JP2001097171A - 頭部保護エアバッグ装置搭載車両におけるピラーガーニッシュ取付構造 - Google Patents

頭部保護エアバッグ装置搭載車両におけるピラーガーニッシュ取付構造

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JP2001097171A
JP2001097171A JP27827199A JP27827199A JP2001097171A JP 2001097171 A JP2001097171 A JP 2001097171A JP 27827199 A JP27827199 A JP 27827199A JP 27827199 A JP27827199 A JP 27827199A JP 2001097171 A JP2001097171 A JP 2001097171A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エアバッグ袋体展開時のピラーガーニッシュ
の外れを確実に防止し、且つ組付作業性及び外観品質を
向上する。 【解決手段】 Cピラーガーニッシュ50を取り付ける
際に、Cピラーガーニッシュ50を車体前方側から後方
側へスライドすることで、Cピラーガーニッシュ50に
形成したフック54とCピラーガーニッシュ50の基材
56とで形成された閉断面部58内に、ジャンプ台34
のガーニッシュ支持部42に形成した爪部42Bを容易
に挿入できるようになっている。このため、エアバッグ
袋体展開時にCピラーガーニッシュ50が車室内方へ移
動した場合には、フック54と爪部42Bとが係合し、
Cピラーガーニッシュ50の外れを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車体側部への所定
の高荷重作用時にインフレータからガスを噴出させ、こ
のガスによってルーフサイドレール部の下方にエアバッ
グ袋体をカーテン状に膨張させる頭部保護エアバッグ装
置搭載車両におけるピラーガーニッシュ取付構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、車体側部への所定の高荷重作用時
における前席に着座した乗員の頭部の保護性能を向上さ
せるべく、図6に示される如く、エアバッグ袋体100
をフロントピラー102からルーフサイドレール104
に跨がって配設すると共に、エアバッグ袋体をフロント
ピラーガーニッシュ106等の内装材で覆った頭部保護
エアバッグ装置が特開平11−115672号公報等に
開示されている。
【0003】なお、この様な頭部保護エアバッグ装置搭
載車両におけるピラーガーニッシュ取付構造において
は、図7に示される如く、エアバッグ袋体100を折り
畳んだ状態で格納するガーニッシュ106を、骨格部材
(ピラー)108に対して接近するエアバッグ袋体10
0の格納位置から、格納されたエアバッグ袋体100を
車室内に膨出可能とする離間した位置まで移動可能に取
付け、エアバッグ袋体100の膨張時に、移動したガー
ニッシュ106と骨格部材108との間からエアバッグ
袋体100を図7に二点鎖線で示すように車室内へ膨出
させるようになっている。また、ピラーガーニッシュ1
06をボルト110及びナット112等の締結手段で車
体側の骨格部材108に固定することによって、エアバ
ッグ袋体100に車室内に展開する際に、ピラーガーニ
ッシュ106が骨格部材108から外れるのを防止して
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな頭部保護エアバッグ装置搭載車両におけるピラーガ
ーニッシュ取付構造においては、ボルト110を締結す
るためにピラーガーニッシュ106に形成された孔11
4を、別物とした目隠し用キャップ116によって閉塞
している。この結果、部品点数が多くなり組付作業性が
良くない。また、目隠し用キャップ116の見切り線に
より外観品質も低下する。
【0005】本発明は上記事実を考慮し、エアバッグ袋
体展開時のピラーガーニッシュの外れを確実に防止で
き、且つ組付作業性を向上できると共に外観品質も向上
できる頭部保護エアバッグ装置搭載車両におけるピラー
ガーニッシュ取付構造を得ることが目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、カーテン状に展開するエアバッグ袋体を少なくとも
Cピラーからルーフサイドレールに、インフレータをC
ピラーにそれぞれ取り付け固定し、前記エアバッグ袋体
とインフレータを内装材で覆った頭部保護エアバッグ装
置搭載車両におけるピラーガーニッシュ取付構造におい
て、車体側に配設され、前記エアバッグ袋体の展開方向
を車室内側方向に規制する展開方向規制手段と、該展開
方向規制手段に一体的に形成された車体側係合部と、前
記Cピラーガーニッシュ側に配設され、エアバッグ袋体
展開時に前記車体側係合部との係合によって前記Cピラ
ーガーニッシュの車室内方への移動を抑制するガーニッ
シュ側係合部と、を備えたことを特徴とする。
【0007】従って、インフレータからのガスがエアバ
ッグ袋体内に供給されると、エアバッグ袋体が車室内の
側部にカーテン状に展開して乗員の頭部を保護する。こ
の際、エアバッグ袋体の膨張力によりCピラーガーニッ
シュが車室内側に押圧され、Cピラーガーニッシュの車
体側との取付部が外れても、展開方向規制手段の車体側
係合部と、ガーニッシュ側係合部との係合によってCピ
ラーガーニッシュの車室内方への移動を抑制できるた
め、Cピラーガーニッシュの外れを確実に防止できる。
また、Cピラーガーニッシュの外れ対策を締結固定なし
で実現できるので、組付作業性が良い。また、締結部材
を覆う別物キャップも不要となるため、外観品質も向上
する。更に、Cピラーガーニッシュの意匠面に、エアバ
ッグ袋体展開時の外れ防止用の締結を覆うための凹部等
を形成しないため、頭部保護エアバッグ装置が装備され
ない車体におけるCピラーガーニッシュ、即ち、前記凹
部が必要無いCピラーガーニッシュと意匠面が同一とな
る。このため、頭部保護エアバッグ装置が装備されない
車体におけるCピラーガーニッシュとの共通化を図るこ
とも可能である。
【0008】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
頭部保護エアバッグ装置搭載車両におけるピラーガーニ
ッシュ取付構造において、前記車体側係合部は、車体後
方側から車体前方側へ向けて延設された爪部であり、前
記ガーニッシュ側係合部は、前記Cピラーガーニッシュ
を車体前方側から車体後方側にスライドさせることで前
記爪部に係合可能とされたフックであることを特徴とす
る。
【0009】従って、請求項1記載の内容に加えて、C
ピラーガーニッシュを車体前方側から後方側へスライド
することで、Cピラーガーニッシュ側のフックが車体側
に設けた展開方向規制手段の爪部に係合するため、Cピ
ラーガーニッシュを容易に組付けることができ、組付け
作業性が良い。一方、エアバッグ袋体展開時のCピラー
ガーニッシュの車室内方への移動に対して、車体後方側
から車体前方側へ向けて延設された爪部と、この爪部に
車体前方から係合されているフックとの係合が極めて外
れ難いため、Cピラーガーニッシュの外れをより確実に
防止できる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の頭部保護エアバッグ装置
搭載車両におけるピラーガーニッシュ取付構造の一実施
形態を図1〜図4に従って説明する。
【0011】なお、図中矢印FRは車両前方方向を、矢
印UPは車両上方方向を、矢印INは車幅内側方向を示
す。
【0012】図1に示される如く、本実施形態の頭部保
護エアバッグ装置10は、側突状態を検出するためのセ
ンサ(図示省略)と、作動することによりガスを噴出す
る円柱状のインフレータ14と、エアバッグ袋体16
と、を主要構成要素として構成されている。センサは、
例えば、Bピラー(センタピラー)の下端部付近に配設
されており、所定値以上の側突荷重が車体側部に作用し
た場合に側突状態を検出するようになっている。また、
インフレータ14はCピラーインナパネルとしてのクォ
ータインナパネル18にブラケット20を介して固定さ
れており、前述したセンサと接続されている。従って、
センサが側突状態を検出すると、インフレータ14が作
動するようになっている。
【0013】エアバッグ袋体16の本体部16Aの後端
上部からは後方斜め下方へ向けてガス導入路22が延設
されており、このガス導入路22がインフレータ14に
連結されている。従って、インフレータ14から噴出さ
れたガスが、ガス導入路22を介してエアバッグ袋体1
6の本体部16A内に流れ込むようになっている。
【0014】蛇腹状に折り畳まれたエアバッグ袋体16
の本体部16Aはルーフサイドレールインナパネル24
に沿って配置されている。また、エアバッグ袋体16の
上端縁部には、前後方向に所定の間隔で図示を省略した
取付部が突出成形されており、エアバッグ袋体16は、
これらの取付部において、ボルト等の固定部材によりル
ーフサイドレールインナパネル24等の車体側のパネル
に固定されている。また、図2に示される如く、折り畳
まれて長尺状にされたエアバッグ袋体16の本体部16
Aは、天井材としてのルーフヘッドライニング32の車
幅方向外側部32Aによって覆われている。
【0015】図1に示される如く、折り畳まれたエアバ
ッグ袋体16の後端部16Bと対向する部位には、展開
方向規制手段としてのジャンプ台34が配設されてい
る。
【0016】図4に示される如く、ジャンプ台34の上
部は車体前後方向へ延びるエアバッグ袋体ガイド部36
となっており、このエアバッグ袋体ガイド部36の車体
前後方向から見た断面形状はL字状となっている。エア
バッグ袋体ガイド部36の縦壁部36Aは、ルーフサイ
ドレールインナパネル24の車室内側面に当接してお
り、縦壁部36Aの前後両端部には、取り付け孔38、
40が穿設されている。また、縦壁部36Aの下端縁部
には車室内方へ向けて下壁部36Bが形成されており、
エアバッグ袋体16の後端部16Bを支持するようにな
っている。また、下壁部36Bの後端部には、略下方へ
向けてガーニッシュ支持部42が形成されており、ガー
ニッシュ支持部42の下端部42Aには、取り付け孔4
4が穿設されている。
【0017】図1に示される如く、ジャンプ台34は、
上記取り付け孔38、40、44(図4参照)に挿入さ
れたビス等の固定手段46によって、ルーフサイドレー
ルインナパネル24とクォータインナパネル18に固定
されている。また、ジャンプ台34のガーニッシュ支持
部42の上下方向略中央部には、車両前方へ向けて車体
側係合部としての爪部42Bが延設されている。
【0018】図2及び図3に示される如く、ガーニッシ
ュ支持部42の爪部42Bは、クォータインナパネル1
8に沿った平板となっており、爪部42Bとクォータイ
ンナパネル18との間には隙間48が形成されている。
【0019】図2に示される如く、ルーフヘッドライニ
ング32の車幅方向外側部32Aの先端部32Bは、C
ピラーガーニッシュ50の上端エッジ50Aの車室外側
部に係合しており、エアバッグ袋体16が展開する場合
には、エアバッグ袋体ガイド部36の下壁部36Bによ
って、エアバッグ袋体16が車室内方へ向かって膨張展
開するため、図2に二点鎖線で示すように、エアバッグ
袋体16の膨張圧によって、ルーフヘッドライニング3
2の先端部32BとCピラーガーニッシュ50の上端エ
ッジ50Aとの係合が解除され、ルーフヘッドライニン
グ32の車幅方向外側部32Aが車室内方(図2の矢印
A方向)へ展開し、その隙間からエアバッグ袋体16が
車室内側へ膨張展開するようになっている。
【0020】図1に示される如く、Cピラーガーニッシ
ュ50の上部は、Cピラーガーニッシュ50の裏面(車
室外側面)に配設された取付クリップ52によってクォ
ータインナパネル18に固定されており、Cピラーガー
ニッシュ50の裏面には、ガーニッシュ側係合部として
のフック54が形成されている。なお、Cピラーガーニ
ッシュ50の基材56の下端後部には、係合爪部60が
下方へ向けて突出形成されており、係合爪部60はパッ
ケージトレイ62に形成された取付穴64に係止されて
いる。
【0021】図2に示される如く、フック54は、Cピ
ラーガーニッシュ50の基材56に一体成形されコ字状
となっており、基材56とで車体前後方向へ延びる閉断
面部58を形成している。
【0022】図3に示される如く、フック54と基材5
6とで形成された閉断面部58には、車体後方側からジ
ャンプ台34のガーニッシュ支持部42に形成した爪部
42Bが挿入されており、エアバッグ袋体展開時にCピ
ラーガーニッシュ50が車室内方(図3の矢印B方向)
へ移動した場合には、図3に二点鎖線で示すように、フ
ック54と爪部42Bとが係合し、Cピラーガーニッシ
ュ50の車室内方(図3の矢印B方向)への移動を抑制
するようになっている。
【0023】次に、本実施形態の作用を説明する。
【0024】本実施形態では、インフレータ14からの
ガスがエアバッグ袋体16内に供給されると、エアバッ
グ袋体ガイド部36の下壁部36Bによって、エアバッ
グ袋体16が車室内方へ向かって膨張展開する。このた
め、図2に二点鎖線で示すように、エアバッグ袋体16
の膨張圧によって、ルーフヘッドライニング32の先端
部32BとCピラーガーニッシュ50の上端エッジ50
Aとの係合が解除され、ルーフヘッドライニング32の
車幅方向外側部32Aが車室内方(図2の矢印A方向)
へ展開し、その隙間からエアバッグ袋体16が車室内の
側部にてカーテン状に展開して乗員の頭部を保護する。
【0025】この際、Cピラーガーニッシュ50も車室
内側に押圧され、車室内方(図3の矢印B方向)へ移動
し、Cピラーガーニッシュ50をクォータインナパネル
18に固定している取付クリップ52が外れることがあ
る。この様な場合には、図3に二点鎖線で示すように、
Cピラーガーニッシュ50に形成したフック54が、ジ
ャンプ台34のガーニッシュ支持部42に形成した爪部
42Bに係合し、Cピラーガーニッシュ50の車室内方
への移動を抑制できる。また、エアバッグ袋体展開時の
Cピラーガーニッシュ50の車室内方への移動に対し
て、車体後方側から車体前方側へ向けて延設された爪部
42Bと、この爪部42Bに車体前方から係合されてい
るフック54との係合が極めて外れ難いため、Cピラー
ガーニッシュ50の外れをより確実に防止できる。
【0026】また、本実施形態では、Cピラーガーニッ
シュ50を車体に組付ける際に、Cピラーガーニッシュ
50を車体前方側から後方側(図4の矢印C方向)へス
ライドすることで、フック54と基材56(図示省略)
とで形成された閉断面部58内に、ジャンプ台34のガ
ーニッシュ支持部42に形成した爪部42Bを容易に挿
入できる。このため、Cピラーガーニッシュ50の外れ
対策を締結固定なしで実現できるので、組付作業性が良
い。また、締結固定とした場合にビス等の締結手段の頭
部を隠すための別物キャップも不要で外観品質も向上す
る。
【0027】この結果、本実施形態の頭部保護エアバッ
グ装置搭載車両におけるピラーガーニッシュ取付構造
は、エアバッグ袋体展開時のピラーガーニッシュ50の
外れを確実に防止でき、且つ組付作業性を向上できると
共に外観品質も向上できる。
【0028】更に、本実施形態では、Cピラーガーニッ
シュ50の意匠面に、エアバッグ袋体展開時の外れ防止
用の締結を覆うための凹部等を形成しないため、頭部保
護エアバッグ装置が装備されない車体におけるCピラー
ガーニッシュ、即ち、締結用凹部が必要無いCピラーガ
ーニッシュと意匠面が同一となる。このため、頭部保護
エアバッグ装置が装備されない車体におけるCピラーガ
ーニッシュとの共通化を図ることも可能である。
【0029】以上に於いては、本発明を特定の実施形態
について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に
限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々
の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかで
ある。例えば、車体側係合部とガーニッシュ側係合部の
形状は前記実施形態に限定されず、図5に示される如
く、ジャンプ台34のガーニッシュ支持部42に開口部
を車室外方へ向けて形成した車体側係合部としてのフッ
ク42Cに、Cピラーガーニッシュ50(図示省略)に
一体成形されたガーニッシュ側係合部としての爪部66
を係合させる構成としても良い。また、本実施形態では
エアバッグ袋体16の本体16Aを蛇腹状に折り畳んだ
が、エアバッグ袋体16の本体16Aは蛇腹状に代え
て、ロール状等の他の折り方としても良い。また、エア
バッグ袋体16の本体16Aの形状も本実施形態の形状
に限定されない。
【0030】
【発明の効果】上記説明した如く、請求項1記載の本発
明の頭部保護エアバッグ装置搭載車両におけるピラーガ
ーニッシュ取付構造は、エアバッグ袋体展開時のピラー
ガーニッシュの外れを確実に防止でき、且つ組付作業性
を向上できると共に外観品質も向上できるという優れた
効果を有する。
【0031】請求項2記載の本発明の頭部保護エアバッ
グ装置搭載車両におけるピラーガーニッシュ取付構造
は、請求項1に記載の効果に加えて組付け作業性が良い
と共にCピラーガーニッシュの外れをより確実に防止で
きるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る頭部保護エアバッグ
装置搭載車両におけるピラーガーニッシュ取付構造が適
用された車両の車室後側部を示す車室内方から見た側面
図である。
【図2】図1の2−2線に沿った拡大断面図である。
【図3】図1の3−3線に沿った拡大断面図である。
【図4】本発明の一実施形態に係る頭部保護エアバッグ
装置搭載車両におけるピラーガーニッシュ取付構造の要
部を示す車室前方斜め内方から見た斜視図である。
【図5】本発明の他の実施形態に係る頭部保護エアバッ
グ装置搭載車両におけるピラーガーニッシュ取付構造の
要部を示す車室前方斜め内方から見た斜視図である。
【図6】従来の頭部保護エアバッグ装置搭載車両におけ
るピラーガーニッシュ取付構造が適用された車両の車室
側部を示す車室内方から見た側面図である。
【図7】図6の7−7線に沿った拡大断面図である。
【符号の説明】
10 頭部保護エアバッグ装置 18 クォータインナパネル 24 ルーフサイドレールインナパネル 32 ルーフヘッドライニング 34 ジャンプ台(展開方向規制手段) 36 ジャンプ台のエアバッグ袋体ガイド部 42 ジャンプ台のガーニッシュ支持部 42B 爪部(車体側係合部) 42C フック(車体側係合部) 50 Cピラーガーニッシュ 52 取付クリップ 54 フック(ガーニッシュ側係合部) 56 ピラーガーニッシュの基材 58 閉断面部 66 爪部(ガーニッシュ側係合部)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カーテン状に展開するエアバッグ袋体を
    少なくともCピラーからルーフサイドレールに、インフ
    レータをCピラーにそれぞれ取り付け固定し、前記エア
    バッグ袋体とインフレータを内装材で覆った頭部保護エ
    アバッグ装置搭載車両におけるピラーガーニッシュ取付
    構造において、 車体側に配設され、前記エアバッグ袋体の展開方向を車
    室内側方向に規制する展開方向規制手段と、 該展開方向規制手段に一体的に形成された車体側係合部
    と、 前記Cピラーガーニッシュ側に配設され、エアバッグ袋
    体展開時に前記車体側係合部との係合によって前記Cピ
    ラーガーニッシュの車室内方への移動を抑制するガーニ
    ッシュ側係合部と、 を備えたことを特徴とする頭部保護エアバッグ装置搭載
    車両におけるピラーガーニッシュ取付構造。
  2. 【請求項2】 前記車体側係合部は、車体後方側から車
    体前方側へ向けて延設された爪部であり、前記ガーニッ
    シュ側係合部は、前記Cピラーガーニッシュを車体前方
    側から車体後方側にスライドさせることで前記爪部に係
    合可能とされたフックであることを特徴とする請求項1
    記載の頭部保護エアバッグ装置搭載車両におけるピラー
    ガーニッシュ取付構造。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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