JP2001054161A - 光通信システム - Google Patents

光通信システム

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JP2001054161A
JP2001054161A JP11227116A JP22711699A JP2001054161A JP 2001054161 A JP2001054161 A JP 2001054161A JP 11227116 A JP11227116 A JP 11227116A JP 22711699 A JP22711699 A JP 22711699A JP 2001054161 A JP2001054161 A JP 2001054161A
Authority
JP
Japan
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optical
communication system
optical transmission
transmission terminal
terminal device
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Pending
Application number
JP11227116A
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English (en)
Inventor
Katsuhiro Asako
勝弘 浅子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 終端装置との通信方式の信頼度の向上を可能
とする光通信システムを提供することである。 【解決手段】 局舎外に設置された複数の光伝送終端装
置を、各設置ポイントにそれぞれ第1及び第2の光伝送
終端装置の2台を一組設置する。前記各設置ポイントに
は、前記第1及び前記第2の光伝送終端装置の2台を、
互いの電波の届く送信可能な有効範囲が一部重なるよう
に設置する。前記第1及び前記第2の光伝送終端装置は
それぞれ光伝送端局装置2に光ファイバ4,5を介して
接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光通信システムに
関し、特に終端装置との通信方式の信頼度の向上を可能
とする光伝送終端装置の設置システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】光通信システムでは、局舎内に設置され
ている光伝送端局装置(以下、OLTと呼ぶ)は、通話
データやコンピュータデータ等のデータを、局舎外に設
置されている光伝送終端装置(以下、ONUと呼ぶ)と
の間で、送信/受信を行っている。前記ONUは商業地
域や住宅地域等の生活環境に置かれ、その設置個所から
情報の送受信を行う。前記ONUを中心にその通信可能
な有効半径において、PHSでの通信が可能となってい
る。
【0003】前記ONUの従来の設置方法について図3
を参照して説明する。図3に示すように、実線で示した
ルートにより、ONU(黒丸印)が複数台敷設され、各
ONU(黒丸印)は局舎(黒四角印)に光ケーブルを介
して接続されている。このとき、前記各ONU(黒丸
印)の通信可能な有効範囲は実線の円で示した。このO
NU(黒丸印)だけでもこの地域のサービスをまかなう
ことは可能である。地域内のあるポイントにおいて、一
番近くのONUに付随されるアンテナからの電波により
PHS等の通信サービスを使って通信を行うことができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、光ファ
イバケーブルの故障(ファイバ断)、あるいは、ONU
で故障が発生した場合には、そのONUの有効範囲内で
はPHS等の使用が不可能であり、PHSのようなサー
ビスに対しての信頼性が欠けるという問題が生じる。
【0005】本発明は、終端装置との通信方式の信頼度
の向上を可能とする光通信システムを提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、局舎外
に設置された複数の光伝送終端装置と、局舎内に設置さ
れ、交換機のデータを前記光伝送終端装置との間で送信
/受信を行う光伝送端局装置を有する光通信システムに
おいて、前記光伝送終端装置は、各設置ポイントにそれ
ぞれ第1及び第2の光伝送終端装置の2台を一組設置さ
れていることを特徴とする光通信システムが得られる。
【0007】さらに、本発明によれば、前記各設置ポイ
ントには、第1及び第2の光伝送終端装置の2台が、互
いの電波の届く送信可能な有効範囲が一部重なるように
設置されていることを特徴とする光通信システムが得ら
れる。
【0008】さらに、本発明によれば、前記各第1の光
伝送終端装置は前記光伝送端局装置に第1の伝送路を介
して接続され、前記各第2の光伝送終端装置は前記光伝
送端局装置に前記第1の伝送路とは異なる第2の伝送路
を介して接続され、伝送路を2系統としたことを特徴と
する光通信システムが得られる。
【0009】さらに、本発明によれば、前記光伝送端局
装置内には光端局盤が複数設けられ、前記光伝送端局装
置内部では、前記交換機からの通話データを入力し、該
通話データのパケット単位で、どの光端局盤に送信する
べきかの制御が行われていることを特徴とする光通信シ
ステムが得られる。
【0010】さらに、本発明によれば、前記伝送路は光
ファイバケーブルであることを特徴とする光通信システ
ムが得られる。
【0011】さらに、本発明によれば、前記光ファイバ
ケーブルとして、地下配ファイバケーブル又は架空ファ
イバケーブルを用いることを特徴とする光通信システム
が得られる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図2に示すように、局舎
内に設置されている光伝送端局装置(以下、OLTと呼
ぶ)は、交換機1(図1参照)等のデータ(通話データ
やコンピュータデータなど)を、局舎外に設置されてい
る光伝送終端装置(以下、ONUと呼ぶ)との間で、送
信/受信を行う。また、前記ONUは商業地域や住宅地
域等の生活環境に置かれ、その設置個所から情報の送信
/受信を行う。以下、説明を容易にするために、PHS
(簡易型携帯電話;Personal Handy phone System)を
例として用いる。
【0013】前記ONUは、光送受信・電波変換等の制
御回路を内蔵し、さらに電波送受信のためアンテナを有
する。前記OLTと前記ONU間は光ファイバにて接続
され、その光ファイバは、共同溝の地下配線、電信柱上
の架空配線等がある。
【0014】また、前記ONUに設置されているアンテ
ナから微弱な電波が発信され、前記ONUを中心に有効
半径において、PHSでの通信が可能となっている。前
記ONUは、電波の届く有効範囲がほとんど重なるよう
に2台を1組ずつ設置される。しかし、前記OLTから
前記ONUまでの光ファイバケーブルの敷設は互いに異
なるようにしておく。
【0015】このようにして、本発明では、光ファイバ
等の伝送路を別経路により二重化を行っているので、終
端装置との通信方式の信頼度向上が可能となる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例について説明する。
ここで、本発明の説明を容易にするために、PHS(簡
易型携帯電話;Personal Handy phone System)を例と
して用い、図1のような地域に設置されているものとす
る。
【0017】光伝送終端装置(以下、ONUと呼ぶ)に
は、光送受信・電波変換等の制御回路、光伝送端局装置
(以下、OLTと呼ぶ)からの通話データ等を制御する
システム的な回路が内蔵されている。また、前記ONU
は電波送受信のためのアンテナを有している。このアン
テナから微弱な電波が発信され、前記ONUを中心に有
効半径内の範囲において、PHSでの通信が可能となっ
ている。前記OLTと前記ONU間は光ファイバにて接
続され、その光ファイバとしては、共同溝内地下配線、
電柱上の架空配線等がある。
【0018】図2には、局舎内のOLTの一実施の形態
としての構成図が示されている。前記ONUとの通信に
は光端局盤(以下、OSUと呼ぶ)3が用いられ、前記
OLT内部では、交換機1からの通話データを入力し、
通話データのパケット単位で、どのOSU3に送信する
べきかの制御を行っている。
【0019】図1および図2に示すように、実線で示し
たルートにより、第1のONU(黒丸印)が複数台敷設
される。このとき、前記各第1のONU(黒丸印)の通
信可能な有効範囲は実線の円で示した。この第1のON
U(黒丸印)だけでもこの地域のサービスをまかなうこ
とは可能である。一方、図1に示すように、前記各第1
のONUとほぼ同じ位置に、それぞれ第2のONU(黒
三角印)を設置し、前記各第2のONU(黒三角印)同
士は点線で示したルートに沿って光ファイバで接続され
ている。この場合、前記各第1のONU(黒丸印)と同
じように、点線で示した領域が通信の有効範囲である。
【0020】このように、目的のポイントまで、図上の
実線と点線の二通りの経路にて光ファイバーケーブル
4,5を敷設し、その二通りの経路にそれぞれ前記各第
1のONU(黒丸印)及び前記各第2のONU(黒三角
印)を設置しており、二重化構成としている。
【0021】前記第1のONU(黒丸印)と前記第2の
ONU(黒三角印)を接続するための光ファイバケーブ
ルとしては、共同溝などの地下配ファイバケーブル、電
信柱などの架空ファイバケーブル等が考えられる。本発
明では、図1に示すように、目的のONUまでのファイ
バ設置経路を二通りとしている。
【0022】以下、上記した実施の形態の動作について
説明する。前記OLTから図上の実線ルートを経て設置
されている前記第1のONU(黒丸印)と点線ルートを
経て設置されている前記第2のONU(黒三角印)は、
ほぼ同じ位置に置かれ、それぞれのアンテナからのPH
S信号の送信可能な有効範囲は、ほぼ重なるように設置
される。また、他のエリアにおけるONUも同様に、2
台のONUはほぼ同じ位置に設置される。このようにし
て、この地域には、互いに別ルートで設置されたONU
を2台で1組とし、互いのPHS信号の送信可能な有効
範囲が一部重なるように設置する。
【0023】また、図に示す地域内のあるポイントにお
いて、一番近くのONUに付随されるアンテナからの電
波によりPHSを使うことができる。これは、本発明
(図1)でも従来(図3)も同じである。しかし、ファ
イバ断等によるファイバケーブルの故障、あるいは、O
NUで故障が発生した場合、従来では、そのONUの通
信可能な有効範囲内ではPHS使用が不可能であった
が、本発明の構成によれば、ファイバケーブルによる伝
送路を2系統にしているため、上述のような問題の場合
でもPHSを使うことができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、OLTから目的の
ONUまでのファイバ設置経路を二通りとしているの
で、たとえば、PHSのようなサービスに対して信頼性
を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光通信システムに用いられる光伝送終
端装置の設置例を示した図である。
【図2】本発明の光通信システムに用いられる光伝送終
端装置の設置例を示したブロック図である。
【図3】従来の光通信システムに用いられる光伝送終端
装置の設置例を示した図である。
【符号の説明】
1 交換機 2 光伝送端局装置 3 光端局盤 4,5 光ファイバーケーブル

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 局舎外に設置された複数の光伝送終端装
    置と、局舎内に設置され、交換機のデータを前記光伝送
    終端装置との間で送信/受信を行う光伝送端局装置を有
    する光通信システムにおいて、前記光伝送終端装置は、
    各設置ポイントにそれぞれ第1及び第2の光伝送終端装
    置の2台を一組設置されていることを特徴とする光通信
    システム。
  2. 【請求項2】 前記各設置ポイントには、第1及び第2
    の光伝送終端装置の2台が、互いの電波の届く送信可能
    な有効範囲が一部重なるように設置されていることを特
    徴とする請求項1記載の光通信システム。
  3. 【請求項3】 前記各第1の光伝送終端装置は前記光伝
    送端局装置に第1の伝送路を介して接続され、前記各第
    2の光伝送終端装置は前記光伝送端局装置に前記第1の
    伝送路とは異なる第2の伝送路を介して接続され、伝送
    路を2系統としたことを特徴とする請求項1又は2記載
    の光通信システム。
  4. 【請求項4】 前記光伝送端局装置内には光端局盤が複
    数設けられ、前記光伝送端局装置内部では、前記交換機
    からの通話データを入力し、該通話データのパケット単
    位で、どの光端局盤に送信するべきかの制御が行われて
    いることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一つに
    記載の光通信システム。
  5. 【請求項5】 前記伝送路は光ファイバケーブルである
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一つに記載
    の光通信システム。
  6. 【請求項6】 前記光ファイバケーブルとして、地下配
    ファイバケーブル又は架空ファイバケーブルを用いるこ
    とを特徴とする請求項5記載の光通信システム。
JP11227116A 1999-08-11 1999-08-11 光通信システム Pending JP2001054161A (ja)

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