JP2001081481A - 増強された潤滑性を持つ燃料分散剤 - Google Patents
増強された潤滑性を持つ燃料分散剤Info
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Abstract
分ii)が成分i)と異なるアミン基含有化合物、及びii
i)ヒドロカルビル置換スクシンアシル化剤の反応生成
物は、炭化水素燃料に改善された洗浄性並びに改善され
た潤滑性を提供する。炭化水素燃料及びこの反応生成物
を含んでなる組成物も開示されている。
Description
ゼル燃料等の炭化水素燃料用の分散剤添加物を含んでな
る燃料組成物であって、上記分散剤添加物が、i)ヒド
ロキシル基含有化合物、ii)成分ii)が成分i)と異な
るアミン基含有化合物及びiii)ヒドロカルビル置換ス
クシンアシル化剤の反応生成物である組成物に関する。
し、ノッキング及びヘジテーション(hesitati
on)を防止しながら、燃費及び出力を最大とすること
が長い間望まれてきた。ジーゼル燃料は、スパークなし
で、自然にまた迅速に(1から2ミリ秒以内)着火しな
ければならない。噴射の開始と燃焼の開始の間の時間の
ずれは、着火遅れと呼ばれる。高速ジーゼルエンジンに
おいて、着火遅れの長い燃料は、粗い動作とノッキング
を起こす傾向がある。
それは、エンジンの機械的な条件と燃料の化学である。
機械的な要素は、圧縮比、着火時の空気供給の動き及び
燃料噴射器の燃料をアトマイズする能力により影響され
る。着火遅れの化学的な要素は、燃料の自己着火温度、
比熱、密度、粘度、及び他の性質等の要素により影響さ
れる。ジーゼル燃料のシリンダー中への噴射後に迅速に
着火する能力は、セタン価として知られている。
にするために、噴射器を清浄に保って、燃料噴射装置が
燃料を正確にアトマイズする能力を維持することにより
機械的な要素を増強することが望ましい。しかしなが
ら、これは、化学的な要素にマイナスの影響を与えない
ように行われなければならない。
並びにガソリンエンジンにおける吸気バルブ堆積物を最
少にするのに極めて有効であって、エンジンに害を及ぼ
さず、エンジン性能を劣化させずにこのような利点をも
たらす分散剤組成物を提供するのは有益である。
性能を付随的に劣化させずに、有効な洗浄性を与えるジ
ーゼル燃料を提供することである。
機燃料ポンプの破損が起こった1960年代の半ばに生
じた。かなりの研究の結果、航空機タービン燃料の精製
の進歩の結果、燃料から天然起源の潤滑成分が殆ど完全
に除去されることが判った。これらの天然の潤滑成分の
除去の結果、燃料ポンプ部品が急に動かなくなることが
起こった。1980年代の半ばには、類似の問題がジー
ゼル燃料ポンプにおいてまさに起こり得るように思われ
た。燃料噴射ポンプの圧力はじわじわと増加する一方、
ジーゼル燃料の硫黄含量を低減する関心も高まりつつあ
った。汚染の低減の努力において、ジーゼル燃料の硫黄
含量を低減したいという願望により、更に厳しい燃料精
製プロセスの使用が必要とされた。精製プロセスが更に
厳しくなるに従って、ジーゼル燃料の本来的な潤滑性に
寄与する天然起源の硫黄、窒素及び酸素含有化合物及び
ポリ芳香族が低減あるいは除去されることがはっきりし
た。これらの進展に応えて、多数の有効な潤滑性添加剤
がジーゼル燃料用に開発された。いまでは、これらの添
加剤は、高精製の、低硫黄ジーゼル燃料の潤滑性を増強
するために広く使用されている。
いては、エンジンオイルはジーゼル燃料と接触する。燃
料に使用済みエンジンオイルが直接添加されることによ
り、エンジンオイルもまたジーゼル燃料と接触する。低
硫黄ジーゼル燃料で使用されるあるタイプの潤滑性添加
剤は、燃料フィルターの目詰まり及びポンプのプランジ
ャーの焼き付きに寄与することが判明した。エンジンオ
イルとの相溶性が劣る潤滑性添加剤は、これらの問題を
引き起こすことが示された。相溶性とは、潤滑性添加剤
を含有するジーゼル燃料が、エンジンオイルと接触する
場合、燃料不溶の堆積物、ゲルまたは重質で、粘着性の
残渣を形成しない傾向として定義される。これらの堆積
物、ゲルまたは残渣は、燃料フィルターの目詰まり及び
噴射ポンプのプランジャーの焼き付きを引き起こすこと
が示された。本発明の添加物は、エンジンオイルと相溶
する。
料もまた硫黄含量に関する制約を含めて、組成の束縛を
受けている。主要な問題は、排気触媒の寿命と性能に及
ぼす硫黄の影響である。大多数のガソリン燃料噴射シス
テムは、入口バルブの上流で燃料を噴射し、ジーゼル燃
料ポンプよりも低圧で動作するので、ガソリン燃料の潤
滑性の要求は、ジーゼル燃料に対するよりもやや低い。
しかしながら、自動車メーカーは、燃料タンク内に電動
燃料ポンプを設置することを願望しているので、ポンプ
の破損は修理に費用がかかる。噴射システムが更に凝っ
たものになり、ガソリン燃料が更に高精製されるに従
い、これらの問題もまた大きくなるように考えられる。
リン燃料ポンプよりもかなり高い圧力で動作するので、
直接噴射ガソリン(DIG)エンジンを持つ車両の導入
と共に、ポンプの摩耗の問題が追加として生じた。
つの分野は、ガソリンまたはジーゼル燃料の貯蔵タンク
中の液中燃料ポンプの使用である。修繕及びメンテナン
スのためにこれらのポンプに近づくことは困難なため
に、これらの液中ポンプの摩耗を低減することは重要で
ある。
チレンアミン及びポリエーテルアミン等のガソリン洗浄
剤を含有する。これらの化合物は、燃料の摩耗性に対し
て従の影響しか持たないことが知られている。メチルタ
ーシャリーブチルエーテル(MTBE)等の酸素化物を
含有する市販のガソリン燃料の数は、増大しつつある。
これらの酸素化物は、極めて高い摩擦係数を有するの
で、燃料ポンプ部品の摩耗速度を増加させることが知ら
れている。更に高精製の燃料、燃料の低硫黄含量及び酸
素化への願望に照して見ると、許容し得る燃料ポンプ寿
命を得るために、炭化水素燃料の潤滑性改良剤へのニー
ズが現状で存在する。本発明は、燃料に新規なコハク酸
誘導体の反応生成物を添加することにより、これらの問
題に対処する。
みられたが、炭化水素燃料に本添加物を添加することは
開示されず、あるいは上記燃料に増強された洗浄性及び
潤滑性を付与するのにこれらを使用することは教示され
ていない。
素燃料をポンプ輸送するのに使用される燃料ポンプで引
き起こされる摩耗を実質的に低減し、付随するエンジン
性能の劣化を起こさずに、燃料に有効な洗浄性をもたら
すための炭化水素燃料の処理に関する。本発明は、ま
た、本発明の反応生成物の燃料への添加は、上記反応生
成物により処理されなかった類似の燃料と比較して、洗
浄性及び潤滑性を改善させるという発見にも関する。
素燃料及びi)ヒドロキシル基含有化合物、ii)成分i
i)が成分i)と異なる、アミン基含有化合物、及びii
i)ヒドロカルビル置換スクシンアシル化剤を反応させ
ることにより得られる、従量の燃料可溶の分散剤を含ん
でなる燃料組成物が開示される。分散剤添加物は、好ま
しくは燃料100万重量部当たり添加物約1から約10
00重量部(ppm w/w)の範囲内の量で燃料中に
存在する。更に好ましくは、分散剤は、約10から約5
00ppmw/w、最も好ましくは約30から約300
ppmw/wの範囲内の量で燃料中に存在する。
を含んでなり、分散剤添加物が燃料の洗浄性及び潤滑性
を改善するのに有効な量で燃料に添加され、通常、分散
剤添加剤が少なくとも1ppmw/wの量で燃料組成物
中に存在する、燃料可溶の添加物を上記燃料に添加する
ことを含んでなる上記炭化水素燃料をポンプ輸送する燃
料ポンプの摩耗を低減する方法も開示される。
は、燃料に改善された洗浄性を付与し、過度の摩耗及び
破損から燃料ポンプを防護する燃料添加物を提供するこ
とである。本発明の更なる面は、燃料系にダメージを与
えず、望ましくない燃焼生成物の増加を引き起こさず、
燃料添加に好適な燃料添加物を提供することである。
ル置換のコハク酸アミド及び/またはコハク酸エステル
として類別され、i)ヒドロキシル基含有化合物、ii)
成分ii)が成分i)と異なる、アミン基含有化合物、及
びiii)ヒドロカルビル置換スクシンアシル化剤を反応
させることにより得られる燃料可溶の反応生成物であ
る。
の反応物は、ヒドロカルビル置換スクシンアシル化剤
(成分iii)と反応して、コハク酸エステル、コハク酸
アミドまたはこれらの混合物を形成することが可能であ
り、成分iii)と反応の後、少なくとも一つのペンダン
トヒドロキシル基を有するヒドロキシル基含有化合物で
ある。本発明において成分i)として使用するのに好ま
しい反応物は、2級及び/または3級アミン含有アミノ
アルコール、2級及び/または3級アミン含有のアルコ
キシル化アミン、ポリオールまたはこれらの混合物であ
る。好適なアミノアルコールの例には、ジエタノールア
ミン及びトリエタノールアミンが含まれ、代表的なアル
コキシル化アミンには、エトキシル化及びプロポキシル
化アミン及びポリアミンが含まれる。これらのアミンの
例には、例えば、2−(メチルアミノ)エタノールが含
まれる。好適なポリオールには、グリセロール、ソルビ
トール及びポリアルキレングリコールが含まれる。成分
i)として使用するのに最も好ましい反応物はジエタノ
ールアミンである。
の反応物は、ヒドロカルビル置換スクシンアシル化剤
(成分iii)と反応して、ヒドロカルビル置換のコハク
酸エステル、コハク酸アミドまたはこれらの混合物を形
成することが可能であり、成分iii)と反応の後、少な
くとも一つのペンダントアミン基を有するアミン含有化
合物である。本発明において成分ii)として使用するの
に好ましい反応物には、限定ではないが、少なくとも一
つの2級アミン基及び場合によっては少なくとも一つの
3級アミン基を含有するポリアミン、少なくとも一つの
ヒドロキシ基及び少なくとも一つの3級アミンを含有す
る3級アミノアルコール、及び1級アミン及び少なくと
も一つの追加的なアミノ基を含有するポリアミンが含ま
れる。
よっては少なくとも一つの3級アミン基を含有する代表
的なポリアミンには、N−メチルピペラジン、N,N,
N",N"−テトラアルキルジアルキレントリアミン(2
つの末端の3級アミノ基及び1つの中央の2級アミノ
基)、N,N,N',N",N"'−ペンタアルキルトリア
ルキレンテトラアミン(1つの末端の3級アミノ基、2
つの内部の3級アミノ基及び1つの末端の2級アミノ
基)などの化合物(式中、アルキル基は同じあるいは異
なり、通常、各々約12個以下の炭素原子を含み、好ま
しくは各々1から4個の炭素原子を含む)、及び構造H
N[(CH2)3N(CH3)2]2を有する3,3'−イミ
ノビス(N,N−ジメチルプロピルアミン)が含まれ
る。
とも一つの3級アミンを含有する代表的な3級アミノア
ルコールには、構造HO−C2H4−N(CH3)2を有す
るN,N−ジメチルエタノールアミンが含まれる。
アミノ基を含有する代表的なポリアミンには、少なくと
も一つの好適に反応性のある1級アミノ基を分子中に有
するアルキレンポリアミンが含まれる。他の置換基がポ
リアミンに存在し得る。一つの実施の形態として、アル
キレンポリアミンは、ポリエチレンポリアミンである。
好適なアルキレンポリアミン反応物には、エチレンジア
ミン、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラアミ
ン、テトラエチレンペンタアミン、ペンタエチレンヘキ
サアミン、ヘキサメチレンヘプタアミン、ヘプタエチレ
ンオクタアミン、オクタエチレンノナアミン、ノナエチ
レンデカアミン、デカエチレンウンデカアミン及び式H
2N−(A−NH-)nH(式中、Aは2価のエチレンま
たはプロピレンであり、nは1から10の整数である)
のアルキレンポリアミンに相当する窒素含量を有するこ
れらのアミンの混合物が含まれる。このアルキレンポリ
アミンは、アンモニアとジクロロアルカン等のジハロア
ルカンの反応により得られる。かくして、2から11モ
ルのアンモニアと2から6個の炭素原子及び異なる炭素
原子上に塩素を有するジクロロアルカンの反応から得ら
れる、1から10モルのアルキレンポリアミンは、好適
なアルキレンポリアミン反応物である。
分ii)として有用なアミンは、少なくとも一つの1級ア
ミノ基及び少なくとも一つの3級アミノ基を分子中に有
するポリアミンである。好適なポリアミンの例は、N,
N,N',N"−テトラアルキルトリアルキレンテトラア
ミン(1つの末端の3級アミノ基、2つの内部の3級ア
ミノ基及び1つの末端の1級アミノ基)、トリス(ジア
ルキルアミノアルキル)アミノアルキルメタン(3つの
末端の3級アミノ基及び1つの末端の1級アミノ基)、
及び類似の化合物(式中、アルキル基は同じあるいは異
なり、通常、各々約12個以下の炭素原子を含み、好ま
しくは各々1から4個の炭素原子を含む)である。最も
好ましくは、これらのアルキル基は、メチル及び/また
はエチル基である。好適なポリアミン反応物には、アル
キレン基中に3から約6個の炭素原子及び最も好ましく
は同じであるが、異なってもよい、各アルキル基中に1
から約12個の炭素原子を有するポリアミン等の、N,
N−ジアルキル−アルファ、オメガ−アルキレンジアミ
ンが含まれる。最も好ましくは、N,N−ジメチル−
1,3−プロパンジアミンである。
ンアシル化剤は、ヒドロカルビル置換基が平均50から
100個、好ましくは64から80個の炭素原子を含有
するヒドロカルビル置換スクシンアシル化剤である。
ましくは上記のように必要な数の炭素原子を有するアル
キルまたはアルケニル基である。適当な分子量のポリ−
アルファ−オレフィンホモポリマーまたはコポリマー
(例えば、プロペンホモポリマー、ブテンホモポリマ
ー、C3及びC4アルファ−オレフィンコポリマーな
ど)から誘導されるアルケニル置換基が好適である。最
も好ましくは、この置換基は、700から2100、好
ましくは800から1300、最も好ましくは900か
ら1000の範囲の数平均分子量(ゲルパーミエーショ
ンクロマトグラフィーから求められる)を有するポリイ
ソブテンから生成するポリイソブテニル基である。例え
ば、米国特許第4,152,499号及びドイツ公開公
報29 04314に記述されているような方法により
生成する、末端ビニリデン基を有するポリマー分子の比
率が比較的高い、いわゆる高反応性ポリブチレンもまた
本発明のヒドロカルビル置換スクシンアシル化剤の形成
に使用するのに好適である。
のアシル化剤及びこれらの製造方法及びスクシンイミド
の作製への使用は、当業者には公知であり、特許文献に
広く報告されている。例えば、なかんずく、次の米国特
許第3,018,247号、第3,018,250号、
第3,578,422号、第3,658,494号、第
3,658,495号、第3,912,764号、第
4,110,349号、及び第4,234,435号を
見られたい。
るような一般的な方法を使用する場合、本発明が関係す
る重要な考慮は、アシル化剤のヒドロカルビル置換基が
必要な数の炭素原子を含み、アシル化剤を必要なアミン
及び/またはアルコールと反応させ、また、すべてここ
で特定されているように、得られる反応生成物が必要な
比率の化学的に組み合わされた反応物を含むような比率
で反応物を使用することを保証することである。この組
み合わせの特徴を使用する場合には、従来のスクシンイ
ミドの洗浄剤に比較して、潤滑性が改善されているだけ
でなく、エンジン動作時に生成する堆積物及び排気放出
の量を制御し、低減するのに非常に有効な分散剤が生成
する。
は、ヒドロカルビル置換コハク酸、ヒドロカルビル置換
コハク酸無水物、ヒドロカルビル置換コハク酸ハライド
(特に、酸フルオライド及び酸クロライド)、及びヒド
ロカルビル置換コハク酸と低級アルコール(例えば、7
個迄の炭素原子を含むもの)のエステル、すなわち、カ
ルボキシルアシル化剤として機能するヒドロカルビル置
換化合物が含まれる。これらの化合物のうちで、ヒドロ
カルビル置換コハク酸及びヒドロカルビル置換コハク酸
無水物及びこのような酸及び無水物の混合物が一般に好
まれ、ヒドロカルビル置換コハク酸無水物が特に好まし
い。
アシル化剤は、適当な分子量のポリオレフィン(塩素含
有または含有せず)を無水マレイン酸と反応させること
により好ましくは作られる。しかしながら、対応する酸
ハライド及び低級脂肪族エステルを含めて、マレイン
酸、フマル酸、リンゴ酸、酒石酸、イタコン酸、イタコ
ン酸無水物、シトラコン酸、シトラコン酸無水物、メサ
コン酸、エチルマレイン酸無水物、ジメチルマレイン酸
無水物、エチルマレイン酸、ジメチルマレイン酸、ヘキ
シルマレイン酸等の類似のカルボン酸反応物を使用する
ことができる。
及びヒドロカルビル置換スクシンアシル化剤(成分ii
i)の間の反応は、一般に80℃から200℃、更に好
ましくは100℃から180℃の温度で行われ、コハク
酸エステル及び/またはコハク酸アミドが生成する。こ
れらの反応は、潤滑性鉱油溶剤等の補助的な希釈剤また
は液体反応媒体の存在下、あるいは非存在下で行われ
る。反応の過程で水が生成し、共沸蒸溜により除去され
る。好適な溶剤オイルには、天然あるいは合成基油及び
トルエンまたはキシレン等の高沸点炭化水素溶剤が含ま
れる。天然のオイルは、通常、鉱油である。好適な合成
希釈剤には、ポリエステル、ハロゲン化あるいは非ハロ
ゲン化1−デセンオリゴマー等のハロゲン化あるいは非
ハロゲン化ポリ−アルファ−オレフィン(PAO)が含
まれる。鉱油及び合成オイルのブレンドもこの目的に好
適である。
及び3級アミン基のみを含有する場合には、成分i)、
ii)及びiii)を反応させる順序は、特に決定的でな
い。しかしながら、成分ii)が1級アミン基を含有する
場合には、1級アミンと使用し得るすべてのスクシンア
シル化剤が反応することによりスクシンアシル化剤のア
ミンi)との利用し得る反応部位が残っていないような
スクシンイミド基の生成を避けるように注意を払わなけ
ればならない。成分ii)の添加に先立ち、最初に、成分
i)及びiii)を所望の比率で反応させることにより、
所望しないスクシンイミドの生成は、最少とされる。も
う一つの実施の形態としては、成分ii)が1モルのスク
シンアシル化剤当たり1モル以下の1級アミン基を提供
するような量で存在する限り、1級アミン基を含む少量
の成分が成分i)の添加の前あるいは同時に添加され
る。この方法を用いると、一部のスクシンイミド基が生
成するが、ヒドロキシル基含有成分i)と反応すること
が可能な一部のヒドロカルビル置換スクシンアシル化剤
は尚残存し、本発明の利益は尚認められる。
ルビル置換スクシンアシル化剤(iii)、ヒドロキシル
基含有化合物(i)、アミン基含有化合物(ii)を、
1.0:0.2−1.8:0.2−1.8、好ましくは
1:0.5−1.5:0.5−1.5のモル比で反応さ
せることにより生成する。
剤添加物(他の添加物を含有あるいは含有せず)は、燃
料の洗浄性の改善に有効な量で使用される。一般的に言
って、本発明の燃料は、活性構成成分基準で、燃料10
0万重量部当たり添加物約1から1000重量部の範囲
の分散剤添加物の量を含む。
の燃焼性に有害な影響を与えないことである。更に、本
発明の反応生成物は、調合燃料組成物に潤滑性の利益を
もたらすことができる。燃料の潤滑性の改善により、追
加の潤滑性添加物を減少させ、あるいは不要とする調合
が可能になる。更に、改善された燃料の潤滑性は、燃料
ポンプの摩耗を低減することができる。
に加えて補足的な添加物を含み得る。上記補足的な添加
物には、補足的な分散剤/洗浄剤、セタン価改善剤、オ
クタン価改善剤、酸化防止剤、キャリア媒体、金属不活
性化剤、染料、マーカー、腐食抑制剤、生物致死剤、帯
電防止剤、ドラグ(drag)低減剤、解乳化剤、ヘーズ除去
剤(dehazers)、氷結防止添加剤、アンチノック添加剤、
バルブシート凹み防止剤、潤滑性添加剤及び燃焼改善剤
が含まれる。
カルボニル等のシクロペンタジエニルマンガントリカル
ボニル化合物は、NOx及びスモッグ生成前駆体等の後
部排気管の放出を低減し、従来の各種品及び組成変更(r
eformulated)タイプ双方のガソリンのオクタン品質を著
しく改善する卓越した能力があるために、好ましい燃焼
改善剤である。
れるベース燃料には、ジーゼル燃料、ジェット燃料、ケ
ロシン、鉛添加あるいは無鉛の自動車及び航空機ガソリ
ン、及び通常、ガソリン沸点範囲の炭化水素及びアルコ
ール、エーテル及び他の好適な酸素含有の有機化合物等
の燃料可溶の酸素化ブレンド剤の双方を含有するいわゆ
る組成変更ガソリン等の、火花点火あるいは圧縮点火の
内燃エンジンの運転に使用するのに好適な、いかなるベ
ース燃料も含まれる。本発明での使用に好適な酸素化物
には、メタノール、エタノール、イソプロパノール、t
−ブタノール、C1からC5の混合アルコール、メチルタ
ーシャリブチルエーテル、ターシャリアミルメチルエー
テル、エチルターシャリブチルエーテル及び混合エーテ
ルが含まれる。酸素化物は、使用される場合には、全燃
料中で通常約25容量%、好ましくは約0.5から約5
容量%の範囲で全燃料中の酸素含量を与える量でベース
燃料中に存在する。
が、高硫黄含量の燃料は、通常追加の潤滑性添加剤を必
要としない。好ましい実施の形態として、この中溜燃料
は、ASTM D 2622−98に規定されている試
験方法により定量して、約0.2重量%迄、更に、好ま
しくは約0.05重量%迄の硫黄含量を有するジーゼル
燃料である。
される添加物は、ベース燃料中に個別であるいは種々の
サブの組み合わせ物でブレンドされる。しかしながら、
添加物濃縮液(すなわち、添加剤プラス炭化水素溶剤等
の希釈剤)を用いてすべての成分を同時にブレンドする
ことが好ましい。添加物濃縮液の使用は、添加剤濃縮液
の形の場合成分の組み合わせによりもたらされる相互の
相溶性を利用する。また、濃縮液の使用は、ブレンド時
間も低減させ、ブレンドのエラーの可能性も減らす。
物を例示する。特記しない限り、すべての比率は重量で
与えられる。次の実施例は、現時点でクレームされてい
る発明の限定として意図しておらず、あるいは考えられ
るべきでない。
び(ii)を、ほぼ950の数平均分子量を有するポリイ
ソブテンから誘導されたポリイソブテニルコハク酸無水
物(成分iii)とキシレン中145℃で反応させること
により、分散剤A−Cを製造した。
であり、成分ii)は構造HN[(CH2)3N(C
H3)2]2を有する3,3'−イミノビス(N,N−ジメ
チルプロピルアミン)であった。
であり、成分ii)はN−メチルピペラジンであった。
であり、成分ii)は構造HO−C2H 4N(CH3)2を有
するN,N−ジメチルエタノールアミンであった。
Load)BOCLE(円筒上の球の潤滑性評価装置)
試験(ASTM D 6078−97)を用いて、本発
明の洗浄剤/潤滑性添加物の効能を評価した。スカッフ
ィング荷重BOCLE試験により、異なる潤滑性の燃料
の区別及びランク付けが可能である。スカッフィング試
験は、燃料ポンプで起こる厳しいモードの摩耗破損をシ
ミュレーションし、それゆえ、燃料が使用中にどのよう
な挙動をするかを代表する結果を与える。摩耗破損が起
こる荷重は、スカッフィング荷重と呼ばれ、燃料の固有
の潤滑性の目安である。スカッフィング荷重は主とし
て、穏やかな非スカッフィング条件下で見られるものと
外観の点でかなり異なる、球上の摩耗のきずの大きさ及
び外観により同定される。破損時に高スカッフィング荷
重を与える燃料は、破損時に低スカッフィング荷重を与
える燃料よりも良好な潤滑性を有する。115ppmw
/wの分散剤を含有するジェットA燃料中で、すべての
スカッフィング荷重BOCLE試験を行った。
唯一のジーゼル洗浄性試験は、カミンズ(Cummin
s)L10試験である。低硫黄No.2Dジーゼル燃料
をL10試験に使用した。130ppmw/wの候補分
散剤を含有する燃料でカミンズL10エンジンを125
時間運転する。試験の終わりに、噴射器を取り外し、プ
ランジャーの外観について評価する。訓練された評価者
がプランジャーを目視で検査し、調整研究会議(Coo
rdinating Research Counci
l)(CRC)プロトコルに従ってマイナス点をつけ
る。次に、6個の噴射器に対するCRC評点を平均し
て、試験結果を得る。低いCRC評点程改善された分散
性/洗浄性を示す。
物を含有する燃料組成物は、ベース燃料単独に比較して
改善された潤滑性及び改善された洗浄性の双方を示すこ
とが明らかである。
製が更に厳しくなっているので、ガソリンの元来の潤滑
性が顕著に低下しているのに従い、当業界では、燃料ポ
ンプが許容し得る作動寿命を確実に達成するための燃料
添加物が必要とされている。ジーゼル燃料ポンプ及び噴
射器は、ガソリン燃料ポンプよりも更に厳しい条件下で
動作(ガソリンエンジンの40−60psiに対して1
5,000から30,000psi)するが、自動車業
界にはDIGエンジン(1000から2000psi)
におけるように、燃料系の圧力を増加する傾向があり、
ガソリン燃料ポンプに課される要求は増大する。
「低放出性」の、高酸素化物ガソリンブレンドにより、
燃料ポンプに更に消耗させる要求が課せられる。ガソリ
ン燃料ポンプの破損が増加し続け、それゆえ、業界はこ
の問題を克服する添加物を今でも探している。このよう
に、低放出性を得るために精製が増加する結果として、
燃料が低潤滑性になるに従い、自動車業界は燃料用の潤
滑剤を必要としている。更に高い噴射圧力で作動するガ
ソリン燃料ポンプを持つガソリン直接噴射技術で装備さ
れた車の商品化は、ガソリンの潤滑性の注意深い考慮を
必要とする。かくして、本発明は、効率的で、経済的な
方法でこれらのニーズに対処する。
名により呼ばれている反応物及び成分は、単数あるいは
複数で呼ばれるものであれ、化学名または化学タイプ
(例えば、ベース燃料、溶剤など)により呼ばれる別な
物質と接触する前に存在するものとして同定されると理
解されるべきである。変化、変形及び/または反応は、
この開示により要求される条件下で特定された反応物及
び/または成分を混合することの自然な結果であるの
で、得られる混合物または溶液または反応媒体中で、い
かなる化学変化、変形及び/または反応が起こったとし
ても問題でない。かくして、反応物及び成分は、所望の
化学反応(潤滑性添加物反応生成物の生成等)を行う
時、あるいは、所望の組成物(添加物濃縮物または添加
物処理した燃料ブレンド等)を作製する時に混合される
成分として同定される。個別に、及び/または予め形成
された添加物の組み合わせ及び/またはサブの組み合わ
せを作製する時に使用される成分として、ベース燃料に
添加物成分を添加あるいはブレンドすることができるこ
とも認められるであろう。従って、クレームは、物質、
成分及び/または構成成分を現在時制(「含んでな
る」、「である」)で参照するにも拘わらず、その参照
は、本開示に一致する一つまたはそれ以上の物質、成分
及び/または構成成分と最初にブレンドあるいは混合さ
れる直前に存在したものとしての、物質、成分及び/ま
たは構成成分に対するものである。このようなブレンド
あるいは混合の操作過程時に、物質、成分及び/または
構成成分が化学反応または変形により元来の同一性を失
ったという事実は、かくして、この開示及びクレームの
正確な理解及び評価に対しては全く取るに足りないこと
である。
いう語は、議論されている物質が使用に選ばれたベース
燃料に20℃で充分可溶であって、この物質に意図され
た機能を果たさせ得るのに必要とされる最小濃度に達す
る必要があることを意味する。好ましくは、この物質
は、これよりもベース燃料中で実質的に大きい溶解度を
有する。しかしながら、この物質は、ベース燃料にすべ
ての比率で溶解する必要はない。
ションが施される。それゆえ、前出の説明は、本発明を
上述の特別な例示に限定する意図でなく、また制約的な
ものと考えられるべきでない。むしろ、包含することを
意図するものは、次のクレーム及び法律事項として認め
られるその均等物で説明されるとおりのものである。
態も公に供することを意図せず、いかなる開示された改
変または変更も文字通りクレームの範囲内に入らない程
度でも、これらは均等物の定説の下で本発明の一部であ
ると考えられる。
ある。
(ii)成分ii)が成分i)と異なる、アミン基含有化合
物、及び(iii)ヒドロカルビル置換スクシンアシル化
剤を反応させることにより得られる生成物を含んでなる
組成物。
スクシンアシル化剤(iii)、ヒドロキシル基含有化合
物(i)、アミン基含有化合物(ii)を、それぞれ1.
0:0.2−1.8:0.2−1.8のモル比で反応さ
せることにより生成する上記1に記載の組成物。
ジエタノールアミンを含んでなる上記1に記載の組成
物。
少なくとも一つのアルコキシル化アミンを含んでなる上
記1に記載の組成物。
少なくとも一つのポリオールを含んでなる上記1に記載
の組成物。
とも一つの2級アミン基及び場合によっては少なくとも
一つの3級アミン基を含有するポリアミンを含んでなる
上記1に記載の組成物。
チルピペラジンを含んでなる上記6に記載の組成物。
3'−イミノビス(N,N−ジメチルプロピルアミン)
を含んでなる上記6に記載の組成物。
とも一つのヒドロキシ基及び少なくとも一つの3級のア
ミン基を含有する3級アミノアルコールを含んでなる上
記1に記載の組成物。
N−ジメチルエタノールアミンを含んでなる上記9に記
載の組成物。
び(b)分散剤添加物であって、上記分散剤添加物が、
(i)ヒドロキシル基含有化合物、(ii)成分ii)が成
分i)と異なる、アミン基含有化合物及び(iii)ヒド
ロカルビル置換スクシンアシル化剤を反応させることに
より得られるものを含んでなる燃料組成物。
部当たり添加物約1から約1000重量部の範囲内の量
で燃料組成物中に存在する上記11に記載の燃料組成
物。
部当たり添加物約10から約500重量部の範囲内の量
で燃料組成物中に存在する上記12に記載の燃料組成
物。
部当たり添加物約30から約300重量部の範囲内の量
で燃料組成物中に存在する上記13に記載の燃料組成
物。
ル置換スクシンアシル化剤(iii)、ヒドロキシル基含
有化合物(i)、及びアミン基含有化合物(ii)を、
それぞれ1.0:0.2−1.8:0.2−1.8のモ
ル比で反応させることにより生成する上記11に記載の
燃料組成物。
がジエタノールアミンを含んでなる上記11に記載の燃
料組成物。
が少なくとも一つのアルコキシル化アミンを含んでなる
上記11に記載の燃料組成物。
が少なくとも一つのポリオールを含んでなる上記11に
記載の燃料組成物。
くとも一つの2級アミン基及び場合によっては少なくと
も一つの3級アミン基を含有するポリアミンを含んでな
る上記11に記載の燃料組成物。
メチルピペラジンを含んでなる上記19に記載の燃料組
成物。
3'−イミノビス(N,N−ジメチルプロピルアミン)
を含んでなる上記19に記載の燃料組成物。
くとも一つのヒドロキシ基及び少なくとも一つの3級の
アミン基を含有する3級アミノアルコールを含んでなる
上記11に記載の燃料組成物。
N−ジメチルエタノールアミンを含んでなる上記22に
記載の燃料組成物。
イオジーゼル、ジェット燃料及びケロシンからなる群か
ら選ばれる圧縮点火燃料を含んでなる上記11に記載の
燃料組成物。
以下の硫黄含量を有する上記24に記載の燃料組成物。
組成変更ガソリンからなる群から選ばれる火花点火燃料
を含んでなる上記11に記載の燃料組成物。
剤/洗浄剤、オクタン価改善剤、セタン価改善剤、キャ
リア媒体、解乳化剤、酸化防止剤、消泡剤、氷結防止添
加剤、生物致死剤、燃焼改善剤、アルカリ金属あるいは
アルカリ土類金属洗浄剤、ドラグ低減剤、金属不活性化
剤、潤滑性添加剤、染料、マーカー、臭気隠蔽剤、着臭
剤及び安定度改善剤からなる群から選ばれる少なくとも
一つの添加物を更に含んでなる上記11に記載の燃料組
成物。
最少にする、あるいは低減する方法であって、上記方法
が上記エンジンを動作するための燃料として上記24に
記載の燃料を提供することを含んでなる方法。
最少にする、あるいは低減する方法であって、上記方法
が上記エンジンを動作するための燃料として上記26に
記載の燃料を提供することを含んでなる方法。
Claims (14)
- 【請求項1】 (i)ヒドロキシル基含有化合物、(i
i)成分ii)が成分i)と異なる、アミン基含有化合
物、及び(iii)ヒドロカルビル置換スクシンアシル化
剤を反応させることにより得られる生成物を含んでなる
組成物。 - 【請求項2】 上記生成物が、ヒドロカルビル置換スク
シンアシル化剤(iii)、ヒドロキシル基含有化合物
(i)、アミン基含有化合物(ii)を、それぞれ1.
0:0.2−1.8:0.2−1.8のモル比で反応さ
せることにより生成する請求項1に記載の組成物。 - 【請求項3】 ヒドロキシル基含有化合物(i)がジエ
タノールアミン、アルコキシル化アミンおよびポリオー
ルからなる群より選ばれる少なくとも1種を含んでなる
請求項1に記載の組成物。 - 【請求項4】 アミン基含有化合物(ii)が少なくとも
一つの2級アミン基及び場合によっては少なくとも一つ
の3級アミン基を含有するポリアミンを含んでなる請求
項1に記載の組成物。 - 【請求項5】 アミン基含有化合物(ii)がN−メチル
ピペラジン又は3,3'−イミノビス(N,N−ジメチ
ルプロピルアミン)を含んでなる請求項4に記載の組成
物。 - 【請求項6】 アミン基含有化合物(ii)が少なくとも
一つのヒドロキシ基及び少なくとも一つの3級アミン基
を含有する3級アミノアルコールを含んでなる請求項1
に記載の組成物。 - 【請求項7】 アミン基含有化合物(ii)がN,N−ジ
メチルエタノールアミンを含んでなる請求項6に記載の
組成物。 - 【請求項8】 (a)主量の液体炭化水素燃料及び分散
剤添加物であって、(b)上記分散剤添加物が、(i)
ヒドロキシル基含有化合物、(ii)成分ii)が成分i)
と異なる、アミン基含有化合物及び(iii)ヒドロカル
ビル置換スクシンアシル化剤を反応させることにより得
られるものを含んでなる燃料組成物。 - 【請求項9】 上記炭化水素燃料がジーゼル、バイオジ
ーゼル、ジェット燃料及びケロシンからなる群から選ば
れる圧縮点火燃料を含んでなる請求項8に記載の燃料組
成物。 - 【請求項10】 上記圧縮点火燃料が0.2重量%以下
の硫黄含量を有する請求項9に記載の燃料組成物。 - 【請求項11】 上記炭化水素燃料がガソリン及び組成
変更ガソリンからなる群から選ばれる火花点火燃料を含
んでなる請求項8に記載の燃料組成物。 - 【請求項12】 上記燃料組成物が、補足的な分散剤/
洗浄剤、オクタン価改善剤、セタン価改善剤、キャリア
媒体、解乳化剤、酸化防止剤、消泡剤、氷結防止添加
剤、生物致死剤、燃焼改善剤、アルカリ金属あるいはア
ルカリ土類金属洗浄剤、ドラグ低減剤、金属不活性化
剤、潤滑性添加剤、染料、マーカー、臭気隠蔽剤、着臭
剤及び安定度改善剤からなる群から選ばれる少なくとも
一つの添加物を更に含んでなる上記8に記載の燃料組成
物。 - 【請求項13】 圧縮点火内燃エンジンの堆積物を最少
にする、あるいは低減する方法であって、上記方法が上
記エンジンを動作するための燃料として請求項9に記載
の燃料を提供することを含んでなる方法。 - 【請求項14】 火花点火内燃エンジンの堆積物を最少
にする、あるいは低減する方法であって、上記方法が上
記エンジンを動作するための燃料として請求項11に記
載の燃料を提供することを含んでなる方法。
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