JP2001072092A - ダブルチューブ - Google Patents
ダブルチューブInfo
- Publication number
- JP2001072092A JP2001072092A JP24540699A JP24540699A JP2001072092A JP 2001072092 A JP2001072092 A JP 2001072092A JP 24540699 A JP24540699 A JP 24540699A JP 24540699 A JP24540699 A JP 24540699A JP 2001072092 A JP2001072092 A JP 2001072092A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- container
- valve
- double tube
- internal container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 この出願発明は、外器と内器の二重構造にす
ることにより内容物を効率的に押し出すことにより残量
を少くすること、および、内容物が減少しても外器の形
状を使用前の形状に保つことにより美観の優れたダブル
チューブを提供することを課題とする。 【解決手段】 この出願発明は、外器と内器とからな
り、その間に空気を吸入する弁が内器の口径部あるいは
肩部に当接するように設けられているダブルチューブに
関する。
ることにより内容物を効率的に押し出すことにより残量
を少くすること、および、内容物が減少しても外器の形
状を使用前の形状に保つことにより美観の優れたダブル
チューブを提供することを課題とする。 【解決手段】 この出願発明は、外器と内器とからな
り、その間に空気を吸入する弁が内器の口径部あるいは
肩部に当接するように設けられているダブルチューブに
関する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】 この出願発明はダブルチュ
ーブに関し、とくに、使用しても元の形状を保つダブル
チューブに関する。
ーブに関し、とくに、使用しても元の形状を保つダブル
チューブに関する。
【０００２】
【従来の技術】 従来のチューブは、内容物を完全に出
すことが困難であり、また、チューブの形状が使用する
と共に変形するため、外観が好ましいものではなかっ
た。
すことが困難であり、また、チューブの形状が使用する
と共に変形するため、外観が好ましいものではなかっ
た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】 この出願発明はこれ
らの問題点を解決するものであり、内容物の残量を少く
し、使用後においても元の形状を保つことができるダブ
ルチューブを提供することを目的とするものである。
らの問題点を解決するものであり、内容物の残量を少く
し、使用後においても元の形状を保つことができるダブ
ルチューブを提供することを目的とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】 この出願発明は、外器
と内器とからなり、その間に空気を吸入する弁が内器の
口径部あるいは肩部に当接するように設けられているダ
ブルチューブに関する。
と内器とからなり、その間に空気を吸入する弁が内器の
口径部あるいは肩部に当接するように設けられているダ
ブルチューブに関する。
【０００５】
【発明の実施の形態】 この出願発明のダブルチューブ
は外器が復元力を持つものが好ましく、硬質材料である
ことが好ましい。硬質材としては、アルミニウムラミネ
ート、硬質ポリエチレン、ポリプロピレン、塩化ビニル
等が好ましく、アルミニウムラミネート、硬質ポリエチ
レンがとくに好ましい。
は外器が復元力を持つものが好ましく、硬質材料である
ことが好ましい。硬質材としては、アルミニウムラミネ
ート、硬質ポリエチレン、ポリプロピレン、塩化ビニル
等が好ましく、アルミニウムラミネート、硬質ポリエチ
レンがとくに好ましい。
【０００６】この出願発明のダブルチューブは外器が透
明であることが好ましい。透明であることにより、内器
の状態を観ることができるので、内容物がどの程度残っ
ているかを知ることができる。
明であることが好ましい。透明であることにより、内器
の状態を観ることができるので、内容物がどの程度残っ
ているかを知ることができる。
【０００７】透明である部分は外器全部であってもよい
が、部分的であることがとくに好ましい。部分的である
ことにより、内容物の減少による内器の変形がわからな
いようにすることができる。
が、部分的であることがとくに好ましい。部分的である
ことにより、内容物の減少による内器の変形がわからな
いようにすることができる。
【０００８】この出願発明のダブルチューブは内器が軟
質材料であることが好ましい。軟質材としては、軟質ポ
リエチレン（ＬＤＰＥ）、ＬＬＤＰＥ、ナイロン、エバ
ール樹脂等が好ましく、軟質ポリエチレン（ＬＤＰ
Ｅ）、ナイロンがとくに好ましい。
質材料であることが好ましい。軟質材としては、軟質ポ
リエチレン（ＬＤＰＥ）、ＬＬＤＰＥ、ナイロン、エバ
ール樹脂等が好ましく、軟質ポリエチレン（ＬＤＰ
Ｅ）、ナイロンがとくに好ましい。
【０００９】この出願発明のダブルチューブは内器が肉
薄であることが好ましい。この出願発明のダブルチュー
ブは、内器の外側に外器があり、外側から保護されてい
る。したがって、内器は薄肉にすることができるので、
内容物を完全に押し出すことができ、残量を少なくする
ことができる。
薄であることが好ましい。この出願発明のダブルチュー
ブは、内器の外側に外器があり、外側から保護されてい
る。したがって、内器は薄肉にすることができるので、
内容物を完全に押し出すことができ、残量を少なくする
ことができる。
【００１０】外器と内器との間には、内容物の使用に伴
う内器の容積の減少とともに弁によって空気が流入する
ようになっており、一旦流入した空気は、弁によって外
に排出されないようになっている。
う内器の容積の減少とともに弁によって空気が流入する
ようになっており、一旦流入した空気は、弁によって外
に排出されないようになっている。
【００１１】弁としては、従来使用されているものが使
用できるが、スクイズした際に復元力により内器と外器
との間に空気が入りやすいように軟質の弁がとくに好ま
しい。
用できるが、スクイズした際に復元力により内器と外器
との間に空気が入りやすいように軟質の弁がとくに好ま
しい。
【００１２】また、弁の数は１個あればよいが、複数個
あってもよい。
あってもよい。
【００１３】
【実施例】以下、この出願発明を具体的に図面によって
説明する。図１は、この出願発明のダブルチューブの斜
視図であり、図２は、ダブルチューブの部分断面図であ
る。図１は、この出願発明のダブルチューブ１の１例で
あり、点線は内器２を、楕円形は透明部６を表してい
る。図２に示すように、ダブルチューブ１は、内器２と
外器３とから構成されており、内器２と外器３との間に
は空間４が構成されており、内器２は肉薄の軟質ポリエ
チレンでできており、外器３は、硬度のあるアルミニウ
ムラミネートでできている。この空間４には、弁５を介
して使用と共に内器の体積が減少した量だけ空気が流入
されるようになっており、一旦流入した空気は、弁５に
よって再び外に流出できないようになっている。つぎ
に、使用するために外器を指によって押圧して内容物を
使用すると、空気を利用して内器２を押圧することにな
り、内容物が押し出され、また、内器２の体積が減少し
た量だけ弁５から空気が空間４に流入する。このよう
に、使用と共に空気が流入するので、外器を押すことに
よって空気を利用して内器を押圧するので、残量を少な
くすることができる。また、外器は使用しても復元して
元の形状を保つので、外観は変わらず美観を維持するこ
とができる。さらに、透明部６を利用して内容物の量を
知ることができる。
説明する。図１は、この出願発明のダブルチューブの斜
視図であり、図２は、ダブルチューブの部分断面図であ
る。図１は、この出願発明のダブルチューブ１の１例で
あり、点線は内器２を、楕円形は透明部６を表してい
る。図２に示すように、ダブルチューブ１は、内器２と
外器３とから構成されており、内器２と外器３との間に
は空間４が構成されており、内器２は肉薄の軟質ポリエ
チレンでできており、外器３は、硬度のあるアルミニウ
ムラミネートでできている。この空間４には、弁５を介
して使用と共に内器の体積が減少した量だけ空気が流入
されるようになっており、一旦流入した空気は、弁５に
よって再び外に流出できないようになっている。つぎ
に、使用するために外器を指によって押圧して内容物を
使用すると、空気を利用して内器２を押圧することにな
り、内容物が押し出され、また、内器２の体積が減少し
た量だけ弁５から空気が空間４に流入する。このよう
に、使用と共に空気が流入するので、外器を押すことに
よって空気を利用して内器を押圧するので、残量を少な
くすることができる。また、外器は使用しても復元して
元の形状を保つので、外観は変わらず美観を維持するこ
とができる。さらに、透明部６を利用して内容物の量を
知ることができる。
【００１４】
【発明の効果】 この出願発明のダブルチューブは、外
器と内器との間の空気を利用することにより内容物を押
し出すので、従来のチューブに比べて内容物を効率的に
使用することができ、残量を少くすることができる。と
くに、内器が薄肉の軟質材料の場合には、内容物をほぼ
完全に使用することができる。また、使用後にも最初の
状態を保つことができるので、外観を維持することがで
きる。さらに、弁が内器の口径部あるいは肩部に当接す
るように設けられているので、使用に伴う空気の流入が
効率的に行われる。
器と内器との間の空気を利用することにより内容物を押
し出すので、従来のチューブに比べて内容物を効率的に
使用することができ、残量を少くすることができる。と
くに、内器が薄肉の軟質材料の場合には、内容物をほぼ
完全に使用することができる。また、使用後にも最初の
状態を保つことができるので、外観を維持することがで
きる。さらに、弁が内器の口径部あるいは肩部に当接す
るように設けられているので、使用に伴う空気の流入が
効率的に行われる。
【図１】 この出願発明の容器の斜視図
【図２】 この出願発明の部分断面図
１ ダブルチューブ ２ 内器 ３ 外器 ４ 空間 ５ 弁 ６ 透明部
Claims (6)
- 【請求項１】 外器と内器とからなり、その間に空気を
吸入する弁が内器の口径部あるいは肩部に当接するよう
に設けられていることを特徴とするダブルチューブ。 - 【請求項２】 外器が硬質材料であることを特徴とする
請求項１に記載のダブルチューブ。 - 【請求項３】 外器が透明であることを特徴とする請求
項１または２に記載のダブルチューブ。 - 【請求項４】 外器が部分的に透明であることを特徴と
する請求項１〜３のいずれかに記載のダブルチューブ。 - 【請求項５】 内器が軟質材料であることを特徴とする
請求項１〜４のいずれかに記載のダブルチューブ。 - 【請求項６】 内器が薄肉であることを特徴とする請求
項１〜５のいずれかに記載のダブルチューブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24540699A JP2001072092A (ja) | 1999-08-31 | 1999-08-31 | ダブルチューブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24540699A JP2001072092A (ja) | 1999-08-31 | 1999-08-31 | ダブルチューブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001072092A true JP2001072092A (ja) | 2001-03-21 |
Family
ID=17133189
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24540699A Pending JP2001072092A (ja) | 1999-08-31 | 1999-08-31 | ダブルチューブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001072092A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014166890A (ja) * | 2002-08-13 | 2014-09-11 | Medical Instill Technologies Inc | 内容物蓄蔵吐出用容器に接続されるバルブアセンブリ及び内容物蓄蔵吐出方法並びにそのバルブアセンブリを含むデバイス及びそのデバイスを充填する方法 |
-
1999
- 1999-08-31 JP JP24540699A patent/JP2001072092A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014166890A (ja) * | 2002-08-13 | 2014-09-11 | Medical Instill Technologies Inc | 内容物蓄蔵吐出用容器に接続されるバルブアセンブリ及び内容物蓄蔵吐出方法並びにそのバルブアセンブリを含むデバイス及びそのデバイスを充填する方法 |
| US9408455B2 (en) | 2002-08-13 | 2016-08-09 | MedInstill Development, LLC | Container and valve assembly for storing and dispensing substances, and related method |
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