JP2001090319A - 表面自然調加工パネルの壁構造 - Google Patents

表面自然調加工パネルの壁構造

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JP2001090319A
JP2001090319A JP26886399A JP26886399A JP2001090319A JP 2001090319 A JP2001090319 A JP 2001090319A JP 26886399 A JP26886399 A JP 26886399A JP 26886399 A JP26886399 A JP 26886399A JP 2001090319 A JP2001090319 A JP 2001090319A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ALCパネル等の表面に石等の自然調加工が施
された薄形壁パネルを建築物の壁下地材に安定した状態
で確実に取付けることが出来る表面自然調加工パネルの
壁構造を目的としている。 【解決手段】薄形軽量気泡コンクリート板2の表面に剥
離帯3と溝底4aとその両側の溝の見付4bとで形成さ
れる溝部4とが夫々設けられた薄形壁パネル1を木造建
築物5の壁下地材に取付けて構成した壁構造であって、
前記薄形壁パネル1の溝部4内に取付金具8が打ち込ま
れると共に打ち込みによって形成される穴9に補修パテ
10が充填して構成された表面自然調加工パネルの壁構
造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表面に剥離加工等
が施された薄形軽量気泡コンクリート壁パネル(以下薄
形壁パネルという)を建物壁面に取付けて構成した壁構
造に係り、特に溝部が設けられた薄形壁パネルの該溝部
内に取付金具が打ち込まれるか或いはねじ込まれ(単に
打ち込まれと総称する)て構成された表面自然調加工パ
ネルの壁構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のALCパネルは、補強鉄筋等を内
在させて補強した軽量な既製パネルであり、例えば幅6
0センチ、長さ数メートルの大きなパネルとして知られ
ている。このALCパネルは経済性、軽量性、耐火断熱
性、加工性に優れているという特性を有しており、建築
業界において個人宅、店舗付住宅、ビルディングの屋
根、床、外壁及び間仕切り材等として多用されている。
しかし、ALCパネルはこのような諸性質の優れた材料
であるが、生産効率上、一般にフラットな平面を持った
パネルとして生産される為、外壁材として使用した場
合、意匠性に乏しいという問題がある。
【0003】そこで、従来から、この課題を克服するた
めに、ALCパネル表面に、溝を形成する方法が提案さ
れている。例えば特開昭58−160106号公報や特
開昭59−167203号公報には、回転切削刃を使用
した表面可能技術がある。しかし、これらの技術で溝加
工されたものは、得られる意匠が機械的に画一的なもの
に限定されること、また表面と溝部で構成される形状は
比較的鋭利なものになるため、溝部の側面部分に塗料が
付着しにくく、輸送及び施工時の衝撃などによって側面
部分が損傷した場合、この損傷跡が目立ち易い等の本質
的な課題がのこされている。
【0004】また、特開昭63−25284号公報のよ
うに、エンペラーユニットを使用して小鋼球のような投
射材をALCパネル表面に衝突させて凹部、即ち溝部を
得る技術であるが、該溝部の側面部分は鋭角急峻にな
り、輸送及び施工時の衝撃などによる損傷は避けられな
く、また損傷した部分と小鋼球による加工面とが表面の
テクスチャーが異なり損傷跡が目立ち易い等の本質的な
課題が残されている。
【0005】更に、特開昭63−82702号公報や特
開昭63−82705号公報のように、小鋼球により加
工と刃物による溝部の加工とを併用した場合でも、溝部
の側面部が急峻になることは避けれれず、輸送及び施工
時の衝撃などによって損傷し易く、また損傷した部分と
他の面とのテクスチャーが異なり、損傷跡が目立ち易い
等の本質的な課題が残されている。
【0006】本件特許出願人は、前述の多くの課題を根
本的に解決するために、例えば図6に例示する如く、A
LCパネルよりなる薄形壁パネル51の表面51aの一
部に溝部52を設けると共に、この溝部52又は薄形壁
パネル51の端部に続くパネルの表面51aの一部に剥
離帯53を設け、これによって石割調、石目調などの自
然石調の表面テクスチャーの外観表面51aを表示する
ことが出来る極めて意匠性の高い表面加工パネルを数多
く発明し、これ等の発明を特許出願している(特開平1
1−148198号公報、特願平9−244205号、
特願平10−347153号、特願平10−34999
4号等)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】然るに、前述の表面に
石割調、石目調などの自然石調の外観表面51aを表示
した薄形壁パネル51は、極めて意匠性の高い壁構造を
構成することが出来る特徴を有しているが、このように
構成された表面自然調加工された薄形壁パネル51を用
いて壁構造を構成した場合には次のような問題があっ
た。
【0008】即ち、従来の技術に於いては例えば図7に
示す如く、前述の薄形壁パネル51を木造建築物54に
取付ける場合に、通常巾約600mm×長さ約1800
〜2000mmの薄形壁パネル51を木造建築物54の
柱55及び間柱56等の壁下地材に図8に示すような
釘、ビス、ネジ等の取付金具57を使用して8〜10ケ
所で取付け固定していた。
【0009】そして、これ等の取付金具57の頭部57
aを薄形壁パネル51に打ち込んだ部分の穴58に、補
修パテ59をパネル表面から充填し、その周りのパネル
表面51aの剥離帯53の凹凸テクスチャーにあわせる
ようにコテ等を用いてならして構成していた。そして薄
形壁パネル51の取付作業が終了した後で、薄形壁パネ
ル51の目地部等をシーリング防水し、その後で壁全体
を塗料によって仕上げていた。
【0010】処が、前述の薄形壁パネル51の表面51
aには凹凸が形成されているので、薄形壁パネル51の
各場所毎にパネル厚が異なっており、従って取付金具5
7の長さを一定にしておくと、パネル厚が各取付個所毎
に異なるために、取付金具57を固着させる間柱56等
の壁下地材への取付金具57の先端部の貫入長さが一定
せず、取付け強度にバラツキが生ずる問題があった。
【0011】また、壁下地材への取付金具57の貫入長
さを一定にするために、長さの異なる取付金具57を数
種類用意し、施工時にこれ等の長さの異なる取付金具5
7を選択して使用することも可能であるが、この場合に
は作業が極めて煩雑になる問題があった。
【0012】かつ、壁下地材への取付金具57の貫入長
さを一定以上確保するために、所定の長さより長い一種
類の取付金具57を使用することも可能であるが、薄形
壁パネル51の表面51aの凹部に取付金具57を打ち
込む場合には、取付金具57の壁下地材への打ち込み長
さが長くなり過ぎ、この場合にも施工能率が低下する問
題があった。
【0013】更に、前述のように取付金具57の頭部5
7aを薄形壁パネル51の表面51aに打ち込んだ部分
の穴58の深さは補修パテ59の接着性及び耐久性を確
保するために、5mm〜10mm程度が適切とされてい
るが、これ等の取付金具57を打ち込む場所が全体的に
凹凸であるために、施工時に穴58の深さを目視して管
理することが困難である問題があった。
【0014】本発明に係る表面自然調加工パネルの壁構
造は前述の従来の多くの問題点に鑑み開発された全く新
しい技術であって、特に剥離帯が表面に設けられた自然
調の薄形壁パネルの表面に溝部を形成し、かつこの溝部
内に取付金具を打ち込むことによって薄形壁パネルを建
物の壁下地材に取付けて壁を構成することを特徴とした
全く新しい技術を提供するものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明に係る表面自然調
加工パネルの壁構造は前述の従来の多くの問題点を根本
的に改善した技術であって、その第1発明の要旨は、表
面に剥離帯と溝部とが設けられた表面自然調の薄形軽量
気泡コンクリート壁パネルが建物の壁下地材に取付けら
れて建物の壁面が形成されている構造に於いて、前記薄
形軽量気泡コンクリート壁パネルの溝部内に取付金具が
打ち込まれて該薄型軽量気泡コンクリート壁パネルが壁
下地材に取付られて構成されることを特徴とした表面自
然調加工パネルの壁構造である。
【0016】前述の第1発明に於いては、薄形壁パネル
の表面に剥離帯と溝部とを夫々設け、かつ該薄形壁パネ
ルを建物の壁下地材に取付けて壁を構成する構造に於い
て、前記溝部内に取付金具を打ち込んで薄形壁パネルを
壁下地材に取付固定するので、溝部の深さと取付金具の
長さを一定にすることによって、壁下地材への取付金具
の貫入深さをほぼ一定に保つことが出来、取付強度を常
に安定させることが出来る。
【0017】また、薄形壁パネルを壁下地材に固定する
に当たっては、取付金具を薄形壁パネルの表面の溝部内
に打ち込むので、その取付金具の頭部の打ち込みによっ
て形成される穴の補修パテも目立たなくすることが出
来、かつ補修パテが溝部底面にあるので補修が容易であ
ると共に耐久性を確保することが出来る。
【0018】本発明の表面自然調加工パネルの壁構造の
第2発明の要旨は、前記薄形軽量気泡コンクリート壁パ
ネルの溝部はほぼ平面状の溝底とその両側に設けられた
傾斜面状の溝の見付けとによって形成されることを特徴
とした第1発明の表面自然調加工パネルの壁構造であ
る。
【0019】前述の第2発明に於いては、薄形壁パネル
の溝部内に設けられる溝底をほぼ平面状にしたので、こ
の溝底内に打ち込まれる取付金具の打ち込み深さを常に
一定にすることが容易であり、取付金具の頭部により形
成される穴に充填される補修パテの接着性及び耐久性を
確保することが出来る。
【0020】また、前記溝部の溝底の両側に傾斜面状の
溝の見付けを形成した場合には、巾の狭い溝底であって
も、取付金具の工具の挿入を可能とすることが出来る。
かつ溝部の深さを実際の深さよりも浅く見せることが出
来る。
【0021】本発明の表面自然調加工パネルの壁構造の
第3発明の要旨は、前記溝部の溝底巾が5〜20mmで
あり、かつ溝底深さが3〜20mmであり、さらに溝の
両側の見付け巾が1〜10mmであることを特徴とした
第1発明或いは第2発明の表面自然調加工パネルの壁構
造である。
【0022】前述の第3発明に於いては、薄形壁パネル
の表面に設けられる溝部の溝底巾と、見付巾を所定の範
囲に限定したので、溝部内に取付金具を挿入して安定し
た状態で打ち込むことが出来、かつ取付金具の打ち込み
深さ及び取付金具の頭により形成される穴の深さを一定
にし易い。従って薄形壁パネルの取付強度を確保するこ
とが出来ると共に、補修パテの接着性及び耐久性を確保
することが出来る。
【0023】
【発明の実施の形態】図により本発明に係る表面自然調
加工パネルの壁構造の一実施例を具体的に説明すると、
図1は本発明に用いられる表面自然調加工パネルの平面
図、図2は表面自然調加工パネルの要部の拡大縦断面説
明図、図3は本発明に係る壁構造の一部を示す斜視説明
図、図4は図2の表面自然調加工パネルの溝部に取付金
具を打ち込んだ状態の拡大縦断面説明図、図5は他例の
表面自然調加工パネルの平面図である。
【0024】図1及び図2に於いて、1は本発明に使用
される薄形壁パネルであって、約25mm〜75mmの
板厚を有する薄形軽量気泡コンクリート板2の表面に石
割調、石目調等の自然石調の剥離帯3と、溝部4とが設
けられて構成されている。前記薄形壁パネル1の長さは
一般的に1800〜2000mmであり、かつその巾は
一般的に450〜600mmである。
【0025】前記薄形壁パネル1の表面に設けられる溝
部4は、特に図2に示す如く、ほぼ平面状の溝底4a
と、その両側に設けられた傾斜面状の溝の見付け4bと
より形成されている。そして溝底4aの深さは約6m
m、その巾は約7mm、溝の見付け4bは約4mmに形
成されている。
【0026】前述のように溝部4の深さは薄形壁パネル
1の表面に設けられる剥離帯3の一番深い部分か或いは
それ以上にすることが望ましい。また、溝底4aの巾は
後述の取付金具の釘打ちやビス締め込み作業を考えて5
mm以上が望ましい。かつ両側の溝の見付4bの巾は、
前記溝底4aと両側の溝の見付4bとの合計寸法が釘、
ビス等の取付金具の頭部の径以上とすることが望まし
い。
【0027】次に、前述のように構成された薄形壁パネ
ル1を用いて本発明に係る表面自然調加工パネルの壁構
造を構成するに当たっては、図3及び図4に示す如く、
薄形壁パネル1を木造建築物5の柱6及び間柱7等の壁
下地材に当接し、釘、ビス、ネジ等よりなる取付金具8
を使用し、該取付金具8を薄形壁パネル1の溝部に打ち
込み或いはネジ込む(単に打ち込みと総称する)ことに
よって薄形壁パネル1を木造建築物5に取付けて表面自
然調加工パネルの壁構造を構成することが出来る。
【0028】取付金具8の頭部8aを薄形壁パネル1の
溝部4内に打ち込んで形成された穴9は、補修パテ10
を薄形壁パネル1の表面から充填することによって、接
着性及び耐久性を確保することが出来る。
【0029】前記図1及び図2に示す実施例に於いて
は、薄形壁パネル1の軸方向のみに複数の溝部4を設け
て構成したが、これ等の溝部4は薄形壁パネル1の巾方
向のみに設けることも、或いは図5に示す如く、薄形壁
パネル1の軸方向と巾方向の両方向に溝部4を設けるこ
とも可能である。
【0030】また、前記実施例に於いては、図3に示す
如く、木造建築物5に本発明の壁構造を構成したが、鉄
骨建築物に於いても全く同一の構造を持った壁構造を構
成することが出来る。
【0031】次に、本発明の壁構造を具体的に実施した
例を記述すると、次の実施例に示す通りである。
【0032】(実施例1)板厚37mm、巾600m
m、長さ1820mmのALCパネルの表面の軸方向に
巾縁より各100mm内側に2本の溝加工を施し、溝底
巾7mm、溝の両側の夫々の見付の巾4mm、深さ6m
mの溝部を形成し、更にALCパネルの表面に剥離帯を
形成して自然石調の加工が施された薄形壁パネルを製造
した。
【0033】そして、これ等の薄形壁パネルを木造建築
物の壁下地材に当接し、軸径3.9mm、長さ60m
m、頭部径12mmの木ネジを薄形壁パネル1枚当たり
に8個を使用して、これ等の木ネジを前記溝部内に打ち
込み、木ネジの頭部を溝底より5mm程度めり込ませ、
めり込みによって形成された穴に補修パテを充填し、補
修パテの充填個所を小さな金コテで仕上げることによっ
て壁構造を構成した。前記補修パテには、無機粉体にア
クリルエマルジョンと水とを混合したものを使用した。
これ以外にも、充填性が良く、乾燥収納が小さく、軽量
気泡コンクリートに接着性が良いセメント系のものも使
用したが良好であった。
【0034】(実施例2)予め表面に剥離帯が設けられ
た厚み37mm、巾600mm、長さ2000mmのA
LCパネルの表面に、巾方向200mmピッチ、長さ方
向50mmピッチで、溝底巾7mm、溝の両側の夫々の
見付の巾4mm、深さ6mmの溝加工を施して溝部を形
成した薄形壁パネルを木造建築物の壁下地に当接し、前
記実施例1と同様な木ビスを10本使用し、これ等の木
ビスを溝部内に打ち込み、打ち込みによって形成された
穴に補修パテを充填して壁構造を構成した。
【0035】
【発明の効果】本発明に係る表面自然調加工パネルの壁
構造は、前述の構成と作用とを有するので、次のような
多大な効果を有している。
【0036】本発明に於いては、薄形壁パネルの表面に
剥離帯の外に溝部を設け、かつこの溝部内に取付金物を
打ち込んで薄形壁パネルを建物の壁下地材に取付固定す
るので、前記溝部の深さと取付金具の長さを一定にする
ことによって、壁下地材への取付金具の貫入深さを一定
に保ち、取付強度を常に安定させることが出来る。
【0037】また、薄形壁パネルを壁下地材に固定する
に当たっては、取付金具を薄形壁パネルの表面の溝部内
に打ち込むので、その取付金具の頭部の打ち込みによっ
て形成される穴に充填された補修パテも目立たなくする
ことが出来、かつ補修パテが溝部底面にあるのでその補
修パテの耐久性を確保することが出来る。
【0038】かつ、薄形壁パネルの溝部内に設けられる
溝底をほぼ平面状にした場合には、この溝底内に打ち込
まれる取付金具の打ち込み深さを一定にすることが容易
であり、取付金具の頭部により形成される穴に充填され
る補修パテの接着性及び耐久性を確保することが出来
る。
【0039】また、前記溝部の溝底の両側に傾斜面状の
溝の見付けを形成した場合には、巾の狭い溝底であって
も、取付金具の工具或いは補修パテの仕上げ用の金コテ
の挿入を容易にすることが出来る。かつ溝部の深さを実
際の深さより浅く見せることが出来る。
【0040】更に、薄形壁パネルの表面に設けられる溝
部の溝底巾と、溝底深さと、見付巾を特定の範囲に限定
した場合には、溝部内に取付金具を挿入して安定した状
態で打ち込むことが出来、かつ取付金具の打ち込み深さ
及び取付金具の頭により形成される穴の深さをより一定
にし易い。従って薄形壁パネルの取付強度を確保するこ
とが出来ると共に、補修パテの接着性及び耐久性を確実
に確保することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に用いられる表面自然調加工パネルの平
面図である。
【図2】図1の表面自然調加工パネルの要部の拡大縦断
面説明図である。
【図3】本発明に係る壁構造の一部を示す斜視説明図で
ある。
【図4】図2の表面自然調加工パネルの溝部に取付金具
を打ち込んだ状態の拡大縦断面説明図である。
【図5】他例の表面自然調加工パネルの平面図である。
【図6】従来の本件特許出願人が開発した薄形壁パネル
の要部の平面図である。
【図7】図6の薄形壁パネルを木造建築物に取付けて構
成した壁構造を示す斜視説明図である。
【図8】図7の要部の構成を示す縦断面拡大説明図であ
る。
【符号の説明】
1 薄形壁パネル 2 薄形軽量気泡コンクリート板 3 剥離帯 4 溝部 4a 溝底 4b 溝の見付巾 5 木造建築物 6 柱 7 間柱 8 取付金具 8a 取付金具の頭部 9 穴 10 補修パテ 51 薄形壁パネル 51a 薄形壁パネルの表面 52 溝部 53 剥離帯 54 木造建築物 55 柱 56 間柱 57 取付金具 57a 取付金具の頭部 58 穴 59 補修パテ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面に剥離帯と溝部とが設けられた表面自
    然調の薄形軽量気泡コンクリート壁パネルが建物の壁下
    地材に取付けられて建物の壁面が形成されている構造に
    於いて、前記薄形軽量気泡コンクリート壁パネルの溝部
    内に取付金具が打ち込まれて該薄型軽量気泡コンクリー
    ト壁パネルが壁下地材に取付られて構成されることを特
    徴とした表面自然調加工パネルの壁構造。
  2. 【請求項2】前記薄形軽量気泡コンクリート壁パネルの
    溝部はほぼ平面状の溝底とその両側に設けられた傾斜面
    状の溝の見付けとによって形成されることを特徴とした
    請求項1の表面自然調加工パネルの壁構造。
  3. 【請求項3】前記溝部の溝底巾が5〜20mmであり、
    かつ溝底深さが3〜20mmであり、さらに両側の溝の
    見付け巾が1〜10mmであることを特徴とした請求項
    1或いは請求項2の表面自然調加工パネルの壁構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005299194A (ja) * 2004-04-09 2005-10-27 Mitsui Home Co Ltd 木造建築物の外壁構造
JP6472848B1 (ja) * 2017-08-31 2019-02-20 大建工業株式会社 無機質化粧板の製造方法

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