JP2001057859A - 凝固剤供給装置 - Google Patents

凝固剤供給装置

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JP2001057859A
JP2001057859A JP11235977A JP23597799A JP2001057859A JP 2001057859 A JP2001057859 A JP 2001057859A JP 11235977 A JP11235977 A JP 11235977A JP 23597799 A JP23597799 A JP 23597799A JP 2001057859 A JP2001057859 A JP 2001057859A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 豆乳の使用量に対して正確な量の凝固剤を添
加できるようにする。 【解決手段】 豆乳11が供給される計量室7を有す
る。凝固剤供給装置25は、エアシリンダ42で円筒4
0内の作用ピストン41を往復駆動することにより、凝
固剤タンク10からの凝固剤12を円筒40内へ吸引し
た後、円筒40内の凝固剤12を計量室7側へ向けて吐
出する。そして、作用ピストン41の移動量を手動で調
整することにより、豆乳11に対する凝固剤12の添加
量が可変調節できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】豆腐の製造に際しては、豆乳
に「にがり」などの凝固剤を適正量添加する必要があ
る。本発明は、かかる豆腐製造の前処理工程において、
豆乳に凝固剤を適正量供給する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、豆乳と凝固剤とを管内やタンク
内に供給して、それらを激しく衝突させるなどの方式で
均一に、しかも短時間で素早く混合攪拌していた。
【0003】ところで、豆腐は、仕向先や種類などに応
じて大きさや硬さなどに違いがあるため、タンクに豆乳
を所定量入れてこれに凝固剤を添加する作業を繰り返す
バッチ式を採用したとき、豆腐製造業者は、タンクへの
豆乳の供給量の変更などで1日の間に何度か凝固剤の計
量見直しを余儀なくされる。つまり、豆乳の供給量のみ
ならず、凝固剤の種類や添加量などを変更する毎に、凝
固剤の添加量の再調整をいちいち行う必要があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、タンクに
豆乳と凝固剤とをそれも豆乳の使用量や凝固剤の種類を
変えてながら入れる場合、タンクへの凝固剤の供給量を
いかに制御するか、とくに豆乳に対して凝固剤の添加量
をいかに厳密に可変調節するかが問題になる。かかる凝
固剤は、温度によって粘性が変化する性質を有している
ため、ポンプでタンクに供給していたのでは、ポンプの
駆動時間が等しくても粘性の変化によって、凝固剤の供
給量が変動してしまうからである。この結果、タンクへ
の豆乳の正確な供給量もさることながら凝固剤の添加量
の調節が困難であった。
【0005】本発明の目的は、正確な量の凝固剤を豆乳
に添加できる凝固剤供給装置を得ることにある。そのう
えで本発明の目的は、豆乳の計量見直しを行っても、そ
の計量見直しに伴う凝固剤の添加量が容易に調節できる
ようにすることにある。本発明の目的は、豆乳の供給量
(使用量)を正確にするために、計量室の内部容積を密
閉状態下で大小に変更調節できるようにすることにあ
る。本発明の目的は、計量室内の豆乳量の増減変化にか
かわらず、常に密閉状態で計量室内においてそのまま豆
乳と凝固剤との混合攪拌が行えるようにし、「す」など
が入らない良質の豆腐を得るにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る凝固剤供給
装置は、図1の原理図に示すごとく豆乳11の供給を受
ける計量室7を有する。ここでの計量室7とは豆乳11
の供給量が液面の測定で目視判断できる、単なる貯留タ
ンクをも含む概念である。凝固剤タンク10から計量室
7へ凝固剤12を供給する凝固剤送給路23を有し、こ
の供給路23の途中に本発明の凝固剤供給装置25が配
される。
【0007】本発明の凝固剤供給装置25は、内部が接
続路40aを介して凝固剤送給路23に通じる円筒40
と、円筒40内で進退移動する作用ピストン41と、作
用ピストン41を駆動する駆動手段42と、接続路40
aの流路上手側と流路下手側とに配されて、凝固剤送給
路23を開閉する第1・第2弁43・44とを備えてお
り、作用ピストン41の進退動に伴って第1・第2弁4
3・44を交互に開閉することにより、凝固剤タンク1
0からの凝固剤12を円筒40内に吸引したのち計量室
7へ吐出するよう構成されており、作用ピストン41の
移動量を制御することで計量室7への凝固剤12の供給
量を可変調節できるようにしたものである。
【0008】ここでの凝固剤12とは、にがりなどの液
体である。駆動手段42としては、エアシリンダや油圧
シリンダなどからなる流体圧シリンダ(流体操作具)、
リニアモータ、ソレノイドなどが適用できる。第1・第
2弁43・44としては、電磁弁や逆止弁などが適用で
きる。
【0009】作用ピストン41の駆動手段42として
は、シリンダボディ49とこれの内部を進退移動する操
作ピストン50と、一端が操作ピストン50につながる
ピストンロッド51とを含む流体圧シリンダからなり、
ピストンロッド51の他端が円筒40内の作用ピストン
41につながっている。そして、円筒40内の作用ピス
トン41の移動量を制御するための制御手段Cを有す
る。この制御手段Cとしては、シリンダボディ49内の
操作ピストン50の退入(上昇)位置と進出(下降)位
置とを検出して規定するセンサ53・60を備えてい
て、該センサ53・60で操作ピストン50の退入限界
または進出限界が可変調節可能になっている。
【0010】その制御手段Cは、シリンダボディ49内
の操作ピストン50に配設されたマグネット52により
操作ピストン50の退入限界を検出して規定する第1磁
気センサ53と、前記マグネット52により操作ピスト
ン50の進出限界を検出して規定する第2磁気センサ6
0とを備えている。この第1・第2磁気センサ53・6
0によって、操作ピストン50が作用ピストン41とと
もに進出位置から退入するとき、流路上手側の第1弁4
3を開けて流路下手側の第2弁44を閉じることにより
円筒40内に凝固剤12を吸引し、操作ピストン50が
作用ピストン41とともに退入位置から進出するとき、
流路上手側の第1弁43を閉じて流路下手側の第2弁4
4を開けることにより円筒40内の凝固剤12を吐出す
るよう制御している。そのうえで、シリンダボディ49
の上方外側には、図3に示すごとく目視用の目盛57付
きゲージ55が配置されており、第1磁気センサ53
が、手動操作具59で該ゲージ55に対して移動操作可
能に取り付けられている。
【0011】更に具体的に説明すると、図2に示すごと
く液面高さで豆乳11の供給量が決定される計量室7
と、計量室7の内部容積を大小に変更する可変調節機構
31と、計量室7内において豆乳11と凝固剤12とを
混合攪拌する攪拌手段34とを備えている。計量室7
は、筒壁2と、筒壁2の一端を密閉する固定壁3と、筒
壁2内に固定壁3と対向状に配置されて外周が筒壁2の
内周面に密着する状態で筒壁2の軸方向へ摺動自在な可
動壁5とで構成する。可変調節機構31は、可動壁5を
筒壁2の軸方向に摺動操作して計量室7の容積を大小に
変更する。計量室7における豆乳11の液面高さは、密
閉された計量室7に豆乳11を充満した状態に設定する
ことが望まれる。
【0012】
【作用】本発明にかかる豆乳凝固装置の作動を図2に基
づき具体的に説明すると、まず可変調節機構31を駆動
して、計量室7の内部容積を設定値に可変調節する。計
量室7の内部容積の調節が完了した後に、凝固剤供給装
置25の第2弁44を閉じて第1弁43を開いた状態
で、駆動手段42を構成する流体圧シリンダ(エアシリ
ンダ)が作動して操作ピストン50を作用ピストン41
と共に進出(下降)位置から規定の退入(上昇)位置に
まで退入操作する。操作ピストン50すなわち作用ピス
トン41の退入限界は、第1磁気センサ53を位置設定
することにより、予め制御手段Cにより規定されてい
る。これで凝固剤タンク10から円筒40内に、凝固剤
送給路23ついで接続路40aを介して計量室7への豆
乳11の供給量に見合う規定量の凝固剤12が吸引され
る。
【0013】この後に、制御手段Cは第2弁44を開い
て第1弁43を閉じ、駆動手段42で操作ピストン50
とともに作用ピストン41が下降し、円筒40内へ吸引
されていた先の凝固剤12が円筒40内から接続路40
aついで凝固剤送給路23を介して吐出されて計量室7
へと追い出し送給される。つまり、規定量の凝固剤12
が計量室7に送給される。
【0014】計量室7には、凝固剤12と相前後して好
ましくは凝固剤12の供給後に豆乳11が供給される。
すると、同じ計量室7内において攪拌手段34で直ちに
両者11・12を混合攪拌する。この混合攪拌は規定の
短時間で行なわれるよう制御される。混合攪拌後に凝固
剤入りの豆乳11を計量室7から直ちに取り出し、次の
整形工程に入る。
【0015】
【発明の効果】本発明の凝固剤供給装置25によれば、
作用ピストン41を比較的ゆっくりと往復駆動すること
で、凝固剤12の粘性が温度変化によって高くなって
も、凝固剤12は作用ピストン41の移動に適正に追従
して円筒40内へ正確に吸引されたのち、円筒40内か
ら確実に吐出される。凝固剤12の計量見直しを行う際
にも、そこでは作用ピストン41の移動量を予め制御し
ておくことにより、円筒40内への凝固剤12の吸引
量、すなわち計量室7への凝固剤12の供給量が決ま
る。従って、作用ピストン41の移動量を制御するだけ
で、豆乳に対する凝固剤12の添加量を室温の変化など
にかかわらず計量室7へ正確に供給できる。
【0016】作用ピストン41の駆動手段42として
は、流体圧シリンダ、具体的にはエアシリンダを用いる
とき、そのシリンダボディ49内の操作ピストン50と
作用ピストン41とをピストンロッド51で連結するだ
けでよく、構造の簡略化が図れる。そのうえで、作用ピ
ストン41の移動量を制御する制御手段Cとして、操作
ピストン50の退入(上昇)位置と進出(下降)位置と
をセンサ53・60で検出し、該センサ53・60で操
作ピストン50(作用ピストン41)の退入限界または
進出限界を可変調節できるようにしてあると、計量室7
への凝固剤12の供給量を正確にかつ容易に変更でき
る。
【0017】制御手段Cが、操作ピストン50の退入限
界を検出して規定する第1磁気センサ53と、操作ピス
トン50の進出限界を検出して規定する第2磁気センサ
60とを備えているときは、これら2つの磁気センサ5
3・60で円筒40内の作用ピストン41の往復移動時
に第1弁43と第2弁44との交互の開閉を確実に制御
でき、凝固剤12の供給量を厳密に可変調節するのに有
利である。
【0018】しかも、ひとつの計量室7の内部容積が予
め豆乳11の使用量に応じて大小に変更できるようにし
てあると、計量室7への豆乳11の供給量を正確に規定
できる。そのうえ、同じ計量室7で攪拌手段34により
豆乳11と凝固剤12とを混合攪拌すると、これらの計
量と混合、これに連続する攪拌とが間断なく行えること
になり、両者11・12の均一混合に資するとともに、
装置全体のコンパクト化を図れる。
【0019】さらに筒壁2と、これの一端を密閉する固
定壁3と、固定壁3に対向する可動壁5とで計量室7を
構成し、可動壁5を筒壁2の軸方向へ密着状に摺動操作
できるようにした場合には、可動壁5の摺動で計量室7
の内部容積を密閉状態下で大小に変更調節するのに有利
である。
【0020】計量室7における豆乳11の液面高さが、
密閉された計量室7に豆乳11が充満した状態に設定さ
れている場合には、計量室7にはこれの容積変化にかか
わらず常に豆乳11がエア溜まりのない満杯状態に供給
される。従って、凝固剤12との混合攪拌時に豆乳11
中にエアが入らず、製品・豆腐に「す」が入るなどの品
質劣化を招くこともない利点を有する。しかも、計量室
7に豆乳11をこれが少し溢れるように充満させればよ
いから、液面高さの制御手段が確実にして容易に達成で
きる。
【0021】
【発明の実施の態様】図2は本発明に係る凝固剤供給装
置を含む豆乳凝固装置の全体を示しており、架台1の上
部には、横長で円筒状の筒壁2を配置してあり、筒壁2
の一端(図2中では左端)がこれに固定した固定壁3で
密閉されている。筒壁2内には、固定壁3と対向状に円
盤状の可動壁5が筒壁2の軸方向(図2中では左右方
向)に摺動自在に配置されている。可動壁5は、外周縁
がパッキン6を介して筒壁2の内周面に密着接当してい
る。かくして、筒壁2と固定壁3と可動壁5とで豆乳1
1の計量室7が形成されている。この計量室7は、可動
壁3を後述する可変調節機構31によって移動させるこ
とにより、内部容積が大小に変更調節可能になってい
る。
【0022】架台1には、筒壁2の上方に豆乳タンク9
が、下部に凝固剤タンク10がそれぞれ搭載されてい
る。豆乳タンク9内には、常に一定の液面を保つように
豆乳11が外部からの供給を受けて貯留されている。凝
固剤タンク10には例えば「にがり」などの液体状の凝
固剤12が貯留されており、モータ13で回転駆動され
る攪拌羽根15で凝固剤12が攪拌されている。
【0023】豆乳11は、豆乳タンク9に一旦貯留され
たのち、豆乳タンク9から計量室7に自重で落下供給さ
れる。つまり、豆乳タンク9の内底と、筒壁2の上端の
一方側(図2中では左側)に設けた取入口16とが送給
路17で連通接続されており、送給路17には上方に手
動弁19を、取入口16に近い下方に電磁弁20をそれ
ぞれ設けてある。
【0024】計量室7は、これの内部容積が大小に変更
されても、計量室7への豆乳の供給量が常に規定の液面
高さになるように制御されている。この制御手法として
は、密閉下にある計量室7に豆乳11が常に充満状態に
なるようにしてある。すなわち、筒壁2の上端には、計
量室7内のエアを吸排気するエア抜き管21を上向きに
設け、エア抜き管21の下端近くに電磁弁22を設け
る。そして、計量室7内のエアをエア抜き管21を介し
て抜きながら、豆乳タンク9から豆乳11を計量室7に
落下供給することで、計量室7に豆乳11が常に満杯の
充満状態に供給される。
【0025】計量室7に臨む筒壁2の下端には排出口2
7を設けてあり、凝固剤12が混合攪拌された豆乳11
を計量室7外に取り出す取出路29が排出口27から導
出されている。この取出路29には、排出口27の近く
に電磁弁30が設けられている。そして、排出口27か
ら取り出された豆乳11が、次の工程で凝固、整形され
て所定形状の豆腐になる。
【0026】可変調節機構31は、駆動源である電動モ
ータ32を含む駆動系と、可動壁5につながるロッド3
3を含む中間伝動機構とからなり、電動モータ32で可
動壁5を筒壁2の軸方向に摺動操作する。図2では、可
動壁5が最大限に右側へ摺動していて、計量室7の内部
容積を最大にした状態を示す。この状態から可動壁5は
固定壁3に近付く図2中の左側方へ段階的に摺動操作可
能であり、これにより計量室7の内部容積は、例えば制
御装置Aで5段階の設定モードに切り換えることによっ
て可変調節される。
【0027】かかる段階的に変化する計量室7の実際の
内部容積は容積検出手段Bで検出してもよく、この場
合、検出信号が制御装置Aにフィードバックされる。例
えば、可変調節機構31の駆動系、即ち電動モータ32
の駆動時間を検出し、この検出信号に基づいて計量室7
の内部容積を演算している。
【0028】計量室7には、攪拌手段34として固定壁
3の内面側に攪拌子35を配置してあり、固定壁3の外
側に配備したモータ36で攪拌子35を回転駆動するよ
うになっている。
【0029】凝固剤12は、豆乳11が計量室7に供給
されるのに先立って凝固剤タンク10から計量室7に送
給される。このために凝固剤タンク10と、計量室7に
臨む筒壁2の上端の取入口24とが凝固剤送給路23で
連通接続されている。この送給路23の途中には、本発
明の凝固剤供給装置25と電磁弁26とが設けられてい
て、電磁弁26が計量室7側の取入口24の近くに配置
される。
【0030】凝固剤供給装置25は、図3に示すごとく
円筒40と、円筒40内で進退移動する作用ピストン4
1と、作用ピストン41を駆動する駆動手段としてのエ
アシリンダ42と、電磁弁からなる第1・第2の弁43
・44とを備えている。円筒40の内部は、下端の接続
路40aを介して凝固剤送給路23に連通している。こ
の接続路40aの流路上手側と流路下手側とには、凝固
剤送給路23を開閉する第1弁43と第2弁44とがそ
れぞれ設けてある。円筒40の上部には、作用ピストン
41の上部空間のエア抜き口46を設けてある。作用ピ
ストン41の外周部にはOリング47を設けてあり、こ
のOリング47を介して作用ピストン41の外周部が円
筒40の内周面に密着して往復動する。
【0031】図3においてエアシリンダ42は、前記円
筒40の上方に一体に設けられたシリンダボディ49
と、これの内部を上下に進退移動する操作ピストン50
と、上端が該操作ピストン50につながるピストンロッ
ド51とからなる。このピストンロッド51の下端が、
前記円筒40内の作用ピストン41に連結されており、
エアシリンダ42の操作ピストン50の移動量を制御手
段Cで加減調節することで、ピストンロッド51を介し
て円筒40内の作用ピストン41の上下移動量が制御さ
れる。
【0032】その制御手段Cとしては、まず操作ピスト
ン50にリング状のマグネット52が設けられている。
そしてシリンダボディ49の外部上方には、第1磁気セ
ンサ53が縦長のゲージ55に上下方向へ位置変更可能
に取り付けてある。すなわち、シリンダボディ49の上
端に固定のステー56に、目盛57付きのゲージ55を
シリンダボディ49に沿うよう縦向きに支持し、該ゲー
ジ55に手動操作具59を介して第1磁気センサ53が
任意の上下位置に移動操作可能となるよう取り付けられ
ている。第1磁気センサ53は、操作ピストン50が上
昇してこれのマグネット52が第1磁気センサ53に対
向したときに(図3の状態)、これを検出して操作ピス
トン50すなわち作用ピストン41の上昇(退入)限界
を規定する。シリンダボディ49の外周下部には、第2
磁気センサ60を位置固定状に配置してあり、第2磁気
センサ60は、操作ピストン50が下降してこれのマグ
ネット52が第2磁気センサ60に対向したときに、操
作ピストン50すなわち作用ピストン41が下降(進
出)限界を検出して規定する。
【0033】上記の構成からなる装置全体の作動を説明
すると、まず手動弁19を開いて制御装置Aの電源をオ
ンにすると、豆乳送給路17の電磁弁20と、凝固剤送
給路23の電磁弁26とが閉弁されると同時に、エア抜
き管21の電磁弁22と、取出路29の電磁弁30とが
それぞれ開弁される。このとき、豆乳タンク9には豆乳
11が液位検出手段で常に一定量を保つように予め貯留
されており、凝固剤タンク10にも凝固剤12が常に一
定量を保って貯留されていて、この状態で攪拌羽根15
によって攪拌されている。
【0034】次に、選択モードに従って制御装置Aから
の指令信号に基づき、可変調節機構31の電動モータ3
2が駆動され、可動壁5が図2の状態から左側へ摺動操
作され、これで計量室7の内部容積が5段階のいずれか
に可変調節される。かかる計量室7の内部容積、即ち計
量室7への豆乳11の供給量は、予めユーザーのスイッ
チ操作などによって選択されており、この選択に従うこ
とになる。一方、電動モータ32による可動壁5の駆動
時間が検出されることにより、上記選択された計量室7
の内部容積が自動的に検出され、これによって計量室7
の内部容積が正しく設定されているか否かが確認され
る。
【0035】すなわち制御手段Cの作動を説明すると、
予めゲージ55の目盛57を見ながら手動操作具59で
第1磁気センサ53の上下位置を定め、凝固剤12の供
給量を決定する。始めに第1・第2弁43・44は共に
閉じており、制御手段Cの起動スイッチが先の制御装置
Aからの指令信号に基づいてオンになると、まず流路上
手側の第1弁43を開にして流路下手側の第2弁44が
閉じた状態になり、この状態下で操作ピストン50が作
用ピストン41とともに上昇し、凝固剤タンク10内の
凝固剤12が凝固剤送給路23および接続路40aを介
して円筒40内に吸引される。操作ピストン50(作用
ピストン41)の退入(上昇)限界はマグネット52を
介して第1磁気センサ53で検出して制御され、これで
円筒40内への凝固剤12の吸引量が決定される。
【0036】操作ピストン50が退入位置で約5秒間程
度停止したのち、第1弁43が閉じて第2弁44が開
き、この状態で操作ピストン50(作用ピストン41)
が下降し、円筒40内の凝固剤12が円筒40内から接
続路40aを介して吐出され凝固剤送給路23を経て計
量室7側へ供給される。作用ピストン41の下降限界
は、マグネット52を介して第2磁気センサ60で検出
のうえ規定され、第2弁44と第1弁43とが共に閉じ
る待機姿勢に戻る。このようにして計量室7に投入され
るべき凝固剤12の量は、制御手段Cにより作用ピスト
ン41の上下移動量で調節される。凝固剤送給路23に
おいて、第2弁44の流路下手側は常に凝固剤12で充
満されている。従って円筒40から吐出された凝固剤1
2は先入れ先出し方式で順送りに前記吐出量分だけ計量
室7へと供給される。この後に、第1・第2弁43・4
4および電磁弁26が閉じる。
【0037】作用ピストン41は、エアシリンダ42で
比較的ゆっくりと上下動するよう駆動される。従って、
凝固剤12の粘性が温度変化によって高くなっても、凝
固剤12は、作用ピストン41の移動に適正に追従して
円筒40内へ正確に吸引されたのち、円筒40内から確
実に吐出される。
【0038】次に、豆乳送給路17の電磁弁20が所定
時間(例えば数10秒)だけタイマーで制御されて開弁
され、エア抜き管21からエアを抜きながら豆乳タンク
9から豆乳11が自重で落下して計量室7内に供給さ
れ、計量室7内が豆乳11と凝固剤12とで充満状態と
なる。計量室7内が豆乳11で充満されると、豆乳送給
路17の電磁弁20と、エア抜き管21の電磁弁22と
が閉弁されて、計量室7を密閉状態にし、直ちに攪拌モ
ータ36で攪拌子35を回転駆動することで、計量室7
内で豆乳11と凝固剤12とが混合攪拌される。
【0039】混合攪拌を終えると、エア抜き管21の電
磁弁22と、取出路29の電磁弁30とが開弁され、計
量室7に外部エアの吸入を許しながら、排出口27と取
出路29とを介して計量室7から豆乳11を外部に全て
取り出し、一連の作業を終える。後は上記の工程を繰り
返すことになる。このように計量室7に豆乳1と凝固剤
12とを供給する作業を繰り返すバッチ式になってい
る。
【0040】一連の作業工程を繰り返したのち、例えば
豆乳11の使用量を減らしたり、豆腐の硬さや凝固剤1
2の種類などを変更することがある。この場合は、豆乳
11の使用量の変更などに応じて凝固剤12の添加量を
厳密に計量し直さなければならない。例えば豆乳11の
使用量を減らす場合には、制御装置Aのモードを選んで
作業スイッチをオンにすると、計量室7の内部容積が可
変調節機構31を介して大から小へ変更調節される。こ
れに合わせて、第1磁気センサ53の上下位置を予め変
更調節しておく。これで作用ピストン41の上昇位置が
変更されて、円筒40内へ吸引される凝固剤12の量が
変更され、計量室7にこれの内部容積に見合う量の凝固
剤12が供給される。
【0041】第1・第2弁43・44は前述の電磁弁に
代えて逆止弁にしてもよい。この場合にも、図3に示す
ごとく作用ピストン41の退入(上昇)に伴い、第1弁
43が自動的に開くとともに第2弁44が自動的に閉じ
て、凝固剤タンク10から円筒40内へ凝固剤12を吸
引し、作用ピストン41の進出(下降)に伴い、第1弁
43が自動的に閉じるとともに第2弁44が自動的に開
いて、円筒40内から凝固剤12を計量室7側へ吐出す
る。
【0042】円筒40は、縦置き式や横置き式など自由
に配置できる。さらに、凝固剤供給装置25は、凝固剤
送給路23の計量室7への取入口24の近くに配置する
ことも可能である。
【0043】上記の実施例では、凝固剤供給装置25の
作用ピストン41の退入(上昇)位置を変更すること
で、計量室7への凝固剤12の供給量を調節したが、作
用ピストン41の退入位置は固定しておき、第2磁気セ
ンサ60で作用ピストン41の進出(下降)位置を変更
調節可能にすることで、計量室7への凝固剤12の供給
量を調節してもよい。
【0044】容積検出手段Bは、電動モータ32の回転
数、可動壁5又は中間伝動部材であるロッド33の移動
量で計量室7の内部容積を検出してもよい。可動壁5の
駆動源はエアシリンダなどに変更することも可能であ
る。可動壁5は、膨出変形可能なベローズで構成し、加
圧エアでベローズを膨出変形させることにより、計量室
7の内部容積を大小に変更してもよい。
【0045】豆乳タンク9は計量室7よりも下方に配置
して、ポンプなどで豆乳タンク9から豆乳11を計量室
7に送給するようにしてもよい。計量室7における豆乳
11の液面高さは、豆乳をオーバーフローさせることに
より任意に決定でき、必ずしも充満状態にすることを要
しない。計量室7に豆乳11を供給したのち、凝固剤1
2を後から供給してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る凝固剤供給装置を概念的に説明す
る原理図
【図2】本発明に係る凝固剤供給装置が適用される豆乳
凝固装置の概略説明図
【図3】凝固剤供給装置の要部の縦断面図
【図4】凝固剤供給装置の別実施例を示す要部の縦断面
【符号の説明】
1 架台 2 筒壁 3 固定壁 5 可動壁 7 計量室 9 豆乳タンク 10 凝固剤タンク 11 豆乳 12 凝固剤 17 豆乳送給路 23 凝固剤送給路 25 凝固剤供給装置 31 可変調節機構 34 攪拌手段 40 円筒 41 作用ピストン 42 エアシリンダ 43 第1弁 44 第2弁 49 シリンダボディ 50 操作ピストン 51 ピストンロッド 53 第1磁気センサ 60 第2磁気センサ A 制御装置 B 容積検出手段 C 制御手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 豆乳11が供給される計量室7に、凝固
    剤タンク10から凝固剤12を供給する凝固剤供給装置
    において、 凝固剤タンク10から計量室7に至る凝固剤送給路23
    に配されて、内部が接続路40aを介して凝固剤送給路
    23に通じる円筒40と、 円筒40内で進退移動する作用ピストン41と、作用ピ
    ストン41を駆動する駆動手段42と、 接続路40aの流路上手側と流路下手側とに配されて、
    凝固剤送給路23を開閉する第1・第2弁43・44と
    を備え、 作用ピストン41の進退動に伴って第1・第2弁43・
    44を交互に開閉することにより、凝固剤タンク10か
    らの凝固剤12を円筒40内に吸引したのち計量室7へ
    吐出するように構成されており、 作用ピストン41の移動量を制御することで計量室7へ
    の凝固剤12の供給量が可変調節できるようにしたこと
    を特徴とする凝固剤供給装置。
  2. 【請求項2】 作用ピストン41の駆動手段42が、シ
    リンダボディ49とこれの内部を進退移動する操作ピス
    トン50と、一端が操作ピストン50につながるピスト
    ンロッド51とを含む流体圧シリンダからなり、 ピストンロッド51の他端が円筒40内の作用ピストン
    41につながっている請求項1記載の凝固剤供給装置。
  3. 【請求項3】 円筒40内の作用ピストン41の移動量
    を制御するための制御手段Cを有し、 この制御手段Cは、シリンダボディ49内の操作ピスト
    ン50の退入(上昇)位置と進出(下降)位置とを検出
    して規定するセンサ53・60を備えていて、該センサ
    53・60で操作ピストン50の退入限界または進出限
    界が可変調節可能である請求項2記載の凝固剤供給装
    置。
  4. 【請求項4】 制御手段Cとして、シリンダボディ49
    内の操作ピストン50に配設されたマグネット52によ
    り操作ピストン50の退入限界を検出して規定する第1
    磁気センサ53と、前記マグネット52により操作ピス
    トン50の進出限界を検出して規定する第2磁気センサ
    60とを備えており、 第1・第2磁気センサ53・60によって、操作ピスト
    ン50が作用ピストン41とともに進出位置から退入す
    るとき、流路上手側の第1弁43を開けて流路下手側の
    第2弁44を閉じ、操作ピストン50が作用ピストン4
    1とともに退入位置から進出するとき、流路上手側の第
    1弁43を閉じて流路下手側の第2弁44を開けるよう
    制御しており、 シリンダボディ49の上方外側に、目視用の目盛57付
    きゲージ55が配置されており、 第1磁気センサ53が、手動操作具59でゲージ55に
    対して移動操作可能に取り付けられている請求項3記載
    の凝固剤供給装置。
  5. 【請求項5】 液面高さで豆乳11の供給量が決定され
    る計量室7と、 計量室7の内部容積を大小に変更する可変調節機構31
    と、 計量室7内において豆乳11と凝固剤12とを混合攪拌
    する攪拌手段34とを備えている請求項1記載の凝固剤
    供給装置。
  6. 【請求項6】 計量室7は、筒壁2と、筒壁2の一端を
    密閉する固定壁3と、筒壁2内に固定壁3と対向状に配
    置されて外周が筒壁2の内周面に密着する状態で筒壁2
    の軸方向へ摺動自在な可動壁5とで構成し、 可変調節機構31は、可動壁5を筒壁2の軸方向に摺動
    操作して計量室7の内部容積を大小に変更するように構
    成したことを特徴とする請求項5記載の凝固剤供給装
    置。
  7. 【請求項7】 計量室7における豆乳11の液面高さ
    が、密閉された計量室7に豆乳11が充満した状態に設
    定されている請求項5又は6記載の凝固剤供給装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108489780A (zh) * 2018-03-02 2018-09-04 中国科学院深海科学与工程研究所 一种用于高压下进行化学固定的装置
WO2019026937A1 (ja) * 2017-08-01 2019-02-07 本田技研工業株式会社 液体混合装置及び液体混合方法
CN111118940A (zh) * 2020-01-16 2020-05-08 上海东冠纸业有限公司 一种用于碎浆工艺的化学品添加装置
CN115005471A (zh) * 2022-06-24 2022-09-06 株洲湘东情食品有限公司 一种豆制品半自动点卤设备

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