JP2001072583A - 高脂血症の予防又は治療用組成物 - Google Patents

高脂血症の予防又は治療用組成物

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JP2001072583A
JP2001072583A JP25245699A JP25245699A JP2001072583A JP 2001072583 A JP2001072583 A JP 2001072583A JP 25245699 A JP25245699 A JP 25245699A JP 25245699 A JP25245699 A JP 25245699A JP 2001072583 A JP2001072583 A JP 2001072583A
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Yasuhiro Kawai
康弘 川井
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  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スチルベン系化合物およびその多量体、それ
らを含有する植物抽出物を配合による、優れた高脂血症
の予防又は治療用組成物の提供。 【解決手段】 タデ科植物やブドウ科植物、バイケイソ
ウなどに多く含有されるスチルベン系化合物を有効成分
として、ヒトにおいて肝細胞コレステロール合成阻害活
性、ヒトの血清コレステロール低下作用を有する脂質代
謝改善に有効なヒト高コレステロール血症の予防又は治
療用組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヒトにおいて肝細
胞コレステロール合成阻害活性を有し、ヒトの血清コレ
ステロール低下作用を有する脂質代謝改善に有効なヒト
高コレステロール血症の予防又は治療剤およびヒト血清
中性脂肪低下作用を有するヒト高中性脂肪血症の予防ま
たは治療用組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、心筋梗塞や動脈硬化症といった生
活習慣病を患う中高年者や小児が増加してきている。心
筋梗塞や動脈硬化症の主要な危険因子の1つに、高コレ
ステロール血症がある。高コレステロール血症の治療は
一般には、医薬品が投与され、種々の食事制限が加えら
れる。しかし、医薬品の中で主流となっている体内での
コレステロール合成経路の酵素の働きを阻害する、いわ
ゆるHMG−CoAリダクターゼ阻害剤には、横紋筋融
解作用や肝機能障害等の副作用やリバウンドがある。ま
た、回腸内で、コレステロールを多く含む胆汁酸を吸着
させ、体外に***させるイオン交換樹脂を用いる医薬品
は大量に服用する必要があるが、まずくて不快感を伴な
う等の欠点がある。又、食べる楽しみを奪われ我慢を強
いられる長期の食事制限も、好ましいものではない。
【0003】従って、食事制限をすることなく、かつ横
紋筋融解作用や肝機能障害等の副作用等のある医薬品を
投与することなしに、通常の食生活で血清コレステロー
ル値を低下させることができれば、極めて理想的であ
る。この様な状況に鑑み、ヒトの血清コレステロールを
低下させ、脂質代謝を改善する為に有効な機能性食品や
医薬品の研究が種々行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、上記したような欠点がない、ヒトの血清コレステロ
ール値を下げる作用を有する肝機能障害等の副作用を伴
わないヒトの高コレステロール血症の予防又は治療効果
のある食品又は医薬品を提供し、またはヒトの血清中性
脂肪値を下げる作用を有する副作用を伴わないヒトの高
血症の予防又は治療効果のある組成物を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、植物成分
に含まれる生理活性物質について鋭意検討を重ねた結
果、タデ科植物やブドウ科植物、バイケイソウなどに多
く含有されるスチルベン系化合物によってヒトに対する
良好な血清コレステロール値低下作用及び低密度リポプ
ロテインコレステロール(LDL-Chol)値低下作用を有する
ことを見出し、さらに上記した植物を含有する薬剤は、
肝機能障害等の副作用を伴わないヒトの高コレステロー
ル血症の予防や治療目的で使用することができることを
見出し、本発明を完成するに至った。
【0006】すなわち、本発明はスチルベン系化合物ま
たはそれを含有するタデ科植物、ブドウ科植物、バイケ
イソウ、桑の粉末や抽出物を必須成分としてなるヒト血
清コレステロール低下作用を有するヒト高コレステロー
ル血症の予防又は治療またはヒト血清中性脂肪低下作用
を有するヒト高中性脂肪血症の予防又は治療を目的とす
る組成物を提供するものである。
【0007】本発明は、以下に示す項目に基づく発明を
提供するものである。 項1 (a)一般式(1)
【0008】
【化2】
【0009】[式中A及びBは同一又は異なって、ハロ
ゲン原子、アミノ基、アミジノ基、アニリノアミド基、
メルカプト基、スルホン酸基、リン酸基、ヒドロキシC
1〜5アルキル基、糖残基または−OR1(R1は水素原
子、C1〜C5アルキル基、ヒドロキシC1〜C5アルキル
基またはC2〜C5アルケニル基を示す。)もしくは−O
COR2(R2は水素原子、C1〜C5アルキル基、ヒドロ
キシC1〜C5アルキル基またはC2〜C5アルケニル基を
示す。)を示す。nおよびmは、同一又は異なって、0
〜5の整数を示す。]で表されるスチルベン系化合物、そ
の多量体、およびそれを含有する植物抽出物から選ばれ
る一種または二種以上を含有することを特徴とするヒト
高脂血症予防又は治療用組成物。
【0010】項2 一般式(1)で表される化合物が、
少なくとも3位、5位および4’位が同一又は異なっ
て、水酸基、糖残基または−OCOR2[R2は前記と同
じ。]により置換されている化合物であることを特徴と
する請求項1記載の組成物。 項3 一般式(1)で表される化合物が、タデ科植物ま
たはブドウ科植物、バイケイソウ、桑からなる群より選
ばれる一種又は二種以上の植物に由来することを特徴と
する請求項1、2のいずれか1項に記載の組成物。 項4 タデ科植物がダイオウ、イタドリ、ツルドクダミ
である請求項3記載の組成物。
【0011】
【発明の実施の形態】一般式(1)で表されるスチルベ
ン系化合物およびその多量体を含有する本発明組成物
は、ヒト血清コレステロール低下作用を有するヒト高コ
レステロール血症の予防又は治療およびヒト血清中性脂
肪低下作用を有するヒト高中性脂肪血症の予防又は治療
に適用することができる。さらには、ヒト血清コレステ
ロールや中性脂肪を低下させる作用による虚血性心疾患
や動脈硬化の予防ないし治療用の医薬、食品として提供
できる。本発明に用いるスチルベン(stilbene)系化合
物は、一般式(1)
【0012】
【化3】
【0013】[式中A及びBは同一又は異なって、ハロ
ゲン原子、アミノ基、アミジノ基、アニリノアミド基、
メルカプト基、スルホン酸基、リン酸基、ヒドロキシC
1〜5アルキル基、糖残基または−OR1(R1は水素原
子、C1〜C5アルキル基、ヒドロキシC1〜C5アルキル
基またはC2〜C5アルケニル基を示す。)もしくは−O
COR2(R2は水素原子、C1〜C5アルキル基、ヒドロ
キシC1〜C5アルキル基またはC2〜C5アルケニル基を
示す。)を示す。nおよびmは、同一又は異なって、0
〜5の整数を示す。]で表されるスチルベン系化合物およ
びその多量体、およびそれを含有する植物抽出物であ
る。
【0014】一般式(1)における各基について、具体
的には下記に示す通りであり、ハロゲン原子としては、
フッソ原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子などが挙
げられる。炭素数1〜5のアルキル基としては、メチル
基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチ
ル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、n−ペンチル基
などの直鎖状または分岐状のアルキル基が挙げられる。
炭素数1〜5のヒドロキシアルキル基としては、ヒドロ
キシメチル基、ヒドロキシエチル基、ヒドロキシn−プロ
ピル基、ヒドロキシイソプロピル基、ヒドロキシn−ブチ
ル基、ヒドロキシn−ペンチル基などの直鎖状または分
岐状のヒドロキシアルキル基が挙げられる。炭素数2〜
5のアルケニル基としては、ビニル基、イソプロペニル
基、アリル基、2−ブテニル基、3−ブテニル基、1−メ
チルアリル基、2−ペンテニル基、3−ペンテニル基な
どの直鎖状または分岐状のアルケニル基が挙げられる。
そして、糖残基としては、ペントース、ヘキソースなど
の単糖類およびその誘導体(たとえばデオキシ糖、アミ
ノ糖、ウロン酸、糖アルコールなど)、二糖類、三糖類
などが挙げられる。
【0015】本発明にいう糖残基は、糖の還元末端のグ
リコシド炭素原子に結合した水酸基の水素原子がはずれ
た基であり、ペントースの例としては、D−アラビノー
ス、L−アラビノース、D−キシロース、L−キシロー
ス、D−リボース、D−リブロースなどが挙げられる。 ヘキソースの例としては、D−ガラクトース、L−ガラ
クトース、D−グルコース、D−フルクトース、D−マン
ノース、D−タロース、L−ソルボース、D−タガロー
スなどが挙げられる。 デオキシ糖の例としては、上記に記載した単糖類のデオ
キシ糖、たとえば、D−2−デオキシリボース、L−ラ
ムノース、L−フコースなどが挙げられる。アミノ糖の
例としては、上記に記載した単糖類のアミノ糖、たとえ
ば、N−アセチルグルコサミン、N−アセチルガラクト
サミン、N−アセチルノイラミン酸などが挙げられる。 ウロン酸の例としては、グルクロン酸、マンヌロン酸、
ガラクツロン酸、イズロン酸などが挙げられる。 糖アルコールの例としては、D−グルシトール、D−マ
ンニトール、リビトール、ガラクチトールなどが挙げら
れる。 二糖類の例としては、上記に記載した単糖類を適当に組
み合わせて得られる二糖類が挙げられる。たとえば、ス
クロース、ラクトース、トレハロース、マルトース、ソ
ロビオース、キシロビオース、メリビオース、ルチノー
ス、ビシアノース、トレハロサミン、コンドロシンなど
に代表される。三糖類の例としては、上記に記載した単
糖類を適当に組み合わせて得られる三糖類が挙げられ
る。たとえば、ラフィノース、マルトトリオース、セロ
トリオース、マンニノトリオースなどに代表される。
【0016】一般式(1)において、nとmは、0から
5の整数を示すが、各々同一でも異なっていても良い。
本発明組成物は、一般式(1)で表される化合物の二量
体、三量体などの多量体を含有していても良い。二量体
としては、α−ビニフェリン(α-Viniferin;レスベラ
トロール(Resveratrol)の二量体);三量体として
は、ε−ビニフェリン(ε-Viniferin;レスベラトロー
ル(Resveratrol)の三量体);四量体としては、ホペ
フェノール(Hopeaphenol;レスベラトロール(Resvera
trol)の四量体)などが挙げられる。
【0017】以下に、一般式(1)で表されるスチルベ
ン系化合物およびその多量体の中で、好ましい化合物群
を示す。 (1)nおよびmが共に0である化合物[即ち、スチル
ベン(Stilbene)] (2)nおよびmが同一または異なって0〜5の整数で
あり、置換基が全て水酸基であるスチルベン系化合物
(ただし、nおよびmは同時に0ではない)。具体例と
しては、4、4'−スチルベンジオール(4、4-stilbenedio
l)、3、5−スチルベンジオール(3、5-stilbenediol)、
レスベラトロール(Resveratrol)[即ち、3、5、4'−スチ
ルベントリオール(3、5、4'-stilbenetriol)]などが挙
げられる。
【0018】(3)nおよびmが同一または異なって0
〜5の整数であり、置換基のいずれか一つが糖残基であ
るスチルベン系化合物(ただし、nおよびmは同時に0
ではない)。具体例としては、ラポンチシン(Rhaponti
cin)[即ち、4'-methoxy-3、3'、5-stilbenetriol-3-gluc
oside)]、ポリダティン(Polydatin)[即ち、パイシー
ド(Piceid)、または3、5、4'-スチルベントリオール-5-
グルコシド(3、5、4'-stilbenetriol-5-glucoside)]、
3、4'5-スチルベントリオール-4'-グルコシド(3、4'5-st
ilbenetriol-4'-glucoside)、2、3、5、4'-スチルベンテ
トラオール-2-グルコシド(2、3、5、4'-stilbenetetraol-
2-glucoside)などが挙げられる。 (4)nおよびmが同一または異なって0〜5の整数で
あり、少なくとも3位、5位、4’位に置換基が存在す
るスチルベン系化合物(ただし、nおよびmの和は3以
上である。)。具体例としては、レスベラトロール、ラ
ポンチシン、ポリダティン、3、4'5-スチルベントリオー
ル-4'-グルコシド、2、3、5、4'-スチルベンテトラオール-
2-グルコシドなどが挙げられる。
【0019】(5)nおよびmが同一または異なって1
〜5の整数であり、少なくとも4位、4’位に置換基が
存在するスチルベン系化合物。具体例としては、スチル
バミジン(Stilbamidine)[即ち、4、4'-ジアミジノスチ
ルベン(4、4'-diamidinostilbene)]、4、4'-ジアミノス
チルベン(4、4'-diaminostilbene)、4、4'-スチルベン
ジオール(4、4'-stilbenediol)などが挙げられる。 (6)nおよびmが同一または異なって0〜5の整数で
あり、置換基のいずれか一つがスルホン酸基またはカル
ボキシ基であるスチルベン系化合物(ただし、nおよび
mは同時に0ではない)。具体例としては、4、4'-ジア
ミノ-2、2'-スチルベンジスルホン酸(4、4'-diamino-2、
2'-stilbenedisulfonic acid)、2-カルボキシ-3、4'-ス
チルベンジオール(2-carboxy-3、4'-stilbenediol)な
どが挙げられる。
【0020】(7)nおよびmが同一または異なって0
〜5の整数であり、置換基のいずれか一つがアルコキシ
基であるスチルベン系化合物(ただし、nおよびmは同
時に0ではない)。具体例としては、4-メトキシスチル
ベン(4-methoxystilbene)、2、5'-ジメトキシ-4、4'-ス
チルベンジオール(2、5'-methoxy-4、4'-stilbenediol)
などが挙げられる。 (8)置換基が−OR1であるスチルベン系化合物。 (9)上記(1)〜(8)の化合物の二量体。具体例と
してはレスベラトロールの二量体であるα−ビニフェリ
ンが挙げられる。
【0021】上記に示した化合物の中でも、(2)、
(3)及び(4)のスチルベン系化合物が好ましく、こ
れらに含まれる化合物の中でも、さらに3位、5位及び
4’位の置換基が同一または異なって水酸基、−OSO
2または糖残基であるスチルベン系化合物が好まし
く、特にレスベラトロール、ポリダティンが好ましい。ま
た、多量体としては、α−ビニフェリン及びε−ビニフ
ェリンが好ましい。また、本発明組成物が食品用に供せ
られる場合には、(8)のスチルベン系化合物が好まし
い。
【0022】一般式(1)に表されるスチルベン系化合
物は、公知の方法によって合成することができ、たとえ
ば該当するフォスフォニウム塩と該当するアルデヒドの
ヴィッティッヒ反応によって合成できることができる。
(E.Reimann”Tetrahedron Letters”47、4051(1970)参
照)。また、一般式(1)で表される化合物としては、
該化合物を含有する植物を乾燥、抽出、精製などの処理
をすることによって得られた乾燥物、抽出物などを用い
ても良い。本発明において、これら乾燥物、抽出物など
をも通る場合を”植物由来”であるという。
【0023】かかる植物としては、たとえば、乾燥物中
に一般式(1)の化合物を約0.0001重量%以上含
有するような植物を用いる事ができ、このような植物と
しては、タデ科植物、ブドウ科植物、バイケイソウ、桑
などが挙げられる。タデ科植物としては、一般式(1)
で表されるスチルベン系化合物を含有するものであれば
特に限定されるものではないが、代表的な植物として
は、アイ(Polygonum tinctorium)イブキノトラノオ
Polygonum bistorta)、ソバ(Fagopyrum esculentu
m)、ダイオウ(Rheum spp.)、ツルドクダミ(Polygon
um multiflorum)、イタドリ(Polygonum cuspidatum
などが挙げられる。この中でも、特にダイオウ(Rheum
spp.)、ツルドクダミ(Polygonum multiflorum)、イ
タドリ(Polygonum cuspidatum)にはスチルベン系化合
物の含有量が多いため好ましく、さらに好ましくは、レ
スベラトロール類を多く含有するツルドクダミ(Polygo
num multiflorum)とイタドリ(Polygonum cuspidatu
m)が好ましい。使用する部位も特に限定されるもので
はないが、根茎または根が好ましい。
【0024】ブドウ科植物(Vitaceae)としては、一般
式(1)で表されるスチルベン系化合物を含有するもの
であれば特に限定されるものではないが、代表的な植物
の品種としては、ビスティス種(Vitis spp.)が挙げら
れる。具体的には欧、中東品種のビスティス ビニフェラ
種(V.vinifra)、北米品種のビスティス ラブルスカ種
V.labrusca)。ビスティス カリフォルニア種(V.C
alifornia)に代表される15品種。北米ミュカディン
種のビスティス ムソニャーナ種(V.Munsoniana)に
代表される2品種。アジア品種のビスティス アミュレ
ンシス種(V.Amurensis)に代表される3品種が挙げ
られる。このなかでもビスティス ビニフェラ種(V.vini
fra)、ビスティス ラブルスカ種(V.labrusca)および
日本で開発された品種が好ましい。具体的にはイーレン
(Airen),アリゴテ(Aligote),リースリング(Ries
ling),ソーヴィニオンブラン(Sauvignon blanc),
トレッビアーノ(Trebbiano),シャルドネ(Chardonna
y),シュナンブラン(Cheninblanc)、セミヨン(Sem
illon),ミュスカ(Muscat),カベルネソービニオン
(Cabernet Sauvignon)、カリニャン(Carignan),サ
ンソー(Cinsaut),グルナッシュノワール(Grenache
Noir)、メルロ(Merlot)、マタロ(Mataro),ピノノ
ワール(Pinot Noir)、サンジョヴェーゼ(Sangioves
e)、シラー(Syrah)、ガメイ(Gamay)、テンプラニ
ーリョ(Tempranillo)、トレッビアーノ(Trebbian
o)、ゲヴェルツトラミネル(Gewurtraminer)、ツバ
イゲルトレーベ(Zweigltrebe)、ミュラー トゥルガウ
(Muller-Thurgau)、グロロー(Grolleau)、カベルネ
フラン(Cabernet Franc)、プチベルド(Petit Verdo
t)、甲州、マスカットベリーA、グラッククイーンが
挙げられる。その中でも、特にビスティス ビニフェラ
種(V.vinifra)のカベルネソービニオン(Cabernet Sauv
ignon)、ピノノワール(Pinot Noir)、シラー(Syra
h)、メルロ(Merlot)、グルナッシュ(Grenache)、
カリニャン(Carignan)、ネッビオーロ(Nebbiolo)、
サンジョヴェーゼ(Sangiovese)、ガメイ(Gamay)や
ビスティス ラブルスカ種(V.labrusca)、マスカット
ベリーA、グラッククイーンがスチルベン系化合物を多
く含有するので好ましい。使用する部位も特に限定され
るものではないが、葉または果実(果皮、種子を含む)
が好ましい。また、果実の場合は、未熟のものがより多
くのスチルベン化合物を含有するため好ましい。
【0025】バイケイソウ(Veratrum album)は、ユリ
科の植物であり、使用する部位は特に限定されるもので
はないが、根茎が好ましい。また、桑については実が好
ましい。
【0026】上記に挙げたスチルベン系化合物を含有す
る植物は、天然乾燥、熱風乾燥、凍結乾燥させたり、醗
酵させたりしたものをそのまま使用するか、もしくは常
法に従って、濃縮、抽出、粉末化などの処理を行なって
得られたものを使用する。このような方法としては、例
えば、特開昭61-171427号公報に記載されたような方法
が挙げられる。
【0027】本発明組成物における一般式(1)のスチ
ルベン系化合物の配合量は、本発明の所期の効果が得ら
れるものであれば特に限定されるものではなく、組成物
の形態などに応じて適宜設定できるものであるが、0.
0001〜5重量%、さらには0.001〜1重量%、
特に0.005〜1重量%が好ましい。これら範囲は溶
解性、嗜好性などの点から好ましい。
【0028】本発明の組成物を医薬用に供する場合に
は、予防または治療の目的に応じて、散剤、顆粒、錠
剤、カプセル剤、液剤、軟膏剤、クリーム剤、ジェル
剤、貼布剤、注射剤(液剤、懸濁剤)などの各種の形態
に、常法にしたがって調製できる。
【0029】本発明における一般式(1)の化合物の好
ましい配合量は上述の通りであるが、注射薬の場合には
0.0002重量%以上、経皮吸収薬の場合には0.0
5%重量以上とする事がより好ましい。
【0030】投与方法は特に制限がなく各種形態に応じ
た方法により行なう事が出来る。例えば、散剤、顆粒
剤、錠剤、カプセル剤、液剤などは経口投与することが
でき、注射剤は静脈内や筋肉内、皮肉、皮下または腹腔
内に投与する事が出来る。これら投与方法の中でも、本
発明組成物の投与方法としては、経皮または経口投与が
望ましい。本発明組成物は、1日に1回または数回に分
けて投与または摂取する事ができる。
【0031】本発明組成物を食品として摂取する場合に
は、例えば、塊状、液状、シロップ状、粉末状、ゼリー
状などの各種形態に、常法に従って調製する事ができ
る。かかる形態の具体的な例としては、清涼飲料水、ジ
ュース、茶類などの飲料(ドリンク剤);粉末ジュー
ス、粉末スープ、などの粉末飲料;クッキー、ビスケッ
ト、シリアル、チュアブル錠剤、チューイングガム、キ
ャンディー、グミ、ウェハース、せんべいなどの菓子
類;ドレッシング、ソース、粉末調味料などの調味料;
パン、麺類、餅などの主食製品;病者用食品、特定保健
用食品、栄養補助食品などの機能性食品などが挙げられ
る。また、本発明組成物は、任意の食品を調製するため
に使用する事の出来る食品素材(例えば食品添加剤な
ど)として用いる事もできる。
【0032】本発明組成物には、本発明の効果を損なわ
ない範囲であれば、必要に応じて、通常、医薬品や食品
に用いられる成分、例えば、他の薬効成分、栄養素、動
植物成分、賦形剤、増量剤、甘味料、香味剤、着色剤、
防腐剤、乳化剤、可溶化剤、ハイドロトロープ剤などを
配合する事ができる。
【0033】また、食品として摂取する場合は、スチル
ベン系化合物に特有の収斂味を抑制させるために、蛋白
質と共に摂取する事が好ましく、特に牛乳や乳製品に混
合したり、乳性蛋白質を添加する事が好ましい。さら
に、本発明食品は、公知の高コレステロール血症や高中
性脂肪血症の予防又は治療剤、例えばメバロチン等と併
用して用いることができる。併用する場合は、本発明食
品のコレステロールまたは中性脂肪の低下作用により、
該予防又は治療剤の使用量を減少させても使用量を減少
させない場合と同等の血清脂質の低下作用を得ることが
可能となり、長期の予防又は治療において、副作用の面
から有利である。
【0034】本発明組成物の投与量または摂取量につい
ては、その形態、患者または摂取者の年齢、性別、その
他の条件、疾患の程度などにより適宜設定される。具体
的には、予防のために日常の食生活において長期間にわ
たり摂取する場合は、一般式(1)のスチルベン系化合
物の量が、1日成人1人当たり0.1〜500mg程
度、好ましくは0.5〜100mg程度、より好ましく
は1〜50mg程度となるような量とするのがよい。ま
た症状の緩和や治療を目的として積極的に投与または摂
取する場合であって、経口投与または摂取する場合は、
通常、1日成人一人当たり1〜500mg程度、好まし
くは10〜500mg程度、更に好ましくは10〜10
0mg程度となるような量にするのがよい。静脈注射な
ど直接体内に投与する場合には、1日成人1人当たり
0.01〜50mg程度が好ましい。
【0035】
【実施例】以下、実施例および実験例に基づいて本発明
をより詳しく説明するが、本発明はこれらの例に限定さ
れるものではない。なお、配合量の[%]は、特にこと
わらない限りは[重量%]を意味する。
【0036】実験例1 人臨床試験 血清総コレステロール値が240(mg/dl)以上の者で肝
臓疾患・糖尿病等の合併症を有さない者を高コレステロ
ール血症被験者とした。被験者80名を4群に分け、表
1に示す試験試料(錠剤)を1日当たり2錠を4週間飲
用した後に、血清コレステロール値等の血液指標の改善
効果を評価した。血液採取は4週間の試験期間前後(0
週・4週)に行った。試験期間中は、試験試料飲用以外
は通常の食生活・日常生活を行い、食事制限・運動指導
は一切行わなかった。
【0037】
【表1】
【0038】試験の結果、本発明品B〜Dを飲用した3
群のいずれの群においても、総コレステロール値が低下
していた。また、安全性関連指標は、肝臓関連指標のGO
T、GPT、ALP、γ―GTP、LDH-5等には、変化は見られ
ず、心筋・骨格筋関連指標のCPK、LDH-1、LDH-2、LDH-
3、LDH-4、クレアチン、クレアチニン等にも変化は見ら
れず、腎臓関連指標のBUN、クレアチニン、尿酸等にも
変化は見られなかった。本発明食品の血清コレステロー
ル低下作用は、医薬品のプラバスチンナトリウムと比較
すると、弱い効果であったが、肝臓や心筋への副作用は
何ら認められなかった。従って、本発明食品は、ヒトの
血清コレステロールを低下させることができる点で、コ
レステロールが高めの人が予防/治療的に使用する場合
には十分、保健的に有効である。
【0039】 実施例1:血清コレステロール低下用経皮吸収貼布剤 下記の処方により各成分を混合して、常法に従って骨代謝を改善する経皮吸収 貼布剤を調製した。 成分 配合量(%) 酢酸ビニル樹脂(乳化タイプ) 15.00 コリビヌルアルコール 10.00 酸化チタン 8.00 カオリン 7.00 エチルアルコール 5.00 ソルビット 5.00 スクワレン 5.00 リスベラトロール 1.00 香料 0.50 精製水 残部 合計 100.00
【0040】 実施例2:タブレット 下記の処方により各成分を混合して、タブレットを調製した。 成分 配合量(%) パラチノース 残部 澱粉 20.00 乳糖 15.00 炭酸マグネシウム 10.00 蔗糖脂肪酸エステル 2.00 香料 0.50 結晶コレカルシフェロール 0.30 アスパルテーム 0.05 レスベラトロール 0.05 ダイズイン 0.05 合計 100.00
【0041】
【発明の効果】本発明の組成物を摂取することにより、
食事制限や、運動指導をすることなく、ヒトの血清コレ
ステロール値や血清中性脂肪値を低下させることが可能
となる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // C07H 15/203 C07H 15/203

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)一般式(1) 【化1】 [式中A及びBは同一又は異なって、ハロゲン原子、ア
    ミノ基、アミジノ基、アニリノアミド基、メルカプト
    基、スルホン酸基、リン酸基、ヒドロキシC1〜5アル
    キル基、糖残基または−OR1(R1は水素原子、C1
    5アルキル基、ヒドロキシC1〜C5アルキル基または
    2〜C5アルケニル基を示す。)もしくは−OCOR
    2(R2は水素原子、C1〜C5アルキル基、ヒドロキシC
    1〜C5アルキル基またはC2〜C5アルケニル基を示
    す。)を示す。nおよびmは、同一又は異なって、0〜
    5の整数を示す。]で表されるスチルベン系化合物、その
    多量体、およびそれを含有する植物抽出物から選ばれる
    一種または二種以上を含有することを特徴とするヒト高
    脂血症予防又は治療用組成物。
  2. 【請求項2】 一般式(1)で表される化合物が、少な
    くとも3位、5位および4’位が同一又は異なって、水
    酸基、糖残基または−OCOR2[R2は前記と同じ。]に
    より置換されている化合物であることを特徴とする請求
    項1記載の組成物。
  3. 【請求項3】 一般式(1)で表される化合物が、タデ
    科植物またはブドウ科植物、バイケイソウ、桑からなる
    群より選ばれる一種又は二種以上の植物に由来すること
    を特徴とする請求項1、2のいずれか1項に記載の組成
    物。
  4. 【請求項4】 タデ科植物がダイオウ、イタドリ、ツル
    ドクダミである請求項3記載の組成物。
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