JP2001080837A - エレベータ装置 - Google Patents
エレベータ装置Info
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- JP2001080837A JP2001080837A JP25842599A JP25842599A JP2001080837A JP 2001080837 A JP2001080837 A JP 2001080837A JP 25842599 A JP25842599 A JP 25842599A JP 25842599 A JP25842599 A JP 25842599A JP 2001080837 A JP2001080837 A JP 2001080837A
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- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】乗客を含めたかご重量とカウンタウェイト重量
がほぼ等しい場合、停電、機器の故障などにより、乗客
閉じ込め事故が発生すると、かごを最寄り階に移動させ
るために、外部から機械的あるいは電気的に、ブレーキ
開放を行ってもかごが移動せず、乗客の救出に手間がか
かるという問題があった。本発明は外部から簡単に乗客
を救助できる手段を提供することを目的とする。 【解決手段】かごもしくはカウンタウェイトに取り外し
可能なダミーウェイトを設ける。 【効果】本発明によれば、乗客の閉じ込め事故が発生
し、かご重量とカウンタウェイト重量がつりあった場合
でも、ブレーキ開放により、救出運転が出来るという効
果がある。
がほぼ等しい場合、停電、機器の故障などにより、乗客
閉じ込め事故が発生すると、かごを最寄り階に移動させ
るために、外部から機械的あるいは電気的に、ブレーキ
開放を行ってもかごが移動せず、乗客の救出に手間がか
かるという問題があった。本発明は外部から簡単に乗客
を救助できる手段を提供することを目的とする。 【解決手段】かごもしくはカウンタウェイトに取り外し
可能なダミーウェイトを設ける。 【効果】本発明によれば、乗客の閉じ込め事故が発生
し、かご重量とカウンタウェイト重量がつりあった場合
でも、ブレーキ開放により、救出運転が出来るという効
果がある。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータに係
り、特に昇降路内に巻上げ機を配置した屋上機械室レス
エレベータに関する。
り、特に昇降路内に巻上げ機を配置した屋上機械室レス
エレベータに関する。
【０００２】
【従来の技術】巻上機を昇降路内に配置し、屋上機械室
を省き、建物の日影規制を緩和できる機械室レスエレベ
ータが例えば特開平１０−５０６８７１号公報などに示
されている。
を省き、建物の日影規制を緩和できる機械室レスエレベ
ータが例えば特開平１０−５０６８７１号公報などに示
されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、乗客を
含めたかご重量とカウンタウェイト重量がほぼ等しい場
合、停電、機器の故障などにより、乗客閉じ込め事故が
発生すると、かごを最寄り階に移動させるために、外部
から機械的あるいは電気的に、ブレーキ開放を行っても
かごが移動せず、乗客の救出に手間がかかるという問題
があった。本発明は外部から簡単に乗客を救助できる手
段を提供することを目的とする。
含めたかご重量とカウンタウェイト重量がほぼ等しい場
合、停電、機器の故障などにより、乗客閉じ込め事故が
発生すると、かごを最寄り階に移動させるために、外部
から機械的あるいは電気的に、ブレーキ開放を行っても
かごが移動せず、乗客の救出に手間がかかるという問題
があった。本発明は外部から簡単に乗客を救助できる手
段を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的はかごもしくは
カウンタウェイトに取り外し可能なダミーウェイトを設
けることにより達成できる。
カウンタウェイトに取り外し可能なダミーウェイトを設
けることにより達成できる。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明の実施例
を説明する。
を説明する。
【０００６】図１は、本発明の実施例を示す。
【０００７】図１において、巻上機10は、モータ12とシ
ーブ11、ブレーキ13から構成される。
ーブ11、ブレーキ13から構成される。
【０００８】かご20は、かご下プーリ15を持ち、このか
ご下プーリ15を一端が昇降路頂部に固定されたロープ14
が通り、かご20を吊り下げ、このロープ14は一たん第一
の頂部プーリ16を介して、ピットに配置された巻上機10
のシーブ11を通り、再度昇降路頂部へ伸ばされ、第二の
頂部プーリ16を通り、カウンタウェイト21の上部プーリ
17を懸垂し、ロープ14の他端が昇降路頂部に固定されて
いる。かご20は、図示していないガイドシューもしくは
ガイドローラにより、かごレール50上を上下方向に移動
自在にガイドされ、カウンタウェイト21は、ガイドロー
ラもしくはガイドシューにより、カウンタウェイトのガ
イドレール51上を上下方向に移動自在にガイドされてい
る。かご20の下に本発明の取り外し可能なダミーウェイ
ト25が設けられている。
ご下プーリ15を一端が昇降路頂部に固定されたロープ14
が通り、かご20を吊り下げ、このロープ14は一たん第一
の頂部プーリ16を介して、ピットに配置された巻上機10
のシーブ11を通り、再度昇降路頂部へ伸ばされ、第二の
頂部プーリ16を通り、カウンタウェイト21の上部プーリ
17を懸垂し、ロープ14の他端が昇降路頂部に固定されて
いる。かご20は、図示していないガイドシューもしくは
ガイドローラにより、かごレール50上を上下方向に移動
自在にガイドされ、カウンタウェイト21は、ガイドロー
ラもしくはガイドシューにより、カウンタウェイトのガ
イドレール51上を上下方向に移動自在にガイドされてい
る。かご20の下に本発明の取り外し可能なダミーウェイ
ト25が設けられている。
【０００９】このような構造とすることにより巻上機を
昇降路内に配置して機械室をなくした機械室レスエレベ
ータを実証できる。
昇降路内に配置して機械室をなくした機械室レスエレベ
ータを実証できる。
【００１０】この次に実施例の動作を説明する。乗客閉
じ込め事故発生時に、乗客を含めてかご20の重量とカウ
ンタウェイト21の重量がほぼ同じだった場合、かご20の
下のダミーウェイト25を外すことにより、かご20の重量
が軽くなるので、ブレーキ13を開放すれば、かご20が上
昇する。その後、かご20を最寄階まで移動させてブレー
キ13をかけて停止し、乗客を救出することができる。
じ込め事故発生時に、乗客を含めてかご20の重量とカウ
ンタウェイト21の重量がほぼ同じだった場合、かご20の
下のダミーウェイト25を外すことにより、かご20の重量
が軽くなるので、ブレーキ13を開放すれば、かご20が上
昇する。その後、かご20を最寄階まで移動させてブレー
キ13をかけて停止し、乗客を救出することができる。
【００１１】このように、本発明では、乗客の閉じ込み
事故が発生し、かご重量とカウンタウェイト重量がつり
あった場合でも、巻上機を昇降路内に配置した機械室レ
スエレベータにおいても、ブレーキ開放により、救出運
転が出来るという効果がある。
事故が発生し、かご重量とカウンタウェイト重量がつり
あった場合でも、巻上機を昇降路内に配置した機械室レ
スエレベータにおいても、ブレーキ開放により、救出運
転が出来るという効果がある。
【００１２】本実施例では、巻上機10及び、制御装置22
はピット内に設置されているが、ピット以外でも昇降路
頂部など、昇降路内に設置する場合は、ブレーキ開放の
みによる救出運転が難しいので、本発明を用いることに
より、同様な効果が得られるのは言うことまではない。
はピット内に設置されているが、ピット以外でも昇降路
頂部など、昇降路内に設置する場合は、ブレーキ開放の
みによる救出運転が難しいので、本発明を用いることに
より、同様な効果が得られるのは言うことまではない。
【００１３】以下に、ダミーウェイト25の具体的構成に
ついて説明する。
ついて説明する。
【００１４】図２は、ダミーウェイトの第一の実施例を
示す。
示す。
【００１５】かご20下にあるダミーウェイト25は、中空
の容器となっており、その上下両端には蓋30,31があ
る。ダミーウェイト25に水等の液体や、砂等の粉体を上
蓋30よりあらかじめ入れておく。乗客閉じ込め事故があ
ったとき、下蓋31を外して、内容物を容器外へ出すこと
により、ダミーウェイトの重量を減少させ、前述の救出
運転を可能とする。
の容器となっており、その上下両端には蓋30,31があ
る。ダミーウェイト25に水等の液体や、砂等の粉体を上
蓋30よりあらかじめ入れておく。乗客閉じ込め事故があ
ったとき、下蓋31を外して、内容物を容器外へ出すこと
により、ダミーウェイトの重量を減少させ、前述の救出
運転を可能とする。
【００１６】下蓋31とかご上20の間に下蓋取外し用のロ
ープ32を設けて、かご上からでも下蓋31の開閉を保守員
が行うようにする。別の手段として、保守員が、ホール
等からフック34で下蓋31の取手33を引っ張ることにより
下蓋31の開閉を行う。
ープ32を設けて、かご上からでも下蓋31の開閉を保守員
が行うようにする。別の手段として、保守員が、ホール
等からフック34で下蓋31の取手33を引っ張ることにより
下蓋31の開閉を行う。
【００１７】本実施例では、液体や粉体を落下させるの
で昇降路及び昇降路内の機器を破損することがない。ま
た、液体、粉体を専用管を用い階下のフロアに回収用容
器を設けて、そこに入れるようにすれば、昇降路内を汚
すこともない。
で昇降路及び昇降路内の機器を破損することがない。ま
た、液体、粉体を専用管を用い階下のフロアに回収用容
器を設けて、そこに入れるようにすれば、昇降路内を汚
すこともない。
【００１８】図３は、ダミーウェイトの第二の実施例を
示す。この図では一部分を透視図として中の構造を明示
している。
示す。この図では一部分を透視図として中の構造を明示
している。
【００１９】図３において、かご20の下に、カウンタウ
ェイトで使われるおもり40を設けたダミーウェイト25を
設けている。
ェイトで使われるおもり40を設けたダミーウェイト25を
設けている。
【００２０】ガイド案内41にダミーウェイト25とガイド
レール50間に制動力を働かせる機構を設けてダミーウェ
イト25をゆっくりと落下させる。
レール50間に制動力を働かせる機構を設けてダミーウェ
イト25をゆっくりと落下させる。
【００２１】かご20とダミーウェイト25の間に連結器42
を設けている。これは電磁気吸引力を利用した連結、フ
ック等を利用して機械的な連結等必要に応じた公知の連
結手段より実証できる。また、遠隔地からも操作できる
ように無線などの通信機能を設けてもよい。
を設けている。これは電磁気吸引力を利用した連結、フ
ック等を利用して機械的な連結等必要に応じた公知の連
結手段より実証できる。また、遠隔地からも操作できる
ように無線などの通信機能を設けてもよい。
【００２２】図４は、ダミーウェイトの第三の実施例を
示す。この図でも、一部分を透視図としてリール部分等
の中の構造を明示している。
示す。この図でも、一部分を透視図としてリール部分等
の中の構造を明示している。
【００２３】図４において、かご20下のダミーウェイト
25はワイヤ64で連結されている。ワイヤ64はダミーウェ
イト25内のリール60に格納されており、通常はかご20の
下にダミーウェイト25が置かれている。更に、ダミーウ
ェイト25はかご20に連結器63で連結されている。ダミー
ウェイト25にはレール50を挟んで制動するブレーキ61が
ある。まず、救出運転時のダミーウェイトの動作を説明
する。救出運転のためにダミーウェイト25を切り離す場
合は連結器63を開放し、ダミーウェイト25のブレーキ61
を作動させる。ダミーウェイト25はブレーキ61でレール
50に固定されるので、かごに加わるダミーウェイト25の
荷重が無くなる。従って、巻上機のブレーキを開放する
とかご20は上昇する。この時、ワイヤ64がかご20の上昇
に伴ってリール60から開放される。最寄階にかご20が達
した時に巻上機のブレーキを動作させて停止することに
より、乗客を救出できる。次にダミーウェイトのかご下
への復帰動作を説明する。巻上機のブレーキを動作させ
たまま、ダミーウェイト25のブレーキ61を開放し、ダミ
ーウェイト25内のモータ60を作動させる。開放されたワ
イヤ64をリール60内に格納させ、ダミーウェイト25はか
ご20下に戻されて連結器により、かご20と連結される。
25はワイヤ64で連結されている。ワイヤ64はダミーウェ
イト25内のリール60に格納されており、通常はかご20の
下にダミーウェイト25が置かれている。更に、ダミーウ
ェイト25はかご20に連結器63で連結されている。ダミー
ウェイト25にはレール50を挟んで制動するブレーキ61が
ある。まず、救出運転時のダミーウェイトの動作を説明
する。救出運転のためにダミーウェイト25を切り離す場
合は連結器63を開放し、ダミーウェイト25のブレーキ61
を作動させる。ダミーウェイト25はブレーキ61でレール
50に固定されるので、かごに加わるダミーウェイト25の
荷重が無くなる。従って、巻上機のブレーキを開放する
とかご20は上昇する。この時、ワイヤ64がかご20の上昇
に伴ってリール60から開放される。最寄階にかご20が達
した時に巻上機のブレーキを動作させて停止することに
より、乗客を救出できる。次にダミーウェイトのかご下
への復帰動作を説明する。巻上機のブレーキを動作させ
たまま、ダミーウェイト25のブレーキ61を開放し、ダミ
ーウェイト25内のモータ60を作動させる。開放されたワ
イヤ64をリール60内に格納させ、ダミーウェイト25はか
ご20下に戻されて連結器により、かご20と連結される。
【００２４】本実施例では、かご20とダミーウェイト25
内にワイヤ64を設けているので、以上のようにダミーウ
ェイト25をかご20下に簡単に復帰することが出来る。
内にワイヤ64を設けているので、以上のようにダミーウ
ェイト25をかご20下に簡単に復帰することが出来る。
【００２５】このように、本実施例によれば、ダミーウ
ェイトがレールに固定されるので、落下によリダミーウ
ェイト本体が昇降路、及び、昇降路内のその他の機器を
破損することがなくなる効果がある。更に、救出運転
後、ダミーウェイトをかご下に復帰させることが極めて
簡単に出来るという効果がある。
ェイトがレールに固定されるので、落下によリダミーウ
ェイト本体が昇降路、及び、昇降路内のその他の機器を
破損することがなくなる効果がある。更に、救出運転
後、ダミーウェイトをかご下に復帰させることが極めて
簡単に出来るという効果がある。
【００２６】図５は、ダミーウェイトの第四の実施例を
示す。
示す。
【００２７】これはダミーウェイト25を、カウンタウェ
イト21の下に設置したものである。カウンタウェイト21
は連結器43を介してダミーウェイト25と連結されてい
る。この場合、本来のカウンタウェイトの一部をダミー
ウェイトとするので、先の実施例のようにかご側に新た
に重量を付加しないのでエレベータの全体の重量が変わ
らないというメリットがある。
イト21の下に設置したものである。カウンタウェイト21
は連結器43を介してダミーウェイト25と連結されてい
る。この場合、本来のカウンタウェイトの一部をダミー
ウェイトとするので、先の実施例のようにかご側に新た
に重量を付加しないのでエレベータの全体の重量が変わ
らないというメリットがある。
【００２８】ここでは、カウンタウェイト用ダミーウェ
イトに落下時の衝撃を吸収する緩衝機能100を設けてい
る。また、本実施例とダミーウェイトをかご側に設けた
場合でも、本実施例と同様にダミーウェイトに緩衝機能
を設けてもよく、同様な効果が得られる。更にこのダミ
ーウェイトの緩衝機能はかご自体の緩衝機能を合せ持た
せてもよい。
イトに落下時の衝撃を吸収する緩衝機能100を設けてい
る。また、本実施例とダミーウェイトをかご側に設けた
場合でも、本実施例と同様にダミーウェイトに緩衝機能
を設けてもよく、同様な効果が得られる。更にこのダミ
ーウェイトの緩衝機能はかご自体の緩衝機能を合せ持た
せてもよい。
【００２９】
【発明の効果】本発明によれば、巻上機を昇降路内に配
置したエレベータにおいて、乗客閉じ込め事故が発生
し、かご重量とカウンタウェイト重量がつりあった場合
でも、ブレーキ開放により、救出運転が出来るという効
果がある。
置したエレベータにおいて、乗客閉じ込め事故が発生
し、かご重量とカウンタウェイト重量がつりあった場合
でも、ブレーキ開放により、救出運転が出来るという効
果がある。
【図１】本発明の実施例を示す図。
【図２】ダミーウェイトの第一の実施例を示す図。
【図３】ダミーウェイトの第二の実施例を示す図。
【図４】ダミーウェイトの第三の実施例を示す図。
【図５】ダミーウェイトの第四の実施例を示す図。
10…巻上機、11…シーブ、12…モータ、13…ブレーキ、
14…ロープ、15…下プーリ、16…頂部プーリ、17…上部
プーリ、20…かご、21…カウンタウェイト、22…制御装
置、25…ダミーウェイト（かご用）、26…ダミーウェイ
ト（カウンタウェイト用）、30…上蓋、31…下蓋、32…
取外し用ロープ、33…下蓋用取手、34…フック、40…オ
モリ、41…ブレーキ装置、42…連結器（かご用）、43…
連結器（カウンタウェイト用）、50…ガイドレール（か
ご用）、51…ガイドレール（カウンタウェイト用）、60
…リール、61…ブレーキ、62…モータ、63…連結器、10
0…緩衝器。
14…ロープ、15…下プーリ、16…頂部プーリ、17…上部
プーリ、20…かご、21…カウンタウェイト、22…制御装
置、25…ダミーウェイト（かご用）、26…ダミーウェイ
ト（カウンタウェイト用）、30…上蓋、31…下蓋、32…
取外し用ロープ、33…下蓋用取手、34…フック、40…オ
モリ、41…ブレーキ装置、42…連結器（かご用）、43…
連結器（カウンタウェイト用）、50…ガイドレール（か
ご用）、51…ガイドレール（カウンタウェイト用）、60
…リール、61…ブレーキ、62…モータ、63…連結器、10
0…緩衝器。
Claims (7)
- 【請求項１】 かご、カウンタウェイト、巻上機によっ
て構成されるつるべ式のロープ式エレベータにおいて、
前記かごもしくはカウンタウェイトに取り外し可能なウ
ェイト、すなわち、ダミーウェイトを設けたことを特徴
とするエレベータ装置。 - 【請求項２】 請求項１において、乗客閉じ込め事故時
で前記かごとカウンタウェイトの重量がつりあっている
場合に、前記ダミーウェイトを切り離してかごを最寄階
に移動、停止させ、救出することを特徴とするエレベー
タ装置。 - 【請求項３】 請求項１のダミーウェイトは液体を用い
ることを特徴とするエレベータ装置。 - 【請求項４】 請求項１において、昇降路下にダミーウ
ェイト用緩衝器を設けることを特徴とするエレベータ装
置。 - 【請求項５】 請求項１のダミーウェイトに制動機を設
けることを特徴とするエレベータ装置。 - 【請求項６】 請求項１のダミーウェイトに緩衝器を設
けることを特徴とするエレベータ装置。 - 【請求項７】 請求項１から６記載のエレベータ装置で
あって、かご、カウンタウェイト、巻上機によって構成
されるつるべ式のロープ式エレベータにおいて、巻上機
を昇降路内に配置したことを特徴とするエレベータ装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25842599A JP2001080837A (ja) | 1999-09-13 | 1999-09-13 | エレベータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25842599A JP2001080837A (ja) | 1999-09-13 | 1999-09-13 | エレベータ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001080837A true JP2001080837A (ja) | 2001-03-27 |
Family
ID=17320045
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25842599A Pending JP2001080837A (ja) | 1999-09-13 | 1999-09-13 | エレベータ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001080837A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003106321A1 (ja) * | 2002-06-13 | 2003-12-24 | 三菱電機株式会社 | 釣合錘 |
| JP2006027877A (ja) * | 2004-07-21 | 2006-02-02 | Mitsubishi Electric Corp | エレベーターのかご装置 |
| WO2011032582A1 (de) * | 2009-09-16 | 2011-03-24 | Manuela Widmann | Notbefreiungssystem, insbesondere für aufzüge |
| JP2012126508A (ja) * | 2010-12-15 | 2012-07-05 | Hitachi Ltd | エレベーター装置 |
| CN103508302A (zh) * | 2012-06-27 | 2014-01-15 | 日立电梯（中国）有限公司 | 一种新型分体式对重结构 |
| CN104444685A (zh) * | 2014-12-23 | 2015-03-25 | 苏州施耐德电梯有限公司 | 一种电梯的紧急缓冲装置 |
| CN105084138A (zh) * | 2015-06-12 | 2015-11-25 | 郭今戈 | 一种提高升降机运行效率、节能的方法、***与装置 |
| CN109928287A (zh) * | 2019-04-15 | 2019-06-25 | 广州广日电梯工业有限公司 | 一种无机房电梯应急救援***及其方法 |
| CN111344246A (zh) * | 2017-11-17 | 2020-06-26 | 因温特奥股份公司 | 用于制造电梯的对重的方法、用于构造电梯设备的方法、用于电梯的对重以及具有对重的电梯设备 |
| WO2021014575A1 (ja) * | 2019-07-23 | 2021-01-28 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | 乗客の救出方法及びエレベーター装置 |
-
1999
- 1999-09-13 JP JP25842599A patent/JP2001080837A/ja active Pending
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