JP2001088528A - 車高調整装置 - Google Patents

車高調整装置

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JP2001088528A JP26945199A JP26945199A JP2001088528A JP 2001088528 A JP2001088528 A JP 2001088528A JP 26945199 A JP26945199 A JP 26945199A JP 26945199 A JP26945199 A JP 26945199A JP 2001088528 A JP2001088528 A JP 2001088528A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 小型・軽量で簡素な装置構成によりながら、
車高を任意の位置に調整でき、かつ車高位置が表示でき
る車高調整装置を提供する。 【解決手段】 車高調整用圧油給排装置12を備えてな
る車高調整装置10において、車高調整動力用モータ6
3と作動油排出ピストン66押圧用ナット69の間の駆
動経路にナット69の軸方向位置を検出可能とする回転
式位置検出器80を設け、位置検出器80の出力により
モータ63を制御可能とする。位置検出器はナットに連
係される揺動アーム82を備え、位置検出器の出力によ
り車高調整位置を表示する表示器を運転席のフロントパ
ネルに設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車高調整装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、車高調整装置として、実開平4-10
4005号公報に記載の如く、油圧緩衝器に取着される油圧
ジャッキにより懸架ばねを担持し、該油圧ジャッキに作
動油を給排する圧油給排装置を備えるものがある。
【0003】この従来技術では、圧油給排装置が、油圧
タンク内にピストンを嵌挿してポンプ室を区画し、モー
タにて駆動されるねじ軸にナット(プランジャロッド)
を回り止めして螺合し、該ナットをピストンに衝合して
ピストンを移動可能とする。そして、ナットの前進端検
出用リミットスイッチと、後退端検出用リミットスイッ
チを備え、それらのリミットスイッチの検出結果により
モータを停止し、且つ正逆転切換制御することにより、
車高を上昇位置と下降位置に切換制御可能とする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来技術
には以下の問題点がある。 圧油給排装置のナットを前進端と後退端に停止させる
ことはできるが、制御によって任意の中間位置に停止さ
せることはできず、車高を任意の位置に調整できない。
【0005】前進端検出用リミットスイッチと後退端
検出用リミットスイッチの2個のリミットスイッチを備
える必要があり、装置を小型、軽量化できない。
【0006】現在の車高位置を表示器に表示して車高
調整できない。
【0007】本発明の課題は、簡素な装置構成によりな
がら、車高を任意の位置に調整することにある。
【0008】また、本発明の課題は、現在の車高調整位
置を表示器に表示して車高調整できるようにすることに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、油圧緩衝器に取着される油圧ジャッキにより懸架ば
ねを担持し、該油圧ジャッキに作動油を給排する圧油給
排装置を備えてなる車高調整装置において、圧油給排装
置は、油圧タンク内にピストンを嵌挿してポンプ室を区
画し、モータにて駆動されるねじ軸にナットを回り止め
して螺合し、該ナットをピストンに衝合してピストンを
移動可能とし、モータによるナットの駆動経路にナット
の位置を検出可能とする回転式位置検出器を設け、該位
置検出器の出力によりモータを制御可能としてなるよう
にしたものである。
【0010】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の本発明において更に、前記位置検出器が、前記ナッ
トに連係せしめられる揺動アームを備えてなるようにし
たものである。
【0011】請求項3に記載の本発明は、請求項1又は
2に記載の本発明において更に、前記位置検出器の出力
により車高調整位置を表示する車高表示器を運転席のフ
ロントパネルに設けてなるようにしたものである。
【0012】
【作用】請求項1の発明によれば下記、の作用があ
る。 圧油給排装置のナットの位置を、該ナットの移動範囲
の全域で、回転式位置検出器により検出可能とした。従
って、圧油給排装置のナットを前進端と後退端で停止
し、且つ正逆転切換制御できるだけでなく、任意の中間
位置にも停止制御させることができ、車高を任意の位置
に調整できる。
【0013】複数のリミットスイッチを用いることな
く、単一の回転式位置検出器を用いながら、上述を実
現でき、装置構成を簡素にできる。
【0014】請求項2の発明によれば下記の作用があ
る。 位置検出器がナットに連係する揺動アームを備えるか
ら、モータによるナットの駆動経路に対する位置検出器
の接続構造を簡易にできる。
【0015】請求項3の発明によれば下記の作用があ
る。 運転席のフロントパネルに車高表示器を設けたから、
運転者は乗車のまま、現在の車高位置を見ながら任意の
位置に車高調整できる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は車高調整装置を示す模式
図、図2は油圧緩衝器を示す模式図、図3は圧油給排装
置と油圧ジャッキを示す模式図、図4は圧油給排装置を
示す断面図、図5は図4のV−V 線に沿う矢視図、図6
は油圧タンクと油圧ジャッキのサブ組立体を示す模式図
である。
【0017】車高調整装置10は、図1〜図3に示す如
く、油圧緩衝器20に付帯して用いられ、油圧緩衝器2
0に取着される油圧ジャッキ11により懸架ばね23を
担持し、油圧ジャッキ11に作動油を給排する圧油給排
装置12を備える。
【0018】車高調整装置10の説明に先立ち、油圧緩
衝器20について説明する。(油圧緩衝器20)(図
1、図2)油圧緩衝器20は、図1、図2に示す如く、
シングルチューブ分離加圧式であり、ダンパチューブ2
1とピストンロッド22と懸架ばね23とを有する。
【0019】ダンパチューブ21の上端側外周部にスト
ッパリング24で固定した油圧ジャッキ11に上スプリ
ングシート25を取着し、ピストンロッド22に下スプ
リングシート26を取着し、懸架ばね23を上スプリン
グシート25と下スプリングシート26の間に介装し、
路面からの衝撃を懸架ばね23により吸収する。
【0020】油圧緩衝器20は、ダンパチューブ21の
一端軸封部にロッドガイド27を液密に固定し、このロ
ッドガイド27にピストンロッド22を貫通支持すると
ともに、オイルシール28を備える。油圧緩衝器20
は、ダンパチューブ21に作動油を充填するとともに、
ピストンロッド22に固定したピストン29をダンパチ
ューブ21の内部で液密に摺動自在とし、ダンパチュー
ブ21の内部をロッド側室30Aとピストン側室30B
に区画している。油圧緩衝器20は、ダンパチューブ2
1の内部にフリーピストン31を摺動自在に配置し、こ
のフリーピストン31により区画される加圧ガス室32
とリザーバ室33を備え、リザーバ室33とピストン側
室30Bとの間にフリーピストンストッパ34を加締め
固定し、フリーピストンストッパ34のオリフィス35
によりピストン側室30Bとリザーバ室33とを連通す
る。リザーバ室33は、油圧緩衝器20の圧縮行程と伸
長行程でピストンロッド22の容積変化分の作動油を補
償する。
【0021】油圧緩衝器20は、ピストンロッド22の
ダンパチューブ21への挿入端にバルブストッパ36、
ピストン29、バルブストッパ37をナット38で固定
している。そして、ピストン29は、伸側流路39に伸
側減衰バルブ39Aを、圧側流路40(不図示)に圧側
減衰バルブ40Aを備える。これにより、油圧緩衝器2
0は、伸長行程では伸側減衰バルブ39Aを撓み変形さ
せて伸側減衰力を発生させ、圧縮行程では圧側減衰バル
ブ40Aを撓み変形させるとともに前述のオリフィス3
5の通路抵抗による圧側減衰力を発生させ、結果とし
て、懸架ばね23の伸縮振動を制振させる。
【0022】尚、油圧緩衝器20は、最伸長時に、ピス
トンロッド22のバルブストッパ36を、ロッドガイド
27に保持してあるリバウンドラバー41に当て、最伸
長ストロークを規制する。また、油圧緩衝器20は、最
圧縮時に、ピストンロッド22に取着してあるバンプラ
バー42をダンパチューブ21に固定のバンプストッパ
キャップ43に当て、最圧縮ストロークを規制する。
【0023】(車高調整装置10)(図1〜図6) 車高調整装置10は、油圧ジャッキ11と圧油給排装置
12とから構成される。
【0024】油圧ジャッキ11は、図1〜図3に示す如
く、ダンパチューブ21にストッパリング24で固定さ
れるインナハウジング51と、インナハウジング51に
液密に固定されるアウタハウジング52とを有し、イン
ナハウジング51とアウタハウジング52にプランジャ
53を嵌挿してジャッキ室54を区画し、プランジャ5
3に前述のスプリングシート25を取着可能としてい
る。油圧ジャッキ11は、圧油給排装置12に接続され
る給排ホース55をアウタハウジング52に接続され、
ジャッキ室54に作動油を給排され、結果として、プラ
ンジャ53を伸縮可能とする。油圧ジャッキ11のプラ
ンジャ53が伸びると、懸架ばね23の反力によってダ
ンパチューブ21が持ち上がり、車高は上がる。油圧ジ
ャッキ11のプランジャ53が縮むと、車高は下がる。
【0025】圧油給排装置12は、図1、図3〜図6に
示す如く、油圧タンク61と、ギヤハウジング62(第
1ギヤハウジング62Aと第2ギヤハウジング62Bを
ボルト62Cにより一体化したもの(図4))とを有
し、油圧タンク61とギヤハウジング62をOリング6
0を介する液密状態にて、複数のボルト64により結合
し、ギヤハウジング62とモータ63を複数本のボルト
65により結合している。
【0026】圧油給排装置12は、油圧タンク61の内
部にピストン66を嵌挿してポンプ室67を区画し、モ
ータ63にて駆動されるねじ軸68にナット69を回り
止めして螺合し、ナット69の端面をピストン66の端
面に衝合してピストン66を移動可能とする。ピストン
66は、油圧タンク61の内面に液密に摺接するための
オイルシール66Aを備える。ナット69の構成につい
ては後に詳述する。
【0027】圧油給排装置12は、図4に示す如く、モ
ータ63の出力軸71にウォーム71Aを備え、ギヤハ
ウジング62に軸受72等により軸支されている中間軸
73の一端に固定のウォームホイール73Aを上述のウ
ォーム71Aに噛合いさせ、この中間軸73の他端にウ
ォーム73B(不図示)を備える。他方、圧油給排装置
12は、ギヤハウジング62にOリング74Aを介する
液密状態にてロッドガイド74を設け、このロッドガイ
ド74に前述のねじ軸68の基端側を貫通支持し、ギヤ
ハウジング62に設けた軸受75とロッドガイド74に
設けたブッシュ76によりねじ軸68を軸支し、ねじ軸
68に固定したウォームホイール68Aを上述の中間軸
73のウォーム73B(不図示)に噛合いさせている。
このとき、ねじ軸68は基端部と先端ねじ部68Bとの
間にフランジ68Cを備え、ロッドガイド74の端面と
フランジ68Cの間にスラストベアリング77を介装し
てある。ロッドガイド74は、オイルシール78を備え
る。これにより、圧油給排装置12では、モータ63の
回転が2段の減速歯車列(出力軸71のウォーム71A
と中間軸73のウォームホイール73Aの噛合い、中間
軸73のウォーム73B(不図示)とねじ軸68のウォ
ームホイール68Aの噛合い)で減速されてねじ軸68
を駆動する。
【0028】圧油給排装置12は、ねじ軸68のねじ部
68Bに前述のナット69が螺合する。ナット69は、
プラスチックにて射出成形され、この射出成形により、
回り止め及び検出アーム69Aとねじ部69Bが成形さ
れる。アーム69Aは、図4、図5に示す如く、油圧タ
ンク61の側部に窓状に開いたスライドガイド79に挟
まれて摺接し、ねじ軸68により螺動せしめられるナッ
ト69を回り止めし、直線往復動せしめる。これによ
り、圧油給排装置12は、モータ63の正転と逆転によ
りねじ軸68を駆動することによってナット69を直線
往復動し、(a) モータ63の正転時には、ねじ軸68の
前進動によりピストン66を前進させてポンプ室67を
圧縮し、ポンプ室67の作動油を油圧ジャッキ11のジ
ャッキ室54に供給し、油圧ジャッキ11のプランジャ
53を伸ばし、車高を上げる。他方、(b) モータ63の
逆転時には、ねじ軸68の後退動によりピストン66を
後退させてポンプ室67を拡張可能とし、懸架ばね23
により油圧ジャッキ11のプランジャ53を縮め、油圧
ジャッキ11のジャッキ室54の作動油をポンプ室67
に排出し、車高を下げる。
【0029】然るに、圧油給排装置12は、油圧タンク
61の側部に回転式位置検出器(ポテンショメータ)8
0をカバー80Aとともにボルト80Bにより固定して
ある。位置検出器80は、図4、図5に示す如く、検出
軸81に揺動アーム82を固定し、揺動アーム82のピ
ン83をねじりばね84によりナット69のアーム69
Aに常時押当て可能としている。これにより、位置検出
器80は、ねじ軸68に螺合されているナット69に連
係し、ナット69の位置、換言すればピストン66の位
置、即ち現在の車高調整位置を検出可能とする。圧油給
排装置12では、位置検出器80の出力によりモータ6
3を制御し、車高を前述の如くに調整可能とする。尚、
位置検出器80としては、例えば、アルプス電気(株)
製回転角センサRD101×0021を採用できる。
【0030】また、圧油給排装置12は、位置検出器8
0の出力により現在の車高調整位置を表示する車高表示
器(不図示)を有し、この車高表示器を運転席のフロン
トパネルに設けてある。
【0031】尚、車高調整装置10にあっては、図6に
示す如く、油圧タンク61と、油圧ジャッキ11とを給
排ホース55により接続し、この油圧タンク61に作動
油を注入した後、ピストン66を嵌挿したサブ組立体9
0を用意可能とする。他方、ギヤハウジング62にモー
タ63を結合し、ギヤハウジング62に中間軸73、ね
じ軸68、ナット69等を内蔵したサブ組立体91(不
図示)を用意し、このサブ組立体91を上述のサブ組立
体90に組込むことにより、圧油給排装置12が構成で
きる。
【0032】従って、本実施形態によれば、以下の作用
がある。 圧油給排装置12のナット69の位置を、該ナット6
9の移動範囲の全域で、回転式位置検出器80により検
出可能とした。従って、圧油給排装置12のナット69
を前進端と後退端で停止し、且つ正逆転切換制御できる
だけでなく、任意の中間位置にも停止制御させることが
でき、車高を任意の位置に調整できる。
【0033】複数のリミットスイッチを用いることな
く、単一の回転式位置検出器80を用いながら、上述
を実現でき、装置構成を簡素にできる。
【0034】請求項2の発明によれば下記の作用があ
る。 位置検出器80がナット69に連係する揺動アーム6
9Aを備えるから、モータ63によるナット69の駆動
経路に対する位置検出器80の接続構造を簡易にでき
る。
【0035】運転席のフロントパネルに車高表示器を
設けたから、運転者は乗車のまま、現在の車高位置を見
ながら任意の位置に車高調整できる。
【0036】また、本実施形態によれば、以下の作用が
ある。 車高調整装置10を、油圧タンク61と油圧ジャッキ
11とを給排ホース55により接続し、油圧タンク61
に作動油を注入してピストン66を嵌挿したサブ組立体
90と、ギヤハウジング62にモータ63を結合し、ギ
ヤハウジング62にねじ軸68、ナット69等を内蔵し
たサブ組立体91とに分割し、これらを組立てるように
したから、組立性、メンテナンス性を向上できる。
【0037】ねじ軸68に噛合いせしめられたナット
69がピストン66と分離されているから、ナット69
とピストン66の軸芯にずれがあっても、ピストン66
のスムースな移動を損なうことがない。
【0038】ナット69をプラスチックにより成形
し、ねじ部69Bも一体成形したから、ねじを切削加工
にて形成するものに比し、フリクションが少なく、また
ナット69に回り止め及び検出アーム69Aも一体成形
したから、構成を簡素化できる。
【0039】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限
られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計の変更等があっても本発明に含まれる。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、簡素な装
置構成によりながら、車高を任意の位置に調整すること
ができる。
【0041】また、本発明によれば、現在の車高調整位
置を表示器に表示して車高調整できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は車高調整装置を示す模式図である。
【図2】図2は油圧緩衝器を示す模式図である。
【図3】図3は圧油給排装置と油圧ジャッキを示す模式
図である。
【図4】図4は圧油給排装置を示す断面図である。
【図5】図5は図4のV−V 線に沿う矢視図である。
【図6】図6は油圧タンクと油圧ジャッキのサブ組立体
を示す模式図である。
【符号の説明】
10 車高調整装置 11 油圧ジャッキ 12 圧油給排装置 20 油圧緩衝器 23 懸架ばね 61 油圧タンク 63 モータ 66 ピストン 67 ポンプ室 68 ねじ軸 69 ナット 80 回転式位置検出器 82 揺動アーム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油圧緩衝器に取着される油圧ジャッキに
    より懸架ばねを担持し、該油圧ジャッキに作動油を給排
    する圧油給排装置を備えてなる車高調整装置において、 圧油給排装置は、油圧タンク内にピストンを嵌挿してポ
    ンプ室を区画し、モータにて駆動されるねじ軸にナット
    を回り止めして螺合し、該ナットをピストンに衝合して
    ピストンを移動可能とし、 モータによるナットの駆動経路にナットの位置を検出可
    能とする回転式位置検出器を設け、該位置検出器の出力
    によりモータを制御可能としてなることを特徴とする車
    高調整装置。
  2. 【請求項2】 前記位置検出器が、前記ナットに連係せ
    しめられる揺動アームを備えてなる請求項1記載の車高
    調整装置。
  3. 【請求項3】 前記位置検出器の出力により車高調整位
    置を表示する車高表示器を運転席のフロントパネルに設
    けてなる請求項1又は2記載の車高調整装置。
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