JP2001061384A - 両軸受けリール - Google Patents

両軸受けリール

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JP2001061384A
JP2001061384A JP23855599A JP23855599A JP2001061384A JP 2001061384 A JP2001061384 A JP 2001061384A JP 23855599 A JP23855599 A JP 23855599A JP 23855599 A JP23855599 A JP 23855599A JP 2001061384 A JP2001061384 A JP 2001061384A
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Japan
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spool
clutch
frame
operation lever
frame plates
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JP23855599A
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Toshihiko Hogaki
敏彦 穂垣
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Ryobi Ltd
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Ryobi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 両軸受けリールのクラッチ操作レバーの操作
性を良くする。 【解決手段】 リール枠体(1)の両枠板又は該枠板に
取付られた側板間に回転可能に支承したスプールとハン
ドルとの駆動連結を遮断するクラッチ機構を両枠板間の
スプールの後方に掛け渡したクラッチ操作レバー(1
7)を下方向に押圧移動させることによって遮断するこ
とができるようにする。枠体のスプール後方の両枠板間
にクラッチ操作レバーの案内バー(30)を一体に成形
し、該案内バーを跨ぐようにクラッチ操作レバーの両端
間に下方を開放させた上下方向に長い案内溝(31)を
係合させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クラッチ操作レバ
ーを備えた両軸受けリールに関する。
【0002】
【従来の技術】特公平3−16087号公報は、リール
枠体の両枠板又は該枠板に取付られた側板間に回転可能
に支承したスプールとハンドルとの駆動連結を遮断する
クラッチ機構を、両枠板間の上記スプールの後方に掛け
渡したクラッチ操作レバーを下方向に押圧移動させるこ
とによって遮断するようにし、スプールからの釣糸繰り
出し時に於けるサミング操作を容易にした両軸受けリー
ルについて開示する。
【0003】特開平7−132034号公報は、クラッ
チ操作レバーの両端間に上下方向の案内長孔を貫通穿設
し、案内長孔に両枠板の対向面間に掛け渡した支持ピン
を挿通させた両軸受けリールについて開示する。
【0004】実用新案登録第2554097号公報は、
クラッチ操作レバーの両端間に上下方向に貫通穿設した
案内長孔の下端を開放し、一方の枠板から他方の枠板方
向に片持ち状に立設したガイド部材を跨ぐように係合さ
せたものについて開示する。
【0005】特開平3−127933号公報、実公平4
−17003号公報及び実開昭63−134677号公
報は、クラッチ操作レバーを上下方向に案内可能に収納
するガイド部材を両枠板間に両枠板と一体的に成形した
ものについて開示する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特公平3−1
6087号公報のクラッチ操作レバーは、この両端に突
設された案内突起を両枠板の対向面に上下方向に設けら
れた案内長孔に回動不能・摺動可能に係合、又は両枠板
の対向面に突設された案内突起をクラッチ操作レバーの
両端に上下方向に設けられた案内長孔に回動不能・摺動
可能に係合させたものであるため、釣糸巻取り時に両枠
板間に捻れが生じたりするとクラッチ操作レバーの上下
方向への作動に支障を来すという問題がある。
【0007】また、特開平7−132034号公報の両
軸受けリールにあっては、支持ピンは、クラッチ操作レ
バーの案内長孔に挿通させなければならないので、両枠
板間に両枠板と一体的に成形することができない。その
ため、釣糸巻取り時における両枠板間の捻れを防止する
ことができず、クラッチ操作レバーの上下方向への作動
に支障を来す。
【0008】また、実用新案登録第2554097号公
報の両軸受けリールにあっては、ガイド部材は一方の枠
板に片持ち状に立設されているので、釣糸巻取り時にお
ける両枠板間の捻れを防止することができず、クラッチ
操作レバーの上下方向への作動に支障を来すことにな
る。
【0009】また、特開平3−127933号公報、実
公平4−17003号公報及び実開昭63−13467
7号公報における両軸受けリールのガイド部材は、クラ
ッチ操作レバーを収納するものであるからスプールの後
端とクラッチ操作レバーの前端との間にガイド部材が介
在し、そのためクラッチ操作レバーとスプールの釣糸捲
回外周面との間が離れてサミング操作をし難くなるとい
う問題がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に係る発明は、リール枠体(1)の両枠板
(2a,2b)又は該枠板(2a,2b)に取付られた
側板(3a,3b)間に回転可能に支承したスプール
(4)とハンドル(7)との駆動連結を遮断するクラッ
チ機構を両枠板(2a,2b)間の上記スプール(4)
の後方に掛け渡したクラッチ操作レバー(17)を下方
向に押圧移動させることによって遮断するようにして、
スプール(4)からの釣糸繰り出し時に於けるサミング
操作を容易にした両軸受けリールにおいて、枠体(1)
のスプール(4)より後方の両枠板(2a,2b)間に
クラッチ操作レバー(17)の案内バー(30)を一体
に成形し、該案内バー(30)を跨ぐようにクラッチ操
作レバー(17)の両端間に下方を開放させた上下方向
に長い案内溝(31)を係合させた両軸受けリールを採
用する。
【0011】また、請求項2に係る発明は、上記案内バ
ー(30)と共に、上記枠体(1)の両枠板(2a,2
b)間のスプール(4)の上方のスプール回転軸芯より
前部にサムレスト(32)を一体に成形し、且つ、上記
枠体(1)の両枠板(2a,2b)間のスプール(4)
の下方のスプール回転軸芯より前・後部に釣竿取付用の
脚部(33)又は該脚部取付用のロアーフレーム(3
4)を一体に成形した請求項1に記載の両軸受けリール
を採用する。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0013】図1に示すように、この両軸受けリールは
そのフレームとなるリール枠体1を中央部に有する。リ
ール枠体1はその左右に枠板2a,2bを有しており、
各枠板2a,2b上には側板3a,3bが取り付けられ
ている。
【0014】左枠板2a又は左側板3aと右枠板2b又
は右側板3bとの間にはスプール4が回転可能に水平に
支持される。スプール4は、スプール4と一体のスプー
ル軸4a及びボールベアリング5,6を介してリール枠
体1に回転可能に支承され、ハンドル7の操作で駆動す
るようになっている。
【0015】ハンドル7は右側板3bの外部に設けら
れ、ハンドル軸7aが右側板3bと右枠板2bとの間に
回転可能に支持される。ハンドル軸7aには、ドラッグ
装置8を介しマスター歯車9が取り付けられる。ハンド
ル7を回せばドラッグ装置8を介する摩擦抵抗によりマ
スター歯車9がハンドル軸7aと一体で回転する。
【0016】また、ハンドル軸7aには逆転防止のため
のラチェット車10が取り付けられている。ラチェット
車10の歯には図示しない爪が噛んでおり、ハンドル7
及びスプール4の正転(釣糸巻取り方向への回転)は許
容するが逆転(釣糸繰出し方向への回転)は阻止するよ
うになっている。
【0017】スプール軸4aは右枠板2bを右方へ貫通
してハンドル軸7aと平行に伸び、その右端は右側板3
bにベアリング11を介し支持されている。右枠板2b
と右側板3bとに挟まれたスプール軸4a上にはピニオ
ン12がスライド自在に取り付けられている。ピニオン
12はマスター歯車9と常時噛み合っている。
【0018】ピニオン12の左端とスプール軸4aの中
間位置との間には、クラッチ機構のクラッチ爪13a,
13bが形成されている。クラッチ機構は、スプール4
とハンドル7とを駆動連結した釣糸巻取り状態と駆動連
結を解除した釣糸繰出し状態との間での切り換えを行う
ためのもので、後述するレバー装置によりクラッチ爪1
3a,13bを係脱させるようになっている。図1で示
されるピニオン12とスプール軸4aはクラッチ爪13
a,13bが噛み合った状態(クラッチON)にある。
この状態でハンドル7が釣糸の巻取り方向に回される
と、ハンドル軸7a、マスター歯車9、ピニオン12、
スプール軸4aを介してトルクがスプール4へと伝達さ
れ、スプール4は正転しつつ釣糸を巻き取る。逆にクラ
ッチ爪13a,13bが離れた状態(クラッチOFF)
では、スプール4はハンドル7と動力的に切り離され、
フリー回転が可能になり、仕掛けの重み等により釣糸を
繰り出す。
【0019】上記クラッチ爪13a,13bの係脱によ
るクラッチのON・OFFは、図1、図3及び図4に示
すようなレバー装置により操作される。
【0020】すなわち、ピニオン12の中間位置には環
状溝12aが形成され、該環状溝12aにシフター14
が嵌まり込み、シフター14にはクラッチカム15が対
峙し、クラッチカム15にはスライドレバー16が係合
し、スライドレバー16にはクラッチ操作レバー17が
係合しており、クラッチ操作レバー17を操作すること
でクラッチをON・OFFすることができる。
【0021】シフター14は、右枠板2bに植設された
ガイドピン18にスライド可能に係合し、ガイドピン1
8に装着された図示しないコイルスプリングによりクラ
ッチカム15の方に常時付勢されている。
【0022】クラッチカム15は、リール枠体1の右枠
板2b上にクラッチ爪13a,13bを取り囲むように
回転自在に保持される。クラッチカム15のシフター1
4に対向する面上にはカム片15aが設けられている。
クラッチカム15が一方の向きに回転するとシフター1
4はカム片15aに押される結果ピニオン12を伴って
クラッチOFF側に移動し、クラッチカム15が他方の
向きに回転するとシフター14はカム片15aによる押
圧から開放されピニオン12を伴ってクラッチON側に
移動する。また、クラッチカム15は右枠板2bとデッ
ドポイントバネ19により連結され、思案点を一方へ乗
り越えると図3に示すクラッチONの状態に保持され、
思案点を他方に乗り越えると図4に示すクラッチOFF
の状態に保持される。
【0023】スライドレバー16はスプール軸4aを中
心にして湾曲した円弧部16aを有し、右枠板2b上に
形成された円弧溝20内に円弧部16aがスライド可能
に嵌め込まれている。円弧部16aの一端にはフォーク
16bが設けられ、このフォーク16bがクラッチカム
15上に設けられたピン21と係合している。円弧部1
6aの他端にはアーム16cが設けられ、このアーム1
6cがクラッチ操作レバー17と係合可能なようにクラ
ッチ操作レバー17の一端の方へと伸びている。
【0024】クラッチ操作レバー17は、このリールの
左右の枠板2a,2b又は側板3a,3b間であってス
プール4よりも後方に水平な作動ピン17aを介し掛け
渡されている。作動ピン17aはクラッチ操作レバー1
7と一体化され、その両端が左右の枠板2a,2bに穿
設されたガイド孔22a,22bに夫々挿入されてい
る。ガイド孔22a,22bは枠板2a,2bに垂直方
向に長く穿設された長孔である。作動ピン17aはガイ
ド孔22a,22bに沿って垂直方向にスライド可能で
あり、そのためクラッチ操作レバー17は左右の枠板2
a,2b間を垂直方向に上下動可能である。
【0025】このレバー装置において、クラッチ操作レ
バー17が図3に示すクラッチONの位置に停止する
と、クラッチカム15はシフター14を解放し、ピニオ
ン12の左端のクラッチ爪13aがスプール軸4a上の
クラッチ爪13bと噛み合い、スプール4はハンドル7
の操作により回転可能になる。このクラッチONの状態
はデッドポイントバネ19により保持される。逆にクラ
ッチ操作レバー17が図4に示すクラッチOFF位置に
押し下げられると、クラッチ操作レバー17のガイド孔
22a,22bに沿った下降動作がスライドレバー16
及びクラッチカム15の回転動作に変換され、クラッチ
カム15はその回転に伴いカム片15aでシフター14
を図1右方へ押し退け、ピニオン12はスプール軸4a
上を右方へスライドし、ピニオン12の左端のクラッチ
爪13aがスプール軸4a上のクラッチ爪13bから離
れ、従ってスプール4はフリー回転可能になる。このク
ラッチOFF状態はデッドポイントバネ19が反転する
ことにより保持される。
【0026】この両軸受けリールは、クラッチ機構をク
ラッチOFFからクラッチONに自動的に復帰させるた
めの復帰機構を備えている。図3及び図4に示すよう
に、この復帰機構はラチェット車10とクラッチカム1
5との間に介在する爪部材23を有する。爪部材23は
右枠板2b上にピン24及び長穴25を介し支持されて
おり、クラッチカム15側に突出する第一の爪片26と
ラチェット車10側に突出する第二の爪片27を有す
る。第一の爪片26はクラッチカム15に突設されたレ
バー片28と係脱可能であり、第二の爪片27は爪部材
23における長孔25とピン24とのスライドによりレ
バー片28又はラチェット車10の歯と係脱可能であ
る。爪部材23は第二の爪片27がラチェット車10の
歯と噛み合うような向きにバネ29により引っ張られて
いる。
【0027】図3に示すようにクラッチONの時はクラ
ッチカム15のレバー片28により第一の爪片26を介
し爪部材23がラチェット車10から離れる方向に引か
れる結果、第二の爪片27はラチェット車10の歯から
離脱する。しかし、図4に示すようにクラッチOFFの
時は第一の爪片26がレバー片28から開放され爪部材
23がラチェット車10の方にバネ29で引かれる結
果、第二の爪片27がラチェット車10の歯と係合す
る。そこで、ハンドル7を釣糸巻取り方向へ回すとハン
ドル7と一体で回転するラチェット車10が第二の爪片
27を歯間から押し出す。第二の爪片27はラチェット
車10の歯間から離脱すると同時にレバー片28を介し
てクラッチカム15をクラッチON方向へ押し戻す。ク
ラッチカム15はデッドポイントバネ19の付勢力に抗
してクラッチONの方に回動し、従ってクラッチ機構は
クラッチONに自動復帰する。
【0028】クラッチ操作レバー17の上下移動を円滑
化するため、図2及び図5に示すように、リール枠体1
のスプール4より後方の両枠板2a,2b間にはクラッ
チ操作レバー17の案内バー30が両端支持状に渡され
ると共に両枠板2a,2bと一体に成形され、クラッチ
操作レバー17には下方に開放する案内溝31が上下方
向に形成されており、クラッチ操作レバー17が案内バ
ー30に跨るように嵌め込まれている。
【0029】また、リール枠体1は、スプール4よりも
後部に案内バー30を一体に有し、スプール4の上方の
スプール回転軸芯より前部にサムレスト32を一体に有
し、スプール4の下方のスプール回転軸芯より前・後部
に釣竿取付用の脚部33又は脚部取付用のロアーフレー
ム34を一体に有しており、リール枠体1の全体として
の剛性が高められている。
【0030】これにより、釣糸巻取り時に両枠板2a,
2b間に捻れ力が作用しても両枠板2a,2b間の間隔
が適正に維持され、クラッチ操作レバー17は上下方向
に円滑に移動する。
【0031】なお、上記実施の形態においてクラッチ機
構は、クラッチカムを回動させることによって駆動連結
を遮断するように構成したが、クラッチカムをスライド
させることによって駆動連結を遮断する構成としても良
い。また、上記実施の形態においてクラッチ機構は、ス
プール軸に設けた係合凹部とピニオンに設けた係合突部
とを係脱させることによって駆動伝達の連結・遮断をす
るようにしたが、スプール端面に設けた係合突部とピニ
オンに設けた係合凹部とを係脱させるようにしても良
い。
【0032】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、次のよう
な効果を得ることができる。
【0033】 枠体のスプール後方の両枠板間には、
クラッチ操作レバーの案内バーが一体に成形されるた
め、釣糸巻取り時に両枠板間に捻れ力が作用したりして
も両枠板間の間隔が維持され、クラッチ操作レバーの上
下方向への作動に支障を来すことがない。
【0034】 操作レバーは案内バーを跨ぐように案
内溝を係合させて取付けられるために、クラッチ操作レ
バーとスプールの釣糸捲回外周面とを近接させることが
できてサミング操作性の向上を図ることができる。
【0035】請求項2に係る発明によれば、次のような
効果を得ることができる。
【0036】枠体の両枠板間には、スプールの後方に案
内バーが、スプールの上方前部にサムレストが、スプー
ルの下方前・後部に脚部又は該脚部取付用のロアーフレ
ームがそれぞれ一体に成形されるために、両枠板はスプ
ールの回転軸芯を中心にした略三方向にてこれらと一体
に形成された案内バーとサムレストと脚部又は該脚部取
付用のロアーフレームにて一体に連結されるために成形
又は加工時における歪みが生じ難いのみならず、釣糸巻
取り時に両枠板間に捻れ力が作用したりしても両枠板間
の位置関係が維持されてスプールの回転等に影響を与え
ることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る両軸受けリールの水
平断面図である。
【図2】図1中II−II線矢視図である。
【図3】図1中III−III線矢視図であり、クラッ
チONの状態を示す。
【図4】図1中IV−IV線矢視図であり、クラッチO
FFの状態を示す。
【図5】両軸受けリールのリール枠体を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1…リール枠体 2a,2b…枠板 3a,3b…側板 4…スプール 7…ハンドル 17…クラッチ操作レバー 30…案内バー 31…案内溝 32…サムレスト 33…脚部 34…ロアーフレーム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リール枠体の両枠板又は該枠板に取付ら
    れた側板間に回転可能に支承したスプールとハンドルと
    の駆動連結を遮断するクラッチ機構を両枠板間の上記ス
    プールの後方に掛け渡したクラッチ操作レバーを下方向
    に押圧移動させることによって遮断するようにして、ス
    プールからの釣糸繰り出し時に於けるサミング操作を容
    易にした両軸受けリールにおいて、枠体のスプール後方
    の両枠板間にクラッチ操作レバーの案内バーを一体に成
    形し、該案内バーを跨ぐようにクラッチ操作レバーの両
    端間に下方を開放させた上下方向に長い案内溝を係合さ
    せたことを特徴とする両軸受けリール。
  2. 【請求項2】 上記案内バーと共に、上記枠体の両枠板
    間のスプールの上方のスプール回転軸芯より前部にサム
    レストを一体に成形し、且つ、上記枠体の両枠板間のス
    プールの下方のスプール回転軸芯より前・後部に釣竿取
    付用の脚部又は該脚部取付用のロアーフレームを一体に
    成形したことを特徴とする請求項1に記載の両軸受けリ
    ール。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004049115A (ja) * 2002-07-19 2004-02-19 Shimano Inc 両軸受リール
JP2009095245A (ja) * 2007-10-12 2009-05-07 Daiwa Seiko Inc 魚釣用リール

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