JP2001091373A - 圧力センサ回路 - Google Patents

圧力センサ回路

Info

Publication number
JP2001091373A
JP2001091373A JP27234999A JP27234999A JP2001091373A JP 2001091373 A JP2001091373 A JP 2001091373A JP 27234999 A JP27234999 A JP 27234999A JP 27234999 A JP27234999 A JP 27234999A JP 2001091373 A JP2001091373 A JP 2001091373A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
amplifier
pressure sensor
input terminal
inverting input
operational amplifier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP27234999A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3584803B2 (ja
Inventor
Masanori Hayashi
雅則 林
Yasuji Konishi
保司 小西
Shinji Sakamoto
慎司 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP27234999A priority Critical patent/JP3584803B2/ja
Publication of JP2001091373A publication Critical patent/JP2001091373A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3584803B2 publication Critical patent/JP3584803B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Force In General (AREA)
  • Measuring Fluid Pressure (AREA)
  • Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 増幅器の出力オフセットを打ち消し、時間経
過、湿度などの外部環境が変化しても正確な出力が得ら
れる高精度で高信頼性の圧力センサ回路を提供する。 【解決手段】 増幅器13の出力電圧V1に含まれるそ
の出力オフセット電圧を低減する手段として、スイッチ
S1〜S6と、増幅器13への入力禁止時でオートゼロ
状態時には、スイッチS1,S3,S4,S6をオンに
してスイッチS2,S5をオフにする一方、増幅器13
への入力許容時には、スイッチS2,S3,S5をオン
にしてスイッチS1,S4,S6をオフにし、入力許容
時から逆積分時に移行するとスイッチS3をオフにする
スイッチング制御部とを設け、このスイッチング制御部
を制御部14bに設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主にブリッジ回路
構成の抵抗により成る圧力センサまたは加速度センサな
どを有し機械的な量を電気信号に変換して取り出すトラ
ンスジューサ回路に関し、特に圧力センサ回路に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図5はこの種の圧力センサ回路の従来構
成例を示す図で(特願平11−147362号参照)、
この圧力センサ回路は、ブリッジ回路構成の圧力センサ
1、圧力センサ1の出力オフセットの温度補償を行うオ
フセット補正回路2、インスツルメンテーション・アン
プ型の増幅器3、この増幅器3の出力電圧をデジタル値
に変換するA/D変換器4、および圧力センサ1のスパ
ンの温度補償を行うスパン補正回路5を備え、圧力セン
サ1の出力オフセットおよびスパンに対して好適な温度
補償を行う構成になっている。
【0003】なお、特開昭64−10142号公報に
は、ブリッジの入力側に定電流を流して、入力端に生ず
る入力電圧を検出して増幅し、正、負の電圧を作り、こ
の正、負の電圧を利用または調整して信号を増幅するM
AIN増幅器の出力がZEROとなる用に加算してZE
RO点を調整する温度補償回路が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示す圧力センサ回路では、時間経過、湿度などの外部環
境変化により、増幅器(増幅器内の演算増幅器、つまり
いわゆるオペアンプ)のオフセット電圧が増減するの
で、増幅器の出力が変動し、その結果、圧力センサ回路
のデジタル出力も変動する課題があった。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、増幅器の出力オフセットを打ち消し、時間経
過、湿度などの外部環境が変化しても正確な出力が得ら
れる高精度で高信頼性の圧力センサ回路を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1記載の発明の圧力センサ回路は、ブリッジ回
路構成の抵抗により成る圧力センサと、前記圧力センサ
の出力オフセット低減用の基準信号を生成するオフセッ
ト補正回路と、前記オフセット補正回路からの基準信号
で前記出力オフセットを低減しながら前記圧力センサの
検出信号を増幅する差動増幅型の増幅器と、前記増幅器
の出力信号をデジタル値に変換するA/D変換器と、前
記増幅器の出力信号に含まれるその増幅器の出力オフセ
ットを前記A/D変換器で低減する手段とを備えるので
ある。
【0007】この構成では、増幅器の出力オフセットが
A/D変換器で低減するようになるので、増幅器の出力
オフセットを打ち消し、時間経過、湿度などの外部環境
が変化しても正確な出力が得られる高精度で高信頼性の
圧力センサ回路を提供することができる。
【0008】なお、請求項1記載の圧力センサ回路にお
いて、前記A/D変換器は、所定電圧が非反転入力端子
に印加される第1演算増幅器と、前記増幅器の出力端子
に一端が接続される積分用抵抗と、この積分用抵抗の他
端と前記第1演算増幅器の反転入力端子との間に接続さ
れるオートゼロ用コンデンサと、前記積分用抵抗および
オートゼロ用コンデンサの接続点と前記第1演算増幅器
の出力端子との間に接続される積分用コンデンサと、前
記第1演算増幅器の出力端子および反転入力端子にそれ
ぞれ非反転入力端子および反転入力端子が接続される第
2演算増幅器と、前記積分用コンデンサから逆積分電流
を取り出す電流取出部とを有し、前記手段は、前記増幅
器の両入力端子間に接続される第1スイッチと、前記圧
力センサの一方の出力端子と前記増幅器の非反転側の入
力端子との間に介設される第2スイッチと、前記増幅器
の出力端子と前記A/D変換器の入力端子との間に介設
される第3スイッチと、前記第2演算増幅器の反転入力
端子および出力端子間に接続される第4スイッチと、前
記オフセット補正回路と前記増幅器との間に介設される
第5スイッチと、前記増幅器および第5スイッチの接続
点と前記第1演算増幅器の非反転入力端子との間に接続
される第6スイッチと、前記増幅器への入力禁止時に
は、前記第1、第3、第4および第6スイッチをオンに
して、前記第2および第5スイッチをオフにする一方、
前記増幅器への入力許容時には、前記第2、第3および
第5スイッチをオンにして、前記第1、第4および第6
スイッチをオフにし、前記入力許容時から逆積分時に移
行すると前記第3スイッチをオフにするスイッチング制
御部とを有する構成でもよい(請求項2)。この構成に
よれば、増幅器の出力オフセットを打ち消し、時間経
過、湿度などの外部環境が変化しても正確な出力が得ら
れる高精度で高信頼性の圧力センサ回路を提供すること
ができる。
【0009】また、請求項1記載の圧力センサ回路にお
いて、前記A/D変換器は、所定電圧が非反転入力端子
に印加される第1演算増幅器と、前記増幅器の出力端子
に一端が接続される積分用抵抗と、この積分用抵抗の他
端と前記第1演算増幅器の反転入力端子との間に接続さ
れるオートゼロ用コンデンサと、前記積分用抵抗および
オートゼロ用コンデンサの接続点と前記第1演算増幅器
の出力端子との間に接続される積分用コンデンサと、前
記第1演算増幅器の出力端子および反転入力端子にそれ
ぞれ非反転入力端子および反転入力端子が接続される第
2演算増幅器と、前記積分用コンデンサから逆積分電流
を取り出す電流取出部とを有し、前記手段は、前記増幅
器の両入力端子間に接続される第1スイッチと、前記圧
力センサの一方の出力端子と前記増幅器の非反転側の入
力端子との間に介設される第2スイッチと、前記増幅器
の出力端子と前記A/D変換器の入力端子との間に介設
される第3スイッチと、前記第2演算増幅器の反転入力
端子および出力端子間に接続される第4スイッチと、前
記増幅器への入力禁止時には、前記第1、第3および第
4スイッチをオンにして、前記第2スイッチをオフにす
る一方、前記増幅器への入力許容時には、前記第2およ
び第3スイッチをオンにして、前記第1および第4スイ
ッチをオフにし、前記入力許容時から逆積分時に移行す
ると前記第3スイッチをオフにするスイッチング制御部
とを有し、前記オフセット補正回路は、前記入力禁止時
には前記第1演算増幅器の非反転入力端子に印加の所定
電圧と同レベルの電圧を出力する一方、前記入力許容時
には前記基準信号としての電圧を出力する構成でもよい
(請求項3)。この構成によれば、増幅器の出力オフセ
ットを打ち消し、時間経過、湿度などの外部環境が変化
しても正確な出力が得られる高精度で高信頼性の圧力セ
ンサ回路を提供することができる。
【0010】また、請求項1記載の圧力センサ回路にお
いて、前記圧力センサは、出力オフセット電圧のばらつ
きが常に正の値になるように調整されている構成でもよ
い(請求項4)。この構成によれば、増幅器のダイナミ
ックレンジを拡大することができる。
【0011】また、請求項2記載の圧力センサ回路にお
いて、前記基準信号としての電圧から前記所定電圧を引
いて得た値が前記圧力センサの出力オフセットを打ち消
すように、前記基準信号が設定されている構成でもよい
(請求項5)。この構成によれば、増幅器のダイナミッ
クレンジを拡大することができる。
【0012】さらに、請求項2または3記載の圧力セン
サ回路において、前記逆積分電流は前記第1演算増幅器
の反転入力端子から取り出される構成でもよい(請求項
6)。この構成によれば、高精度なA/D変換が可能に
なる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1実施形態に係
る圧力センサ回路の構成図で、この図を用いて以下に第
1実施形態の説明を行う。
【0014】まず、圧力センサ回路の基本構成について
説明すると、図1に示すように、圧力センサ回路(装
置)は、圧力センサ11、オフセット補正回路12、増
幅器13およびA/D変換器14により構成されてい
る。
【0015】圧力センサ11は、出力端子Ts1,Ts2お
よび電源端子Ts3,Ts4を有するブリッジ回路構成の抵
抗Rs1〜Rs4により成り、物理量(圧力)に応じたレベ
ルの検出電圧Vinを両出力端子Ts1,Ts2間に発生する
もので、ブリッジ回路の一方の電源端子Ts3にはバイア
ス電圧Vbiasまたはバイアス電流Ibiasが印加または供
給され、他方の電源端子Ts4はグランドGNDに接続さ
れている。
【0016】オフセット補正回路12は、圧力センサ1
1の出力オフセット電圧(以下、センサ・オフセット)
低減用の基準電圧Vgを生成するもので、出力信号とし
ての基準電圧Vgのレベル調整が可能に、例えば、所定
電圧(VDD)を基準電圧Vgに分圧する抵抗値可変の
分圧抵抗(抵抗および可変抵抗の直列回路)、またはデ
ジタル入力に応じたレベルの基準電圧Vgを出力するD
/A変換器により構成される。
【0017】増幅器13は、オフセット補正回路12か
らの基準電圧Vgでセンサ・オフセットを低減しなが
ら、圧力センサ11の検出電圧VinをゲインGで増幅す
るもので、いわゆるインスツルメンテーション・アンプ
型の差動増幅回路を構成する演算増幅器131〜133
および抵抗R131〜R137を備えるとともに、演算
増幅器133および抵抗R134〜R137により成る
標準型の差動増幅回路の基準電位(図では抵抗R135
の右端の電位)に対して、オフセット補正回路12で生
成された基準電圧Vgを重畳するボルテージホロワ13
4を備える構成になっている。
【0018】A/D変換器14は、増幅器13の出力電
圧V1をデジタル値Nout に変換するもので、所定の電
圧Vrが非反転入力端子に印加される演算増幅器(積分
器)141と、増幅器13の出力端子に一端が接続され
る積分用の抵抗R14と、この抵抗R14の他端と演算
増幅器141の反転入力端子との間に接続されるオート
ゼロ用のコンデンサCazと、抵抗R14およびコンデン
サCazの接続点と演算増幅器141の出力端子との間に
接続される積分用のコンデンサCint と、演算増幅器1
41の出力端子および反転入力端子にそれぞれ非反転入
力端子および反転入力端子が接続される演算増幅器(比
較器)142と、コンデンサCint を放電すべく、コン
デンサCaz,Cint の接続点からグランドに一定の逆積
分電流Irを流す電流取出部(図では電流源)143と
により成るA/D変換部14aを備えるとともに、この
A/D変換部14aの出力に応じたデジタル値Nout を
得る制御部14bを備える構成になっている。
【0019】このような基本構成の圧力センサ回路に
は、第1実施形態の特徴として、A/D変換器14への
増幅器13の出力電圧V1に含まれる増幅器13の出力
オフセット電圧(以下、アンプ・オフセット)Vosを低
減する手段が設けられる。
【0020】この手段は、増幅器13の両入力端子間に
接続されるスイッチS1と、圧力センサ11の出力端子
Ts2と増幅器13の非反転側の入力端子との間に介設さ
れるスイッチS2と、増幅器13の出力端子とA/D変
換器14の入力端子との間に介設されるスイッチS3
と、演算増幅器142の反転入力・出力端子間に接続さ
れるスイッチS4と、オフセット補正回路12の出力端
子とボルテージホロワ134の入力端子との間に介設さ
れるスイッチS5と、ボルテージホロワ134の入力端
子と演算増幅器141の非反転入力端子との間に接続さ
れるスイッチS6と、増幅器13への入力禁止時で、い
わゆるオートゼロ状態時には、スイッチS1,S3,S
4,S6をオンにして、スイッチS2,S5をオフにす
る一方、増幅器13への入力許容時には、スイッチS
2,S3,S5をオンにして、スイッチS1,S4,S
6をオフにし、入力許容時から逆積分時に移行するとス
イッチS3をオフにするスイッチング制御部とにより構
成される。なお、このスイッチング制御部は、例えばA
/D変換器14の制御部14b内に設けられる。
【0021】次に、第1実施形態の特徴となる上記手段
の動作を説明する。例えば、入力禁止時でオートゼロ状
態時には、スイッチS1,S3,S4,S6がオンにな
るとともに、スイッチS2,S5がオフになる。
【0022】このとき、スイッチS1のオンおよびスイ
ッチS2のオフにより増幅器13への入力が禁止され、
スイッチS5のオフおよびスイッチS6のオンにより増
幅器13の出力電圧V1がVos+Vrになる。また、ス
イッチS4のオンにより、演算増幅器142の反転入力
端子および非反転入力端子の電圧V3,V4が仮想短絡
により電圧Vrと同レベルになり、抵抗R14およびコ
ンデンサCazの接続点の電圧V2が増幅器13の出力電
圧V1と同レベルになり安定する。この場合、コンデン
サCazに蓄積される電荷Qazを次式で表すことができ
る。
【0023】 Qaz=Caz×(V1−Vr) =Caz×Vos このバイアス状態、つまりコンデンサCazがアンプ・オ
フセットに応じた電荷を蓄積した状態で、オートゼロ時
のA/D変換部14aが安定することになる。
【0024】この状態で、増幅器13への入力許容時の
スイッチング制御に移行し、スイッチS2,S3,S5
がオンになるとともに、スイッチS1,S4,S6がオ
フになる。
【0025】このとき、スイッチS1のオフおよびスイ
ッチS2のオンにより、増幅器13への入力が許容さ
れ、スイッチS5のオンおよびスイッチS6のオフによ
り、増幅器13の出力電圧V1がG×Vin+Vg+Vos
になる。また、スイッチS4のオフにより、電圧V3が
電圧Vrのレベルを保持した状態になると同時に、演算
増幅器141,142の反転入力端子側におけるコンデ
ンサCazの端子が電圧Vrと切り離された状態になり、
コンデンサCazも上述の電荷量Qazを保持した状態にな
る。つまり、増幅器13への入力許容時になっても電圧
V2はVos+Vrのままとなる。従って、V1がG×V
in+Vg+Vosになるので、抵抗R14には次式で与え
られる電流I1が流れることになる。
【0026】 I1=(V1−V2)/R14 =(G×Vin+Vg−Vr)/R14 そして、上記電流I1がコンデンサCint に流れるの
で、電圧V4は、T1を圧力センサ11の信号が入力す
る時間とすれば、Vr−Cin×I1×T1で与えられ
る。
【0027】上記状態がT1時間継続した後、逆積分時
に移行してスイッチS3がオフになると、電流取出部1
43が積分電流Irを流し始める逆積分状態になる。こ
のとき、コンデンサCinが電流Irで放電するため、電
圧V4は、Vr−I1×T1/Cin+Ir×T2/Cin
になる。ただし、T2は逆積分状態の時間である。
【0028】ここで、T2を演算増幅器142の出力レ
ベルがLowからHighに切り替わる時間に設定する
と、V3=Vrであるため、演算増幅器142の出力レ
ベルは、演算増幅器142の入力がVr>V4のときに
Lowになり、Vr<V4のときにHighになる。よ
って、T2は、Vr−I1×T1/Cin+Ir×T2/
Cin=Vrにより次式で与えられる。
【0029】T2=I1×T1/Ir また、T1をN個(一定)の基準クロック(CLK)で
発生させて、T1=CLK×Nとし、T2時間中に上記
と同周期のクロックの個数をカウントすると、T2=C
LK×Nout により、次式が成り立つ。ただし、Nout
はカウントしたクロック数である。
【0030】CLK×Nout =I1×T1/Ir Nout /N=I1/Ir このNout は、N、Irが一定によりI1に応じたデジ
タル値になる。すなわち、デジタル値Nout は、I1で
決定され、I1=(G×Vin+Vg−Vr)/R14であ
るため、アンプ・オフセットVosの影響を受けなくな
る。また、Vg−Vrがセンサ・オフセットを打ち消す
ようにVgを設定すると、センサ・オフセットの低減が
可能になる。これらの結果、湿度などの外部環境の変化
によってしばしばアンプ・オフセットが変化した場合で
も、A/D変換器14の出力は一定となり、高精度で高
信頼性の圧力センサ回路を得ることができる。
【0031】図2は本発明の第2実施形態に係る圧力セ
ンサ回路の構成図で、この図を用いて以下に第2実施形
態の説明を行う。
【0032】図2に示す圧力センサ回路は、圧力センサ
11、増幅器13およびスイッチS1〜S4を第1実施
形態と同様に備えているほか、スイッチS5,S6の廃
止に伴う変更点以外は第1実施形態と同様に構成される
A/D変換器24を備えているとともに、第1実施形態
とは異なるオフセット補正回路22を備えている。
【0033】A/D変換器24は、第1実施形態と同様
のA/D変換部14a、および第1実施形態とは異なる
制御部24bにより構成されている。制御部24bは、
増幅器13への入力禁止時で、オートゼロ状態時には、
スイッチS1,S3,S4をオンにして、スイッチS2
をオフにする一方、増幅器13への入力許容時には、ス
イッチS2,S3をオンにして、スイッチS1,S4を
オフにするスイッチング制御部を備える以外は、第1実
施形態の制御部14bと同様に構成される。
【0034】オフセット補正回路22は、センサ・オフ
セット低減用の基準電圧を生成するもので、D/A変換
器により構成される。そして、オートゼロ状態時におい
て、出力電圧のレベルが演算増幅器141の非反転入力
端子に印加の電圧Vrと同レベルになるように、また増
幅器13への入力許容時において、出力電圧のレベルが
センサ・オフセット低減用の基準電圧Vgと同レベルに
なるように、オフセット補正回路22を設定すれば、第
1実施形態と同様の回路動作により、同様の効果が得ら
れることになる。
【0035】ここで、センサ・オフセットの補正原理を
説明する。ただし、オートゼロ状態時のオフセット補正
回路22の出力をV22とし、入力許容時のオフセット
補正回路22の出力をV22+ΔV22とする。
【0036】入力許容時、圧力センサ11に圧力が加わ
っていないとすれば、Vinは数mV程度のセンサ・オフ
セットVoffsetになる。従って、V1がG×Voffset+
Vos+V22+ΔV22で、V2がVos+V22である
ので、電流I1は次式で与えられる。
【0037】 I1=(V1−V2)/R14 =G×Voffset+ΔV22 そして、圧力センサ11に圧力が加わっていないので、
I1=0、つまりΔV22が−G×Voffsetになるよう
に調整すれば、センサ・オフセットの補正が可能にな
る。
【0038】図3は本発明の第3実施形態に係る圧力セ
ンサ回路における圧力センサを示す図で、この図を用い
て以下に第3実施形態を説明すると、本圧力センサ回路
は、圧力センサ31を備える以外は、第2実施形態と同
様に構成される。
【0039】圧力センサ31は、抵抗Rs1〜Rs4を第2
実施形態と同様に備えるとともに、センサ・オフセット
のばらつきを補正するために、図3に示すように、電源
端子Ts3と抵抗Rs1との間に介設される抵抗R1および
電源端子Ts3と抵抗Rs2との間に介設される抵抗R2の
どちらか一方を備え、センサ・オフセットのばらつきが
常に正となるように調整されている。
【0040】ここで、本圧力センサ回路が圧力センサ3
1を備える以外は第2実施形態と同様に構成されるの
で、第2実施形態におけるセンサ・オフセットの補正原
理の説明から、次式が成り立つのが分かる。
【0041】 Vin=Voffset ただし、ゼロ圧力時 V1=G×Voffset+Vos+V22+ΔV22 この場合、V1の振幅ダイナミックレンジはV22+Δ
V22〜VDDの範囲となる。このとき、ΔV22が−
G×Voffsetであるので、センサ・オフセットVoffset
が正になるように圧力センサ31を調整すれば、ΔV2
2<0となり、V1の振幅ダイナミックレンジを拡大す
ることができる。
【0042】次に、本発明の第4実施形態に係る圧力セ
ンサ回路の説明を行う。ただし、第4実施形態に係る圧
力センサ回路は第1実施形態と同様に構成される。
【0043】第4実施形態の場合、次式が成り立つ。
【0044】 Vin=Voffset ただし、ゼロ圧力時 V1=G×Voffset+Vos+Vg この場合、増幅器13のダイナミックレンジはVg〜V
DDとなり、センサ・オフセットを補正するように、V
g=−G×Voffsetになるように設定すれば、ダイナミ
ックレンジを拡大することができる。
【0045】図4は本発明の第5実施形態に係る圧力セ
ンサ回路における圧力センサを示す図で、この図を用い
て以下に第5実施形態の説明を行う。
【0046】図4に示す圧力センサ回路は、圧力センサ
11、オフセット補正回路12、増幅器13およびスイ
ッチS1〜S6を第1実施形態と同様に備えているほ
か、第1実施形態とは相違するA/D変換器44を備え
ている。
【0047】このA/D変換器44は、第1実施形態と
同様の制御部14b、および第1実施形態とは異なるA
/D変換部44aにより構成されている。A/D変換部
44aは、電流取出部143に代えて、演算増幅器14
1の反転入力端子から逆積分電流を取り出す電流取出部
(図では電流源)443を備える以外は第1実施形態の
A/D変換部14aと同様に構成されている。
【0048】上記構成の場合、逆積分電流を取り出す演
算増幅器141の反転入力端子の電位がA/D変換部4
4aの基準電圧Vrで安定なため、正確に逆積分電流を
取り出すことが可能になり、高精度なA/D変換を行う
ことが可能となる。
【0049】
【発明の効果】以上のことから明らかなように、請求項
1記載の発明によれば、ブリッジ回路構成の抵抗により
成る圧力センサと、前記圧力センサの出力オフセット低
減用の基準信号を生成するオフセット補正回路と、前記
オフセット補正回路からの基準信号で前記出力オフセッ
トを低減しながら前記圧力センサの検出信号を増幅する
差動増幅型の増幅器と、前記増幅器の出力信号をデジタ
ル値に変換するA/D変換器と、前記増幅器の出力信号
に含まれるその増幅器の出力オフセットを前記A/D変
換器で低減する手段とを備えるので、増幅器の出力オフ
セットを打ち消し、時間経過、湿度などの外部環境が変
化しても正確な出力が得られる高精度で高信頼性の圧力
センサ回路を提供することができる。
【0050】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の圧力センサ回路において、前記A/D変換器は、所
定電圧が非反転入力端子に印加される第1演算増幅器
と、前記増幅器の出力端子に一端が接続される積分用抵
抗と、この積分用抵抗の他端と前記第1演算増幅器の反
転入力端子との間に接続されるオートゼロ用コンデンサ
と、前記積分用抵抗およびオートゼロ用コンデンサの接
続点と前記第1演算増幅器の出力端子との間に接続され
る積分用コンデンサと、前記第1演算増幅器の出力端子
および反転入力端子にそれぞれ非反転入力端子および反
転入力端子が接続される第2演算増幅器と、前記積分用
コンデンサから逆積分電流を取り出す電流取出部とを有
し、前記手段は、前記増幅器の両入力端子間に接続され
る第1スイッチと、前記圧力センサの一方の出力端子と
前記増幅器の非反転側の入力端子との間に介設される第
2スイッチと、前記増幅器の出力端子と前記A/D変換
器の入力端子との間に介設される第3スイッチと、前記
第2演算増幅器の反転入力端子および出力端子間に接続
される第4スイッチと、前記オフセット補正回路と前記
増幅器との間に介設される第5スイッチと、前記増幅器
および第5スイッチの接続点と前記第1演算増幅器の非
反転入力端子との間に接続される第6スイッチと、前記
増幅器への入力禁止時には、前記第1、第3、第4およ
び第6スイッチをオンにして、前記第2および第5スイ
ッチをオフにする一方、前記増幅器への入力許容時に
は、前記第2、第3および第5スイッチをオンにして、
前記第1、第4および第6スイッチをオフにし、前記入
力許容時から逆積分時に移行すると前記第3スイッチを
オフにするスイッチング制御部とを有するので、増幅器
の出力オフセットを打ち消し、時間経過、湿度などの外
部環境が変化しても正確な出力が得られる高精度で高信
頼性の圧力センサ回路を提供することができる。
【0051】請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載の圧力センサ回路において、前記A/D変換器は、所
定電圧が非反転入力端子に印加される第1演算増幅器
と、前記増幅器の出力端子に一端が接続される積分用抵
抗と、この積分用抵抗の他端と前記第1演算増幅器の反
転入力端子との間に接続されるオートゼロ用コンデンサ
と、前記積分用抵抗およびオートゼロ用コンデンサの接
続点と前記第1演算増幅器の出力端子との間に接続され
る積分用コンデンサと、前記第1演算増幅器の出力端子
および反転入力端子にそれぞれ非反転入力端子および反
転入力端子が接続される第2演算増幅器と、前記積分用
コンデンサから逆積分電流を取り出す電流取出部とを有
し、前記手段は、前記増幅器の両入力端子間に接続され
る第1スイッチと、前記圧力センサの一方の出力端子と
前記増幅器の非反転側の入力端子との間に介設される第
2スイッチと、前記増幅器の出力端子と前記A/D変換
器の入力端子との間に介設される第3スイッチと、前記
第2演算増幅器の反転入力端子および出力端子間に接続
される第4スイッチと、前記増幅器への入力禁止時に
は、前記第1、第3および第4スイッチをオンにして、
前記第2スイッチをオフにする一方、前記増幅器への入
力許容時には、前記第2および第3スイッチをオンにし
て、前記第1および第4スイッチをオフにし、前記入力
許容時から逆積分時に移行すると前記第3スイッチをオ
フにするスイッチング制御部とを有し、前記オフセット
補正回路は、前記入力禁止時には前記第1演算増幅器の
非反転入力端子に印加の所定電圧と同レベルの電圧を出
力する一方、前記入力許容時には前記基準信号としての
電圧を出力するので、増幅器の出力オフセットを打ち消
し、時間経過、湿度などの外部環境が変化しても正確な
出力が得られる高精度で高信頼性の圧力センサ回路を提
供することができる。
【0052】請求項4記載の発明によれば、請求項1記
載の圧力センサ回路において、前記圧力センサは、出力
オフセット電圧のばらつきが常に正の値になるように調
整されているので、増幅器のダイナミックレンジを拡大
することができる。
【0053】請求項5記載の発明によれば、請求項2記
載の圧力センサ回路において、前記基準信号としての電
圧から前記所定電圧を引いて得た値が前記圧力センサの
出力オフセットを打ち消すように、前記基準信号が設定
されているので、増幅器のダイナミックレンジを拡大す
ることができる。
【0054】請求項6記載の発明によれば、請求項2ま
たは3記載の圧力センサ回路において、前記逆積分電流
は前記第1演算増幅器の反転入力端子から取り出される
ので、高精度なA/D変換が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る圧力センサ回路の
構成図である。
【図2】本発明の第2実施形態に係る圧力センサ回路の
構成図である。
【図3】本発明の第3実施形態に係る圧力センサ回路に
おける圧力センサを示す図である。
【図4】本発明の第5実施形態に係る圧力センサ回路に
おける圧力センサを示す図である。
【図5】圧力センサ回路の従来構成例を示す図である。
【符号の説明】
11,31 圧力センサ 12,22 オフセット補正回路 13 増幅器 14,24,44 A/D変換器 14a,44a A/D変換部 14b,24b 制御部 141 演算増幅器(積分器) 142 演算増幅器(比較器) 143,443 電流取出部 R14 積分用の抵抗 Caz オートゼロ用のコンデンサ Cint 積分用のコンデンサ S1〜S6 スイッチ R1,R2 抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂本 慎司 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 2F049 AA13 CA12 2F075 AA06 AA07 EE04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブリッジ回路構成の抵抗により成る圧力
    センサと、 前記圧力センサの出力オフセット低減用の基準信号を生
    成するオフセット補正回路と、 前記オフセット補正回路からの基準信号で前記出力オフ
    セットを低減しながら前記圧力センサの検出信号を増幅
    する差動増幅型の増幅器と、 前記増幅器の出力信号をデジタル値に変換するA/D変
    換器と、 前記増幅器の出力信号に含まれるその増幅器の出力オフ
    セットを前記A/D変換器で低減する手段とを備える圧
    力センサ回路。
  2. 【請求項2】 前記A/D変換器は、所定電圧が非反転
    入力端子に印加される第1演算増幅器と、前記増幅器の
    出力端子に一端が接続される積分用抵抗と、この積分用
    抵抗の他端と前記第1演算増幅器の反転入力端子との間
    に接続されるオートゼロ用コンデンサと、前記積分用抵
    抗およびオートゼロ用コンデンサの接続点と前記第1演
    算増幅器の出力端子との間に接続される積分用コンデン
    サと、前記第1演算増幅器の出力端子および反転入力端
    子にそれぞれ非反転入力端子および反転入力端子が接続
    される第2演算増幅器と、前記積分用コンデンサから逆
    積分電流を取り出す電流取出部とを有し、 前記手段は、前記増幅器の両入力端子間に接続される第
    1スイッチと、前記圧力センサの一方の出力端子と前記
    増幅器の非反転側の入力端子との間に介設される第2ス
    イッチと、前記増幅器の出力端子と前記A/D変換器の
    入力端子との間に介設される第3スイッチと、前記第2
    演算増幅器の反転入力端子および出力端子間に接続され
    る第4スイッチと、前記オフセット補正回路と前記増幅
    器との間に介設される第5スイッチと、前記増幅器およ
    び第5スイッチの接続点と前記第1演算増幅器の非反転
    入力端子との間に接続される第6スイッチと、前記増幅
    器への入力禁止時には、前記第1、第3、第4および第
    6スイッチをオンにして、前記第2および第5スイッチ
    をオフにする一方、前記増幅器への入力許容時には、前
    記第2、第3および第5スイッチをオンにして、前記第
    1、第4および第6スイッチをオフにし、前記入力許容
    時から逆積分時に移行すると前記第3スイッチをオフに
    するスイッチング制御部とを有する請求項1記載の圧力
    センサ回路。
  3. 【請求項3】 前記A/D変換器は、所定電圧が非反転
    入力端子に印加される第1演算増幅器と、前記増幅器の
    出力端子に一端が接続される積分用抵抗と、この積分用
    抵抗の他端と前記第1演算増幅器の反転入力端子との間
    に接続されるオートゼロ用コンデンサと、前記積分用抵
    抗およびオートゼロ用コンデンサの接続点と前記第1演
    算増幅器の出力端子との間に接続される積分用コンデン
    サと、前記第1演算増幅器の出力端子および反転入力端
    子にそれぞれ非反転入力端子および反転入力端子が接続
    される第2演算増幅器と、前記積分用コンデンサから逆
    積分電流を取り出す電流取出部とを有し、 前記手段は、前記増幅器の両入力端子間に接続される第
    1スイッチと、前記圧力センサの一方の出力端子と前記
    増幅器の非反転側の入力端子との間に介設される第2ス
    イッチと、前記増幅器の出力端子と前記A/D変換器の
    入力端子との間に介設される第3スイッチと、前記第2
    演算増幅器の反転入力端子および出力端子間に接続され
    る第4スイッチと、前記増幅器への入力禁止時には、前
    記第1、第3および第4スイッチをオンにして、前記第
    2スイッチをオフにする一方、前記増幅器への入力許容
    時には、前記第2および第3スイッチをオンにして、前
    記第1および第4スイッチをオフにし、前記入力許容時
    から逆積分時に移行すると前記第3スイッチをオフにす
    るスイッチング制御部とを有し、 前記オフセット補正回路は、前記入力禁止時には前記第
    1演算増幅器の非反転入力端子に印加の所定電圧と同レ
    ベルの電圧を出力する一方、前記入力許容時には前記基
    準信号としての電圧を出力する請求項1記載の圧力セン
    サ回路。
  4. 【請求項4】 前記圧力センサは、出力オフセット電圧
    のばらつきが常に正の値になるように調整されている請
    求項1記載の圧力センサ回路。
  5. 【請求項5】 前記基準信号としての電圧から前記所定
    電圧を引いて得た値が前記圧力センサの出力オフセット
    を打ち消すように、前記基準信号が設定されている請求
    項2記載の圧力センサ回路。
  6. 【請求項6】 前記逆積分電流は前記第1演算増幅器の
    反転入力端子から取り出される請求項2または3記載の
    圧力センサ回路。
JP27234999A 1999-09-27 1999-09-27 圧力センサ回路 Expired - Fee Related JP3584803B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27234999A JP3584803B2 (ja) 1999-09-27 1999-09-27 圧力センサ回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27234999A JP3584803B2 (ja) 1999-09-27 1999-09-27 圧力センサ回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001091373A true JP2001091373A (ja) 2001-04-06
JP3584803B2 JP3584803B2 (ja) 2004-11-04

Family

ID=17512653

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27234999A Expired - Fee Related JP3584803B2 (ja) 1999-09-27 1999-09-27 圧力センサ回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3584803B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7755529B2 (en) 2007-12-21 2010-07-13 Sanyo Electric Co., Ltd. A/D Converter to convert an analog signal from a bridge circuit to a digital signal
WO2013140582A1 (ja) * 2012-03-22 2013-09-26 パイオニア株式会社 検出装置及び方法
JPWO2013140582A1 (ja) * 2012-03-22 2015-08-03 パイオニア株式会社 検出装置及び方法
CN105600149A (zh) * 2016-03-02 2016-05-25 翁文彬 一种糖果盒
CN105600148A (zh) * 2016-03-02 2016-05-25 翁文彬 一种湿感应糖果盒
CN112379246A (zh) * 2020-11-17 2021-02-19 西安卓越智动科技有限公司 基于可穿戴设备的薄膜型压力传感器接口电路调试方法
CN113514173A (zh) * 2021-03-23 2021-10-19 武汉飞恩微电子有限公司 基于压力传感器的抗干扰电路、控制方法及压力传感器

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7755529B2 (en) 2007-12-21 2010-07-13 Sanyo Electric Co., Ltd. A/D Converter to convert an analog signal from a bridge circuit to a digital signal
WO2013140582A1 (ja) * 2012-03-22 2013-09-26 パイオニア株式会社 検出装置及び方法
JPWO2013140582A1 (ja) * 2012-03-22 2015-08-03 パイオニア株式会社 検出装置及び方法
CN105600149A (zh) * 2016-03-02 2016-05-25 翁文彬 一种糖果盒
CN105600148A (zh) * 2016-03-02 2016-05-25 翁文彬 一种湿感应糖果盒
CN112379246A (zh) * 2020-11-17 2021-02-19 西安卓越智动科技有限公司 基于可穿戴设备的薄膜型压力传感器接口电路调试方法
CN112379246B (zh) * 2020-11-17 2024-05-17 西北机电工程研究所 基于可穿戴设备的薄膜型压力传感器接口电路调试方法
CN113514173A (zh) * 2021-03-23 2021-10-19 武汉飞恩微电子有限公司 基于压力传感器的抗干扰电路、控制方法及压力传感器

Also Published As

Publication number Publication date
JP3584803B2 (ja) 2004-11-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101127891B1 (ko) 출력증폭회로 및 그것을 사용한 센서 장치
US20080122457A1 (en) Capacitance difference detecting circuit
JP2000136966A (ja) サ―モパイルセンサを用いた温度測定回路
KR100453971B1 (ko) 적분형 용량-전압 변환장치
US5532582A (en) Analog input apparatus
JP4642413B2 (ja) 電流検出装置
JP4977741B2 (ja) 電流検出装置
JP2006292469A (ja) 容量式物理量センサ
JP2001091373A (ja) 圧力センサ回路
KR101220936B1 (ko) 기생정전용량을 가지는 정전용량형 센서의 정전용량 측정회로
JP2972552B2 (ja) 容量型センサ用検出回路および検出方法
IT201900000989A1 (it) Circuito per rilevare un segnale analogico generato da un sensore, sistema elettronico e procedimento corrispondenti
JP3707281B2 (ja) 圧力センサ回路
JP2004294077A (ja) 力学量センサ
US9903891B2 (en) Capacitive sensor
JP2002107256A (ja) 圧力センサ回路
JP5284875B2 (ja) オフセット電圧補正回路
US10054502B2 (en) Sensor driving device
EP0749001B1 (en) Offset cancel circuit and offset cancel method using the same
JP2007208924A (ja) スイッチドキャパシタアンプ及びスイッチドキャパシタアンプの動作方法
JP4178663B2 (ja) 圧力センサ回路
Dutta et al. Low offset, low noise, variable gain interfacing circuit with a novel scheme for sensor sensitivity and offset compensation for MEMS based, Wheatstone bridge type, resistive smart sensor
Zhou et al. Recent Design Techniques for Improving Sensing Accuracy of Oscillator-based Sensor Interfaces in Standard CMOS Process
JP2002016452A (ja) 増幅回路
WO2022176523A1 (ja) センサ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040408

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040420

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040621

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040713

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040726

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070813

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080813

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090813

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090813

Year of fee payment: 5

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090813

Year of fee payment: 5

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090813

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100813

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110813

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120813

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130813

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees