JP2001088910A - 物流機器の制御装置 - Google Patents

物流機器の制御装置

Info

Publication number
JP2001088910A
JP2001088910A JP26875099A JP26875099A JP2001088910A JP 2001088910 A JP2001088910 A JP 2001088910A JP 26875099 A JP26875099 A JP 26875099A JP 26875099 A JP26875099 A JP 26875099A JP 2001088910 A JP2001088910 A JP 2001088910A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screen
abnormality
physical distribution
distribution equipment
history
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP26875099A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3589115B2 (ja
Inventor
Manabu Izumi
学 和泉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP26875099A priority Critical patent/JP3589115B2/ja
Publication of JP2001088910A publication Critical patent/JP2001088910A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3589115B2 publication Critical patent/JP3589115B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 物流機器の制御端末画面に、ステータスバー
6を設けて、常時物流機器の状態表示8を表示する。状
態表示8をクリックすると、過去の異常履歴が表示され
る。 【効果】 物流機器の異常発生を常時監視できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の利用分野】この発明は、スタッカークレーンや
ステーション、無人搬送車、有軌道台車等の物流機器の
制御装置に関し、特に物流機器の状態表示に関する。
【0002】
【従来技術】物流システムの中心は、スタッカークレー
ン、ステーション、無人搬送車、有軌道台車等の物流機
器である。このような物流機器の状態は制御装置の端末
画面で監視できるように構成されている例が多いが、そ
れでもシステムモニター等の画面に切り替えないと、シ
ステムの状態を監視できなかった。例えば入庫作業や出
庫作業の設定中に、システムの状態を監視することはで
きず、異常が生じても気付くのは困難で、異常のある物
流機器に搬送指令を設定してエラーとなる例が多かっ
た。
【0003】
【発明の課題】この発明の基本的課題は、物流機器への
指令の設定中でも、異常の有無を認識できるようにする
ことにある(請求項1〜3)。請求項2の発明での追加
の課題は、基本的に常時、物流機器の異常の有無を確認
できるようにすることにある。請求項3の発明での追加
の課題は、過去の異常履歴を、復旧済みの異常でも確認
できるようにすることにある。
【0004】
【発明の構成】請求項1の発明の物流機器の制御装置
は、物流機器への指令を端末から設定するための装置に
おいて、該装置の端末の指令設定画面の一部に物流機器
の正常/異常を表示させるための、状態表示手段を設け
たことを特徴とする。ここで物流機器には、スタッカー
クレーンやステーション、無人搬送車、有軌道台車等、
種々のものを含む。
【0005】好ましくは、前記状態表示手段は、前記端
末の画面の一部に、実質的に常時、物流機器の正常/異
常を表示させるように構成する。
【0006】また好ましくは、物流機器の異常履歴を記
憶するための手段を設けて、該履歴を前記端末の画面に
表示させる。
【0007】
【発明の作用と効果】この発明の物流機器の制御装置で
は、端末から物流機器に搬送等の指令を設定し、かつこ
の設定画面の一部に、物流機器の正常/異常を識別可能
な、表示を設ける。このため搬送等の指令の設定中で
も、異常が生じれば直ちに知ることができ、異常の発生
に直ちに対処できる。また異常の発生に気付かず、異常
のある物流機器に搬送作業を設定したりすることもなく
なる(請求項1)。
【0008】請求項2の発明ではさらに、実質的に常
時、物流機器の正常/異常を表示するので、いつでも異
常を知ることができる。
【0009】請求項3の発明では、過去の異常履歴を記
憶して表示するので、復旧済みの異常でも記録から抹消
しない限りは表示される。従って、物流機器の内で異常
が生じやすい部分はどこか等を確認でき、補修の必要性
の判断等に用いることができる。
【0010】
【実施例】図1〜図6に実施例を示す。図1に自動倉庫
システムの端末画面(作業メニュー画面)を示すと、2
は自動倉庫の作業メニュー画面、4は作業メニューをア
イコンで表示した作業メニュー部、6はステータスバ
ー、8は、ステータスバー6に設けた、自動倉庫の物流
機器の状態表示である。状態表示8では、自動倉庫のク
レーンやステーション等の各物流機器が正常であれば正
常表示を、物流機器に異常が発生すれば異常表示を、表
示する。状態表示8は、端末の表示画面が変わっても実
質的に常時表示される。作業メニュー画面2では8個の
アイコンで作業内容を設定し、各アイコンをクリックす
ればそれぞれの作業の設定画面へと移行する。例えばこ
こで出庫予約を選択すれば、図2の出庫設定画面にな
る。履歴のアイコンをクリックすると、作業履歴や物流
機器の異常履歴等が表示され、システムモニターのアイ
コンをクリックすると、図3のように、自動倉庫システ
ムの現状が表示される。
【0011】出庫予約を選択した場合の出庫設定画面1
0を、図2に示す。出庫設定画面10中の12は出庫条
件を設定するための出庫設定部で、出庫する物品の品
番、品名、出庫数を設定し、他に出庫条件として先入れ
先出しか平準化かを設定する。ここで先入れ先出しと
は、先に入庫した物品から先に出庫することをいい、平
準化とは、複数の自動倉庫ユニット(図2では3ユニッ
ト)からほぼ同量ずつ出庫することを言う。これらの設
定条件の入力が終了すれば、出庫設定部12の右下部分
に「設定OK」が表示されるので、設定を取り消す場合
には「取消」を、設定を確定する場合には「確定」を選
択する。またメニュー画面2に戻るときは、「メニュ
ー」を選択すればよい。なお出庫設定部12の左下部分
のパレット数は、出庫予約のため各クレーンに割り当て
られたパレット数を表示したものである。
【0012】出庫設定画面10のステータスバー6に
は、自動倉庫の各物流機器の正常/異常の状態を表示す
るために、例えばクレーン状態表示14、ステーション
状態表示16、電動台車状態表示18を設ける。これら
の表示に変えて、図1のようにシステム全体の正常/異
常の状態表示8のみでも良い。ここで各状態表示8,1
4,16,18を例えば右クリックすれば、図3のよう
に、システムの現状が鳥瞰図的に表示され、左クリック
すれば過去の異常の履歴が表示される。
【0013】図3に、設定端末での自動倉庫の現状の表
示画面を、システムモニター画面20として示す。この
画面の呼び出しは、図1の作業メニュー画面2からで
は、システムモニターのアイコン、あるいは状態表示8
への右クリックで行う。図2の出庫設定画面10からで
は、状態表示14、16,18への右クリックで行う。
この時、状態表示に例えば左クリックすると、図4の異
常履歴画面が表示される。
【0014】モニター画面20中のシステムモニター部
22では、実施例の自動倉庫システムのレイアウトを示
し、例えば3ユニット分の自動倉庫を備え、スタッカー
クレーンも1号機〜3号機の3台設けてある。入出庫ス
テーションは、各ユニットに対し向かって左側が入庫ス
テーションで、右側が出庫ステーションである。6個の
ステーションの手前の電動台車は、出庫物品を搬送中で
ある。入庫品と出庫品との区別や、搬送データの異常を
色分けして表示し、物流機器の正常/異常も色分けで等
明示する。また棚での在棚数(各棚に存在する在庫品が
棚番地で何棚分か)、及び出庫予約棚数(出庫予約され
ている物品が棚番地で何棚分か)も表示されている。
【0015】実施例では、クレーン状態表示14に異常
が表示され、モニター22上でもクレーン1号機が色分
けされており、クレーン1号機が異常であることが分か
る。そこでクレーン状態表示14に左クリック、または
クレーン1号機の表示をクリックすると、図4に示す異
常履歴表示画面24へと切り替わる。この画面では、過
去から現在までの異常の履歴が、異常の発生時間、復旧
時間、異常箇所、異常コードと異常内容、及びその対処
方法として、表示される。現時点での異常に対して、異
常発生箇所とその内容とが分かるため、早急に対処する
ことができる。実施例では、14時0分0秒にクレーン
1号機で落下防止装置に異常が生じていることが分か
る。また過去の異常履歴は、復旧済みの異常でも、特に
履歴を抹消しない限り表示されるので、異常の発生しや
すい箇所や部品などが分かり、メンテナンスや部品交換
等の判断に用いることができる。
【0016】異常履歴表示画面24では、状態表示8で
正常/異常の簡単な表示のみを行っているが、物流機器
毎の正常/異常表示を行っても良い。また実施例では、
正常/異常の状態表示を全ての画面で実質上常時表示す
るようにしたが、状態表示8等はステータスバー6から
移動や取り外し自在であり、ユーザーが状態表示を画面
の表示から除くことができるようにしても良い。
【0017】図5に、自動倉庫システムの制御系を示
す。30は物流コンピュータ、32は端末で前記の画面
表示を行うとともに、入出庫などの搬送指令を入出庫設
定部34から設定し、36はグラフィック処理部で端末
32への表示画面を作成し、合成処理部38は各設定画
面やシステムモニター画面にステータスバーを合成し
て、図1〜図4の各画面を作成する。40は復旧処理部
で、異常発生時の復旧を支援する。
【0018】42は在庫品の内容を記録した在庫ファイ
ル、44は棚の在庫状況を記録した棚ファイルである。
46はシステム履歴ファイルで、自動倉庫システムの入
出庫などの記録と異常の履歴とを記憶し、48はモニタ
ーファイルでシステムの現状を記憶して、図3のシステ
ムモニター画面20のデータを記憶する。50はその他
ファイルである。物流コンピュータ30には、クレーン
制御部52を設けて、スタッカークレーン53を制御
し、ステーション制御部54でステーション55〜57
を制御する。また電動台車制御部58で電動台車59を
制御する。
【0019】実施例では、システムの正常/異常、言い
換えると物流機器の正常/異常を、端末32の任意の画
面において、その一部に表示するので、異常の発生を速
やかに知ることができ、異常の発生したクレーンに入出
庫を設定してエラーとなる等のことがない。また異常の
発生を速やかに知れるので、異常に迅速に対処できる。
さらに過去の異常の履歴を容易にチェックできるので、
異常への対処がさらに容易になり、またメンテナンス等
の参考データとなる。
【0020】図6に、無人搬送車システムに関する変形
例を示すと、モニター画面70等にステータスバー6と
状態表示8とを常時表示し、画面の種類が変わっても、
同様に状態表示8を画面の一部に表示する。このため無
人搬送車への搬送指令の入力中やメニューの選択中など
でも、異常の発生を直ちに知ることができる。なお変形
例は、正常/異常の表示対象を、実施例の自動倉庫シス
テムから無人搬送車システムに変更した他は同様であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例での作業メニュー画面を示す図
【図2】 実施例での出庫設定画面を示す図
【図3】 実施例でのシステムモニター画面を示す図
【図4】 実施例での異常履歴画面を示す図
【図5】 実施例の制御系を示すブロック図
【図6】 変形例でのシステムモニター画面を示す図
【符号の説明】
2 作業メニュー画面 4 作業メニュー部 6 ステータスバー 8 状態表示 10 出庫設定画面 12 出庫設定部 14 クレーン状態表示 16 ステーション状態表示 18 電動台車状態表示 20 システムモニター画面 22 システムモニター部 24 異常履歴表示画面 30 物流コンピュータ 32 端末 34 入出庫設定部 36 グラフィック処理部 38 合成処理部 40 復旧処理部 42 在庫ファイル 44 棚ファイル 46 システム履歴ファイル 48 モニターファイル 50 その他ファイル 52 クレーン制御部 53 スタッカークレーン 54 ステーション制御部 55〜57 ステーション 58 電動台車制御部 59 電動台車 70 モニター画面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物流機器への指令を端末から設定するた
    めの装置において、該装置の端末の指令設定画面の一部
    に物流機器の正常/異常を表示させるための、状態表示
    手段を設けたことを特徴とする、物流機器の制御装置。
  2. 【請求項2】 前記状態表示手段を、前記端末の画面の
    一部に、実質的に常時、物流機器の正常/異常を表示さ
    せるように構成したことを特徴とする、請求項1の物流
    機器の制御装置。
  3. 【請求項3】 物流機器の異常履歴を記憶するための手
    段を設けて、該履歴を前記端末の画面に表示させるよう
    に構成したことを特徴とする、請求項1または2の物流
    機器の制御装置。
JP26875099A 1999-09-22 1999-09-22 物流機器の制御装置 Expired - Fee Related JP3589115B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26875099A JP3589115B2 (ja) 1999-09-22 1999-09-22 物流機器の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26875099A JP3589115B2 (ja) 1999-09-22 1999-09-22 物流機器の制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001088910A true JP2001088910A (ja) 2001-04-03
JP3589115B2 JP3589115B2 (ja) 2004-11-17

Family

ID=17462827

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26875099A Expired - Fee Related JP3589115B2 (ja) 1999-09-22 1999-09-22 物流機器の制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3589115B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010262588A (ja) * 2009-05-11 2010-11-18 Murata Machinery Ltd 搬送システムと搬送指令の転送方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010262588A (ja) * 2009-05-11 2010-11-18 Murata Machinery Ltd 搬送システムと搬送指令の転送方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3589115B2 (ja) 2004-11-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5773293B2 (ja) 物流システムと物流システムの異常からの復旧方法
JP5776934B2 (ja) 物品処理設備
JP5660391B2 (ja) 物品搬送設備
JP6791082B2 (ja) 監視システム
JPH08231013A (ja) タッチパネル式モニタによる異常処理方法及び異常処理装置
JP3589115B2 (ja) 物流機器の制御装置
JP2000309408A (ja) 自動倉庫システム
JP2000309409A (ja) 自動倉庫システム
JP5776933B2 (ja) 物品処理設備
JP6187382B2 (ja) 物品搬送設備
JPH11208825A (ja) 最適経路決定装置
JPH0858930A (ja) 在庫管理システム
JP3682576B2 (ja) 自動倉庫
JPS6253402B2 (ja)
JP3177346B2 (ja) ピッキングシステム
JPS62130903A (ja) 部品出入管理システム
JPH09255114A (ja) 物流システムにおける搬送経路設定方法及び装置。
JP3677830B2 (ja) 搬送システムにおける作業指示装置
JP2006193282A (ja) 物品搬送システムにおける異常情報の表示制御方法及びその表示制御装置
JP3700299B2 (ja) 自動倉庫の制御システム
JP2022051330A (ja) 自動倉庫システム
JP2002046811A (ja) 自動倉庫
JP3894864B2 (ja) 倉庫の入出庫管理システム
JP3682486B2 (ja) 自動倉庫
JP2005289527A (ja) 搬送システム

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040727

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040809

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100827

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110827

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120827

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130827

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees