JP2001059921A - 導光受光装置 - Google Patents

導光受光装置

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JP2001059921A
JP2001059921A JP11236644A JP23664499A JP2001059921A JP 2001059921 A JP2001059921 A JP 2001059921A JP 11236644 A JP11236644 A JP 11236644A JP 23664499 A JP23664499 A JP 23664499A JP 2001059921 A JP2001059921 A JP 2001059921A
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Yasuhiro Koike
康博 小池
Shigeru Koshibe
茂 越部
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Abstract

(57)【要約】 【課題】信号光を光ファイバから受光素子に伝送する時
の光伝送損失を極小とする導光受光装置を提供するもの
である。 【解決手段】光ファイバと受光素子一体型導光受光装置
を接続し光伝送を行う。装置は導光体の端面と受光素子
の受光面が結合した構造を有する。導光体は反射面で囲
まれ内部は光透過体で充填されている。又、光透過体と
受光素子の受光部は接触している。光透過体は軟らかい
又は受光素子側は硬く光ファイバ側は軟らかい特性を有
し、光ファイバ側の硬さはJIS(D)硬度60度以下
であることが好ましい。又、光透過体の屈折率は光ファ
イバの屈折率±0.2以内であることが好ましい。光透
過体の光ファイバ側面は中心部は凸状で外周部は凹凸状
であることが好ましい。光透過体の樹脂としてはシリコ
ーン系樹脂、アクリル系樹脂、エポキシ系樹脂、熱可塑
性エラストマー系樹脂、及びこれら樹脂の誘導体より1
種選ぶのが良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバと受光
素子とを光学的に接合する導光受光装置の構造に係わ
り、光伝送時の損失を低減する技術に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】光ファイバを用いた受信システムは、光
ファイバと受光装置をレンズを介在させ信号光を伝送す
るもので、受光装置としては金属封止型又は樹脂封止型
フォトダイオードが用いられる。
【0003】このような光伝送システムにおける受信性
能は信号光の伝送効率に大きく影響され、光ファイバ及
び受光装置の能力だけでなく接続部の伝送損失が通信性
能を左右する。現在のレンズを介在させる接続方法は精
密構造が必要でコストが高く汎用性に乏しいだけでな
く、レンズ面での反射により数dBから十数dBの接続
損失が起こるといった問題を抱えていた。
【0004】本発明者は、この接続損失を低減するた
め、光ファイバと受光素子との間に反射面で囲まれた導
光路を有する導光体を介在させる結合構造を提案してい
る(特開平10−221573)。
【0005】上記提案後、さらに実用化検討を鋭意行っ
たところ光ファイバと受光素子を導光体で接続する場
合、導光体は受光素子と直接結合し光ファイバと分離接
続可能な構造にすることが重要であることを見いだし
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、光ファイバ
と受光素子の接続時における損失を低減する方法であ
り、抜群の接続性能を持つレンズレス導光受光装置を提
案するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、光ファイバか
らの信号光を反射面で囲まれ内部が光透過体で充填され
た導光路を有する導光体を介在させ受光素子に伝送する
装置で、導光体の端面と受光素子の受光面が結合され光
透過体と受光素子の受光部が接触する構造であることを
特徴とする導光受光装置である。請求項2は、導光体の
端面と受光素子の受光面が電気的に接続されていること
を特徴とする請求項1に記載の導光受光装置。請求項3
は、光ファイバと導光体が接続分離可能な構造であるこ
とを特徴とする請求項1及び請求項2に記載の導光受光
装置である。
【0008】請求項4は、光ファイバのコア寸法が受光
素子の受光部寸法より大きく、光ファイバ側から受光素
子側に向けて先細りとなる導光路を有する請求項1から
請求項3に記載の導光受光装置である。
【0009】請求項5は、光透過体が、柔軟である又は
受光素子側から光ファイバ側に向けて軟らかくなる特性
を有し、光ファイバ側の硬さがJIS(D)60度以下
であることを特徴とする請求項1から請求項4に記載の
導光受光装置。請求項6は、光透過体の屈折率が、光フ
ァイバの屈折率±0.2以内であることを特徴とする請
求項1から請求項5に記載の導光受光装置である。
【0010】請求項7は、光透過体の光ファイバ側接続
面が、光ファイバ方向に凸状の形状であることを特徴と
する請求項1から請求項6に記載の導光受光装置。請求
項8は、光透過体の光ファイバ側接続外周部が、空気を
逃がすため凹凸状の加工が施された形状であることを特
徴とする請求項1から請求項7に記載の導光受光装置で
ある。
【0011】請求項9は、光透過体が、シリコーン系樹
脂、アクリル系樹脂、エポキシ系樹脂、熱可塑性エラス
トマー系樹脂、及びこれら樹脂の誘導体から選ばれた1
種であることを特徴とする請求項1から請求項8に記載
の導光受光装置である。
【0012】受光素子へ信号光を効率良く伝送するため
には、信号光の漏れをなくし導光体と受光素子を最短距
離で接合することが重要である。即ち、導光体の端面と
受光素子の受光面を一体化し光透過体と受光素子の受光
部を接触させることが有効である。このためには、光半
導体は金属又は樹脂で封止された装置ではなく素子の状
態で使用し、金線を用いない電気接続方法で直接結合す
ることが肝要である。現在の受光装置はレンズ構造を前
提に設計されているため、入射面の寸法が大きく素子ま
での距離も長い。つまり、現受光装置を使用すると信号
光は漏光、散乱又は反射により有効に伝送されない。
【0013】又、受光素子を使用しても、受光素子全体
又は金線で電気接続したモジュール部全体と導光体を結
合すると信号光の損失を生じるので、受光素子の受光部
と光透過体部を直結し伝送損失を極力小さくすることが
必要である。受光素子の受光部を露出した光伝送専用モ
ジュールを使用したり、受光素子の外周電極部と導光体
の端面を電気接続し光伝送部以外への漏光を防ぐことが
好ましい。
【0014】導光体と受光素子を一体化する場合、導光
体の光ファイバ側は接続分離が可能な構造にすることが
好ましい。受光素子は光通信機器の本体又は付属設備に
搭載固定するのが機能的であり、もう一方の光ファイバ
側に自由度を残すことが実用性を持たせることになる。
【0015】光ファイバのコア寸法が受光素子の受光部
寸法より大きく、光ファイバ側から受光素子側に向けて
先細りとなる導光路が好ましい。この構造は、コア寸法
の大きなプラスチック光ファイバを使用する場合の簡易
接続技術として重要である。
【0016】光透過体には受光素子を環境より守ること
(機密性及び信頼性)が要求される。光透過体は受光素
子を外部の圧力及び湿気等より保護することが必要とな
る。受光素子は圧力及び温湿度の変動に対して非常に敏
感であるため、光透過体は応力を緩衝するとともに強固
に受光素子を水侵入より守る機能が求められる。即ち、
光透過体は、柔軟である又は光ファイバ側から受光素子
側に連続的もしくは段階的に剛直になる特性を有し、光
透過体の光ファイバ側硬さはJIS(D)で60度以下
であることが好ましい。硬すぎると光ファイバとの密着
性が悪くなり光伝送時に信号光の損失を招く。
【0017】光透過体と光ファイバの屈折率はほぼ同じ
であることが好ましい。少なくとも、光透過体と光ファ
イバの屈折率差は±0.2以内が良く、差が大きすぎる
と反射等による光伝送損失を招く。光透過体の屈折率の
調整方法は公知となっている(例、POF CONFE
RENCE ’97、特開平11−43605)。
【0018】導光受光装置と光ファイバを接続する場
合、光透過体と光ファイバの接続面に空気を巻き込むと
光は反射、散乱及び屈折等の現象で伝送損失を生じる。
このため、接続面に空気を巻き込まない形状や工夫を付
与することが有効である。
【0019】光透過体の光ファイバ側接続面は凸状の起
伏をつけ接続時の押圧力により空気を中心部より外周部
に追し出し密着する形状が好ましい。具体的形状として
は、球面状、放物面状、円錐状、角錐状等を挙げること
ができる。又、光透過体の光ファイバ側接続外周部に空
気の逃げ道を作り接続時の押圧力により強制的に気泡を
吐き出すといった工夫も有効である。例えば、光ファイ
バ側接続外周部に波状、三角状、溝状等の加工を施すこ
とが好ましい。この場合、接続面の凸状形状と併用する
ことが特に好ましい。
【0020】光透過体の樹脂としては、光透過性に優
れ、硬さを調節でき、半導体分野又は光学分野で実績の
あるものが好ましい。シリコーン系樹脂、アクリル系樹
脂、エポキシ系樹脂、熱可塑性エラストマー系樹脂、及
びこれら樹脂の誘導体の1種類を選択することが良い。
複数の樹脂を使用すると、接触界面の状態により水侵入
や光伝送損失等の問題を発生する恐れがある。尚、市販
品は信越化学工業、東芝シリコーン、東亞合成、日本化
薬、旭化成等の製品カタログより選択することができ、
公知技術を利用してこれらの樹脂の誘導体を製造し使用
することもできる。(特開昭59−133220、特開
昭62−167317、特開平3−22553、特開平
10−17776、特開平10−110102、特開平
10−261821)。
【0021】図1は、本発明による導光受光装置の一例
を示す(接続方向を真横から見た図)。(1)は導光体
と受光素子が一体化された状態、(2)は一体化前の状
態を示す。1は光ファイバ、2は受光素子、3は導光
体、4は光透過体である。光透過体の光ファイバ側接続
面は5である。導光体の受光素子側端面には電極6が配
置され、受光素子の受光側電極8と結合されている。
【0022】図2は、本発明による導光受光装置の別の
一例を示す図である。1は光ファイバ、2は受光素子、
23は導光体である。24aは柔軟な光透過体、24b
は剛直な光透過体である。受光素子は光透過体により接
着封止されている。25は光透過体の光ファイバ側接続
面で球状である。26は導光体の受光素子側端面、27
及び29は回路基板で受光素子と外部との電気接続を行
うものである。20は絶縁性樹脂であり受光素子裏面を
保護するものである。
【0023】図3は、本発明による導光受光装置の他の
一例を示す図である。(3)は光ファイバ側から見た図
である。1は光ファイバ、2は受光素子、30は絶縁性
樹脂、33は導光体、34は光透過体である。光透過体
の光ファイバ側接続面は円錐状中央部35Cと切断6角
錐状外周部35dから成り立っている。
【0024】図4は、本発明の導光受光装置(図1)を
用いて光ファイバと接続した図である。2は受光素子、
3は導光体であり、光ファイバ1と光透過体4とは面5
で隙間なく接続されている。又、導光受光装置に光ファ
イバを一時固定するための機構を設けてもよい。一般的
なコネクターで用いられている着脱機構(バネ、ネジ、
溝等の既存技術)を利用することができる。
【0025】図5は、本発明と類似構造を有する導光受
光装置の一例を示す図である。受光素子2は反射面に囲
まれ光透過体54で充填された導光体53と一体化して
いるが、従来の方法で金線51を用い結線しており、効
率の悪いレンズレス接続と位置づけることができる。
【0026】図6は、従来のレンズを使用した接続構造
の一例を示す図である。光ファイバ1と金属封止型受光
装置とは石英製のボールレンズ60を介して信号光を伝
送する。受光装置は、受光素子2、金線61、受光側電
極68、内部64(乾燥窒素ガス)、ガラス窓65で構
成されている。
【0027】図7は、市販の金属封止型受光装置の一例
を示す図である。(1)は横方向より、(3)は光ファ
イバ方向より見た図である。(3)のガラス窓75の中
には、受光素子2(受光部70、受光側電極78)、金
線71が見える。つまり、光ファイバからの信号光は、
受光素子の受光部に有効に伝送され難い構造となってい
る。
【0028】
【実施形態】本発明の実施形態を説明する。本発明は、
光ファイバ1と受光素子2との間に反射面で囲まれ内部
が光透過体4、24、34で充填された導光体3、2
3、33を介在させ光学的に結合する光伝送システムに
おいて、受光素子の受光面と導光体の端面が直接結合さ
れており、光ファイバと導光体が接続分離可能な構造を
持つ導光受光装置である。受光素子の受光部は光透過体
で封止されており、光透過体は光ファイバ側接続面5、
25、35を有している。本発明の導光受光装置を用い
ると光伝送時の損失を低減できることができる。以下、
実施例及び比較例等にて具体的に説明する。
【0029】
【実施例1】ステップインデックス型アクリル系光ファ
イバ(コア径0.7mm、三菱レイヨン製)と受光素子
(受光径0.4mmφ、浜松ホトニクス製)を一体化し
た図1の導光受光装置を用いて接続した。導光体の内面
は、光を高反射できるメッキ処理が施されている。光透
過体は光ファイバ側硬さがJIS(D)30度のシリコ
ーン変性エポキシ樹脂(日本化薬製)で構成されてい
る。光ファイバと導光受光装置を接続し光伝送損失を計
測したところ、0.7dBと極めて少なかった。
【0030】光屈折率は光ファイバ1.50、シリコー
ン変性エポキシ樹脂1.51である。樹脂の硬さはJI
Sに準拠し測定した(デュロメータ使用)。光透過体は
受光素子側が硬くなる傾斜硬度を有しシリコーン変性率
の高い樹脂と低い樹脂の混合比率を連続的に変化させな
がら導光体に注入し硬化させた。
【0031】
【実施例2】グレートインデックス型アクリル系光ファ
イバ(コア径0.5mm、屈折率1.5〜1.6、クラ
ベ製)と図2の導光受光装置を接続した。素子は日立製
作所製(受光径0.2mmφ)を用いた。光透過体は、
硬さが10度と50度の2種のアクリル変性エポキシ樹
脂(屈折率1.50、東亞合成製)を用いた。光伝送損
失は0.8dBであった。
【0032】
【実施例3】フッソ系光ファイバ(コア系0.3mm、
屈折率1.35、旭硝子製)と図3の導光受光装置を接
続した。受光素子は実施例2と同じものを用い、光透過
体はビニル変性シリコーン樹脂(光ファイバ側硬さ40
度、屈折率1.43)を用いた。光透過体の光ファイバ
側面の形状は中心部は円錐状、外周部は6角錐状であり
光ファイバ押圧時に空気を容易に逃がすことができる。
この外周部は、光ファイバの位置合わせ及び一時固定を
補佐する機能も有する。本実施例では、光伝送持に0.
5dBの損失を生じた。
【0033】
【検討例1】光透過体として市販のエポキシ樹脂(日東
電工製、屈折率1.55)を用いた以外は実施例1と同
様に光ファイバと受光素子を導光体にて接続した。この
場合、接続部の光伝送損失は3.8dBであった。光透
過体であるエポキシ樹脂がJIS(D)70度と硬いた
め光ファイバ接続面が密着せず損失を生じたものと考え
られる。光透過体に用いたエポキシ樹脂はビスフェノー
ルA型エポキシ樹脂と無水フタル酸を主成分とするもの
であった。
【0034】
【検討例2】図5の導光受光装置を用い実施例3同様に
光ファイバと接続した。この場合の光伝送損失は、4.
1dBであった。金線による結線構造のため、信号光が
受光素子以外に伝送され効率が悪くなったと考えられ
る。
【0035】
【検討例3】光透過体として汎用のウレタン変性合成ゴ
ム(武田薬品工業製)を用いた以外は実施例3と同様に
光ファイバと受光素子を導光体にて接続した。この場合
の接続部光伝送損失は、3.8dBと高かった。光透過
体の屈折率が1.58と高いため反射による損失を生じ
たと考えられる。
【0036】検討例は、光伝送損失は実施例より大きい
が比較例より小さく、導光受光装置の構造や光透過体の
特性が影響することを示している。
【0037】
【比較例】図6のように従来の方法で光伝送を行った。
実施例1の光ファイバと市販の受光装置(ガラス窓径3
mmφ、浜松ホトニクス製)をボールレンズ(日本モレ
ックス製)を介在し接続した。この場合の接続部光伝送
損失は11dBであった。レンズ面での反射が悪影響を
及ぼし極めて高い損失を示した。
【0038】
【発明の効果】本発明の導光受光装置は受光素子と直接
結合し光ファイバと接続する接合構造を有する。光ファ
イバと本発明の導光受光装置を接続すると、光通信時の
光伝送損失は極めて小さくなる。即ち、本発明は光通信
システムの汎用性を高めるのに大きく寄与するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の導光受光装置の例を示す図である。
【図2】 本発明の導光受光装置の例を示す図である。
【図3】 本発明の導光受光装置の例を示す図である。
【図4】 本発明の導光受光装置を用いた接続例を示す
図である。
【図5】 従来の金線結線による導光受光装置の例を示
す図である。
【図6】 従来のレンズ接続構造例を示す図である。
【図7】 市販の金属封止型受光装置の例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 光ファイバ 2 受光素子 3、23、33、53 導光体 4、24、34、54 光透過体 5、25、35 光透過体の光ファイバ側面 6、26 導光体の受光素子側端面 8、68、78 受光素子の受光側電極 20、30 絶縁性樹脂 27、29 回路基板 51、61、71 金線 60 ボールレンズ 64 乾燥窒素ガス 65、75 ガラス窓 70 受光素子の受光部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ファイバからの信号光を反射面で囲まれ
    内部が光透過体で充填された導光路を有する導光体を介
    在させ受光素子に伝送する装置で、導光体の端面と受光
    素子の受光面が結合されており光透過体と受光素子の受
    光部が接触する構造であることを特徴とする導光受光装
    置。
  2. 【請求項2】導光体の端面と受光素子の受光面が電気的
    に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の導
    光受光装置。
  3. 【請求項3】光ファイバと導光体が接続分離可能な構造
    であることを特徴とする請求項1及び請求項2に記載の
    導光受光装置。
  4. 【請求項4】光ファイバのコア寸法が受光素子の受光部
    寸法より大きく、光ファイバ側から受光素子側に向けて
    先細りとなる導光路を有する請求項1から請求項3に記
    載の導光受光装置。
  5. 【請求項5】光透過体が、柔軟である又は受光素子側か
    ら光ファイバ側に向けて軟らかくなる特性を有し、光フ
    ァイバ側の硬さがJIS(D)60度以下であることを
    特徴とする請求項1から請求項4に記載の導光受光装
    置。
  6. 【請求項6】光透過体の屈折率が、光ファイバの屈折率
    ±0.2以内であることを特徴とする請求項1から請求
    項5に記載の導光受光装置。
  7. 【請求項7】光透過体の光ファイバ側接続面が、光ファ
    イバ方向に球面状、放物面状、円錐状、角錐状等の凸状
    の形状であることを特徴とする請求項1から請求項6に
    記載の導光受光装置。
  8. 【請求項8】光透過体の光ファイバ側接続外周部が、空
    気を逃がすため波状、多角状、溝状等の凹凸状の加工が
    施された形状であることを特徴とする請求項1から請求
    項7に記載の導光受光装置。
  9. 【請求項9】光透過体が、シリコーン系樹脂、アクリル
    系樹脂、エポキシ系樹脂、熱可塑性エラストマー系樹
    脂、及びこれら樹脂の誘導体から選ばれた1種であるこ
    とを特徴とする請求項1から請求項8に記載の導光受光
    装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003075690A (ja) * 2001-08-31 2003-03-12 Matsushita Electric Works Ltd トランスミッタ及びレシーバ
JP2004126015A (ja) * 2002-09-30 2004-04-22 Matsushita Electric Works Ltd 光電変換モジュール及びそれを用いる光レセプタクル
JP2006216824A (ja) * 2005-02-04 2006-08-17 Pioneer Electronic Corp 光検出半導体装置

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