JP2001076298A - 車両の表示装置 - Google Patents

車両の表示装置

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JP2001076298A
JP2001076298A JP25330999A JP25330999A JP2001076298A JP 2001076298 A JP2001076298 A JP 2001076298A JP 25330999 A JP25330999 A JP 25330999A JP 25330999 A JP25330999 A JP 25330999A JP 2001076298 A JP2001076298 A JP 2001076298A
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Koichi Kojima
浩一 小嶋
Ayumi Doi
歩 土井
Hiroki Kamimura
裕樹 上村
Hidekazu Sasaki
秀和 佐々木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の障害物のうち、ドライバが注意を払う
べき障害物の存在を認識容易に表示する車両の表示装置
の提供。 【解決手段】 オートモードが選択されているときに
は、障害物センサの出力信号を表わすデータに基づいて
自車両に最も近い障害物を判定し、その判定した障害物
と赤外光カメラの撮影画像に含まれる輻射熱源(画素
群)とを関連付け、ディスプレイには、当該自車両に最
も近い障害物に相当する画像だけを表示する(S5-S7)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の表示装置に
関し、例えば、代表的な車両である自動車に搭載して好
適な表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、夜間や濃霧等の視認性が悪い
走行環境におけるドライバへの運転支援を行うべく、赤
外線を利用して撮影した車両前方の画像を、運転席前方
に設けられたディスプレイに表示させる技術が、例え
ば、特開昭60−231193号、特開平6−2471
84号、或いは特開平10−230805号等に提案さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これら従来例に提案さ
れている表示装置によれば、ドライバの視覚を有効に補
助することができるが、撮影された赤外線画像に複数の
障害物が含まれるときには、個々の障害物と自車両との
距離感を把握しにくいため、どの障害物に対して最も注
意を払えば良いのか判り難く、ドライバの運転操作にか
えって悪影響を与えることも予想される。
【0004】そこで本発明は、複数の障害物のうち、ド
ライバが注意を払うべき障害物を認識容易に表示する車
両の表示装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係る車両の表示装置は、以下の構成を特徴
とする。
【0006】即ち、車両に設けられ、その車両の前方を
赤外線を利用して撮影する撮影装置と、その撮影装置に
よって撮影された画像を、該車両の運転席前方に表示す
る表示器と、該車両の前方に存在する障害物を検出する
と共に、その障害物と該車両との距離を検出する検出手
段とを備える車両の表示装置であって、前記検出手段に
よって複数の障害物が検出されたときに、それら障害物
と前記車両との距離に基づいて前記車両に近い位置に存
在する障害物を判別し、その判別結果に従って、前記車
両に近い位置に存在する障害物ほど強調表示されるよう
に、前記表示器を制御する表示制御手段を備えることを
特徴とする(このとき、最も近い位置に存在する障害物
だけを強調表示しても、人間だけを強調しても良い)。
【0007】また、上記の目的を達成する他の構成の表
示装置は、以下の構成を特徴とする。
【0008】即ち、車両に設けられ、その車両の前方を
赤外線を利用して撮影する撮影装置と、その撮影装置に
よって撮影された画像を、該車両の運転席前方に表示す
る表示器と、該車両の前方に存在する障害物を検出する
と共に、その障害物と該車両との距離を検出する検出手
段とを備える車両の表示装置であって、前記検出手段に
よって複数の障害物が検出されたときに、それら障害物
と前記車両との距離に基づいて前記車両に最も近い位置
に存在する障害物(或いは人間)を判別し、その判別さ
れた障害物と前記車両との距離情報が前記撮影装置によ
って撮影された画像にオーバーライトして表示されるよ
うに、前記表示器を制御する表示制御手段を備えること
を特徴とする。
【0009】
【発明の効果】上記の本発明によれば、複数の障害物の
うち、ドライバが注意を払うべき障害物の存在を認識容
易に表示する車両の表示装置の提供が実現する。
【0010】即ち、請求項1及び請求項4の発明によれ
ば、自車両の前方に複数の障害物が存在する場合であっ
ても、自車両を運転する上で注意を払うべき障害物の存
在を、ドライバに容易に認識させることができる。
【0011】また、請求項2の発明によれば、自車両の
前方に複数の障害物が存在する場合に、自車両を運転す
る上で最も注意を払うべき障害物の存在を、ドライバに
容易に認識させることができる。
【0012】また、請求項3及び請求項5の発明によれ
ば、自車両を運転する上で最も注意を払い、保護しなけ
ればならない人間の存在を、ドライバに容易に認識させ
ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る車両の表示装
置を、代表的な車両である自動車に適用した実施形態と
して、図面を参照して詳細に説明する。
【0014】[第1の実施形態]図1は、本発明の第1
の実施形態における車両の表示装置のブロック構成図で
ある。
【0015】同図において、2は、自車両前方の障害物
との距離を一般的な手法で検出するCCD(Charge Coup
led Device)カメラ、レーザレーダ、或はミリ波レーダ
等の障害物センサである。3は、自車両前方の環境を赤
外線を用いて撮影する赤外光(赤外線)カメラである。
【0016】4は、自車両の現在位置を算出する際に使
用するGPS(グローバルポジショニングシステム)信
号を外部より受信するGPSセンサである。5は、自車
両の車室外の気温を検出する外気温センサである。6
は、道路地図情報等のデータを読み出し可能な地図デー
タベースである。
【0017】8は、赤外光カメラ3により撮影された画
像(以下、撮影画像)を表示する液晶表示器またはヘッ
ドアップディスプレイ等のディスプレイである。ここ
で、ディスプレイ8は、自車両の運転席前方であってド
ライバが前方を凝視したときに大きな視線移動を行わず
に容易に撮影画像を見ることができる位置(ダッシュボ
ードの中央位置近傍であってもよい)に配設すると良
い。
【0018】11は、ディスプレイ8への撮影画像の表
示モードを操作者が切り替え可能なモード切り替えスイ
ッチである。このスイッチにより選択可能な表示モード
には、操作者がマニュアルオン・オフスイッチ13をオ
ン状態としている間はディスプレイ8に赤外光カメラ3
による撮影画像を加工せずにそのまま表示させるマニュ
アルモードと、モード切り替えスイッチ11にてオート
モードが選択された場合に、後述する表示制御処理によ
り加工された画像をディスプレイ8に表示させるオート
モードとがある。12は、表示制御装置1への電源供給
を操作者がオン・オフ可能な電源スイッチである。
【0019】マニュアルオン・オフスイッチ13は、モ
ード切り替えスイッチ11にてマニュアルモードが選択
されている場合において、操作者がオン状態に設定して
いる間は赤外光カメラ3による撮影画像を、加工せずに
そのままディスプレイ8に表示させるスイッチである。
【0020】そして、表示制御装置1は、上記の各セン
サの出力信号(出力信号に相当するデータ)と、検出し
た各操作スイッチの操作状態とに基づいて、ディスプレ
イ8に赤外光カメラ3による撮影画像の表示を制御する
(詳細は後述する)。この表示制御装置1による表示制
御処理は、RAM102をワークエリアとして使用しな
がら、予めROM103等に格納されたソフトウエアに
従って、CPU101により実行される。
【0021】次に、本実施形態において表示制御装置1
が行う具体的な表示制御処理について、図2乃至図5を
参照して説明する。
【0022】図2は、第1の実施形態に係る車両の表示
装置による表示制御処理のフローチャートであり、自車
両のイグニッションキースイッチがオンであって、且つ
電源スイッチ11がオンの期間にCPU101が実行す
るソフトウエアの手順を示す。
【0023】同図において、ステップS1:モード切り
替えスイッチ11の操作状態を検出することにより、マ
ニュアルモードが選択されているか否かを判断し、この
判断でYES(マニュアルモード)のときにはステップ
S2に進み、NO(オートモード)のときにはステップ
S5に進む。
【0024】ステップS2〜ステップS4:マニュアル
モードが選択されている現在の状態において、マニュア
ルオン・オフスイッチ13がオンに設定されているか否
かを判断し、この判断でNO(当該スイッチ13:オ
フ)のときにはディスプレイ8への撮影画像の表示を停
止させ(ステップS3)、YES(当該スイッチ13:
オン)のときには、赤外光カメラ3により撮影された画
像(即ち、後述するオートモードにおける加工が施され
ていない赤外線画像:図3の表示例参照)のディスプレ
イ8への表示を、開始または継続させる(ステップS
4)。
【0025】ステップS5:オートモードが選択されて
いるため、先ず本ステップでは、障害物センサ2の出力
信号に相当するデータを読み込む。
【0026】ステップS6:ステップS5で読み込んだ
障害物センサ2の出力信号に相当するデータと、赤外光
カメラ3の撮影画像とに基づいて、自車両から最も近い
位置に存在する障害物を判定する。
【0027】ここで、ステップS6において直近の障害
物を検出する具体的な方法について説明する。
【0028】図4は、障害物センサ2の検出範囲を上か
ら見た様子を示す図であり、その検出範囲内に、図3に
例示した赤外光カメラ3による撮影画像に対応するとこ
ろの、障害物A(先行する他車両)と障害物B(歩行
者)とが含まれる場合を示している。
【0029】本実施形態において、障害物センサ2によ
る障害物A及び障害物Bの検出結果は、自車両と障害物
Aとの距離Da及び中心軸とのなす角度θa(≒0)、
並びに自車両と障害物Bとの距離Db及び中心軸との角
度θbとして得られる。
【0030】従って、障害物センサ2の検出範囲におけ
る中心軸と、赤外光カメラ3の撮像面(画角)の座標軸
との位置関係を予め対応させておけば、障害物センサ2
から出力される障害物までの距離D及び角度θを、当該
撮像面において、図3に示すように、距離Dは当該撮像
面の下辺からのライン数(画素数)としてカウントし、
角度θは、当該撮像面の左右の中心線からの画素数とし
てカウントすることにより、そのカウントによって特定
される当該撮像面内の位置(画素)を含む輻射熱源は、
障害物センサ2によって検出された障害物の全体形状に
相当すると判断できる。従って、このような処理をステ
ップS6において行えば、赤外光カメラ3の撮影画像に
含まれる障害物と、その障害物までの距離Dとを関連付
けて、表示制御装置1に認識させることができる。
【0031】ステップS7:ステップS6にて検出した
自車両から最も近い位置(直近の位置)に存在する障害
物の画像だけを(例えば図3に示す赤外光カメラ2の撮
影画像に対して、図5の表示例の如く)、ディスプレイ
8に表示する。
【0032】本ステップにおける具体的な処理として
は、自車両から最も近い位置に存在する障害物の画像が
含まれる1フレーム分の画像信号のうち、当該障害物に
相当する画像以外の周囲の画素の表示色を、例えば黒色
(但し、図5では白色で表現)に変換してから表示す
る。このとき、1フレーム分の画像信号を構成する複数
の画素(画素値)の中から、ステップS6にて検出され
た障害物を構成する画素群を識別する方法としては、赤
外光カメラ3によって検出された当該障害物に相当する
輻射熱源(図3では手前側の人に相当)は、一般に、当
該障害物の周囲温度と比較して温度が高く、その輻射熱
源内の温度差は、その輻射熱源の周囲との温度差と比較
して小さいため、この温度差を検出すれば、当該障害物
(自車両に最も近い障害物)を構成する画素群(輻射熱
源)を、その障害物の周囲の画素群から容易に識別する
ことができる。
【0033】このように、本実施形態によれば、自車両
に最も近い障害物だけがディスプレイ8に表示されるた
め、赤外光カメラ3による撮影画像に実際には複数の障
害物が含まれているときであっても、自車両を運転する
上で最も注意を払うべき障害物の存在を、ドライバに容
易に認識させることができる。
【0034】尚、本実施形態においては、上記の表示制
御をオートモードにおいて行ったが、上述した自車両に
最も近い位置に存在する障害物を強調表示する処理につ
いては、マニュアルモードにおいてディスプレイ8に画
像を表示するときに行っても良い。
【0035】[第2の実施形態]次に、上述した第1の
実施形態に係る車両の表示装置を基本とする第2の実施
形態を説明する。以下の説明においては、第1の実施形
態と同様な構成については重複する説明を省略し、本実
施形態における特徴的な部分を中心に説明する。
【0036】図6は、第2の実施形態に係る車両の表示
装置による表示制御処理のフローチャートであり、自車
両のイグニッションキースイッチがオンであって、且つ
電源スイッチ11がオンの期間にCPU101が実行す
るソフトウエアの手順を示す。
【0037】同図において、ステップS11からステッ
プS15までの処理は、第1の実施形態(図2)におけ
るステップS1からステップS5までの処理と同様であ
る。
【0038】ステップS16:ステップS5にて読み込
んだ障害物センサ2の出力信号に相当するデータに、複
数の障害物に関する距離D及び角度θを表わすデータが
含まれているか否かを判断し、YESのとき(複数存在
するとき)にはステップS17に進み、NOのとき(1
つ存在するとき)にはステップS19に進む。
【0039】ステップS17:ステップS16の判断で
複数の障害物が存在すると判断されたので、本ステップ
では、障害物センサ2によって検出された複数の障害物
に対する出力信号のうち、自車両との距離が最も短い出
力信号に相当するデータを選択すると共に、第1の実施
形態(図2)におけるステップS6の処理と同様に、赤
外光カメラ3の撮影画像の中に含まれる当該データに対
応する障害物の画像(画素群)とを関連付ける。
【0040】ステップS18:ステップS17にて関連
付けされた障害物の画像だけを、例えば図7の表示例の
如く、ディスプレイ8に強調表示し、リターンする。
【0041】強調表示の具体的な態様としては、と、障
害物とその周囲の画像とのコントラストを変更する、輝
度を高める、表示色を変更する、或いは当該障害物をア
ウトライン表示する等が想定される。また、当該関連付
けされた直近の障害物を構成する画素群を、撮影画像内
において認識する方法は、第1の実施形態(図2)にお
けるステップS7と同様に行えば良い。
【0042】ステップS19:ステップS16の判断で
1つの障害物が存在すると判断されたので、本ステップ
では、例えば図8の表示例の如く、赤外光カメラ3によ
る撮影画像をそのままディスプレイ8に表示し、リター
ンする。
【0043】このように、本実施形態によれば、自車両
に最も近い障害物の表示態様が強調されてディスプレイ
8に表示されるため、赤外光カメラ3による撮影画像に
実際には複数の障害物が含まれているときであっても、
自車両を運転する上で最も注意を払うべき障害物の存在
を、ドライバに容易に認識させることができる。
【0044】[第3の実施形態]次に、上述した第2の
実施形態に係る車両の表示装置を基本とする第3の実施
形態を説明する。以下の説明においては、第2の実施形
態と同様な構成については重複する説明を省略し、本実
施形態における特徴的な部分を中心に説明する。
【0045】本実施形態では、第2の実施形態(図6)
におけるステップS18における処理が異なる。
【0046】即ち、本実施形態では、関連付けされた直
近の障害物の画像をディスプレイ8の縦または横の長さ
いっぱいに表示可能なズーム量を算出すると共に、その
ズーム量に対応する部分画像を赤外光カメラ3による撮
影画像から抽出する。そして、その抽出した部分画像に
一般的なデジタルズーム処理を施した拡大画像を(例え
ば図3に示す赤外光カメラ2の撮影画像に対して、図9
の表示例の如く)、ディスプレイ8に表示する。
【0047】このように、本実施形態によれば、自車両
に最も近い障害物が拡大されてディスプレイ8に表示さ
れるため、赤外光カメラ3による撮影画像に実際には複
数の障害物が含まれているときであっても、自車両を運
転する上で最も注意を払うべき障害物の存在を、ドライ
バに容易に認識させることができる。
【0048】[第4の実施形態]次に、上述した第2の
実施形態に係る車両の表示装置を基本とする第4の実施
形態を説明する。以下の説明においては、第2の実施形
態と同様な構成については重複する説明を省略し、本実
施形態における特徴的な部分を中心に説明する。
【0049】図10は、第4の実施形態に係る車両の表
示装置による表示制御処理のフローチャートのうち、第
2の実施形態と異なる抜粋部分を示すフローチャートで
ある。
【0050】同図において、ステップS27:ステップ
S16の判断で複数の障害物が存在すると判断されたた
め、それら障害物の中から人間を抽出する。人間の画像
部分を抽出する具体的な方法としては、赤外光カメラに
よって撮影された人の輻射熱は一般に所定の温度範囲内
にあることが知られているため、赤外光カメラ3による
撮影画像の中から、検出(撮影)された輻射温度が所定
の温度範囲内にある熱源を選択すれば良い。
【0051】また、一般的な人の輻射熱の温度範囲は、
外気温度が高くなるのに応じて高い温度範囲にシフトす
ることが知られている。そこで、ステップS27では、
図11に示すように、所定の温度範囲を予め複数用意し
ておき、外気温センサ5の検出結果、表示制御装置1、
或いは外部から入手したカレンダ情報や時刻情報に応じ
て何れかの温度範囲を選択し、その選択した温度範囲を
判断対象として使用すれば良い。
【0052】ステップS28:抽出した人間の画像部分
のうち、自車両から最も近い距離に存在するものを、第
2の実施形態(図6)におけるステップS17の処理、
即ち第1の実施形態(図2)におけるステップS6の処
理と同様に判定する。
【0053】ステップS29:ステップS28にて抽出
された自車両から最も近い距離に存在する人間の画像だ
けを、例えば図12(a)の表示例の如く、ディスプレ
イ8に強調表示し、リターンする。強調表示の具体的な
態様としては、ステップS18と同様に、輝度を高め
る、表示色を変更する、或いは当該障害物をアウトライ
ン表示する等が想定される。
【0054】尚、本実施形態では、自車両から最も近い
距離に存在する人間の画像だけを強調表示したが、ステ
ップS28にて障害物センサ2の検出結果から自車両と
の距離Dが短い人間の画像を、最短距離の人間の画像か
ら順に所定の件数選択し、その選択された所定の件数の
人間の画像を、ステップS29にて強調表示することに
より、例えば図12(b)の表示例の如く、直近の人間
だけでなくその人間から近い位置の所定の人数を強調表
示しても良い。
【0055】このように、本実施形態によれば、自車両
に最も近い人間がディスプレイ8に強調表示されるた
め、赤外光カメラ3による撮影画像に実際には複数の障
害物が含まれているときであっても、自車両を運転する
上で最も注意を払い、保護しなければならない人間の存
在を、ドライバに容易に認識させることができる。
【0056】[第5の実施形態]次に、上述した第2及
び第4の実施形態に係る車両の表示装置を基本とする第
5の実施形態を説明する。以下の説明においては、第2
の実施形態と同様な構成については重複する説明を省略
し、本実施形態における特徴的な部分を中心に説明す
る。
【0057】図13は、第5の実施形態に係る車両の表
示装置による表示制御処理のフローチャートのうち、第
2の実施形態と異なる抜粋部分を示すフローチャートで
ある。
【0058】同図において、ステップS37:ステップ
S16の判断で複数の障害物が存在すると判断されたた
め、第4の実施形態(図10)におけるステップS27
と同様に、それら障害物の中から人間を抽出する。
【0059】ステップS38:第4の実施形態(図1
0)におけるステップS28と同様に、それら抽出した
人間のうち、自車両に最も近い人間を判定する。そし
て、赤外光カメラ3の撮影画像をディスプレイ8に表示
すると共に、その表示画像に含まれる自車両に最も近い
と判定された人間の表示位置の近傍に、その人間を判定
する際に参照した障害物センサ2の検出結果である自車
両との距離の数値をオーバーライトさせて、例えば図1
4に示す表示例の如く表示する。
【0060】このように、本実施形態によれば、自車両
に最も近い人間との距離が、数値としてディスプレイ8
にオーバーライトして表示されるため、赤外光カメラ3
による撮影画像に実際には複数の障害物が含まれている
ときであっても、自車両を運転する上で最も注意を払
い、保護しなければならない人間の存在を、ドライバに
容易に認識させることができる。
【0061】<第5の実施形態の変形例>上述した第5
の実施形態では、赤外光カメラ3の撮影画像をディスプ
レイ8に表示するときに距離の数値をオーバーライトす
べき対象を人間に限定したが、本変形例では、対象を人
間に限定することなく、自車両から最も近い位置に存在
する障害物を対象とする。従って、第5の実施形態と異
なるのは、赤外光カメラ3の撮影画像から人間の画像部
分を抽出するステップS37の処理を行う必要がないこ
と、並びに、ステップS38において自車両に最も近い
障害物を判定し、赤外光カメラ3の撮影画像をディスプ
レイ8に表示すると共に、その表示画像に含まれる自車
両に最も近いと判定された障害物の表示位置の近傍に、
その障害物を判定する際に参照した障害物センサ2の検
出結果である自車両との距離の数値をオーバーライトさ
せて、例えば図15(a)または図15(b)に示す表
示例の如く表示する点が異なる。
【0062】このように、本変形例によれば、自車両に
最も近い障害物との距離が、数値としてディスプレイ8
にオーバーライトして表示されるため、赤外光カメラ3
による撮影画像に実際には複数の障害物が含まれている
ときであっても、自車両を運転する上で最も注意を払う
べき障害物の存在を、ドライバに容易に認識させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における車両の表示装
置のブロック構成図である。
【図2】第1の実施形態に係る車両の表示装置による表
示制御処理のフローチャートである。
【図3】赤外光カメラによる撮影画像を例示する図であ
る(通常表示の場合)。
【図4】障害物センサ2の検出範囲を上から見た様子を
示す図である。
【図5】第1の実施形態における表示例を示す図であ
る。
【図6】第2の実施形態に係る車両の表示装置による表
示制御処理のフローチャートである。
【図7】第2の実施形態における表示例を示す図である
(障害物が複数存在する場合)。
【図8】第2の実施形態における表示例を示す図である
(障害物が1つ存在する場合)。
【図9】第3の実施形態において拡大表示した障害物の
表示例を示す図である。
【図10】第4の実施形態に係る車両の表示装置による
表示制御処理のフローチャートのうち、第2の実施形態
と異なる抜粋部分を示すフローチャートである。
【図11】表示制御装置に設定すべき人間の輻射温度の
範囲を示す図である。
【図12】第4の実施形態における表示例を示す図であ
る。
【図13】第5の実施形態に係る車両の表示装置による
表示制御処理のフローチャートのうち、第2の実施形態
と異なる抜粋部分を示すフローチャートである。
【図14】第5の実施形態における表示例を示す図であ
る。
【図15】第5の実施形態の変形例における表示例を示
す図である。
【符号の説明】
1:表示制御装置, 2:障害物センサ, 3:赤外光カメラ, 4:GPSセンサ, 5:外気温センサ, 6:地図データベース, 8:ディスプレイ, 11:モード切り替えスイッチ, 12:電源スイッチ, 13:マニュアルオン・オフスイッチ, 101:CPU, 102:RAM, 103:ROM,
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上村 裕樹 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 佐々木 秀和 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 Fターム(参考) 5H180 AA01 CC02 CC04 LL01 LL08 5J070 AB24 AC01 AE09 AF03 BD08 BD10 BF01 BG01 5L096 BA04 CA02 DA04 FA19 FA66 FA67 9A001 HH23 JJ77 KK37

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に設けられ、その車両の前方を赤外
    線を利用して撮影する撮影装置と、その撮影装置によっ
    て撮影された画像を、該車両の運転席前方に表示する表
    示器と、該車両の前方に存在する障害物を検出すると共
    に、その障害物と該車両との距離を検出する検出手段と
    を備える車両の表示装置であって、 前記検出手段によって複数の障害物が検出されたとき
    に、それら障害物と前記車両との距離に基づいて前記車
    両に近い位置に存在する障害物を判別し、その判別結果
    に従って、前記車両に近い位置に存在する障害物ほど強
    調表示されるように、前記表示器を制御する表示制御手
    段を備えることを特徴とする車両の表示装置。
  2. 【請求項2】 前記表示制御手段は、前記車両に最も近
    い位置に存在する障害物だけを、前記表示器に強調表示
    させることを特徴とする請求項1記載の車両の表示装
    置。
  3. 【請求項3】 前記表示制御手段は、前記検出手段によ
    って検出された複数の障害物の中から人間を検出すると
    共に、その検出された人間のうち、前記車両に最も近い
    位置に存在する人間だけを、前記表示器に強調表示させ
    ることを特徴とする請求項1記載の車両の表示装置。
  4. 【請求項4】 車両に設けられ、その車両の前方を赤外
    線を利用して撮影する撮影装置と、その撮影装置によっ
    て撮影された画像を、該車両の運転席前方に表示する表
    示器と、該車両の前方に存在する障害物を検出すると共
    に、その障害物と該車両との距離を検出する検出手段と
    を備える車両の表示装置であって、 前記検出手段によって複数の障害物が検出されたとき
    に、それら障害物と前記車両との距離に基づいて前記車
    両に最も近い位置に存在する障害物を判別し、その判別
    された障害物と前記車両との距離情報が前記撮影装置に
    よって撮影された画像にオーバーライトして表示される
    ように、前記表示器を制御する表示制御手段を備えるこ
    とを特徴とする車両の表示装置。
  5. 【請求項5】 前記表示制御手段は、前記検出手段によ
    って検出された複数の障害物の中から人間を検出すると
    共に、その検出された人間のうち、前記車両に最も近い
    位置に存在する人間と前記車両との距離情報が、前記画
    像にオーバーライトして表示されるように、前記表示器
    を制御することを特徴とする請求項4記載の車両の表示
    装置。
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