JP2001085407A - 半導体集積回路装置の製造方法および製造装置 - Google Patents

半導体集積回路装置の製造方法および製造装置

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JP2001085407A
JP2001085407A JP25923899A JP25923899A JP2001085407A JP 2001085407 A JP2001085407 A JP 2001085407A JP 25923899 A JP25923899 A JP 25923899A JP 25923899 A JP25923899 A JP 25923899A JP 2001085407 A JP2001085407 A JP 2001085407A
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resist pattern
manufacturing
integrated circuit
circuit device
chip
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JP25923899A
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English (en)
Inventor
Haruhito Mitsuya
晴仁 三ッ谷
Takafumi Tokunaga
尚文 徳永
Hiromichi Kawasaki
裕通 川崎
Toshiaki Fujito
利昭 藤戸
Sukeyoshi Tsunekawa
助芳 恒川
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Drying Of Semiconductors (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フォトリソグラフィの解像限界で決まる最小
加工寸法よりも細い加工寸法を有し、寸法偏差が±10
%以下のレジストパターンを形成する。 【解決手段】 レジストパターンの測長寸法を基に規格
寸法を満たすためのチップ毎のアッシング量を演算、設
定した後、110〜150℃程度に加熱された半導体ウ
エハ14にUV光源セルCEからUV光を照射しながら
オゾンを用いたアッシングを施し、各々のチップ上のレ
ジストパターン13の加工寸法を補正する。このアッシ
ングによってチップ毎に設定された量が削られ、半導体
ウエハ14上のレジストパターン13の加工寸法の平均
値が細くできると同時に、寸法バラツキも低減すること
が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路装
置の製造技術に関し、特に、例えば0.1μm以下の加工
寸法で形成される半導体集積回路装置に適用して有効な
技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路装置における微細加工技
術は、主にリソグラフィ技術の改良によってもたらされ
ており、その中でも光を用いたフォトリソグラフィは、
その経済性の理由からハーフミクロン時代の半導体集積
回路装置の量産にも使用されている。
【0003】ところで、半導体集積回路装置の高性能化
に伴い半導体デバイスの微細化が進み、要求される加工
最小線幅はすでにフォトリソグラフィ技術では解像が難
しい0.1μmに達している。しかし、フォトリソグラフ
ィに代わる他のリソグラフィ技術、例えば電子ビーム露
光技術、X線露光技術などを量産ベースに使用するに
は、未だ技術的なブレークスルーを必要としている。そ
こで、0.1μmプロセスにおいてもフォトリソグラフィ
が有望視されており、さらに改良のための研究開発が行
われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、微細加工技
術では、きわめて小さい寸法のデバイスパターンの形成
が要求される一方で、±10%以下の寸法バラツキが要
求される。すなわち、微細なデバイスが多数集積され、
それらが相互に結線されて一つの機能をもつのが集積回
路であることから、ロット間、半導体ウエハ間または半
導体ウエハ面内における寸法バラツキに起因した個々の
半導体デバイスの特性のバラツキの大小が、最終的に半
導体集積回路装置の機能が目標の許容範囲に収まるか否
かを決める要素となっている。
【0005】しかしながら、本発明者が検討したところ
によると、例えば0.14μmプロセスに前記スリミング
技術を適用すると、0.14±0.02μmの加工寸法は0.
10±0.02μmとなり、平均寸法は細くなるもののバ
ラツキは低減できないことが明らかとなった。0.1μm
プロセスにおいては、その寸法バラツキを±10%以下
に抑えることがさらに難しくなることが考えられる。
【0006】本発明の目的は、フォトリソグラフィの解
像限界で決まる最小加工寸法よりも細い加工寸法を有
し、寸法バラツキが±10%以下のレジストパターンを
半導体ウエハ上に形成することのできる技術を提供する
ことにある。
【0007】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
次のとおりである。すなわち、 (1)本発明の半導体集積回路装置の製造方法は、半導
体ウエハ上に形成されたレジストパターンに、チップ毎
にUV(Ultra Violet)光を照射しながらオゾンを用い
たアッシングを施すことによって、各々のチップ上の前
記レジストパターンの寸法を細く加工するものである。
【0009】(2)本発明の半導体集積回路装置の製造
方法は、半導体ウエハ上に形成されたレジストパターン
に、局所的にUV照射をしながらオゾンを用いたアッシ
ングを施すことによって、局所的に前記レジストパター
ンの寸法を細く加工するものである。
【0010】(3)本発明の半導体集積回路装置の製造
方法は、前記(1)または(2)記載の半導体集積回路
装置の製造方法において、前記UV光の照射量を制御す
ることによって、チップ毎または局所的に前記レジスト
パターンの削れ量を調整するものである。
【0011】(4)本発明の半導体集積回路装置の製造
方法は、前記(1)または(2)記載の半導体集積回路
装置の製造方法において、前記半導体ウエハは110〜
150℃程度の温度に保持されるものである。
【0012】(5)本発明の半導体集積回路装置の製造
方法は、前記(1)または(2)記載の半導体集積回路
装置の製造方法において、前記半導体ウエハの上方にマ
トリックス状に配置されたUV光源セルから、プラズマ
放電によって発生した前記UV光が照射されるものであ
る。
【0013】(6)本発明の半導体集積回路装置の製造
方法は、前記(1)または(2)記載の半導体集積回路
装置の製造方法において、UV光源から前記半導体ウエ
ハの上方に微細管によって導かれた前記UV光が照射さ
れるものである。
【0014】(7)本発明の半導体集積回路装置の製造
装置は、半導体ウエハ上に形成されたレジストパターン
の寸法を測定する機能と、チップ毎にUV光を照射しな
がらオゾンを用いたアッシングを施すことによって、各
々のチップ上の前記レジストパターンの寸法を細く加工
する機能とを備えたものである。
【0015】(8)本発明の半導体集積回路装置の製造
装置は、半導体ウエハ上に形成されたレジストパターン
の寸法を測定する機能と、局所的にUV光を照射しなが
らオゾンを用いたアッシングを施すことによって、局所
的に前記レジストパターンの寸法を細く加工する機能と
を備えたものである。
【0016】(9)本発明の半導体集積回路装置の製造
方法は、前記(7)または(8)記載の半導体集積回路
装置の製造装置において、チップ毎または局所的に前記
レジストパターンの削れ量を演算する機能が備わってい
るものである。
【0017】上記した手段によれば、フォトリソグラフ
ィの解像限界で決まる最小加工寸法で形成されたレジス
トパターンに対してアッシングが施され、チップ毎また
は局所的に設定された量が削られるので、半導体ウエハ
上のレジストパターンの加工寸法の平均値を上記最小加
工寸法よりも細くできると同時に、寸法バラツキも±1
0%以下とすることが可能となる。また、チップ毎のレ
ジストパターンの加工寸法を補正管理することが可能と
なる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0019】本発明の実施の形態である微細パターンの
製造方法を図1〜図14を用いて説明する。なお、実施
の形態を説明するための全図において同一機能を有する
ものは同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略す
る。
【0020】まず、本発明の実施の形態であるスリミン
ング技術を図1に示す工程図を用いて説明する。
【0021】初めに、半導体ウエハの表面または裏面の
異物を除去し、現像処理後のマスクパターンの半導体ウ
エハへの接着性を増強させるためのレジスト塗布前処理
を行う(工程100)。
【0022】次に、塗布前処理の終わった半導体ウエハ
に回転塗布(Spin Coating)法によって、1〜2μmの
厚さのフォトレジストを均一に塗布する(工程10
1)。この方法は、半導体ウエハをスピンチャック上に
置き、レジストを1〜5ml程度滴下した後、半導体ウ
エハを2000〜5000rpmで回転させ、レジスト
を遠心力で飛散させて半導体ウエハの表面に均一な厚さ
のレジストを形成する方法である。
【0023】次に、塗布直後のレジスト膜に多く含まれ
ている残留溶剤を揮発させて、露光時の光化学反応を安
定させるために、ホットプレートを用い、半導体ウエハ
をベークする(工程102)。
【0024】次に、半導体ウエハを所定のフォトマスク
と共に縮小投影露光装置にセットし、正確な位置合わせ
を行った後、例えば紫外線(i線)、レーザ光線を一定
時間照射(露光)してマスクパターンを上記レジストに
焼き付ける(工程103)。
【0025】次に、現像液を半導体ウエハの表面に滴下
させて表面張力を利用して盛り、現像処理を所定時間行
った後、純水でのリンス、回転乾燥を連続的に行うこと
によって、レジストパターンが形成される(工程10
4)。続いて、半導体ウエハを120℃前後でベークし
て完全に乾燥させると共に、レジスト膜の半導体ウエハ
への接着性、熱架橋高分子化による耐ドライエッチング
を向上させる(工程105)。
【0026】次いで、金属顕微鏡で半導体ウエハの外観
を検査し(工程106)、さらに例えば測長SEM(Sc
anning Electron Microscope)を用いてレジストパター
ンの寸法測定を行う(工程107)。この寸法測定は、
半導体ウエハ上のチップ毎に行われ、測定された寸法は
全て記憶される。
【0027】前記寸法測定において、レジストパターン
の測長寸法が規格寸法を満たさない場合は、レジストパ
ターンにスリミング処理を施す(工程108)。まず、
レジストパターンの測長寸法を基に規格寸法を満たすた
めのチップ毎のアッシング量(レジストパターンの削れ
量)を演算し(工程108a)、設定する(工程108
b)。なお、上記規格寸法は、例えば使用する露光方法
の解像限界で決まる最小加工寸法よりも細い場合もあ
る。この後、半導体ウエハを110〜150℃に加熱
し、半導体ウエハ上のチップ毎ににUV(Ultra Viole
t)光を照射しながらオゾンを用いたアッシングを施す
ことによって、各々のチップ上のレジストパターンの加
工寸法を補正する(工程108c)。このアッシングに
よってチップ毎に設定された量が削られて、半導体ウエ
ハ上のレジストパターンの加工寸法の平均値が細くでき
ると同時に、寸法バラツキも低減することができる。
【0028】レジストパターンの加工寸法を補正した
後、再度、半導体ウエハ上のチップ毎にレジストパター
ンの寸法測定を行う。レジストパターンの測長寸法が規
格寸法を満たした場合、位置合わせの検査を行う(工程
109)。
【0029】図2は、スリミング処理によるレジストパ
ターンの寸法分布推移の概念図を示す。感光、現像処理
が行われた半導体ウエハ上のレジストパターンの加工寸
法が、例えば0.14±0.02μmの場合、各々のチップ
に適したアッシング量を演算し、設定してスリミング処
理を施すと、その加工寸法は0.10±0.01μmとな
り、半導体ウエハ上のレジストパターンの加工寸法の平
均値を約0.04μm細くできると同時に、寸法バラツキ
も約10%程度とすることができる。
【0030】なお、前記図1の工程107におけるレジ
ストパターンの寸法測定はチップ毎に行ったが、所定箇
所のチップに対してのみ行ってもよく、この場合、前記
図1の工程108におけるスリミング処理では、所定箇
所のチップの周囲のチップに対しては、上記所定箇所の
チップに適用されるアッシング量と同一のアッシング量
が用いられる。
【0031】また、前記図1の工程107のレジストパ
ターンの寸法測定と判定、および前記図1の工程108
のアッシング量の演算、設定とアッシンングは、これら
を一環して行うことのできる機能を備えた装置を用いて
もよい。
【0032】図3は、前記図1の工程108のスリミン
グ処理で用いるUV光源セルCEのセル構造の一例を示
す断面図である。同図において、1は第1基板、2は第
2基板、3は隔壁、4は放電空間、5はUV光、6はプ
ラズマ、7は電極、8は誘電体層、9は保護膜、10は
透明電極、11は誘電体層である。
【0033】第1基板1と第2基板2との間に設けら
れ、隔壁3で密封された放電空間4に、プラズマ放電に
よってUV光5を発生させるための水銀(Hg)、クリ
プトン(Kr)、アルゴン(Ar)、キセノン(Xe)
またはネオン(Ne)等、あるいはこれらの混合ガスが
充填されている。放電空間4を挟む第1基板1と第2基
板2との距離は約100μm程度である。
【0034】第1基板1の表面には、前記放電空間4に
プラズマ6を発生させるための電極7が設けられてお
り、この電極7を覆って誘電体層8が形成されており、
さらにこの誘電体層8の上層には保護膜9が形成されて
いる。第2基板2は、例えば合成石英で構成されてお
り、第1基板1と同様にその表面にはプラズマ6を発生
させるための透明電極10が設けられている。さらにこ
の透明電極10を覆って誘電体層11が形成されてい
る。放電空間4に発生したUV光5は、合成石英からな
る第2基板2から取り出されて、半導体ウエハ上に照射
される。
【0035】図4は、半導体ウエハ上にUV照射を行う
方法の一例を示すものである。図4(a)は個々のUV
光源セルの配置を示す平面図、図4(b)はUV照射に
おける個々のUV光源セルおよび半導体ウエハの配置を
示す模式図である。図4(a)中、網かけのハッチング
部分は照射量が相対的に多いUV光源セルであり、白抜
き部分は照射量が相対的に少ないUV光源セルである。
また、図4(a)中の点線は、UV光源セルCEに対置
される半導体ウエハの位置を示す。
【0036】図4に示すように、マトリック状に配置さ
れた個々のUV光源セルCEはフォルダ12によって保
持されており、その表面にレジストパターン13が形成
された半導体ウエハ14の上方に設置されている。UV
光源セルCEの個々の大きさはチップとほぼ同じであ
る。半導体ウエハ14は、ヒートステージ15上に置か
れており、このヒートステージ15によって半導体ウエ
ハ14の温度調整が行われる。
【0037】図5に、UV照射した場合およびUV照射
しない場合のアッシンング速度と基板温度との関係、な
らびに両者のレート比と基板温度との関係を示す。図5
に示すように、UV照射した場合のアッシング速度およ
びUV照射しない場合のアッシング速度はそれぞれ基板
温度に依存し、さらに両者の基板温度に対する傾きが異
なり、レート比は基板温度が低くなるに従って大きくな
る。これより、半導体ウエハ14の温度はレート比が大
きくとれる領域、例えば110〜150℃程度に設定さ
れる。
【0038】次に、本実施の形態のスリミング技術を適
用したCMOS(Complementary Metal Oxide Semicond
uctor )デバイスの製造方法を図6〜図14を用いて簡
単に説明する。前述したスリミング技術は、CMOSデ
バイスのゲート電極を形成する際のフォトリソグラフィ
工程に適用した。図中、Qnはnチャネル型MISFE
T(Metal Insulator Semiconductor Field Effect Tra
nsistor )、Qpはpチャネル型MISFETである。
【0039】まず、図6に示すように、例えばp型の単
結晶シリコンからなる半導体基板21を用意する。次
に、この半導体基板21を熱酸化してその表面に膜厚0.
01μm程度の薄い酸化シリコン膜22を形成し、次い
でその上層に化学的気相成長(Chemical Vapor Deposit
ion ;CVD)法で膜厚0.1μm程度の窒化シリコン膜
23を堆積した後、レジストパターンをマスクとして窒
化シリコン膜23、酸化シリコン膜22および半導体基
板21を順次ドライエッチングすることにより、素子分
離領域の半導体基板21に深さ0.35μm程度の素子分
離溝24aを形成する。
【0040】次に、熱リン酸を用いたウエットエッチン
グで窒化シリコン膜23を除去した後、図7に示すよう
に、半導体基板21上にCVD法で堆積した酸化シリコ
ン膜24bをエッチバック、または化学的機械研磨(Ch
emical Mechanical Polishing ;CMP)法で研磨し
て、素子分離溝24aの内部に酸化シリコン膜24bを
残すことにより素子分離領域を形成する。続いて、半導
体基板21を約1000℃でアニールすることにより、
素子分離溝24aに埋め込んだ酸化シリコン膜24bを
デンシファイ(焼き締め)する。
【0041】次に、半導体基板21のnチャネル型MI
SFETQn形成領域にp型ウエル25を形成するため
のボロンをイオン注入し、pチャネル型MISFETQ
p形成領域にn型ウエル26を形成するためのリンをイ
オン注入する。上記ボロンは、例えば注入エネルギー2
00keV、ドーズ量2×1013cm-2で注入し、上記
リンは、例えば注入エネルギー500keV、ドーズ量
3×1013cm-2で注入する。
【0042】次に、図8に示すように、半導体基板21
を熱酸化して、p型ウエル25およびn型ウエル26の
それぞれの表面にゲート絶縁膜27を約4nm程度の厚
さで形成した後、CVD法で多結晶シリコン膜28を半
導体基板21上に堆積する。
【0043】次いで、n型不純物、例えばリンをイオン
打ち込みによりnチャネル型MISFETQnが形成さ
れる領域の多結晶シリコン膜28へ導入し、続いてp型
不純物、例えばボロンをイオン打ち込みによりpチャネ
ル型MISFETQpが形成される領域の多結晶シリコ
ン膜28へ導入する。この後、多結晶シリコン膜28の
上層に窒化シリコン膜29を堆積する。
【0044】次に、nチャネル型MISFETQnおよ
びpチャネル型MISFETQpのゲート電極を形成す
る際のフォトリソグラフィ工程を説明する。
【0045】まず、半導体基板21の表面または裏面の
異物を除去した後、レジスト塗布前処理の終わった半導
体基板21上に回転塗布法によって、例えば汎用のポジ
型フォトレジスト膜を均一に塗布し、次いで半導体基板
21にベーク処理を施す。
【0046】この後、半導体基板21をフォトマスクと
共に縮小投影露光装置にセットし、正確な位置合わせを
行った後、例えば波長0.248μmのKrFエキシマレ
ーザを一定時間照射してマスクパターンを焼き付ける。
【0047】図9に、露光工程で使用する縮小投影露光
装置30の一例を簡単に示す。同図において、31は、
例えば5〜8インチのシリコン単結晶等からなる半導体
ウエハ、32はKrFエキシマレーザ、33,34は反
射鏡、35はインテグレータ、36は反射鏡、37はコ
ンデンサーレンズ、38はフォトマスクを保持して少な
くともZ軸方向に微動可能なマスクホルダ、39は縮小
投影レンズである。40は半導体ウエハ31を吸着する
ウエハ吸着台、41はZ軸移動台(高さ方向)、42は
X軸移動台(水平横方向)、43はY軸移動台(水平前
後方向)であり、上記X軸移動台42と共にXYZステ
ージを構成する。SMはフォトマスクである。
【0048】露光に際しては、KrFエキシマレーザ3
2から出たビームを2枚の全反射鏡33,34で曲げた
後、インテグレータ35と呼ぶ光学素子によって集光と
拡大、均一化を行う。次に、大型の全反射鏡36でビー
ムを曲げて石英製のコンデンサーレンズ37を通した
後、フォトマスクSMと石英製の単色縮小投影レンズ3
9とを経て、半導体ウエハ31上に結像させる。
【0049】露光後は、現像液を半導体基板21の表面
に滴下させて表面張力を利用して盛り、所定の時間現像
処理を行った後、純水でのリンス、回転乾燥を連続的に
行う。これによって半導体基板21上に解像限界で決ま
る最小加工寸法を有するレジストパターン44が形成さ
れる。
【0050】次に、前記図1〜図5を用いて説明したス
リミング技術を用いて半導体基板21上のレジストパタ
ーン44の加工寸法を補正することにより、解像限界で
決まる最小加工寸法よりも細い加工寸法を有し、さらに
寸法バラツキが±10%以下に抑えられたレジストパタ
ーン44aを形成する。
【0051】次に、レジストパターン44aをマスクと
して、窒化シリコンン膜29および多結晶シリコン膜2
8を順次エッチングし、図10に示すように、窒化シリ
コン膜29からなるキャップ絶縁膜29aおよび多結晶
シリコン膜28によって構成されるゲート電極45を形
成する。
【0052】次に、上記レジストパターン44aを除去
した後、n型ウエル26をレジスト膜で覆った後、nチ
ャネル型MISFETQnのゲート電極45をマスクと
してp型ウエル25にn型不純物、例えば砒素を導入
し、nチャネル型MISFETQnのソース、ドレイン
の一部を構成する低濃度のn- 型半導体領域46aを形
成する。同様に、p型ウエル25をレジスト膜で覆った
後、pチャネル型MISFETQpのゲート電極45を
マスクとしてn型ウエル26にp型不純物、例えばフッ
化ボロンを導入し、pチャネル型MISFETQpのソ
ース、ドレインの一部を構成する低濃度のp- 型半導体
領域47aを形成する。
【0053】この後、図11に示すように、半導体基板
21上にCVD法で堆積した酸化シリコン膜をRIE
(Reactive Ion Etching)法で異方性エッチングして、
nチャネル型MISFETQnのゲート電極45および
pチャネル型MISFETQpのゲート電極45のそれ
ぞれの側壁にサイドウォールスペーサ48を形成する。
【0054】次に、図12に示すように、n型ウエル2
6をレジスト膜で覆った後、nチャネル型MISFET
Qnのゲート電極45およびサイドウィールスペーサ4
8をマスクとして、p型ウエル25にn型不純物、例え
ばリンを導入し、nチャネル型MISFETQnのソー
ス、ドレインの他の一部を構成する高濃度のn+ 型半導
体領域46bを形成する。同様に、p型ウエル25をレ
ジスト膜で覆った後、pチャネル型MISFETQpの
ゲート電極45およびサイドウォールスペーサ48をマ
スクとして、n型ウエル26にp型不純物、例えばフッ
化ボロンを導入し、pチャネル型MISFETQpのソ
ース、ドレインの他の一部を構成する高濃度のp+ 型半
導体領域47bを形成する。
【0055】次に、厚さ30〜50nm程度のチタン膜
をスパッタリング法またはCVD法によって半導体基板
21上に堆積した後、窒素雰囲気中で600〜700℃
程度の熱処理を半導体基板21に施し、次いで未反応の
チタン膜を除去する。この後、低抵抗化のための熱処理
を半導体基板21に施すことによって、図13に示すよ
うに、nチャネル型MISFETQnのn+ 型半導体領
域46bの表面、およびpチャネル型MISFETQp
のp+ 型半導体領域47bの表面にチタンシリサイド膜
49を形成する。
【0056】次に、図14に示すように、半導体基板2
1上に層間絶縁膜50を形成した後、レジストパターン
をマスクとして層間絶縁膜50をエッチングし、nチャ
ネル型MISFETQnのn+ 型半導体領域46bの表
面に設けられたチタンシリサイド膜49、およびpチャ
ネル型MISFETQpのp+ 型半導体領域47bの表
面に設けられたチタンシリサイド膜49に達するコンタ
クトホール51n,51pを開孔する。なお、図示はし
ないが、同時にゲート電極45に達するコンタクトホー
ルが形成される。
【0057】その後、層間絶縁膜50の上層に金属膜、
例えばタングステン膜を堆積し、例えばCMP法で、こ
の金属膜の表面を平坦化することによってコンタクトホ
ール51n,51pの内部に金属膜を埋め込みプラグ5
2を形成した後、層間絶縁膜50の上層に堆積した金属
膜をエッチングして配線層53を形成することにより、
CMOSデバイスがほぼ完成する。
【0058】なお、本実施の形態では、露光にKrFエ
キシマレーザを用いたが、ArFエキシマレーザまたは
紫外線、例えば波長0.365μmのi線などを用いても
よく、露光方法に関係なく、レジストパターンのスリミ
ング技術を適用することができる。
【0059】また、本実施の形態では、UV光の照射
は、半導体ウエハの上方にマトリックス状に配置された
UV光源セルを用いて行われたが、UV光源から半導体
ウエハの上方に微細管によって導かれたUV光を照射し
てもよく、同様な効果が得られる。
【0060】また、本実施の形態では、半導体デバイス
の特性変動を抑えるために半導体ウエハ上のレジストパ
ターンの加工寸法の平均値を補正すると同時にそのバラ
ツキも低減したが、特定チップに対してのみ重点的にア
ッシングを行うことによって、上記特定チップのレジス
トパターンを微細に加工し、1枚の半導体ウエハ上にチ
ップ毎に異なる加工寸法を有する同一形状のレジストパ
ターンを形成してもよい。
【0061】また、本実施の形態では、チップ毎にUV
光を照射したが、UV光源セルCEの個々の大きさをチ
ップよりも小さい、例えば特定のパターンを局所的に照
射できる大きさとし、局所的にUV光を照射することに
よって、1つのチップ上のレジストパターンの一部を微
細に加工してもよい。
【0062】このように、本実施の形態によれば、半導
体ウエハ上にフォトリソグラフィの解像限界で決まる最
小加工寸法で形成されたレジストパターンに対してアッ
シングが施され、チップ毎または局所的に設定された量
が削られるので、半導体ウエハ上のレジストパターンの
加工寸法の平均値を上記最小加工寸法よりも細くでき、
同時にレジストパターンの寸法バラツキも±10%以下
に低減することができる。また、チップ毎のレジストパ
ターンの加工寸法を補正管理することが可能となる。
【0063】以上、本発明者によってなされた発明を発
明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を
逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでも
ない。
【0064】例えば、前記実施の形態では、CMOSデ
バイスのゲート電極の製造方法に適用した場合について
説明したが、微細パターンを有するいかなる半導体集積
回路装置の製造方法にも適用可能である。
【0065】
【発明の効果】本願によって開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0066】本発明によれば、フォトリソグラフィの解
像限界で決まる最小加工寸法よりも細い加工寸法を有
し、寸法バラツキが±10%以下のレジストパターンを
半導体ウエハ上に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態であるスリミング技術を
説明するための工程図である。
【図2】スリミング技術によるレジスト寸法分布の推移
を示す概念図である。
【図3】UV光源セルのセル構造を示す断面図である。
【図4】(a)は、UV光源セルの配置を示す平面図、
(b)は、UV照射における個々のUV光源セルおよび
半導体ウエハの配置を示す模式図である。
【図5】フォトレジストのアッシング速度と基板温度と
の関係を示すグラフ図である。
【図6】本発明の一実施の形態を適用したCMOSデバ
イスの製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図7】本発明の一実施の形態を適用したCMOSデバ
イスの製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図8】本発明の一実施の形態を適用したCMOSデバ
イスの製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図9】露光工程で使用する縮小投影露光装置の説明図
である。
【図10】本発明の一実施の形態を適用したCMOSデ
バイスの製造方法を示す半導体基板の要部断面図であ
る。
【図11】本発明の一実施の形態を適用したCMOSデ
バイスの製造方法を示す半導体基板の要部断面図であ
る。
【図12】本発明の一実施の形態を適用したCMOSデ
バイスの製造方法を示す半導体基板の要部断面図であ
る。
【図13】本発明の一実施の形態を適用したCMOSデ
バイスの製造方法を示す半導体基板の要部断面図であ
る。
【図14】本発明の一実施の形態を適用したCMOSデ
バイスの製造方法を示す半導体基板の要部断面図であ
る。
【符号の説明】
1 第1基板 2 第2基板 3 隔壁 4 放電空間 5 UV光 6 プラズマ 7 電極 8 誘電体層 9 保護膜 10 透明電極 11 誘電体層 12 フォルダ 13 レジストパターン 14 半導体ウエハ 15 ヒートステージ 21 半導体基板 22 酸化シリコン膜 23 窒化シリコン膜 24a 素子分離溝 24b 酸化シリコン膜 25 p型ウエル 26 n型ウエル 27 ゲート絶縁膜 28 多結晶シリコン膜 29 窒化シリコン膜 29a キャップ絶縁膜 30 縮小投影露光装置 31 半導体ウエハ 32 KrFエキシマレーザ 33 反射鏡 34 反射鏡 35 インテグレータ 36 反射鏡 37 コンデンサーレンズ 38 マスクホルダ 39 縮小投影レンズ 40 ウエハ吸着台 41 Z軸移動台(高さ方向) 42 X軸移動台(水平横方向) 43 Y軸移動台(水平前後方向) 44 レジストパターン 44a レジストパターン 45 ゲート電極 46a n- 型半導体領域 46b n+ 型半導体領域 47a p- 型半導体領域 47b p+ 型半導体領域 48 サイドウォールスペーサ 49 チタンシリサイド膜 50 層間絶縁膜 51n コンタクトホール 51p コンタクトホール 52 プラグ 53 配線層 CE UV光源セル SM フォトマスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川崎 裕通 東京都青梅市新町六丁目16番地の2 株式 会社日立製作所熱器ライティング事業部内 (72)発明者 藤戸 利昭 東京都青梅市新町六丁目16番地の2 株式 会社日立製作所熱器ライティング事業部内 (72)発明者 恒川 助芳 東京都青梅市新町六丁目16番地の2 株式 会社日立製作所熱器ライティング事業部内 Fターム(参考) 2H096 AA25 HA25 LA09 5F004 AA16 BA19 BB02 BB18 BD01 DA27 DB26 DB27 EA34 5F046 MA13

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体ウエハ上に形成されたレジストパ
    ターンに、チップ毎にUV光を照射しながらオゾンを用
    いたアッシングを施すことによって、各々のチップ上の
    前記レジストパターンの寸法を細く加工することを特徴
    とする半導体集積回路装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 半導体ウエハ上に形成されたレジストパ
    ターンに、局所的にUV光を照射しながらオゾンを用い
    たアッシングを施すことによって、局所的に前記レジス
    トパターンの寸法を細く加工することを特徴とする半導
    体集積回路装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の半導体集積回路
    装置の製造方法において、前記UV光の照射量を制御す
    ることによって、チップ毎または局所的に前記レジスト
    パターンの削れ量を調整することを特徴とする半導体集
    積回路装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1または2記載の半導体集積回路
    装置の製造方法において、前記半導体ウエハは110〜
    150℃程度の温度に保持されていることを特徴とする
    半導体集積回路装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項1または2記載の半導体集積回路
    装置の製造方法において、前記半導体ウエハの上方にマ
    トリックス状に配置されたUV光源セルから前記UV光
    が照射されることを特徴とする半導体集積回路装置の製
    造方法。
  6. 【請求項6】 請求項1または2記載の半導体集積回路
    装置の製造方法において、UV光源から前記半導体ウエ
    ハの上方に微細管によって導かれた前記UV光が照射さ
    れることを特徴とする半導体集積回路装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 半導体ウエハ上に形成されたレジストパ
    ターンの寸法を測定する機能と、チップ毎にUV光を照
    射しながらオゾンを用いたアッシングを施すことによっ
    て、各々のチップ上の前記レジストパターンの寸法を細
    く加工する機能とを備えたことを特徴とする半導体集積
    回路装置の製造装置。
  8. 【請求項8】 半導体ウエハ上に形成されたレジストパ
    ターンの寸法を測定する機能と、局所的にUV光を照射
    しながらオゾンを用いたアッシングを施すことによっ
    て、局所的に前記レジストパターンの寸法を細く加工す
    る機能とを備えたことを特徴とする半導体集積回路装置
    の製造装置。
  9. 【請求項9】 請求項7または8記載の半導体集積回路
    装置の製造装置において、チップ毎または局所的に前記
    レジストパターンの削れ量を演算する機能が備わってい
    ることを特徴とする半導体集積回路装置の製造装置。
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