JP2001093104A - 磁気ディスク装置の動作エラー回復方法および磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ディスク装置の動作エラー回復方法および磁気ディスク装置

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JP2001093104A
JP2001093104A JP26787599A JP26787599A JP2001093104A JP 2001093104 A JP2001093104 A JP 2001093104A JP 26787599 A JP26787599 A JP 26787599A JP 26787599 A JP26787599 A JP 26787599A JP 2001093104 A JP2001093104 A JP 2001093104A
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Akibumi Okazaki
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    • G11B2005/0002Special dispositions or recording techniques
    • G11B2005/0005Arrangements, methods or circuits
    • G11B2005/001Controlling recording characteristics of record carriers or transducing characteristics of transducers by means not being part of their structure
    • G11B2005/0013Controlling recording characteristics of record carriers or transducing characteristics of transducers by means not being part of their structure of transducers, e.g. linearisation, equalisation
    • G11B2005/0016Controlling recording characteristics of record carriers or transducing characteristics of transducers by means not being part of their structure of transducers, e.g. linearisation, equalisation of magnetoresistive transducers

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ランプロード方式の磁気ディスク装置におい
て、MRセンサの磁区の不均衡により発生するノイズに
起因するエラー・リトライ方式を改善することにより、
装置全体としての性能の低下と、エラー訂正率の改善を
図ることができる磁気ディスク装置の動作エラー回復方
法および装置を提供することにある。 【解決手段】 本発明の磁気ディスク装置の動作エラー
回復方法および同装置は、動作エラーがサーボ・データ
の異常によるものであるかどうかを判断し、該動作エラ
ーがサーボ・データの異常によるものであると判断され
た場合、ヘッドをランプにアンロードして、MRセンサ
の磁区の不均衡を是正する処理を実行し、該動作エラー
がサーボ・データの異常によるものでないと判断された
場合、ヘッドをランディングエリアに移動し、ダミー・
ライトを実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ランプロード方式
を用いた磁気ディスク装置に関し、特に磁気抵抗センサ
(以後MRセンサという。)を読取りヘッドとして用い
た磁気ディスク装置のMRセンサ機能回復技術および、
エラーリトライ処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気ディスク装置の再生ヘッドと
して異方性磁気抵抗効果を利用したMRセンサが使用さ
れてきたが、近年より再生能力に優れたGMRセンサ
(GiantMagnetroresistance)効果を利用することによ
り、媒体に記憶された低い磁界に対しても高い磁気抵抗
の変化を示し、高い記録密度を実現することができる。
【0003】一般的に、GMRセンサは非強磁性層を挟
んで2つの強磁性層を配する。一方の強磁性層を自由層
といい、その磁化の方向は外部磁界のない状態では一定
方向に向いているが、外部磁界が加えられるとその方向
に自由に回転することができる。他方の強磁性層をピン
層といい、その磁化方向は外部印加磁界のない状態で自
由層の磁化方向と90度になる方向に固定され外部磁界
で変化しない。ピン層の磁化方向を固定するために、ピ
ン層に直接接触するように固定層という反強磁性層を付
着する。固定層は交換結合によりピン層の磁化方向をピ
ン止め(Pinning )するための固定磁界を提供する。デ
ィスクの表面にセンサを近づけると、ディスク表面の磁
束の方向に応じて自由層の磁化方向が変化しセンサの電
気抵抗も変化するので、センサに予めバイアス電流を供
給しておけば、磁化方向の変化としてディスクに記憶し
たデータを読み取ることができる。
【0004】反強磁性層(固定層)を所定の方向に磁化
するには、反強磁性層を加熱してブロッキング(Blocki
ng)温度以上にし、ピン止めするのに適した磁界が存在
するなかで冷却する。ブロッキング温度は、反強磁性層
の交換異方性が消滅する温度である。磁気ディスク装置
に使用しているGMRセンサの温度が、ディスク装置内
部の温度上昇、GMRセンサと記憶媒体である磁気ディ
スクとの物理的接触、およびバイアス電流による加熱等
で温度ストレスを長時間受けると、周囲に存在する磁界
の影響によりピン層を初期の方向にピン止めできなくな
り、増幅率が低下したり再生波形が変形して所定の性能
を発揮できなくなってユーザ・データまたはサーボ・デ
ータの読取りエラーに関連して動作エラーを生じる。
【0005】従来のランプロード方式を用いない磁気デ
ィスク装置では、図2に示すように、内周にディスクが
停止時にヘッドが接触する領域であるコンタクト・スタ
ート・ストップ(CSS)エリア22やインナー・ガー
ドバンド(IGB)・エリア23、外周のアウター・ガ
ードバンド(OGB)・エリア25の3種類のユーザ・
データ・エリア24として使用しない領域が存在する。
このような磁気ディスク装置においてリード・エラーが
発生した時は、ヘッドをのシーク動作を実行し、ユーザ
ー・データのないエリア、つまり上記CSSエリア22
等でライト動作(以後ダミー・ライト動作という。)を
実行することが可能であった。また、上記CSSエリア
22においてバイアス電流の変更も可能であった。
【0006】ここでダミー・ライトについて説明する。
ダミー・ライトとは、通常のユーザー・データのライト
動作と同様に、ディスク表面に放射状に所定の間隔を置
いて配置されたサーボ・データを磁気ヘッドを介して読
取って、ヘッドを所定のトラックに位置決めを行い、図
1に示すような所定のデータ・エリアでのみライト動作
を実行する特別なライト動作である。従って、ダミー・
ライトはサーボ・データが読取り可能な場合にのみ実行
可能となる。
【0007】サーボ・データが読取れないような状態に
陥った場合でも、従来のランプロード方式を用いない磁
気ディスク装置においては、ボイス・コイル・モータ
(以下、VCMという。)の駆動により、ヘッドを最内
周に配置されるCSSエリア22に押し付けておき、強
制的にライトヘッドにライト電流を流す(以下、強制ラ
イトという。)をすることが可能であった。
【0008】強制ライトとは、ディスク上のサーボ・デ
ータ及びユーザ・データが記録されていない領域で行わ
なければならない。その理由は、強制的にライトを行う
ためには、ユーザ・データ・エリアや、IGBエリア、
OGBエリアなどで誤って強制ライトを実行すると、デ
ィスク上のデータ34(サーボ・データを含む)を全て
消去してしまうことになるからである。
【0009】また、従来のランプロード方式を用いた磁
気ディスク装置では、図3に示すように、内周にはCS
Sエリア22は存在せず、IGBエリア32のみが配置
され、外周にランディング・エリア34が存在する。
【0010】このようなランプロード方式を用いた磁気
ディスク装置に用いられるディスクにおける強制ライト
を実行する場合の問題点を以下に説明する。ランプロー
ド方式を用いた磁気ディスク装置に用いられるディスク
においては、ランプロード方式を用いない磁気ディスク
装置で用いられるディスクでサーボ・データが正常に読
出せない状態が発生した場合に実行していたCSSエリ
ア22での強制ライトと同じ処理は行えない。図3に示
すように、IGBエリア32の内側の更に内周にマージ
ンのスペースがあることはあるものの、従来方式で用い
ていたCSSエリア22に比べて物理的なスペースは狭
く、製造上のばらつきや温度変化等で、VCMの駆動に
よりヘッドを最内周に押し付けた状態でも、ヘッドがI
GBエリア32に係る可能性があり、最内周での強制ラ
イトの実行は危険である。
【0011】また、ランプロード方式を用いた磁気ディ
スク装置に用いられるディスクにおけるダミー・ライト
を実行する場合の問題点を説明する。ランプロード方式
を用いた磁気ディスク装置に用いられるディスクにおい
ては、図3に示すように、CSSエリア22がないた
め、内周のダミーライトはIGBエリア32のみで可能
となるが、IGBエリア32の半径方向の位置が、ラン
プロード方式を用いない磁気ディスク装置で用いられる
ディスクのものより、内周側にシフトしていることか
ら、ディスク押えによるディスクの変形が発生している
可能性が高いことから、ダミーライトに失敗する可能性
も高くなる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】磁気ディスク装置のア
クチュエータ・アームに装着されているGMRセンサの
性能は、稼働中の装置の動作エラー表示を通じて知るこ
とができる。しかし、動作エラーはスピンドルのゆれや
装置の振動等のGMRセンサの性能低下以外の原因でも
発生する。GMRセンサの性能の低下に基づくエラー
は、他の原因に基づくエラーとともに装置内部で認識さ
れ、エラー回復プログラム(ERP)で処理される。G
MRセンサの性能が低下すると、ERPは読みにくくな
ったまま書けなくなったセクタを代替セクタにリアサイ
ンしてエラーの回復を図るが、代替セクタ数は有限であ
り代替セクタを使用し尽くしてしまうと以後のエラーを
リアサインでは回復できなくなり、また代替セクタの仕
様は磁気ディスクのヘッドアクセスの速度を低下させる
ので好ましくない。
【0013】ランプロード方式を用いた磁気ディスク装
置に用いられるディスクにおける強制ライト、ダミー・
ライトは従来の方式をそのまま用いては、データの破壊
を起こす可能性もあり従来の方式では好ましくない。
【0014】ここで、本発明の目的は、ランプロード方
式を用いた磁気ディスク装置において、リードヘッドで
あるMRセンサの磁区の不均衡により発生するノイズに
起因するエラー・リトライ方式を改善することにより、
磁気ディスク装置全体としての性能の低下と、エラー訂
正率改善を図るはめの磁気ディスク装置の動作エラーを
回復する方法とこの方法を適用した磁気ディスク装置を
提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明にかかる磁気ディスク装置の動作エラー回復
方法は、表面にデータ領域、ランディング領域およびサ
ーボ領域を配置した記憶媒体と、MRセンサを使用した
ヘッドと、前記ヘッドを装着し前記ヘッドを前記サーボ
領域のサーボ情報に基づいて前記記憶媒体の表面上の所
定位置に位置付けるアクチュエータ・アームと、前記ア
クチュエータ・アームの動作および読み書き動作を制御
する制御部とを持ち、前記記憶媒体の停止時に前記ヘッ
ドを、前記記憶媒体表面から離れた位置に配置したラン
プに係合するロード・アンロード方式を用いた磁気ディ
スク装置において発生する動作エラーを回復する方法で
あって、前記動作エラーが前記サーボデータの異常によ
るものであるかどうかを判断するステップと、前記判断
ステップにより前記動作エラーが前記サーボデータの異
常によるものであると判断された場合、前記動作エラー
の回復を図るために、前記ヘッドを前記ランプにアンロ
ードして、前記MRセンサの磁区の不均衡を是正する処
理を実行するステップと、前記判断ステップにより前記
動作エラーが前記サーボデータの異常によるものでない
と判断された場合、前記動作エラーの回復を図るため
に、前記ヘッドを前記ランディングエリアに移動し、ダ
ミーライトを実行するステップとを有する方法である。
【0016】上記のように構成された磁気ディスク装置
において発生する動作エラーを回復する方法によれば、
リードヘッドであるMRセンサの磁区の不均衡により発
生するノイズに起因するエラーリトライ方式が改善され
るため、磁気ディスク装置全体としての性能の低下と、
エラー訂正率改善を図ることができる。
【0017】また、本発明にかかる磁気ディスク装置
は、表面にデータ領域、ランディング領域およびサーボ
領域を配置した記憶媒体と、MRセンサを使用したヘッ
ドと、前記ヘッドを装着し、前記ヘッドを前記サーボ領
域のサーボ情報に基づいて前記記憶媒体の表面上の所定
位置に位置付けるアクチュエータ・アームと、前記アク
チュエータ・アームの動作および読み書き動作を制御す
る制御部とを持ち、前記記憶媒体の停止時に前記ヘッド
を、前記記憶媒体表面から離れた位置に配置したランプ
に係合するロード・アンロード方式を用いた磁気ディス
ク装置であって、前記制御部または記憶媒体が、記動作
エラーが前記サーボデータの異常によるものであるかど
うかを判断し、これが前記動作エラーが前記サーボデー
タの異常によるものであると判断された場合、前記動作
エラーの回復を図るために、前記ヘッドを前記ランプに
アンロードして、前記MRセンサの磁区の不均衡を是正
する処理を実行する。また、前記判断が前記動作エラー
が前記サーボデータの異常によるものでないと判断され
た場合、前記動作エラーの回復を図るために、前記ヘッ
ドを前記ランディングエリアに移動し、ダミーライトを
実行するように動作する方法をホストシステムに実行さ
せるホストシステムによる読取り可能なプログラムを記
憶している磁気ディスク装置である。
【0018】このように構成された磁気ディスク装置に
おいても、リードヘッドであるMRセンサの磁区の不均
衡により発生するノイズに起因するエラーリトライ方式
が改善されるため、磁気ディスク装置全体としての性能
の低下と、エラー訂正率改善を図ることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】図3ないし図5により本発明の実
施例を適用した磁気ディスク装置を説明する。図3は本
発明の実施例に採用するランプロード方式を用いた磁気
ディスク装置に用いられるメディアを説明する図面であ
る。図3に示すように、ランプロード方式を用いた磁気
ディスク装置に持ちられるメディアにはランプロード方
式を用いない磁気ディスク装置に用いられるメディアが
もつCSSエリア22を持たない。メディア43の内周
にはIGBエリア32が配置され、その半径方向外側に
データ・エリア33が配置される。更に、その外周には
ランプ45からヘッド42aが移動し、最小に位置する
エリアとしてランディング・エリア34が配置されてい
る。またメディア43上にはヘッド42aの位置決め情
報であるサーボ・データはメディア43の半径方向に放
射状に所定の間隔を置いて配置されるサーボ・データ・
エリア31を持つ。サーボ・データはIGBエリア32
からランディング・エリア34の途中まで放射状に配置
されている。
【0020】ここで、ヘッド42aがランプ45から降
りて、メディア43上に移動することをロードと呼ぶ。
また、VCM44が、図4の矢印Bで示される方向及び
点線で示した位置のように、メディア43の内周側から
外周側に向かってランプ45を乗り上げる動作をアンロ
ードと呼ぶ。
【0021】図4は磁気ディスク装置の主にメカ機構部
品で構成されたヘッド(or ハード)・ディスク・アッ
センブリ41(以降、HDA41とよぶ。)を説明する
概略図であり、図5は磁気ディスク装置のHDA41を
制御するための電子部品を搭載したプリント基板回路5
1(以降、PCB51とよぶ。)を説明する概略図であ
る。HDA41とPCB51はインターフェース48に
よって電気的に接続され、PCB51内の各種の回路と
信号のやり取りを行うことでHDA41内の各機構が制
御される。
【0022】まず、図4により本発明の実施例を適用し
た磁気ディスク装置のHDA41を説明する。メディア
43は図示しないスピンドル軸に複数枚積層され、デー
タの書込みまたは読出し時は、スピンドル・モータ46
(以降、SPM46とよぶ。)により一定方向にスピン
ドル軸とともに回転させられる。各メディア43は情報
の記録に利用するデータ・エリア33と、メディア43
の回転を停止させる際にヘッド42aをランプ45に退
避させる直前のディスク43上の位置に位置付ける非記
録領域であるランディング・エリア34を含む。データ
・エリア33は複数の円環状のトラックに区分され、各
トラックは、それぞれ同期信号、512バイトからなる
ユーザーデータおよびえEcc(Error Correction Cod
e )からなる複数のデータ・セクタに区分されている。
さらに、データ・エリア33には、離散的領域に複数の
ブロックとしてサーボ・データが記録されているサーボ
・エリア31が配置されている。複数枚のメディア43
は、それぞれ表面および裏面を記録領域として使用し、
1トラックを含む円筒形に含まれる複数毎の記録面に複
数トラックで1シリンダを形成する。
【0023】アクチュエータ・アーム42bは、ボイス
・コイル・モータ44(以降、VCM44とよぶ。)に
より駆動され、メディア43の表面を矢印A、Bの方向
に回動する。アクチュエータ・アーム42bは複数枚の
メディア43に対応した積層構造を備え、その各先端部
には、各メディア43上面および下面に対して弾性が付
与された柔軟な部材を介して複数のヘッド42aがそれ
ぞれ取付けられている。磁気ヘッド42aはスライダと
スライダに装着された読取り専用のGMRセンサ(図示
せず)と書込み専用の誘導型変換器(図示せず)とで構
成されている。GMRセンサはデータの読取り時、書込
み時およびシーク時にはサーボ・データを読取り、さら
に読取り時はユーザ・データを読取る。AE(Arm elec
tronics)モジュール(図示せず)はアクチュエータ・
アーム42bに装着され、GMRセンサにバイアス電流
を供給するとともに磁気ディスクに記憶されたデータを
読取ってヘッド17が生じた再生信号を増幅し、書込み
用変換器に書込み電流を供給し、さらにGMRセンサの
バイアス電流を制御する。
【0024】データの書込みまたは読出し時には、アク
チュエータ・アーム42bが回転しているメディア43
の表面上で回転し、GMRセンサがデータ・エリア33
の表面上の任意のトラック位置を操作するシーク動作を
行う。このとき時スライダはメディア43の表面に生じ
た気流により浮上力を与えられ、ヘッド43aはメディ
ア43の表面から一定の距離を保って浮上しその距離が
維持される。
【0025】メディア43の停止時に、ヘッド42aを
メディア43から離間して停止させるために、HDA4
1内のメディア43の外周に沿った位置にランプ45が
配置される。
【0026】次に、図5により本発明の実施例を適用し
た磁気ディスク装置のPCB51の構造と動作を説明す
る。図5は磁気ディスク装置のHDA41を制御するた
めの電子部品を搭載したプリント基板回路51(以降、
PCB51とよぶ。)を説明する概略図である。CPU
52はROM58に保存されたプログラムに従い、磁気
ディスク装置全体を制御する。ゲート・アレイ53はリ
ード・ライト回路54(以降、R/Wチャンネル54と
よぶ。)、SPM/VCMコントロール回路55を制御
するためのロジック回路、R/Wチャンネル54から送
られてきたサーボ・データをチェックして、情報が正し
いかをチェックする機能を持つ。サーボ・データに誤り
があると、CPU52に対してインタラプトをかけるこ
とができる。ハード・ディスク・コントローラ56(以
降、HDC56とよぶ。)は上位のホスト・コンピュー
タ59とのインターフェースを行う。RAM57はユー
ザ・データのバッファ、CPU52とのメモリとして用
いられる。ROM58はCPU52を制御するためのプ
ログラムを格納している。リトライの制御手順も全てこ
のROM58に記録されている。R/Wチャンネル54
はリード時は、ヘッド・アンプ47から読み出されてく
るアナログ・データをデジタル化してHDC56に送
る。ライト時は、HDC56から送られてきたデータを
変調してヘッド・アンプ47に送る。ヘッド・アンプ4
7からの出力を一定振幅に増幅するAGC回路(図示せ
ず)、出力波形の上下非対象を自動補正する上下非対象
補正回路(図示せず)、パーシャル・レスポンス(Part
ial Response)を行うための等化を行う各種フィルタ等
を具備している。スピンドル・モータ/ボイス・コイル
・モータコントロール回路55(以降、SPM/VCM
コントロール回路55とよぶ。)はSPM46の回転制
御、およびVCM44を制御してヘッド42aの移動制
御とヘッド42aのロード/アンロードを制御する。
【0027】HDA41とPCB51はインターフェー
ス48によって電気的に接続され、PCB51内の各種
の回路と信号のやり取りを行うことでHDA41内の各
機構が制御される。
【0028】CPU52はアクチュエータ・アーム42
bの動作を制御しかつデータの読み書き動作の実行を制
御する。SPM/VCMコントロール回路51を通じて
アクチュエータ・アーム42bのシーク動作を制御し、
さらにR/Wチャンネル54を通じてヘッド42aの読
み書き動作の制御をする。R/Wチャンネル54はHD
C56に接続される。R/Wチャンネル54は、ユーザ
・データのディジタル信号と、ヘッド43に供給されま
たヘッド43で生成された電流信号とを双方向に変換す
るリード・ライト・チャネルである。本実施例ではパー
シャル・レスポンス(Partial Response)チャネルを採
用している。
【0029】HDC39はメモリ(RAM)57と、ホ
ストインタフェース48を介して上位のホスト・コンピ
ュータ59が接続される。HDC56は、RAM57の
制御、RAM57とメディア43間でのデータの転送、
IDテーブルの作成、およびサーボ・データから位置エ
ラー信号(PES:Position Error Signal )を生成
し、ヘッド43の位置情報をCPU52に送る。RAM
57には、装置起動時にメディア43から読み出された
装置制御用のマイクロ・コード、IDテーブル等が格納
されている。HDC56はCPU52に接続され、CP
U52にはメモリ(ROM)58とゲート・アレイ53
が接続され、さらに、このゲート・アレイ53を介して
SPM/VCMコントロール回路55が接続される。C
PU52は上位のホスト・コンピュータ59から送られ
たコマンドを解釈してHDC56にIDテーブルを作成
させ、さらにコマンドで指定したアドレスに対してデー
タの読み書きを行うように命令し、またヘッド42aを
所定のトラックにシークするための制御情報を、HDC
56で生成されたヘッドの位置情報に基づいてSPM/
VCMコントロール回路55に送る。
【0030】SPM/VMCコントロール回路55は、
CPU52からの制御情報に基づいて、ヘッド42aを
所定のトラックに位置付けるようにVCM44を駆動す
る。ROM58には、装置の起動に必要なマイクロ・コ
ードが格納されている。本実施例を実行するプログラム
は、装置の起動時にERPの一部としてメディア43か
らRAM57に読み出され、CPU52は装置にエラー
が発生した時に、その時点での装置の動作モードに応じ
て書込みERP、及びシークERPを所定の手順で実行
するように各部を制御する。
【0031】メディア43の各セクタにユーザ・データ
が書込まれるときには、データのビット・パターンに従
って発生されたデータ・エラー検出及び訂正に使用する
ECCがHDC56で計算され、ユーザ・データと共に
メディア43に自動的に書込まれる。読取り時に、正し
いセクタ・アドレスにアクセスしても読み取ったユーザ
・データのビットえにエラーが生じ、かつ、HDC56
がECCを利用しても正しいデータに再現できないとき
には読取りエラーになる。書き込み時は、GMRセンサ
でサーボ・データを読み取りながら各トラックの書き込
み中心位置で、かつ、指定されたセクタにヘッドの書き
込み用変換器を位置付けるサーボ制御をする必要があ
る。しかし、サーボ制御が正常に働かないために所定時
間以内にヘッド42aをシリンダに位置付けて書き込み
可能な状態にできず、さらに代替セクタに書き込みセク
タのアドレスをリアサインしても書込みができない場合
には書込みエラーになる。リアサインは、ERPの中の
欠陥セクタ再配置(ADR:Automatic Defect Re-allo
cation)手順で実行され、リアサインが成功すれば装置
のエラーにはならない。シーク時に正しいサーボ・デー
タを読み取れないことにより、所定のシリンダに所定の
時間内でヘッド42aを位置づけることができない場合
はシーク・エラーになる。
【0032】より簡単に説明すると、図4において、メ
ディア43からヘッド42aによって読み出された信号
は、ヘッド・アンプ47で増幅された後、図5に示すP
CB51上にあるR/Wチャンネル54に送られる。R
/Wチャンネル54はヘッド42aから読み出された信
号をデジタル化してHDC56に送る。HDC65はR
/Wチャンネル54から送られた信号に誤りが無かった
かを判断する。HDC56でエラーが検出されると、C
PU52はROM58に予め記述された手順に従いエラ
ーの発生したセクタの再読出しを行い、エラーの回復を
試みる。ヘッド42aの磁区の不均衡により、ヘッド4
2aに発生するノイズが原因でエラーが発生している場
合、通常のエラー回復手段ではエラーの回復は行えな
い。ここで言う通常のエラー回復手段とは、R/Wチャ
ンネル54の設定の変更、オフトラック・ライトに対す
る対応、リード・リトライを示す。そこで、通常のエラ
ー回復手段を行ってもエラーが回復できない場合は、リ
ード・ヘッドの磁区不均衡が発生しているものと判断し
て、リード・ヘッドの磁区回復のための動作を行う際
に、まず、ユーザ・データ、サーボ・データは消さない
ような処理、次に、リトライによりパフォーマンスの低
下を起こさないようになるだけ短時間で終了させるよう
な処理を優先して実行する。
【0033】次に、本発明の実施例である動作エラー回
復方法を図6ないし図7に示すフローチャートを用いて
説明する。まず、リード・エラーが発生するとリトライ
回数のカウンタnの初期値を0に設定し(ステップS
1)、R/Wチャンネル54設定の変更、オフトラック
・ライトに対する対応を含んだ通常のエラー回復動作
(リトライ動作)を実行する(ステップS2)。次に、
通常のエラー回復動作(リトライ動作)中に、サーボ・
データにエラーが発生したかどうか(正常にサーボ・デ
ータがリードできたかどうか)を判断する(ステップS
3)。サーボ・データが正常にリードできなかった場
合、ゲート・アレイ53がR/Wチャンネル54から送
られてくるサーボ・データをデコードして、そのデータ
をCPU52に送る。CPU52は受信したサーボ・デ
ータの情報をもとに、図7に示すサーボ・データ以上時
の割り込み処理を実行する(ステップS5)。割り込み
処理終了後は通常のリトライ処理の続きを実行する。
【0034】割り込み処理(ステップS5)において
は、まず、サーボ・データに誤りがあると判断され(ス
テップS21)、サーボ・データに誤りがあると判定さ
れた場合、メディア43上でのダミー・ライト、強制ラ
イト処理ではデータを消してしまう可能性があるので、
磁気ディスク装置全体の処理時間の低下を犠牲にして
も、ヘッド42aをランプ45にアンロードして強制ラ
イト処理を行う必要がある。まず、ヘッド42aをラン
プ45にアンロードし(ステップS22)、強制ライト
処理、GMR素子へのバイアス電流の変動、リード・チ
ャンネル・パラメータの再設定の何れか1つの処理、ま
たは複数の処理を実行し、ヘッド42aの磁区不均衡を
解消する動作を実行する(ステップS23)。また、こ
のときGMRバイアス電流の変動についても、電流調整
中はリード信号が全く出力されないため、ヘッド42a
の位置決めができなくなるため、ランプ45にヘッド4
2aが衝突する危険性がある。したがって、バイアス電
流変動についても、磁気ディスク装置全体の処理時間の
低下を犠牲にしてでも、ヘッド42aをランプ54にア
ンロードして実行する必要がある。その後、ヘッド42
aをメディア43上に再びロードして(ステップS2
4)、割り込み処理を終了する。
【0035】先のステップS21でサーボ・データに誤
りがないと判定された場合、本割り込み処理は中断さ
れ、メインルーチン(図6)のステップS6に処理を移
す。図6のステップS3において、通常のリードリトラ
イ動作でエラーが検出されなかった場合は、エラーコレ
クションが成功したと判断され、リトライ処理を終了す
る(ステップS4)。
【0036】図6において、割り込み処理終了後、ヘッ
ド42aはメディア43上に位置されているので、ラン
ディング・エリア34でダミー・ライトしょりを実行す
る(ステップS6)。その後、再度通常のエラー・リト
ライ動作を実行し(ステップS7)、エラーが回復され
たかどうかを検証する(ステップS8)。ステップS8
の検証において、エラーが回復されたと判定された場
合、エラーコレクション終了、コレクション成功(ステ
ップS10)となり、一連の処理を終了する。ステップ
8の検証において、エラーが回復されなかったと判定さ
れた場合、リトライ回数のカウンタnが所定の最大値
(MAXリトライ値)を超えたかどうかを判断する(ス
テップS9)。リトライ回数のカウンタnが所定の最大
値(MAXリトライ値)を超えたと判定された場合、訂
正不可能なエラー(アン・コレクタブルエラー)が発生
していると判断され、コレクション処理を終了する(ス
テップS11)。ステップS9のにおいて、リトライ回
数のカウンタnが所定の最大値(MAXリトライ値)を
超えたていないと判定された場合、処理をステップS2
の通常のエラー・リトライ動作実行に移し、リトライを
実行する。
【0037】なお、上述の割り込み処理は、磁気ディス
ク装置の動作中は常に割込みがかけられる状態になって
おり、ディスクの回転状態に係わらず、サーボ・データ
の情報が正常にリードできなくなった場合に実行される
ものである。
【0038】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の動作エラ
ー回復方法および磁気ディスク装置によれば、リード・
ヘッドであるMRセンサの磁区の不均衡により発生する
ノイズに起因するエラー・リトライ方式が改善され、磁
気ディスク装置全体としての性能の低下と、エラー訂正
率改善を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ダミー・ライト動作を説明するためのライト・
ゲート信号発生タイミングとトラック・フォーマットの
概念図。
【図2】コンタクト・スタート・ストップ(CSS)方
式のHDDにおけるディスク・フォーマットの概念図。
【図3】ディスク外周側にてヘッドをロード/アンロー
ドする(ランプロード)方式のHDDにおけるディスク
・フォーマットの概念図。
【図4】本願実施形態のHDDにおけるハード・ディス
ク・アッセンブリ(HDA)の概念図。
【図5】本願実施形態をHDDにおけるPCB上の回路
構成を説明する概念図。
【図6】本願実施形態のリトライ動作を説明するフロー
チャート。
【図7】本願実施形態のサーボ・エラー発生時の割り込
み処理を説明するフローチャート。
【符号の説明】
41……ハード・ディスク・アッセンブリ(HDA) 42a…ヘッド 42b…アクチュエータ・アーム 43……メディア 44……ボイス・コイル・モータ(VCM) 45……ランプ 46……スピンドル・モータ(SPM) 47……ヘッド・アンプ 51……PCB 52……CPU 53……ゲート・アレイ 54……リード/ライト・チャンネル 55……SPM/VCMコントロール回路 56……コントローラ(HDC) 57……RAM 58……ROM 59……ホストシステム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 20/18 576 G11B 20/18 576Z

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面にデータ領域、ランディング領域お
    よびサーボ領域を配置した記憶媒体と、 MRセンサを使用したヘッドと、 前記ヘッドを装着し前記ヘッドを前記サーボ領域のサー
    ボ情報に基づいて前記記憶媒体の表面上の所定位置に位
    置付けるアクチュエータ・アームと、 前記アクチュエータ・アームの動作および読み書き動作
    を制御する制御部とを持ち、 前記記憶媒体の停止時に前記ヘッドを、前記記憶媒体表
    面から離れた位置に配置したランプに係合するロード・
    アンロード方式を用いた磁気ディスク装置において発生
    する動作エラーを回復する方法であって、 前記動作エラーが前記サーボデータの異常によるもので
    あるかどうかを判断するステップと、 前記判断ステップにより前記動作エラーが前記サーボデ
    ータの異常によるものであると判断された場合、前記動
    作エラーの回復を図るために、前記ヘッドを前記ランプ
    にアンロードして、前記MRセンサの磁区の不均衡を是
    正する処理を実行するステップと、 前記判断ステップにより前記動作エラーが前記サーボデ
    ータの異常によるものでないと判断された場合、前記動
    作エラーの回復を図るために、前記ヘッドを前記ランデ
    ィングエリアに移動し、ダミーライトを実行するステッ
    プとを有する方法。
  2. 【請求項2】 前記MRセンサの磁区の不均衡を是正す
    る処理は、強制ライト動作、MRバイアス電流の再設
    定、リードライトチャネルパラメータの再設定の少なく
    とも何れか1つの処理を実行するステップからなる請求
    項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 表面にデータ領域、ランディング領域お
    よびサーボ領域を配置した記憶媒体と、 MRセンサを使用したヘッドと、 前記ヘッドを装着し、前記ヘッドを前記サーボ領域のサ
    ーボ情報に基づいて前記記憶媒体の表面上の所定位置に
    位置付けるアクチュエータ・アームと、 前記アクチュエータ・アームの動作および読み書き動作
    を制御する制御部とを持ち、 前記記憶媒体の停止時に前記ヘッドを、前記記憶媒体表
    面から離れた位置に配置したランプに係合するロード・
    アンロード方式を用いた磁気ディスク装置であって、 前記制御部または記憶媒体が請求項1ないし請求項2の
    何れか1つに記載の方法をホストシステムに実行させる
    ホストシステムによる読取り可能なプログラムを記憶し
    ている磁気ディスク装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6975474B2 (en) 2003-04-25 2005-12-13 Kabushiki Kaisha Toshiba Method and apparatus for read error recovery in a disk drive with a GMR read head
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US8810953B2 (en) 2011-12-02 2014-08-19 HGST Netherlands B.V. Error recovery based on applying current/voltage to a heating element of a magnetic head

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