JP2001060610A - 基板搬送装置、処理装置、基板の処理システム、搬送方法、収納装置および収容ボックス - Google Patents

基板搬送装置、処理装置、基板の処理システム、搬送方法、収納装置および収容ボックス

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JP2001060610A
JP2001060610A JP2000156769A JP2000156769A JP2001060610A JP 2001060610 A JP2001060610 A JP 2001060610A JP 2000156769 A JP2000156769 A JP 2000156769A JP 2000156769 A JP2000156769 A JP 2000156769A JP 2001060610 A JP2001060610 A JP 2001060610A
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box
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Yoshiharu Ota
義治 太田
Kiyohisa Tateyama
清久 立山
Shinichiro Araki
真一郎 荒木
Tatsuya Iwasaki
達也 岩崎
Noriyuki Anai
徳行 穴井
Haruo Iwazu
春生 岩津
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Tokyo Electron Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クリーン化の必要のある空間をできるだけ小
さくする。 【解決手段】 箱形に形成された収容ボックス50の内
部に処理対象となるガラス基板を支持していると共に、
送風ファン49により基板出し入れ口51の形成面に対
向する面側から該基板出し入れ口51を通じて外部に流
れる気流を形成している。このため、基板出し入れ口5
1が常時開口していても、収容ボックス50外に浮遊す
るパーティクルが収容ボックス内に侵入することがな
い。従って、ガラス基板の搬送エリアをクリーン環境に
する必要がなくなり、クリーン環境の形成コストを大幅
に削減できる。また、基板出し入れ口51が常時開口し
ていて、該基板出し入れ口51を開閉する開閉機構が設
けられていないため、基板の受け渡しを迅速に行うこと
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば液晶ディス
プレイ(Liquid Crystal Display:LCD)に使われる
ガラス基板等の被処理基板上に塗布・現像処理を施す塗
布・現像装置等の処理装置に対して、被処理基板を搬入
出するために用いられる基板搬送装置および基板の搬送
方法に関する。また、本発明は、かかる基板搬送装置と
の間で基板の受け渡しを行うのに適する機構を備えた処
理装置に関する。さらに、本発明は、かかる基板搬送装
置と処理装置とを備えた基板の処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】LCDの製造工程においては、LCD用
のガラス基板上にITO(Indium TinOxide)の薄膜や
電極パターンを形成するために、半導体デバイスの製造
に用いられるものと同様のフォトリソグラフィ技術が利
用される。フォトリソグラフィ技術では、フォトレジス
トを洗浄した基板に塗布し、これを露光し、さらに現像
する。
【0003】被処理基板であるガラス基板は、基板搬送
装置に保持されて搬送路上を移動し、種々の処理装置に
搬入され、各処理装置で処理された後搬出されて再び基
板搬送装置により次工程に搬送される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したような製造工
程においては、基板に塵芥(パーティクル)が付着した
りしないような環境下で行う必要があり、通常は、上記
した各種の処理装置をクリーンルーム内に設置したり、
装置内外の基板搬送エリアにHEPAフィルタを設け、
低パーティクル環境を形成している。
【0005】しかしながら、上記した手段では、クリー
ンルーム全体若しくは基板搬送エリア全体といった広範
囲をクリーン環境にする必要があるため、そのコストが
高くつくという問題があった。特に、生産効率を上げる
ため、塗布・現像装置だけでなく、他の処理装置、例え
ば、CVD装置、エッチャー、アッシャー等も含めて1
ライン化するシステムが考えられているが、クリーン環
境を形成する範囲が更に広範囲となり、そのためのコス
トが更に高くなるおそれがある。
【0006】本発明の目的は、クリーン化の必要のある
空間をできるだけ小さくすることができる基板搬送装
置、処理装置、基板の処理システムおよび基板の搬送方
法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明者が鋭意検討した結果、まず、処理対象であ
る基板を外部空間と隔絶できるボックス内に収容するこ
とに着目した。しかしながら、かかる場合には、基板の
出し入れの際に、基板出し入れ口を開口する必要がある
が、その際に外部パーティクルが基板に付着しないよう
な複雑な構造の開閉機構を設ける必要がある。また、基
板の出し入れの度にこの開閉機構の開閉操作が必要で制
御も複雑となる。このため、基板をボックス内に収容す
る一方で、基板出し入れ口を常時開口させた状態でも外
部パーティクルがボックス内に侵入しない手段を検討
し、本発明を完成するに至った。
【0008】すなわち、本発明の基板搬送装置は、搬送
路に沿って移動可能な搬送方向移動体と、前記搬送方向
移動体に対し、水平方向に回転可能な回転軸を介して支
持され、各処理装置の搬入出口に対峙した姿勢において
該搬入出口に離接する方向に移動可能であり、かつ、内
部に処理対象となる基板を支持する基板支持部と、基板
の出し入れを行うため、常時開口している基板出し入れ
口と、内部を陽圧に保つための圧力制御機構とを備えた
箱形の収容ボックスを支持可能である離接方向移動体と
を具備することを特徴とする。
【0009】請求項1記載の本発明の基板搬送装置で
は、箱形に形成された収容ボックスの内部に処理対象と
なる基板を支持していると共に、圧力制御機構により該
収容ボックス内部が陽圧に保たれている。このため、基
板出し入れ口が常時開口していても、収容ボックス外に
浮遊するパーティクルが収容ボックス内に侵入すること
がない。従って、基板の搬送エリアをクリーン環境にす
る必要がなくなり、クリーン環境の形成コストを大幅に
削減できる。また、基板出し入れ口が常時開口してい
て、該基板出し入れ口を開閉する開閉機構が設けられて
いないため、基板の受け渡しを迅速に行うことができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。まず、図1に基づき本発明の基板の
処理システムの一例としての塗布・現像処理システムの
全体構造について説明する。
【0011】図1に示すように、この塗布・現像処理シ
ステム1の前方には、ガラス基板Gを収容した収容ボッ
クス50(図2参照)を、塗布・現像処理システム1に
対して搬入出するローダ・アンローダ部が設けられてい
る。このローダ・アンローダ部には、収容ボックス50
を複数収納したカセットCを所定位置に整列させて載置
させるカセット載置台3と、各カセットCから処理すべ
きガラス基板Gを収容した収容ボックス50を取り出
し、また塗布・現像処理システム1において処理の終了
したガラス基板Gを収容した収容ボックス50を各カセ
ットCへ戻すローダ・アンローダ4が設けられている。
ローダ・アンローダ4は、本体5の走行によってカセッ
トCの配列方向に移動し、本体5に搭載された板状体6
上に収容ボックス50を載置して後述の基板搬送装置4
0に該収容ボックス50を受け渡すものである。
【0012】より具体的には、図2に示したように、後
述する本実施の形態にかかる基板搬送装置40がガラス
基板Gそのものではなく、ガラス基板Gを収容した収容
ボックス50を搬送する構造で、該基板搬送装置40に
設けられる離接方向移動体45の一対のアーム47,4
8により、収容ボックス50の底面の両側縁付近を支持
する構造である。従って、基板搬送装置40がローダ・
アンローダ4から収容ボックス50を受け取る際には、
一対のアーム47,48により、収容ボックス50の底
面の両側縁付近を支持し易くする必要がある。このた
め、本実施の形態で用いるローダ・アンローダ4は、収
容ボックス50よりも幅の狭い前後動作可能な板状体6
を有し、この板状体6上に収容ボックス50を載置する
構造のものを使用している。なお、符号5aはこの板状
体6を前後動可能に支持する支持板、5bは該支持板5
aを回転可能に支持する回転軸、5cは任意のカセット
Cにアクセスできるように移動可能であると共に、回転
軸5bを上下動可能に支持する移動体であり、この支持
板5a、回転軸5bおよび移動体5cにより本体5が構
成されている。
【0013】塗布・現像処理システム1の中央部には、
長手方向に配置された廊下状の搬送路10,11が受け
渡し部12を介して一直線上に設けられており、この搬
送路10,11の両側には、ガラス基板Gに対して各処
理を行うための各種処理装置が配置されている。
【0014】図示の塗布・現像処理システム1にあって
は、搬送路10の一側方に、ガラス基板Gをブラシ洗浄
すると共に高圧ジェット水により洗浄を施すための洗浄
装置16が例えば2台並設されている。また、搬送路1
0を挟んで反対側に、二基の現像装置17が並設され、
その隣りに二基の加熱装置18が積み重ねて設けられて
いる。
【0015】また、搬送路11の一側方に、ガラス基板
Gにレジスト液を塗布する前にガラス基板Gを疎水処理
するアドヒージョン装置20が設けられ、このアドヒー
ジョン装置20の下方には冷却用のクーリング装置21
が配置されている。また、これらアドヒージョン装置2
0とクーリング装置21の隣には加熱装置22が二列に
二個ずつ積み重ねて配置されている。また、搬送路11
を挟んで反対側に、ガラス基板Gの表面にレジスト液を
塗布することによってガラス基板Gの表面にレジスト膜
を形成するレジスト塗布装置23が配置されている。図
示はしないが、これら塗布装置23の側部には、ガラス
基板G上に形成されたレジスト膜に所定の微細パターン
を露光するための露光装置等が設けられる。
【0016】以上の各処理装置16〜18および20〜
23は、何れも搬送路10,11の両側において、ガラ
ス基板Gの搬入出口を内側に向けて配設されている。第
1の搬送装置25がローダ・アンローダ部、各処理装置
16〜18および受け渡し部12との間でガラス基板G
を収容ボックス50に収容した状態で搬送するために搬
送路10上を移動し、第2の搬送装置26が受け渡し部
12および各処理装置20〜23との間で、同様にガラ
ス基板Gを収容ボックス50に収容した状態で搬送する
ために搬送路11上を移動するようになっている。
【0017】次に、上記した第1の搬送装置25および
第2の搬送装置26として採用される本実施の形態の基
板搬送装置40の具体的な構造を説明する。図3はこの
基板搬送装置40の構成を示した斜視図であり、図4は
その側面図である。
【0018】基板搬送装置40は、搬送路10,11に
沿って設けられたレール35上をY方向(搬送方向)に
沿って移動可能な搬送方向移動体41を有している。こ
の搬送方向移動体41は、本実施の形態ではレール35
を跨ぐように設けられ、内部に配設された図示しない駆
動モータの駆動により移動する。この搬送方向移動体4
1の上部には、モータ42が設けられ、このモータ42
によりθ方向(水平方向)に回転可能になっている回転
軸43が設けられている。この回転軸43は、さらに搬
送方向移動体41内に配設された昇降部(図示せず)に
より上下方向(Z方向)に動作するよう設けられてい
る。
【0019】回転軸43の上部には、支持板44が取り
付けられており、この支持板44上にX方向(図4に示
したように、処理装置60に対峙した際に当該処理装置
60に離接する方向)に移動可能であると共に、異なる
高さで2つの離接方向移動体45,45が配設されてい
る。この2つの離接方向移動体45,45は、いずれも
基台部46と、この基台部46の前方に設けられた一対
のアーム47,48とを有している。基台部46内に
は、該基台部46を前後動させるための駆動部材(図示
せず)が配設されており、これにより、支持板44に設
けられたガイド部44aに沿ってX方向(離接方向)に
移動する。
【0020】また、各基台部46は、いずれも送風機構
としての送風ファン49に接続されており、該基台部4
6の前面には吹き出し口49aが設けられている。送風
ファン49を起動することにより、後述の収容ボックス
50の後方から風を送り込み、収容ボックス50の前面
に形成した基板出し入れ口51を通じて外部に抜ける気
流を形成することができる。従って、基板出し入れ口5
1を通じて外部のパーティクルが収容ボックス50内に
入り込むことはできなくなる。また、収容ボックス50
内に常に風を送り込むということは、収容ボックス50
内を陽圧に保つということであり、本実施の形態の送風
ファン49は、収容ボックス50内の圧力を制御する圧
力制御機構としても機能している。
【0021】各アーム47,48は、それぞれ断面略L
字状の部材から構成されており、互いに所定間隔をおい
て、かついずれも側板部47a,48aが外側となるよ
うに対称に設けられている。なお、各アーム47,48
の対向間隔は、底板部47b,48b上に、後述する収
容ボックス50を保持できる程度に設定される。
【0022】収容ボックス50は箱形に形成されてい
る。本実施の形態では、図5に示したように略直方体状
に形成されているが、ガラス基板Gを収容できる大きさ
で、外部空間と仕切る壁部を有する構造であればこれに
限定されるものではない。収容対象となる基板が、本実
施の形態のようにLCD用のガラス基板Gの場合には、
該ガラス基板Gが四角形であるため、それに合わせて角
形に形成されるが、収容対象となる基板の形状等を考慮
して他の形状を採用することももちろん可能である。
【0023】収容ボックス50は、図5および図6に示
したように、前面に常時開放している基板出し入れ口5
1を有し、その内部には、底壁部52から所定の間隔を
おいた位置に、各側壁部53,53から内方に突出する
突条部からなる基板支持部54,54が設けられている
(図6および図9参照)。もちろん、この基板支持部5
4,54は、その上面によりガラス基板Gの各側端付近
を支持できればよく、側壁部53,53の奥行き方向の
全てに亘って設けられていることは必ずしも必要ではな
い。また、側壁部53,53から突出させるのではな
く、底壁部52の両側部付近に上方に向かって突出する
ように設けた突条部であってもよい。
【0024】また、収容ボックス50の背面には、上記
した送風ファン49による送風を該収容ボックス50の
内部に取り入れるための送風取り入れ口55が設けられ
ている。この送風取り入れ口55は、送風ファン49と
連通可能である限り、その形成位置が限定されるもので
はないが、基板出し入れ口51と対向した位置に形成す
ると、気流があまり乱れることなく円滑に排出されるの
で、本実施の形態では収容ボックス50の背面に形成し
た。
【0025】また、この送風取り入れ口55には交換可
能なカートリッジ式のフィルタ(例えば、ULPAフィ
ルタ)56を設けている。すなわち、離接方向移動体4
5に収容ボックス50を支持させたときに、図7に示し
たように、基台部46の前方に該フィルタ56が位置す
るように設けられる。これにより、送風ファン49を駆
動することで、送風取り入れ口55を通じて収容ボック
ス50内に侵入するパーティクルが捕捉される。
【0026】次に、上記した基板搬送装置40を用いて
ガラス基板Gを搬入出できる処理装置について説明す
る。すなわち、上記した基板搬送装置40では、離接方
向移動体45がX方向に移動しても、収容ボックス50
内に収容されたガラス基板Gは、該収容ボックス50と
共に移動し、ガラス基板GのみがX方向に移動するとい
うことができない。従って、通常の処理装置のように、
ガラス基板Gの搬入出口を開閉するシャッタ内に、例え
ば熱処理装置における熱板等の処理部が設けられている
だけでは、上記した基板搬送装置40を使用して当該処
理部上に直接ガラス基板Gを受け渡すことができない。
そこで、次のような処理装置を用いる必要がある。
【0027】図9に示した処理装置60は、該処理装置
60の搬入出口60aと処理部62との間に載置台65
と中継用搬送機構70が設けられた構成である。載置台
65は、該処理装置60内において搬入出口60aの直
ぐ後段に設置されており、収容ボックス50をそのまま
載置できる大きさを有している。搬入出口60a付近に
おいて収容ボックス50との間で直接ガラス基板Gの受
け渡しを行う場合には、収容ボックス50を搬入出口6
0aに対してできるだけ隙間なく接合させた状態で行わ
ないと、ガラス基板Gが収容ボックス50外に出た時点
で、パーティクルが付着する可能性があるが、本実施の
形態では、収容ボックス50ごと処理装置60内に受け
渡すことにより、受け渡し時におけるガラス基板Gへの
パーティクルの付着を容易に防ぐものである。但し、処
理装置60内に収容ボックス50を搬入できるようにす
るため、搬入出口60aは、この収容ボックス50に合
わせた大きさにする必要がある。
【0028】載置台65は1段でもよいが、複数段、例
えば2段にしてもよい。上記した基板搬送装置40のよ
うに、収容ボックス50を2つ保持できるものを採用し
ても、載置台65が1段の場合には、該収容ボックス5
0を交互に受け渡す必要があるが、2段の場合には、2
つの収容ボックス50を一度で受け渡すことができる。
この場合、2つの収容ボックス50に対し、共にガラス
基板Gを収容して受け渡しを行うこともできるし、一
方、例えば、上段の収容ボックス50にはガラス基板G
を収容しないようにして受け渡すこともできる。後者の
場合には、後述の中継用搬送機構70により、処理部6
2において処理済みのガラス基板Gを上段の収容ボック
ス50に収容し、下段の収容ボックス50から次に処理
するガラス基板Gを受け取って処理部62に受け渡す等
の処理手順を採ることが可能となる。
【0029】また、この載置台65は、図8および図9
に示したように、回転軸66により回転可能に設けられ
ており、基板搬送装置40との間で収容ボックス50の
受け渡しを行う際の向きと、中継用搬送装置70との間
でガラス基板Gの受け渡しを行う際の向きを調整するこ
とができる。なお、図8に示した符号67は、2つの載
置台65間の間隔を保持し連結する連結フレームであ
る。
【0030】中継用搬送機構70は、処理装置60内に
おいて上記した載置台65と処理部62との間に敷設さ
れたレール75上を移動可能な移動体71と、この移動
体71に設けられ水平方向に回転可能であると共に、上
下動可能な回転軸72と、この回転軸72上に設けられ
た支持板73と、支持板73に沿ってその前後方向に移
動可能に設けられたピンセット状の受け渡し部材74と
を有して構成される。
【0031】すなわち、載置台65上に収容ボックス5
0が載置されたならば、中継用搬送機構70を処理装置
60内において載置台65に接近させ、あるいは、予め
この位置に待機させておき、次に、受け渡し部材74を
支持板73に沿って前進させ、収容ボックス50の基板
出し入れ口51から挿入する。そして、回転軸72を上
昇させ、収容ボックス50の基板支持部54,54から
ガラス基板Gをすくい上げた後、受け渡し部材74を後
退させて、収容装置60内で、受け渡し部材74の前端
が処理部と対峙するように回転軸72を回転させ、移動
体71により処理部に接近し、再び、受け渡し部材74
を前進させて処理部62を構成するスピンチャック等に
受け渡す機構である。
【0032】なお、この中継用搬送機構70としては、
受け渡し部材74が異なる高さで二段で設けられている
ものを用いることができる。この場合には、一方の受け
渡し部材74を、収容ボックス50から処理部に受け渡
す未処理のガラス基板Gを載置する専用の部材として使
用し、他方の受け渡し部材74を逆に処理部から収容ボ
ックス50へと、処理済みのガラス基板Gを載置する専
用の部材として使用することができる。これにより、例
えば、加熱装置においては、未処理の低温の基板と処理
済みの高温の基板をそれぞれ専用の受け渡し部材で保持
できるため、一つの受け渡し部材でいずれの受け渡しも
行う場合と比較して、受け渡し部材に蓄熱された熱等に
よるガラス基板Gへの悪影響を小さくすることができ
る。
【0033】次に、本実施の形態にかかる基板搬送装置
40および処理装置60の作用を説明する。まず、搬送
方向移動体41の駆動により基板搬送装置40が搬送路
10に沿って移動し、ローダ・アンローダ4に接近し、
該ローダ・アンローダ4に保持されている収容ボックス
50を離接方向移動体45のアーム47,48上に、基
板出し入れ口51が前方となる向きで受け取る。この
際、必要に応じて離接方向移動体45を前後動させてロ
ーダ・アンローダ4から受け取るが、ローダ・アンロー
ダ4のみを動作させて、該離接方向移動体45上に載せ
るようにしてもよい。また、ここで受け渡される収容ボ
ックス50は、上記したように、その基板支持部54,
54上にガラス基板Gを保持し収容しているものとす
る。
【0034】収容ボックス50は、離接方向移動体45
上に載置されると背面に配置したフィルタ56が基台部
46の吹き出し口49aと連通する。そして、送風ファ
ン49の駆動により、フィルタ56を介して収容ボック
ス50の内部に風が送り込まれる。この際、フィルタ5
6によって、送風ファン49によりパーティクルが侵入
しようとしても捕捉される。収容ボックス50内に送り
込まれた風は、前面に設けられた基板出し入れ口51か
ら外部へ流れる気流を形成し、収容ボックス50内を陽
圧に保つ。従って、ガラス基板Gの搬送中に、該基板出
し入れ口51からパーティクルが侵入することがない。
【0035】基板搬送装置40は、収容ボックス50を
受け取ったならば、目的とする処理装置60の配置され
ている付近まで搬送方向移動体41の駆動によりY方向
に移動する。次に、モータ42により回転軸43を所定
角度θ方向に回転させ、アーム47,48上で前方に位
置している基板出し入れ口51を当該処理装置60と向
き合わせ、さらに、回転軸43を上下方向(Z方向)に
動作させ、該収容装置60のシャッタと対向させる。
【0036】かかる状態で、シャッタを開放動作させ、
基板搬送装置40の離接方向移動体45を搬入出口60
aを通じて処理装置60の内部に至るまで前進させ、載
置台65上に収容ボックス50を載置する(図8および
図9参照)。離接方向移動体45は、載置台65上に収
容ボックス50を載置したならば搬入出口60aから処
理装置60の外部まで後退する。そして、処理装置60
のシャッタが閉成動作する。なお、この際、本実施の形
態のように2つの離接方向移動体45を有し、そのそれ
ぞれに収容ボックス50が載置されている場合には、上
記したように、2つの離接方向移動体45を一緒に動作
させ、2段で設けられた載置台65に一度の動作で受け
渡しできるようにすることもできる。
【0037】載置台65上に収容ボックス50が載置さ
れたならば、処理装置60内に配設された中継用搬送機
構70を載置台65付近に移動させ、あるいは、予めこ
の位置に待機させておき、載置台65の回転軸66の動
作により、収容ボックス50の基板出し入れ口51が中
継用搬送機構70と向き合うようにする。そして、該中
継用搬送機構70の受け渡し部材74を支持板73に沿
って前進させ、収容ボックス50内に保持されているガ
ラス基板Gの下側に、基板出し入れ口51を通じて挿入
する(図9参照)。次に、回転軸72を上昇させて、ガ
ラス基板Gをすくい上げ、受け渡し部材74を後退させ
て、収容装置60内で、図9において想像線で示したよ
うに、受け渡し部材74の前端が処理部62と対峙する
ように回転軸72を回転させ、さらに、移動体71によ
り処理部62に接近させた後、受け渡し部材74を前進
させて処理部に受け渡す。
【0038】処理部62において所定の処理が終了した
ならば、上記と逆に、中継用搬送機構70が処理部62
から処理済みのガラス基板Gを受け取り、載置台65方
向に向かって移動する。載置台65上で待機している収
容ボックス50内に中継用搬送機構70の受け渡し部材
74を挿入し、基板支持部54,54上に処理済みのガ
ラス基板Gを載置する。
【0039】次に、処理装置60のシャッタを開放し、
再び、基板搬送装置40の離接方向移動体45を搬入出
口60aを通じて挿入し、載置台65において処理済み
のガラス基板Gを収容して載置されている収容ボックス
50を保持し、後退する。離接方向移動体45が後退す
ると、収容ボックス50のフィルタ56が基台部46に
形成された吹き出し口49aに近接し、再び連通する。
これにより、収容ボックス50の後方から基板出し入れ
口51に向かって風が送られ、収容ボックス50内は陽
圧雰囲気になり、常時開口されている基板出し入れ口5
1からのパーティクルの侵入を防止しつつ、この基板搬
送装置40は次の処理装置に向かってガラス基板Gを搬
送する。
【0040】なお、上記した説明では、処理装置60内
に載置台65を配置し、収容ボックス50ごと当該処理
装置60内に搬送しているが、離接方向移動体45によ
る離接方向への移動を収容ボックス50の基板出し入れ
口51が収容装置60の搬入出口60aまでとする一
方、収容装置60内に載置台65を設けない構造とする
こともできる。但し、この場合には、収容ボックス50
の基板出し入れ口51と処理装置60の搬入出口60a
とを接続した際に、パーティクルの侵入を防止するた
め、両者間にできるだけ隙間がなく密接するよう、該搬
入出口60aの大きさを形成する。
【0041】また、収容ボックス50内にガラス基板G
上の静電気を検出するモニタを設置すると共に、静電気
除去装置を設けることもできる(図示せず)。ガラス基
板Gが収容ボックス50という画成された空間に収容さ
れているため、これにより、静電気の除去を効率的に行
うことができる。また、基板搬送装置40と収容装置6
0との間で収容ボックス50の受け渡しをしている間
に、送風ファン49により基板搬送装置40周辺のパー
ティクルを収容装置60内に送り込まないよう、その間
送風ファン49の駆動を弱めるといった制御を行うこと
もできる。
【0042】次に本発明の他の実施形態について説明す
る。
【0043】この実施形態は本発明を基板を収容するス
トッカー(収納装置)に適用したものである。
【0044】図10に示すように、ストッカー100に
は、図5に示した収容ボックス50が縦横に多数収容さ
れるようになっている。ストッカー100の近くには例
えばレジスト塗布現像する処理システム101が配置さ
れ、搬送ロボット102がストッカー100と処理シス
テム101との間で収容ボックス50を受け渡しするよ
うになっている。
【0045】ストッカー100には、収容ボックス50
を収容するための棚103が縦横に設けられている。各
棚103の下部には、収容ボックス50を浮かせて保持
する保持ピン104が少なくとも3本以上設けられてい
る。各棚103の背面には、収容ボックス50の基板出
し入れ口51が接続される排気口105が設けられてい
る。各排気口105は、その背後に設けられた排気通路
106に接続されている。従って、収容ボックス50が
ストッカー100の棚103に載置されると、収容ボッ
クス50の基板出し入れ口51が排気口105に接続さ
れ、収容ボックス50内の雰囲気が排気口105及び排
気通路106を介して排気され、また収容ボックス50
内には送風取り入れ口55からフィルタ56を介して清
浄エアーが導入される。これにより、収容ボックス50
内はパーティクルのない清浄された雰囲気に保たれる。
【0046】処理システム101には、例えば収容ボッ
クス50が載置される載置台111が設けられており、
載置台111に載置された収容ボックス50内のガラス
基板Gが処理システム101内に設けられた搬送装置
(図示せず)により搬出されて当該処理装置101内に
投入されるようになっており、また当該処理装置101
内で処理が終了したガラス基板Gが搬送装置(図示せ
ず)により載置台111に載置された収容ボックス50
内に搬入されるようになっている。
【0047】搬送ロボット102は、例えば搬送車12
1の上に図3に示した基板搬送装置40とほぼ同様の構
成のボックス搬送機構122を備えたものである。ボッ
クス搬送機構122は、例えば収容ボックス50をθ方
向に回転するとともに、前後に進退させるものである。
【0048】本実施形態によれば、ストッカー100と
処理システム101との間でガラス基板Gを搬送するこ
とを、例えばクリーンルームのクリーン度に依存するこ
となく清浄した状態で行うことができる。また、ストッ
カー100内でも同様の状態でガラス基板Gをストック
しておくことができる。
【0049】次に、本発明の更に別の実施形態について
説明する。
【0050】図10に示した実施形態では、処理システ
ム101内では、基板Gを収容ボックス50内に収容す
ることなく、基板Gを直接搬送しながら処理を行うもの
であったが、この実施形態では、ストッカーによる基板
のストックばかりでなく、処理システム内での基板の搬
送も収容ボックス50を使って行うようにしたものであ
る。
【0051】すなわち、図11に示すように、ストッカ
ー200には、図5に示した収容ボックス50が縦横に
多数収容されるようになっている。ストッカー200の
近くには例えばレジスト塗布現像する処理システム20
1が配置され、搬送ロボット202がストッカー200
と処理システム201との間で収容ボックス50を受け
渡しするようになっている。
【0052】ストッカー200には、収容ボックス50
を収容するための棚203が縦横に設けられている。各
棚203の下部には、収容ボックス50を浮かせて保持
する保持ピン204が少なくとも3本以上設けられてい
る。各棚203の背面には、収容ボックス50の送風取
り入れ口55が接続される送風口205が設けられてい
る。各送風口205は、その背後に設けられた送風路2
06に接続されている。従って、収容ボックス50がス
トッカー200の棚203に載置されると、収容ボック
ス50の送風取り入れ口55が送風口205に接続さ
れ、送風口205から送風される例えば清浄された空気
又は窒素ガス等が送風取り入れ口55から収容ボックス
50内に導入されて基板出し入れ口51から排出される
ようになっている。これにより、収容ボックス50内は
パーティクルのない清浄された雰囲気に保たれる。
【0053】処理システム201には、例えば収容ボッ
クス50が載置される載置台211が設けられており、
載置台211に載置された収容ボックス50が処理シス
テム201内に設けられた搬送装置(図示せず)により
搬出されて当該処理システム201内に投入されるよう
になっており、また当該処理装置201内で処理が終了
したガラス基板Gの収容された収容ボックスス50が搬
送装置(図示せず)により載置台211に載置されるよ
うになっている。
【0054】搬送ロボット202は、例えば搬送車22
1の上にボックス搬送機構222を備えたものである。
ボックス搬送機構222は、例えば収容ボックス50を
θ方向に回転するとともに、前後に進退させる機構を有
する搬送台223を備える。搬送台223の背後には、
板状の蓋体224が設けられている。蓋体224は、搬
送台223に載置された収容ボックス50の基板出入り
口55を塞ぐもので、この蓋体224を設けることによ
って搬送ロボット202により収容ボックス50を搬送
する際に当該収容ボックス50内にパーティクルが進入
することを防止することができる。
【0055】本実施形態においても、ストッカー200
と処理システム201との間でガラス基板Gを搬送する
ことを、例えばクリーンルームのクリーン度に依存する
ことなく清浄した状態で行うことができる。また、スト
ッカー100内でも同様の状態でガラス基板Gをストッ
クしておくことができ、更に処理システム201内にお
いても同様の状態でガラス基板Gを搬送することができ
る。
【0056】この実施形態において、収容ボックスを以
下の通り変形することが可能である。
【0057】例えば図12に示すように、収容ボックス
231の背面に、第1の送風口232を設け、収容ボッ
クス231の背後側の下部に第2の送風口233を設け
る。また、各送風口232、233には、それぞれ、内
側に開閉すると共に各送風口232、233を閉じる方
向に弾性力が付与された第1の及び第2のドアー部23
4、235を設ける。
【0058】処理システム201の載置台211上の所
定の位置には、図13に示すように、収容ボックス23
1の第2のドアー部235を突き上げる突き上げピン2
36と、突き上げピン236によって開かれた第2の送
風口233に向けて清浄エアーを供給するためのファン
237が設けられている。
【0059】また、処理システム201の搬送装置21
2の背面には、図14に示すように、収容ボックス23
1の第1のドアー部234を突き上げる突き上げピン2
38と、突き上げピン238によって開かれた第1の送
風口232に向けて清浄エアーを供給するためのファン
239が設けれている。
【0060】このような構成によれば、収容ボックス2
31が載置台211上に載置されているときには、第2
の送風口233を介して収容ボックス231内に清浄エ
アーが供給され、収容ボックス231が搬送装置により
搬送されているときには、第1の送風口232を介して
収容ボックス231内に清浄エアーが供給される。従っ
て、処理システム201内において、例えばクリーンル
ームのクリーン度に依存することなく清浄した状態でガ
ラス基板Gを搬送して処理することができる。なお、ガ
ラス基板Gの処理を行う処理部や露光装置との間でガラ
ス基板Gの受け渡しを行うインターフェース部において
も上記と同様の構成とすることで、同様の効果を得るこ
とができる。
【0061】次に本発明に係る収容ボックスの他の例を
説明する。
【0062】この例では、図15に示すように、収容ボ
ックス50の基板出し入れ口51の近傍下部に、収容ボ
ックス50内の雰囲気を排出するため排気ファン240
を設けたものである。これにより、基板出し入れ口51
からエアーが噴出することが少なくなり、ガラス基板G
を所定の装置に受け渡しする際に収容ボックス50側か
らその装置に汚染されたエアーが噴出すことがなくな
る。
【0063】なお、図16に示すように、搬送装置25
1が上下に2つのハンド252、253を有する場合に
は、上のハンド252は上部に向けてエアーを排出する
排気ファン240が設けられた収容ボックス50を搬送
し、下のハンド253は下部に向けてエアーを排出する
排気ファン240が設けられた収容ボックス50を搬送
するように構成すれば、搬送装置251上の上下の収容
ボックス50の排気が相互に干渉することはなくなる。
【0064】図17は更に別の収容ボックスの例を示す
図である。
【0065】図17に示すように、この収容ボックス2
61は、基板を収容する本体262の前面に基板出し入
れ口263が設けられている。本体262の背面側には
フィルタ部264を介してファン部265が設けられて
いる。フィルタ部264には、例えばHEPA(ULP
A)フィルタが取り付けられている。
【0066】ファン部265には、フィルタ部264を
介して本体262内にエアーを送風するためのファン2
66と、ファン266に電力を供給するためのバッテリ
267と、ファン266の駆動を制御する制御部268
とが設けられている。バッテリ267には、外部端子2
70を通じてバッテリチャージが行われるようになって
いる。
【0067】そして、制御部268が、例えば本体26
2内の板出し入れ口263の近くに設けられた風速セン
サ269による風速の検出結果に基づき、例えば本体2
62内の風速が所望の値となるようにファン266の駆
動を制御する。また、制御部268は、風速の検出結果
とファン266の回転数との比較からフィルタ部264
におけるフィルタの劣化を判断し、例えばアラームを出
力する。
【0068】また、例えばファン部266の所定の位置
には、通信ポート271が設けられており、制御部26
8はこの通信ポート271を介して外部のコンピュータ
等との間でデータのやり取りが行われるようになってい
る。このようなデータとしては、例えば上記のアラーム
データの出力や外部から風速の設定等がある。
【0069】なお、本発明の基板搬送装置の搬送対象と
なる基板は、上記したLCD用のガラス基板Gだけでな
く、半導体ウェハ等の基板についても本発明を当然適用
できる。さらに、上記した塗布・現像処理システムの処
理装置の組み合わせはあくまで一例であり、CVD、ア
ッシャー、エッチャーなどが配置されたラインにおいて
も本発明は当然有効である。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の基板搬送
装置は、箱形に形成された収容ボックスの内部に処理対
象となる基板を支持していると共に、圧力制御機構によ
り該収容ボックス内部が陽圧に保たれている。このた
め、基板出し入れ口が常時開口していても、収容ボック
ス外に浮遊するパーティクルが収容ボックス内に侵入す
ることがない。従って、基板の搬送エリアをクリーン環
境にする必要がなくなり、クリーン環境の形成コストを
大幅に削減できる。また、基板出し入れ口が常時開口し
ていて、該基板出し入れ口を開閉する開閉機構が設けら
れていないため、基板の受け渡しを迅速に行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の処理システムの実施の形態を示
す斜視図である。
【図2】上記実施の形態で用いたローダ・アンローダの
構成を説明するための図である。
【図3】本発明の基板搬送装置の実施の形態を示す斜視
図である。
【図4】上記実施の形態にかかる基板搬送装置を示す側
面図である。
【図5】上記実施の形態で用いた収容ボックスを示す斜
視図である。
【図6】図5のA−A線断面図である。
【図7】基板搬送装置に収容ボックスを載置したときの
位置関係を模式的に示す図である。
【図8】基板搬送装置から載置台へ収容ボックスを受け
渡す過程を説明するための模式図である。
【図9】本発明の処理装置の実施の形態を模式的に示す
図である。
【図10】本発明の他の実施形態に係るストッカーの側
面図である。
【図11】本発明の更に別の実施形態におけるストッカ
ーの側面図である。
【図12】本発明に係る収容ボックスの他の例を示す図
である。
【図13】図12に示した収容ボックスの説明図(その
1)である。
【図14】図12に示した収容ボックスの説明図(その
2)である。
【図15】本発明に係る収容ボックスの更に別の例を示
す図である。
【図16】図15に示した収容ボックスの変形使用例を
示す図である。
【図17】本発明に係る収容ボックスのまた別の例を示
す図である。
【符号の説明】
10 第1の搬送路 11 第2の搬送路 40 基板搬送装置 41 搬送方向移動体 43 回転軸 45 離接方向移動体 49 送風ファン 50 収容ボックス 51 基板出し入れ口 54 基板支持部 60 処理装置 60a 搬入出口 62 処理部 65 載置台 70 中継用搬送機構 74 受け渡し部材 G ガラス基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒木 真一郎 熊本県菊池郡大津町大字高尾野字平成272 番地の4 東京エレクトロン九州株式会社 大津事業所内 (72)発明者 岩崎 達也 熊本県菊池郡大津町大字高尾野字平成272 番地の4 東京エレクトロン九州株式会社 大津事業所内 (72)発明者 穴井 徳行 熊本県菊池郡大津町大字高尾野字平成272 番地の4 東京エレクトロン九州株式会社 大津事業所内 (72)発明者 岩津 春生 熊本県菊池郡大津町大字高尾野字平成272 番地の4 東京エレクトロン九州株式会社 大津事業所内

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送路に沿って移動可能な搬送方向移動
    体と、 前記搬送方向移動体に対し、水平方向に回転可能な回転
    軸を介して支持され、各処理装置の搬入出口に対峙した
    姿勢において該搬入出口に離接する方向に移動可能であ
    り、かつ、内部に処理対象となる基板を支持する基板支
    持部と、基板の出し入れを行うため、常時開口している
    基板出し入れ口と、内部を陽圧に保つための圧力制御機
    構とを備えた箱形の収容ボックスを支持可能である離接
    方向移動体とを具備することを特徴とする基板搬送装
    置。
  2. 【請求項2】 搬送路に沿って移動可能な搬送方向移動
    体と、 前記搬送方向移動体に対し、水平方向に回転可能な回転
    軸を介して支持され、各処理装置の搬入出口に対峙した
    姿勢において該搬入出口に離接する方向に移動可能であ
    り、かつ、内部に処理対象となる基板を支持する基板支
    持部と、基板の出し入れを行うため、常時開口している
    基板出し入れ口と、該基板出し入れ口の形成面に対向す
    る面側から該基板出し入れ口を通じて外部に流れる気流
    を形成する送風機構とを備えた箱形の収容ボックスを支
    持可能である離接方向移動体とを具備することを特徴と
    する基板搬送装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の基板搬送装置であ
    って、前記離接方向移動体が上下に間隔をおいて複数設
    けられ、そのそれぞれに前記収容ボックスを支持可能で
    あることを特徴とする基板搬送装置。
  4. 【請求項4】 内部に処理対象となる基板を支持する基
    板支持部と、基板の出し入れを行うため、常時開口して
    いる基板出し入れ口とを備えた箱形の収容ボックスを搬
    入出できる大きさで形成された搬入出口と、 該搬入出口と処理部との間に配置される前記収容ボック
    スの載置台と、 該載置台と処理部との間に配置され、該載置台上に載置
    された収容ボックスに対して離接可能に設けられた基板
    の受け渡し部材を有し、該収容ボックスから受け取った
    基板を処理部に受け渡し、処理部から受け取った基板を
    該収容ボックスに受け渡す中継用搬送機構とを具備する
    ことを特徴とする処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の処理装置であって、前記
    載置台が上下に異なる高さで複数設けられると共に、前
    記中継用搬送機構の受け渡し部材が該載置台に対応して
    上下に異なる高さで複数設けられていることを特徴とす
    る処理装置。
  6. 【請求項6】 内部に処理対象となる基板が支持され、
    常時開口している基板出し入れ口が搬入出口に密接する
    ように位置している基板搬送装置の収容ボックスに対し
    て離接可能に設けられた基板の受け渡し部材を有し、該
    収容ボックスから受け取った基板を処理部に受け渡し、
    処理部から受け取った基板を該収容ボックスに受け渡す
    中継用搬送機構が、内部に設けられていることを特徴と
    する処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の処理装置であって、前記
    中継用搬送機構は、基板搬送装置の収容ボックスから未
    処理の基板を受け取って処理部に受け渡す未処理基板用
    の受け渡し部材と、処理部において処理済みの基板を受
    け取って基板搬送装置の収容ボックスに受け渡す処理済
    み基板用の受け渡し部材とが別々に設けられていること
    を特徴とする処理装置。
  8. 【請求項8】 搬送路に沿って走行する基板搬送装置に
    より、該搬送路付近に配置された複数の処理装置との間
    で基板の受け渡しを行いながら当該基板に対して所定の
    処理を行う基板の処理システムであって、 基板搬送装置に載置可能であると共に、内部に処理対象
    となる基板を支持する基板支持部と、基板の出し入れを
    行うため、常時開口している基板出し入れ口と、内部を
    陽圧に保つための圧力制御機構とを備えた箱形の収容ボ
    ックスを有していることを特徴とする基板の処理システ
    ム。
  9. 【請求項9】 搬送路に沿って走行する基板搬送装置に
    より、該搬送路付近に配置された複数の処理装置との間
    で基板の受け渡しを行いながら当該基板に対して所定の
    処理を行う基板の処理システムであって、 基板搬送装置に載置可能であると共に、内部に処理対象
    となる基板を支持する基板支持部と、基板の出し入れを
    行うため、常時開口している基板出し入れ口と、該基板
    出し入れ口の形成面に対向する面側から該基板出し入れ
    口を通じて外部に流れる気流を形成する送風機構とを備
    えた箱形の収容ボックスを有していることを特徴とする
    基板の処理システム。
  10. 【請求項10】 搬送路に沿って走行する基板搬送装置
    により、該搬送路付近に配置された処理装置との間で基
    板の受け渡しを行う基板の搬送方法であって、 前記基板を、基板の出し入れを行うため、常時開口して
    いる基板出し入れ口と、内部を陽圧に保つための圧力制
    御機構とを備えた箱形の収容ボックス内に収容して搬送
    することを特徴とする基板の搬送方法。
  11. 【請求項11】 搬送路に沿って走行する基板搬送装置
    により、該搬送路付近に配置された処理装置との間で基
    板の受け渡しを行う基板の搬送方法であって、 前記基板を、基板の出し入れを行うため、常時開口して
    いる基板出し入れ口と、該基板出し入れ口の形成面に対
    向する面側から該基板出し入れ口を通じて外部に流れる
    気流を形成する送風機構とを備えた箱形の収容ボックス
    内に収容して搬送することを特徴とする基板の搬送方
    法。
  12. 【請求項12】 基板の出し入れを行う基板出し入れ口
    及びフィルタを介して外気を導入するための外気導入口
    が設けら、内部に基板を収容する収容ボックスを収納す
    る収納装置において、 前記基板出し入れ口が背面に接するように前記収容ボッ
    クスが収納される棚部と、 前記棚部の背面に設けられ、前記棚部に収納された収容
    ボックスの前記基板出し入れ口を介して前記収容ボック
    ス内の気体を排出する排出部とを具備することを特徴と
    する収納装置。
  13. 【請求項13】 基板の出し入れを行う基板出し入れ口
    が前面に設けられ、フィルタを介して外気を導入するた
    めの外気導入口が背面に設けら、且つ内部に基板を収容
    する収容ボックスを収納する収納装置において、 前記外気導入口が背面に接するように前記収容ボックス
    が収納される棚部と、 前記棚部の背面に設けられ、前記棚部に収納された収容
    ボックスの前記外気導入口を介して前記収容ボックス内
    の気体を供給する供給部とを具備することを特徴とする
    収納装置。
  14. 【請求項14】 基板を収容する収容ボックスにおい
    て、 基板の出し入れを行う基板出し入れ口が前面に設けら
    れ、フィルタを介して外気を導入するための外気導入口
    が背面に設けらていることを特徴とする収容ボックス。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の収容ボックスにお
    いて、 背面側下部又は上部にフィルタを介して外気を導入する
    ための他の外気導入口が設けら、 且つ前記両方の外気導入口には開閉自在なドアー部が設
    けられていることを特徴とする収容ボックス。
  16. 【請求項16】 請求項14に記載の収容ボックスにお
    いて、 前記基板出し入れ口の近傍下部に、収容ボックス内の雰
    囲気を排出するため排気ファンが設けられていることを
    特徴とする収容ボックス。
  17. 【請求項17】 請求項14に記載の収容ボックスにお
    いて、 前記外気導入口には、前記フィルタを介して収容ボック
    ス内にエアーを送風するためのファンが設けられている
    ことを特徴とする収容ボックス。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載の収容ボックスにお
    いて、 前記基板出し入れ口の近くに風速センサーを配置すると
    共に、風速センサーにより検出された風速に基づき前記
    ファンの駆動を制御することを特徴とする収容ボック
    ス。
  19. 【請求項19】 請求項17に記載の収容ボックスにお
    いて、 前記基板出し入れ口の近くに風速センサーを配置すると
    共に、風速センサーにより検出された風速に基づき前記
    ファンの劣化を判定することを特徴とする収容ボック
    ス。
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