JP2001085882A - 電子機器の冷却方法 - Google Patents

電子機器の冷却方法

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JP2001085882A
JP2001085882A JP25596099A JP25596099A JP2001085882A JP 2001085882 A JP2001085882 A JP 2001085882A JP 25596099 A JP25596099 A JP 25596099A JP 25596099 A JP25596099 A JP 25596099A JP 2001085882 A JP2001085882 A JP 2001085882A
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JP
Japan
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cooling
electronic device
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voltage
amount
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JP25596099A
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Osamu Tsuchida
統 土田
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Hitachi Cable Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

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  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷却装置の電力消費を適切な程度に抑え、冷
却装置の寿命が長く、騒音が小さく、電子機器を適切な
温度に冷却し、さらに設計が簡単で見通しがよく、且つ
信頼性が高い電子機器の冷却方法を提供する。 【解決手段】 電子機器の各部品を冷却する冷却方法に
おいて、上記電子機器の各部品を機能的に独立したブロ
ックに分割し、上記部品を冷却する冷却装置と、上記ブ
ロックの動作状況からその必要冷却量を判断して上記冷
却装置の冷却性能を個別に調節する制御装置6とを設
け、上記電子機器の必要最低限の冷却を行うようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク機器
や電子計算機等、動作中の機能に応じて発熱量が変化す
る電子機器の各部品を必要最低限に冷却する電子機器の
冷却方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体技術の進歩によってトラン
ジスタの集積度が高まり、小面積・小容積内に非常に高
機能な回路を実現した部品が多くなってきた。一方、ト
ランジスタの低消費電力化は、高集積化と比較して遅れ
ているのが現状である。このため、高機能な電子機器に
おいては、発熱密度が大きいものとなっている。
【0003】一般に電子機器に用いる部品は、高温にな
るにつれて故障しやすくなる。よって電子機器において
十分な寿命を得るためには、各部品を一定温度以下にな
るように冷却しなければならない。
【0004】発熱密度がある程度小さい電子機器の場合
には、自然対流や放射に依存する自然冷却で部品を十分
に冷却できる。
【0005】ところが、発熱密度が大きい電子機器の場
合には、ファンやブロワ、水冷器、ペルチェ素子等の強
制冷却装置を設置して、必要な冷却性能を確保しなけれ
ばならない。これらの強制冷却装置を含む電子機器の設
計に際しては、その電子機器の使用が想定される上限周
囲温度でも、十分に部品を冷却できる性能にしておく必
要がある。
【0006】電子機器によっては、動作中の機能によっ
て部品ごとの発熱量が大きく異なる場合がある。また、
同一機種でも、動作の対象や動作頻度によって、それら
の部品の発熱量が大きく異なる場合がある。
【0007】上述のような場合、従来の電子機器では、
すべての冷却装置を最大の冷却性能で運転するようにな
っていた。
【0008】上述のように、電子機器のすべての冷却装
置を最大性能で運転した場合、冷却装置での電力消費が
大きくなってしまい、冷却装置の運転が、かえって電子
機器全体の発熱を押し上げることになる。
【0009】また、冷却装置を常に最大性能で運転した
場合、冷却装置の信頼性が低くなってしまう。冷却装置
は一般的に寿命が短い傾向があり、電子機器の信頼性の
ボトルネックになることがあった。
【0010】さらに、ファンやブロワ等の騒音を発する
冷却装置を採用した電子機器においては、常に最大性能
で運転した場合、常時大きな騒音を発することとなり、
使用者が不快や苦痛を感じて使用を中止してしまうこと
もあった。
【0011】また、最小負荷時の発熱が最大負荷時の発
熱よりもはるかに小さい場合には、最大負荷時に合わせ
た冷却性能で冷却装置を運転すると、必要以上に冷却す
ることとなり、部品が動作可能な下限温度を下回ること
がある。この場合、電子機器の機能の一部または全部に
不具合が生じてしまう。その上、部品や基盤の温度が零
点を下回って結露し、これが短絡等の原因となって、そ
の電子機器の永久的な故障等を引き起こすことがあっ
た。
【0012】さらに、電子機器に新機能を追加した場合
に、電子機器設計当初に想定していた冷却性能と、新機
能追加後に必要な冷却性能とが異なる場合がある。この
ような状態で使用を続けた場合、上述のように過熱或い
は過剰な冷却によって、不具合や永久的な故障が発生し
てしまうことがあった。
【0013】そこで、これらの問題を解決する手段とし
て、電子機器上の特定点の温度を測定して冷却能力を調
整する方法があった。図2にこの方法を示す。図示する
ように、この電子機器には、ブロック51,52を冷却
する冷却装置53,54と、電子機器上の特定点の温度
を測定する温度センサ55とが設けられている。この温
度センサ55は、冷却装置調節回路56に接続されてい
る。この冷却装置調節回路56は、温度センサ55から
の検出温度に応じて、冷却装置53,54の冷却性能を
決定して、冷却装置53,54を動作させる信号を発す
るようになっている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
電子機器の冷却方法では、温度センサ55は電子機器上
に設けられているが、その位置での温度と部品の温度と
を関連付ける設計が必要になる。この関連付けを行うに
は、電子機器を試作して温度を実測しなければならず、
多くの手間がかかっていた。
【0015】また、温度センサ55が、それ自体の信頼
性が電子機器内の他の部品よりも低いものであるため、
その故障によって高価な電子機器が故障してしまうとい
う問題があった。
【0016】そこで、本発明は上記問題を解決するため
に案出されたものであり、その目的は、冷却装置の電力
消費を適切な程度に抑え、冷却装置の寿命が長く、騒音
が小さく、電子機器を適切な温度に冷却し、さらに設計
が簡単で見通しがよく、且つ信頼性が高い電子機器の冷
却方法を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本願発明は、電子機器の各部品を冷却する冷却方法に
おいて、上記電子機器の各部品を機能的に独立したブロ
ックに分割し、その部品を冷却する冷却装置と、上記ブ
ロックの動作状況からその必要冷却量を判断して上記冷
却装置の冷却性能を個別に調節する制御装置とを設け、
上記電子機器の必要最低限の冷却を行うようにした電子
機器の冷却方法である。
【0018】上記方法によれば、ブロックの動作状況か
らその必要冷却量を判断して、上記電子機器の必要最低
限の冷却を行うようにしたことによって、部品の過熱や
過剰な冷却を防止でき、電子機器を適切な温度に冷却で
きる。また、冷却装置の電力消費を適切な程度に抑え、
冷却装置の寿命が長く、騒音も最小限である。さらに、
温度センサを用いていないので、信頼性が高く、従来の
ように温度センサの位置での温度と部品の温度とを関連
付けるための、電子機器の試作や温度の実測等の手間を
なくすことができる。
【0019】そして、上記制御装置が、上記各電子機器
の動作中の部品数を検知することによって上記部品の必
要冷却量を判断する電子機器の冷却方法が好ましい。
【0020】また、上記電子機器が、送受信LSI及び
通信ポート群を有し、上記制御装置が、上記冷却装置に
供給される電圧をVとし、通信が行われていないときの
上記送受信LSIを冷却できる電圧をV0 とし、通信が
行われている通信ポート数をnとし、通信されている一
つの通信ポートを冷却できる電圧をV1 としたときに、 V=V0 +nV1 として上記冷却装置に供給する電圧を決定する算出式、
テーブルまたは回路を保持する電子機器の冷却方法が好
ましい。
【0021】さらに、上記制御装置が保持する算出式、
テーブルまたは回路を、上記電子機器の新機能追加に応
じて更新させて、上記部品の必要冷却量を判断する電子
機器の冷却方法が好ましい。
【0022】また、上記電子機器が他の電子機器との通
信を行う場合に、上記制御装置が、通信相手の数、通信
規格、通信量、通信距離、通信品質、通信内容または通
信相手の機種を検知しその内容に応じて上記部品の必要
冷却量を判断する電子機器の冷却方法が好ましい。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明を実施する好適一形態を添
付図面を参照しながら説明する。
【0024】図1は本発明に係る電子機器の冷却方法を
通信中継機に適用した場合の実施の形態を示したブロッ
ク図である。
【0025】図示するように、通信中継機の電子機器に
は、送受信LSI1,2が設けられている。これら各送
受信LSI1,2には、通信ポート群3,4がそれぞれ
接続されており、通信ポート群3,4は、これを構成す
る部品である通信ポート5ごとに複数のブロックとして
分割されている。
【0026】送受信LSI1,2は、上記部品の必要冷
却量を判断する制御装置6に接続されている。そして、
送受信LSI1,2は、通信ポート群3,4の接続され
て動作中の通信ポート(ブロック)5の数を検出して、
制御装置6に信号を伝えるようになっている。
【0027】制御装置6は、制御部7と電圧調整回路
8,9とから構成されており、電圧調整回路8,9に
は、送受信LSI1,2及び通信ポート群3,4を冷却
するための冷却装置である冷却ファン11,12が接続
されている。
【0028】この冷却ファン11,12は送受信LSI
1,2の側部にそれぞれ配置されており、その冷却風が
送受信LSI1,2及び通信ポート群3,4に行き渡る
ようになっている。
【0029】部品の必要冷却量を判断するには、制御部
7に伝えられた接続中の通信ポート5の数から動作中の
機能を検出し、制御部7で冷却ファン11,12に供給
すべき電圧を算出するようになっている。
【0030】具体的には、冷却ファン11,12に供給
すべき電圧は以下の算出式にて求められる。
【0031】その算出式は、冷却ファン11,12に供
給される電圧をVとし、通信が行われていないときの送
受信LSI1,2及び通信ポート群3,4を冷却できる
電圧をV0 とし、通信が行われて動作中の通信ポート5
の数をnとし、通信されている一つの通信ポート5を冷
却できる電圧をV1 としたときに、 V=V0 +nV1 として示される。
【0032】電圧V1 は、最大通信接続時の送受信LS
I1,2を必要十分に冷却できる電圧Vmax =V0 +n
max 1 の値から逆算されている。
【0033】なお、上記電圧値は、冷却ファン11,1
2の電圧と送風量との関係、冷却ファン11,12の送
風量が送受信LSI1,2に及ぼす冷却効果や接続中の
通信ポート5の数に応じた送受信LSI1,2の発熱量
等の各メーカから提供された情報データから計算された
値である。
【0034】上記算出式は、冷却ファン11,12に供
給される電圧が所定の範囲内であれば、冷却ファン1
1,12の送風量は電圧に比例して依存し、これに応じ
て冷却性能が決定されるという特性を利用したものであ
る。
【0035】そして、制御部7からその信号を電圧調整
回路8,9に送って、冷却ファン11,12に適切な電
圧を供給して、送受信LSI1,2及び通信ポート群
3,4を必要最低限に冷却する。
【0036】ところで、送受信LSI1,2が、低速な
通信規格と高速な通信規格の両方に対応している場合の
ように、接続の種類によって送受信LSI1,2の発熱
量が変化する場合には、制御部7で接続中の通信ポート
5の数の他に接続の種類(低速か高速か)も検知して、
これに応じて算出式の通信されている一つの通信ポート
5を冷却できる電圧V1 を低速な通信規格用と高速な通
信規格用とにそれぞれ設定して、その接続中の通信ポー
ト5の数に合わせて冷却ファン11,12に供給される
電圧Vを算出するようになっている。
【0037】また、通信相手の数、通信規格、通信量、
通信距離、通信品質、通信内容または通信相手の機種等
の違いによって、送受信LSI1,2の発熱量が変化す
る場合には、制御部7で上記各情報の内容を検知して、
これに応じて算出式の通信されている一つの通信ポート
5を冷却できる電圧V1 を複数設定して、その接続中の
通信ポート5の数に合わせて冷却ファン11,12に供
給される電圧Vを算出することによって対応する。
【0038】さらに、各送受信LSI1,2が異なる種
類の通信を行う際には、制御部7が各電圧調整回路8,
9に送る信号について、それぞれ異なる算出式を適用す
ることによって、適切な電圧Vを冷却ファン11,12
に供給することができる。
【0039】送受信LSIが、本実施の形態のごとく二
個ではなく、三個以上ある場合にも、それぞれ異なる算
出式を適用することによって、同様の効果を得ることが
できる。
【0040】また、送受信LSI1,2に加えて、或い
は送受信LSI1,2に代えて、送受信LSI1,2以
外の異なる機能のLSIを実装する場合においても、そ
れらLSIに適した算出式を設定すれば、同様の効果を
得ることができる。
【0041】送受信LSI1,2が単一のLSIではな
く、LSI群、基板、基板群、筐体または筐体群等のブ
ロックであっても、各ブロックに適した算出式を設定す
ればよい。
【0042】発熱量の算出式に代えて、動作中の機能と
発熱量を対応付けるテーブルによって、送受信LSI
1,2の必要冷却量を判断するように制御部7を変更し
てもよい。また、制御部7への入力信号から送受信LS
I1,2の必要冷却量を判断して電圧調整回路8,9へ
の出力信号を生成するその他の回路を制御部7内へ設け
てもよい。
【0043】制御部7が送受信LSI1,2に直接接続
されず、通信中継機上の他の部分、または他の機器から
動作状況を検知するものであってもよい。
【0044】通信中継機の規模や設計方針等に応じて、
個々の冷却ファン11,12を制御する制御部7が複数
であっても本発明は適用可能である。この場合、それぞ
れの制御部7が保持する、動作中の機能と発熱量を対応
付ける算出式もまた異なってよい。
【0045】新規格の通信への対応等、新機能を追加す
る可能性がある場合には、発熱量の変化に対応するため
に、算出式を更新することによって必要冷却量の判断を
適切に保つようにすればよい。これを実現するために
は、制御部7に予めいくつかの算出式を保持させてお
き、追加される新機能に従ってそれらから適切な算出式
一つを選択する機能を備えるようにする。また、通信ポ
ート5を介して制御部7が保持する算出式を書き換える
機能を備えるようにしてもよい。さらに、制御部7に相
当する部品の一部または全部を取り換えるようにしても
よい。
【0046】以下、本発明の作用を説明する。
【0047】上述のように、通信が行われて動作中の通
信ポート5の数nを検知して、その値から算出式で、冷
却ファン11,12へ供給すべき電圧Vを算出したこと
によって、部品の過熱や過剰な冷却を防止でき、電子機
器を適切な温度に冷却できる。これによって、電子機器
の不具合や永久的な故障の発生を防止でき、信頼性が向
上する。そのため、高い信頼性を要求されるシステムに
組み込むことが可能な電子機器を提供できる。
【0048】さらに、必要最低限の冷却を行うため、無
駄な電力を消費することがなく、省エネルギーを達成で
き、ランニングコストの低減が図れる。
【0049】また、冷却装置が最大能力で運転される時
間が減少するので、冷却装置にかかる負担が低減し、そ
の長寿命化が図れる。これによって、電子機器全体の長
寿命化が達成され、信頼性が向上する。さらに、冷却フ
ァン11,12の回転等により発生する騒音を、必要最
低限に抑えることができ、使用者の不快や苦痛を低減で
きる。
【0050】各メーカから提供された情報データから、
算出式を導くので、実際に電子機器を製作する前に、動
作中の機能と冷却装置の冷却性能を対応付けることが容
易にできる。これによって、簡単な設計で電子機器にと
って必要最低限の冷却を行える冷却装置が製作される。
また、高い信頼性が要求される電子機器で、設計に当た
って試作による冷却性能の効果を実測することが不可欠
な場合においても、必要な冷却性能を予め見積もること
によって、見通しのよい設計・試作をすることができ
る。
【0051】電子機器の動作状況と部品の発熱量とを対
応付けるための算出式、テーブルまたは回路を、新機能
追加に応じて更新することによって、常に適切な必要最
低限の冷却を行う電子機器を提供できる。
【0052】温度センサを用いていないので、電子機器
の信頼性の向上が図れると共に、従来のように温度セン
サの位置での温度と部品の温度とを関連付けるための電
子機器の試作や温度の実測等の手間をなくすこともでき
る。
【0053】なお、上記実施の形態においては冷却装置
として冷却ファン11,12を適用しているが、これに
限られるものではない。例えば、水冷器やペルチェ素子
等を適用してもよい。
【0054】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、電子機器
を適切な温度に冷却して冷却装置の電力消費を適切な程
度に抑えることができ、また冷却装置の長寿命化及び騒
音の低減が図れると共に、電子機器の設計が簡単にな
り、且つ信頼性の向上が達成されるという優れた効果を
発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子機器の冷却方法を通信中継機
に適用した場合の実施の形態を示したブロック図であ
る。
【図2】従来の電子機器の冷却方法を説明するためのブ
ロック図である。
【符号の説明】
1,2 送受信LSI 3,4 通信ポート群 5 通信ポート(ブロック) 6 制御装置 11,12 冷却ファン(冷却装置)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器の各部品を冷却する冷却方法に
    おいて、上記電子機器の各部品を機能的に独立したブロ
    ックに分割し、上記部品を冷却する冷却装置と、上記ブ
    ロックの動作状況からその必要冷却量を判断して上記冷
    却装置の冷却性能を個別に調節する制御装置とを設け、
    上記電子機器の必要最低限の冷却を行うようにしたこと
    を特徴とする電子機器の冷却方法。
  2. 【請求項2】 上記制御装置が、上記各電子機器の動作
    中の部品数を検知することによって上記部品の必要冷却
    量を判断する請求項1記載の電子機器の冷却方法。
  3. 【請求項3】 上記電子機器が、送受信LSI及び通信
    ポート群を有し、上記制御装置が、上記冷却装置に供給
    される電圧をVとし、通信が行われていないときの上記
    送受信LSIを冷却できる電圧をV0 とし、通信が行わ
    れている通信ポート数をnとし、通信されている一つの
    通信ポートを冷却できる電圧をV1 としたときに、 V=V0 +nV1 として上記冷却装置に供給する電圧を決定する算出式、
    テーブルまたは回路を保持する請求項1または2いずれ
    かに記載の電子機器の冷却方法。
  4. 【請求項4】 上記制御装置が保持する算出式、テーブ
    ルまたは回路を、上記電子機器の新機能追加に応じて更
    新させて、上記部品の必要冷却量を判断する請求項3記
    載の電子機器の冷却方法。
  5. 【請求項5】 上記電子機器が他の電子機器との通信を
    行う場合に、上記制御装置が、通信相手の数、通信規
    格、通信量、通信距離、通信品質、通信内容または通信
    相手の機種を検知しその内容に応じて上記部品の必要冷
    却量を判断する請求項1から4いずれかに記載の電子機
    器の冷却方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011013747A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Fujitsu Ltd 空調制御装置、空調制御方法及び空調制御プログラム
JPWO2016208015A1 (ja) * 2015-06-24 2018-04-19 オリンパス株式会社 光源装置と内視鏡装置
US10856437B2 (en) 2018-01-30 2020-12-01 Quanta Computer Inc. System for automatically classifying electrical devices for fan control application

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