JP2001055863A - 貯蔵庫の扉開放装置 - Google Patents

貯蔵庫の扉開放装置

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JP2001055863A
JP2001055863A JP11232740A JP23274099A JP2001055863A JP 2001055863 A JP2001055863 A JP 2001055863A JP 11232740 A JP11232740 A JP 11232740A JP 23274099 A JP23274099 A JP 23274099A JP 2001055863 A JP2001055863 A JP 2001055863A
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door
push rod
door opening
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Takehisa Okamoto
武久 岡本
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Original Assignee
Toshiba Corp
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D23/00General constructional features
    • F25D23/02Doors; Covers
    • F25D23/028Details

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電動式の扉開放用ユニットにより扉を自動的
に開放させることができるものにおいて、押出し棒の突
出ストロークを小さくできると共に、押出し棒による突
き出し力も比較的小さくでき、しかも電気配線も容易に
できるようにする。 【解決手段】 モータを駆動源とする扉開放用ユニット
11を、冷蔵庫本体2の天井部2aにおいて幅方向の中
央部に設置する。扉4の閉鎖状態でタッチスイッチ32
をオン操作すると、押出し棒15が前方へ突出し、その
押出し棒15により扉4の被押圧部29を押圧して扉4
を押し開ける。押出し棒15は、扉4の幅方向の中央部
を押圧するので、扉4の反枢支側を押圧する場合に比べ
て、突出ストロークを小さくできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動式の扉開放用
ユニットを備えた、貯蔵庫の扉開放装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】貯蔵庫、例えば冷蔵庫
における冷蔵室の扉は、冷蔵庫本体の前面において一端
部がヒンジを介して回動可能に支持された回動式が一般
的である。そして、この種の扉は、比較的大きく、しか
も、内面側の周縁部に、閉鎖状態で冷蔵庫本体の前面に
吸着するマグネットを有したガスケットが設けられてい
る。このため、その扉を手で引っ張って開放させること
は、かなり大きな操作力が必要となるものであり、力の
弱い人や身体の不自由な人にとっては困難な作業であ
る。
【0003】そこで、従来より、扉を自動的に開放させ
るために、電動式の扉開放装置が種々考えられていた
が、実用化はされていないのが実情である。従来考えら
れている電動式の扉開放装置としては、例えば駆動源と
してソレノイドを用い、そのソレノイドにより押出し棒
を突出させる扉開放用ユニットを備えた構成とし、この
ような扉開放用ユニットを、扉においてヒンジとは反対
側の反枢支側に設けたり、或いは冷蔵庫本体において扉
の反枢支側と対向する部位に設けるのが一般的である。
【0004】しかしながら、このように扉開放用ユニッ
トを、扉において反枢支側に設けたり、冷蔵庫本体にお
いて扉の反枢支側と対向する部位に設けるようにした場
合、押出し棒により扉を遠くまで突き放す必要がある。
また、一般に、扉と冷蔵庫本体との間には、ヒンジ部分
に位置させて、扉が少し開いた状態で止まってしまうこ
とを防止するため(いわゆる半ドア防止のため)、扉を
自動的に閉鎖させる自閉機構が設けられているため、押
出し棒で扉を押し開ける際に、自閉機構で扉が閉じる自
閉距離を越えるまで、押出し棒で扉を押し出す必要があ
る。このため、上記押出し棒の突出ストロークを大きく
する必要があると共に、押出し棒による突き出し力を大
きする必要がある。また、扉開放装置を扉側に設けた場
合には、電気配線が面倒となる不具合もある。
【0005】本発明は上記した事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、電動式の扉開放用ユニットによ
り扉を自動的に開放させることができるものにおいて、
押出し棒の突出ストロークを小さくできると共に、押出
し棒による突き出し力も比較的小さくでき、しかも電気
配線も容易な貯蔵庫の扉開放装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、請求項1の発明は、貯蔵庫本体の前面において
一端部がヒンジを介して回動可能に支持され、内面側の
周縁部に閉鎖状態で前記貯蔵庫本体の前面に吸着するが
ガスケットが設けられた回動式の扉を開放させるための
貯蔵庫の扉開放装置であって、電気的駆動源により突出
方向に移動される押出し棒を有し、その押出し棒により
前記扉を押し開ける電動式の扉開放用ユニットを備え、
この扉開放用ユニットを、前記貯蔵庫本体において、前
記押出し棒が前記扉の幅方向のほぼ中央部を押す位置と
なすように設置したところに特徴を有する。
【0007】このものによれば、電動式の扉開放用ユニ
ットにより扉を自動的に開放させることができる。そし
て、この扉開放用ユニットを、貯蔵庫本体において、押
出し棒が扉の幅方向のほぼ中央部を押す位置となるよう
に設置したことにより、扉開放用ユニットを、貯蔵庫本
体において押出し棒が扉のヒンジとは反対側の反枢支側
を押す位置となるように設置した場合に比べて、扉を突
き放す距離を短くでき、押出し棒の突出ストロークを小
さくすることができる。また、扉を突き放す距離を短く
できることから、押出し棒の突き出し力も比較的小さく
できる。さらに、扉開放用ユニットを貯蔵庫本体側に設
けているので、扉側に設ける場合に比べて電気配線を容
易にできる利点もある。
【0008】この場合、扉開放用ユニットの駆動源はモ
ータとすることが好ましい(請求項2の発明)。駆動源
にモータを用いた場合、駆動源にソレノイドを用いる場
合に比べて、一般に低入力で、大きな操作力を発揮させ
ることが可能であり、また、厚さ寸法を小さくでき、貯
蔵庫本体に設置する場合に有利となる利点がある。
【0009】また、扉開放用ユニットは、押出し棒を突
出位置から退避位置へ戻すための戻しばねを備える構成
とすることが好ましい(請求項3の発明)。押出し棒
は、扉においてガスケットより外側を押すように構成
し、その押出し棒の先端部と扉側の被押圧部との間に衝
撃緩衝材を設けることが好ましい(請求項4の発明)。
また、押出し棒の先端部は、扉の閉鎖状態で扉側の被押
圧部に接触させておくことが好ましい(請求項5の発
明)。
【0010】さらに、押出し棒の突出ストロークは、扉
の自閉機構による自閉距離とほぼ同じかそれよりも大と
なるように設定することが好ましい(請求項6の発
明)。また、貯蔵庫本体の天井部にテーブルボードが設
置される貯蔵庫の場合、扉開放用ユニットはそのテーブ
ルボードにより覆われた状態で設置することが好ましい
(請求項7の発明)。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例につい
て図1ないし図6を参照して説明する。まず、図1には
貯蔵庫である冷蔵庫1の上部の外観が示されている。こ
の冷蔵庫1における冷蔵庫本体(貯蔵庫本体)2の上部
には貯蔵室としての冷蔵室3が形成されていて、その前
面には、当該冷蔵室3の前面開口部を開閉する回動式の
扉4が一端部のヒンジ5を介して回動可能に設けられて
いる。扉4の内面側の周縁部には、ガスケット6が設け
られている。このガスケット6には、図示はしないがマ
グネットが設けられていて、扉4の閉鎖状態でそのガス
ケット6が冷蔵庫本体2の前面に吸着するようになって
いる。
【0012】上記扉4と冷蔵庫本体2との間には、下部
側のヒンジ部分に位置させて、図3に示すような自閉機
構8が設けられている。この自閉機構8は、冷蔵庫本体
2側に設けられた係止部9と、扉4側に設けられ係止部
10とから構成された周知構成のものであり、扉4が少
し開いた状態で止まった場合に扉4を自動的に閉鎖方向
へ回動させるためのもので、半ドア防止のためのもので
ある。
【0013】さて、冷蔵庫本体2の天井部2aの上面側
において、冷蔵庫本体2の幅方向の中央部(中心線T参
照)には、電動式の扉開放用ユニット11が設置されて
いる。この場合、冷蔵庫本体2の天井部2aにはテーブ
ルボード12が設置されるようになっており、扉開放用
ユニット11はそのテーブルボード12により上方から
覆われた状態となっている。この扉開放用ユニット11
について、主に図4及び図5を参照して説明する。
【0014】扉開放用ユニット11のケース13には、
電気的駆動源となるモータ14と、押出し棒15を一体
に有するラック16と、ギヤ機構17とが設けられてい
る。ギヤ機構17は、モータ14により回転されるウォ
ームギヤ18と、このウォームギヤ18に歯合するギヤ
部19aとこれよりも小径のギヤ部19bを有した第1
のギヤ19と、ギヤ部19bに歯合するギヤ部20aと
これよりも小径のギヤ部20bを有した第2のギヤ20
と、ギヤ部20bに歯合するギヤ部21aと前記ラック
16の歯部16aに歯合するピニオン21bを有した第
3のギヤ21とから構成されている。この場合、ピニオ
ン21bのギヤ部は、約180の範囲のみに形成されて
いる。第3のギヤ21には、カム22も設けられてい
る。
【0015】押出し棒15を一体に有するラック16
は、ケース13に長手方向に直線移動可能に設けられて
いて、押出し棒15が図4に示す退避位置と図5の突出
位置との間で移動するようになっている。押出し棒15
の先端部はケース13から突出していて、この押出し棒
15の先端部には、衝撃緩衝材となるゴム製のキャップ
23が設けられいる。ラック16の側部にはばね受け部
24が設けられていて、このばね受け部24とケース1
3との間に、圧縮コイルばねからなる戻しばね25が設
けられている。この戻しばね25は、ラック16ひいて
は押出し棒15を矢印A方向に付勢している。
【0016】ケース13内には、上記カム22により回
動操作されるL字形のレバー26が回動可能に設けられ
ていると共に、このレバー26の一端部26aによりオ
ン/オフされる原点スイッチ27が設けられている。こ
のように構成された扉開放用ユニット11は、押出し棒
15を前方に向けた状態で冷蔵庫本体2の天井部2aに
設置され、テーブルボード12で覆われた状態となって
いる。
【0017】前記扉4の上縁部に装着された扉キャップ
28の上部において、扉4の幅方向の中央部には、押出
し棒15の先端部により押圧される被押圧部29が設け
られている。この被押圧部29の内側にも、衝撃緩衝材
となるゴム製の受板30(図4参照)が設けられてい
る。この場合、被押圧部29は、扉4においてガスケッ
ト6よりも外側に位置しており、押出し棒15は、扉4
においてガスケット6よりも外側を押すことになる。
【0018】扉4の前面における左部(反枢支側)に
は、操作パネル31が設けられていると共に、この操作
パネル31の下部にタッチスイッチ32が設けられてい
る。このタッチスイッチ32は、ハンドルを兼ねる操作
板33を押圧操作しても、引き操作してもオン操作され
るようになっていて、このタッチスイッチ32がオンす
ることに基づき、前記扉開放用ユニット11のモータ1
4が通電されるようになっている。このモータ14は、
冷蔵庫全体を制御する制御装置によって制御される。
【0019】次に上記構成の作用を、図6のタイミング
チャートも参照して説明する。扉4を閉鎖した状態で
は、扉4のガスケット6が冷蔵庫本体2の前面に吸着し
ていて、扉4の閉鎖状態が保持されている。このとき、
冷蔵庫本体2に設けられた扉スイッチ(図示せず)は扉
4に押されてオフ状態で、また、冷蔵室3内の庫内灯
(図示ぜず)は消灯状態となっている。また、扉開放用
ユニット11におけるモータ14は断電状態であり、図
4に示すように、押出し棒15は退避位置に位置してい
て、この押出し棒15の先端部のキャップ23が、扉4
の被押圧部29の受板30に接触している。さらに、原
点スイッチ27はオン状態となっている。
【0020】この扉4の閉鎖状態で、扉4を開放させる
べく、タッチスイッチ32の操作板33を操作してタッ
チスイッチ32がオン状態になると、扉開放用ユニット
11のモータ14が通電される。すると、モータ14に
よりウォームギヤ18が回転され、この回転が第1及び
第2のギヤ19及び20を介して第3のギヤ21に伝達
され、この第3のギヤ21が図4中矢印B方向に回転す
る。この第3のギヤ21と一体にピニオン21bが同方
向に回転し、そのピニオン21bに歯合したラック16
が矢印Aとは反対の矢印C方向に移動される。これに伴
い、押出し棒15が同矢印C方向に突出移動し、扉4の
被押圧部29を押圧して扉4を押し開ける。
【0021】このとき、扉4を開放させるには、ガスケ
ット6を引き剥がすと共に、前記自閉機構8の係合力に
抗して自閉距離を越えるまで扉4を突き放すことが必要
となる。この場合、扉開放用ユニット11を設置した位
置で、自閉機構8により扉4が自閉する自閉距離L1
(図2参照)は約40mmであり、また、押出し棒15
の突出ストロークL2(図2参照)も約40mmであ
り、押出し棒15で扉4を勢いよく突き放すことによ
り、その勢いによる慣性力もあって、扉4を40mm以
上突き放すことができ、扉4を良好に押し開けることが
できる。扉4が開放されて扉スイッチに対する押圧が解
除されることに伴い、その扉スイッチがオン状態とな
り、また、庫内灯が点灯される。
【0022】押出し棒15が図5に示す突出位置まで移
動した後、ラック16の歯部16aとピニオン21bと
の歯合が外れると、ラック16は戻しばね25の付勢力
により図4に示す退避位置まで瞬時に移動する。また、
カム22によりレバー26が回動されて原点スイッチ2
7がオフされる。この後、モータ14はなおも通電状態
が維持され、第3のギヤ21はさらに矢印B方向に回転
する。そして、第3のギヤ21が1回転し、原点スイッ
チ27が再びレバー26による押圧が解除されてオン状
態になると、モータ14が断電される。
【0023】この後、扉4を閉鎖させると、扉スイッチ
がオフ状態となると共に、庫内灯が消灯される。この場
合、上記タッチスイッチ32が一旦オンされると、扉4
が閉鎖されるまでは、タッチスイッチ32の受付けが禁
止されている。
【0024】上記した第1実施例によれば、次のような
効果を得ることができる。まず、モータ式の扉開放用ユ
ニット11により扉4を自動的に開放させることができ
る。そして、この扉開放用ユニット11を、冷蔵庫本体
2において、押出し棒15が扉4の幅方向のほぼ中央部
を押す位置となるように設置したことにより、扉開放用
ユニット11を、冷蔵庫本体2において押出し棒15が
扉4のヒンジ5とは反対側の反枢支側を押す位置となる
ように設置した場合に比べて、扉4を突き放す距離を短
くでき、押出し棒15の突出ストロークL2を小さくす
ることができる。また、扉4を突き放す距離を短くでき
ることから、押出し棒15の突き出し力も比較的小さく
できる。しかも、扉4の左開きの場合と右開きの場合と
を切り替える際に、扉開放用ユニット11の位置を同じ
にでき、容易に対応できる利点もある。さらに、扉開放
用ユニット11を冷蔵庫本体2側に設けているので、扉
4側に設ける場合に比べて電気配線を容易にできる利点
もある。
【0025】扉開放用ユニット11の駆動源にモータ1
4を用いているので、駆動源にソレノイドを用いる場合
に比べて、一般に低入力で、大きな操作力を発揮させる
ことが可能であり、また、厚さ寸法を小さくでき、冷蔵
庫本体2の天井部2aなどに設置する場合に、突出量が
小さくできる利点などがある。
【0026】押出し棒15を突出位置から退避位置へ戻
すために戻しばね25を設けているので、押出し棒15
を突出位置から退避位置へ瞬時に戻すことができる。押
出し棒15は、扉4においてガスケット6より外側を押
すようにしているので、庫内の有効容積を小さくしなく
ても良く、庫内の有効容積に影響を与えないようにでき
る。しかも、押出し棒15の先端部に衝撃緩衝材である
ゴム製のキャップ23を設けると共に、被押圧部29に
も衝撃緩衝材であるゴム製の受板30を設けているの
で、押出し棒15で被押圧部29を押圧する際の衝撃
を、キャップ23及び受板30により和らげることがで
き、その際の打撃音を小さくできると共に、被押圧部2
9などが破損することを防止できる。
【0027】扉4の閉鎖状態で、押出し棒15の先端部
が被押圧部29の受板30に接触しているので、これに
よっても押出し棒15で被押圧部29を押圧する際の打
撃音を小さくできると共に被押圧部29などが破損する
ことを防止できる。押出し棒15の突出ストロークL2
を、扉4の自閉機構8による自閉距離L1とほぼ同じと
なるように設定しているので、扉4を確実に開放させる
ことができる。この場合、押出し棒15の突出ストロー
クL2を、扉4の自閉機構8による自閉距離L1よりも
大きくすれば、扉4を一層確実に開放させることができ
るようになる。扉開放用ユニット11は、テーブルボー
ド12により覆われた状態としているので、冷蔵庫本体
2の上面(テーブルボード12の上面)をフラットに保
つことができる。
【0028】図7ないし図9は本発明の第2実施例を示
したものであり、この第2実施例は上記した第1実施例
とは次の点が異なっている。すなわち、冷蔵庫本体2の
天井部2aにおいて、幅方向の中央部に、ソレノイド式
の扉開放ユニット35を設置している。この扉開放ユニ
ット35の下部ケース36は、天井部2aに一部を埋め
込むようにして取り付けられている。下部ケース36内
には、ソレノイド37が配設されている。ソレノイド3
7のコイル38は、図9に示すように、円筒状をなすボ
ビン39の外周部に巻装されていて、モールド樹脂40
によりモールドされている。モールド樹脂40の外側に
はヨーク41が設けられ、ボビン39の内周部には補助
ヨーク42が設けられている。このように構成されたソ
レノイド37のコイル38部分は、図8に示すように、
ゴム製のブッシュ43を介して下部ケース36内に取り
付けられている。
【0029】上記ボビン39内には磁性体製の円柱状を
なすプランジャ44が軸方向に移動可能に挿通されてお
り、このプランジャ44の一端部に、非磁性材製の押出
し棒45がプランジャ44と直線状となるように固着さ
れている。これらプランジャ44と押出し棒45はボビ
ン39を貫通していて、プランジャ44の後端部がボビ
ン39から後方へ突出すると共に、押出し棒45の先端
部がボビン39から前方へ突出するようになっている。
【0030】ボビン39から突出したプランジャ44の
後部側の外周部には、プランジャ44を矢印A方向へ付
勢するコイルばねからなる戻しばね46が装着され、ま
た、プランジャ44の後端部と下部ケース36との間に
は、プランジャ44の後方への移動を規制するための、
ねじりコイルばねからなる押当てばね47が設けられて
いる。押出し棒45の先端部には、衝撃緩衝材となるゴ
ム製のキャップ48が設けられている。冷蔵庫本体2の
天井部2aには、上記下部ケース36及びソレノイド3
7を覆うようにカバー49が取り付けられている。前記
押出し棒45の先端部は、カバー49から前方へ突出し
ていて、扉4の閉鎖状態で被押圧部29の受板30に接
触している。この扉開放用ユニット35のソレノイド3
7も、前記制御装置によって制御されるようになってい
る。
【0031】次に上記構成の作用を説明する。扉4を閉
鎖した状態では、図8に示すように、扉4のガスケット
6が冷蔵庫本体2の前面に吸着していて、扉4の閉鎖状
態が保持されている。このとき、扉開放用ユニット35
におけるソレノイド37は断電状態であり、押出し棒4
5の先端部のキャップ48が、扉4の被押圧部29の受
板30に接触している。
【0032】この扉4の閉鎖状態で、扉4を開放させる
べく、タッチスイッチ32の操作板33を操作してこれ
がオン状態になると、扉開放用ユニット35のソレノイ
ド37が通電される。すると、プランジャ44が、戻し
ばね46のばね力に抗して、矢印C方向に瞬時に吸引移
動され、これに伴い押出し棒45が同矢印C方向へ突出
し、この押出し棒45の先端部により被押圧部29を介
して扉4を突き放すようにして押し開ける。
【0033】この場合、プランジャ44の移動スピード
が速く、モータ式の場合に比べて押出し棒45の動作ス
ピードを速くすることができるため、押出し棒45の突
出ストロークが小さくても、扉4を遠くまで突き放すこ
とができる。
【0034】扉4を押し開けた後、ソレノイド37が断
電されると、戻しばね46のばね力で押出し棒45及び
プランジャ44は矢印A方向に後退する。そして、扉4
が閉鎖されると、図8及び図9に示すように、押出し棒
45の先端部が被押圧部29の受板30に接触した状態
となる。
【0035】本発明は、上記した各実施例にのみ限定さ
れるものではなく、例えば温蔵庫の扉を開放させるため
の扉開放装置にも適用できるなど、要旨を逸脱しない範
囲内で適宜変形して実施できる。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば次のような効果を得ることができる。請求項1
の発明によれば、電動式の扉開放用ユニットを、貯蔵庫
本体において、押出し棒が扉の幅方向のほぼ中央部を押
す位置となるように設置したことにより、扉開放用ユニ
ットを、貯蔵庫本体において押出し棒が扉のヒンジとは
反対側の反枢支側を押す位置となるように設置した場合
に比べて、扉を突き放す距離を短くでき、押出し棒の突
出ストロークを小さくすることができる。また、扉を突
き放す距離を短くできることから、押出し棒の突き出し
力も比較的小さくできる。しかも、扉の左開きの場合と
右開きの場合とを切り替える際に、扉開放用ユニットの
位置を同じにでき、容易に対応できる利点もある。さら
に、扉開放用ユニットを貯蔵庫本体側に設けているの
で、扉側に設ける場合に比べて電気配線を容易にできる
利点もある。
【0037】請求項2の発明によれば、扉開放用ユニッ
トの駆動原にモータを用いているので、駆動源にソレノ
イドを用いる場合に比べて、一般に低入力で、大きな操
作力を発揮させることが可能であり、また、厚さ寸法を
小さくでき、貯蔵庫庫本体の天井部などに設置する場合
に、突出量が小さくできる利点などがある。請求項3の
発明によれば、押出し棒を突出位置から退避位置へ戻す
ために戻しばねを設けているので、その戻しばねにより
押出し棒を突出位置から退避位置へ瞬時に戻すことがで
きる。請求項4の発明によれば、押出し棒は、扉におい
てガスケットより外側を押すようにしているので、庫内
の有効容積を小さくしなくても良く、庫内の有効容積に
影響を与えないようにできる。しかも、押出し棒の先端
部と扉側の被押圧部との間に衝撃緩衝材を設けているの
で、押出し棒で被押圧部を押圧する際の衝撃を和らげる
ことができ、その際の打撃音を小さくできると共に、被
押圧部などが破損することを防止できる。
【0038】請求項5の発明によれば、扉の閉鎖状態
で、押出し棒の先端部が扉側の被押圧部に接触している
ので、押出し棒で被押圧部を押圧する際の打撃音を小さ
くできると共に被押圧部などが破損することを極力防止
できる。請求項6の発明によれば、押出し棒の突出スト
ロークを、扉の自閉機構による自閉距離とほぼ同じかそ
れより大となるように設定することにより、扉を確実に
開放させることができる。請求項7の発明によれば、扉
開放用ユニットは、テーブルボードにより覆われた状態
としているので、冷蔵庫本体の上面(テーブルボードの
上面)をフラットに保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す冷蔵庫の上部部分の
斜視図
【図2】テーブルボードを除いた状態での平面図
【図3】自閉機構部分の平面図
【図4】押出し棒が退避位置にある状態での扉開放用ユ
ニットの横断平面図
【図5】押出し棒が突出位置に移動した状態での図4相
当図
【図6】扉の開閉時のタイミングチャート
【図7】本発明の第2実施例を示す図1相当図
【図8】要部の縦断側面図
【図9】要部の横断平面図
【符号の説明】
1は冷蔵庫(貯蔵庫)、2は冷蔵庫本体(貯蔵庫本
体)、4は扉、5はヒンジ、6はガスケット、8は自閉
機構、11は扉開放用ユニット、12はテーブルボー
ド、14はモータ(電気的駆動源)、15は押出し棒、
16はラック、17はギヤ機構、21bはピニオン、2
3はキャップ(衝撃緩衝材)、25は戻しばね、29は
被押圧部、30は受板(衝撃緩衝材)、32はタッチス
イッチ、35は扉開放用ユニット、37はソレノイド
(電気的駆動源)、38はコイル、41はヨーク、44
はプランジャ、45は押出し棒、46は戻しばね、48
はキャップ、L1は自閉距離、L2は突出ストロークを
示す。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貯蔵庫本体の前面において一端部がヒン
    ジを介して回動可能に支持され、内面側の周縁部に閉鎖
    状態で前記貯蔵庫本体の前面に吸着するがガスケットが
    設けられた回動式の扉を開放させるためのものであっ
    て、 電気的駆動源により突出方向に移動される押出し棒を有
    し、その押出し棒により前記扉を押し開ける電動式の扉
    開放用ユニットを備え、 この扉開放用ユニットを、前記貯蔵庫本体において、前
    記押出し棒が前記扉の幅方向のほぼ中央部を押す位置と
    なるように設置したことを特徴とする貯蔵庫の扉開放装
    置。
  2. 【請求項2】 扉開放用ユニットの駆動源はモータであ
    ることを特徴とする請求項1記載の貯蔵庫の扉開放装
    置。
  3. 【請求項3】 扉開放用ユニットは、押出し棒を突出位
    置から退避位置へ戻すための戻しばねを備えていること
    を特徴とする請求項1記載の貯蔵庫の扉開放装置。
  4. 【請求項4】 押出し棒は、扉においてガスケットより
    外側を押すように構成され、その押出し棒の先端部と扉
    側の被押圧部との間に衝撃緩衝材を設けたことを特徴と
    する請求項1記載の貯蔵庫の扉開放装置。
  5. 【請求項5】 押出し棒の先端部は、扉の閉鎖状態で扉
    側の被押圧部に接触していることを特徴とする請求項1
    記載の貯蔵庫の扉開放装置。
  6. 【請求項6】 押出し棒の突出ストロークは、扉の自閉
    機構による自閉距離とほぼ同じかそれよりも大となるよ
    うに設定したことを特徴とする請求項1記載の貯蔵庫の
    扉開放装置。
  7. 【請求項7】 扉開放用ユニットは、貯蔵庫本体の天井
    部に設置されるテーブルボードにより覆われた状態で設
    置されていることを特徴とする請求項1記載の貯蔵庫の
    扉開放装置。
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