JP2001088847A - 再封可能な開口維持部材付パウチ - Google Patents

再封可能な開口維持部材付パウチ

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JP2001088847A JP26841699A JP26841699A JP2001088847A JP 2001088847 A JP2001088847 A JP 2001088847A JP 26841699 A JP26841699 A JP 26841699A JP 26841699 A JP26841699 A JP 26841699A JP 2001088847 A JP2001088847 A JP 2001088847A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】注出口から内容物を注ぎ易く、かつ再封機能を
有する再封可能な開口維持部材付パウチの提供にある。 【解決手段】周縁がシールされ、上部に注出口60を有
するパウチにおいて、該注出口60の内面に再封機能を
有する開口維持部材2が貼着されていることを特徴とす
る再封可能な開口維持部材付パウチ1であって、前記再
封機能を有する開口維持部材は、4枚の方形状板10
が、外面に切り込み22を有する縦折り曲げ線を介して
連設し、縦折り曲げ線上で相対向する位置に少なくとも
1対の嵌合部を有し、中央の縦折り曲げ線より内側に1
80°折り曲げられてなり、前記4枚の方形状板10の
うちの1枚の外面と前記注出口60の内面とが貼着され
ている再封可能な開口維持部材付パウチ1とするもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体洗剤、トイレ
タリー、調味料等の注出口付パウチに関するものであ
り、さらに詳細には、内容物を注出し易くし、かつ再封
も可能にする開口保持部材付パウチに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プラスチックフィルムをベースに
した単層もしくは2層以上の積層包装材料の周縁を熱接
着して、液体スープや粘稠香辛料(練りからし等)など
を収納する注出口付パウチがあり、使用に際しその注出
口を鋏等で切断して内容物を絞りだしていた。さらに近
年の廃棄物増加に係わる環境問題から、省資源や廃棄物
の減量・減容化を目的として、液体洗剤やシャンプー等
トイレタリー品を収納するプラスチックボトルに代わる
容器またはこのプラスチック容器に容易に詰め替えが可
能な注出口付詰替え用パウチ(スタンディングパウチ)
が数多く使用されるようになってきた。
【0003】この注出口付詰替え用パウチとしては、使
用時に突出している注出口の先端を切断して開口し、内
容物(液体)を注ぎ出すものでシール性のある単層フィ
ルムもしくは最内層がシーラント層の複合フィルムから
なる注出口付パウチがあり、本体容器として使用する時
あるいはプラスチックボトル等へ内容物を詰め替える時
に、内容物を注ぎ易くするために、例えば特開平5−1
32069号公報に開示されているように、注出口内部
にプラスチック製等の中空円筒状あるいは中空半円筒状
ノズルを取り付けたものや、特開平8−2538号公報
に開示されているように、注出口部の袋自体に中空
(半)円筒状の注出管路を形成したものなどがある。
【0004】ところが、最近、更なる省資源や廃棄物に
係わる環境保全を目的として、本体容器として使用した
り、詰替え用パウチの容量を増やして、一本で数回の詰
め替えが可能なパウチが要求されるようになってきた。
このため、注出口付パウチに再封機能が必要になり、こ
の再封機能が付加された注出口付パウチは、容器本体と
しても使用可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような従来の内容物を注出し易くした注出口付パウチ
では、再封機能がなく、これら要望に応えることができ
なかった。
【0006】本発明は、かかる従来技術の問題点とそれ
に対する要望を解決するものであり、その課題とすると
ころは、注出口から内容物を注ぎ易く、かつ再封機能を
有する再封可能な開口維持部材付パウチを提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に於いて上記課題
を達成するために、まず請求項1の発明では、表裏の合
成樹脂フィルムの周縁がシールされ、上部に突出する注
出口を有する注出口付パウチにおいて、該注出口の内面
に再封機能を有する開口維持部材が貼着されていること
を特徴とする再封可能な開口維持部材付パウチであっ
て、前記再封機能を有する開口維持部材は、4枚の方形
状板が、外面に切り込みを有する左右側、中央の3本の
縦折り曲げ線を介して横方向に連設し、該左右側縦折り
曲げ線上で相対向する位置に少なくとも1対の孔と凸リ
ブでなる嵌合部を有し、前記中央の縦折り曲げ線より内
側に180°折り曲げられてなり、前記4枚の方形状板
のうちの1枚の外面と前記注出口の内面とが貼着されて
いることを特徴とする再封可能な開口維持部材付パウチ
としたものである。
【0008】また、請求項2の発明では、前記再封機能
を有する開口維持部材は、6枚の方形状板が、外面に切
り込みを有する左側の2本、右側の2本、中央の合計5
本の縦折り曲げ線を介して横方向に連設し、該左側の2
本と右側の2本の縦折り曲げ線上で左右相対向する位置
に少なくとも1対の孔と凸リブでなる嵌合部を有し、前
記中央の縦折り曲げ線より内側に180°折り曲げられ
てなり、前記6枚の方形状板のうちの1枚の外面と前記
注出口の内面とが貼着されていることを特徴とする請求
項1記載の再封可能な開口維持部材付パウチとしたもの
である。
【0009】また、請求項3の発明では、前記再封機能
を有する開口維持部材は、上部中央方形状板の左右両側
に上部左右方形状板が外面に切り込みを有する縦折り曲
げ線を介して連設し、下部中央方形状板の左右両側に下
部左右方形状板が外面に切り込みを有する縦折り曲げ線
を介して連設し、前記上部中央方形状板と下部中央方形
状板は、外面に切り込みを有する横折り曲げ線を介して
連設し、前記上部左右方形状板と下部左右方形状板は、
角の頂点が前記横折り曲げ線の端部にくるような略直角
にカット分離され、前記上部および下部の縦折り曲げ線
を挟んで該当板の内面に1対のコの字嵌合部を設け、前
記横折り曲げ線を挟んで該当板の内面に1対の中折り嵌
合部を設けてなり、前記上下部中央方形状板の外面と前
記注出口の内面とが貼着されていることを特徴とする請
求項1記載の再封可能な開口維持部材付パウチとしたも
のである。
【0010】さらにまた、請求項4の発明では、前記再
封機能を有する開口維持部材は、上部中央方形状板の左
右両側に上部左右方形状板が外面に切り込みを有する縦
折り曲げ線を介して連設し、下部中央方形状板の左右両
側に下部左右方形状板が外面に切り込みを有する縦折り
曲げ線を介して連設し、前記上部中央方形状板と下部中
央方形状板は、外面に切り込みを有する横折り曲げ線を
介して連設し、前記上部左右方形状板の下端と下部左右
方形状板の上端に、互いに嵌合する中折り嵌合片を設
け、前記上部および下部の縦折り曲げ線を挟んで該当板
の内面に1対のコの字嵌合部を設けてなり、前記上下部
中央方形状板の外面と前記注出口の内面とが貼着されて
いることを特徴とする請求項1記載の再封可能な開口維
持部材付パウチとしたものである。
【0011】上記請求項1または請求項2の発明によれ
ば、注出口の先端を切断し、その注出口の内面に貼着さ
れている偏平な開口維持部材をパウチの外側から指で立
ち起こして、四角または六角筒体にして内容物の流路を
確保することができるので、内容物の注出が安定して注
ぎ易くし、予定量の内容物の注出後、立ち起こした四角
または六角筒形状のものを元の偏平状の開口維持部材に
戻し、嵌合部で嵌合することによって、開口部を容易に
再封することができる。
【0012】また、上記請求項3または請求項4の発明
によれば、注出口の先端を切断し、その注出口の内面に
貼着されている偏平な開口維持部材をパウチの外側から
指で縦折り曲げ線に従い内側に90°折り曲げて左右方
形状板を立ち起こして、コの字嵌合部で嵌合させ、コの
字型樋状として内容物の流路を確保することができるの
で、内容物の注出が安定して注ぎ易くし、予定量の内容
物の注出後、立ち起こしたコの字型樋状のままで、横折
り曲げ線を内側に約90°折り曲げ、中折り嵌合部で嵌
合させるか、あるいは互いに嵌合する中折り嵌合片で嵌
合させることによって、開口部を容易に再封することが
できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
用いて詳細に説明する。本発明は、図15の平面図に示
すように、表裏の合成樹脂フィルムの周縁がシールされ
たシール部(64)でなり、上部に突出し、使用時にそ
の先端を(例えば、ノッチ(62)を手掛かりにして)
切断して開口する注出口(60)を有するパウチにおい
て、その注出口(60)の内面に再封機能を有する開口
維持部材(2)が貼着されている再封可能な開口維持部
材付パウチ(1)に関するものである。
【0014】前記再封機能を有する開口維持部材(2)
としては、使用目的に適応した特性をもつポリエチレ
ン、ポリプロピレンなどの熱可塑性樹脂で、しかもパウ
チを形成する合成樹脂フィルム(次項で述べる最内層)
と熱接着性にすぐれた樹脂を用いて、射出成形法により
作製するもので、パウチの注出口(60)の内面への貼
着は、部分的熱融着か接着剤を用いてもよい。
【0015】また、本発明の再封可能な開口維持部材付
パウチ(1)の材料構成で、シール性のある単層プラス
チックフィルムとしては、例えば結晶性ポリプロピレ
ン、結晶性プロピレン−エチレン共重合体、低密度ポリ
エチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、
エチレン−酢酸ビニル共重合体、イオン架橋オレフィン
共重合体などのポリオレフィン類が挙げられる。
【0016】また、最内層がシーラント層でなる2層以
上の複合フィルムの表面層としては、例えば厚さ12μ
m程度の延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムある
いはナイロンフィルムなどが用いられ、その裏面に切断
支持線等を含めた印刷が施される。
【0017】また、2層の複合フィルムの最内層を形成
するシーラント層としては、例えば厚さ50μm程度の
上記線状低密度ポリエチレンフィルム、高密度ポリエチ
レンフィルム、無延伸ポリプロピレンフィルムなどが使
用され、ドライラミネーション用接着剤を介して表面層
のフィルムとラミネートするか、前記線状低密度あるい
は高密度ポリエチレン樹脂等を用いた溶融押し出しラミ
ネーション法でラミネートして得られるものである。
【0018】さらに充填される内容物によって3層、4
層とすることができ、例えば、注出口付パウチに強度を
付与する場合は、表面層とシーラント層の間に厚さ12
μm程度の延伸ナイロン(ON)フィルムをラミネート
で施したり、ガスバリア性が要求される注出口付パウチ
には、例えば表面層とシーラント層の間に、アルミニウ
ム箔(7μm)/ポリエチレンテレフタレートフィルム
(12μm)やセラミック蒸着フィルム(例えばSiO
2 蒸着層/ポリエチレンテレフタレートフィルム(12
μm))をラミネートで施した複合フィルムが用いられ
る。
【0019】上記のような表裏2枚のシール性を有する
単層フィルムあるいは最内層がシーラント層でなる2層
以上の複合フィルムを用いて、図15に示すように、そ
の内面周縁をシールしてシール部(64)を形成し、上
部に突出する注出口(60)の先端に、開封のためのノ
ッチ(62)を設けるか、あるいはレーザーやロータリ
ー刃等でハーフカット線(図示せず)を設け、またパウ
チ形状として、通常周知の自立しない平坦なパウチとす
るか、あるいは底部(66)に底部材フィルムを設けて
自立可能にしたスタンディングパウチとしてもよい。
【0020】本発明の再封可能な開口維持部材付パウチ
(1)の一実施の形態として、まず請求項1の発明で
は、図1(a)の斜視図に示すように、例えば再封機能
を有する開口維持部材(2)として、4枚の厚さ1.2
mm程度の縦長方形状板(10)が、その板の外面にV
溝状切り込み(22)を有する左右側縦折り曲げ線(2
0a、20b)と中央の縦折り曲げ線(20c)を介し
て横方向に連設し、該左側縦折り曲げ線(20a)の左
に嵌合孔(24a)が穿設され、右で板の内面に嵌合凸
リブ(26)が設けられ、右側縦折り曲げ線(20b)
上で前記嵌合凸リブ(26)に対向する位置に嵌合孔
(24b)が穿設されたものを、図1(b)の斜視図に
示すように、前記中央の縦折り曲げ線(20c)より内
側に180°折り曲げられ、前記の嵌合凸リブと嵌合孔
が嵌合された偏平状の再封機能を有する開口維持部材
(2)とする。
【0021】前記1対の嵌合孔(24a、24b)と嵌
合凸リブ(26)を、図1(a)に示すように、3対の
嵌合部を設けて嵌合固定を安定化することができ、ある
いは2対設けてもよいが、少なくとも1対の嵌合部を必
要とするもので、再封機能を有する開口維持部材(2)
のサイズ等によってもその数を選定することができる。
【0022】上記で得られた偏平状の再封機能を有する
開口維持部材(2)を、図2(a)の斜視図に示すよう
に、前記4枚の縦長方形状板(10)のうちの1枚の外
面とパウチの注出口(60)の内面とをヒートシールあ
るいは接着剤で接着させて再封可能な開口維持部材付パ
ウチ(1)とするものである。
【0023】上記請求項1の発明の再封可能な開口維持
部材付パウチの使用に際し、図2(a)に示す注出口
(60)先端のノッチ(62)をもとに切断し、図2
(b)に示すように、注出口(60)の両側シール部
(64)を指で押しながら、再封機能を有する開口維持
部材(2)を立ち起こして嵌合孔と嵌合凸リブ(図示せ
ず)を嵌合させて四角筒状とし、パウチの開口部(6
8)と四角筒内に内容物の流路(28)を確保すること
ができるので、注出口(60)の開口部(68)から内
容物を安定して注ぎ易くすることができる。
【0024】さらに、内容物を予定量注出後、その再封
は、図2(b)に示す四角筒状の再封機能を有する開口
維持部材(2)をパウチ注出口(60)の表裏から指で
押して、図2(c)に示すように、元の偏平状の再封機
能を有する開口維持部材(2)とし嵌合孔と嵌合凸リブ
(図示せず)を嵌合させることによって、簡単に再封が
完了するものである。
【0025】また、本発明の再封可能な開口維持部材付
パウチ(1)の一実施の形態として、請求項2の発明で
は、図3(a)の斜視図に示すように、例えば再封機能
を有する開口維持部材(2)として、3枚の厚さ1.2
mm程度の縦長方形状板(10)と相対する略同形状の
3枚の縦長方形状板(10)が、その板の外面にV溝形
状の切り込み(22)を有する左側の2本の縦折り曲げ
線(20d,20e)と、右側の2本の縦折り曲げ線
(20g,20f)、および中央の縦折り曲げ線(20
h)を介して横方向に連設し、該左側の縦折り曲げ線
(20d)の左に嵌合孔(24c)が、縦折り曲げ線
(20e)の右に嵌合孔(24d)が穿設され、その左
側2本の縦折り曲げ線(20d,20e)上で板の内面
に嵌合凸リブ(26)が設けられ、右側の2本の縦折り
曲げ線(20g,20f)上で左右側相対向する位置に
嵌合孔(24f,24e)が穿設されたものを、前記中
央の縦折り曲げ線(20h)より内側に180°折り曲
げられて、図3(b)の斜視図に示すように、前記の嵌
合凸リブ(図示せず)と対向する嵌合孔(図示せず)が
嵌合された偏平状の再封機能を有する開口維持部材
(2)とする。
【0026】前記1対の嵌合孔(24c、24d)およ
び嵌合孔(24f、24e)と嵌合凸リブ(26)を、
図3(a)に示すように、2対の嵌合部を設けて嵌合固
定を安定化することができ、あるいは3対設けてもよい
が、少なくとも1対の嵌合部を必要とするもので、再封
機能を有する開口維持部材(2)のサイズ等によっても
その数を選定することができる。
【0027】上記で得られた図3(b)に示す偏平状の
再封機能を有する開口維持部材(2)を、図4(a)の
斜視図に示すように、前記6枚の縦長方形状板(10)
のうちの1枚の、好ましくは、貼着位置のバランスがと
れるように3枚のうちの真ん中の縦長方形状板(10)
の外面とパウチの注出口(60)の内面とをヒートシー
ルあるいは接着剤で接着させて再封可能な開口維持部材
付パウチ(1)とするものである。
【0028】上記請求項2の発明の再封可能な開口維持
部材付パウチの使用に際し、図4(a)に示す注出口
(60)先端のノッチ(62)をもとに切断し、図4
(b)に示すように、注出口(60)の両側シール部
(64)を指で押しながら、再封機能を有する開口維持
部材(2)を立ち起こして嵌合孔と嵌合凸リブ(図示せ
ず)を嵌合させて六角筒状とし、パウチの開口部(6
8)と六角筒内に内容物の流路(28)を確保すること
ができるので、パウチの注出口(60)から内容物を安
定して注ぎ易くすることができる。
【0029】さらに、内容物を予定量注出後、その再封
は、図4(b)に示す六角筒状の再封機能を有する開口
維持部材(2)をパウチ注出口(60)の表裏から指で
押して、図4(c)に示すように、元の偏平状の再封機
能を有する開口維持部材(2)とし嵌合孔と嵌合凸リブ
(図示せず)を嵌合させることによって、簡単に再封が
完了するものである。
【0030】また、本発明の再封可能な開口維持部材付
パウチ(1)の一実施の形態として、請求項3の発明で
は、図5の斜視図に示すように、例えば再封機能を有す
る開口維持部材(2)としては、厚さ1.2mm程度の
上部中央縦長方形状板(12)の左右両側に上部左縦長
方形状板(12a)と上部右縦長方形状板(12b)が
外面にV溝状切り込み(22)を有するそれぞれ縦折り
曲げ線(20i,20j)を介して連設し、下部中央縦
長方形状板(14)の左右両側に下部左縦長方形状板
(14a)と上部右縦長方形状板(14b)が外面にV
溝状切り込み(図示せず)を有するそれぞれ縦折り曲げ
線(20i,20j)を介して連設し、前記上部中央縦
長方形状板(12)と下部中央縦長方形状板(14)
は、外面にV溝状切り込み(22)を有する横折り曲げ
線(21)を介して連設し、前記上部左右縦長方形状板
(12a,12b)と下部左右縦長方形状板(14a,
14b)は、角の頂点が前記横折り曲げ線(21)の端
部にくるような略直角にカット分離されていて、前記上
部および下部の縦折り曲げ線(20i,20j)を挟ん
で該当板の内面に凹型リブ(25a)と凸型リブ(25
b)でなる1対のコの字嵌合部(25)が設けられ、前
記横折り曲げ線(21)を挟んで、上部中央縦長方形状
板(12)と下部中央縦長方形状板(14)の内面に凸
型リブ(25b)と凹型リブ(25a)でなる1対の中
折り嵌合部(27)が設けられている平坦な再封機能を
有する開口維持部材(2)とする。
【0031】上記で得られた平坦な再封機能を有する開
口維持部材(2)を、図6(a)の斜視図に示すよう
に、その上部および下部中央縦長方形状板(12,1
4)の外面をパウチの注出口(60)の内面に、ヒート
シールあるいは接着剤で接着させて再封可能な開口維持
部材付パウチ(1)とするものである。
【0032】上記のコの字嵌合部(25)の形状とし
て、図7(a)の斜視図と図7(b)の側断面図に示す
ように、四角板状の凸型リブ(25b)と先端に鷲の嘴
様の引っ掛け片をもつ凹型リブ(25a)でなり、図7
(c)の側断面図に示すように、例えば上部左縦長方形
状板(12a)を90°内折りすると、凸型リブ(25
b)に凹型リブ(25a)の引っ掛け片を引っ掛けるよ
うにして嵌合させることもできる。
【0033】また、上記のコの字嵌合部(25)の他の
形状として、図8(a)の斜視図と図8(b)の側断面
図に示すように、先端が丸い円柱状の凸型リブ(25
b)とアーチ型の凹型リブ(25a)でなり、図8
(c)の側断面図に示すように、例えば上部左縦長方形
状板(12a)を90°内折りすると、凸型リブ(25
b)が凹型リブ(25a)のアーチ内に嵌合する形状と
することもできる。
【0034】さらにまた、上記のコの字嵌合部(25)
の他の形状として、図9(a)の斜視図と図8(b)の
側断面図に示すように、縦長の四半円柱状の凸型リブ
(25b)と先端に縦長の鉤部をもつ凹型リブ(25
a)でなり、図9(c)の側断面図に示すように、例え
ば上部左縦長方形状板(12a)を90°内折りする
と、凸型リブ(25b)に凹型リブ(25a)の鉤部を
引っ掛けるようにして嵌合する形状とすることもでき
る。
【0035】上記の中折り嵌合部(27)の形状とし
て、図5の斜視図に示すように、横長の四半円柱状の凸
型リブ(25b)と先端に横長の鉤部をもつ凹型リブ
(25a)でなり、例えば上部中央縦長方形状板(1
2)を90°内折りする(図示せず)と、凸型リブ(2
5b)に凹型リブ(25a)の鉤部を引っ掛けるように
して嵌合するものである。
【0036】また、上記の中折り嵌合部(27)の他の
形状として、図10の斜視図に示すように、横長の四角
形状の凸型リブ(25b)と上部に傾斜辺をもつ縦型板
リブ(25c)でなり、例えば上部中央縦長方形状板
(12)を90°内折りする(図示せず)と、凸型リブ
(25b)上面に縦型板リブ(25c)の傾斜辺が当た
り係止するような形状とすることもできる。
【0037】さらにまた、上記の中折り嵌合部(27)
の他の形状として、図11(a)の斜視図に示すよう
に、横折り曲げ線(21)上に穿設された四角形状孔
(25d)と該孔の下辺に先端が内側に突出している凸
型リブ(25b)とでなり、例えば上部中央縦長方形状
板(12)を90°内折りすると、図11(b)の斜視
図に示すように、四角形状孔(25d)の上辺に凸型リ
ブ(25b)の先端が接するようにして、上部中央縦長
方形状板(12)の外面に飛び出して嵌合するような形
状とすることもできる。
【0038】さらにまた、上記の中折り嵌合部(27)
の他の形状として、図12の斜視図に示すように、2対
の先端外側に縦長の引っ掛け部をもつ凹型リブ(25
a)と上端内側に横長の引っ掛け部をもつ凸型リブ(2
5b)とでなり、例えば上部中央縦長方形状板(12)
を90°内折りすると、凹型リブ(25a)と凸型リブ
(25b)の引っ掛け部同志が互いに引っ掛けるように
嵌合する形状とすることもできる。
【0039】以上のような請求項3の発明の再封可能な
開口維持部材付パウチの使用に際し、図6(a)に示す
ような注出口(60)先端のノッチ(62)をもとに切
断し、図6(b)の斜視図に示すように、注出口(6
0)の両側シール部(64)を指で押しながら、再封機
能を有する開口維持部材(2)の上部左右縦長方形上板
(12a,12b)と下部左右縦長方形上板(14a,
14b)を立ち起こしてコの字嵌合部(図示せず)で嵌
合させて樋型コの字形状とし、パウチの開口部(68)
とその内部の樋型コの字形状体内に内容物の流路(2
8)を確保することができるので、パウチの注出口(6
0)から内容物を安定して注ぎ易くすることができる。
【0040】さらに、内容物を予定量注出後、その再封
は、図6(b)に示す樋型コの字形状の再封機能を有す
る開口維持部材(2)を、図6(c)の斜視図に示すよ
うに、横折り曲げ線(21)で内側に略90°折り曲
げ、中折り嵌合部(27)で嵌合させることによって、
簡単に再封が完了するものである。
【0041】また、本発明の再封可能な開口維持部材付
パウチ(1)の一実施の形態として、請求項4の発明
は、図13の斜視図に示すように、例えば再封機能を有
する開口維持部材(2)は、厚さ1.2mm程度の上部
中央縦長方形状板(12)の左右両側に上部左縦長方形
状板(12a)と上部右縦長方形状板(12b)が外面
にV溝状切り込み(22)を有するそれぞれ縦折り曲げ
線(20k,20l)を介して連設し、下部中央縦長方
形状板(14)の左右両側に下部左縦長方形状板(14
a)と下部右縦長方形状板(14b)が外面にV溝状切
り込み(図示せず)を有するそれぞれ縦折り曲げ線(2
0k,20l)を介して連設し、前記上部中央縦長方形
状板(12)と下部中央縦長方形状板(14)は、外面
にV溝状切り込み(22)を有する横折り曲げ線(2
1)を介して連設し、前記上部左右方形状板(12a,
12b)の下端と下部左右方形状板(14a,14b)
の上端に、互いに嵌合する中折り嵌合片(27a,27
b)を設け、前記上部および下部の縦折り曲げ線(20
k,20l)を挟んで該当板の内面に凹凸でなる1対の
コの字嵌合部(25)を設けた平坦な再封機能を有する
開口維持部材(2)とする。
【0042】上記で得られた平坦な再封機能を有する開
口維持部材(2)を、図14(a)の斜視図に示すよう
に、その上部中央縦長方形状板(12)および下部中央
縦長方形状板(14)の外面をパウチの注出口(60)
の内面に、ヒートシールあるいは接着剤で接着させて再
封可能な開口維持部材付パウチ(1)とするものであ
る。
【0043】上記請求項4の発明でのコの字嵌合部(2
5)の形状は、請求項3の発明の場合と同様に、図7〜
図9に示すように、凹型リブ(25a)と凸型リブ(2
5b)でなる一対のコの字嵌合部(25)とすることも
できる。
【0044】以上のような請求項4の発明の再封可能な
開口維持部材付パウチの使用に際し、図14(a)に示
すような注出口(60)先端のノッチ(62)をもとに
切断し、図14(b)の斜視図に示すように、注出口
(60)の両側シール部(64)を指で押しながら、再
封機能を有する開口維持部材(2)の上部左右縦長方形
上板(12a,12b)と下部左右縦長方形上板(14
a,14b)を立ち起こしてコの字嵌合部(図示せず)
で嵌合させてコの字型樋状とし、パウチの開口部(6
8)とその内部のコの字型樋状内に内容物の流路(2
8)を確保することができるので、パウチの注出口(6
0)から内容物を安定して注ぎ易くすることができる。
【0045】さらに、内容物を予定量注出後、その再封
は、図14(b)に示すコの字型樋状の再封機能を有す
る開口維持部材(2)を、図14(c)の斜視図に示す
ように、横折り曲げ線(21)で内側に略90°折り曲
げ、上部左右縦長方形状板(12a,右は図示せず)の
下端の中折り嵌合片(27a)と下部左右縦長方形状板
(14a,右は図示せず)の上端の中折り嵌合片(図示
せず)を嵌合させることによって、簡単に再封が完了す
るものである。すなわち請求項3の発明での中折り嵌合
部(27)を必要とせず、より単純で成型し易い形状の
嵌合部とすることができる。
【0046】
【発明の効果】本発明は以上の構成であるから、下記に
示す如き効果がある。即ち、注出口の内面に再封機能を
有する開口維持部材が貼着されている再封可能な開口維
持部材付パウチであって、前記再封機能を有する開口維
持部材は、4枚または6枚の方形状板が、縦折り曲げ線
を介して横方向に連設し、その縦折り曲げ線上で相対向
する位置に嵌合部を有し、中央の縦折り曲げ線より内側
に180°折り曲げられたものを、板の1枚の外面と前
記注出口の内面とが貼着されているパウチとすることに
よって、その使用に際し、開封後指で立ち起こして、四
角または六角筒体にして内容物の流路を確保することが
できるので、内容物の注出が安定して注ぎ易くすること
ができ、その再封は、立ち起こした四角または六角筒形
状のものを元の偏平状の開口維持部材に戻すことによっ
て、開口部を容易に再封することができる。
【0047】また、前記再封機能を有する開口維持部材
は、上下部中央方形状板の左右両側に上下部左右方形状
板が縦折り曲げ線を介して連設し、、上部と下部中央方
形状板は、横折り曲げ線を介して連設し、前記縦折り曲
げ線を挟んでコの字嵌合部を、前記横折り曲げ線を挟ん
で中折り嵌合部を設けてなるもので、その上下部中央方
形状板の外面とパウチ注出口の内面とが貼着されている
パウチとしたので、その使用に際し、開封後指で縦折り
曲げ線に従い内側に90°折り曲げてコの字型樋状とす
ることによって内容物の流路を確保することができるの
で、内容物の注出が安定して注ぎ易くすることができ、
その再封は、コの字型樋状のままで、横折り曲げ線を内
側に約90°折り曲げ中折り嵌合部で嵌合させることに
よって、開口部を容易に再封することができる。
【0048】従って本発明は、液体洗剤等トイレタリー
品を収容する注出口付詰替え用パウチあるいは本体容器
として、特に再封をも可能にする開口維持部材付パウチ
として、優れた実用上の効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の再封可能な開口維持部材付パウチを構
成する再封機能を有する開口維持部材の一実施の形態を
説明するもので、(a)は、折り曲げ前の斜視図であ
り、(b)は、折り曲げられた偏平状の斜視図である。
【図2】本発明の再封可能な開口維持部材付パウチの一
実施の形態を説明するもので、(a)は、注出口近傍の
斜視図であり、(b)は、開封後、再封機能を有する開
口維持部材を立ち起こした状態を示す斜視図で、開口維
持部材を主体としパウチを補助的に表したものであり、
(c)は、開口維持部材を主体とした再封状態を示す斜
視図であり、パウチを補助的に表したものである。
【図3】本発明の再封可能な開口維持部材付パウチを構
成する再封機能を有する開口維持部材の他の一実施の形
態を説明するもので、(a)は、折り曲げ前の斜視図で
あり、(b)は、折り曲げられた偏平状の斜視図であ
る。
【図4】本発明の再封可能な開口維持部材付パウチの他
の一実施の形態を説明するもので、(a)は、注出口近
傍の斜視図であり、(b)は、開封後、再封機能を有す
る開口維持部材を立ち起こした状態を示す斜視図で、開
口維持部材を主体としパウチを補助的に表したものであ
り、(c)は、開口維持部材を主体とした再封状態を示
す斜視図であり、パウチを補助的に表わしたものであ
る。
【図5】本発明の再封可能な開口維持部材付パウチを構
成する再封機能を有する開口維持部材の他の一実施の形
態を説明する斜視図である。
【図6】本発明の再封可能な開口維持部材付パウチの他
の一実施の形態を説明するもので、(a)は、注出口近
傍の斜視図であり、(b)は、開封後、再封機能を有す
る開口維持部材を立ち起こした状態を示す斜視図で、開
口維持部材を主体としパウチを補助的に表したものであ
り、(c)は、開口維持部材を主体とした再封状態を示
す斜視図であり、パウチを補助的に表わしたものであ
る。
【図7】本発明に係わるコの字嵌合部の一事例を説明す
るもので、(a)は、嵌合前の斜視図であり、(b)
は、嵌合前の側断面図であり、(c)は、嵌合状態を説
明する側断面図である。
【図8】本発明に係わるコの字嵌合部の他の一事例を説
明するもので、(a)は、嵌合前の斜視図であり、
(b)は、嵌合前の側断面図であり、(c)は、嵌合状
態を説明する側断面図である。
【図9】本発明に係わるコの字嵌合部の他の一事例を説
明するもので、(a)は、嵌合前の斜視図であり、
(b)は、嵌合前の側断面図であり、(c)は、嵌合状
態を説明する側断面図である。
【図10】本発明に係わる中折り嵌合部の一事例を説明
する斜視図である。
【図11】本発明に係わる中折り嵌合部の他の一事例を
説明するもので、(a)は、嵌合前の斜視図であり、
(b)は、嵌合状態を示す斜視図である。
【図12】本発明に係わる中折り嵌合部の他の一事例を
説明する斜視図である。
【図13】本発明の再封可能な開口維持部材付パウチを
構成する再封機能を有する開口維持部材の他の一実施の
形態を説明する斜視図である。
【図14】本発明の再封可能な開口維持部材付パウチの
他の一実施の形態を説明するもので、(a)は、注出口
近傍の斜視図であり、(b)は、開封後、再封機能を有
する開口維持部材を立ち起こした状態を示す斜視図で、
開口維持部材を主体としパウチを補助的に表したもので
あり、(c)は、開口維持部材を主体とした再封状態を
示す斜視図であり、パウチを補助的に表わしたものであ
る。
【図15】本発明の再封可能な開口維持部材付パウチの
一実施の形態を説明する正面図である。
【符号の説明】
1‥‥再封可能な開口維持部材付パウチ 2‥‥再封機能を有する開口維持部材 10‥‥縦長方形状板 12‥‥上部中央縦長方形状板 12a‥‥上部左縦長方形状板 12b‥‥上部右縦長方形状板 14‥‥下部中央縦長方形状板 14a‥‥下部左縦長方形状板 14b‥‥下部右縦長方形状板 20a‥‥左側縦折り曲げ線 20b‥‥右側縦折り曲げ線 20c,20h‥‥中央の縦折り曲げ線 20d,20e,20f,20g,20i,20j,2
0k,20l‥‥縦折り曲げ線 21‥‥横折り曲げ線 22‥‥V溝状切り込み 24a,24b,24c,24d,24e,24f‥‥
嵌合孔 25‥‥コの字嵌合部 25a‥‥凹型リブ 25b‥‥凸型リブ 25c‥‥縦型板リブ 25d‥‥四角形状孔 26‥‥嵌合凸リブ 27‥‥中折り嵌合部 27a,27b‥‥中折り嵌合片 28‥‥内容物の流路 60‥‥注出口 62‥‥ノッチ 64‥‥シール部 66‥‥底部 68‥‥パウチの開口部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表裏の合成樹脂フィルムの周縁がシールさ
    れ、上部に突出する注出口を有する注出口付パウチにお
    いて、該注出口の内面に再封機能を有する開口維持部材
    が貼着されている再封可能な開口維持部材付パウチであ
    って、前記再封機能を有する開口維持部材は、4枚の方
    形状板が、外面に切り込みを有する左右側、中央の3本
    の縦折り曲げ線を介して横方向に連設し、該左右側縦折
    り曲げ線上で相対向する位置に少なくとも1対の孔と凸
    リブでなる嵌合部を有し、前記中央の縦折り曲げ線より
    内側に180°折り曲げられてなり、前記4枚の方形状
    板のうちの1枚の外面と前記注出口の内面とが貼着され
    ていることを特徴とする再封可能な開口維持部材付パウ
    チ。
  2. 【請求項2】前記再封機能を有する開口維持部材は、6
    枚の方形状板が、外面に切り込みを有する左側の2本、
    右側の2本、中央の合計5本の縦折り曲げ線を介して横
    方向に連設し、該左側の2本と右側の2本の縦折り曲げ
    線上で左右相対向する位置に少なくとも1対の孔と凸リ
    ブでなる嵌合部を有し、前記中央の縦折り曲げ線より内
    側に180°折り曲げられてなり、前記6枚の方形状板
    のうちの1枚の外面と前記注出口の内面とが貼着されて
    いることを特徴とする請求項1記載の再封可能な開口維
    持部材付パウチ。
  3. 【請求項3】前記再封機能を有する開口維持部材は、上
    部中央方形状板の左右両側に上部左右方形状板が外面に
    切り込みを有する縦折り曲げ線を介して連設し、下部中
    央方形状板の左右両側に下部左右方形状板が外面に切り
    込みを有する縦折り曲げ線を介して連設し、前記上部中
    央方形状板と下部中央方形状板は、外面に切り込みを有
    する横折り曲げ線を介して連設し、前記上部左右方形状
    板と下部左右方形状板は、角の頂点が前記横折り曲げ線
    の端部にくるような略直角にカット分離され、前記上部
    および下部の縦折り曲げ線を挟んで該当板の内面に1対
    のコの字嵌合部を設け、前記横折り曲げ線を挟んで該当
    板の内面に1対の中折り嵌合部を設けてなり、前記上下
    部中央方形状板の外面と前記注出口の内面とが貼着され
    ていることを特徴とする請求項1記載の再封可能な開口
    維持部材付パウチ。
  4. 【請求項4】前記再封機能を有する開口維持部材は、上
    部中央方形状板の左右両側に上部左右方形状板が外面に
    切り込みを有する縦折り曲げ線を介して連設し、下部中
    央方形状板の左右両側に下部左右方形状板が外面に切り
    込みを有する縦折り曲げ線を介して連設し、前記上部中
    央方形状板と下部中央方形状板は、外面に切り込みを有
    する横折り曲げ線を介して連設し、前記上部左右方形状
    板の下端と下部左右方形状板の上端に、互いに嵌合する
    中折り嵌合片を設け、前記上部および下部の縦折り曲げ
    線を挟んで該当板の内面に1対のコの字嵌合部を設けて
    なり、前記上下部中央方形状板の外面と前記注出口の内
    面とが貼着されていることを特徴とする請求項1記載の
    再封可能な開口維持部材付パウチ。
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