JP2001075619A - 機構制御システム及びその開発方法 - Google Patents

機構制御システム及びその開発方法

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JP2001075619A
JP2001075619A JP25192899A JP25192899A JP2001075619A JP 2001075619 A JP2001075619 A JP 2001075619A JP 25192899 A JP25192899 A JP 25192899A JP 25192899 A JP25192899 A JP 25192899A JP 2001075619 A JP2001075619 A JP 2001075619A
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Toru Otsuka
徹 大塚
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/04Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers
    • G05B19/042Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers using digital processors
    • G05B19/0426Programming the control sequence
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/20Pc systems
    • G05B2219/23Pc programming
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Abstract

(57)【要約】 【課題】動作を表すブロックを画面上で並べるだけで、
機構の動作を容易に記述し実行することができる機構制
御システム及び開発方法を提供する。 【解決手段】本発明は、被制御機構を所定の制御シーケ
ンスで動作制御するための機構制御システムであって、
操作画面を表示するディスプレイ10と、上記操作画面
上において、ブロックとして定義された被制御機構の制
御要素のうち所望とするものを選択してブロック列を構
築し、被制御機構の動作シーケンスを表現する操作装置
11と、上記制御シーケンスに基づいて被制御機構を動
作制御するCPU2と、を具備することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主制御部、及びそ
れぞれにセンサやアクチュエータ等が接続されたユニッ
ト制御部からなる機構制御システム及び開発方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、媒体たる紙葉類等の位置や状態等
を検知する多数のセンサを装備し、当該媒体を搬送制御
する媒体搬送装置に関する種々の技術が開示されてい
る。
【0003】かかる媒体搬送装置等における機構制御シ
ステムでは、例えばアセンブラ言語等のプログラムによ
って機構の動作が記述される事が主であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術に係る媒体搬送装置等における機構制御システム
では、使用者にプログラム開発に関する知識がないと、
機構の動作を記述できないといった問題があった。ま
た、使用者にプログラム開発に関する知識がある場合に
おいても、プログラミングに多大な労力を要するという
問題があった。
【0005】さらに、一般的には、機構開発者は、プロ
グラム開発に関する知識を持たないことが多い為、上述
した場合、自ら機構の制御プログラムを作成することが
できず、機構の動作確認を迅速且つ正確に行うことは困
難であった。
【0006】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、動作を表すブロックを画
面上で並べるだけで、機構の動作を容易に記述し実行す
ることができる機構制御システム及び開発方法を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の態様では、被制御機構を所定の制御
シーケンスで動作制御するための機構制御システムにお
いて、所定の操作画面を表示する表示手段と、上記表示
手段の操作画面上において、予め定義された被制御機構
の制御要素のうち所望とするものを選択して、被制御機
構の制御シーケンスを表現する操作指示手段と、上記制
御シーケンスに基づいて被制御機構を動作制御する制御
手段と、を具備することを特徴とする機構制御システム
が提供される。
【0008】第2の態様では、被制御機構を所定の制御
シーケンスで動作制御するための機構制御システムにお
いて、被制御機構要素を選択する選択手段と、上記選択
手段により選択された被制御機構要素の制御内容を指定
するための指定手段と、上記指定手段により指定された
制御内容の詳細を指示するために所定のパラメータを入
力するパラメータ入力手段と、上記選択手段により選択
された被制御機構要素を、上記指定手段により指定され
た制御内容、上記パラメータ入力手段により入力された
パラメータに基づいて動作させる制御手段と、を具備す
ることを特徴とする機構制御システムが提供される。
【0009】第3の態様では、被制御機構を所定の制御
シーケンスで動作制御するための機構制御システムにお
いて、複数の被制御機構要素から所望とするものを選択
する選択手段と、上記選択手段により選択された各被制
御機構要素の制御内容を指定するための指定手段と、上
記指定手段により指定された制御内容の詳細を指示する
ために所定のパラメータを入力するパラメータ入力手段
と、上記被制御要素間の連携動作内容を指定する連携動
作指示手段と、上記選択手段により選択された被制御機
構要素を、上記指定手段により指定された制御内容、上
記パラメータ入力手段により入力されたパラメータ、上
記連携動作指示手段により指定された連携動作内容に基
づいて動作させる制御手段と、を具備することを特徴と
する機構制御システムが提供される。
【0010】第4の態様では、被制御機構を所定の制御
シーケンスで動作制御するための機構制御システムにお
いて、複数の制御記述ブロックから所望とするものを選
択し、ブロック列を構築するブロック列構築手段と、上
記制御記述ブロックの制御内容を指定するための指定手
段と、上記ブロック列のうち実行すべきブロックを保持
する状態保持手段と、を備え、上記ブロック列のうち状
態保持手段に保持されたブロックに相当する制御内容を
実行し、その実行結果に応じて上記状態保持手段に保持
された実行すべきブロックを変更することで、所望とす
る制御シーケンスを実行することを特徴とする機構制御
システムが提供される。
【0011】第5の態様では、被制御機構を所定の制御
シーケンスで動作制御するための機構制御システムにお
いて、複数の制御記述ブロックから所望とするものを選
択し、複数のブロック列を構築するブロック列構築手段
と、上記制御記述ブロックの制御内容を指定するための
指定手段と、上記複数のブロック列間の連携動作内容を
指定する連携動作指定手段と、上記ブロック列のうち実
行すべきブロックを保持する状態保持手段と、を備え、
上記ブロック列のうち状態保持手段に保持されたブロッ
クに相当する制御内容を実行し、上記連携動作指定手段
により指定された連携動作内容をふまえつつ、上記実行
結果に応じて上記状態保持手段に保持された実行すべき
ブロックを変更することで、所望とする制御シーケンス
を実行することを特徴とする機構制御システムが提供さ
れる。
【0012】第6の態様では、被制御機構を所定の制御
シーケンスで動作制御するための機構制御システムの開
発方法において、所定の操作画面を表示するステップ
と、上記操作画面上において、予めブロックとして定義
された被制御機構の制御要素のうち、所望とするものを
選択して、ブロック列を構築し、被制御機構の制御シー
ケンスを表現するステップと、上記制御シーケンスに基
づいて被制御機構を動作制御するステップと、を具備す
ることを特徴とする機構制御システムの開発方法が提供
される。
【0013】第7の態様では、被制御機構を所定の制御
シーケンスで動作制御するための機構制御システムの開
発方法において、被制御機構要素を選択するステップ
と、上記選択された被制御機構要素の制御内容を指定す
るステップと、上記指定された制御内容の詳細を指示す
るために所定のパラメータを入力するステップと、上記
選択された被制御機構要素を、上記指定された制御内
容、上記パラメータに基づいて動作させるための制御シ
ーケンスを生成するステップと、を具備することを特徴
とする機構制御システムの開発方法が提供される。
【0014】第8の態様では、被制御機構を所定の制御
シーケンスで動作制御するための機構制御システムの開
発方法において、複数の被制御機構要素から所望とする
ものを選択するステップと、上記選択された各被制御機
構要素の制御内容を指定するステップと、上記指定され
た制御内容の詳細を指示するために所定のパラメータを
入力するステップと、上記被制御要素間の連携動作内容
を指定するステップと、上記選択された被制御機構要素
を、上記指定された制御内容、上記パラメータに基づい
て動作させるための制御シーケンスを生成するステップ
と、を具備することを特徴とする機構制御システムの開
発方法が提供される。
【0015】第9の態様では、被制御機構を所定の制御
シーケンスで動作制御するための機構制御システムの開
発方法において、複数の制御記述ブロックから所望とす
るものを選択し、ブロック列を構築するステップと、上
記制御記述ブロックの制御内容を指定するためのステッ
プと、上記ブロック列のうち実行すべきブロックを保持
するステップと、上記ブロック列のうち保持されたブロ
ックに相当する制御内容を実行し、その実行結果に応じ
て保持された実行すべきブロックを変更することで、所
望とする動作を行うような制御シーケンスを生成するス
テップと、を具備することを特徴とする機構制御システ
ムの開発方法が提供される。
【0016】第10の態様では、被制御機構を所定の制
御シーケンスで動作制御するための機構制御システムの
開発方法において、複数の制御記述ブロックから所望と
するものを選択し、複数のブロック列を構築するステッ
プと、上記制御記述ブロックの制御内容を指定するため
のステップと、上記複数のブロック列間の連携動作内容
を指定するステップと、上記ブロック列のうち実行すべ
きブロックを保持するステップと、上記ブロック列のう
ち保持ブロックに相当する制御内容を実行し、指定され
た連携動作内容をふまえつつ、上記実行結果に応じて保
持ブロックを変更することで、所望とする動作を行うよ
うな制御シーケンスを生成するステップと、を具備する
ことを特徴とする機構制御システムの開発方法が提供さ
れる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について説明する。
【0018】図1は本発明の機構制御システムの概念図
である。
【0019】同図に示されるように、全体の制御を司る
CPU2には、ディスプレイ10、キーボードやマウス
等の操作装置11、FDやMO等の記憶装置12が電気
的に接続されている。さらに、このCPU2は、バスを
介して、アクチュエータ駆動回路13とセンサ入力回路
14に接続されている。上記アクチュエータ駆動回路1
3には、モータMa乃至MnやソレノイドPa乃至Pn
が接続され、上記センサ入力回路14には、センサSa
乃至Snが接続されている。
【0020】このような構成の下、本発明の機構制御シ
ステムでは、ディスプレイ10の所定の画面上におい
て、アクチュエータ(モータMa乃至Mn、ソレノイド
Pa乃至Pn)の起動や停止等の制御要素を1個のブロ
ックとして定義し、複数のブロックを1列に並べること
で、個別アクチュエータの動作シーケンスを表現するこ
とを可能ならしめる機構制御の記述方法を採用してい
る。
【0021】そして、上記ブロックの各々に対して、例
えばマウスのダブルクリック等のパラメータ設定画面表
示操作を行うことで、パラメータ表示設定画面を表示
し、アクチュエータ動作内容を更に記述することを可能
ならしめている。
【0022】さらに、複数のアクチュエータ(モータM
a乃至Mn、ソレノイドPa乃至Pn)の動作について
は、各々設定する個別のブロック列で表現し、各アクチ
ュエータ間の連携関係は、画面上のブロック連結動作
(操作)により表現することで、複数アクチュエータに
よる複雑な連携動作を容易に記述可能としている。
【0023】この他、補足的ではあるが、この機構制御
システムでは、CPU2側とセンサSa乃至Sn側に監
視装置を分割し、CPU2側とアクチュエータ(モータ
Ma乃至Mn、ソレノイドPa乃至Pn)側間は多重化
して動作制御情報を伝送することで、ワイヤ数を削減し
ている。更に、センサ情報及びセンサ回路制御情報の伝
送とアクチュエータ制御情報の伝送で、シリアル回線を
共有することで、シリアル回線を削減している。
【0024】次に、図2には本発明の機構制御システム
のより詳細な構成を示し説明する。図2に示されるよう
に、主制御部1は、中央演算処理装置たるCPU2を備
えている。当該CPU2には、センサオン/オフメモリ
3、レスポンスメモリ5、コマンドメモリ7、ポートO
N/OFFメモリ60が接続されている。
【0025】さらに、上記CPU2には、ディスプレイ
10、キーボードやマウス等の操作装置11、FDやM
O等の記憶装置12が電気的に接続されている。
【0026】上記センサオン/オフメモリ3は、シリア
ル−パラレル変換器4を介してシリアル回線52に接続
されている。上記レスポンスメモリ5は、シリアル−パ
ラレル変換器6を介してシリアル回線53に接続されて
いる。
【0027】上記コマンドメモリ7は、パラレルーシリ
アル変換器8を介してシリアル回線54に接続されてい
る。上記ポートON/OFFメモリ60は、パラレル−
シリアル変換器61を介してシリアル回線62に接続さ
れている。
【0028】また、上記主制御部1は、アドレス同期信
号発生部9を備えており、当該アドレス同期信号発生部
9は、シリアル回線51に接続されている。
【0029】一方、ユニット制御部20は、スイッチ2
1を備えており、当該スイッチ21には、複数のセンサ
Sa,Sb,…Snが接統されている。
【0030】このスイッチ21は、センサ切換タイミン
グ生成部40から供給されるタイミング信号に基づい
て、時分割のスキャンを繰り返し、各センサの信号(以
下、センサ信号と称する)を順次に選択出力する。
【0031】このスイッチ21で選択される各センサ信
号のレベルは、A/Dコンバータ22でデジタルデータ
に変換され、当該デジタルデータは、センサレベルデー
タとして、センサレベルメモリ23に保持されると共
に、比較器24に供給される。この比較器24は、上記
A/Dコンバータ22からの各センサレベルデータと、
スライスレベルメモリ25に予め保持されている複数の
スライスレベルとを比較する。各比較結果は、比較結果
メモリ26に保持される。
【0032】上記スライスレベルメモリ25は、センサ
切換タイミング生成部40から供給されるタイミング信
号に基づき、スイッチ21のスキャンと同じタイミング
で、各センサに対応するスライスレベルを順次に出力す
る。
【0033】上記比較結果メモリ26内の各比較結果
は、センサスキャンとは独立した不図示のタイミング信
号に応じて順次に出力され、パラレルーシリアル変換器
31でシリアル信号に変換される。このシリアル信号
は、上記シリアル回線52を介して、主制御部1側のシ
リアル−パラレル変換器4に伝送される。
【0034】上記センサレベルメモリ23内の各センサ
レベルデータは、センサスキャンとは独立した不図示の
タイミング信号に応じて順次に読出され、且つ後述する
コマンド解析部36からの指示に応動するセレクタ32
により選択された後、パラレルーシリアル変換器33で
シリアル信号に変換される。そして、このようにして変
換されたシリアル信号は、上記シリアル回線53を介し
て、主制御部1側のシリアル−パラレル変換器6に伝送
される。
【0035】シリアル−パラレル変換器34は、主制御
部1のパラレル−シリアル変換器8からシリアル回線5
4を介して伝送されるコマンドをパラレル変換する。そ
して、このパラレル変換されたコマンドは、コマンドメ
モリ35に保持され、その保持内容はコマンド解析部3
6によって解析される。
【0036】上記コマンド解析部36は、コマンドメモ
リ35内の所定のコマンドを解析することにより、セン
サレベルメモリ23内のセンサレベルデータを主制御部
1に伝送させるべく、セレクタ32に指示を与える。
【0037】このセレクタ32は、センサレベルメモリ
23から読出されるデータ、及びコマンド解析部36か
ら供給されるコマンド、即ちエコーバックチェック用の
返送コマンドのいずれか一方を、そのコマンド解析部3
6からの指令に応じて選択出力する。さらに、コマンド
解析部36は、コマンドメモリ35内の所定のコマンド
から複数のスライスレベルを解析し、それをスライスレ
ベルメモリ25に保持させる。また、コマンド解析部3
6は、主制御部1から伝送されるコマンドを受信したと
きに、受信したのと同じ内容のコマンドをセレクタ32
及びパラレル−シリアル変換器33を介して主制御部1
に即時に返送する。
【0038】さらに、図中の同期信号受信部30は、シ
リアル回線51を介して主制御部1のアドレス同期信号
発生部9に接続されており、アドレス同期信号発生部9
から供給される同期信号を受信する。
【0039】ここで、モータ制御回路65の動作につい
て説明する。
【0040】モータ制御回路65は、モータの初期速
度、最高速度、加速レート、減速レート、動作量等のパ
ラメータを与え、動作開始、動作停止等のコマンドを与
えることにより制御される。CPU2は、モータ制御回
路6に送信したいパラメータやコマンドをコマンドメモ
リ7に書き込む。
【0041】パラレル−シリアル変換器61は、ポート
ON/OFFメモリ60の内容を、シリアル化してシリ
アル回線62を介してシリアル−パラレル変換器63に
伝送する。このシリアル−パラレル変換器63でパラレ
ル化されたパラメータやコマンドは、コマンドメモリ3
5に書き込まれ、その内容はコマンド解析部36がセン
サ回路制御コマンド(センサレベルリード、スライスレ
ベル設定コマンド)と同様に解析して、パラメータ及び
コマンドがモータ制御回路65に送られるものである場
合には、これらをモータ制御回路65に送信する。
【0042】モータ制御回路65は、こうして送られて
きたパラメータ及びコマンドに従った動作を行う。ま
た、パラメータ及びコマンドが動作結果の返信を必要と
するものである場合には、動作結果をセレクタ32に送
信する。
【0043】コマンド解析部36は、同時にセレクタ3
2を制御して、モータ制御回路65からの動作結果をパ
ラレル−シリアル変換器33に送り、結果としてレスポ
ンスメモリ5に動作結果が保存されて、CPU2による
読み取りが可能となる。
【0044】次に、出力ポート回路64の動作について
説明する。
【0045】CPU2は、ポートON/OFFメモリ6
0のON、又はOFFしたい出力ポートに対応するアド
レスに、ONする場合は「1」、OFFする場合は
「0」を書き込む。パラレル−シリアル変換器61は、
ポートON/OFFメモリ60の内容をシリアル化し、
シリアル回線62を介してシリアル−パラレル変換器6
3に伝送する。当該シリアル−パラレル変換器63でパ
ラレル化された、出力ポートON/OFF情報は、出力
ポート回路64によって読取られ、当該出力ポート回路
64は、出力ポートON/OFF情報に従って、所定の
ポートの出力を設定する。そして、上述したモータ制御
回路65の場合と同様に、動作結果が必要な場合は当該
動作結果をレスポンスメモリ5に送信する。
【0046】以下、図面を参照して、本発明の機構制御
システムによる動作記述方法(開発方法)について詳細
に説明する。
【0047】先ず、図3は動作記述画面を示す図であ
る。
【0048】図3に示されるように、動作記述画面の右
側には、各種のコントロールを意味する複数の動作記述
ブロックが選択可能に表示されている。
【0049】即ち、「分岐」は、分岐コントロールを意
味し、条件により制御内容を選択したい場合に用いる。
「条件」は、条件コントロールを意味し、特定の条件が
満たされるまでスクリプトの実行を待たせたい場合に用
いる。
【0050】そして、「PORT」は、出力ポート動作
コントロールを意味しており、任意の出力ポートを「ユ
ニット制御部のアドレス(ISC番号)+ポート番号」
の形式で選択し、ON/OFFを指定する際に用いる。
【0051】「値指定」は、モータパラメータコントロ
ールを意味し、ステッピングモータの動作パラメータを
設定する際に用いる。
【0052】さらに、「開始」は、モータ動作開始コン
トロールを意味し、ステッピングモータを起動指示する
際に用いる。「停止待」は、モータ停止待ちコントロー
ルを意味し、ステッピングモータをオープンループ制御
する際に、モータの停止を待つのに用いる。「停止」
は、モータ停止コントロールを意味し、ステッピングモ
ータを停止させるのに用いる。「制御」は、モータ制御
コントロールを意味し、任意のモータ制御コマンドを発
行するのに用いる。
【0053】そして、「レベル」は、センサレベル取得
コントロールを意味し、センサレベル取得コントロール
をスクリプト中に記述しておくと、実行時にその時点の
全センサのアナログレベルが記録されるようになってい
る。尚、ここで「スクリプト」と称しているのは、図3
における「行」の事である。この他、「時間」、「セン
サ」、「スクリプト」の項には各々の待ち条件を記述す
る。
【0054】更に、「パルス数」は、パルス取得コント
ロールを意味し、ステッピングモータの直前の動作にお
ける実際に動作したパルス数を取得するのに用いる。
「台形駆」は、台形駆動コントロールを意味し、一般的
な台形駆動を行うのに用いるものである。「DCモー
タ」は、DCモータ動作コントロールを意味し、DCモ
ータ動作の一般的なパターンを追加するのに用いる。
「パルスモータ」は、ステッピングモータ動作コントロ
ールを意味し、ステッピングモータ動作の一般的なパタ
ーンを追加する際に用いるものである。
【0055】このような動作記述ブロックは、記述した
いスクリプトを選択した状態(選択行には矢印が表示さ
れる)で、所望とする動作記述ブロックを表すボタンを
マウスクリック等により選択することで当該スクリプト
に追加される。
【0056】こうして作成された、各アクチュエータ種
別ブロックの右側に表示された動作記述ブロックの列
(以下、動作記述列と称する)が、該当するアクチュエ
ータの制御内容を詳細に表している。
【0057】例えば、図3中、1行目に示す動作記述列
では、動作記述ブロック1−10,1−20,1−30
を順次実行することになる。
【0058】図3中の動作記述ブロック2−10は、条
件待ちを示す動作記述ブロックであり、動作記述ブロッ
ク1−10の実行が終了すると、動作記述ブロック2−
20の制御が開始することを示している。
【0059】他の記述行のブロック実行待ちの設定は、
条件待ちブロックと待ち条件としたブロックの両方を選
択した状態で、例えば画面上のボタンクリック又はメニ
ューから選択する等の記述行連結操作をすることで行わ
れる(この例では、ブロック1−10とブロック2−1
0をCtrlキーを押しながらクリックして、所定の連
結キーをクリックすることで、図示の如く連結させてい
る)。
【0060】記述内容の実行には、選択行のみの実行と
全記述行実行の2種が有る。
【0061】すなわち、全記述行実行を指定した場合
は、全ての行の動作記述列が同時に実行開始され、この
図3に示す例のように、条件待ちの動作記述ブロック2
−10が設けられていない場合には、両者が同時並行に
実行されることになる。
【0062】この図3に示した例では、1行目の動作記
述列実行は、条件待ちを示す動作記述ブロック1−20
で一旦待ち状態になり、動作記述ブロック2−30が終
了すると、動作記述ブロック1−30の実行に移ること
になる。
【0063】以上説明したような条件待ちの組み合わせ
により、多数のアクチュエータによる連結動作を容易に
記述可能としている。
【0064】以下、上記各動作記述ブロックの内容を、
より詳細に説明する。
【0065】図4は、図3の1−10等で用いられてい
るステッピングモータ動作ブロックの設定画面の一例を
詳細に示す図である。
【0066】同図に示される画面は、図3の画面上のス
テッピングモータ動作ブロック(1−10等)をダブル
クリックすることにより表示される。画面には、動作パ
ラメータとして、回転方向、起動・最終速度、加減速レ
ート、動作ステップ数等の設定項目と、開始位置、停止
位置のセンサの設定項目がある。
【0067】開始側センサおよび停止側センサの項目に
あるチェックボックスは、各センサの有効/無効を示し
ている。開始側センサを有効にすると、動作開始時に指
定のセンサ位置に有るかどうかのチェックを行い、位置
がはずれている場合には画面上にエラーを表示して制御
シーケンスを停止する。
【0068】停止側センサを有効にすると、モータ動作
中、指定センサの監視を行い、センサがONすると、モ
ータを停止する。その際に、機構のバックラッシュ等に
よって停止位置から外れることを防ぐ為、「停止後押し
込みパラメータ」で設定したステップ数分はセンサON
後に動作を継続する。
【0069】停止側センサが無効の場合には、センサの
状態とは無関係に設定された動作ステップ分だけ動作す
ることになる。
【0070】ここで、上記ステッピングモータ動作ブロ
ックは、図5に示されるように、内部では複数ブロック
の組み合わせとして実現されている。
【0071】即ち、1−10は詳細は後述する条件分岐
ブロックであり、開始側センサのチェックを行う。1−
20はパラメータ設定ブロックであり、ステッピングモ
ータ動作パラメータ(速度、加減速レート、動作ステッ
プ数等)をモータコントローラに設定する。1−30は
モータ起動ブロックであり、モータを起動する。1−4
0は詳細は後述する条件待ちブロックであり、停止側セ
ンサがONするまで待ち状態となる。1−50はモータ
停止ブロックであり、モータを停止する。
【0072】次に、図6は図3の1−20等で用いられ
ている条件待ちブロックの設定画面の一例を詳細に示す
図である。
【0073】同図において、「設定種別」の項では条件
の種別を設定する。
【0074】選択する種別には、時間、センサ、スクリ
プトがあり、それらの全てが条件を満たすまで待つ場合
は「条件演算」の項を「AND」にし、いずれかの条件
を満たせば条件合致とする場合は「OR」にする。
【0075】この例では、時間、センサ、スクリプト全
てのOR条件となっているので、時間が100msec
を経過するか、センサ1−3が明、且つセンサ3−2が
暗になるか、又は1行目の実行が記述ブロック1−10
を完了すると、条件合致となって次の記述ブロックに実
行が進むことになる。
【0076】スクリプト待ちの設定は、条件待ちブロッ
クと待ち条件としたいブロックの両方を選択した状態
で、記述行連結操作(画面上のボタンクリックまたはメ
ニューから選択)することにより行われることになる。
【0077】この操作により、条件待ちブロック設定画
面のスクリプトの項に、自動的に選択されていたブロッ
クの番号が入力される。
【0078】次に図7には、条件分岐ブロックの使用例
を示し説明する。
【0079】この例では、動作記述ブロック1−10の
ステッピングモータ動作を行った後、動作記述ブロック
1−20のポート出力を行った後、動作記述ブロック1
−30の条件分岐において条件が合致した場合には動作
を終了し、条件が合致しない場合には動作記述ブロック
1−10を再度実行する。ここで、図8は、上記条件分
岐ブロックの設定画面を示しており、回数、時間、セン
サの中から分岐の条件を選択することができる。
【0080】THEN、ELSEの項には条件が合致し
た場合及び合致しなかった場合に、次に実行する記述ブ
ロックを指定する。ここで指定できるのは、動作記述ブ
ロックの番号又は「先頭」「終端」である。この例で
は、回数を条件としており、回数は10回、条件合致で
終端、そうでなければ先頭になっているので、先頭から
の記述を10回繰り返すという動作を行うことになる。
【0081】次に、図9には図7のブロック1−20等
で用いられるポート出力ブロックの設定画面の一例を示
し説明する。
【0082】同図に示されるように、この設定画面によ
り、ユニット制御部アドレスと、ユニット制御部内のポ
ート番号のマトリックスにより、任意のポートをON/
OFF指定することが可能となっている。尚、縦軸のI
SCとはユニット制御部の番号を意味し、横軸はそのポ
ート番号を意味している。設定する際には、設定したい
場所でマウスをクリックすればよく、再度マウスをクリ
ックすると未選択(設定解除)となるような仕様になっ
ている。
【0083】次に図10には動作記述列保持構造を示
し、当該記述内容に従った制御方法について詳細に説明
する。
【0084】先に図3の動作記述画面で記述された動作
記述列の各々について、動作記述列保持構造が使われて
いる。つまり、この図10に示される動作記述列保持構
造は、動作記述列の数と同数以上保持されている。
【0085】パラメータアドレステーブルは、動作記述
列の記述順に、各ブロックに相当する動作記述ブロック
パラメータのアドレスを保持している。即ち、図10は
図3の1行目の動作記述列の記述例に相当し、1個目乃
至5個目の動作記述ブロックパラメータはステッピング
モータ動作ブロックのパラメータ、6個目は条件待ちブ
ロックのパラメータ、7個目乃至11個目の動作記述ブ
ロックパラメータはステッピングモータ動作ブロックの
パラメータとなっている。
【0086】制御は、各々の動作記述列に記述された動
作記述ブロックに対応する処理を図10のパラメータに
従って、順次実行することにより行う。
【0087】各動作記述列において実行中の動作記述ブ
ロックの番号は図11の動作記述列ステータス配列st
atus[]に保持され、1個の動作記述ブロックの実
行が完了すると、次の動作記述ブロックの番号をsta
tus[]に書き込むことにより、動作記述ブロックの
処理が順次行われるようになっている。status
[0]は記述列“1”、status[1]は記述列
“2”という具合に各々対応する。
【0088】以下、本発明の機構制御システムの動作を
詳細に説明する。
【0089】図12は動作記述全体処理を示すフローチ
ャートである。
【0090】動作記述全体処理は一定時間(実施の形態
では1msec)に1回実行され、動作記述列全てにつ
いて、実行中ブロックの処理が行われる。
【0091】動作を開始すると、カウンタを0クリアし
(ステップS1)、記述されている全ての行について処
理を行ったか否かを判断する(ステップS2)。
【0092】ここで、全ての行について処理を行ってい
ない場合には、カウンタ値に相当する動作記述列のst
atus値を取得し、その値に対応する動作記述ブロッ
クパラメータに対応する各種処理を行い(ステップS3
乃至S9)、これを繰り返し(ステップS10)、全て
の行について処理を終了すると、動作を終了することに
なる(ステップS11) ここで、各ブロックに対応する処理内容について説明す
る。
【0093】図13は、上記ステップS4で実行される
モータ動作パラメータ設定ブロック処理の流れ示すフロ
ーチャートである。
【0094】実行中ブロックがモータ動作パラメータ設
定ブロックの場合、動作記述ブロックパラメータに記述
されたモータ動作パラメータをモータコントローラに送
出し(ステップS21,S22)、実行中動作記述ブロ
ック(status)の値を次のブロックに進める(ス
テップS23)。これにより、次回の動作記述全対処理
において、次の動作記述ブロックが実行される。
【0095】図14は、上記ステップS6で実行される
モータ起動ブロック処理の流れを示すフローチャートで
ある。
【0096】実行中ブロックがモータ起動ブロックの場
合、モータ起動コマンドをモータコントローラに送出し
(ステップS31)、実行中動作記述ブロック(sta
tus)の値を次のブロックに進める(ステップS3
2)。これにより、次回の動作記述全体処理において、
次の動作記述ブロックが実行される。
【0097】図15は、上記ステップS5で実行される
モータ停止ブロック処理の流れを示すフローチャートで
ある。
【0098】実行中ブロックがモータ停止ブロックの場
合、モータ停止コマンドをモータコントローラに送出し
(ステップS41)、実行中動作記述ブロック(sta
tus)の値を次のブロックに進める(ステップS4
2)。これにより、次回の動作記述全体処理において、
次の動作記述ブロックが実行される。
【0099】図16は、上記ステップS7で実行される
条件待ちブロック処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【0100】実行中ブロックが条件待ちブロックの場
合、パラメータとして設定された待ち条件をチェックし
(ステップS51)、待ち条件が満たされていれば実行
中動作記述ブロック(status)の値を次のブロッ
クに進め、待ち条件が満たされていなければ実行中動作
記述ブロック(status)の値は変更しない(ステ
ップS52)。これにより、条件が満たされるまで待つ
という動作が実現されることになる。
【0101】図17は、上記ステップS8で実行される
条件分岐記述ブロック処理の流れを示すフローチャート
である。
【0102】実行中ブロックが条件分岐ブロックの場
合、パラメータとして設定された分岐条件をチェックし
(ステップS61)、分岐条件が満たされていれば、実
行中動作記述ブロック(status)の値を条件合致
時の指定ブロック(図8のTHEN条件)に変更し(ス
テップS62)、待ち条件が満たされていなければ実行
中動作記述ブロック(status)の値を条件合致時
の指定ブロック(図8のELSE条件)に変更する(ス
テップS63)。これにより、条件によって次に実行す
るブロックを切り換えるという動作が実現される。
【0103】図18は、上記ステップS9で実行される
ポート出力記述ブロック処理の流れを示すフローチャー
トである。
【0104】実行中ブロックがポート出力記述ブロック
の場合、動作記述ブロックパラメータの内容を取得し
(ステップS71)、当該パラメータに従ってポートの
ON/OFFを行い(ステップS72)、実行中の動作
記述ブロックを次のブロックに進める(ステップS7
3)。これにより、ポートのON/OFF制御動作が実
現されることになる。
【0105】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
動作を表すブロックを画面上で並べるだけで、機構の動
作を容易に記述し実行することができる機構制御システ
ム及び開発方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の機構制御システムの概念図である。
【図2】本発明の機構制御システムのより詳細な構成を
示す図である。
【図3】動作記述画面を示す図である。
【図4】図3の1−10等で用いられているステッピン
グモータ動作ブロックの設定画面の一例を詳細に示す図
である。
【図5】ステッピングモータ動作ブロックの内部の複数
ブロックの組み合わせを示す図である。
【図6】図3の1−20等で用いられている条件待ちブ
ロックの設定画面の一例を詳細に示す図である。
【図7】条件分岐ブロックの使用例を示す図である。
【図8】条件分岐ブロックの設定画面を示す図である。
【図9】図7のブロック1−20等で用いられるポート
出力ブロックの設定画面の一例を示す図である。
【図10】動作記述列保持構造を示す図である。
【図11】動作記述列ステータス配列status[]
を示す図である。
【図12】動作記述全体処理を示すフローチャートであ
る。
【図13】図12のステップS4で実行されるモータ動
作パラメータ設定ブロック処理の流れ示すフローチャー
トである。
【図14】図12のステップS6で実行されるモータ起
動ブロック処理の流れを示すフローチャートである。
【図15】図12のステップS5で実行されるモータ停
止ブロック処理の流れを示すフローチャートである。
【図16】図12のステップS7で実行される条件待ち
ブロック処理の流れを示すフローチャートである。
【図17】図12のステップS8で実行される条件分岐
記述ブロック処理の流れを示すフローチャートである。
【図18】図12のステップS9で実行されるポート出
力記述ブロック処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 主制御部 2 CPU 10 ディスプレイ 12 記憶装置 13 アクチュエータ駆動回路 14 センサ入力回路 Ma〜Mn モータ Pa〜Pn ソレノイド Sa〜Sn センサ
フロントページの続き Fターム(参考) 5B076 DF09 5E501 AC02 AC37 BA05 CA02 CB02 CB09 DA13 EA05 EA06 EB05 FA03 FA04 FA05 FA14 5H220 AA08 BB12 CC07 CX06 EE01 FF05 GG03 GG05 GG14 JJ12 JJ26 JJ53 JJ60

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被制御機構を所定の制御シーケンスで動
    作制御するための機構制御システムにおいて、 所定の操作画面を表示する表示手段と、 上記表示手段の操作画面上において、予め定義された被
    制御機構の制御要素のうち所望とするものを選択して、
    被制御機構の制御シーケンスを表現する操作指示手段
    と、 上記制御シーケンスに基づいて被制御機構を動作制御す
    る制御手段と、を具備することを特徴とする機構制御シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 被制御機構を所定の制御シーケンスで動
    作制御するための機構制御システムにおいて、 被制御機構要素を選択する選択手段と、 上記選択手段により選択された被制御機構要素の制御内
    容を指定するための指定手段と、 上記指定手段により指定された制御内容の詳細を指示す
    るために所定のパラメータを入力するパラメータ入力手
    段と、 上記選択手段により選択された被制御機構要素を、上記
    指定手段により指定された制御内容、上記パラメータ入
    力手段により入力されたパラメータに基づいて動作させ
    る制御手段と、を具備することを特徴とする機構制御シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 被制御機構を所定の制御シーケンスで動
    作制御するための機構制御システムにおいて、 複数の被制御機構要素から所望とするものを選択する選
    択手段と、 上記選択手段により選択された各被制御機構要素の制御
    内容を指定するための指定手段と、 上記指定手段により指定された制御内容の詳細を指示す
    るために所定のパラメータを入力するパラメータ入力手
    段と、 上記被制御要素間の連携動作内容を指定する連携動作指
    示手段と、 上記選択手段により選択された被制御機構要素を、上記
    指定手段により指定された制御内容、上記パラメータ入
    力手段により入力されたパラメータ、上記連携動作指示
    手段により指定された連携動作内容に基づいて動作させ
    る制御手段と、を具備することを特徴とする機構制御シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 被制御機構を所定の制御シーケンスで動
    作制御するための機構制御システムにおいて、 複数の制御記述ブロックから所望とするものを選択し、
    ブロック列を構築するブロック列構築手段と、 上記制御記述ブロックの制御内容を指定するための指定
    手段と、 上記ブロック列のうち実行すべきブロックを保持する状
    態保持手段と、を備え、上記ブロック列のうち状態保持
    手段に保持されたブロックに相当する制御内容を実行
    し、その実行結果に応じて上記状態保持手段に保持され
    た実行すべきブロックを変更することで、所望とする制
    御シーケンスを実行することを特徴とする機構制御シス
    テム。
  5. 【請求項5】 被制御機構を所定の制御シーケンスで動
    作制御するための機構制御システムにおいて、 複数の制御記述ブロックから所望とするものを選択し、
    複数のブロック列を構築するブロック列構築手段と、 上記制御記述ブロックの制御内容を指定するための指定
    手段と、 上記複数のブロック列間の連携動作内容を指定する連携
    動作指定手段と、 上記ブロック列のうち実行すべきブロックを保持する状
    態保持手段と、 を備え、上記ブロック列のうち状態保持手段に保持され
    たブロックに相当する制御内容を実行し、上記連携動作
    指定手段により指定された連携動作内容をふまえつつ、
    上記実行結果に応じて上記状態保持手段に保持された実
    行すべきブロックを変更することで、所望とする制御シ
    ーケンスを実行することを特徴とする機構制御システ
    ム。
  6. 【請求項6】 被制御機構を所定の制御シーケンスで動
    作制御するための機構制御システムの開発方法におい
    て、 所定の操作画面を表示するステップと、 上記操作画面上において、予めブロックとして定義され
    た被制御機構の制御要素のうち、所望とするものを選択
    して、ブロック列を構築し、被制御機構の制御シーケン
    スを表現するステップと、 上記制御シーケンスに基づいて被制御機構を動作制御す
    るステップと、を具備することを特徴とする機構制御シ
    ステムの開発方法。
  7. 【請求項7】 被制御機構を所定の制御シーケンスで動
    作制御するための機構制御システムの開発方法におい
    て、 被制御機構要素を選択するステップと、 上記選択された被制御機構要素の制御内容を指定するス
    テップと、 上記指定された制御内容の詳細を指示するために所定の
    パラメータを入力するステップと、 上記選択された被制御機構要素を、上記指定された制御
    内容、上記パラメータに基づいて動作させるための制御
    シーケンスを生成するステップと、を具備することを特
    徴とする機構制御システムの開発方法。
  8. 【請求項8】 被制御機構を所定の制御シーケンスで動
    作制御するための機構制御システムの開発方法におい
    て、 複数の被制御機構要素から所望とするものを選択するス
    テップと、 上記選択された各被制御機構要素の制御内容を指定する
    ステップと、 上記指定された制御内容の詳細を指示するために所定の
    パラメータを入力するステップと、 上記被制御要素間の連携動作内容を指定するステップ
    と、 上記選択された被制御機構要素を、上記指定された制御
    内容、上記パラメータに基づいて動作させるための制御
    シーケンスを生成するステップと、を具備することを特
    徴とする機構制御システムの開発方法。
  9. 【請求項9】 被制御機構を所定の制御シーケンスで動
    作制御するための機構制御システムの開発方法におい
    て、 複数の制御記述ブロックから所望とするものを選択し、
    ブロック列を構築するステップと、 上記制御記述ブロックの制御内容を指定するためのステ
    ップと、 上記ブロック列のうち実行すべきブロックを保持するス
    テップと、 上記ブロック列のうち保持されたブロックに相当する制
    御内容を実行し、その実行結果に応じて保持された実行
    すべきブロックを変更することで、所望とする動作を行
    うような制御シーケンスを生成するステップと、を具備
    することを特徴とする機構制御システムの開発方法。
  10. 【請求項10】 被制御機構を所定の制御シーケンスで
    動作制御するための機構制御システムの開発方法におい
    て、 複数の制御記述ブロックから所望とするものを選択し、
    複数のブロック列を構築するステップと、 上記制御記述ブロックの制御内容を指定するためのステ
    ップと、 上記複数のブロック列間の連携動作内容を指定するステ
    ップと、 上記ブロック列のうち実行すべきブロックを保持するス
    テップと、 上記ブロック列のうち保持ブロックに相当する制御内容
    を実行し、指定された連携動作内容をふまえつつ、上記
    実行結果に応じて保持ブロックを変更することで、所望
    とする動作を行うような制御シーケンスを生成するステ
    ップと、を具備することを特徴とする機構制御システム
    の開発方法。
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