JP2001058703A - 作業車の動作制御装置 - Google Patents

作業車の動作制御装置

Info

Publication number
JP2001058703A
JP2001058703A JP11232959A JP23295999A JP2001058703A JP 2001058703 A JP2001058703 A JP 2001058703A JP 11232959 A JP11232959 A JP 11232959A JP 23295999 A JP23295999 A JP 23295999A JP 2001058703 A JP2001058703 A JP 2001058703A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work
control device
work vehicle
program
control board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11232959A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4249854B2 (ja
Inventor
Tatsuya Nunohara
達也 布原
Masatoshi Yokono
昌利 横野
Norihiro Matsumoto
典浩 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd filed Critical Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd
Priority to JP23295999A priority Critical patent/JP4249854B2/ja
Publication of JP2001058703A publication Critical patent/JP2001058703A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4249854B2 publication Critical patent/JP4249854B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Refuse-Collection Vehicles (AREA)
  • Programmable Controllers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業動作に関連する仕様変更の要求に対し、
容易かつ迅速に対処できる作業車の動作制御装置等を提
供する。 【解決手段】 スイッチ4、6、8、10から引出され
たケーブル60a、60b、60c、60dは、プログ
ラマブルコントローラを構成するコントロール基板38
の各ポートに、1対1に接続されている。いずれかのス
イッチが押されると、塵芥の積み込み動作を継続させる
ためのリレー14がOFFになり、積み込み動作が停止
するようプログラムされている。いずれかのスイッチが
押された場合にランプ16を点灯させるような仕様の追
加が要求された場合、ランプ16とケーブル60eを追
加し、コントロール基板38のプログラムを書き換える
だけでよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、制御装置に関
し、特に、作業車の行なう作業動作を制御するための動
作制御装置等に関する。
【0002】
【従来技術】作業車のひとつとして、塵芥の収集作業を
行なう塵芥車が知られている。図15に、従来の塵芥車
の一例を模式的に現わした図面を示す。
【0003】塵芥車2は、塵芥の積み込み動作や積み込
んだ塵芥の排出動作などを行なうが、このような動作に
関連したスイッチが、キャブ(キャビン)2a内、塵芥
収容箱2bおよびテールゲート2cの各所に設けられて
いる。図15には、説明の便宜のため、塵芥の積み込み
動作を停止させるためのスイッチ4、6、8、10のみ
を示す。
【0004】図16Aは、スイッチ4、6、8、10を
含む回路を示す図面である。スイッチ4、6、8、10
は、いずれもB接点(通常ONであり、操作時にOFF
になる接点)のみを備えたスイッチである。12はバッ
テリー、14は塵芥の積み込み動作を継続させるための
リレーである。図17Aは、該回路の実体的な接続コー
ドの構成を示す配線図である。
【0005】このように接続することで、いずれのスイ
ッチ4、6、8、10が押された場合でもリレー14を
OFFにして、塵芥の積み込み動作を停止させる回路が
容易に実現される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
塵芥車2には次のような問題があった。塵芥車は、地域
ごとに異なる安全上の取決めや顧客の要望などにより、
種々の装備が追加されたり、除去されたりすることが多
い。
【0007】たとえば、いずれかのスイッチ4、6、
8、10が押された場合にキャブ2a内でランプ16
(図18参照)を点灯させるような仕様の追加が要求さ
れたとする。このような仕様変更の要求に対応する手順
について説明する。
【0008】この場合、まず、図16Aに示す回路図
を、図16Bのように変更する。図16Bにおいて、ス
イッチ18、20、22、24は、A接点(通常OFF
であり、操作時にONになる接点)およびB接点を備え
たスイッチである。つぎに、実体的な接続コードの構成
を示す配線図を、図17Aから、図17Bのように変更
する。
【0009】その後、図18に示すように、塵芥車2の
キャブ2a内に、ランプ16を取付けるとともに、スイ
ッチ4、6、8、10(図15参照)を、スイッチ1
8、20、22、24に付け替える。さらに、図17B
に示す配線図にしたがって、塵芥車2の接続コードを変
更する。
【0010】このように、従来の塵芥車2においては、
仕様の変更に際し、設計変更や実装変更に多大な労力が
必要であり、かつ、仕様変更の要請を受けてから変更品
の納入までに相当の期間が必要であった。
【0011】この発明は、このような問題点を解消し、
作業動作に関連する仕様変更の要求に対し、容易かつ迅
速に対処できる作業車の動作制御装置等を提供すること
を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段、発明の作用および効果】
請求項1の作業車の動作制御装置は、作業車の行なう作
業動作を制御するための装置であって、プログラマブル
コントローラを備えたことを特徴とする。
【0013】したがって、仕様変更の要求があった際、
部品や配線の変更をあまり行なうことなく、プログラム
を変更することで対処することができる。この場合、プ
ログラマブルコントローラに通信ケーブル等をつなぐこ
とで、現場で簡単にプログラムの変更を行なうことがで
きる。また、プログラミング言語としてラダー図言語を
用いることで、プログラムの理解や変更が容易になる。
さらに、作業車の行なう異種の動作、たとえば、塵芥の
積み込み動作、塵芥の排出動作、追加のオプション動作
等を一つのコントローラで集中制御することができる。
また、入出力基板を追加することで、多数の入出力に容
易に対応することができる。さらに、全ての入出力機
器、たとえば、スイッチ、センサ、リレーなどを、1対
1にコントローラの入出力端子に接続することで、配線
の接続箇所を少なくすることができる。配線の接続箇所
を少なくすることで、動作の信頼性を高めることができ
る。また、全ての入出力機器を1対1にコントローラの
入出力端子に接続することで、電気回路の簡素化を図る
ことができる。すなわち、作業動作に関連する仕様変更
の要求に対し、容易かつ迅速に対処することができる。
【0014】請求項2の作業車の動作制御装置において
は、プログラマブルコントローラは、作業動作を規定す
る制御パラメータを設定するための可変アナログ量設定
手段を備えたことを特徴とする。
【0015】したがって、無段階に制御パラメータを変
更することができる。また、プログラムを変更すること
なく制御パラメータを変更することができる。このた
め、作業動作に関連する仕様変更の要求に対し、さら
に、容易かつ迅速に対処することができる。
【0016】請求項3の作業車の動作制御装置において
は、可変アナログ量設定手段として可変抵抗器を用い、
プログラマブルコントローラは、さらにアナログ/デジ
タル変換器を備え、可変抵抗器により設定された抵抗値
を、当該アナログ/デジタル変換器を介してデジタル量
として認識し、当該デジタル量を用いて制御パラメータ
を決定することを特徴とする。したがって、安価で入手
容易な可変抵抗器を用いることで、容易に、可変アナロ
グ量設定手段を実現することができる。
【0017】請求項4の作業車の動作制御装置において
は、可変アナログ量設定手段を用いて、作業動作を規定
するタイマー値を設定するよう構成したことを特徴とす
る。したがって、顧客から変更の要望が多いタイマー値
を、プログラムを変更することなく、現場で容易に変更
することができる。
【0018】請求項5の作業車の動作制御装置において
は、作業動作を規定するタイマー値は、作業動作を開始
させるためのスイッチが操作されてから当該作業動作を
開始するまでの遅延時間を規定するタイマー値であるこ
とを特徴とする。したがって、顧客から変更の要望が多
い遅延時間を規定するタイマー値を、プログラムを変更
することなく、現場で容易に変更することができる。
【0019】請求項6の作業車の動作制御装置において
は、可変アナログ量設定手段を用いて、作業動作の動力
源となるエンジンの上限回転数を設定するよう構成した
ことを特徴とする。したがって、顧客から変更の要望が
多いエンジンの上限回転数を、プログラムを変更するこ
となく、現場で容易に変更することができる。
【0020】請求項7の作業車の動作制御装置において
は、作業車は、塵芥の収集作業を行なう塵芥車であるこ
とを特徴とする。したがって、地域ごとに異なる安全上
の取決めや顧客の要望などにより、種々の装備が追加さ
れたり除去されたりすることが多い塵芥車において、作
業動作に関連する仕様変更を、容易かつ迅速に行なうこ
とができる。
【0021】請求項8の作業車は、請求項1ないし7の
いずれかの作業車の動作制御装置を備えたことを特徴と
する。したがって、作業動作に関連する仕様変更の要求
に対し、容易かつ迅速に対処することができる作業車を
実現することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の一実施形態に
よる作業車の動作制御装置を備えた塵芥車32を模式的
に現わした図面である。
【0023】塵芥車32は、作業動作である、塵芥の積
み込み動作や積み込んだ塵芥の排出動作など、を行なう
作業車である。このような動作に関連したスイッチが、
キャブ32a内、塵芥収容箱32bおよびテールゲート
32cの各所に設けられている。図1には、説明の便宜
のため、塵芥の積み込み動作を行なう積み込み機構34
を停止させるためのスイッチ4、6、8、10のみを示
す。
【0024】車体下部(塵芥収容箱32bの下部)に
は、動作制御装置であるプログラマブルコントローラを
構成するコントロール基板38が、防水ケース36に収
められた状態で配置されている。図7は、コントロール
基板38の構成を示すブロック図である。
【0025】図7に示すように、コントロール基板38
は、制御プログラムを格納するプログラムメモリ42、
プログラムメモリ42に格納された制御プログラムにし
たがって所定の処理を行なうCPU(中央処理ユニッ
ト)40、コントロール基板相互のデータ通信のための
通信インターフェース44、出力インターフェース4
6、出力ポート48、入力インターフェース50、入力
ポート52、タイマー54を備えている。
【0026】また、コントロール基板38には、後述す
る可変抵抗器である設定用ボリューム58、および、設
定用ボリューム58から与えられたアナログ量(抵抗
値)をデジタル量に変換するA/Dコンバータ56(ア
ナログ/デジタル変換器)を備えている。なお、この実
施形態においては、1枚のコントロール基板38で、プ
ログラマブルコントローラを構成している。
【0027】図2に、コントロール基板38の外観構成
を模式的に表わした斜視図を示す。コントロール基板3
8には、出力ポート48および入力ポート52(図7参
照)を構成する各ポートに対応させてインジケータラン
プ(図示せず)が設けられている。コントロール基板3
8の一端にはプリント基板用ワンタッチ端子台38aが
接続されている。
【0028】スイッチ4、6、8、10(図1参照)等
の入出力機器から引出されたケーブル60a、60b、
60c、60d、・・・(これらをまとめて、ケーブル
60と呼ぶ)は、図2に示すように、端子台38aを介
して、コントロール基板38の出力ポート48および入
力ポート52を構成する各ポートに、1対1に接続され
る。
【0029】また、ケーブル60は、ダクト62等を利
用して車体に固定されている。このようにして、コント
ロール基板38とケーブル60との接続部分が振動等に
より外れるのを防止している。
【0030】図3Aは、スイッチ4、6、8、10を含
む回路を示す図面である。スイッチ4、6、8、10
は、いずれもB接点(通常ONであり、操作時にOFF
になる接点)のみを備えたスイッチである。12はバッ
テリー、14は塵芥の積み込み動作を継続させるための
リレーである。図4Aは、該回路の実体的な接続コード
の構成を示す配線図である。
【0031】図5Aは、プログラムメモリ42(図7参
照)に格納された制御プログラムのうち、いずれのスイ
ッチ4、6、8、10が押された(OFFになった)場
合でもリレー14をOFFにするプログラムを表わすラ
ダー図である。スイッチ4、6、8、10がONである
ことを示す要素e1〜e4およびリレー14を示す要素
e5を直列に接続することで、当該プログラムを表現す
ることができる。
【0032】つぎに、いずれかのスイッチ4、6、8、
10が押された場合にキャブ32a内でランプ16(図
6参照)を点灯させるような仕様の追加が要求された場
合の、対応手順について説明する。
【0033】この場合、まず、図3Aに示す回路図を、
図3Bのように変更する。すなわち、図3Aに示す回路
図に、ランプ16およびケーブル60eを追加するだけ
でよく、従来(図16Aから図16Bに変更)のように
複雑な変更手続は不要である。
【0034】つぎに、実体的な接続コードの構成を示す
配線図を、図4Aから、図4Bのように変更する。すな
わち、図4Aに示す配線図に、ランプ16およびケーブ
ル60eを追加するだけでよく、従来(図17Aから図
17Bに変更)のように複雑な変更手続は不要である。
【0035】つぎに、プログラムメモリ42(図7参
照)に格納された制御プログラムのうち、図5Aのラダ
ー図で表わされるプログラムを、図5Bのラダー図で表
わされるプログラムに変更する。具体的には、スイッチ
4、6、8、10がOFFであることを示す要素e6〜
e9を並列に接続したものと、ランプ16を示す要素e
10とを直列に接続したものを、図5Aのラダー図に追
加する。このようにラダー図を変更することで、いずれ
かのスイッチ4、6、8、10が押された場合にキャブ
32a内でランプ16を点灯させるようなプログラムを
追加することができる。
【0036】なお、図7に示すプログラムメモリ42
は、不揮発性の書き換え可能なメモリ(例えばフラッシ
ュメモリ等)により構成されている。たとえば、ノート
ブック型のパーソナルコンピュータ等をコントロール基
板38に接続することで、現場で容易に制御プログラム
を書き換えることができる。
【0037】つぎに、図7に示す設定用ボリューム58
の機能について説明する。塵芥の積み込み作業を行なう
には、図1に示す積み込み機構34の作動を開始するた
めのスタートスイッチ(図示せず)を押さなければなら
ない。この場合、誤ってスタートスイッチに触れただけ
では積み込み機構34を作動させないために、所定時間
(通常0.3秒程度)スタートスイッチを押し続けては
じめて積み込み機構34の作動が開始するようにしてい
る。当該所定時間をスイッチ認識時間設定値(タイマー
値)と呼ぶ。スイッチ認識時間設定値が、制御パラメー
タに該当する。
【0038】この実施形態においては、設定用ボリュー
ム58を用いて、製造現場やユーザーサイドで、スイッ
チ認識時間設定値をある程度変更できるようにしてい
る。設定用ボリューム58により調整されたスイッチ認
識時間設定値を用いて積み込み機構34を作動させる制
御の手順を示すフローチャートを、図8に示す。
【0039】図7および図8に基づいて、積み込み機構
34を作動させる制御の手順を説明する。CPU40
は、まず、スタートスイッチが押し続けられている時間
をカウントするためのタイマー54をクリアする(ステ
ップS1)。
【0040】CPU40は、つぎに、スタートスイッチ
が押されたか否かを監視する(ステップS2)。スター
トスイッチが押されなければステップS1に戻り、スタ
ートスイッチが押されればタイマー54をインクリメン
トする(ステップS3)。
【0041】つぎに、CPU40は、タイマー54の値
と、上述のスイッチ認識時間設定値とを比較する(ステ
ップS4)。スイッチ認識時間設定値は、プログラムメ
モリ42内に設定されたスイッチ認識時間設定基準値
と、設定用ボリューム58を用いて設定されたスイッチ
認識時間設定調整値との和(または差)として得られ
る。
【0042】すなわち、CPU40は、設定用ボリュー
ム58により設定されたアナログ量を、A/Dコンバー
タ56を介してデジタル量として取込み、これをスイッ
チ認識時間設定調整値とする。取込んだスイッチ認識時
間設定調整値と、プログラムメモリ42に記憶されてい
るスイッチ認識時間設定基準値との和(または差)を計
算して、スイッチ認識時間設定値とするのである。
【0043】CPU40は、タイマー54の値が、上述
のようにして得られたスイッチ認識時間設定値に未だ達
していない場合には、ステップS2に戻り、タイマー5
4の値がスイッチ認識時間設定値に達するまで、ステッ
プS2〜ステップS4の動作を繰り返す。なお、途中で
スタートスイッチが放された場合には、誤押下と判断し
て、ステップS1に戻る。
【0044】タイマー54の値がスイッチ認識時間設定
値に達すると、CPU40は、積み込み機構34を作動
させるよう制御する(ステップS5)。このようにし
て、積み込み機構34の作動を開始させている。
【0045】このように、この実施形態においては、コ
ントロール基板38に、スイッチ認識時間設定値を調整
するための設定用ボリューム58を搭載している。した
がって、無段階にスイッチ認識時間設定値を変更するこ
とができる。また、プログラムを変更することなくスイ
ッチ認識時間設定値を変更することができる。このた
め、製造現場やユーザーサイドで、スイッチ認識時間設
定値を、木目細かく、かつ、容易に調整することができ
る。
【0046】上述の実施形態においては、図7に示す設
定用ボリューム58を、スイッチ認識時間設定値を調整
するために用いた場合を例に説明したが、設定用ボリュ
ーム58の用途はこれに限定されるものではない。設定
用ボリューム58の用途の他の例を、以下に示す。
【0047】図9は、塵芥車32の塵芥収容箱32b内
部に収容された塵芥を排出した後、テールゲート32c
を下げる動作を説明するための図面である。
【0048】図9に示すように、塵芥収容箱32b内部
に収容された塵芥は、テールゲート32cを上げ(図
中、R2方向に回転させ)た後、塵芥排出機構64の排
出板66を後方(図中、X2方向)に移動させることに
より、塵芥収容箱32b外部に排出される。この際、塵
芥を完全に排出するために、排出板66の下端66a
は、塵芥収容箱32bの後端(X2方向端)よりもさら
に後方(X2方向)に露出するようになっている。
【0049】塵芥を排出した後、テールゲート32cを
下げるためのテールゲート下げスイッチ(図示せず)を
押すと、まず、排出板66を前方(図中、X1方向)に
戻す排出板戻し動作を開始し、所定時間(通常1秒程
度)遅れて、作業動作であるテールゲート下げ動作を開
始するようにしている。このようにして、テールゲート
32cを下げる際に、排出板66の下端66aとテール
ゲート32cとが衝突することを防止している。当該所
定時間を排出板逃がし時間設定値(タイマー値)と呼
ぶ。排出板逃がし時間設定値が、制御パラメータに該当
する。
【0050】この実施形態においては、設定用ボリュー
ム58を用いて、製造現場やユーザーサイドで、排出板
逃がし時間設定値をある程度変更できるようにしてい
る。設定用ボリューム58により調整された排出板逃が
し時間設定値を用いてテールゲート下げ動作を制御する
手順を示すフローチャートを、図10に示す。
【0051】図7、図9および図10に基づいて、テー
ルゲート下げ動作を制御する手順を説明する。CPU4
0は、まず、テールゲート下げスイッチがONになった
ことを検出すると(ステップS11)、排出板66が退
避し始めてからの時間をカウントするためのタイマー5
4をクリアする(ステップS12)。すなわち、この実
施形態においては、タイマー54は、排出板66が退避
し始めてからの時間をカウントするために用いられる。
【0052】CPU40は、つぎに、排出板66を前方
(X1方向)に戻す排出板戻し機構(図示せず)の動作
を開始させ(ステップS13)、タイマー54をインク
リメントする(ステップS14)。
【0053】つぎに、CPU40は、タイマー54の値
と、上述の排出板逃がし時間設定値とを比較する(ステ
ップS15)。排出板逃がし時間設定値は、プログラム
メモリ42内に設定された排出板逃がし時間設定基準値
と、設定用ボリューム58を用いて設定された排出板逃
がし時間設定調整値との和(または差)として得られ
る。
【0054】すなわち、CPU40は、設定用ボリュー
ム58により設定されたアナログ量を、A/Dコンバー
タ56を介してデジタル量として取込み、これを排出板
逃がし時間設定調整値とする。取込んだ排出板逃がし時
間設定調整値と、プログラムメモリ42に記憶されてい
る排出板逃がし時間設定基準値との和(または差)を計
算して、排出板逃がし時間設定値とするのである。
【0055】CPU40は、タイマー54の値が、上述
のようにして得られた排出板逃がし時間設定値に未だ達
していない場合には、ステップS13に戻り、タイマー
54の値が排出板逃がし時間設定値に達するまで、ステ
ップS13〜ステップS15の動作を繰り返す。
【0056】タイマー54の値が排出板逃がし時間設定
値に達すると、CPU40は、テールゲート32cを下
げる(図中、R1方向に回転させる)テールゲート下げ
機構の作動を開始するよう制御する(ステップS1
6)。
【0057】このように、この実施形態においては、コ
ントロール基板38に、排出板逃がし時間設定値を調整
するための設定用ボリューム58を搭載している。した
がって、無段階に排出板逃がし時間設定値を変更するこ
とができる。また、プログラムを変更することなく排出
板逃がし時間設定値を変更することができる。このた
め、製造現場やユーザーサイドで、排出板逃がし時間設
定値を、木目細かく、かつ、容易に調整することができ
る。
【0058】排出板66が退避し始めてから、テールゲ
ート32cと衝突しない位置まで退避し終えるまでの時
間は、個体差があり、かつ、経年変化もあるため、この
ように製造現場やユーザーサイドで簡単に調整できるよ
う構成することで、大きなメリットが得られる。
【0059】設定用ボリューム58の用途のさらに他の
例を、以下に示す。塵芥車32においては、上述の塵芥
積み込み動作等を、エンジン(図示せず)の回転力を駆
動源とする油圧ポンプ(図示せず)を用いて行なってい
る。したがって、エンジンの回転数を上げることで吐出
量を上げ、上記動作をある程度速く行なわせることが可
能である。しかしながら、上記動作があまり高速で行な
われると危険であるため、上記動作中にエンジンの回転
数が所定回転数以上になると、強制的に当該動作を非常
停止させるようになっている。
【0060】当該所定回転数を非常停止回転数設定値
(上限回転数)と呼ぶ。非常停止回転数設定値が、制御
パラメータに該当する。
【0061】この実施形態においては、設定用ボリュー
ム58を用いて、製造現場やユーザーサイドで、非常停
止回転数設定値をある程度変更できるようにしている。
設定用ボリューム58により調整された非常停止回転数
設定値を用いて非常停止動作を制御する手順を示すフロ
ーチャートを、図11に示す。
【0062】図7および図11に基づいて、非常停止動
作を制御する手順を説明する。CPU40は、エンジン
の回転数と、上述の非常停止回転数設定値とを比較する
(ステップS21)。非常停止回転数設定値は、プログ
ラムメモリ42内に設定された非常停止回転数設定基準
値と、設定用ボリューム58を用いて設定された非常停
止回転数設定調整値との和(または差)として得られ
る。
【0063】すなわち、CPU40は、設定用ボリュー
ム58により設定されたアナログ量を、A/Dコンバー
タ56を介してデジタル量として取込み、これを非常停
止回転数設定調整値とする。取込んだ非常停止回転数設
定調整値と、プログラムメモリ42に記憶されている非
常停止回転数設定基準値との和(または差)を計算し
て、非常停止回転数設定値とするのである。
【0064】CPU40は、エンジンの回転数が、上述
のようにして得られた非常停止回転数設定値未満である
場合は何もしないが、非常停止回転数設定値以上になる
と、非常停止命令を発行し(ステップS22)、現在行
なわれている塵芥積み込み動作等を強制的に非常停止さ
せる。
【0065】このように、この実施形態においては、コ
ントロール基板38に、非常停止回転数設定値を調整す
るための設定用ボリューム58を搭載している。したが
って、無段階に非常停止回転数設定値を変更することが
できる。また、プログラムを変更することなく非常停止
回転数設定値を変更することができる。このため、製造
現場やユーザーサイドで、非常停止回転数設定値を、木
目細かく、かつ、容易に調整することができる。
【0066】なお、上述の各実施形態においては、コン
トロール基板38に、1つの制御パラメータを調整する
ための専用の設定用ボリューム58を1つ搭載した場合
を例に説明したが、この発明はこのような例に限定され
るものではない。
【0067】たとえば、コントロール基板38に、1つ
の制御パラメータを調整するための専用の設定用ボリュ
ーム58を、2以上搭載するようにしてもよい。この場
合、必要であれば、制御パラメータごとにタイマー54
を設けるようにすることができる。
【0068】また、コントロール基板38に、2以上の
制御パラメータを調整するための汎用の設定用ボリュー
ム58を搭載するようにしてもよい。この場合、たとえ
ば、パラメータ設定モードを設けるようプログラムし、
パラメータ設定モードにおいて、汎用の設定用ボリュー
ム58を用いて各パラメータを順次設定してゆくように
することができる。
【0069】なお、上述の各実施形態においては、プロ
グラマブルコントローラを1つのコントロール基板38
で構成する場合を例に説明したが、たとえば、仕様変更
等により入出力の数が増加するような場合は、コントロ
ール基板を追加することで容易に対応することができ
る。
【0070】図12に、コントロール基板68を追加し
た場合、すなわち、2つのコントロール基板38、68
を用いてプログラマブルコントローラを構成した場合の
ブロック図を示す。図12に示すコントロール基板38
は、図7に示すコントロール基板38と同様の構成であ
るが、説明の便宜上、タイマー54、A/Dコンバータ
56、設定用ボリューム58の記載を省略している。
【0071】図12に示すコントロール基板38には、
当該コントロール基板が主コントロール基板か、副コン
トロール基板かを区別するための主/副選択スイッチ8
4(図7では、記載を省略した)が搭載されている。コ
ントロール基板68も、図12に示すコントロール基板
38と同様の構成である。
【0072】図12に示すように、コントロール基板3
8の主/副選択スイッチ84は、主側に設定されてお
り、コントロール基板68の主/副選択スイッチ86
は、副側に設定されている。また、コントロール基板3
8とコントロール基板68とは、それぞれの通信インタ
ーフェース44および通信インターフェース74を介し
てデータ通信を行なうよう構成されている。
【0073】図13に、コントロール基板38のプログ
ラムメモリ42に記憶されているプログラムの構成を示
す。プログラムメモリ42には、制御したいシーケンス
処理の内容を記述したユーザープログラムP1、ユーザ
ープログラムP1の内容を参照してコントロール基板3
8を制御する主プログラムP2、通信インターフェース
44を介して送られてくる内容にしたがってコントロー
ル基板38を制御する副プログラムP3、主/副選択ス
イッチ84をチェックして主プログラムP2または副プ
ログラムP3のいずれかを起動する共通プログラムP4
が記憶されている。
【0074】コントロール基板68のプログラムメモリ
72に記憶されているプログラムの構成も、コントロー
ル基板38のプログラムメモリ42の場合とほぼ同様で
ある。ただし、プログラムメモリ72には、ユーザープ
ログラムP1を記憶させておく必要はない。
【0075】2つのコントロール基板38、68を用い
てプログラマブルコントローラを構成した場合の制御プ
ログラムの動作を表わしたフローチャートを描いた図1
4、ならびに上述の図12を参照しつつ、当該制御プロ
グラムの流れを説明する。
【0076】電源が投入されると、それぞれのCPU4
0、70は、それぞれ、プログラムメモリ42、72に
書込まれている共通プログラムP4にしたがって、主/
副選択スイッチ84、86をチェックし、主プログラム
P2および副プログラムP3のいずれを起動すべきかを
判断し、判断結果に基づいて、いずれかのプログラムを
起動する(ステップS31)。
【0077】この実施形態の場合、主/副選択スイッチ
84は主側に設定され、主/副選択スイッチ86は副側
に設定されているので、CPU40は主プログラムP2
を起動し、CPU70は副プログラムP3を起動するこ
とになる。
【0078】このようにして、コントロール基板38で
は主プログラムP2が作動し(ステップS32)、CP
U40は、ユーザープログラムP1の内容を参照してコ
ントロール基板38を制御する。一方、コントロール基
板68では副プログラムP3が作動し(ステップS3
3)、CPU70は、通信インターフェース74を介し
て送られてくる内容にしたがってコントロール基板68
を制御する。
【0079】このように、コントロール基板68(入出
力基板)を追加することで、多数の入出力が必要となる
オプショナル仕様の追加があるような場合であっても、
容易に対応することができる。
【0080】なお、上述の実施形態においては、制御パ
ラメータがタイマー値またはエンジンの上限回転数であ
る場合を例に説明したが、制御パラメータがタイマー値
またはエンジンの上限回転数以外である場合、たとえ
ば、制御パラメータが作動油の油圧や油温である場合等
にも、この発明を適用することができる。
【0081】また、上述の実施形態においては、可変ア
ナログ量設定手段として、可変抵抗器を用いた場合を例
に説明したが、可変アナログ量設定手段はこれに限定さ
れるものではない。可変アナログ量設定手段として、た
とえば、可変容量コンデンサなどを用いることもでき
る。
【0082】また、上述の実施形態においては、制御パ
ラメータを設定する際、制御パラメータを、基準となる
設定基準値と増減の対象となる設定調整値とに分け、可
変アナログ量設定手段により設定調整値のみを調整し得
るよう構成したが、この発明は、これに限定されるもの
ではない。可変アナログ量設定手段により、制御パラメ
ータの全域にわたり変更可能であるよう構成することも
できる。
【0083】また、上述の実施形態においては、可変ア
ナログ量設定手段を用いて制御パラメータを設定し得る
よう構成したが、この発明はこれに限定されるものでは
ない。
【0084】さらに、上述の実施形態においては、作業
車として塵芥車を例に説明したが、この発明はこれに限
定されるものではない。この発明は、このほかに、たと
えば、コンクリートポンプ車や、消防車など、作業車一
般に適用されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態による作業車の動作制御
装置を備えた塵芥車32を模式的に現わした図面であ
る。
【図2】塵芥車32におけるコントロール基板38の外
観構成を模式的に表わした斜視図である。
【図3】図3Aは、塵芥車32の仕様変更前の回路を示
す図面である。図3Bは、塵芥車32の仕様変更後の回
路を示す図面である。
【図4】図4Aは、塵芥車32の仕様変更前の実体的な
配線図である。図4Bは、塵芥車32の仕様変更後の実
体的な配線図である。
【図5】図5Aは、塵芥車32の仕様変更前の制御プロ
グラムを表わすラダー図である。図5Bは、塵芥車32
の仕様変更後の制御プログラムを表わすラダー図であ
る。
【図6】仕様変更後の塵芥車32を模式的に現わした図
面である。
【図7】塵芥車32のコントロール基板38の構成を示
すブロック図である。
【図8】塵芥車32の積み込み機構34を作動させる制
御の手順を示すフローチャートである。
【図9】塵芥車32のテールゲート32cを下げる動作
を説明するための図面である。
【図10】塵芥車32のテールゲート下げ動作を制御す
る手順を示すフローチャートである。
【図11】非常停止回転数設定値を用いて非常停止動作
を制御する手順を示すフローチャートである。
【図12】2つのコントロール基板38、68を用いて
プログラマブルコントローラを構成した場合のブロック
図である。
【図13】コントロール基板38のプログラムメモリ4
2に記憶されているプログラムの構成を示す図面であ
る。
【図14】2つのコントロール基板38、68を用いて
プログラマブルコントローラを構成した場合の制御プロ
グラムの動作を表わしたフローチャートである。
【図15】従来の塵芥車の一例を模式的に現わした図面
である。
【図16】図16Aは、従来の塵芥車2における仕様変
更前の回路を示す図面である。図16Bは、塵芥車2に
おける仕様変更後の回路を示す図面である。
【図17】図17Aは、塵芥車2における仕様変更前の
実体的な配線図である。図17Bは、塵芥車2における
仕様変更後の実体的な配線図である。
【図18】仕様変更後の塵芥車2を模式的に現わした図
面である。
【符号の説明】
4、6、8、10・・・・・・・・・・・・・・スイッ
チ 14・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・リレー 16・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ランプ 38・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・コント
ロール基板 60a、60b、60c、60d、60e・・・ケーブ
フロントページの続き (72)発明者 松本 典浩 兵庫県西宮市甲子園口6丁目1番45号 極 東開発工業株式会社内 Fターム(参考) 3E024 AA01 GA02 HB01 HB06 HB10 HC02 HD04 HE02 5H220 AA08 BB07 DD04 EE12 JJ02 JJ04 JJ06 JJ42

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】作業車の行なう作業動作を制御するための
    装置であって、プログラマブルコントローラを備えたこ
    とを特徴とする、作業車の動作制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1の作業車の動作制御装置におい
    て、 前記プログラマブルコントローラは、前記作業動作を規
    定する制御パラメータを設定するための可変アナログ量
    設定手段を備えたこと、 を特徴とするもの。
  3. 【請求項3】請求項2の作業車の動作制御装置におい
    て、 前記可変アナログ量設定手段として可変抵抗器を用い、 前記プログラマブルコントローラは、さらにアナログ/
    デジタル変換器を備え、前記可変抵抗器により設定され
    た抵抗値を、当該アナログ/デジタル変換器を介してデ
    ジタル量として認識し、当該デジタル量を用いて前記制
    御パラメータを決定すること、 を特徴とするもの。
  4. 【請求項4】請求項2ないし3のいずれかの作業車の動
    作制御装置において、 前記可変アナログ量設定手段を用いて、前記作業動作を
    規定するタイマー値を設定するよう構成したこと、 を特徴とするもの。
  5. 【請求項5】請求項4の作業車の動作制御装置におい
    て、 前記作業動作を規定するタイマー値は、前記作業動作を
    開始させるためのスイッチが操作されてから当該作業動
    作を開始するまでの遅延時間を規定するタイマー値であ
    ること、 を特徴とするもの。
  6. 【請求項6】請求項2ないし3のいずれかの作業車の動
    作制御装置において、 前記可変アナログ量設定手段を用いて、前記作業動作の
    動力源となるエンジンの上限回転数を設定するよう構成
    したこと、 を特徴とするもの。
  7. 【請求項7】請求項1ないし6のいずれかの作業車の動
    作制御装置において、 前記作業車は、塵芥の収集作業を行なう塵芥車であるこ
    と、 を特徴とするもの。
  8. 【請求項8】請求項1ないし7のいずれかの作業車の動
    作制御装置を備えたことを特徴とする作業車。
JP23295999A 1999-08-19 1999-08-19 塵芥車 Expired - Lifetime JP4249854B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23295999A JP4249854B2 (ja) 1999-08-19 1999-08-19 塵芥車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23295999A JP4249854B2 (ja) 1999-08-19 1999-08-19 塵芥車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001058703A true JP2001058703A (ja) 2001-03-06
JP4249854B2 JP4249854B2 (ja) 2009-04-08

Family

ID=16947561

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23295999A Expired - Lifetime JP4249854B2 (ja) 1999-08-19 1999-08-19 塵芥車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4249854B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101536729B1 (ko) * 2014-12-18 2015-07-16 주식회사 딜리 디지털 인쇄용 피출력물 공급배출장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101536729B1 (ko) * 2014-12-18 2015-07-16 주식회사 딜리 디지털 인쇄용 피출력물 공급배출장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP4249854B2 (ja) 2009-04-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20230219640A1 (en) Vehicle rear spoiler control method and apparatus and vehicle
JP2001058703A (ja) 作業車の動作制御装置
EP0832781A1 (en) Lift control mechanism and method
JP5750282B2 (ja) 電子制御装置
EP2390425B1 (en) Emergency engine rpm control apparatus for heavy construction equipment
JPWO2021240190A5 (ja)
US9802466B2 (en) Backup controller
JPH05336252A (ja) 自動車用バッテリ監視装置
US6353300B1 (en) Open roof operating method and open roof operation control system
JPH0797721B2 (ja) 自動車用アンテナ制御装置
JP2007160959A (ja) 車両用格納式ルーフの制御装置
EP3064387A1 (en) Vehicular open/close member control device and control method
JP2003140914A (ja) 電子制御装置
JPH0713246Y2 (ja) 機器操作装置
CN115145352B (zh) 一种车辆的行走控制方法、装置、电子设备和存储介质
CN112525315B (zh) 车辆称重方法及装置
KR102598641B1 (ko) 차량의 사이드 미러 폴딩 장치 및 그 제어 방법
JPH05150020A (ja) 車両用バツテリ容量検出装置
JPH0443402Y2 (ja)
JP4133502B2 (ja) 塵芥積込装置
JPH09212264A (ja) バッテリィチェック回路
EP0723886A1 (en) Control device for an electrically operable open-roof construction for a vehicle
CN116065827A (zh) 泵车布料的控制方法、装置、电子设备和泵车
JP3778633B2 (ja) コンバインの穀粒排出オーガ装置
JP3979134B2 (ja) プリント基板

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050909

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050920

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051121

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060731

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060929

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060929

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20061106

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20070427

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080630

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081205

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090116

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120123

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4249854

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130123

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130123

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140123

Year of fee payment: 5

EXPY Cancellation because of completion of term