示
すように、炉圧を制御するダンパが設けられる。ところ
が、この炉圧制御用ダンパは、一般に密閉性が低いの
で、ガス流量が少ないと、炉圧制御を困難にすることが
ある。つまり、炉圧制御用ダンパ１８を密閉しても、該
ダンパ１８を通過する排気ガス１９の圧力損失が後流側
の圧力（負圧）より小さく、排気ガス１９が後流側に流
れてしまうからである。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる事情
に鑑み、蓄熱体を有する交番燃焼バーナを備えていて
も、炉圧制御が安定して実施可能な加熱炉の炉圧制御方
法を提供することを目的としている。
に鑑み、蓄熱体を有する交番燃焼バーナを備えていて
も、炉圧制御が安定して実施可能な加熱炉の炉圧制御方
法を提供することを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】発明者は、上記目的を達
成するため鋭意研究し、その成果を本発明に具現化し
た。
成するため鋭意研究し、その成果を本発明に具現化し
た。
【０００７】すなわち、本発明は、蓄熱体を有する交番
燃焼バーナを備えた加熱炉の炉圧を、排ガスの煙道に設
けたダンパの開閉で制御するに際して、前記ダンパの上
流及び／又は下流側で煙道内に低温ガスを導入すること
を特徴とする加熱炉の炉圧制御方法である。
燃焼バーナを備えた加熱炉の炉圧を、排ガスの煙道に設
けたダンパの開閉で制御するに際して、前記ダンパの上
流及び／又は下流側で煙道内に低温ガスを導入すること
を特徴とする加熱炉の炉圧制御方法である。
【０００８】また、本発明は、前記低温ガスを外気とす
ることを特徴とする加熱炉の炉圧制御方法である。
ることを特徴とする加熱炉の炉圧制御方法である。
【０００９】さらに、前記外気の導入を、ファンを使用
しない自然吸引とすることを特徴とする加熱炉の炉圧制
御方法である。
しない自然吸引とすることを特徴とする加熱炉の炉圧制
御方法である。
【００１０】本発明では、炉から煙突までの煙道に設け
た前記ダンパの上流及び／又は下流側で、該煙道内に低
温ガスを導入するようにしたので、煙道内のガス温度が
低下し、煙突でガスが上昇する速度が低下する（所謂
「ドラフト」が減少する。）。また、ガス圧力も上昇す
る。その結果、ダンパ密閉時に該ダンパを通過して排出
されるガス量が極めて微量に抑えられるようになり、炉
圧の制御が容易になる。さらに、本発明では、低温ガス
を外気とし、該外気の導入を無動力で行なうようにした
ので、炉圧制御が安価に行なえるようになる。
た前記ダンパの上流及び／又は下流側で、該煙道内に低
温ガスを導入するようにしたので、煙道内のガス温度が
低下し、煙突でガスが上昇する速度が低下する（所謂
「ドラフト」が減少する。）。また、ガス圧力も上昇す
る。その結果、ダンパ密閉時に該ダンパを通過して排出
されるガス量が極めて微量に抑えられるようになり、炉
圧の制御が容易になる。さらに、本発明では、低温ガス
を外気とし、該外気の導入を無動力で行なうようにした
ので、炉圧制御が安価に行なえるようになる。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、発明をなすに至った経緯も
交え、本発明の実施の形態について説明する。
交え、本発明の実施の形態について説明する。
【００１２】まず、発明者は、密閉性の低い炉圧制御ダ
ンパ自体の改造をせずに、前記ドラフトを減少させるこ
とに着眼し、その具体的手段を鋭意検討した。その結
果、排気ガス１９の温度を下げること、及び圧力を高め
ることが良いと考えた。具体的には、排気ガス１９より
低温のガスを煙道１７に導入することである。
ンパ自体の改造をせずに、前記ドラフトを減少させるこ
とに着眼し、その具体的手段を鋭意検討した。その結
果、排気ガス１９の温度を下げること、及び圧力を高め
ることが良いと考えた。具体的には、排気ガス１９より
低温のガスを煙道１７に導入することである。
【００１３】導入する低温ガス２０の種類は、高温（１
０００℃程度）の排気ガス１９（交番燃焼バーナからの
燃焼ガスの一部）の成分と反応し、環境汚染や煙道１７
を腐食させることを配慮すると、不活性ガスの利用が好
ましい。しかし、発明者の調査により、温度としては、
常温で良く、ガスとしては空気で煙道１７に何らトラブ
ルが生じないことが確認できたので、常温の外気が最も
好ましい。また、導入する手段は、不活性ガスの場合に
は、公知のガス保持容器と加圧手段（いずれも図示せ
ず）を設ければ良い。一方、外気の場合には、図１に示
すように、煙道１７に外気の取入れ口２４とダンパ（以
下、ドラフト制御ダンパ２１という）を設けるだけで十
分であった。コンプレッサ等の動力源を使用しても良い
が、煙道１７の内部は通常負圧なので、十分な量の外気
が導入できるからである。
０００℃程度）の排気ガス１９（交番燃焼バーナからの
燃焼ガスの一部）の成分と反応し、環境汚染や煙道１７
を腐食させることを配慮すると、不活性ガスの利用が好
ましい。しかし、発明者の調査により、温度としては、
常温で良く、ガスとしては空気で煙道１７に何らトラブ
ルが生じないことが確認できたので、常温の外気が最も
好ましい。また、導入する手段は、不活性ガスの場合に
は、公知のガス保持容器と加圧手段（いずれも図示せ
ず）を設ければ良い。一方、外気の場合には、図１に示
すように、煙道１７に外気の取入れ口２４とダンパ（以
下、ドラフト制御ダンパ２１という）を設けるだけで十
分であった。コンプレッサ等の動力源を使用しても良い
が、煙道１７の内部は通常負圧なので、十分な量の外気
が導入できるからである。
【００１４】次に、発明者は、低温ガス２０の導入位置
について検討し、前記炉圧制御ダンパ１８の上流及び下
流側のいずれでも良いことを知った。いずれ側に導入し
ても、排気ガス１９の温度低下及び圧力上昇に寄与する
からである。
について検討し、前記炉圧制御ダンパ１８の上流及び下
流側のいずれでも良いことを知った。いずれ側に導入し
ても、排気ガス１９の温度低下及び圧力上昇に寄与する
からである。
【００１５】なお、本発明を具体的に実施するには、オ
ペレータが炉に設けた圧力センサ２２を常時監視し、圧
力値が目標圧力範囲内になるように、ドラフト制御ダン
パ２１を開閉操作することで、低温ガス２０の導入を行
なえば良い。しかし、オペレータをコンピュータに代
え、無人の遠隔操作でドラフト制御ダンパ２１の開閉を
行なうようにしても良い。
ペレータが炉に設けた圧力センサ２２を常時監視し、圧
力値が目標圧力範囲内になるように、ドラフト制御ダン
パ２１を開閉操作することで、低温ガス２０の導入を行
なえば良い。しかし、オペレータをコンピュータに代
え、無人の遠隔操作でドラフト制御ダンパ２１の開閉を
行なうようにしても良い。
【００１６】
【実施例】蓄熱体を有する交番燃焼バーナ２３を２７組
備えた加熱炉（外側壁の直径３３ｍ，内側壁の直径２５
ｍ，炉床から天井までの高さ１．５〜２．１ｍ）の炉圧
制御に本発明を適用した。被加熱物３は、継目無鋼管を
製造する素材の丸鋼鋳片（１本が外径１９０ｍｍ，長さ
３０００ｍｍ）であり、それを装入口５から連続的に装
入して加熱操業が行なわれた。該鋳片の目標加熱温度
は、１２５０±３０℃とし、目標炉圧は、２０±２Ｐａ
とした。この炉圧制御は、本発明に係る方法のうち、外
気の導入を無人で行なう方式とした。
備えた加熱炉（外側壁の直径３３ｍ，内側壁の直径２５
ｍ，炉床から天井までの高さ１．５〜２．１ｍ）の炉圧
制御に本発明を適用した。被加熱物３は、継目無鋼管を
製造する素材の丸鋼鋳片（１本が外径１９０ｍｍ，長さ
３０００ｍｍ）であり、それを装入口５から連続的に装
入して加熱操業が行なわれた。該鋳片の目標加熱温度
は、１２５０±３０℃とし、目標炉圧は、２０±２Ｐａ
とした。この炉圧制御は、本発明に係る方法のうち、外
気の導入を無人で行なう方式とした。
【００１７】加熱操業中の炉圧の経時変化を、従来の操
業時での変化と比較して図５に示す。図５より、本発明
によれば、炉圧が目標範囲内で制御できることが明らか
である。また、この操業中に加熱された鋳片は、いずれ
も目標加熱温度を満足していた。
業時での変化と比較して図５に示す。図５より、本発明
によれば、炉圧が目標範囲内で制御できることが明らか
である。また、この操業中に加熱された鋳片は、いずれ
も目標加熱温度を満足していた。
【００１８】
【発明の効果】以上述べたように、本発明により、蓄熱
体を有する交番燃焼バーナを備えていても、加熱炉の炉
圧制御が安定して実施できるようになった。しかも、制
御に用いるガスが外気で良いので、簡単な設備改造で安
価に炉圧の安定が図れた。
体を有する交番燃焼バーナを備えていても、加熱炉の炉
圧制御が安定して実施できるようになった。しかも、制
御に用いるガスが外気で良いので、簡単な設備改造で安
価に炉圧の安定が図れた。
【図１】本発明に係る加熱炉の炉圧制御方法を説明する
図である。
図である。
【図２】交番燃焼バーナを備えた加熱炉の排気系を示す
図である。
図である。
【図３】従来の加熱炉の排気系を説明する図であり、
（ａ）はバーナが重油バーナ、（ｂ）は交番燃焼バーナ
の場合である。
（ａ）はバーナが重油バーナ、（ｂ）は交番燃焼バーナ
の場合である。
【図４】加熱炉の構造を説明する図である。
【図５】本発明の実施による炉圧変化を、従来のものと
比較した図である。
比較した図である。
１ 炉室 ２ 炉床 ３ 被加熱物 ４ バーナ ５ 装入口 ６ 排出口 ７ 内側壁 ８ 外側壁 ９ レキュペレータ １０ 予熱炉 １１ 廃熱ボイラ １２ 燃焼ブロア １３ 排気ブロア １４ 高温ファン １５ 煙突 １６ 炉の排気口 １７ 煙道 １８ 炉圧制御ダンパ １９ 排気ガス（燃焼ガスの一部） ２０ 低温ガス ２１ ドラフト制御ダンパ ２２ 圧力センサ ２３ 交番燃焼バーナ ２４ 外気の取り入れ口
Claims (3)
- 【請求項１】 蓄熱体を有する交番燃焼バーナを備えた
加熱炉の炉圧を、排ガスの煙道に設けたダンパの開閉で
制御するに際して、 前記ダンパの上流及び／又は下流側で煙道内に低温ガス
を導入することを特徴とする加熱炉の炉圧制御方法。 - 【請求項２】 前記低温ガスを外気とすることを特徴と
する請求項１記載の加熱炉の炉圧制御方法。 - 【請求項３】 前記外気の導入を、ファンを使用しない
自然吸引とすることを特徴とする請求項２記載の加熱炉
の炉圧制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27161899A JP3733803B2 (ja) | 1999-09-27 | 1999-09-27 | 回転炉床式加熱炉の炉圧制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27161899A JP3733803B2 (ja) | 1999-09-27 | 1999-09-27 | 回転炉床式加熱炉の炉圧制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001098320A true JP2001098320A (ja) | 2001-04-10 |
| JP3733803B2 JP3733803B2 (ja) | 2006-01-11 |
Family
ID=17502590
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27161899A Expired - Fee Related JP3733803B2 (ja) | 1999-09-27 | 1999-09-27 | 回転炉床式加熱炉の炉圧制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3733803B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002057501A1 (fr) * | 2001-01-17 | 2002-07-25 | Kawasaki Steel Corporation | Four de rechauffage equipe de bruleurs regeneratifs et procede d'exploitation du four de rechauffage |
| JP2015197269A (ja) * | 2014-04-02 | 2015-11-09 | 中外炉工業株式会社 | 蓄熱式バーナ、及び蓄熱式バーナを備えた燃焼炉 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103620309B (zh) * | 2011-04-27 | 2016-10-12 | 伊莱克斯家用产品公司 | 用于烤炉的流控制装置 |
-
1999
- 1999-09-27 JP JP27161899A patent/JP3733803B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002057501A1 (fr) * | 2001-01-17 | 2002-07-25 | Kawasaki Steel Corporation | Four de rechauffage equipe de bruleurs regeneratifs et procede d'exploitation du four de rechauffage |
| US6644962B2 (en) | 2001-01-17 | 2003-11-11 | Kawasaki Steel Corporation | Heating furnace having heat regenerating burners and operation method thereof |
| EP1757707A3 (en) * | 2001-01-17 | 2007-06-20 | JFE Steel Corporation | Heating furnace having heat regenerating burners and operation method thereof |
| JP2015197269A (ja) * | 2014-04-02 | 2015-11-09 | 中外炉工業株式会社 | 蓄熱式バーナ、及び蓄熱式バーナを備えた燃焼炉 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3733803B2 (ja) | 2006-01-11 |
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| A521 | Written amendment |
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|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
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| A521 | Written amendment |
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