JP2001070175A - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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JP2001070175A
JP2001070175A JP24750999A JP24750999A JP2001070175A JP 2001070175 A JP2001070175 A JP 2001070175A JP 24750999 A JP24750999 A JP 24750999A JP 24750999 A JP24750999 A JP 24750999A JP 2001070175 A JP2001070175 A JP 2001070175A
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JP
Japan
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substrate
air
oil smoke
heated
hole
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Pending
Application number
JP24750999A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuji Nagata
隆二 永田
Hiroshi Kuwamura
博志 桑村
Hidekazu Suzuki
秀和 鈴木
Kenji Kimoto
憲志 木本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファンによる空気流路構成により油煙が室内
に拡散するのを低減すると同時に、前記ファンにより回
路基板を強制冷却し、回路基板冷却性能を向上させるこ
と。 【解決手段】 ファン18により除煙を行う空気流路と
基板18を強制冷却する空気流路を構成し、油煙が室内
に拡散するのを低減すると同時に、強制冷却により基板
18の冷却性能を向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は加熱調理器に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】以下に従来の加熱調理器について説明す
る。図5は従来の加熱調理器を示すものである。従来の
加熱調理器は、調理物を置載するプレ−ト1とプレ−ト
1下方に配置されたヒ−タ−2と加熱を制御する基板3
を有し、基板3とヒ−タ−接続部4が近接した位置に配
されたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、回路基板とヒ−タ−接続部が近接した位
置に配され、かつ回路基板の冷却を自然冷却で行う構成
であるため、回路基板の冷却設計を難しいものにしてい
た。
【0004】本発明はこのような従来の課題を解決する
ものであり、ファンによる空気流路構成により油煙が室
内に拡散するのを低減すると同時に、前記ファンにより
回路基板を強制冷却し、回路基板冷却性能を向上させた
加熱調理器を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、吸気口を有した被加熱器具と、前記被加熱
器具の下方に配置された加熱手段と、前記吸気口の下方
に配した油煙除去手段と、前記被加熱器具の周壁上部に
配置された吹き出し口と、前記加熱手段の下方で吸気口
と吹き出し口とを連結する空気流路を形成するボデ−
と、前記空気流路内に配されるとともに上下に羽根を有
する遠心ファンと、前記空気流路外に配された基板と、
前記基板を収納する収納庫とを備え、前記収納庫の下方
に吸気穴と排気穴を設け、前記ファン下方のボデ−に穴
を設け、収納庫の排気穴およびボデ−の穴の外周にリブ
を配することにより、基板を含む空気流路を形成したも
のである。
【0006】上記構成により、ファンによる空気流路構
成により油煙が室内に拡散するのを低減すると同時に、
前記ファンにより回路基板を強制冷却し、回路基板冷却
性能を向上させた加熱調理器を提供することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】請求項1記載の発明によれば、遠
心ファンによる被加熱器具上部に形成された空気流路に
より被加熱器具を加熱手段により加熱し、被加熱器具に
肉、野菜等の食材を置いて焼く際、肉から出る油や調理
前にプレ−ト表面に塗る油等が焼けて発生する油煙が室
内に拡散するのを低減すると同時に、前記ファンにより
形成された基板含む通路を通る空気流路により基板を強
制冷却し、基板冷却性能を向上させることができる。
【0008】請求項2記載の発明によれば、基板を収納
する収納庫の下方以外の上部もしくは上側周部または側
周部に穴を設けることで、ファンにより形成された基板
を強制冷却する空気流路の吸気面積を増やし、基板冷却
性能を向上させることができると共に、ファンを停止し
て被加熱器具を加熱した場合に、基板下方から基板の上
部もしくは上側周部または側周部の穴に抜ける空気流路
により、基板の自然冷却を行うことができる。
【0009】請求項3記載の発明によれば、基板の近傍
に加熱手段接続部を配し、基板と加熱手段接続部との間
に壁を設けることにより、基板に対する加熱手段からの
熱影響を低減し、基板冷却性能を向上でき、機器の信頼
性を向上することができる。
【0010】
【実施例】以下本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0011】(実施例1)図1において、11は開口し
た吸気口12を有した被加熱器具、13は吸気口下方に
配した油煙除去手段でフィルタ−から成る。14は被加
熱器具を加熱するための加熱手段でシ−ズヒ−タ−から
成る。15は加熱手段下方で被加熱器具周壁上部に配さ
れた吹き出し口16と吸気口12とを連結する空気流路
17を形成するボデ−である。空気流路内にファン18
を配し、本実施例では遠心ファンとし、上下に羽根を有
した構成である。19はボデ−の空気流路を形成する構
成の外方に配した加熱を制御する基板であり、20は基
板を覆う収納庫20で、収納庫の基板下方に吸気穴21
と排気穴22を有すると共に、ファン下方のボデ−にも
穴23を設けており、リブ24は収納庫およびボデ−の
下部に下向きに床より約1mm上までの高さで、収納庫
の排気穴22およびボデ−の穴23の外周を囲い、基板
を含む空気流路25を構成したものである。
【0012】上記構成において、被加熱器具11例えば
プレ−トが加熱されることにより、プレ−ト上に置かれ
た調理物から出てくる油や調理前に塗った油が加熱さ
れ、油煙が発生する。この油煙はプレ−ト加熱で生じた
上昇気流に巻き込まれながら拡散しようとする。ここで
遠心ファンの上羽根により吹き出し口16から吸気口1
2に対して空気が吐出され、被加熱器具11の上面に吹
き出し口16から吸気口12への空気流路17が形成さ
れ、プレ−ト上で発生する油煙を吸気口12へ押し流
し、吸気口12より油煙と共に吸引される。そして、吸
気口12より吸い込まれた油煙を含んだ空気は、油煙除
去手段13の除煙フィルタを通してろ過し、除煙された
空気を再び吹き出し部に送り出される。したがって、油
煙が室内に拡散することを大幅に低減することができ
る。また、同時に遠心ファン18の下羽根により、基板
19下方の収納庫20に設けられた吸気穴21より基板
19を含む通路を通り、排気穴22から吐き出された空
気はファン下方のボデ−15に設けられた穴23から再
びファン18により吸気され、被加熱器具11周壁上部
に配された吹き出し口16に送風される空気流路25が
形成され、回路基板を強制冷却し、回路基板冷却性能を
向上させることができる。
【0013】(実施例2)図2において、リブ24は収
納庫およびボデ−の下部に下向きに床より約1mm上ま
での高さで、収納庫の排気穴22およびボデ−の穴23
の外周を囲い、さらに基板を収納する収納庫の下方以外
の上部もしくは上側周部または側周部に穴26を配し、
基板を含む空気流路25を形成したものである。
【0014】上記構成において、遠心ファン18の下羽
根により、基板下方の収納庫20に設けられた吸気穴2
1より基板19を含む通路を通り、排気穴22から吐き
出された空気はファン18下方のボデ−15に設けられ
た穴23から再びファン18により吸気され、被加熱器
具11周壁上部に配された吹き出し口16に送風される
空気流路25が形成され、回路基板を強制冷却し、回路
基板冷却性能を向上させることができる。さらに、基板
の上側部収納庫20に穴26を設けることで、ファン1
8により形成された基板を強制冷却する空気流路25の
吸気面積を増やし、基板冷却性能を向上させることがで
きると共に、図3に示すように、ファンを停止して被加
熱器具を加熱した場合に、基板19下方から基板19の
上部もしくは上側周部または側周部の穴26に抜ける空
気流路により、基板19の自然冷却を行うことができ
る。
【0015】(実施例3)図4を用いて実施例3を説明
する。27は基板19の近傍に配した加熱手段接続部、
28は基板19と加熱手段接続部27との間に設けた壁
である。
【0016】上記構成において、基板19の近傍に加熱
手段接続部27を配し、基板19と加熱手段接続部27
との間に壁28を設けることにより、基板19に対する
加熱手段からの熱影響を低減し、基板冷却性能を向上で
き、機器の信頼性を向上することができる。
【0017】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、油煙除去手段によって油煙が除去され、油煙が室
内に拡散することを大幅に低減するだけでなく、同時に
遠心ファンの下羽根により、基板下方の収納庫に設けら
れた吸気穴より基板を含む通路を通り、排気穴から吐き
出された空気はファン下方のボデ−に設けられた穴から
再びファンにより吸気され、被加熱器具周壁上部に配さ
れた吹き出し口に送風される空気流路が形成され、回路
基板を強制冷却し、回路基板冷却性能を向上させること
ができる。
【0018】また、請求項2記載の発明によれば、特
に、基板の下方以外の上部もしくは上側周部または側周
部の収納庫に穴を設けることで、ファンにより形成され
た基板を強制冷却する空気流路の吸気面積を増やし、基
板冷却性能を向上させることができると共に、ファンを
停止して被加熱器具を加熱した場合に、基板下方から基
板の上部もしくは上側周部または側周部の穴に抜ける空
気流路により、基板の自然冷却を行うことができる。
【0019】また、請求項3記載の発明によれば、特
に、基板の近傍に加熱手段接続部を配し、基板と加熱手
段接続部との間に壁を設けることにより、基板に対する
加熱手段からの熱影響を低減し、基板冷却性能を向上で
き、機器の信頼性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す加熱調理器の断面
【図2】本発明の第2の実施例の加熱調理器のファン回
転時を示す概略図
【図3】同、加熱調理器のファン停止時を示す概略図
【図4】本発明の第3の実施例を示す加熱調理器の概略
【図5】従来の加熱調理器の断面図
【符号の説明】
1 プレ−ト 2 ヒ−タ− 3、19 基板 4、27 ヒ−タ−接続部 11 被加熱器具 12 吸気口 13 油煙除去手段 14 加熱手段 15 ボデ− 16 吹き出し口 17、25 空気流路 18 ファン 20 収納庫 21 吸気穴 22 排気穴 23、26 穴 24 リブ 28 壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 秀和 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 木本 憲志 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 4B040 AA03 AA08 AB04 AC03 AD04 AE13 CA05 CB20 CB25 EB01 EB20 ED03 GC06 NA12 NA15

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸気口を有した被加熱器具と、前記被加
    熱器具の下方に配置された加熱手段と、前記吸気口の下
    方に配した油煙除去手段と、前記被加熱器具の周壁上部
    に配置された吹き出し口と、前記加熱手段の下方で吸気
    口と吹き出し口とを連結する空気流路を形成するボデ−
    と、前記空気流路内に配されるとともに上下に羽根を有
    する遠心ファンと、前記空気流路外に配された基板と、
    前記基板を収納する収納庫とを備え、前記収納庫の下方
    に吸気穴と排気穴を設け、前記ファン下方のボデ−に穴
    を設け、収納庫の排気穴およびボデ−の穴の外周にリブ
    を配することにより、基板を含む空気流路を形成した加
    熱調理器。
  2. 【請求項2】 基板を収納する収納庫の下方以外に穴を
    配した請求項1記載の加熱調理器。
  3. 【請求項3】 基板の近傍に加熱手段接続部を配し、基
    板と加熱手段接続部との間に壁を設けた請求項1記載の
    加熱調理器。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100760790B1 (ko) 2006-12-27 2007-10-04 강규석 절전형 열산화 공기순환식 전기프라이팬
WO2015161551A1 (zh) * 2014-04-25 2015-10-29 陈克平 加热装置
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