JP2001074476A - 走行位置表示装置 - Google Patents
走行位置表示装置Info
- Publication number
- JP2001074476A JP2001074476A JP24542899A JP24542899A JP2001074476A JP 2001074476 A JP2001074476 A JP 2001074476A JP 24542899 A JP24542899 A JP 24542899A JP 24542899 A JP24542899 A JP 24542899A JP 2001074476 A JP2001074476 A JP 2001074476A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- facility
- current position
- japanese syllabary
- search
- searched
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
- Instructional Devices (AREA)
- Navigation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ５０音入力による施設検索が可能な走行位置
表示装置に関し、５０音検索によって得られた各施設を
エリア限定することでドライバにとって有用な施設情報
のみ提供することを目的とする。 【解決手段】 ５０音入力手段１０３および５０音検索
手段１０４により入力文字に該当する施設を検索し、検
索範囲指定手段１０５により指定された検索範囲に従っ
て、施設検索手段１０６が５０音検索結果から検索範囲
内に存在する施設のみを取得する。取得した各施設はリ
ストとして表示手段１０８上に表示される。これによっ
てドライバは五十音検索かつエリア限定が行われた施設
情報のみを参照することが可能となる。
表示装置に関し、５０音検索によって得られた各施設を
エリア限定することでドライバにとって有用な施設情報
のみ提供することを目的とする。 【解決手段】 ５０音入力手段１０３および５０音検索
手段１０４により入力文字に該当する施設を検索し、検
索範囲指定手段１０５により指定された検索範囲に従っ
て、施設検索手段１０６が５０音検索結果から検索範囲
内に存在する施設のみを取得する。取得した各施設はリ
ストとして表示手段１０８上に表示される。これによっ
てドライバは五十音検索かつエリア限定が行われた施設
情報のみを参照することが可能となる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の現在位
置を地図とともに表示装置に表示する走行位置表示装
置、特に５０音入力による施設検索によって施設表示を
行う装置に関する。
置を地図とともに表示装置に表示する走行位置表示装
置、特に５０音入力による施設検索によって施設表示を
行う装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図７は従来の車載用の走行位置表示装置
の概要を示している。図７において、方位センサ１は、
自動車の相対走行方位を検出する光ジャイロが使用され
る。距離センサ２は、車輪の回転数に応じたパルスを発
生する。各種センサ信号３は、ブレーキスイッチ、パー
キングスイッチなどのオン・オフ信号、電源電圧監視用
信号などである。センサ信号処理部４は、方位センサ
１、距離センサ２などのセンサ信号を処理する。ＧＰＳ
（Global Positioning System ）レシーバ５は、複数の
衛星から送信される電波を受信し演算することにより、
受信点の位置（緯度、経度）を求めるものである。ＣＤ
−ＲＯＭドライブ６は、地図データが記録されたＣＤ−
ＲＯＭ７から地図データを読み出すものである。車室内
に設置される表示・操作部８は、地図および自動車の現
在走行位置、方位等を表示する液晶ディスプレイ８Ａ
と、この液晶ディスプレイ８Ａの前面に設けられたタッ
チパネル８Ｂとを有し、タッチパネル８Ｂは、表示地図
の拡大、縮小などを指示するためのスイッチ、経路検索
を指示するスイッチ、液晶ディスプレイ８Ａに表示され
た地名の中から目的地を選択するスイッチなどを備えて
いる。装置本体９は、トランクルームなどに配置され
る。であり、次にこの装置本体９の構成について説明す
る。
の概要を示している。図７において、方位センサ１は、
自動車の相対走行方位を検出する光ジャイロが使用され
る。距離センサ２は、車輪の回転数に応じたパルスを発
生する。各種センサ信号３は、ブレーキスイッチ、パー
キングスイッチなどのオン・オフ信号、電源電圧監視用
信号などである。センサ信号処理部４は、方位センサ
１、距離センサ２などのセンサ信号を処理する。ＧＰＳ
（Global Positioning System ）レシーバ５は、複数の
衛星から送信される電波を受信し演算することにより、
受信点の位置（緯度、経度）を求めるものである。ＣＤ
−ＲＯＭドライブ６は、地図データが記録されたＣＤ−
ＲＯＭ７から地図データを読み出すものである。車室内
に設置される表示・操作部８は、地図および自動車の現
在走行位置、方位等を表示する液晶ディスプレイ８Ａ
と、この液晶ディスプレイ８Ａの前面に設けられたタッ
チパネル８Ｂとを有し、タッチパネル８Ｂは、表示地図
の拡大、縮小などを指示するためのスイッチ、経路検索
を指示するスイッチ、液晶ディスプレイ８Ａに表示され
た地名の中から目的地を選択するスイッチなどを備えて
いる。装置本体９は、トランクルームなどに配置され
る。であり、次にこの装置本体９の構成について説明す
る。
【０００３】トランクルームに配置される装置本体９
は、各種の演算を行うＣＰＵ（中央処理装置）１０と、
ＣＰＵ１０で行う各種の演算のプログラムが記憶された
ＲＯＭ（リードオンリーメモリ）１１と、方位センサ
１、距離センサ２、ＧＰＳレシーバ５、ＣＤ−ＲＯＭド
ライブ６等からのデータやＣＰＵ１０での演算結果等を
記憶するメモリ（ＤＲＡＭ）１２と、装置本体９への電
源供給が停止した際にも必要なデータを保持しておくた
めのバックアップ用メモリ（ＳＲＡＭ）１３と、液晶デ
ィスプレイ８Ａに表示する文字、記号などのパターンが
記憶されたメモリ（漢字、フォントＲＯＭ）１４と、地
図データや自車の現在位置データなどに基づいて表示画
像を形成するための画像プロセッサ１５と、ＣＰＵ１０
から出力される地図データ、現在位置データおよび漢
字、フォントＲＯＭ１４から出力される町名、道路名な
どの漢字、フォントを合成して液晶ディスプレイ８Ａに
表示する画像を記憶するメモリ（ＶＲＡＭ）１６と、Ｖ
ＲＡＭ１６の出力データを色信号に変換して液晶ディス
プレイ８Ａに出力するためのＲＧＢ変換回路１７と、Ｇ
ＰＳレシーバ５、ＣＤ−ＲＯＭドライブ６、表示・操作
部８などと通信を行う通信インターフェース１８とを備
えている。
は、各種の演算を行うＣＰＵ（中央処理装置）１０と、
ＣＰＵ１０で行う各種の演算のプログラムが記憶された
ＲＯＭ（リードオンリーメモリ）１１と、方位センサ
１、距離センサ２、ＧＰＳレシーバ５、ＣＤ−ＲＯＭド
ライブ６等からのデータやＣＰＵ１０での演算結果等を
記憶するメモリ（ＤＲＡＭ）１２と、装置本体９への電
源供給が停止した際にも必要なデータを保持しておくた
めのバックアップ用メモリ（ＳＲＡＭ）１３と、液晶デ
ィスプレイ８Ａに表示する文字、記号などのパターンが
記憶されたメモリ（漢字、フォントＲＯＭ）１４と、地
図データや自車の現在位置データなどに基づいて表示画
像を形成するための画像プロセッサ１５と、ＣＰＵ１０
から出力される地図データ、現在位置データおよび漢
字、フォントＲＯＭ１４から出力される町名、道路名な
どの漢字、フォントを合成して液晶ディスプレイ８Ａに
表示する画像を記憶するメモリ（ＶＲＡＭ）１６と、Ｖ
ＲＡＭ１６の出力データを色信号に変換して液晶ディス
プレイ８Ａに出力するためのＲＧＢ変換回路１７と、Ｇ
ＰＳレシーバ５、ＣＤ−ＲＯＭドライブ６、表示・操作
部８などと通信を行う通信インターフェース１８とを備
えている。
【０００４】次に、上記のように構成された走行位置表
示装置の動作について説明する。図７において、方位セ
ンサ１の出力および距離センサ２の出力がセンサ処理部
４を介してＣＰＵ１０に送られる。ＣＰＵ１０では自車
の現在位置の演算が行われ、現在位置の緯度、経度が求
められる。また、ＧＰＳレシーバ５からのデータに基づ
き、現在位置の補正が行われる。このようにして求めら
れた現在位置に基づき現在位置に対応するユニットの地
図データがＣＤ−ＲＯＭドライブ６によってＣＤ−ＲＯ
Ｍ７から読み出され、この地図データが通信インターフ
ェース１８を介してメモリ（ＤＲＡＭ）１２に格納され
る。ＤＲＡＭ１２に格納された地図データの一部分は、
ＣＰＵ１０により読み出され、画像プロセッサ１５で画
像データに変換され、画像メモリ１６に書き込まれる。
画像メモリ１６に格納された画像データは、ＲＧＢ変換
回路１７で色信号に変換され、液晶ディスプレイ８Ａに
送られ、現在位置を中心として所定範囲の地図が表示さ
れる。またＤＲＡＭ１２から読み出された地図データ
に、文字コード、記号コードに対応するパターンが、漢
字、フォントＲＯＭ１４から読み出され、液晶ディスプ
レイ８Ａに地図とともに、地名などの文字、学校などの
記号が表示される。また自動車の走行に伴って順次求め
られる走行速度、走行方位に基づき、液晶ディスプレイ
８Ａに表示される現在位置が順次変更されていく。
示装置の動作について説明する。図７において、方位セ
ンサ１の出力および距離センサ２の出力がセンサ処理部
４を介してＣＰＵ１０に送られる。ＣＰＵ１０では自車
の現在位置の演算が行われ、現在位置の緯度、経度が求
められる。また、ＧＰＳレシーバ５からのデータに基づ
き、現在位置の補正が行われる。このようにして求めら
れた現在位置に基づき現在位置に対応するユニットの地
図データがＣＤ−ＲＯＭドライブ６によってＣＤ−ＲＯ
Ｍ７から読み出され、この地図データが通信インターフ
ェース１８を介してメモリ（ＤＲＡＭ）１２に格納され
る。ＤＲＡＭ１２に格納された地図データの一部分は、
ＣＰＵ１０により読み出され、画像プロセッサ１５で画
像データに変換され、画像メモリ１６に書き込まれる。
画像メモリ１６に格納された画像データは、ＲＧＢ変換
回路１７で色信号に変換され、液晶ディスプレイ８Ａに
送られ、現在位置を中心として所定範囲の地図が表示さ
れる。またＤＲＡＭ１２から読み出された地図データ
に、文字コード、記号コードに対応するパターンが、漢
字、フォントＲＯＭ１４から読み出され、液晶ディスプ
レイ８Ａに地図とともに、地名などの文字、学校などの
記号が表示される。また自動車の走行に伴って順次求め
られる走行速度、走行方位に基づき、液晶ディスプレイ
８Ａに表示される現在位置が順次変更されていく。
【０００５】次に従来例における施設名検索機能につい
て図８を参照して説明する。図８において、ステップＳ
１では、実際に検索したい施設名称についてドライバが
５０音で１文字入力する。それを受けてステップＳ２で
は、ＣＤ−ＲＯＭ７から施設データを読み出し、入力文
字に該当する施設を検索する。その後ステップＳ３に
て、該当施設をリスト表示するか否かを判断する。これ
はドライバがリスト表示操作を行った場合、もしくは該
当する施設件数がＸ件以下である場合にリスト表示を行
うものと判定される。なお上記に当てはまらない場合
は、ステップＳ１に戻り、施設名称の続きを５０音入力
で行っていく。ステップＳ３にて施設リスト表示を行う
と判定された場合は、ステップＳ４でディスプレイ上に
施設リストを表示する。ここで表示される施設は全国範
囲にわたって検索された施設である。図９はディスプレ
イ８Ａ上での施設リストの表示例を示し、ドライバによ
る「さらしな」という入力文字２７に対して、５０音検
索の結果、「さらしな」に該当する施設リスト２８が図
示のように表示される。その後ステップＳ５にて、施設
リストの中からドライバが任意の施設を指定することに
よって、ステップＳ６に進み、任意施設の情報および地
図が表示される。
て図８を参照して説明する。図８において、ステップＳ
１では、実際に検索したい施設名称についてドライバが
５０音で１文字入力する。それを受けてステップＳ２で
は、ＣＤ−ＲＯＭ７から施設データを読み出し、入力文
字に該当する施設を検索する。その後ステップＳ３に
て、該当施設をリスト表示するか否かを判断する。これ
はドライバがリスト表示操作を行った場合、もしくは該
当する施設件数がＸ件以下である場合にリスト表示を行
うものと判定される。なお上記に当てはまらない場合
は、ステップＳ１に戻り、施設名称の続きを５０音入力
で行っていく。ステップＳ３にて施設リスト表示を行う
と判定された場合は、ステップＳ４でディスプレイ上に
施設リストを表示する。ここで表示される施設は全国範
囲にわたって検索された施設である。図９はディスプレ
イ８Ａ上での施設リストの表示例を示し、ドライバによ
る「さらしな」という入力文字２７に対して、５０音検
索の結果、「さらしな」に該当する施設リスト２８が図
示のように表示される。その後ステップＳ５にて、施設
リストの中からドライバが任意の施設を指定することに
よって、ステップＳ６に進み、任意施設の情報および地
図が表示される。
【０００６】なお、ステップＳ２において、ＣＤ−ＲＯ
Ｍ７から読み出すデータは、図１０のような構造となっ
ている。５０音検索実行の手順としては、まず１文字目
の入力文字に対して、５０音検索データ１９の第１文字
テーブル２０から該当する文字の検索を行う。その後も
文字入力の度に第２文字テーブル、第３文字テーブルと
参照していき、順次該当する文字検索を行っていく。最
後に文字入力完了した時点で、該当する文字情報２１を
参照して読み仮名情報２２および単語情報２３を読み出
す。読み仮名情報２２には入力文字と読み仮名が一致す
る施設情報へのポインタ、単語情報２３には入力文字が
施設名称の中に単語として含まれている施設情報へのポ
インタがそれぞれ含まれている。これらを用いて５０音
検索結果としての施設情報２４を取得することが可能で
ある。
Ｍ７から読み出すデータは、図１０のような構造となっ
ている。５０音検索実行の手順としては、まず１文字目
の入力文字に対して、５０音検索データ１９の第１文字
テーブル２０から該当する文字の検索を行う。その後も
文字入力の度に第２文字テーブル、第３文字テーブルと
参照していき、順次該当する文字検索を行っていく。最
後に文字入力完了した時点で、該当する文字情報２１を
参照して読み仮名情報２２および単語情報２３を読み出
す。読み仮名情報２２には入力文字と読み仮名が一致す
る施設情報へのポインタ、単語情報２３には入力文字が
施設名称の中に単語として含まれている施設情報へのポ
インタがそれぞれ含まれている。これらを用いて５０音
検索結果としての施設情報２４を取得することが可能で
ある。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、５０音入力後の検索範囲が全国にわたって行
われるため、ドライバにとって広範囲な情報となり、有
用な情報を見つけるのが困難なものであった。
来例では、５０音入力後の検索範囲が全国にわたって行
われるため、ドライバにとって広範囲な情報となり、有
用な情報を見つけるのが困難なものであった。
【０００８】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
のであり、５０音検索による施設情報について、ドライ
バにとって有用な情報の検索を容易に行うことのできる
優れた走行位置表示装置を提供するものである。
のであり、５０音検索による施設情報について、ドライ
バにとって有用な情報の検索を容易に行うことのできる
優れた走行位置表示装置を提供するものである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明の走行位置表示装
置は、車両の現在位置を求める現在位置演算手段と、検
索したい施設名を入力するための５０音入力手段と、前
記５０音入力手段によって入力された施設名から名称が
一致する施設を検索する５０音検索手段と、検索したい
施設の検索地域範囲を限定するための検索範囲指定手段
と、前記５０音検索手段で検索された施設のうち前記検
索範囲指定手段によって入力された範囲内に存在する施
設を検索する施設検索手段と、検索された施設を前記現
在位置演算手段で求められた現在位置に対応して読み出
された地図上に車両の現在位置とともに表示する表示手
段とを備えた構成を有している。この構成により、ドラ
イバにとって有用な情報の検索を容易に行えることとな
る。
置は、車両の現在位置を求める現在位置演算手段と、検
索したい施設名を入力するための５０音入力手段と、前
記５０音入力手段によって入力された施設名から名称が
一致する施設を検索する５０音検索手段と、検索したい
施設の検索地域範囲を限定するための検索範囲指定手段
と、前記５０音検索手段で検索された施設のうち前記検
索範囲指定手段によって入力された範囲内に存在する施
設を検索する施設検索手段と、検索された施設を前記現
在位置演算手段で求められた現在位置に対応して読み出
された地図上に車両の現在位置とともに表示する表示手
段とを備えた構成を有している。この構成により、ドラ
イバにとって有用な情報の検索を容易に行えることとな
る。
【００１０】また、本発明の走行位置表示装置は、車両
の現在位置を求める現在位置演算手段と、検索したい施
設名を入力するための５０音入力手段と、前記５０音入
力手段によって入力された施設名から名称が一致する施
設を検索する５０音検索手段と、前記５０音検索手段で
検索された施設のうち前記現在位置演算手段で求められ
た現在位置の周辺に存在する施設を検索する施設検索手
段と、検索された施設を前記現在位置演算手段で求めら
れた現在位置に対応して読み出された地図上に車両の現
在位置とともに表示する表示手段とを備えた構成を有し
ている。この構成により、ドライバにとって有用な情報
の検索を容易に行えることとなる。
の現在位置を求める現在位置演算手段と、検索したい施
設名を入力するための５０音入力手段と、前記５０音入
力手段によって入力された施設名から名称が一致する施
設を検索する５０音検索手段と、前記５０音検索手段で
検索された施設のうち前記現在位置演算手段で求められ
た現在位置の周辺に存在する施設を検索する施設検索手
段と、検索された施設を前記現在位置演算手段で求めら
れた現在位置に対応して読み出された地図上に車両の現
在位置とともに表示する表示手段とを備えた構成を有し
ている。この構成により、ドライバにとって有用な情報
の検索を容易に行えることとなる。
【００１１】以下、本発明の実施の形態について図面を
参照して説明する。 （実施の形態１）図１は本発明の実施の形態１における
走行位置表示装置の概略構成を示していいる。この走行
位置表示装置は、ＣＤ−ＲＯＭやＤＶＤ−ＲＯＭなどの
記録媒体に記録された地図データを読み出す地図データ
読み出し手段１０１と、車両の現在位置を求める現在位
置演算手段１０２と、検索したい施設名を入力するため
の５０音入力手段１０３と、５０音入力手段１０３によ
って入力された施設名から名称が一致する施設を検索す
る５０音検索手段１０４と、検索したい施設の検索地域
範囲を限定するための検索範囲指定手段１０５と、５０
音検索手段１０４で検索された施設のうち検索範囲指定
手段１０５によって入力された範囲内に存在する施設を
検索する、または５０音検索手段１０４で検索された施
設のうち現在位置演算手段１０２で求められた現在位置
の周辺に存在する施設を検索する施設検索手段１０６
と、入力された目的地から最適経路を探索する経路探索
手段１０７と、検索された施設や探索された経路など
を、地図データ読み出し手段１０１により読み出された
地図上に、現在位置演算手段１０２により検出された車
両の現在位置とともに表示する表示手段１０８と、装置
全体を制御するＣＰＵなどの制御手段１０９とを備えて
いる。
参照して説明する。 （実施の形態１）図１は本発明の実施の形態１における
走行位置表示装置の概略構成を示していいる。この走行
位置表示装置は、ＣＤ−ＲＯＭやＤＶＤ−ＲＯＭなどの
記録媒体に記録された地図データを読み出す地図データ
読み出し手段１０１と、車両の現在位置を求める現在位
置演算手段１０２と、検索したい施設名を入力するため
の５０音入力手段１０３と、５０音入力手段１０３によ
って入力された施設名から名称が一致する施設を検索す
る５０音検索手段１０４と、検索したい施設の検索地域
範囲を限定するための検索範囲指定手段１０５と、５０
音検索手段１０４で検索された施設のうち検索範囲指定
手段１０５によって入力された範囲内に存在する施設を
検索する、または５０音検索手段１０４で検索された施
設のうち現在位置演算手段１０２で求められた現在位置
の周辺に存在する施設を検索する施設検索手段１０６
と、入力された目的地から最適経路を探索する経路探索
手段１０７と、検索された施設や探索された経路など
を、地図データ読み出し手段１０１により読み出された
地図上に、現在位置演算手段１０２により検出された車
両の現在位置とともに表示する表示手段１０８と、装置
全体を制御するＣＰＵなどの制御手段１０９とを備えて
いる。
【００１２】次に、上記のように構成された走行位置表
示装置の動作について説明する。装置の電源を投入する
と、現在位置演算手段１０２が現在位置を算出し、制御
手段１０９がその位置に該当する地図を地図データ読み
出し手段１０１から読み出して、自車位置とともにて表
示手段１０８に表示する。ドライバが経路探索手段１０
７を用いて目的地を入力すると、目的地までの最適経路
が算出され、表示手段１０８に表示された地図上に表示
される。ここでドライバが必要な施設、例えば昼食を取
るために駐車場付きの飲食店を検索したい場合を想定す
る。図２は本実施の形態１における５０音検索の処理フ
ローを示している。まずステップＳ１０１からＳ１０４
までは、図８に示した従来と同様に、ステップＳ１０１
では、実際に検索したい施設名称について、ドライバが
５０音入力手段１０３から５０音で１文字入力する。そ
れを受けてステップＳ１０２では、制御手段１０９が地
図データ読み出し手段１０１から施設データを読み出
し、５０音検索手段１０４が入力文字に該当する施設を
検索する。その後ステップＳ１０３にて、該当施設をリ
スト表示するか否かを判断する。これはドライバがリス
ト表示操作を行った場合、もしくは該当する施設件数が
Ｘ件以下である場合にリスト表示を行うものと判定され
る。なお上記に当てはまらない場合は、ステップＳ１０
１に戻り、施設名称の続きを５０音入力で行っていく。
ステップＳ１０３にて施設リスト表示を行うと判定され
た場合は、ステップＳ１０４で表示手段１０８のディス
プレイ上に施設リストを表示する。ここで表示される施
設は全国範囲にわたって検索された施設である。
示装置の動作について説明する。装置の電源を投入する
と、現在位置演算手段１０２が現在位置を算出し、制御
手段１０９がその位置に該当する地図を地図データ読み
出し手段１０１から読み出して、自車位置とともにて表
示手段１０８に表示する。ドライバが経路探索手段１０
７を用いて目的地を入力すると、目的地までの最適経路
が算出され、表示手段１０８に表示された地図上に表示
される。ここでドライバが必要な施設、例えば昼食を取
るために駐車場付きの飲食店を検索したい場合を想定す
る。図２は本実施の形態１における５０音検索の処理フ
ローを示している。まずステップＳ１０１からＳ１０４
までは、図８に示した従来と同様に、ステップＳ１０１
では、実際に検索したい施設名称について、ドライバが
５０音入力手段１０３から５０音で１文字入力する。そ
れを受けてステップＳ１０２では、制御手段１０９が地
図データ読み出し手段１０１から施設データを読み出
し、５０音検索手段１０４が入力文字に該当する施設を
検索する。その後ステップＳ１０３にて、該当施設をリ
スト表示するか否かを判断する。これはドライバがリス
ト表示操作を行った場合、もしくは該当する施設件数が
Ｘ件以下である場合にリスト表示を行うものと判定され
る。なお上記に当てはまらない場合は、ステップＳ１０
１に戻り、施設名称の続きを５０音入力で行っていく。
ステップＳ１０３にて施設リスト表示を行うと判定され
た場合は、ステップＳ１０４で表示手段１０８のディス
プレイ上に施設リストを表示する。ここで表示される施
設は全国範囲にわたって検索された施設である。
【００１３】次にステップＳ１０５では、全国範囲で検
索された施設に対して任意位置周辺にある施設の検索を
行うか否かを判定する。この判定方法は、ドライバが任
意位置周辺検索実行操作をしたか否かである。ステップ
Ｓ１０５で任意位置周辺検索を行うと判定された場合、
ステップＳ１０６に進み、また任意位置周辺検索を行わ
ないと判定された場合は、ステップＳ１０９に進む。ス
テップＳ１０６では、検索するエリアを限定するため、
検索範囲指定手段１０５により検索エリアの指定を行
う。図３は本実施の形態における検索エリア指定画面で
ある。ここでは例として、入力文字１１１に対し都道府
県名リスト１１２を用意し、そのリストの中から任意の
都道府県をドライバが指定することによって、検索エリ
アの指定を行う。検索エリアを指定した後、ステップＳ
１０７では、ステップＳ１０４で表示されているリスト
の中で、指定された都道府県内に存在する施設を施設検
索手段１０６が検索する。なお施設情報が指定された都
道府県内に存在するか否かの判定は、図１０に示した地
図データのうちの施設情報２４に含まれている行政区域
コード２６とドライバの指定した都道府県の行政区域コ
ードとを比較することによって行う。その後、ステップ
Ｓ１０８に進み、図４に示すように、ステップ１０７で
検索された該当施設リスト１１３を表示手段１０８上に
表示する。ここで表示される施設リストは、名称が５０
音入力と一致しており、かつ指定都道府県内に存在する
施設のみのリストとなる。その後、ステップＳ１０９に
て、施設リストの中から、ドライバが任意の施設を指定
することによってステップＳ１１０に進み、任意施設の
情報および地図の表示を行う。
索された施設に対して任意位置周辺にある施設の検索を
行うか否かを判定する。この判定方法は、ドライバが任
意位置周辺検索実行操作をしたか否かである。ステップ
Ｓ１０５で任意位置周辺検索を行うと判定された場合、
ステップＳ１０６に進み、また任意位置周辺検索を行わ
ないと判定された場合は、ステップＳ１０９に進む。ス
テップＳ１０６では、検索するエリアを限定するため、
検索範囲指定手段１０５により検索エリアの指定を行
う。図３は本実施の形態における検索エリア指定画面で
ある。ここでは例として、入力文字１１１に対し都道府
県名リスト１１２を用意し、そのリストの中から任意の
都道府県をドライバが指定することによって、検索エリ
アの指定を行う。検索エリアを指定した後、ステップＳ
１０７では、ステップＳ１０４で表示されているリスト
の中で、指定された都道府県内に存在する施設を施設検
索手段１０６が検索する。なお施設情報が指定された都
道府県内に存在するか否かの判定は、図１０に示した地
図データのうちの施設情報２４に含まれている行政区域
コード２６とドライバの指定した都道府県の行政区域コ
ードとを比較することによって行う。その後、ステップ
Ｓ１０８に進み、図４に示すように、ステップ１０７で
検索された該当施設リスト１１３を表示手段１０８上に
表示する。ここで表示される施設リストは、名称が５０
音入力と一致しており、かつ指定都道府県内に存在する
施設のみのリストとなる。その後、ステップＳ１０９に
て、施設リストの中から、ドライバが任意の施設を指定
することによってステップＳ１１０に進み、任意施設の
情報および地図の表示を行う。
【００１４】（実施の形態２）図５は本実施の形態２に
おける５０音検索の処理フローを示している。走行位置
表示装置自体の構成は図１に示したものと同じなので、
構成についての説明は省略する。図５において、ステッ
プＳ２０１からＳ２０５までは、上記実施の形態１のス
テップＳ１０１からＳ１０５と同じである。ステップＳ
２０６では、現在位置演算処理手段１０２を用いて現在
位置を取得した後、ステップＳ２０７に進み、ステップ
Ｓ２０４で表示されているリストの中で、現在位置から
Ｎｋｍ以内に存在する施設を施設検索手段１０６が検索
する。この範囲の指定は検索範囲指定手段１０５により
任意に行うことができる。検索範囲内か否かの判定は、
図１０における施設情報２４に含まれている施設の緯度
経度２５と、取得した自車現在位置の緯度経度を比較す
ることによって行う。なお、ここでは例としてＮ＝５と
する。その後ステップＳ２０８に進み、ステップＳ２０
７にて検索された該当施設リストを表示手段１０８上に
表示する。ここで表示される施設リストは、名称が５０
音入力と一致しており、かつ現在位置周辺に存在する施
設のみのリストとなる。図６は表示手段１０８における
ディスプレイ上での施設リストの表示例を示しており、
ドライバによる「さらしな」という入力文字１２１に対
して、５０音検索の結果、「さらしな」に該当する施設
リスト１２２は図示のように表示される。なお、施設リ
スト１２２においては、現在位置から近い順番で施設が
表示され、さらに現在地から各施設までの距離が表示さ
れる点が従来例とは異なっている。その後ステップＳ２
０９にて、施設リストの中からドライバが任意の施設を
指定することによって、ステップＳ２１０に進み、任意
施設の情報および地図の表示を行う。
おける５０音検索の処理フローを示している。走行位置
表示装置自体の構成は図１に示したものと同じなので、
構成についての説明は省略する。図５において、ステッ
プＳ２０１からＳ２０５までは、上記実施の形態１のス
テップＳ１０１からＳ１０５と同じである。ステップＳ
２０６では、現在位置演算処理手段１０２を用いて現在
位置を取得した後、ステップＳ２０７に進み、ステップ
Ｓ２０４で表示されているリストの中で、現在位置から
Ｎｋｍ以内に存在する施設を施設検索手段１０６が検索
する。この範囲の指定は検索範囲指定手段１０５により
任意に行うことができる。検索範囲内か否かの判定は、
図１０における施設情報２４に含まれている施設の緯度
経度２５と、取得した自車現在位置の緯度経度を比較す
ることによって行う。なお、ここでは例としてＮ＝５と
する。その後ステップＳ２０８に進み、ステップＳ２０
７にて検索された該当施設リストを表示手段１０８上に
表示する。ここで表示される施設リストは、名称が５０
音入力と一致しており、かつ現在位置周辺に存在する施
設のみのリストとなる。図６は表示手段１０８における
ディスプレイ上での施設リストの表示例を示しており、
ドライバによる「さらしな」という入力文字１２１に対
して、５０音検索の結果、「さらしな」に該当する施設
リスト１２２は図示のように表示される。なお、施設リ
スト１２２においては、現在位置から近い順番で施設が
表示され、さらに現在地から各施設までの距離が表示さ
れる点が従来例とは異なっている。その後ステップＳ２
０９にて、施設リストの中からドライバが任意の施設を
指定することによって、ステップＳ２１０に進み、任意
施設の情報および地図の表示を行う。
【００１５】なお、上記実施の形態２においては、現在
位置よりＮｋｍ以内もしくは任意の都道府県を検索範囲
としているが、それ以外にもドライバが任意に指定した
地点を中心としてＮｋｍ以内の範囲を検索エリアとした
場合や、検索エリアを行政区域コードで判別可能な市町
村まで範囲限定した場合なども、同様に実施可能であ
る。
位置よりＮｋｍ以内もしくは任意の都道府県を検索範囲
としているが、それ以外にもドライバが任意に指定した
地点を中心としてＮｋｍ以内の範囲を検索エリアとした
場合や、検索エリアを行政区域コードで判別可能な市町
村まで範囲限定した場合なども、同様に実施可能であ
る。
【００１６】
【発明の効果】以上のように本発明は、５０音入力手段
によって施設を検索し、範囲指定手段によって検索範囲
を限定することによって、検索に該当する施設数が限定
され、ドライバにとって有用な施設情報の検索が容易に
行えるという効果を有する。
によって施設を検索し、範囲指定手段によって検索範囲
を限定することによって、検索に該当する施設数が限定
され、ドライバにとって有用な施設情報の検索が容易に
行えるという効果を有する。
【図１】本発明の実施の形態における走行位置表示装置
の概略ブロック図
の概略ブロック図
【図２】本発明の実施の形態１における５０音入力によ
る施設検索処理フロー図
る施設検索処理フロー図
【図３】本発明の実施の形態１におけるディスプレイ上
での検索エリア表示例の画面図
での検索エリア表示例の画面図
【図４】本発明の実施の形態１におけるディスプレイ上
の施設検索結果表示例の画面図
の施設検索結果表示例の画面図
【図５】本発明の実施の形態２における５０音入力によ
る施設検索処理フロー図
る施設検索処理フロー図
【図６】本発明の実施の形態２におけるディスプレイ上
の施設検索結果表示例の画面図
の施設検索結果表示例の画面図
【図７】従来例における走行位置表示装置の構成を示す
ブロック図
ブロック図
【図８】従来例における５０音入力による施設検索処理
フロー図
フロー図
【図９】従来例におけるディスプレイ上の施設検索結果
表示例を示す画面図
表示例を示す画面図
【図１０】走行位置表示装置における５０音索引のデー
タフォーマット図
タフォーマット図
１ 方位センサ ２ 距離センサ ３ 各種センサ信号 ４ センサ信号処理部 ５ ＧＰＳレシーバー ６ ＣＤ−ＲＯＭドライブ ７ ＣＤ−ＲＯＭ ８ 表示・操作部 ８Ａ ディスプレイ ８Ｂ タッチパネル ９ 装置本体 １０ ＣＰＵ １１ プログラムＲＯＭ １２ ＤＲＡＭ １３ ＳＲＡＭ １４ 漢字・フォントＲＯＭ １５ 画像プロセッサ １６ ＶＲＡＭ １７ ＲＧＢ変換 １８ 通信インターフェース １９ ５０音検索データ ２０ 第１文字テーブル ２１ 文字情報 ２２ 読み仮名情報 ２３ 単語情報 ２４ 施設情報 ２５ 緯度経度 ２６ 行政区域コード ２７ 入力文字 ２８ 施設リスト １０１ 地図データ読み出し手段 １０２ 現在位置演算手段 １０３ ５０音入力手段 １０４ ５０音検索手段 １０５ 検索範囲指定手段 １０６ 施設検索手段 １０７ 経路探索手段 １０８ 表示手段 １０９ 制御手段 １１１ 入力文字 １１２ 都道府県名リスト １１３ 施設リスト１２１ 入力文字 １２２ 施設リスト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０６Ｆ 15/403 ３２０Ｚ ３５０Ａ Ｆターム(参考） 2C032 HB22 HC05 HC08 HD03 2F029 AA02 AB01 AB07 AB13 AC02 AC09 AC13 AC16 5B075 ND07 NK02 PP12 PP22 PQ02 PQ69 QM02 QP05 UU14 5H180 AA01 BB13 CC12 FF04 FF05 FF22 FF32 FF38
Claims (2)
- 【請求項１】 車両の現在位置を求める現在位置演算手
段と、検索したい施設名を入力するための５０音入力手
段と、前記５０音入力手段によって入力された施設名か
ら名称が一致する施設を検索する５０音検索手段と、検
索したい施設の検索地域範囲を限定するための検索範囲
指定手段と、前記５０音検索手段で検索された施設のう
ち前記検索範囲指定手段によって入力された範囲内に存
在する施設を検索する施設検索手段と、検索された施設
を前記現在位置演算手段で求められた現在位置に対応し
て読み出された地図上に車両の現在位置とともに表示す
る表示手段とを備えた走行位置表示装置。 - 【請求項２】 車両の現在位置を求める現在位置演算手
段と、検索したい施設名を入力するための５０音入力手
段と、前記５０音入力手段によって入力された施設名か
ら名称が一致する施設を検索する５０音検索手段と、前
記５０音検索手段で検索された施設のうち前記現在位置
演算手段で求められた現在位置の周辺に存在する施設を
検索する施設検索手段と、検索された施設を前記現在位
置演算手段で求められた現在位置に対応して読み出され
た地図上に車両の現在位置とともに表示する表示手段と
を備えた走行位置表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24542899A JP2001074476A (ja) | 1999-08-31 | 1999-08-31 | 走行位置表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24542899A JP2001074476A (ja) | 1999-08-31 | 1999-08-31 | 走行位置表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001074476A true JP2001074476A (ja) | 2001-03-23 |
Family
ID=17133521
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24542899A Pending JP2001074476A (ja) | 1999-08-31 | 1999-08-31 | 走行位置表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001074476A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009008538A (ja) * | 2007-06-28 | 2009-01-15 | Aisin Aw Co Ltd | ナビゲーション装置、及びプログラム |
| JP2010055488A (ja) * | 2008-08-29 | 2010-03-11 | Nec Corp | 情報処理装置、ウィンドウ表示方法及びプログラム |
| JP2011003024A (ja) * | 2009-06-18 | 2011-01-06 | Denso Corp | 施設検索表示装置 |
-
1999
- 1999-08-31 JP JP24542899A patent/JP2001074476A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009008538A (ja) * | 2007-06-28 | 2009-01-15 | Aisin Aw Co Ltd | ナビゲーション装置、及びプログラム |
| JP2010055488A (ja) * | 2008-08-29 | 2010-03-11 | Nec Corp | 情報処理装置、ウィンドウ表示方法及びプログラム |
| JP2011003024A (ja) * | 2009-06-18 | 2011-01-06 | Denso Corp | 施設検索表示装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3797405B2 (ja) | 車両用ナビゲーション装置及び記憶媒体 | |
| JPH09325042A (ja) | 走行位置表示装置 | |
| JP2000283784A (ja) | 走行位置表示装置 | |
| JP2002323332A (ja) | 経路案内装置 | |
| JPH1096647A (ja) | 車両用ナビゲーション装置及び記憶媒体 | |
| JP3183042B2 (ja) | 走行位置表示装置 | |
| JPH03175478A (ja) | 地図表示装置 | |
| JP2001074476A (ja) | 走行位置表示装置 | |
| JP3185636B2 (ja) | 走行位置表示装置 | |
| JP3353472B2 (ja) | 道路情報表示装置 | |
| JP2001091282A (ja) | 経路誘導制御方法、ナビゲーション装置、ナビゲーション用記録媒体及び経路誘導制御プログラムの記録媒体 | |
| JP2000028378A (ja) | 走行位置表示装置 | |
| JP3393442B2 (ja) | 車両用ナビゲーション装置 | |
| JPH07103777A (ja) | 走行位置表示装置 | |
| JPH07318358A (ja) | 経路探索表示装置 | |
| JP3166590B2 (ja) | 経路探索表示装置 | |
| JP3008753B2 (ja) | 走行位置表示装置 | |
| JP3594177B2 (ja) | ナビゲーション装置用住所解析データベース及び解析システム | |
| JPH10141970A (ja) | 検索装置 | |
| JPH08145702A (ja) | 地図表示装置 | |
| JPH07134798A (ja) | 走行位置表示装置 | |
| JPH0944087A (ja) | 走行位置表示装置 | |
| JP3195406B2 (ja) | ナビゲーション装置 | |
| JP2006090867A (ja) | ナビゲーション装置 | |
| JP3158908B2 (ja) | 走行位置表示装置 |