JP2001061835A - マルチスライス型スキャナのシネ・スキャンによる遡及的心同期法 - Google Patents

マルチスライス型スキャナのシネ・スキャンによる遡及的心同期法

Info

Publication number
JP2001061835A
JP2001061835A JP2000224690A JP2000224690A JP2001061835A JP 2001061835 A JP2001061835 A JP 2001061835A JP 2000224690 A JP2000224690 A JP 2000224690A JP 2000224690 A JP2000224690 A JP 2000224690A JP 2001061835 A JP2001061835 A JP 2001061835A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
patient
recorded
heart
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000224690A
Other languages
English (en)
Inventor
Mark Woodford
マーク・ウッドフォード
Kishore C Acharya
キショアー・シー・アチャルヤ
Stanley H Fox
スタンレー・エイチ・フォックス
Tin Su Pan
ティン−スー・パン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JP2001061835A publication Critical patent/JP2001061835A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/54Control of apparatus or devices for radiation diagnosis
    • A61B6/541Control of apparatus or devices for radiation diagnosis involving acquisition triggered by a physiological signal
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/02Arrangements for diagnosis sequentially in different planes; Stereoscopic radiation diagnosis
    • A61B6/03Computed tomography [CT]
    • A61B6/032Transmission computed tomography [CT]
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/40Arrangements for generating radiation specially adapted for radiation diagnosis
    • A61B6/4064Arrangements for generating radiation specially adapted for radiation diagnosis specially adapted for producing a particular type of beam
    • A61B6/4085Cone-beams

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Physiology (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マルチスライス型CTスキャナおよびEKG
データ・レコーダを利用して患者の動いている心臓の1
組の静止画像スライスを得るための方法を提供する。 【解決手段】 本方法は、マルチスライス型CTスキャ
ナを利用して患者の心臓の複数のCT画像スライスをシ
ネ・スキャンして記録しながら、同時にEKGデータ・
レコーダを利用して患者の心拍のEKGデータを記録す
るステップと、記録したシネ・スキャンのCT画像スラ
イスを記録したEKGデータと対応付けるステップと、
1組の記録した画像スライスの中から、対応付けした記
録EKGデータの指標に従って患者の心拍周期中の選択
した一部分に対応するセグメント化画像を選択し、これ
によりこれらの選択したセグメント化画像が1組の静止
画像スライスになるようにするステップとを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、全般的には、患者
の非侵襲性の診断用イメージングための方法に関し、よ
り詳細には、CTスキャン装置を利用して患者の動いて
いる心臓の静止画像を収集するための方法に関する。
【0002】
【従来の技術】診断用評価の周知の一つでは、医師が患
者の心臓のX線画像を調べてスコアリング(scoring ;
採点法)を行うことにより、健康とされる患者を心臓の
患部やプラークの有無により選別する。例えば、カルシ
ウム含有のプラークはこうした画像で容易に観察可能で
あり、観察されたプラークの量に関連付けられるリスク
・レベルは熟練の医師により評価が可能である。しか
し、適正かつ完全な評定を行うには、十分な数の静止画
像スライスを取得し、心臓の適切なカバー範囲を提供す
る必要がある。心臓の評定を実施するための周知の方法
の一つでは、コンピュータ断層撮影(CT)スキャン・
イメージング・システムを利用して、必要なカバー範囲
を有する多数のスライスを得ている。
【0003】周知のCTイメージング・システムの少な
くとも一つの構成では、X線源は、デカルト座標系のX
−Y平面(一般に「画像作成面」と呼ばれる)内に位置
するようにコリメートされたファンビーム(扇形状ビー
ム)を放出する。X線ビームは、たとえば患者などの画
像作成しようとする対象を透過する。ビームは、この対
象によって減衰を受けたのち、放射線検出器のアレイ上
に入射する。検出器アレイで受け取った減衰したビーム
状放射線の強度は、対象によるX線ビームの減衰に依存
する。このアレイの各検出器素子は、それぞれの検出器
位置でのビーム減衰の計測値に相当する電気信号を別々
に発生させる。すべての検出器からの減衰量計測値を別
々に収集し、透過プロフィールが作成される。
【0004】周知の第3世代CTシステムでは、X線源
および検出器アレイは、X線ビームが画像を作成しよう
とする対象を切る角度が一定に変化するようにして、画
像作成面内でこの画像作成対象の周りをガントリと共に
回転する。あるガントリ角度で検出器アレイより得られ
る一群のX線減衰量計測値(すなわち投影データ)のこ
とを「ビュー(view)」という。また、画像作成対象の
「スキャン・データ」は、X線源と検出器が1回転する
間に、様々なガントリ角度、すなわちビュー角度で得ら
れるビューの集合からなる。アキシャル・スキャンで
は、この投影データを処理し、画像作成対象を透過させ
て得た2次元スライスに対応する画像を構成する。投影
データの組から画像を再構成するための一方法に、当技
術分野においてフィルタ補正逆投影法(filtered back p
rojection)と呼ぶものがある。この処理方法では、スキ
ャンにより得た減衰量計測値を「CT値」、別名「ハウ
ンスフィールド値」という整数に変換し、これらの整数
値を用いて陰極線管ディスプレイ上の対応するピクセル
の輝度を制御する。カルシウムのスコアリングのために
患者の心臓の静止画像を取得するための周知の一方法で
は、CTスキャナを螺旋スキャン・モードで使用する。
テーブルがz軸、すなわちガントリの回転軸に沿ってス
キャナを貫通するように連続的に前進する間、評価を受
ける患者はCTスキャナのテーブル上で静止したままと
する。スキャンを行っている間は患者の呼吸を停止させ
て、心臓以外には身体のいずれの部分も動くことがない
ようにする。周知のスキャナの一つでは、この方法は完
了までに約40秒を要し、これにより400枚の画像が
収集される。この画像の中から40枚がスコアリングの
ために手作業で選択される。しかし、テーブルの動きと
患者の心臓の拍動の間には協調関係は存在しないため、
スコアリングのための最良なビューが心臓全体のカバー
範囲を提供することを保証することはできない。その結
果、手作業で選択されたビューが最良であっても、適正
なスコアリングのための心臓の十分なカバー範囲を提供
できないことがある。この困難を克服するための方法の
一つは、所与のz軸方向の前進(すなわち、テーブルの
長さ方向に沿った前進)に対してスキャナがより多くの
画像を取得できるように、CTスキャナのテーブルをも
っとゆっくりと前進させることである。しかし、この修
正では、スキャンを完了させるために必要となる患者の
呼吸停止がこれに比例して長くなってしまう。また、平
均的な健康状態の患者では、呼吸停止が40秒間以上に
なると、少なくとも不快であり、不可能であることもあ
る。
【0005】診断用のスコアリングに適した心臓のCT
スキャン画像を提供するための周知の別の一方法では、
患者をEKG装置に接続し、スキャナは患者のEKGか
ら引き出された信号に同期させる。この方法では、少な
くとも、心拍周期の特定の一部分の間の患者の心臓に対
する画像作成面のz軸位置についてある程度の制御が行
えるか又は少なくともz軸位置についての知見が得られ
るので、この方法は上記の方法より改善が見られる。し
かし、テーブルの動きと回転するガントリとを患者の心
拍動に同期させることは、患者の心拍動が比較的一定で
ある場合であっても、CTスキャナの複雑さを増大させ
る。もちろん、患者のほとんどはこうした検査環境はな
じみが薄く、検査の間に不安になるのも無理からぬこと
である。この不安感により、検査処置に影響を及ぼす可
能性がある時間スケールで、患者の心拍動にあるレベル
のバラツキが導入される。
【0006】スコアリングに適した心臓の画像を提供す
るための周知の別の一方法では、電子ビームを湾曲した
金属製プレート全体にわたりスキャンさせ、患者の方向
に向けられたX線放出を発生させる。電子ビームのみを
スキャンさせるため、回転するガントリは必要がなく、
また心臓を極めて迅速にスキャンすることができる。し
かし、現時点では、電子ビーム・スキャナはCTスキャ
ナと比べて希少であり高価である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって、標準的で
比較的廉価な装置を利用して動いている心臓の完全な1
組の静止画像を収集するための方法を提供できることが
望ましい。さらに、こうした方法により、患者に対し過
度の期間の呼吸停止を要求することなしに、予測可能な
z軸位置からの適当な1組の静止画像を提供できること
が望ましい。
【0008】
【課題を解決するための手段】したがって、実施の一形
態では、マルチスライス型CTスキャナおよびEKGデ
ータ・レコーダを利用して患者の動いている心臓の1組
の静止画像スライスを得るための方法が提供される。こ
の方法は、マルチスライス型CTスキャナを利用して患
者の心臓の複数のCT画像スライスをシネ・スキャンし
て記録しながら、同時にEKGデータ・レコーダを利用
して患者の心拍のEKGデータを記録するステップと、
記録したシネ・スキャンのCT画像スライスを記録した
EKGデータと対応付ける(即ち、関係付ける)ステッ
プと、記録した1組の画像スライスの中から、対応付け
した記録EKGデータの指標に従って患者の心拍周期の
選択した一部分に対応するセグメント化された画像(セ
グメント化画像)を選択し、これによりこの選択したセ
グメント化画像が1組の静止画像スライスになるように
するステップと、を含んでいる。このようにして、選択
したセグメントは1組の静止画像スライスになる。この
方法の実施形態では、必ずしもCTスキャナが患者のE
KGと同期している必要はない。というのは、取得した
EKGデータおよびスキャンされた画像データはこれら
を記録した後に同期させることができるからである。さ
らに、電子ビーム・スキャンなどの特別なCTスキャン
技術は必要がない。それでいて、患者の心臓の適当な1
組の静止画像を標準的な患者が呼吸停止できる期間内に
収集することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1および図2を参照すると、
「第3世代」のCTスキャナに典型的なガントリ12を
含むものとして、コンピュータ断層撮影(CT)イメー
ジング・システム10を示している。ガントリ12は、
このガントリ12の対向面上に位置する検出器アレイ1
8に向けてX線ビーム16を放出するX線源14を有す
る。検出器アレイ18は、投射され被検体22(例え
ば、患者)を透過したX線を一体となって検知する検出
器素子20により形成される。検出器アレイ18はマル
チスライス構成で製作されている。この種の構成は、市
販の周知のイメージング・システムの少なくとも一つに
見ることができる。各検出器素子20は、入射したX線
ビームの強度を表す電気信号、すなわち患者22を透過
したX線ビームの減衰を表す電気信号を発生させる。X
線投影データを収集するためのスキャンの間に、ガント
リ12およびガントリ上に装着されたコンポーネントは
回転中心24の周りを回転する。
【0010】ガントリ12の回転およびX線源14の動
作は、CTシステム10の制御機構26により制御され
る。制御機構26は、X線源14に電力およびタイミン
グ信号を供給するX線制御装置28と、ガントリ12の
回転速度および位置を制御するガントリ・モータ制御装
置30とを含む。制御機構26内にはデータ収集システ
ム(DAS)32があり、これによって検出器素子20
からのアナログ・データをサンプリングし、このデータ
を後続の処理のためにディジタル信号に変換する。画像
再構成装置34は、サンプリングされディジタル化され
たX線データをDAS32から受け取り、高速で画像再
構成を行う。再構成された画像はコンピュータ36に入
力として渡され、コンピュータにより大容量記憶装置3
8内にこの再構成画像が格納される。
【0011】コンピュータ36はまた、キーボードを有
するコンソール40を介して、オペレータからのコマン
ドおよびスキャン・パラメータを受け取る。付属の陰極
線管ディスプレイ42により、オペレータはコンピュー
タ36からの再構成画像やその他のデータを観察するこ
とができる。コンピュータ36は、オペレータの発した
コマンドおよびパラメータを用いて、DAS32、X線
制御装置28およびガントリ・モータ制御装置30に対
して制御信号や制御情報を提供する。さらにコンピュー
タ36は、モータ式テーブル46を制御してガントリ1
2内での患者22の位置決めをするためのテーブル・モ
ータ制御装置44を操作する。詳細には、テーブル46
により患者22の各部分がガントリ開口48を通過でき
る。
【0012】実施の一形態では、患者22の動いている
心臓の1組の静止画像スライスを得るため、マルチスラ
イス型CTスキャナにより患者22の心臓の複数のCT
画像スライスをスキャンして記録する間に、患者22の
心拍周期のEKGデータが記録される。EKGデータ
は、EKGレコーダ52から患者22までのEKGプロ
ーブ50を接続することにより得られる。EKGレコー
ダ52は、患者22からのEKGデータをディスケット
上に記録するために利用されるフロッピーディスク駆動
装置54を備えている。さらに、EKGレコーダ52
は、スキャンの開始を指示するCTイメージング・シス
テム10からの信号(例えば、X線制御装置28に対し
X線源14に通電するように指令するコンピュータ36
からの信号など)をモニタしている。この信号の発生の
指標がEKGデータと共にフロッピーディスク駆動装置
54内のディスケット上に記録され、EKGデータとス
キャンの開始とが一致する時刻が指示される。この方式
でスキャン信号の開始を記録することにより、EKGレ
コーダ52により採取したEKGデータと、記録の完了
後にCTイメージング・システム10が取得した画像デ
ータとを後から対応付けすることができる。本明細書で
使用する場合、「複数のCT画像スライスを記録する」
とは複数のCT画像スライスを表すデータを記録するこ
とを包含するように意図している。
【0013】マルチスライス型スキャナの市販の周知の
実施形態の少なくとも一つでは、画像データを収集しな
がら、テーブル46により患者22の一部分をガントリ
開口48を貫通するように、すなわちz方向に、連続的
に移動させるようなヘリカル・スキャン機能を提供して
いる。しかし、本発明の実施の一形態では、イメージン
グ・システム10は、患者22のヘリカル・スキャンで
はなくシネ・スキャンを提供する。すなわち、アキシャ
ル・スキャンを実施して画像データを連続的に記録して
いる間に、テーブル46は移動させない。したがって、
イメージング・システム10では、例えば、テーブル・
モータ制御装置44、X線制御装置28およびガントリ
・モータ制御装置30に適当な信号を送信し、患者22
およびテーブル46をX線源14および検出器アレイ1
8でスキャンするために位置決めした後にオペレータ・
コンソール40でコマンドを入力した時点でシネ・スキ
ャン機能を実行させるように、イメージング・システム
10のコンピュータ36をプログラムすることによって
こうしたスキャンを可能としている。
【0014】スキャナ10により、複数の画像スライス
が同時に記録される。例えば、周知のマルチスライス型
スキャナの一つは、1.25mmまたはこの倍数の厚さ
をもつ画像スライスを提供するように組み合わせが可能
である16行(横列)の検出器を有している。さらに、
このスキャナは、最大4枚の画像スライスを同時に記録
する能力を有する。2.5mmまたは3.75mmのい
ずれかの厚さ単位で検出器の横列を組み合わせることに
より、例えば石灰化のスコアリングに望ましい厚さであ
るような概ね3.0mmの画像スライスの厚さを、こう
したスキャナの検出器18およびDAS32の構成で近
似することができる。4スライスを超えるスライスを同
時に取得するような構成も、適当な検出器18およびD
AS32のハードウェアにより可能であり、こうした構
成は本発明を実施する際に利用できるので有利である。
【0015】本発明の実施の一形態では、取得した患者
の心臓の静止画像は「セグメント化画像」である。これ
らの画像は、機械式(mechanical)CTスキャナで画像を
作成するのに要するような最短の時間で作成された画像
である。図3を参照すると、1枚のセグメント化画像
は、ガントリ12が半回転58(すなわち180度)に
1ファン角度(検出器幅の角度)56に等しいか又はこ
れ未満の追加の角度を加えた角度だけ回転する間に得ら
れるデータから計算される。例えば、実施の一形態で
は、ガントリ12は0.8秒毎に1回の割で回転し、約
0.13秒で1ファン角度56を通過する。したがっ
て、この実施形態では、セグメント化画像の1枚は連続
データのうちの0.53秒に相当する。スキャン時間を
より短くすることを可能とするようなより高速のガント
リ回転速度で、より良質の画像が得られることを理解さ
れたい。
【0016】石灰化のスコアリングにとって最適なセグ
メント化画像は、心拍周期の最も静止に近い期間内に得
られた画像である。この期間は、心臓がほとんど血液で
満たされた時点から、心筋が急速に収縮し血液を拍出す
る時点である心収縮期までの間でヒトの心臓は最小の動
きを示すことに着目することにより選択される。確実に
心臓の最も静止に近い期間で心臓の画像データを収集す
るため、スキャン・システム10は、少なくとも、ガン
トリ12が1ファン角度56と1回の半回転58を加え
ただけ回転するのに要する時間に、さらに心拍周期の1
全周期を加えた時間に等しい継続時間の間でシネ画像デ
ータを収集する。セグメント化画像は心拍周期の最も静
止に近い部分に対応するセグメントからのデータを用い
て作成する。
【0017】心拍周期の最も静止に近い期間に対応する
画像を選択するため、EKGレコーダ52により記録し
たフロッピーディスクと、大容量記憶装置38およびコ
ンピュータ36からの再構成画像データの双方をコンピ
ュータ・ワークステーション(図示せず)に読み込む。
図4を参照すると、フロッピーディスクに記録されたス
キャン開始信号の支援により、EKGデータ信号60は
画像データ62と対応付けられる。EKGデータ信号6
0の大きなスパイクR1は、心収縮期の到来の指標であ
るRピークに対応する。EKGのRピークの極めて近傍
で終了するセグメント64は、運動アーチファクトを最
小にした画像を作成するためには最適である。CTイメ
ージング・システム10により複数の画像スライスが同
時に収集されるため、最適な時刻に取得されたセグメン
ト化画像スライス64からなるセットを選択することに
よりスコアリングにとって最良な画像が作成される。
【0018】CTイメージング・システム10により4
スライスを同時に取得する場合には、心臓全体のカバー
範囲を提供できる32枚以上のセグメント化画像スライ
スを、患者22に対し過度の期間の呼吸停止を要求する
ことなしに、容易に取得することができる。例えば、周
知のマルチスライス型スキャナ10の少なくとも一つ
は、回転するガントリ12を0.8秒で360度の一全
回転をさせることができるハードウェアを有している。
患者の心臓の4スライスを提供するためには、患者46
の第1の位置で2回の全回転(1.6秒)をするシネ・
スキャンで十分である。その理由は、2回の全回転に要
する時間は、半回転58に1ファン角度56を加え、さ
らに心拍周期の1全周期と加えたものよりも大きいから
である(心拍周期が異常に遅い場合には、これより長時
間のスキャンが必要となることがある)。したがって、
実施の一形態では、コンピュータ36およびテーブル・
モータ制御装置44により、1.6秒の継続時間をもつ
各シネ・スキャンの間で、テーブル46を次の位置まで
ステップ移動(stepping)させている。各ステップ移動に
よりテーブル46をスライス幅の4倍の距離だけ前進さ
せ、これにより各シネ・スキャン(第1のスキャンを除
く)により、直近のテーブル46のステップ移動の直前
のシネ・スキャンの間に得られた画像スライスと連続し
ており、しかも重複することがないような画像スライス
を提供できる(このステップ移動距離は、1回のシネ・
スキャンの間に同時に記録されるスライス数に従って調
整されることを理解されたい)。テーブルのステップ移
動の各々は周知のモータ式テーブル46および制御装置
44により1.5秒で完了させることができる。したが
って、患者22に呼吸停止をさせながら32枚のセグメ
ント化画像を得るのに要する合計時間は23.3秒
(0.8秒(1スキャンあたりの1回転毎)×2(回
転)×8(スキャン回数)+7(各スキャンの間のテー
ブルのステップ移動回数)×1.5秒(テーブルのステ
ップ移動1回あたり)=23.3秒)となる。石灰化の
有無により選別しようとする患者22のほとんどは、さ
したる困難なしにこの時間の間、その呼吸を停止するこ
とができるはずである。3.75mmのセグメント化画
像スライスでは、石灰化のスコアリングに十分なカバー
範囲である120mmの合計カバー範囲がこの時間内に
得られる。患者22がさらに長く呼吸停止できるのであ
れば、4スライス型システム10よりさらに多くのスラ
イスを得ることができる。例えば、40枚のセグメント
化画像を得るには30秒で十分である。取得可能なカバ
ー範囲の全体量は、シネ・スキャン1回あたりの利用可
能なスライス数、スライス幅、並びに患者22が呼吸停
止可能な時間によって異なることを理解されたい。
【0019】スキャン−ステップ移動−スキャン−ステ
ップ移動の手順による各々のシネ・スキャンにより1組
の画像データが作成される。一例として、このような画
像データの3つの組62、66および70を図4に示
す。セグメント化画像スライスの組64、68および7
2は、心臓の静止画像に対して各組の画像データ62、
66および70のそれぞれの一部分から選択される。セ
グメント化画像スライス64、68および72の各々は
図4でRピークであるR1、R2およびR3の直前にあ
る。図4では照射62、66および70を不連続なもの
として示しているが、当業者であれば、テーブル46の
ステップ移動の間のX線ビームの停止または画像データ
の収集停止は必ずしも必要がないことを理解するであろ
う。しかし、スキャナ10から連続の画像データを取得
する場合には、記録した画像データが、シネ・スキャン
の間に採取したデータと、テーブル46をステップ移動
している間に採取したデータとを識別するための指標を
含むことが有用である。
【0020】図5は、照射62、66および70からの
画像データ・セグメント64、68および72の手作業
による選択を容易にするワークステーション・ディスプ
レイ74の実施の一形態の図である。EKGデータ信号
60の一部分が、セグメント化され再構成された画像7
6の上方に示してある。マウスやキーボード(いずれも
図示せず)などのオペレータ用のコントロール具を操作
して、セグメント化画像76を、記録されたスキャン画
像データの全体にわたり時間に関してステップ移動させ
る。時間に関してステップ移動させると、EKGデータ
信号60はスクロールされ、またEKGデータ信号60
の現在表示されているセグメント化画像76に対応する
一部分78がディスプレイ74上でハイライト表示され
る。ハイライト表示された部分78を観察することによ
り、心拍周期の選択した一部分Rに対応付けられたセグ
メント化画像76が特定され、また同時にマルチスライ
ス型スキャナ10により採取された各スライスからの対
応した画像が選択される。セグメント化画像76を1組
の画像データ全体にわたりステップ移動させ、かつ様々
な位置の心拍周期の対応する部分でシネ・スキャンのデ
ータを選択することにより、スコアリングのための1組
のセグメント化静止画像が選択される。選択を容易にす
るため、テーブルのz方向位置80またはスキャン面位
置に関する別の適当な指標を画像データと共に記録し、
かつ各セグメント化画像76と共にワークステーション
・スクリーン74上に表示する。
【0021】本発明の様々な実施形態の上記の説明か
ら、比較的廉価な装置を使用して、予測可能なz軸位置
で、動いている心臓の完全な1組の静止画像を取得でき
ることは明白である。さらに、これらの静止画像は患者
に対し過度の期間の呼吸停止を要求することなしに取得
することができる。
【0022】本発明について、具体的な実施の形態と関
連させて、詳細に記載し例示してきたが、これらは図示
および例示を意図してものであり、限定のために取り上
げたものではないことを明瞭に理解されたい。例えば、
EKGレコーダ52からのデータは、必ずしもフロッピ
ーディスク上に記録する必要はない。例えば、別の実施
形態では、EKGレコーダ52からのデータを、シリア
ル・ポートまたはネットワーク接続のいずれかを介して
ワークステーションに転送する。また別の実施形態で
は、コンピュータ36は、オペレータ・コンソール40
および表示スクリーン42を用いてセグメント化画像デ
ータ64、68および72を選択するためのワークステ
ーション機能を提供するようにプログラムされている。
さらに、所与の任意のガントリ回転速度において、患者
22が呼吸停止しなければならない時間と診断目的で必
要となるセグメント化静止画像スライスの数との間には
トレードオフ(trade-off) の関係が存在することに注意
すべきである。これら例示的な実施形態のスライス数よ
り多くのスライス数を同時に取得するように装備された
マルチスライス型スキャナ10では、同じガントリ回転
速度において診断用の石灰化のスコアリングのために十
分なカバー範囲をもつ1組の画像を取得するのに要する
時間はより短くて済む。さらに、ガントリ回転速度が速
いと、適当なX線源および検出器での画像取得の時間が
短縮される。さらに、本明細書に記載したCTシステム
は、X線源および検出器の双方がガントリと共に回転す
る「第3世代」のシステムである。個々の検出器素子が
所与のX線ビームに対して実質的に均一な応答をするよ
うに補正されていれば、検出器が全環状で静止しており
X線源のみがガントリと共に回転する方式の「第4世
代」のシステムなど、他の多くのCTシステムを用いる
こともできる。したがって、本発明の精神及び範囲は添
付の特許請求の範囲によって限定されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】CTイメージング・システムおよびEKG記録
装置の外観図である。
【図2】図1に示すシステムおよびEKG記録装置のブ
ロック図である。
【図3】セグメント化画像を取得するためのガントリ回
転要件を表した略図である。
【図4】CTX線照射と、このCTX線照射から選択し
たセグメント化画像と、EKG記録との間の関係を表し
た時間線図である。
【図5】検討対象のセグメント化静止画像の選択を容易
にするためのワークステーションの表示の略図である。
【符号の説明】
10 CTイメージング・システム 12 ガントリ 14 X線源 16 X線ビーム 18 検出器アレイ 20 検出器素子 22 患者 24 回転中心 26 制御機構 28 X線制御装置 30 ガントリ・モータ制御装置 32 データ収集システム 34 画像再構成装置 36 コンピュータ 38 大容量記憶装置 40 コンソール 42 陰極線管ディスプレイ 44 テーブル・モータ制御装置 46 モータ式テーブル 48 ガントリ開口 50 EKGプローブ 52 EKGレコーダ 54 フロッピーディスク駆動装置 56 ファン角度 58 半回転 60 EKGデータ信号 62、66、70 画像データ 64、68、72 セグメント化画像スライス 74 ディスプレイ 76 セグメント化画像
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 キショアー・シー・アチャルヤ アメリカ合衆国、ウィスコンシン州、ブル ックフィールド、リッジウェイ・ロード、 1325番 (72)発明者 スタンレー・エイチ・フォックス アメリカ合衆国、ウィスコンシン州、ブル ックフィールド、アン・リタ・ドライブ、 21485番 (72)発明者 ティン−スー・パン アメリカ合衆国、ウィスコンシン州、ブル ックフィールド、フィールドサイド・コー ト、2710番

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルチスライス型CTスキャナおよびE
    KGデータ・レコーダを利用して患者の動いている心臓
    の1組の静止画像スライスを得るための方法であって、 マルチスライス型CTスキャナを利用して患者の心臓の
    複数のCT画像スライスをシネ・スキャンして記録しな
    がら、同時にEKGデータ・レコーダを利用して患者の
    心拍周期のEKGデータを記録するステップと、 前記記録したシネ・スキャンのCT画像スライスを前記
    記録したEKGデータと対応付けるステップと、 前記1組の記録した画像スライスの中から、前記対応付
    けした記録EKGデータの指標に従って患者の心拍周期
    中の選択した一部分に対応するセグメント化画像を選択
    し、これにより前記選択したセグメント化画像が1組の
    静止画像スライスになるようにするステップと、を含む
    ことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 心拍周期中の前記選択した一部分が、心
    臓が比較的静止している部分である請求項1に記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 前記CTスキャナは、回転するガントリ
    と、各画像スライス毎に1ファン角度分のデータを取得
    する検出器と、前記回転するガントリ上にあり検出器の
    位置にX線ビームを投射するX線源とを有しており、か
    つ患者の心臓の複数のCT画像スライスをシネ・スキャ
    ンする前記ステップが、少なくとも、心拍周期の1全周
    期と、180度に1ファン角度と等しいかこれ未満の角
    度を加えた角度だけガントリが回転するのに要する時間
    とを足し合わせた継続時間を有するアキシャル・スキャ
    ンから投影データを収集するステップを含んでいる、請
    求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 患者の心拍周期中の前記選択した一部分
    が、記録したEKGデータのRピークの直前にある心拍
    周期中の部分である請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 1組の記録した画像スライスからセグメ
    ント化画像を選択する前記ステップが、前記EKGのR
    ピークの直前で終了する収集された1組の画像スライス
    からセグメントを選択するステップを含む請求項4に記
    載の方法。
  6. 【請求項6】 記録した画像スライスからセグメント化
    画像を選択する前記ステップが、少なくとも180度に
    1ファン角度と等しいかこれ未満の角度を加えた角度だ
    けガントリが回転する間に収集したセグメント化画像を
    選択するステップを含む請求項3に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記マルチスライス型CTスキャナは、
    移動可能なテーブルを備えており、患者を前記テーブル
    上に横たえさせ、またさらに前記テーブルをステップ移
    動させることによりEKGデータおよびCT画像スライ
    スを複数の位置で同時に記録する前記ステップができる
    請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 患者の心拍周期中の前記選択した一部分
    が、心臓が比較的静止している心拍周期中の部分である
    請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記CTスキャナは、回転するガントリ
    と、各画像スライス毎に1ファン角度分のデータを取得
    する検出器と、前記回転するガントリ上にあり検出器の
    位置にX線ビームを投射するX線源とを有しており、か
    つ患者の心臓の複数のCT画像スライスをシネ・スキャ
    ンする前記ステップが、少なくとも、心拍周期の1全周
    期に、180度に1ファン角度と等しいかこれ未満の角
    度を加えた角度だけガントリが回転するのに要する時間
    とを足し合わせた継続時間を有するアキシャル・スキャ
    ンから投影データを収集するステップを含んでいる、請
    求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 患者の心拍周期中の前記選択した一部
    分が、記録したEKGデータのRピークの直前にある心
    拍周期中の部分である請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 1組の記録した画像スライスからセグ
    メント化画像を選択する前記ステップが、前記EKGの
    Rピークの直前で終了する1組の収集された画像スライ
    スからセグメントを選択するステップを含む請求項10
    に記載の方法。
  12. 【請求項12】 記録した画像スライスからセグメント
    化画像を選択する前記ステップが、少なくとも180度
    に1ファン角度を加えた角度だけガントリが回転する間
    に収集したセグメント化画像を選択するステップを含む
    請求項9に記載の方法。
  13. 【請求項13】 患者の心臓の複数のCT画像スライス
    をシネ・スキャンして記録する前記ステップが、少なく
    とも4枚の画像スライスに対するデータを同時にシネ・
    スキャンして取得することを含む請求項7に記載の方
    法。
  14. 【請求項14】 少なくとも4枚の画像スライスに対す
    るデータを同時にシネ・スキャンして記録する前記ステ
    ップが、各々が2.5mmと3.75mmの間の厚さを
    有する少なくとも4枚の画像スライスに対するデータを
    取得することを含む請求項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】 テーブルをステップ移動させる前記ス
    テップが、同時に取得した各画像スライスの合計の厚さ
    にあたる距離だけテーブルをステップ移動させることを
    含む請求項14に記載の方法。
  16. 【請求項16】 1組の収集した画像スライスからセグ
    メントを選択する前記ステップが、患者の心臓の少なく
    とも120mmのカバー範囲を有する選択したセグメン
    トを含み、また、患者の心臓の複数のCT画像スライス
    をスキャンして記録しながら、同時に患者の心拍周期の
    EKGデータを記録する前記ステップが、合計で30秒
    以下の間スキャンをすることを含む、請求項15に記載
    の方法。
  17. 【請求項17】 患者の動いている心臓の1組の静止画
    像スライスを得るためのシステムであって、 患者の心臓の複数のCT画像スライスをシネ・スキャン
    して記録しながら、同時に患者の心拍周期のEKGデー
    タを記録し、そして前記記録したEKGデータの記録時
    間を前記記録した複数のCT画像スライスと対応付ける
    ように構成されていることを特徴とするシステム。
  18. 【請求項18】 前記システムが、EKGデータを記録
    すると共に、前記記録したEKGデータと関連付けて、
    CT画像スライスの同時記録の開始の指標を記録するよ
    うに構成されているEKG装置を備える請求項17に記
    載のシステム。
  19. 【請求項19】 さらに、CT画像スライスの記録から
    のCT画像スライスおよび同時に記録したEKGデータ
    の一部分を表示するように構成されている表示スクリー
    ンであって、表示中のCT画像スライスの記録時間に対
    応したEKGデータの一部分の指標を含む表示スクリー
    ンを備える請求項18に記載のシステム。
  20. 【請求項20】 前記システムが、各々が2.5mmと
    3.75mmの間の厚さを有する少なくとも4枚の画像
    スライスを同時に記録するように構成されたマルチスラ
    イス型CTスキャナを含む請求項18に記載のシステ
    ム。
  21. 【請求項21】 記録したCT画像と記録したEKGデ
    ータとを遡及的に対応付けるためのシステムであって、
    患者の心拍周期のEKGデータを記録するように構成さ
    れると共に、CT画像スキャナに応答して、CTスキャ
    ンの開始を記録したEKGデータの同時に記録した一部
    分に対応付けるための指標を記録するように構成されて
    いるシステム。
  22. 【請求項22】 前記EKGデータと、CTスキャンの
    開始を前記記録したEKGデータの同時に記録した一部
    分に対応付けるための前記指標とをフロッピーディスク
    上に記録するように構成されている請求項21に記載の
    システム。
JP2000224690A 1999-07-28 2000-07-26 マルチスライス型スキャナのシネ・スキャンによる遡及的心同期法 Withdrawn JP2001061835A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US36251199A 1999-07-28 1999-07-28
US09/362511 1999-07-28

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001061835A true JP2001061835A (ja) 2001-03-13

Family

ID=23426398

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000224690A Withdrawn JP2001061835A (ja) 1999-07-28 2000-07-26 マルチスライス型スキャナのシネ・スキャンによる遡及的心同期法

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP1072224A3 (ja)
JP (1) JP2001061835A (ja)
IL (1) IL137251A0 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005510327A (ja) * 2001-11-21 2005-04-21 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 血管トラッキングおよびツリー抽出の方法および装置
JP2007512072A (ja) * 2003-11-25 2007-05-17 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ Ctカルシウムスコアリングにおける患者のbmiの関数とする自動線量適合
JP2007236548A (ja) * 2006-03-07 2007-09-20 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc X線ct装置

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6370217B1 (en) 1999-05-07 2002-04-09 General Electric Company Volumetric computed tomography system for cardiac imaging
US6639965B1 (en) 1999-09-30 2003-10-28 General Electric Company Methods and apparatus for cardiac imaging with conventional computed tomography
US6393091B1 (en) 1999-12-13 2002-05-21 General Electric Company Methods and apparatus for non-uniform temporal cardiac imaging
US6421552B1 (en) 1999-12-27 2002-07-16 Ge Medical Systems Global Technology Company, Llc Methods and apparatus for estimating cardiac motion using projection data
US6307910B1 (en) * 2000-01-07 2001-10-23 Ge Medical Systems Global Technology Company, Llc Methods and apparatus for reduced radiation coronary computed tomography imaging
JP4157302B2 (ja) * 2002-01-10 2008-10-01 株式会社日立メディコ X線ct装置
US7848790B2 (en) * 2002-02-28 2010-12-07 General Electric Company System and method of imaging using a variable speed for thorax imaging
US7477928B2 (en) 2002-05-17 2009-01-13 Ge Medical Systems Global Technology Company, Llc Method and system for associating an EKG waveform with a CT image
EP1649426B1 (en) 2003-07-16 2018-09-19 Philips Intellectual Property & Standards GmbH Reconstruction of an image of a moving object from volumetric data
KR101664432B1 (ko) * 2014-02-12 2016-10-10 삼성전자주식회사 단층 영상 장치 및 그에 따른 단층 영상 디스플레이 방법

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4182311A (en) * 1977-04-22 1980-01-08 Varian Associates, Inc. Method and system for cardiac computed tomography
JPS5917334A (ja) * 1982-07-21 1984-01-28 株式会社東芝 心拍連動画像診断装置
JP2529949B2 (ja) * 1986-08-12 1996-09-04 株式会社東芝 同期画像再構成装置
JPH053867A (ja) * 1991-06-28 1993-01-14 Toshiba Corp 三次元画像診断装置
DE19622075C2 (de) * 1996-05-31 1999-10-14 Siemens Ag Verfahren und Gerät zur radiologischen Untersuchung von Herzphasen eines Patienten

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005510327A (ja) * 2001-11-21 2005-04-21 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 血管トラッキングおよびツリー抽出の方法および装置
JP2007512072A (ja) * 2003-11-25 2007-05-17 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ Ctカルシウムスコアリングにおける患者のbmiの関数とする自動線量適合
JP2007236548A (ja) * 2006-03-07 2007-09-20 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc X線ct装置

Also Published As

Publication number Publication date
IL137251A0 (en) 2001-07-24
EP1072224A3 (en) 2001-06-27
EP1072224A2 (en) 2001-01-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1088517B1 (en) Method and apparatus for motion-free cardiac CT imaging
US6370217B1 (en) Volumetric computed tomography system for cardiac imaging
EP1762176B1 (en) X-ray computed tomography apparatus
US5459769A (en) Procedure for monitoring contrast agent application in a CT imaging system
JP4945203B2 (ja) X線コンピュータ断層撮影装置
US7734005B2 (en) Step-and-shoot cardiac CT imaging
US8379792B2 (en) X-ray CT apparatus
JP2001157676A (ja) スカウト画像をベースとした心臓石灰化計数のための方法及び装置
JP4130088B2 (ja) Ct投影データを用いて運動ゲ−ティングするための方法及び装置
JP2001190547A (ja) 周期的運動を行う身体範囲の検査方法
JP2004275440A (ja) X線コンピュータ断層撮影装置
JP2004121840A (ja) 周期的に運動する器官のct画像形成方法およびこの方法を実施するためのct装置
JP2001061835A (ja) マルチスライス型スキャナのシネ・スキャンによる遡及的心同期法
JP4007928B2 (ja) X線ct装置
JP2001161680A (ja) 同期心臓走査の間にx線照射量を制御するための方法及び装置
JP2004208715A (ja) X線ctシステムおよびその操作コンソールおよびその制御方法
JP4649150B2 (ja) 放射線撮像装置及び撮像方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20071002