JP2001054700A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JP2001054700A
JP2001054700A JP11231491A JP23149199A JP2001054700A JP 2001054700 A JP2001054700 A JP 2001054700A JP 11231491 A JP11231491 A JP 11231491A JP 23149199 A JP23149199 A JP 23149199A JP 2001054700 A JP2001054700 A JP 2001054700A
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washing
washing machine
polymer flocculant
washing drainage
pipe
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JP11231491A
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Mugihei Ikemizu
麦平 池水
Hiroko Uhara
浩子 宇原
浩史 ▲吉▼川
Hiroshi Yoshikawa
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フィルタ交換回数を増やすことなく、また洗
濯機の運転に支障を来すことなく洗濯排水中の界面活性
剤などの水質汚染物質濃度を小さくする。 【解決手段】 衣類に付着していた汚染物質と洗剤とを
含んだ洗濯排水に高分子凝集剤を添加する凝集手段と、
生成した凝集物を分離・除去する分離手段とを洗濯機に
設ける。このとき前記凝集手段の洗濯排水流路上流側に
予備凝集手段をさらに設けてもよい。前記予備凝集手段
は無機凝集剤を添加するものであってもよく、また電気
分解によって生成した物質で凝集させるものであっても
よい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は洗濯機に関し、より
詳細には洗濯排水中の界面活性剤などの水質汚染物質の
濃度を低くした洗濯機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】洗濯機に用いられる洗剤としては石鹸や
合成洗剤があるが、洗浄力の点から直鎖アルキルベンゼ
ンスルホン酸ナトリウムやアルキル硫酸エステルなどの
陰イオン界面活性剤を洗浄成分とする合成洗剤が主に用
いられている。しかし合成洗剤はバクテリアによって分
解されないので、合成洗剤を含んだ洗濯排水が下水処理
場や河川、土壌に流入すると微生物に影響を与え、水環
境を損なう原因となる。今日では、家庭から排出される
洗濯排水が水質汚染に最も大きい影響を与えているとさ
え言われている。このため洗濯排水中の界面活性剤など
水質汚染物質の濃度を低くすることが強く要望されてい
るところである。
【0003】このような要望に対し、例えば特開平9−
182896号公報では、洗濯水に金属2価の塩化物を
添加し界面活性剤を塩析によって沈殿させ、沈殿物を濾
過して除去する技術が提案されている。また特開平10
−118390号公報では、電気分解反応を利用して界
面活性剤などの汚染物質を沈殿凝集させ除去する技術が
提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこれら提
案されている従来の技術では、生成する凝集物が微小で
あるため、フィルタによって分離除去を行う場合には目
の細かいフィルタを使用しなければならず、必然的にフ
ィルタの目詰まりが起きやすくなる。このためフィルタ
の交換や逆洗による再生などを頻繁に行わなければなら
ない。また圧力損失が大きくなり問題である。他方、沈
殿や浮上分離によって凝集物の分離除去を行う場合でも
分離に長時間を要し洗濯機の運転に支障をきたす。洗濯
機の円滑な運転を確保するためには、洗濯排水を一時的
に貯留しておく空間を洗濯機内に別途設ける必要があり
洗濯機が大型化する。
【0005】本発明は上記従来の問題に鑑みてなされた
ものであり、フィルタ交換回数を増やすことなく、また
洗濯機の運転に支障を来すことなく洗濯排水中の界面活
性剤などの水質汚染物質濃度を低くすることをその課題
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明の洗濯機では、衣類に付着していた汚染物質と
洗剤とを含んだ洗濯排水に高分子凝集剤を添加する凝集
手段と、生成した凝集物を分離・除去する分離手段とを
備える。
【0007】このとき前記凝集手段の洗濯排水流路上流
側に予備凝集手段をさらに備えることが凝集物の分離・
除去性能の向上の観点から好ましい。ここで前記予備凝
集手段は無機凝集剤を添加するものであってもよく、前
記無機凝集剤としてはポリ塩化アルミニウムが推奨され
る。また洗濯排水への前記無機凝集剤の添加量は洗濯排
水に対して300〜500ppmの範囲であるのがよ
い。
【0008】また前記予備凝集手段は電気分解によって
生成した物質で凝集させるものであってもよい。前記分
離手段は濾過方式、沈殿方式、浮上分離方式の少なくと
も1つの方式であるのが好ましい。また凝集を効率的に
行わせるために前記凝集手段の洗濯排水流路下流側に、
前記高分子凝集剤と洗濯排水との混合を促進させる混合
手段をさらに設けてもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の洗濯機は、洗濯排水に高
分子凝集剤を添加する凝集手段と、生成した凝集物を分
離・除去する分離手段とを備えたことを特徴とするもの
である。衣類に付着していた汚染物質や洗剤を含んだ洗
濯排水に高分子凝集剤を添加することによって当該汚染
物質や洗剤に含まれる界面活性剤が凝集する。生成した
凝集物は、塩析や電気分解反応を利用して凝集させた従
来の凝集物より粒径が大きく、分離手段によって容易に
分離することができる。
【0010】なお本発明における高分子凝集剤とは、長
い鎖状の分子構造を持ち高い親水性を有する高分子から
なるものをいい、本発明で使用できる高分子凝集剤とし
ては特に限定はなく例えば従来公知の以下のものを使用
できる。
【0011】高分子凝集剤は水に溶解した際の荷電によ
りアニオン型、カチオン型、ノニオン型に分類され、ア
ニオン性高分子凝集剤としては、ポリアクリルアミドや
ポリメタクリルアミドの部分加水分解物、アクリル酸又
はメタクリル酸とアクリルアミド又はメタクリルアミド
との共重合体及びその塩類、アクリル酸又はメタクリル
酸とアクリルアミド又はメタクリルアミドと2−アクリ
ルアミド−メチルプロパンスルホン酸又はビニルスルホ
ン酸又はビニルメチルスルホン酸との3元共重合体及び
その塩類、アルギン酸やグアーガム、カルボキシメチル
セルロース、澱粉の各ナトリウム塩、ポリスチレンスル
ホン酸及びその塩、ポリスチレン系樹脂廃材(ポリスチ
レン、ハイインパクトポリスチレン、ABS樹脂、SA
N樹脂、ニトリルゴム等。廃材中にはポリフェニレンエ
ーテル、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリアミド、ポリフェニレンスルフィド等が60重
量%以下で含有されていてもよい。)のスルホン化物及
びその塩等が挙げられる。
【0012】カチオン性高分子凝集剤としては、ジアル
キルアミノアルキル(メタ)アクリレートの四級化物
(四級化剤としては、塩化メチル、ジメチル硫酸、塩化
ベンジル等)もしくはその酸塩(酸塩としては、塩酸
塩、硫酸塩等の無機酸塩、及び酢酸塩等の有機酸塩等)
の重合体、またはこれらと(メタ)アクリルアミドとの
共重合体(例えば、ジメチルアミノエチルアクリレート
のメチルクロライド四級化物の重合体、またはこれとア
クリルアミドとの共重合体)、ジアルキルアミノアルキ
ル(メタ)アクリルアミドの四級化物もしくはその酸塩
の重合体、またはこれらと(メタ)アクリルアミドとの
共重合体(例えば、ジメチルアミノプロピルアクリルア
ミドのメチルクロライド四級化物とアクリルアミドとの
共重合体)、ポリアクリルアミドのカチオン化変性物
(例えば、ポリアクリルアミドのマンニッヒ変性物及び
ホフマン分解物)、エピハロヒドリン−アミン縮合物
(例えば、エピハロヒドリンと炭素数2〜6のアルキレ
ンジアミンとの重縮合物)、ポリジメチルジアリルアン
モニウムクロライド、ポリビニルイミダゾリン及び/又
はその塩、ジシアンジアミド縮合物(例えば、ジシアン
ジアミドと塩化アンモニウムのホルマリン縮合物)、ポ
リエチレンイミン及びその四級化物もしくは酸塩、ポリ
ビニルイミダゾール及びその四級化物もしくは酸塩、ポ
リ−4−ビニルベンジルトリメチルアンモニウムクロラ
イド、キトサン及びその塩類、N−ビニルホルムアミド
/アクリロニトリルコポリマーの酸性加水分解物及びそ
の四級化物もしくは酸塩、ポリビニルピリジン及びその
四級化物もしくは酸塩、水溶性アニリン樹脂及びその四
級化物もしくは酸塩、アルキレンジクロライドとポリア
ルキレンポリアミンの縮合物、アニリン−ホルムアルデ
ヒド重縮合物塩、ポリヘキサメチレンチオ尿素酢酸塩、
ポリアミノ酸(例えば、ポリリジンやポリグルタミン酸
及びその塩類)等が挙げられる。
【0013】ノニオン性高分子凝集剤としては、ポリア
クリルアミド、ポリメタクリルアミド、ポリオキシエチ
レン等の合成系;澱粉、グアーガム、ゼラチン等の糖や
蛋白質系等の天然産系のもの等が挙げられる。
【0014】本発明では前記従来公知の高分子凝集剤の
1種又は2種以上を組み合わせて使用することができ
る。また界面活性剤などは一般に正または負に帯電して
いるので、界面活性剤の帯電極性と逆の帯電特性を有す
る高分子凝集剤を選択使用すると一層効率的に凝集物を
生成させることができる。例えば陰イオン界面活性剤を
含む洗濯排水に対してはカチオン性高分子凝集剤を用い
るのがよく、この中でも下記一般式(1)で表される分
子量が300〜1,000のアクリルアミドとジメチル
アミノエチルアクリレートの四級化物との共重合体が好
適に使用できる。
【0015】
【化1】 (式中、Rは炭化水素基又はヒドロキシアルキル基、X
は陰イオンである)
【0016】またこれら高分子凝集剤の他、本発明の効
果を阻害しない範囲で天然物系の凝集剤を併用してもよ
い。天然物系凝集剤としては、モロヘイヤ又はその乾燥
物や抽出物、トマトの種子周辺のゼリー状部分又はその
乾燥物や抽出物などが挙げられる。
【0017】前記高分子凝集剤の添加量は、洗濯排水中
の汚染物質や洗剤の量や後述する無機凝集剤の種類など
から適宜決定すればよいが、少なすぎると界面活性剤な
どが十分に凝集せず、一方多すぎると凝集に寄与しない
高分子凝集剤が多くなり高分子凝集剤の無駄となるばか
りか新たな水質汚染の原因ともなりかねない。このため
好ましい添加量は洗濯排水に対して0.1〜5ppmの
範囲であり、より好ましくは2〜3ppmの範囲であ
る。
【0018】本発明で用いる分離手段は、生成した凝集
物を分離・除去できるものであれば特に限定はなく、例
えば凝集物をフィルタによって除去する濾過方式、凝集
物を沈殿させて分離除去する沈殿方式、凝集物に泡を付
着させて浮上させ分離除去する浮上分離方式などの方式
の1又は2以上を組み合わせて用いることができる。
【0019】高分子凝集剤による凝集作用を一層効率的
に行うには、凝集手段の洗濯排水流路上流側に予備凝集
手段をさらに設けるのがよい。予備凝集手段により界面
活性剤などの小さな凝集物を予め形成させておくことに
よって、次の高分子凝集剤の添加の際に大きな凝集物が
迅速に生成されるからである。かかる予備凝集手段とし
ては小さな凝集物を生成するものであれば特に限定はな
いが、例えば無機凝集剤を添加する方法、あるいは電気
分解によって生成した物質で凝集させる方法などが挙げ
られる。
【0020】無機凝集剤で予備凝集を行う場合、使用で
きる無機凝集剤としては、例えば硫酸アルミニウム、ポ
リ塩化アルミニウム、アルミン酸ナトリウム、硫酸第一
鉄、硫酸第二鉄、塩化第二鉄、塩化コッパラス、変性塩
基性酸アルミニウム、活性シリカ等が挙げられ、これら
の1種又は2種以上を組み合わせて使用することができ
る。これらの中でもカチオン性無機凝集剤が好ましく、
ポリ塩化アルミニウムが特に好ましい。無機凝集剤を添
加すると一般にpHは小さくなるが、ポリ塩化アルミニ
ウムは添加しても他の無機凝集剤ほどにはpHは小さく
ならない。このためpHが小さくなると凝集効果を発揮
しにくくなるアニオン性高分子凝集剤と組み合わせて使
用する場合にはポリ塩化アルミニウムが好適なのであ
る。なおカチオン性無機凝集剤を使用した場合、凝集物
は正に帯電しているため、高分子凝集剤はアニオン性の
ものを使用するのがよい。好適に使用できるアニオン性
高分子凝集剤としては下記一般式(2)で表されるアク
リルアミドとアクリル酸アルカリ金属塩の共重合体が挙
げられる。
【0021】
【化2】
【0022】無機凝集剤の添加量は、使用する高分子凝
集剤の種類や量、洗濯排水中の界面活性剤などの種類や
量などから適宜決定すればよいが、一般に洗濯排水に対
して300〜500ppmの範囲が好ましい。より好ま
しくは400〜450ppmの範囲である。
【0023】一方電気分解によって生成した物質で予備
凝集を行う場合には、洗濯排水流路に陽電極と陰電極を
設ける共に、陽電極としてアルミニウム電極、鉄電極、
DSA(Dimentional Stable Anode)のいずれかを使用
する。ここで電極に電圧を印加すると、陽電極として鉄
電極またはアルミニウム電極を使用した場合には次の化
学反応(1)まはた(2)が進行する。すなわち陽電極
では鉄またはアルミニウムが陽イオンとして溶出し、他
方陰電極では水の還元反応により水酸イオンが生成す
る。そしてこの金属陽イオンと水酸イオンが反応して、
凝集作用を有する水酸化鉄または水酸化アルミニウムが
生成する。
【0024】前記反応により生成した水酸化鉄または水
酸化アルミニウムにより界面活性剤などが凝集する。
【0025】
【化3】
【0026】
【化4】
【0027】高分子凝集剤による凝集物の生成をより効
果的に行うには、高分子凝集剤と洗濯排水との混合を促
進させる混合手段を前記凝集手段の下流側に設けるのが
よい。混合手段としては従来公知のものを用いることが
できるが、洗濯機内という限られた空間の中では充填材
やオリフィスなどにより管内流路に狭い部分を設けて乱
流を生じさせ混合させるものが望ましい。
【0028】界面活性剤などをより一層除去するため
に、本発明の洗濯機に吸着装置などをさらに設けてもも
ちろん構わない。吸着剤としては活性炭、イオン交換樹
脂、合成吸着剤などが挙げられる。この中でも強塩基性
のイオン交換樹脂は陰イオン界面活性剤に対する吸着作
用が特に大きいので好適に使用できる。
【0029】以下、図面を参照しながら本発明をさらに
詳しく説明する。なお本発明は下記の実施形態に限定さ
れるものではない。
【0030】図1は高分子凝集剤を添加する凝集手段と
分離手段である濾過装置を備えた本発明の洗濯機の概略
横断面図である。図1において、水槽2の内部には洗濯
槽1が回転自在に配設されており、この洗濯槽1の内底
面に臨んでパルセータ1aが配設されている。また水槽
2の底部には排水口2aが設けられ、排水口2aに接続
された管101は三方弁3の流入口に連結していいる。
三方弁3の一方の流出口には洗濯排水を洗濯機外へ排出
する排出管102が繋がれ、他方の流出口には洗濯水を
ポンプ7へ連結する管103が繋がれている。ポンプ7
ともう一つの三方弁8の流入口とは管104で連結して
いる。三方弁8の一方の流出口には途中にフィルタ9を
備えた管105が繋がれ、他方の流出口には途中にフィ
ルタ10を備え洗濯排水を洗濯機外へ排出する排出管1
06が繋がれている。ここで三方弁3とポンプ7を連結
する管103の途中には、洗濯排水に高分子凝集剤を添
加するための高分子凝集剤溶液器4と流量調整弁5から
なる凝集手段が設けられ、その下流側管内には充填材を
定設した混合手段である充填部6が設けられている。
【0031】このような構成の洗濯機において、水槽2
に貯まった洗濯排水は排出口2aから管101を通って
三方弁3へ流れる。前記洗濯排水がすすぎ工程や脱水工
程の際に生じる界面活性剤などの濃度の比較的低いもの
であるときは、三方弁3から管102を通って洗濯機外
へ排出する。一方界面活性剤などの濃度が高いものであ
るときは、三方弁3から管103を通ってポンプ7で昇
圧されて三方弁8へ流れる。管路103の途中で、高分
子凝集剤溶液器4から流量調整弁5で流量を調整して高
分子凝集剤溶液を洗濯排水に添加する。そして充填部6
で高分子凝集剤と洗濯排水をよく混合して、洗濯排水中
の界面活性剤などの比較的大きな凝集物を生成させる。
洗濯排水を排水するときは三方弁を管106側に切り替
える。こうすると、洗濯排水は管106を通ってフィル
タ10へ流れ、フィルタ10で洗濯排水中の凝集物は取
り除かれ、浄化された洗濯排水は洗濯機外へ排出され
る。一方洗濯排水をすすぎ工程に再利用するときは三方
弁8を管105側へ切り替える。こうすると、洗濯排水
は管105を通ってフィルタ9へ流れ、ここで前記と同
様にして凝集物が取り除かれ、浄化された洗濯排水が再
び水槽2へ供給される。フィルタ9,10が目詰まりし
たときは、フィルタを外して清掃し再利用するか、ある
いは不織布などからなる簡易のフィルタを使用し目詰ま
りしたときはフィルタを廃棄処理する。
【0032】本発明の第2の実施形態を図2に示す。図
2に示す本発明の洗濯機は、凝集手段と分離手段に加
え、無機凝集剤を添加する予備凝集手段を備えたもので
ある。図1の洗濯機と共通する部分は同じ符号を付すと
共にその説明を略する。三方弁3とポンプ7とは管10
7によって連結され、またポンプ7ともう一つの三方弁
8とは管103によって連結されている。管路107の
途中で、無機凝集剤溶液器11から流量調節弁12を介
して無機凝集剤溶液を洗濯排水へ添加した後、充填部1
3で無機凝集剤と洗濯排水をよく混合して、界面活性剤
などの小さな凝集物を生成させる。次に管路103の途
中で、高分子凝集剤溶液器4から流量調整弁5で流量を
調整して高分子凝集剤溶液を洗濯排水に添加し、充填部
6で混合することによって前記の小さな凝集物からさら
に大きな凝集物を生成させる。この結果フィルタ9およ
び10で凝集物を一層容易に分離除去できようになる。
【0033】図2の洗濯機を用いて実験した結果を次に
示す。無機凝集剤としてのポリ塩化アルミニウムを洗濯
排水(洗剤「粉末アタック」花王社製;界面活性剤濃度
240ppm)に対して450ppm添加した後、高分
子凝集剤としての前記化学式(2)で表されるもの
(「アロフロック」東亞合成社製)を洗濯排水に対して
3ppm添加して凝集物を生成させ、この凝集物をフィ
ルタで分離除去し洗濯機から排出された洗濯排水中の界
面活性剤濃度を測定した。排出された洗濯排水中の界面
活性剤濃度は16ppmと初期濃度の1/15まで減少
していた。
【0034】また前記無機凝集剤のみを用いて凝集物を
生成させたところ、目開き45ミクロンのフィルタでは
凝集物の17%が通過してしまった。一方前記無機凝集
剤と前記高分子凝集剤とを併用して凝集物を生成させる
と、目開きが大きい180ミクロンのフィルタでもほぼ
すべての凝集物を捕捉することができた。
【0035】次に本発明の第3の実施態様を図3に示
す。図3に示す本発明の洗濯機は、予備凝集手段として
電気分解によって生成した物質で凝集させる手段を用い
るものである。洗濯槽1から排出された洗濯排水は三方
弁3から管108を通って電気分解槽14に至る。電気
分解槽14には正・負一対の電極15が複数併設され、
陽極電極としてアルミニウムが用いられている。この電
極15に電圧を印加すると前記化学反応式(2)により
水酸化アルミニウムコロイドが生成し、これが凝集剤と
して作用し洗濯排水中の界面活性剤などの小さな凝集物
を生成させる。印加する電圧は15DC程度、電極間距
離は1cm程度が好適である。
【0036】電気分解槽14の出口付近には高分子凝集
剤溶液器4から流量調節弁5を介して高分子凝集剤溶液
が添加され、管路103の途中に設けた充填部6により
洗濯排水と高分子凝集剤が均一混合される。これにより
前記の小さな凝集物はより大きな凝集物へ成長する。こ
の凝集物を含んだ洗濯排水は沈殿槽16へ流れ込み、こ
こで静置されることにより前記凝集物は沈殿し、浄化さ
れた上澄み液だけがポンプ17により三方弁8へ送ら
れ、管106を通って洗濯機外へ排出されるか、または
管105を通って水槽2へ戻される。沈殿槽16の下部
に堆積した凝集物は一定量貯まったところで取り出し口
18から取り出す。
【0037】本発明の第4の実施態様を図4に示す。図
4に示す本発明の洗濯機は、予備凝集手段として電気分
解によって生成した物質で凝集させる手段を用い、且つ
分離手段として浮上分離方式を採用するものである。こ
の構成によれば電気分解反応により電極から生じる泡沫
を分離手段として利用でき効率的に優れたものとなる。
この洗濯機の機構を説明すると、まず洗濯槽1から排出
された洗濯排水は三方弁3から管108を通って電気分
解凝集浮上分離槽19に至る。この分離槽19には前記
図3の洗濯機の同様に正・負一対の電極15が複数併設
され、電気分解反応により生成した物質によって小さい
凝集物を生成させる。電気分解条件などは前記第3の実
施態様の場合と同じである。また分離槽19の底側部に
は高分子凝集剤溶液槽4から流量調節弁5を介して高分
子凝集剤溶液が供給される。分離槽19の底部には撹拌
翼20が備えられており、撹拌翼20によって電気分解
反応生成物と洗濯排水および小さい凝集物と高分子凝集
剤の混合が促進されて大きな凝集物が生成される。分離
槽19の底部には空気ポンプ21も備えられ、空気ポン
プ21により泡沫が洗濯排水中へ送り込まれる。空気ポ
ンプ21から送り込まれた泡沫および電気分解反応で電
極で生じる泡沫は、前記高分子凝集剤によって大きく成
長した凝集物の表面に付着し凝集物は浮上する。一方、
分離槽19の上部に凝集物収容部24を設けると共に、
流量調整弁22、23を調整して分離槽19の水面を凝
集物収容部24の底面近傍(図4の破線)に維持するこ
とにより飛沫によって水面に浮上した凝集物は凝集物収
容部24に打ち上げられる。浄化された洗濯排水は分離
槽19の底部の流量調節弁23を通って三方弁8へと至
り、管106を通って洗濯機外へ排出されるか、あるい
は管105を通って水槽2へ戻され再利用される。
【0038】
【発明の効果】本発明の洗濯機によれば、分離用フィル
タの交換回数を増やすことなく、また洗濯機の運転に支
障を来すことなく、洗濯排水中の界面活性剤などの水質
汚染物質を除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の洗濯機の第1の実施態様を示す概説
図である。
【図2】 本発明の洗濯機の第2の実施態様を示す概説
図である。
【図3】 本発明の洗濯機の第3の実施態様を示す概説
図である。
【図4】 本発明の洗濯機の第4の実施態様を示す概説
図である。
【符号の説明】
1 洗濯槽 2 水槽 4 高分子凝集剤溶液器 5、12 流量調節弁 6、13 充填部 9、10 フィルタ 11 無機凝集剤溶液器 14 電気分解槽 15 電極 16 沈殿槽 19 電気分解凝集浮上槽 20 撹拌翼 21 空気ポンプ 22、23 流量調節弁 24 凝集物収容部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ▲吉▼川 浩史 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 3B155 AA21 AA23 BA02 BA06 FC02 FC06 FD08 FE03 FE04 FE11 FE14 FE16 HB05 HB06 MA01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衣類に付着していた汚染物質と洗剤とを
    含んだ洗濯排水に高分子凝集剤を添加する凝集手段と、
    生成した凝集物を分離・除去する分離手段とを備えたこ
    とを特徴とする洗濯機。
  2. 【請求項2】 前記凝集手段の洗濯排水流路上流側に予
    備凝集手段をさらに備えた請求項1記載の洗濯機。
  3. 【請求項3】 前記予備凝集手段が無機凝集剤を添加す
    るものである請求項2記載の洗濯機。
  4. 【請求項4】 前記無機凝集剤がポリ塩化アルミニウム
    である請求項3記載の洗濯機。
  5. 【請求項5】 洗濯排水への前記無機凝集剤の添加量が
    洗濯排水に対して300〜500ppmの範囲である請
    求項3又は4記載の洗濯機。
  6. 【請求項6】 前記予備凝集手段が電気分解によって生
    成した物質で凝集させるものである請求項2記載の洗濯
    機。
  7. 【請求項7】 前記分離手段が濾過方式、沈殿方式、浮
    上分離方式の少なくとも1つの方式である請求項1〜6
    のいずれかに記載の洗濯機。
  8. 【請求項8】 前記凝集手段の洗濯排水流路下流側に、
    前記高分子凝集剤と洗濯排水との混合を促進させる混合
    手段をさらに設けた請求項1〜7のいずれかに記載に洗
    濯機。
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