JP2001080058A - インクジェットプリント装置および該装置を用いるプリントシステム - Google Patents

インクジェットプリント装置および該装置を用いるプリントシステム

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JP2001080058A
JP2001080058A JP25924399A JP25924399A JP2001080058A JP 2001080058 A JP2001080058 A JP 2001080058A JP 25924399 A JP25924399 A JP 25924399A JP 25924399 A JP25924399 A JP 25924399A JP 2001080058 A JP2001080058 A JP 2001080058A
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Isao Hayashi
功夫 林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリント媒体に対しインクを吐出するプリン
トヘッドを用いてプリントを行うとともに、インクが吐
出されたプリント媒体の乾燥を促進するための加熱装置
を有するプリント装置において、供給電力量に制限があ
るような場合でも、その制限の下で最速のプリント動作
を行うことができるようにする。 【解決手段】 装置に供給可能な電力量の入力を受容
し、これに応じて加熱装置の可能な駆動量を算出する。
また、そのときの加熱量から、プリント媒体を連続出力
して重畳しても問題が生じないプリント速度を算出し、
それら算出値に基づいて加熱装置の駆動量およびプリン
ト速度を制御する。さらに、プリントに係るデータに基
づいて加熱装置の駆動量を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント媒体にイ
ンクを吐出することにより画像形成を行うインクジェッ
トプリント装置および該装置を用いるプリントシステム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】吐出口からインクを吐出させて紙、布、
プラスチックシート、OHP用シートなどのプリント媒
体(以下、単に「記録紙」ともいう)上にプリントを行
うインクジェットプリント方式は、低騒音のノンインパ
クト型のプリント方式であること、高密度かつ高速なプ
リント動作が可能であること、またカラー化も容易であ
ることなど、極めて優れた特長を有するプリント方式で
ある。そして、近年ではカラー化や高画質化が一層加速
されてきているが、これに伴って顕在化してきた問題も
ある。
【0003】例えば、複数枚の記録紙に連続してプリン
トを行った場合、それら複数枚の記録紙を直ちに堆積で
きない場合があることもその一つであり、これは文字,
数字,記号などのキャラクタ列からなる画像をプリント
する場合よりも、絵や写真などの画像をプリントする場
合において顕著な問題となる。それらのような画像デー
タは記録紙に対するプリント比率が高く、多量のインク
が記録紙に付与されるためにインクの定着ないし乾燥に
時間を要し、連続してプリントが行われた記録紙群を直
ちには重畳保管することができない場合があるからであ
る。
【0004】従来、かかる問題の解決策として、全体的
なプリント速度を低下させて乾燥のための時間を確保
し、先行してプリントがなされたプリント物上に後続の
プリント物を直ちに重畳できるようにする技術、あるい
は記録紙を加熱する定着ヒータを設けて乾燥を促進する
技術などが用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
技術は、プリント装置自体は高速プリントが可能である
にも拘らず単にプリント物を重畳できないと言う理由で
のみプリント速度を低下させるものであり、プリント装
置の性能を十分に活用した解決策とは言い難い側面があ
る。また、後者の技術は、定着ヒータを駆動するために
大きな電力を要するので電力消費量が増し、また一方で
十分な電力供給量が確保できない場合には実質的にこれ
を採用できないという問題がある。
【0006】本発明は、これらに鑑みてなされたもので
あり、これら技術の利点を生かしつつ、使用環境等に応
じて適切な制御を行うことにより、プリント物をユーザ
が高速に獲得できるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明は、
プリント媒体に対しインクを吐出するプリントヘッドを
用いてプリントを行うインクジェットプリント装置にお
いて、前記インクが吐出されたプリント媒体の乾燥を促
進するための手段と、装置に供給可能な電力量に対応し
て前記乾燥促進手段の駆動量を制御するとともに、これ
に応じてプリント速度を制御する手段と、を具えたこと
を特徴とする。
【0008】ここで、前記乾燥促進手段は前記プリント
媒体を加熱するための手段を有するものとすることがで
きる。
【0009】また、前記制御手段は、前記プリント速度
の制御として、プリント動作に際しての前記プリント媒
体の搬送速度および前記プリントヘッドの駆動速度の制
御を行うことができる。
【0010】また、前記プリントヘッドは、前記インク
を吐出するために利用されるエネルギとして前記インク
に膜沸騰を生じさせる熱エネルギを発生するための電気
熱変換体を有するものとすることができる。
【0011】さらに、インクジェットプリント装置自体
に、前記電力量に係るデータの入力を行うための手段を
具えることができる。
【0012】そして、前記制御手段は、前記指示に応じ
て前記駆動量および対応する前記プリント速度を算出す
る手段を有するものとすることができる、前記制御手段
はさらにプリントに係るデータに応じて前記乾燥促進手
段の駆動量を調整することができる。
【0013】また、インクジェットプリント装置自体
に、前記乾燥促進手段の駆動の有無を選択するための手
段を具えことができる。
【0014】また、本発明プリントシステムは、上記の
インクジェットプリント装置と、該インクジェットプリ
ント装置に対してプリントに係る画像データを供給する
とともに、前記電力量に係るデータの入力を受容し、当
該データを前記インクジェットプリント装置に供給する
ための手段を有するホスト装置と、を具えたことを特徴
とする。
【0015】ここで、前記ホスト装置によって、前記電
力量に応じて前記駆動量および対応する前記プリント速
度を算出し、前記制御手段の制御データとして前記イン
クジェットプリント装置に供給することができ、さらに
前記画像データに応じて前記乾燥促進手段の駆動量を調
整して前記インクジェットプリント装置に供給すること
ができる。
【0016】また、前記ホスト装置は、前記乾燥促進手
段の駆動の有無の選択を受容し、当該選択の有無に係る
データを前記インクジェットプリント装置に供給するた
めの手段を具えることができる。
【0017】さらに、本発明は、そのようなホスト装置
に、前記インクジェットプリント装置に対する前記デー
タの供給を行わせるのに要する動作(電力量の入力の受
容、算出、調整、駆動の有無の選択の受容、およびそれ
らに応じた供給動作など)を実行させるための制御プロ
グラムを記憶した記憶媒体に存する。
【0018】なお、本明細書において、「プリント」
(「記録」という場合もある)とは、文字、図形等有意
の情報を形成する場合のみならず、有意無意を問わず、
また人間が視覚で知覚し得るように顕在化したものであ
るか否かを問わず、広くプリント媒体上に画像、模様、
パターン等を形成する、または媒体の加工を行う場合も
言うものとする。
【0019】ここで、「プリント媒体」とは、一般的な
プリント装置で用いられる紙のみならず、広く、布、プ
ラスチック・フィルム、金属板等、ガラス、セラミック
ス、木材、皮革等、インクを受容可能な物も言うものと
する。
【0020】さらに、「インク」(「液体」という場合
もある)とは、上記「プリント」の定義と同様広く解釈
されるべきもので、プリント媒体上に付与されることに
よって、画像、模様、パターン等の形成またはプリント
媒体の加工、或いはインクの処理(例えばプリント媒体
に付与されるインク中の色材の凝固または不溶化)に供
され得る液体を言うものとする。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明を詳
細に説明する。
【0022】(プリント装置の構成例)図1は本発明の
一実施形態に係るインクジェットプリント装置を模式的
に示す。
【0023】同図において、1は操作パネルであり、電
源スイッチ、プリント開始を指示するためのスイッチ、
ホスト装置12とのオンライン状態を設定するスイッ
チ、給紙指令キー、プリント装置に供給可能な電力量
(電力許容値)などを入力するための数値キー等、操作
者による指示入力を受容する入力手段のほか、操作者に
装置状態を報知するための手段(LCDなどの表示手
段)を有する。
【0024】2はプリント装置8全体を制御する手段た
る制御部である。この制御部2は、プリント装置のプリ
ントデータの生成、各種コマンドの解析、操作パネルか
らの入力に応じた各種設定を行うほか図2および図3に
ついて後述する処理手順を実行するマイクロコンピュー
タ形態のCPU、当該処理手順等に対応したプログラム
や所要のテーブルその他の固定データを格納したRO
M、プリントデータを展開するためのバッファとして用
いられる領域や各種設定情報を一時格納する領域を有す
るRAM、入力された電力許容値等を保持するための不
揮発性メモリ(EEPROMなど)、プリントヘッド4
を駆動するためのドライバ、およびプリント媒体7の搬
送装置3に対するドライバ等を具備するものとすること
ができる。
【0025】搬送装置3はプリント媒体7を搬送(副走
査)するためのローラ、その駆動源をなすモータおよび
所要の伝動機構を含む。そして搬送装置3は、制御部2
によって適宜プリント媒体7の搬送速度、すなわち具体
的には駆動源たるモータの回転速度等が制御される。
【0026】プリントヘッド4はプリント剤としてのイ
ンクを吐出するための吐出口を有するものであり、例え
ばそのような吐出口をプリント媒体7の幅に対応した範
囲にわたって図面に直交する方向に配列してなるフルラ
インタイプとすることができる。また、プリントヘッド
4は、モノクローム(例えばブラック)のインクに対応
したもののほか、カラー(例えばシアン、マゼンタおよ
びイエロー)のインクに対応したものを用いることがで
き、それらによってフルカラー記録を可能とする場合に
は各色ヘッドをプリント媒体7の搬送方向に並置すれば
よい。
【0027】また、そのようなフルラインタイプのプリ
ントヘッド4を用いる代わりに、キャリッジ等の走査部
材に搭載されてプリント媒体7の幅方向に走査(主走
査)される形態(シリアルスキャンタイプ)のものが用
いられてもよく、その場合には主走査方向と異なる方向
(例えば副走査方向)に吐出口を配列してなる形態とす
ることができる。さらにそのような形態においてカラー
記録を実現する場合には、各色ヘッドを主走査方向に並
置してそれらが一体に走査される形態とすることができ
る。
【0028】さらに、プリントヘッド4には、インクを
吐出するために利用されるエネルギとして通電に応じイ
ンクに膜沸騰を生じさせる熱エネルギを発生する電気熱
変換体(吐出ヒータ)を有したものを用いることができ
る。
【0029】5はプリント媒体7を加熱することにより
インクの乾燥・定着を促進するための加熱装置であり、
本例の乾燥促進手段をなすものである。6は制御部2の
制御の下、加熱装置5の発熱量を適宜変化させる加熱制
御装置である。なお、加熱装置5は、プリント媒体7の
被プリント面に対向して赤外線を照射するランプなどの
形態とするほか、プリント媒体7の裏面側に接触して熱
を直接伝達する部材とすることもできる。その場合にお
いて、当該部材は被プリント位置付近においてプリント
媒体7を平坦に規制するプラテンまたはその一部に一体
のものとすることもできるし、またプリント媒体排出用
のローラを加熱用ローラ(ヒートローラ)とすることに
よって実現することもできる。また、乾燥促進手段とし
ては、効果が十分であれば必ずしも加熱を伴うものでな
くてもよく、例えばインク溶剤を速やかに蒸発させるた
めの送風機等を有するものであってもよい。
【0030】12はインターフェース(I/F)14を
介して接続されたホスト装置であり、プリント装置8に
よってプリントされる画像等のデータの作成や加工・編
集の処理等を行うコンピュータとすることができる。な
お、このホスト装置12としては、イメージリーダやデ
ィジタルカメラ等の形態であってもよい。
【0031】(制御の態様)図2はプリント装置に対す
る電力許容値の入力時の処理手順の一例を示す。本手順
は、例えば、装置を入手したユーザが初めて電源ライン
に接続した場合、あるいは装置を移動させるなどして新
たな電源ラインへの接続を行った場合において、その後
に初めて電源を投入した際に行われる初期設定手順とし
て起動することができる。なお、ここではプリント装置
8自体の電力消費量が例えば50〜500W(加熱装置
5を全く駆動しない場合の電力消費量が50W、最大限
に駆動するとした場合の電力消費量が500W)である
ものとして説明する。
【0032】本手順が起動されると、ユーザはまずプリ
ント装置8を接続した電源の電力許容値を操作パネル1
から入力する(ステップS1)。当該入力に応じ、制御
部2はこれを所定のメモリ(例えばEEPROMなど)
に設定する(ステップS3)。
【0033】図3は図2の設定に基づくプリント処理手
順の一例を示す。ホスト装置12から画像データを受信
すると(ステップS11)、制御部2では、当該画像デ
ータと、上記設定された電力許容値とから、加熱量(加
熱装置5の駆動率)およびプリント速度(プリント媒体
7の搬送速度すなわち搬送モータの回転速度)を算出・
設定し(ステップS13,S15)、当該設定に基づい
てプリント動作を実行する(ステップS17)。
【0034】図4は、プリント後にプリント媒体の乾燥
を促進して直ちに重畳できるようにするための加熱量と
プリント速度との関係を示す。図の横軸および縦軸は、
それぞれ、加熱装置5を最大限に駆動したときおよび搬
送速度を最高速度としたときを100%として両者の関
係を示すものである。かかる関係を用いることで、例え
ばかかる関係をテーブル化してROM等に格納してお
き、電力許容値に応じて定まる加熱装置5の駆動率に対
応してテーブル参照を行うことで、あるいは所定の関係
式を用いることで、プリント速度の算出ないし設定を行
うことができるようになる。
【0035】例えば電源の供給可能電力が1000Wで
あれば、ユーザは操作パネル1に1000Wに対応した
データを入力すればよく、この場合プリント装置8の最
大消費電力500Wに対して十分な余裕があるので、制
御部2は加熱装置5の100%駆動が可能で、かつ最高
速度でのプリント動作が可能であることを認識できる。
【0036】そして、プリント処理に際しては、装置が
可能な最高速度でのプリント動作を行う。ここに、プリ
ント動作とは、搬送速度の制御およびそれに応じたヘッ
ド駆動制御を含む。また、シリアルスキャン型の装置に
あってはさらにキャリッジ速度の制御を含むことができ
る。
【0037】さらに、プリント動作を通じて、受信した
画像データに応じた所要の加熱量(画像データから算出
することができる)が得られるよう、加熱装置5を制御
して加熱量を調整することができる。すなわち、データ
が疎であれば少量の、密であれば多量の加熱を行うよう
にすることができる。もっとも、そのようにデータに応
じた必要十分の加熱量を算出することなく、常に加熱装
置を100%駆動するようにしてもよい。いずれにして
も、プリント装置8の最大消費電力500Wに対して電
源に十分な余裕があれば、いかなる場合にも最高速度で
プリントが完了したプリント媒体を直ちに重畳できるよ
うになる。
【0038】このような場合に対して、電源の供給可能
電力が例えば200Wである場合(装置の設置場所での
コンセントの容量が「200Wまで」のような制限があ
る場合など)、ユーザは操作パネル1に200Wに対応
したデータを入力する。この場合、加熱装置5の駆動の
ために利用できる電力消費量は150Wと算出できるの
で、制御部2は加熱装置5を最大限30%まで駆動する
ことが可能である旨を認識でき、さらに図4の関係を示
すテーブルから、プリント速度(搬送速度)を最高値の
50%とすれば30%加熱でも十分乾燥できる旨を認識
できる。
【0039】そして、プリント処理に際しては、搬送速
度を最大速度の50%としたプリント動作を行うととも
に、プリント動作を通じて、受信した画像データに応じ
た所要の加熱量(画像データから算出することができ
る)が得られるよう、加熱条件を0〜30%の範囲に適
宜設定して加熱装置5を制御することができる(常に加
熱装置を30%駆動するようにしてもよい)。
【0040】このように、プリント装置8の最大消費電
力500Wに対して200Wまでしか電力供給が許容さ
れない場合にも、その環境下において最も速くプリント
を行い、かつプリントが完了したプリント媒体を直ちに
重畳できるようになる。
【0041】さらに、電源の供給可能電力が例えば50
Wである場合には、ユーザは操作パネル1に50Wに対
応したデータを入力する。この場合、加熱装置5を全く
駆動しない場合にもプリント装置8が50Wの電力を消
費し得るので、制御部2は加熱装置5を駆動できない旨
を認識でき、さらに図4の関係を示すテーブルから、そ
の場合でもプリント速度(搬送速度)を最高値の25%
とすれば十分乾燥できる旨を認識できる。そして、プリ
ント処理に際しては、加熱装置5を全く駆動することな
く、搬送速度を最高速度の25%としたプリント動作を
行えばよい。すなわち、プリント装置8の最大消費電力
500Wに対して50Wまでしか電力供給が許容されな
い場合にも、本例プリント装置の使用は可能である。
【0042】なお、本実施形態において、電力許容値よ
り低い値を設定し、加熱条件を抑制するような使用態様
を採ることも勿論可能である。例えば、50Wを超える
電力供給が可能であってもユーザが50Wに対応した設
定を行うことにより、加熱が行われないようにして、プ
リント速度より省電力が優先されるような使用を行うこ
と等も可能である。
【0043】(他の実施形態)上述の実施形態において
は、種々の電力許容値の入力に応じて加熱量とプリント
速度とを多段階または無段階に設定・制御可能なもので
あるが、当該入力ないし設定・制御を簡略化することも
できる。例えば、プリント装置8自体の電力消費量が上
例と同様50〜500W(加熱装置5を全く駆動しない
場合の電力消費量が50W、最大限に駆動するとした場
合の電力消費量が500W)であるとしたとき、供給可
能電力として500W以上または500W未満である旨
を択一的に入力するためのスイッチを入力手段として設
けるとともに、当該入力に応じて加熱装置5の100%
駆動および最高速度でのプリント動作を行うモードと、
加熱装置5を全く駆動することなく搬送速度を最高速度
の25%としたプリント動作を行うモードとの切り替え
を行うようにすることもできる。この場合、上述の如く
電力許容値が200Wである場合のような中間的な設定
・制御を行うことはできないが、プリント装置本体の制
御系のハードウェアおよびソフトウェアを簡略化するこ
とができるという利点がある。なお、以上の説明におい
て示した電力許容値等の数値は例示であることは言うま
でもない。
【0044】また、前述の実施形態では電力許容値の入
力手段をプリント装置8側に設けたが、画像データの供
給源をなすコンピュータ等のホスト装置12から入力を
行い、プリント装置8がそのデータを受信して前述と同
様の設定・制御を行うようにしてもよい。ここで、ユー
ザによる入力を受容し、これをプリント装置8に供給す
る動作は、ホスト装置12にインストールされるプリン
タドライバの機能として実現することができる。
【0045】さらに、前述の実施形態では加熱量および
プリント速度の算出をプリント装置8側で行うようにし
たが、ホスト装置12において許容電力値からそれらの
算出を行い、プリント装置8がそれらを制御データとし
て受信して前述と同様の制御を行うようにしてもよい。
この場合において、ホスト装置12では電力許容値から
加熱量の上限が算出されるとともに、送信しようとする
画像データから加熱量を予め調整しておくことができる
ので、プリントシステムとしての効率を向上できる。こ
の場合においても、制御データの算出ないし調整および
プリント装置8への供給の動作は、ホスト装置12にイ
ンストールされるプリンタドライバの機能として実現す
ることができる。
【0046】加えて、前述の実施形態に対し加熱装置5
の使用の有無を選択できるようにすることもできる。こ
の形態では、ユーザが「使用」の選択をしておけば前述
実施形態と同様の動作を行うことができる。一方、電力
許容値を最大値に設定し、かつ加熱装置5を「非使用」
とすれば、図4の点Aのデータが設定されることにな
り、電力消費量を最小としつつ最高速度でのプリント動
作を行うことができる。これは、特に出力されるプリン
ト物が重畳されない場合、例えば連続プリントを行わず
に1枚のみのプリントを行う場合や、連続出力されてく
るプリント物が重畳されないようユーザが逐次取り扱う
ような場合、分離した位置に出力するソータなどの手段
が設けられている場合等に選択することができる。ある
いは、未乾燥のまま重畳されてもよいような場合に選択
することもできる。
【0047】また、この形態において、加熱装置5の使
用の有無の選択を可能とするために、プリント装置8自
体に選択スイッチ等を付加することもでき、あるいはホ
スト装置12から所定のコマンドとしてプリント装置8
に与えるようにすることもできる。さらにこの形態は、
上述のような電力許容値の入力をホスト装置12から行
う実施形態や、加熱量およびプリント速度の算出をホス
ト装置12において行う実施形態に対しても適用可能で
ある。
【0048】上述実施形態の機能を実現するソフトウェ
アまたはプリンタドライバのプログラムコードを、プリ
ント装置を含む様々なデバイスが接続された機械または
システム内のコンピュータに供給し、機械またはシステ
ムのコンピュータに格納されたプログラムコードによっ
て様々なデバイスを作動させることにより上述実施形態
の機能を実現するようにしたプリントシステムも、本発
明の範囲に含まれる。
【0049】この場合、プログラムコード自体が本発明
の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコ
ード自体、および記憶媒体などプログラムコードをコン
ピュータに供給する手段も、本発明の範囲に含まれる。
【0050】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディス
ク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、C
D−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリ
カード、ROMなどを用いることができる。
【0051】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが
実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって
各実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
【0052】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって各実施形態の機能が実現される場
合も含まれる。
【0053】(その他)なお、本発明は、インクジェッ
ト記録方式の中でも、インク吐出を行わせるために利用
されるエネルギとして熱エネルギを発生する手段(例え
ば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エネルギ
によりインクの状態変化を生起させる方式のプリントヘ
ッド、プリント装置において優れた効果をもたらすもの
である。かかる方式によればプリントの高密度化,高精
細化が達成できるからである。
【0054】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書,同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド型,
コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特
に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)が保持
されているシートや液路に対応して配置されている電気
熱変換体に、プリント情報に対応していて核沸騰を越え
る急速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号を
印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギを発
生せしめ、プリントヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさ
せて、結果的にこの駆動信号に一対一で対応した液体
(インク)内の気泡を形成できるので有効である。この
気泡の成長,収縮により吐出用開口を介して液体(イン
ク)を吐出させて、少なくとも1つの滴を形成する。こ
の駆動信号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成
長収縮が行われるので、特に応答性に優れた液体(イン
ク)の吐出が達成でき、より好ましい。このパルス形状
の駆動信号としては、米国特許第4463359号明細
書,同第4345262号明細書に記載されているよう
なものが適している。なお、上記熱作用面の温度上昇率
に関する発明の米国特許第4313124号明細書に記
載されている条件を採用すると、さらに優れたプリント
を行うことができる。
【0055】プリントヘッドの構成としては、上述の各
明細書に開示されているような吐出口,液路,電気熱変
換体の組合わせ構成(直線状液流路または直角液流路)
の他に熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を
開示する米国特許第4558333号明細書,米国特許
第4459600号明細書を用いた構成も本発明に含ま
れるものである。加えて、複数の電気熱変換体に対し
て、共通するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構
成を開示する特開昭59−123670号公報や熱エネ
ルギの圧力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成
を開示する特開昭59−138461号公報に基いた構
成としても本発明の効果は有効である。すなわち、プリ
ントヘッドの形態がどのようなものであっても、本発明
によればプリントを確実に効率よく行うことができるよ
うになるからである。
【0056】さらに、プリント装置がプリントできるプ
リント媒体の最大幅に対応した長さを有するフルライン
タイプのプリントヘッドに対しても本発明は有効に適用
できる。そのようなプリントヘッドとしては、複数プリ
ントヘッドの組合わせによってその長さを満たす構成
や、一体的に形成された1個のプリントヘッドとしての
構成のいずれでもよい。
【0057】加えて、シリアルタイプのものでも、装置
本体に固定されたプリントヘッド、あるいは装置本体に
装着されることで装置本体との電気的な接続や装置本体
からのインクの供給が可能になる交換自在のチップタイ
プのプリントヘッド、あるいはプリントヘッド自体に一
体的にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの
プリントヘッドを用いた場合にも本発明は有効である。
【0058】また、本発明のプリント装置の構成とし
て、プリントヘッドの吐出回復手段、予備的な補助手段
等を付加することは本発明の効果を一層安定できるの
で、好ましいものである。これらを具体的に挙げれば、
プリントヘッドに対してのキャッピング手段、クリーニ
ング手段、加圧或は吸引手段、電気熱変換体或はこれと
は別の加熱素子或はこれらの組み合わせを用いて加熱を
行う予備加熱手段、プリントとは別の吐出を行なう予備
吐出手段を挙げることができる。
【0059】また、搭載されるプリントヘッドの種類な
いし個数についても、例えば単色のインクに対応して1
個のみが設けられたものの他、プリント色や濃度を異に
する複数のインクに対応して複数個数設けられるもので
あってもよい。すなわち、例えばプリント装置のプリン
トモードとしては黒色等の主流色のみのプリントモード
だけではなく、プリントヘッドを一体的に構成するか複
数個の組み合わせによるかいずれでもよいが、異なる色
の複色カラー、または混色によるフルカラーの各プリン
トモードの少なくとも一つを備えた装置にも本発明は極
めて有効である。
【0060】さらに加えて、本発明の形態としては、コ
ンピュータ等の情報処理機器の画像出力端末として用い
られるプリント装置の形態とするものの他、ホストコン
ピュータと組み合わされたシステム、リーダ等と組合わ
せた複写装置、さらには送受信機能を有するファクシミ
リ装置の形態を採るもの等であってもよい。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
インクジェットプリント装置が接続される電源の供給可
能電力量に応じて、プリント物の乾燥促進手段の駆動お
よびプリント速度を適切に制御することにより、供給電
力量に制限があるような場合でも、その制限の下で最速
のプリント動作を行うことが可能となる。さらに、乾燥
促進手段の使用の有無を選択できるようにすることによ
り、電力消費量を最小としつつ最高速度でのプリント動
作を行うことも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用可能なインクジェットプリント装
置の構成例を示す模式図である。
【図2】図1に示すプリント装置に対する電力許容値を
入力するための処理手順の一例を示すフローチャートで
ある。
【図3】図2に示した入力に応じて行なわれるプリント
処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図4】図1に示すプリント装置において、プリント後
にプリント媒体を直ちに重畳できるようにするための加
熱量とプリント速度との関係の一例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 操作パネル 2 制御部 3 搬送装置 4 プリントヘッド 5 加熱装置 6 加熱制御装置 7 プリント媒体 12 ホスト装置 14 インターフェース(I/F)

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント媒体に対しインクを吐出するプ
    リントヘッドを用いてプリントを行うインクジェットプ
    リント装置において、 前記インクが吐出されたプリント媒体の乾燥を促進する
    ための手段と、 装置に供給可能な電力量に対応して前記乾燥促進手段の
    駆動量を制御するとともに、これに応じてプリント速度
    を制御する手段と、を具えたことを特徴とするインクジ
    ェットプリント装置。
  2. 【請求項2】 前記乾燥促進手段は前記プリント媒体を
    加熱するための手段を有することを特徴とする請求項1
    に記載のインクジェットプリント装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記プリント速度の制
    御として、プリント動作に際しての前記プリント媒体の
    搬送速度および前記プリントヘッドの駆動速度の制御を
    行うことを特徴とする請求項1または2に記載のインク
    ジェットプリント装置。
  4. 【請求項4】 前記プリントヘッドは、前記インクを吐
    出するために利用されるエネルギとして前記インクに膜
    沸騰を生じさせる熱エネルギを発生するための電気熱変
    換体を有することを特徴とする請求項1ないし3のいず
    れかに記載のインクジェットプリント装置。
  5. 【請求項5】 前記電力量に係るデータの入力を行うた
    めの手段を具えたことを特徴とする請求項1ないし4の
    いずれかに記載のインクジェットプリント装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記指示に応じて前記
    駆動量および対応する前記プリント速度を算出する手段
    を有することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか
    に記載のインクジェットプリント装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段はさらにプリントに係るデ
    ータに応じて前記乾燥促進手段の駆動量を調整すること
    を特徴とする請求項6に記載のインクジェットプリント
    装置。
  8. 【請求項8】 前記乾燥促進手段の駆動の有無を選択す
    るための手段を具えたことを特徴とする請求項1ないし
    7のいずれかに記載のインクジェットプリント装置。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし4のいずれかに記載のイ
    ンクジェットプリント装置と、 該インクジェットプリント装置に対してプリントに係る
    画像データを供給するとともに、前記電力量に係るデー
    タの入力を受容し、当該データを前記インクジェットプ
    リント装置に供給するための手段を有するホスト装置
    と、を具えたことを特徴とするプリントシステム。
  10. 【請求項10】 前記ホスト装置は、前記電力量に応じ
    て前記駆動量および対応する前記プリント速度を算出
    し、前記制御手段の制御データとして前記インクジェッ
    トプリント装置に供給することを特徴とする請求項9に
    記載のプリントシステム。
  11. 【請求項11】 前記ホスト装置は、さらに前記画像デ
    ータに応じて前記乾燥促進手段の駆動量を調整して前記
    インクジェットプリント装置に供給することを特徴とす
    る請求項10に記載のプリントシステム。
  12. 【請求項12】 前記ホスト装置は、前記乾燥促進手段
    の駆動の有無の選択を受容し、当該選択の有無に係るデ
    ータを前記インクジェットプリント装置に供給するため
    の手段を具えたことを特徴とする請求項9ないし11の
    いずれかに記載のプリントシステム。
  13. 【請求項13】 請求項9ないし12のいずれかに記載
    のホスト装置に、前記インクジェットプリント装置に対
    する前記データの供給を行わせるのに要する動作を実行
    させるための制御プログラムを記憶した記憶媒体。
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