JP2001074047A - トルクを伝達するための直線転がり軸受 - Google Patents

トルクを伝達するための直線転がり軸受

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JP2001074047A JP2000219411A JP2000219411A JP2001074047A JP 2001074047 A JP2001074047 A JP 2001074047A JP 2000219411 A JP2000219411 A JP 2000219411A JP 2000219411 A JP2000219411 A JP 2000219411A JP 2001074047 A JP2001074047 A JP 2001074047A
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rolling bearing
linear rolling
linear
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Alexander Zernickel
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INA Waelzlager Schaeffler OHG
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 成形エレメント相互を遊びなしにプレストレ
スする手段を簡単かつ安価に製作する。 【解決手段】 その縦軸線を中心とするトルクを伝達す
るための直線転がり軸受である。内側の成形エレメント
2と、外側の成形エレメント3とを備えている。内側の
成形エレメント2の外側の壁区分2aと、外側の成形エ
レメント3の内側の壁区分3aとは相互に転動体5によ
って軸受されている。転動体循環路4は保持器6内に形
成されている。成形エレメント2,3の少なくとも一方
は、負荷される転動体5に作用する少なくとも1つのプ
レストレス手段を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、その縦軸線を中心
とするトルクを伝達するための直線転がり軸受であっ
て、内側の成形エレメントと、この内側の成形エレメン
トを少なくとも部分的に取り囲む外側の成形エレメント
とを備え、その際内側の成形エレメントと外側の成形エ
レメントとは相互に縦方向にしゅう動可能に配置されて
おり、内側の成形エレメントは円形とは異なる横断面を
有し、かつ外側に向いていてトルクを伝達する少なくと
も2つの外側の壁区分を備えており、各外側の壁区分に
所属して、外側の成形エレメントの、トルクを伝達する
少なくとも1つの内側の壁区分が設けられており、外側
の壁区分と内側の壁区分とは相互に転動体によって軸受
されており、転動体は少なくとも1つの転動体循環路内
で案内されており、その際転動体循環路は、転動体を直
線転がり軸受の縦方向に第1の案内軌道内で負荷領域を
通して案内し、次いで転動体を第2の案内軌道によって
無負荷の領域を通して案内する形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】直線転がり軸受は機械工業及び自動車技
術のほとんどすべての分野において使用される。このよ
うな軸受により、相互に縦方向運動するようにしゅう動
可能な構造部分が相互に軸受される。テレスコープ式に
長さを変化する軸に使用する場合に、このような軸受は
付加的に軸によって導かれるトルクを伝達しなければな
らない。テレスコープ式に長さを変化する軸は例えば現
在の自動車のかじ取りコラムのかじ取り軸として使用さ
れる。このようなかじ取りコラムにおいては、車両内部
におけるかじ取りハンドルの位置は操作員の個人的な大
きさ及び姿勢に適合させることができる。これによりか
じ取りハンドルとかじ取り伝動装置との間隔が変化す
る。この間隔変化はテレスコープ式にしゅう動可能に互
いに内外に配置されている2つの軸端部によって修正可
能である。かじ取り軸はかじ取りトルクをかじ取りハン
ドルからかじ取り伝動装置に伝達するので、更にかじ取
り軸は互いに回動不能に連結しておかなければならな
い。かじ取りハンドルの位置は、手動で操作員の身体の
力によって、あるいは電気モータを介して、調節せしめ
られる。両方の調節可能性において、テレスコープ式に
相互にしゅう動可能な軸のしゅう動座に生ずる力は過度
に大きくてはならない。両方の軸端部の間に配置された
直線転がり軸受によって、しゅう動力がわずかに、かつ
全しゅう動範囲にわたって比較的にコンスタントな大き
さに、保たれる。時として、かじ取り軸は自動車の運転
中においても長さを変化せしめられる。この長さ変化は
短くかつ振動性のもので、下方のかじ取り軸端部を備え
たかじ取り伝動装置の、比較的に不動の上方のかじ取り
軸端部に対する相対運動によって生ぜしめられる。
【0003】使用されている直線転がり軸受の構造は種
々のものがある。前述の使用分野においては、しばしば
費用の理由から、一方の構造部分の他方の構造部分に対
する制限された行程しか許容しない直線転がり軸受が使
用される。これらの軸受は一般に、相互に縦方向しゅう
動可能な構造部分の間に、保持器内で案内される転動体
を有している。保持器は運転中、特に振動性の短い運動
の際に、ずれ動く傾向がある。この場合転動体は転動せ
ず、滑動する。保持器はこの形式で、その位置からは、
保持器の機能に基づく行程がもはや保証されていないよ
うな位置に達する。したがって、大きな行程運動の際
に、しかし短い行程運動の際にも、転動体及び保持器は
強制運動をせしめられ、滑動及び許容し得ない摩滅が生
ぜしめられる。
【0004】したがって簡単には、無制限のしゅう動運
動を可能にする公知の直線転がり軸受を使用することが
考えられる。これらの軸受は単数又は複数の球循環路を
備えており、この球循環路においては球は順次に負荷領
域及び引き続いて無負荷の戻し領域を通過して、再び負
荷領域内に案内される。このような直線転がり軸受はDE
33 08 831 A1 に記載されている。この場合1つのスリ
ーブが内側及び外側に転動体循環路を備えていて、内側
及び外側を保持器半部によって囲まれている。転動体は
スリーブ内面及びしゅう動軸外周面の負荷される内部領
域から、保持器により案内されて、スリーブ外周面の負
荷されない領域に、かつそこから再び負荷される領域内
に転動する。このような軸受を使用することによって、
前述の制限された行程のための直線転がり軸受の欠点が
回避される。しかしながら、このような軸受は構造が比
較的に複雑であり、また、遊びなしに構成されていな
い。
【0005】快適性及び機能の理由から、このような軸
受は遊びなしに構成されていることがしばしば必要であ
る。かじ取り軸の2つの端部の間の軸受装置内の遊び
は、可能なガタガタ騒音によるかじ取り品質の低下及び
快適性の低下を意味する。かじ取り品質が低下するの
は、両方のかじ取り軸端部の間の半径方向遊びがかじ取
りハンドルの回動遊びを生ぜしめるからである。前述の
ガタガタ騒音は音響的にあるいはかじ取りハンドルの振
動によって知覚され、操作員に不快な感じを与える。こ
れに対し行程が制限されている前述の直線転がり軸受は
比較的に簡単な手段によって遊びなしに構成することが
できる。例えば EP 0 281 723 B1 に記載されているト
ルクを伝達する直線転がり軸受においては、転動体走行
軌道がばねエレメントによって内側の構造部分に支えら
れている。ばねエレメントは転動体を外側の構造部分に
プレストレスする。構造部分相互の遊びのない座は保証
されている。構造部分相互の縦方向における調節運動は
転動体の転がり運動によって軽く行われ、摩滅がわずか
である。構造部分は相互にわずかな隙間寸法で、換言す
れば、ばねエレメントのばね行程以下の隙間寸法で、配
置されている。ばねエレメントは、転動体が、正常の回
転力の場合に、どんなトルクでも受け止めるように、構
成されている。しかし一方の構造部分が他方の構造部分
に対して、過度に大きなトルクの作用で、回動せしめら
れると、ばねエレメントがばね変形して、構造部分が互
いに接触する。今やトルクは構造部分の壁面を介して伝
達され、転動体は負荷を除去される。ばねエレメントは
正常な回転力に適合させておかなければならない。要す
るにばねエレメントは正常運転において既に比較的に大
きなプレストレス力で作用する。この大きなプレストレ
ス力の下で、直線転がり軸受がそれをもって機能しなけ
ればならないところの軽い動きが損なわれる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の課
題は、前述の直線転がり軸受の構造の欠点を回避する直
線転がり軸受を創造することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題は請求項1の特
徴部分によれば次のことによって、すなわち転動体循環
路を備えた直線転がり軸受において、転動体循環路が保
持器内に配置されており、この保持器は外側の成形エレ
メントの内側の壁区分と、内側の成形エレメントの外側
の壁区分との間に配置されており、成形エレメントの一
方が転動体循環路内にある負荷される転動体に作用する
少なくとも1つのプレストレス手段を、成形エレメント
を相互に遊びなしにプレストレスするために、有してい
ることによって、解決される。
【0008】
【発明の効果】このような直線転がり軸受は簡単かつ安
価に製作することができる。内側の成形エレメントも、
また外側の成形エレメントも簡単に構成することがで
き、付加的な転動体走行軌道、保持器保持部あるいはそ
の他の転動体循環路に必要なエレメントを備えている必
要はない。転動体循環路は転動体保持器内に形成されて
いる。互いに接続されて循環路を形成する転動体案内軌
道は専ら保持器内部に形成されている。負荷されない転
動体を戻すために必要な自由スペースは簡単な手段によ
って、例えば比較的に大きな公差を有する溝によって、
安価な経費で、成形エレメントの一方又は両方に形成す
ることができる。転動体循環路を有する直線転がり軸受
の利点が利用され、しかしながらその前述の欠点を甘受
することはない。
【0009】このような軸受は簡単に遊びなしに構成す
ることができる。軸受はこの場合、負荷領域内にある転
動体がプレストレスをかけられて一方又は両方の成形エ
レメントの壁区分に支えられているのに対し、プレスト
レス手段自体は成形エレメントの一方又は両方に配置さ
れていることによって、遊びなしに構成されている。例
えば走行軌道として構成されたばね薄板の使用を考える
ことができる。ばね薄板は簡単に、ばね鋼又はばね鋼に
類似した焼き入れされた材料の打ち抜き及び曲げ加工若
しくは圧刻加工によって製作されていて、例えばその横
断面において湾曲せしめられたプロフィールを有してい
る。ばね薄板は横断面で見て、軸受装置内の製作公差に
よって、少なくとも、最大の理論的な遊びよりも最小限
大きい寸法だけ湾曲せしめられている。ばね薄板は、プ
レストレスをかけられて直線転がり軸受装置内に組み込
まれた状態で、その上を転動する負荷される転動体にプ
レストレスを作用させる。負荷される転動体は対向する
壁区分にプレストレスされている。このようなばね薄板
は、互いに向き合っている、若しくは互いに所属し合っ
ている両方の壁区分内に挿入しておくこともできる。ば
ね薄板の薄板厚さ及び又は湾曲部の構成は、必要なプレ
ストレス力によって決められる。しかしプレストレス力
は転動体トルクが他方の壁区分に伝達されるほど、大き
くてはならない。これらのばね薄板が、直線転がり軸受
が縦方向運動のためにかつ運転状態において遊びなしに
構成されている程度に、プレストレス力を生ぜしめれば
充分である。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の1実施形態では、プレス
トレス手段は、負荷領域内にあるばね弾性的に構成され
た少なくとも1つの走行軌道区分によって、互いに所属
し合っている壁区分の少なくとも一方に、形成されてい
る。この場合有利には前述の湾曲したばね薄板を使用す
ることができる。しかしながら、この場合ばね薄板は横
断面で見て、負荷領域がある区分だけにおいて湾曲せし
められている。ばね作用は直ぐ前の段落で記載したもの
と同じである。これに対して代替的に、大体において平
らな薄板を使用することができ、この薄板は壁区分の一
方に支えられていて、レバー作用によってプレストレス
力を、負荷される転動体に生ぜしめる。このようなばね
薄板は最小限の費用で製作することができる。ばねプレ
ストレス力は薄板厚さ及びレバー長さによって調節する
ことができる。
【0011】本発明の別の1実施形態では、トルクの導
入の際に、互いに所属し合っている壁区分が互いに相対
的に動いて、保持器の少なくとも1つの区分がトルクを
互いに所属し合っている壁区分の一方から互いに所属し
合っている壁区分の他方に伝達する。これにより保持器
は転動体を案内する手段のほかに、トルクを伝達する手
段も形成する。保持器は壁区分のそれぞれに対して比較
的にわずかな間隔で配置されている。壁区分に対する保
持器の間隔を介して、最初は転動体だけによって伝達さ
れるトルクの大きさが決定される。このトルクを超える
と、負荷領域がばね変形し、両方の壁区分は互いに向か
って動き、保持器若しくは保持器の1区分をそれらの間
に締め込む。まだ転動体及び走行軌道を介して伝達され
るトルクの大きさは、負荷領域におけるばね変形するエ
レメントの設計によって、かつ既に述べたように、保持
器の壁区分に対する間隔によって、決定することができ
る。したがって別の実施形態では、負荷領域内に構成さ
れている走行軌道区分がばね弾性的に構成されている。
この場合このような走行軌道区分は、一方の壁区分、す
なわち内側の成形エレメント若しくは外側の成形エレメ
ントか、あるいは互いに向き合う両方の壁区分に、構成
することができる。更にこの実施形態では、ばね弾性的
に構成されている走行軌道区分がトルクの導入の際にば
ね変形して、互いに向き合う壁区分が互いに向かって動
き、保持器の区分をそれらの間に締め込むか、あるいは
代替的に互いに直接に接触する。
【0012】本発明の別の実施形態では、内側の成形エ
レメントが直線転がり軸受の内輪によって形成されてお
り、また外側の成形エレメントが直線転がり軸受のスリ
ーブによって形成されている。このような成形エレメン
トは非切削加工で、しかしまた切削加工で、特に大量生
産で安価に製作することができる。個々の成形エレメン
トを製作することの利点は、このような直線転がり軸受
が使用される管及び軸を比較的に簡単に製作することが
できることである。内輪若しくは外輪は簡単に形成され
たプロフィールに有利にはプレスされる。しかし内側の
壁区分若しくは走行軌道が負荷領域内での転動体の転動
のために、テレスコープ式に互いにしゅう動可能な構造
部分の表面に直接に形成されているようにすることも、
考えられる。このような場合には、軸エレメント及びそ
れに所属する外管が簡単な幾何形状を有していると、特
に有利である。したがって本発明の別の1実施形態で
は、内側の成形エレメントがその横断面を、少なくとも
3つの外側の壁区分を備えた多角形に構成される。外側
に向いている3つの壁区分はトルク導入に由来する力の
直線転がり軸受の全ての負荷領域への一様な分配を保証
する。しかしながら、これとは無関係に、長方形、正方
形あるいは別の多角形の横断面形状も使用することがで
きる。
【0013】既に述べたように、ばね薄板から形成され
た部分は簡単かつ安価に形成しかつ製作することができ
る。したがって本発明の別の1実施形態では、互いに向
き合っている壁区分の一方又は両方に、薄壁の弾性的に
ばね作用を有するように構成された走行軌道が設けられ
ており、これらの走行軌道は無負荷の領域内では縦溝を
有している。有利には打ち抜きによって形成されるこの
縦溝は、転動体がその循環路内で負荷を除去され、案内
されて戻るようにする。この実施形態においても、走行
軌道は少なくとも負荷領域内でばね変形し、両方の走行
軌道が互いに接触するか、あるいは保持器の1区分をそ
れらの間に締め込む。ばね変形のためには相応する成形
エレメント内に充分に自由スペースが形成される。ばね
薄板は簡単な形式で成形エレメント内に挿入され、はめ
込まれ、溶接されあるいはその他の形式で固定されてい
る。
【0014】最後に、内側の成形エレメントはかじ取り
軸の1区分によって、かつ外側の成形エレメントはかじ
取り軸の第2の区分によって形成されている。現在の自
動車のかじ取りコラムのために使用される構造部分の大
部分は薄板の非切削加工によって製作されている。この
ようなかじ取りコラムは簡単に製作可能で、わずかな重
量を有し、わずかな構造スペースしか必要とせず、機能
が確実で快適に作業しなけらばならない。この理由か
ら、本発明による直線転がり軸受の実施形態は、テレス
コープ式に相互にしゅう動可能なかじ取り軸の間に使用
するのに特に適している。
【0015】
【実施例】以下においては、本発明を複数の実施例によ
って説明する。
【0016】図1においては、本発明の1実施例の直線
転がり軸受1が示されている。この直線転がり軸受1は
内側の成形エレメント2、外側の成形エレメント3及び
転動体循環路4によって形成されている。内側の成形エ
レメント2は例えばかじ取り軸の下方の区分に構成さ
れ、外側の成形エレメント3はかじ取り軸の上方の区分
に構成されている。内側の成形エレメント2は多角形に
3つの同じように形成された外側の壁区分2aを備えて
いる。各外側の壁区分2aには、外側の成形エレメント
3の1つの内側の壁区分3aが所属している。各外側の
壁区分2aは転動体5によって、それに所属している内
側の壁区分3aに軸受されている。各外側の壁区分2a
と各内側の壁区分3aとの間には保持器6が取り付けら
れている。各保持器6内には転動体循環路4が構成され
ており、この転動体循環路内で転動体5が循環する。外
側の壁区分3a内にはばね弾性的に構成された走行軌道
区分8が挿入されている。走行軌道区分8はその横断面
で見て湾曲部7を備えており、プレストレスをかけられ
て直線転がり軸受1内に取り付けられている。走行軌道
区分8はプレストレス力を、転動体循環路4の第1の案
内軌道4a内にある転動体5を介して、外側の壁区分2
aに伝達する。転動体5は第1の案内軌道4a内で転動
体循環路4の負荷領域を通して案内される。更に転動体
循環路4は第2の案内軌道4bを有しており、この第2
の案内軌道内で転動体5が無負荷の領域を通して案内さ
れている。直線転がり軸受1の3つの側において内側の
成形エレメント2に作用するプレストレス力は直線転が
り軸受1の無遊び性を保証する。トルクは内側の成形エ
レメント2から外側の壁区分2aによって、内側の壁区
分3aを介して外側の成形エレメント3に、かつ逆の方
向に、伝達される。この場合内側の成形エレメント2及
び外側の成形エレメント3は、鎖線で示したように、互
いに接触している。この場合走行軌道区分8は負荷領域
内でばね変形している。
【0017】図2は本発明の別の実施例を示す。直線転
がり軸受9は内側の成形エレメント10と、外側の成形
エレメント11と、内側の成形エレメント10を横断面
で見て取り囲んでいる保持器12とによって形成されて
いる。内側の成形エレメント10はやはり3つの外側の
壁区分10aを備えている。各外側の壁区分10aには
2つの転動体循環路13が所属している。転動体14は
やはり球として構成されている。転動体循環路13の第
1の案内軌道13a内の転動体14は2つの側から、ば
ね薄板15として構成されたプレストレスエレメント
の、それぞれ1つのばね弾性的に構成された走行軌道区
分15aによってプレストレスをかけられている。この
ために、各外側の壁区分10a及び各外側の壁区分10
aに所属する各内側の壁区分11a内に、ばね薄板15
の1つが挿入されている。転動体循環路13の第2の案
内軌道13b内で負荷を除去された転動体14が直線運
動の際に戻り運動をする。トルクは内側の成形エレメン
ト10から保持器12の3つの区分12aを介して外側
の成形エレメント11に伝達され、この場合内側の成形
エレメント10は保持器の区分12aに作用して、保持
器12を外側の成形エレメントの内側の壁区分11aに
押し付け、かつ逆方向で力の伝達が行われる。この場合
走行軌道区分15aが同じ程度に、あるいは異なった程
度に、ばね変形する。
【0018】図3は本発明の別の実施例の直線転がり軸
受16を示す。直線転がり軸受16の内側の成形エレメ
ントは内輪17によって形成されている。内輪17は保
持器18によって取り囲まれている。保持器18は内輪
17と、外輪19として構成された外側の成形エレメン
トとの間に配置されている。内輪17は軸区分20上に
座着している。外輪19は完全には図示されていないケ
ーシング21内に押し込まれている。内輪17は同じに
構成された3つの外側の壁区分17aを有している。外
輪19内にはプレストレス手段としてばね薄板23が挿
入されている。ばね薄板23は外輪19の突起19a上
に受け止められている。保持器18は外側の壁区分17
aごとに、2つの転動体循環路24を有している。転動
体循環路24の第1の案内軌道24a内で負荷された転
動体22が負荷領域を通過する。この負荷領域はばね薄
板23の、ばね作用をもってプレストレスをかけられて
いる走行軌道区分23bによって生ぜしめられる。第2
の案内軌道24b内では転動体22が負荷を除去されて
戻り転動を行う。第2の案内軌道24b内の転動体は無
負荷である。それはこれらの転動体には、ばね薄板23
内の縦溝23aによってこのために必要な自由スペース
が形成されているからである。軸区分20のトルクは内
輪17及び保持器区分18a並びに外輪19の内側の壁
区分19bを介してケーシング21に伝達される。この
場合ばね薄板23は負荷領域の範囲内でばね変形する。
【0019】図4は図3に示した直線転がり軸受16の
断面図を示し、その際保持器18は平面図で示されてい
る。この平面図においては互いに並んで位置する転動体
循環路24が平面図で見える。破線で示した転動体22
は第1の案内軌道24a内の負荷領域を通過する。第1
の案内軌道24aを通過した後に、転動体22は第2の
案内軌道24b内に転向せしめられる。縦溝23aは、
転動体22が無負荷で第2の案内軌道24bを通過する
ことを、保証する。
【0020】図5及び6は転動体循環路24の代替的な
配置を示す。図5においては転動体循環路24は保持器
の縦方向で見てずらされて、しかしその他の点では互い
に平行に整向されて配置されている。図6に示した保持
器18はそれぞれ、互いに所属し合う壁区分の間で、3
つの転動体循環路24を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】壁区分ごとに1つの転動体循環路を備えている
本発明による直線転がり軸受の1実施例の断面図であ
る。
【図2】内側の壁区分ごとに2つの転動体循環路を備
え、かつ互いに所属する両方の壁区分に弾性的に構成さ
れたレース面を備えている別の実施例を示す。
【図3】外側の成形エレメント内に挿入されている弾性
的にばね作用をもって構成されているレース面を備えた
本発明による直線転がり軸受の1実施例を示す。
【図4】図3に示した直線転がり軸受の断面図である。
【図5】図3に示した直線転がり軸受の、図4に示した
ものに対する代替的な構成の、断面図である。
【図6】図4に示したものに対する更に別の代替的な構
成を示す。
【符号の説明】
1 直線転がり軸受、 2 内側の成形エレメント、
2a 外側の壁区分、3 外側の成形エレメント、 3
a 内側の壁区分、 4 転動体循環路、4a 第1の
案内軌道、 4b 第2の案内軌道、 5 転動体、
6 保持器、 7 湾曲部、 8 走行軌道区分、 9
直線転がり軸受、 10 内側の成形エレメント、
10a 外側の壁区分、 11 外側の成形エレメン
ト、11a 内側の壁区分、 12 保持器、 12a
区分、 13 転動体循環路、 13a 第1の案内
軌道、 13b 第2の案内軌道、 14 転動体、1
5 ばね薄板、 15a 走行軌道区分、 16 直線
転がり軸受、 17内輪、 17a 外側の壁区分、
18 保持器、 18a 保持器区分、19 外輪、
19a 突起、 19b 内側の壁区分、 20 軸区
分、 21 ケーシング、 22 転動体、 23 ば
ね薄板、 23a 縦溝、 23b 走行軌道区分、
24 転動体循環路、 24a 第1の案内軌道、 2
4b 第2の案内軌道

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その縦軸線を中心とするトルクを伝達す
    るための直線転がり軸受であって、内側の成形エレメン
    ト(2,10,17)と、この内側の成形エレメント
    (2,10,17)を少なくとも部分的に取り囲む外側
    の成形エレメント(3,11,19)とを備え、その際
    内側の成形エレメント(2,10,17)と外側の成形
    エレメント(3,11,19)とは相互に縦方向にしゅ
    う動可能に配置されており、内側の成形エレメント
    (2,10,17)は円形とは異なる横断面を有し、か
    つ外側に向いていてトルクを伝達する少なくとも2つの
    外側の壁区分(2a,10a,17a)を備えており、
    各外側の壁区分(2a,10a,17a)に所属して、
    外側の成形エレメントの、トルクを伝達する少なくとも
    1つの内側の壁区分(3a,11a,19b)が設けら
    れており、外側の壁区分(2a,10a,17a)と内
    側の壁区分(3a,11a,19b)とは相互に転動体
    (5,14,22)によって軸受されており、転動体
    (5,14,22)は少なくとも1つの転動体循環路
    (4,13,24)内で案内されており、その際転動体
    循環路(4,13,24)は、転動体(5,14,2
    2)を直線転がり軸受(1,9,16)の縦方向に第1
    の案内軌道(4a,13a,24a)内で負荷領域を通
    して案内し、次いで転動体(5,14,22)を第2の
    案内軌道(4b,13b,24b)によって無負荷の領
    域を通して案内する形式のものにおいて、転動体循環路
    (4,13,24)が、内側の壁区分(3a,11a,
    19b)と外側の壁区分(2a,10a,17a)との
    間に配置された保持器(6,12,18)内に形成され
    ており、かつ成形エレメント(2,3,10,11,1
    7,19)の少なくとも一方が、負荷される転動体
    (5,14,22)に作用する少なくとも1つのプレス
    トレス手段を、成形エレメント(2,3,10,11,
    17,19)を相互に遊びなしに緊定するために、有し
    ていることを特徴とする、トルクを伝達するための直線
    転がり軸受。
  2. 【請求項2】 プレストレス手段が、負荷領域内にある
    ばね弾性的に構成された少なくとも1つの走行軌道区分
    (8,15a,23b)によって、互いに所属し合って
    いる壁区分(2a,3a,10a,11a,17a,1
    9b)の少なくとも一方に、形成されていることを特徴
    とする、請求項1記載の直線転がり軸受。
  3. 【請求項3】 プレストレス手段が、負荷領域内にある
    ばね弾性的に構成された少なくとも1つの走行軌道区分
    (8,15a,23b)によって、互いに所属し合って
    いる壁区分(2a,3a,10a,11a,17a,1
    9b)の少なくとも一方に、形成されており、その際走
    行軌道区分(8,15a,23b)はトルクの導入の際
    にばね変形して、互いに所属し合っている壁区分(2
    a,3a,10a,11a,17a,19b)が互いに
    相対的に動いて、互いに接触するか、あるいは保持器
    (12,18)の区分(12a,18a)を相互の間に
    締め込むようにしたことを特徴とする、請求項1記載の
    直線転がり軸受。
  4. 【請求項4】 トルクの導入の際に少なくとも1つの走
    行軌道区分(15a,23b)がばね変形して、互いに
    所属し合っている壁区分(10a,11a,17a,1
    9b)が互いに相対的に動いて、保持器(12,18)
    の少なくとも1つの区分(12a,18a)がトルクを
    互いに所属し合っている壁区分(10a,11a,17
    a,19b)の一方から互いに所属し合っている壁区分
    (10a,11a,17a,19b)の他方に伝達する
    ようにしたことを特徴とする、請求項1記載の直線転が
    り軸受。
  5. 【請求項5】 内側の成形エレメントが、直線転がり軸
    受(16)の内輪(17)によって形成されていること
    を特徴とする、請求項1記載の直線転がり軸受。
  6. 【請求項6】 外側の成形エレメントが、直線転がり軸
    受(16)の外輪(19)によって形成されていること
    を特徴とする、請求項1記載の直線転がり軸受。
  7. 【請求項7】 内側の成形エレメント(2,10,1
    7)がその横断面を多角形に構成されていて、少なくと
    も3つの外側の壁区分(2a,10a,17a)を備え
    ていることを特徴とする、請求項1記載の直線転がり軸
    受。
  8. 【請求項8】 プレストレス手段が、互いに所属し合っ
    ている壁区分の少なくとも一方(19b)に配置された
    薄壁のかつ弾性ばね作用を有するように構成された走行
    軌道区分(23b)によって形成されており、この走行
    軌道区分(23b)は無負荷の領域内に縦溝(23a)
    を備えており、かつこの走行軌道区分(23b)はトル
    クの導入の際に負荷領域においてばね変形して、互いに
    所属し合っている壁区分(17a,19b)が互いに相
    対的に動いて、互いに接触するか、あるいは保持器の区
    分(18a)を相互の間に締め込むようにしたことを特
    徴とする、請求項1記載の直線転がり軸受。
  9. 【請求項9】 内側の成形エレメント(2,10,1
    7)が自動車のかじ取り装置のかじ取り軸の第1の区分
    によって形成されており、かつ外側の成形エレメント
    (3,11,19)が該かじ取り軸の第2の区分によっ
    て形成されていることを特徴とする、請求項1記載の直
    線転がり軸受。
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