JP2001054066A - 復号化装置および画像表示システム並びに画像表示方法 - Google Patents

復号化装置および画像表示システム並びに画像表示方法

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JP2001054066A
JP2001054066A JP11227549A JP22754999A JP2001054066A JP 2001054066 A JP2001054066 A JP 2001054066A JP 11227549 A JP11227549 A JP 11227549A JP 22754999 A JP22754999 A JP 22754999A JP 2001054066 A JP2001054066 A JP 2001054066A
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JP
Japan
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frame rate
decoding
image data
reproduction
frames
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JP11227549A
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English (en)
Inventor
Seiichi Nakamura
誠一 中村
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】パーソナルコンピュータなどの固定フレームレ
ートで再生する必要のない機器において、スムーズな早
送り再生や、無駄のないスロー再生を実現する。 【解決手段】MPEG2デコーダ152は、標準再生モ
ード時にはDVDメディアから読み出された動画像デー
タを30フレーム/秒のフレームレートでデコードして
出力するが、早送り再生モードやスロー再生モードにお
いては、デコード処理速度を変更する。たとえば、1/
2の速度のフロー再生を行う場合には、15フレーム/
秒のフレームレートでVRAM17の書き換えが行われ
るようにMPEG2デコーダ152のデコード処理速度
は標準再生モード時の1/2に設定され、また、2倍速
の早送り再生を行う場合には、60フレーム/秒のフレ
ームレートでVRAM17の書き換えが行われるように
MPEG2デコーダ152のデコード処理速度は標準再
生モード時の2倍に設定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は復号化装置および画
像表示システム並びに画像表示方法に関し、特に符号化
された画像データを再生するための復号化装置および画
像表示システム並びに画像表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータおよびマルチメディ
ア技術の発達に伴い、いわゆるマルチメディア対応のパ
ーソナルコンピュータが種々開発されている。この種の
パーソナルコンピュータには、テキストデータやグラフ
ィックスデータの再生の他、DVDメディアなどに記録
された動画像データを再生するための機能が設けられて
いる。
【0003】DVDに記録された動画像データはMPE
G2によって符号化されている。この動画像データをパ
ーソナルコンピュータ上で再生する場合には、まず、D
VDドライブ装置からパーソナルコンピュータの主記憶
に動画データの符号化ストリームが読み込まれ、そして
それがMPEG2デコーダに転送される。MPEG2デ
コーダでは、符号化ストリームを伸張するための復号化
処理が行われる。復号化された動画データは、パーソナ
ルコンピュータのディスプレイモニタを制御する表示コ
ントローラ(VGAコントローラ)に送られる。このV
GAコントローラに送られた動画データは、OSやアプ
リケーションプログラムによって提供される通常のグラ
フィクスデータと同様に、画像メモリに一旦書き込まれ
た後に、ディスプレイモニタまたはTVに画面表示され
る。
【0004】DVDに蓄積された動画データは、家庭用
TVと同じNTSC方式などのTV用映像信号を基に作
られており、MPEG2デコーダによって復号化される
動画データのフレームレートは30フレーム/秒であ
る。このため、MPEG2デコーダによるデコード処理
は30フレーム/秒のフレームレートに合わせて行わ
れ、デコードによって得られた画像信号はMPEG2デ
コーダからVGAコントローラに常に30フレーム/秒
の固定フレームレートで転送される。早送り再生やスロ
ー再生といったトリック再生時においても同じであり、
画像信号は30フレーム/秒の固定フレームレートで転
送される。
【0005】このように常に30フレーム/秒の固定フ
レームレートでの再生が必要とされるのは、従来のMP
EG2デコーダは、デコードによって得られた画像信号
をTVへ出力することを前提としているためであり、最
終的に30フレーム/秒の固定フレームレートで画像信
号をTVへ出力しないと、正常に画像を表示することが
できないからである。
【0006】したがって、従来では、早送り再生やスロ
ー再生といったトリック再生を行う場合には、再生フレ
ームを間引いたり、複数回同じフレームを再生すること
により、最終的に30フレーム/秒の固定フレームレー
トで再生を行っていた。また、特定の画面で再生を停止
するというポーズ時には、同一画面を画面表示し続ける
ために、同じフレームを何度も繰り返しデコードしなが
らTVに出力するという処理が行われていた。TVへの
画像信号の供給が途絶えると、TVの画面には何も表示
されなくなってしまうからである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、再生フレーム
を間引いて固定フレームレートで再生するという従来の
早送り再生方法を使用する場合には、実際には、前また
は後のフレームを参照せずともデコードを行うことが可
能なIピクチャだけを抽出してデコード・再生し、Pピ
クチャやBピクチャについては、デコード・再生をせず
に間引くという処理が必要とされる。このため、とびと
びの画像が表示されることになり、スムーズな再生を行
うことができない。
【0008】また、スロー再生やポーズ時には、同じフ
レームを繰り返しデコードすることになるので、その分
だけ無駄な処理が行われることになる。
【0009】しかし、パーソナルコンピュータ等の機器
においては、TVとは異なり、必ずしも固定フレームレ
ートで再生を行う必要はない。デコードによって得られ
た画像データを画像メモリに一旦描画しさえすれば、後
はVGAコントローラが、画面解像度などによって決ま
る所定のリフレッシュレートで、画像メモリから画像デ
ータを順次読み出しながら画面表示を行うからである。
つまり、30フレーム/秒の固定フレームレートで画像
信号をMPEG2デコーダからVGAコントローラに転
送せずとも、表示に支障を来すことはない。
【0010】従って、固定フレームレートでのデコード
・再生を前提とした従来のトリック再生方法は、スムー
ズな再生を損なったり、無駄なデコード処理が行われる
などの点で、パーソナルコンピュータなどの機器におい
ては非効率な方法であった。
【0011】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、パーソナルコンピュータなどの固定フレームレ
ートで再生する必要のない機器において、スムーズな早
送り再生や、無駄のないスロー再生、ポーズなどの処理
を行うことが可能な復号化装置および画像表示システム
並びに画像表示方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明は、符号化された画像データを復号化する復
号化装置において、前記符号化された画像データを、指
定されたフレームレートに合わせて復号化して出力する
復号化手段と、前記画像データの再生モードに応じて、
前記復号化手段のフレームレートを変更するフレームレ
ート制御手段とを具備することを特徴とする。
【0013】この復号化装置においては、再生モードに
応じて復号化手段のフレームレートの変更が行われ、復
号化装置から最終的に出力されるのは可変フレームレー
トの画像データとなる。このため、たとえば早送り再生
時には標準再生時のフレームレートよりも高いフレーム
レートで画像データの復号・出力を行い、スロー再生時
には標準再生時のフレームレートよりも低いフレームレ
ートで画像データの復号・出力を行うことができる。よ
って、この復号化装置をパーソナルコンピュータなどの
機器に適用して、復号化装置から出力される可変フレー
ムレートの画像データを表示制御装置に転送して画像メ
モリの書き換えを行うことにより、再生フレームを間引
いたり、複数回同じフレームを再生するなどの処理を行
うことなく、スムーズな早送り再生や、無駄のないスロ
ー再生を容易に実現することができる。
【0014】また、特定の画面で再生を停止するポーズ
時には、特定の画面の再生に必要な画像データを復号化
した後に画像メモリに一旦書き込めば、以降、ポーズ中
は新たな書き込みを行わずとも同一画面を表示し続ける
ことができるので、特定の画面の再生に必要な画像デー
タの復号化処理は一回のみ実行した後に停止するように
制御することが好ましい。これにより、無駄な復号化処
理、画像信号の転送、および画像メモリの書き換えを防
止できるようになり、省電力化を図ることが可能とな
る。
【0015】復号化手段のフレームレートは、その復号
化手段の復号化処理の処理速度を変更することによって
可変設定することができる。特に、復号化処理をソフト
ウェアによって行う場合には、復号化処理の処理速度の
変更は、たとえば、そのソフトウェアを実行するプロセ
ッサの処理速度を変更したり、そのソフトウェア自体に
処理速度制御機能を設けることなどによって容易に実現
することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。
【0017】図1には、本発明の一実施形態に係るコン
ピュータシステムの構成が示されている。このコンピュ
ータシステムは、コンピュータ本体にLCDなどのフラ
ットパネルディスプレイが開閉自在に取り付けられたノ
ートブック型のパーソナルコンピュータであり、図示の
ように、CPU11、主メモリ12、DVDドライブ1
3、サテライトチューナ14、DVDデコーダ15、V
GAコントローラ16、ビデオRAM(VRAM)17
を備えている。これらは、それぞれPCIバスに接続さ
れている。
【0018】CPU11は、このシステム全体の動作を
制御するものであり、主メモリ12にロードされたオペ
レーティングシステムおよび実行対象のアプリケーショ
ンプログラムなど実行する。DVDドライブ13によっ
て駆動されるDVDメディア上の動画データの再生は、
CPU11にハードウェア制御のための各種ドライバプ
ログラムおよび再生用アプリケーションプログラムを実
行させることによって行われる。
【0019】DVDドライブ13は、ディスク両面で1
0GB程度の記憶容量を持つDVDメディアに蓄積され
た動画データを、最大で10.8Mbpsの転送レート
で読み出す。DVDメディアには、例えば、映画などの
DVDタイトルを記録させることができる。この映画の
情報には、主映像(ビデオ)、16チャネルまでの副映
像(サブピクチャ)、および32チャネルまでの音声
(オーディオ)を含ませることができる。この場合、こ
れらビデオ、サブピクチャ、およびオーディオはそれぞ
れMPEG2規格でデジタル圧縮符号化されて記録され
ている。MPEG2規格では、MPEG2で符号化され
たデータに、他の符号化データを含ませることがことが
でき、それら符号化データは1本のMPEG2プログラ
ムストリームとして扱われる。
【0020】ビデオの符号化にはMPEG2を使用し、
サブピクチャおよびオーディオの符号化にはそれぞれラ
ンレングス符号化およびDOLBY AC3などが使用
される。この場合でも、それら符号化されたビデオ、サ
ブピクチャ、およびオーディオは、1本のMPEG2プ
ログラムストリームとして扱われる。
【0021】サテライトチューナ14は、デジタル衛星
放送から送信される映像データを受信してそれを主メモ
リ12に転送するものである。デジタル衛星放送による
映像データがMPEG2ストリームから構成されている
場合には、DVDドライブ13から読み出されたDVD
ビデオのMPEG2ストリームと同様にして、その復号
処理はDVDデコーダ15のMPEG2デコーダによっ
て行われる。
【0022】DVDデコーダ15は、DVDドライブ1
3から読み出されたMPEG2プログラムストリームや
サテライトチューナ14によって受信されたMPEG2
プログラムストリームを主メモリ12経由で受信し、そ
の受信したストリームに対してデスクランブル処理や伸
張のための復号化処理を施す。このDVDデコーダ15
は、図示のように、PCIインターフェイス151およ
びMPEG2デコーダ152から構成されている。
【0023】PCIインターフェイス151は、PCI
バス10とMPEG2デコーダ152の間のインターフ
ェースであり、PCIバス10を介して受け取ったMP
EG2ストリームをMPEG2デコーダ152に送る。
また、このPCIインターフェイス151には、図示の
ように、再生コントロールレジスタ153、フレームレ
ート制御部154、およびビデオポート制御部155が
設けられている。
【0024】再生コントロールレジスタ153は、DV
Dメディアに蓄積された動画像データの再生モードを指
定するためのレジスタであり、ここには、再生用アプリ
ケーションプログラムによって指定された再生モードを
示す情報が設定される。再生モードとしては、標準再生
モードの他、スロー再生モード、早送り再生モード、ポ
ーズなどのモードがある。
【0025】フレームレート制御部154は、再生コン
トロールレジスタ153に設定された再生モードに応じ
て、MPEG2デコーダ152のフレームレート、つま
り、動画像データのデコード速度、およびDVDデコー
ダ15からVGAコントローラ16への画像信号の転送
レートを、可変設定する。MPEG2デコーダ152の
フレームレートの可変設定は、MPEG2デコーダ15
2の処理速度を変更することによって実現される。
【0026】すなわち、MPEG2デコーダ152は、
標準再生モード時にはDVDメディアから読み出された
動画像データを30フレーム/秒のフレームレートでデ
コードして出力するが、早送り再生モードやスロー再生
モードにおいては、最終的にVRAM17に対する画像
データ書き換え速度が標準再生モード時よりも高速、あ
るいは低速で行われるように、デコード処理速度を変更
する。
【0027】たとえば、1/2の速度のフロー再生を行
う場合には、15フレーム/秒のフレームレートでVR
AM17の書き換えが行われるようにMPEG2デコー
ダ152のデコード処理速度は標準再生モード時の1/
2に設定され、また、2倍速の早送り再生を行う場合に
は、60フレーム/秒のフレームレートでVRAM17
の書き換えが行われるようにMPEG2デコーダ152
のデコード処理速度は標準再生モード時の2倍に設定さ
れる。これにより、再生フレームの間引きや、同一フレ
ームを切り返し再生するといった制御を行うことなく、
早送り再生、スロー再生を実現することができる。
【0028】また、動画データの再生速度はMPEG2
デコーダ152のデコード処理速度によって決定される
ので、たとえば、28フレーム/秒、29フレーム/
秒、30フレーム/秒、31フレーム/秒、32フレー
ム/秒、33フレーム/秒、……、といった単位や、あ
るいは29.8フレーム/秒、29.9フレーム/秒、
30フレーム/秒、30.1フレーム/秒、30.2フ
レーム/秒、30.3フレーム/秒、……、といった単
位で、再生速度を変更することもできる。
【0029】ビデオポート制御部155は、MPEG2
デコーダ152から出力されるデジタルYUV形式の画
像信号を、ZVポートなどから構成されるビデオバスを
介してVGAコントローラ16のビデオ入力ポートに伝
達する。
【0030】VGAコントローラ16は、コンピュータ
本体に専用のディスプレイモニタとして設けられたLC
Dディスプレイ、および外部CRTディスプレイを制御
するものであり、VGA/SVGA仕様のグラフィクス
表示の他、動画表示をサポートする。動画データは、P
CIバス10経由ではなく、前述のビデオバス経由でビ
デオポートに入力される。ビデオポートに入力された動
画データは逐次VRAM17に書き込まれる。この場
合、VRAM17の動画データの書き換え速度は、基本
的には、DVDデコーダ15からVGAコントローラ1
6への動画データのフレーム転送レートに一致する。
【0031】次に、図2を参照して、再生モードと、D
VDデコーダ15からVGAコントローラ16への動画
データの転送速度との関係を説明する。
【0032】(標準再生モード)図2(A)は標準再生
モード時の動作を示しており、この場合には、DVDデ
コーダ15からVGAコントローラ16には30フレー
ム/秒のフレームレートで動画データが転送され、VR
AM17に書き込まれる。VGAコントローラ16は、
ディスプレイモニタ(18または19)の画面解像度や
ユーザによって設定された所定のリフレッシュレート
で、VRAM17からデータを読み出して、ディスプレ
イモニタ(18または19)に表示する。
【0033】(早送り再生モード)図2(B)は2倍速
の早送り再生モード時の動作を示している。この場合、
MPEG2デコーダ152がデコード処理を標準再生時
の2倍の速度で実行することにより、DVDデコーダ1
5からVGAコントローラ16には60フレーム/秒の
フレームレートで動画データが転送され、それがVRA
M17に書き込まれる。VRAM17の書き換え速度は
標準再生モード時の2倍となる。したがって、標準再生
モード時と同じリフレッシュレートで画面表示を制御し
ても、2倍速の早送り再生を実現できる。また、MPE
G2デコーダ152では、フレームの間引きなどの処理
は行われず、すべてのフレームのデコードが行われる。
したがって、フレーム間引きを行うことによって最終的
に30フレーム/秒のフレームレートで動画データを再
生するという通常の早送り再生モードに比べ、再生画像
の画質を高めることができる。
【0034】(スロー再生モード)図2(C)は1/2
の速度のスロー再生モード時の動作を示している。この
場合、MPEG2デコーダ152がデコード処理を標準
再生時の1/2の速度で実行することにより、DVDデ
コーダ15からVGAコントローラ16には15フレー
ム/秒のフレームレートで動画データが転送され、VR
AM17に書き込まれる。これにより、VRAM17の
書き換え速度は標準再生モード時の半分の速度となる。
画面表示のためのリフレッシュレートは、標準再生モー
ド時と同じである。また、MPEG2デコーダ152の
処理速度自体が1/2に低下されているので、同じフレ
ームを繰り返しデコードしながら出力することによって
最終的に30フレーム/秒のフレームレートで動画デー
タを再生するという通常のフロー再生モードのような無
駄な処理を行う必要がなくなり、省電力化を実現するこ
とが可能となる。
【0035】(動画再生制御方法)次に、図3乃至図5
のフローチャートを参照して、本実施形態の動画再生制
御方法について説明する。本実施形態のシステムは、標
準再生モードに加え、以下の6つのトリックモードを使
用することができる。
【0036】「早送り再生モード」 1)NormalFFモード: フレーム間引きを行う
ことにより、最終的に30フレーム/秒のフレームレー
トで動画データを早送り再生する 2)高画質FFモード: フレームレート自体を高速化
することにより、フレーム間引きを行わずに、動画デー
タを早送り再生する 「スロー再生モード」 1)Normalスローモード: 複数回同じフレーム
をデコードおよび再生することにより、最終的に30フ
レーム/秒のフレームレートで動画データをスロー再生
する 2)省電力スローモード: フレームレート自体を低速
化することにより、同じフレームを複数回デコードする
ことなく、動画データをスロー再生する 「ポーズ」 1)Normalポーズ: 特定の画面を繰り返しデコ
ードしながらVGAコントローラに転送する 2)省電力ポーズ: 特定の画面についてのデコードお
よびVGAコントローラへの転送を1回のみ行う (早送り再生)まず、図3のフローチャートを参照し
て、早送り再生モード(NormalFFモード/高画
質FFモード)について説明する。
【0037】再生開始時や再生中にユーザによって再生
モードの切替えが指示された場合には、再生用アプリケ
ーションプログラムは、ユーザによって指定された現在
の再生モードを判断する(ステップS101)。「早送
り再生モード」以外の再生モードであれば、再生用アプ
リケーションプログラムは、そのための設定処理を行う
(ステップS102)。「早送り再生モード」であれ
ば、再生用アプリケーションプログラムは、Norma
lFFモードと高画質FFモードのどちらがユーザによ
って選択されたかを判断する(ステップS103)。
【0038】NormalFFモードが選択されている
場合には、再生用アプリケーションプログラムは、フレ
ームレート制御部154を用いてMPEG2デコーダ1
52を30フレーム/秒の通常のフレームレートに設定
した後(ステップS104)、DVDメディアから主メ
モリ12上に転送された符号化データの中からIピクチ
ャに対応するフレームのみを読み出して、MPEG2デ
コーダ152に転送する(ステップS105)。そし
て、MPEG2デコーダ152によるデコード処理が行
われ(ステップS106)、デコードされた画像信号が
30フレーム/秒のフレームレートでVGAコントロー
ラ16に転送され、VRAM17に書き込まれる(ステ
ップS107)。このようにして、NormalFFモ
ードではフレームを間引きながら、標準再生モード時と
同じ30フレーム/秒のフレームレートでのデコードお
よび転送が行われる。
【0039】一方、高画質FFモードが選択されている
場合には、再生用アプリケーションプログラムは、フレ
ームレート制御部154を用いてMPEG2デコーダ1
52をたとえば60フレーム/秒などの高速フレームレ
ートに設定した後(ステップS108)、DVDメディ
アから主メモリ12上に転送されるすべてのフレームの
データを主メモリ12から順次読み出して、MPEG2
デコーダ152に転送する(ステップS109)。そし
て、MPEG2デコーダ152によるデコード処理が6
0フレーム/秒に対応する高速の処理速度にて実行され
(ステップS110)、デコードされた画像信号が60
フレーム/秒の高フレームレートでVGAコントローラ
16に転送され、VRAM17に書き込まれる(ステッ
プS111)。このようにして、高画質FFモードで
は、すべてのフレームのデコード処理が高速で行われ
る。
【0040】(スロー再生)次に、図4のフローチャー
トを参照して、スロー再生モード(Normalスロー
/省電力スロー)について説明する。
【0041】再生開始時や再生中にユーザによって再生
モードの切替えが指示された場合には、再生用アプリケ
ーションプログラムは、ユーザによって指定された現在
の再生モードを判断する(ステップS201)。「スロ
ー再生モード」であれば、再生用アプリケーションプロ
グラムは、Normalスローモードと省電力スローモ
ードのどちらがユーザによって選択されたかを判断する
(ステップS203)。
【0042】Normalスローモードが選択されてい
る場合には、再生用アプリケーションプログラムは、フ
レームレート制御部154を用いてMPEG2デコーダ
152を30フレーム/秒の通常のフレームレートに設
定した後(ステップS204)、DVDメディアから主
メモリ12上に転送されるすべてのフレームのデータを
主メモリ12から順次読み出して、MPEG2デコーダ
152に転送する(ステップS205)。そして、MP
EG2デコーダ152によるデコード処理が同一フレー
ムに対して2回ずつ行われ(ステップS206)、デコ
ードされた画像信号が30フレーム/秒のフレームレー
トでVGAコントローラ16に転送され、VRAM17
に書き込まれる(ステップS201)。このようにし
て、Normalスローモードでは、同一フレームに対
応する画像信号が2回ずつ繰り返されながらVGAコン
トローラ16に転送される。
【0043】一方、省電力スローモードが選択されてい
る場合には、再生用アプリケーションプログラムは、フ
レームレート制御部154を用いてMPEG2デコーダ
152をたとえば15フレーム/秒などの低速フレーム
レートに設定した後(ステップS208)、DVDメデ
ィアから主メモリ12上に転送されるすべてのフレーム
のデータを主メモリ12から順次読み出して、MPEG
2デコーダ152に転送する(ステップS209)。そ
して、MPEG2デコーダ152によるデコード処理が
15フレーム/秒に対応する低速の処理速度にて実行さ
れ(ステップS210)、デコードされた画像信号が1
5フレーム/秒の低フレームレートでVGAコントロー
ラ16に転送され、VRAM17に書き込まれる(ステ
ップS211)。このようにして、省電力スローモード
では、冗長なデコードおよび転送処理は行われない。
【0044】(ポーズ)次に、図5のフローチャートを
参照して、ポーズ(Normalポーズ/省電力ポー
ズ)について説明する。
【0045】再生中にユーザによってポーズが指示され
た場合には(ステップS301のYES)、再生用アプ
リケーションプログラムは、ユーザによって指定された
ポーズがNormalポーズと省電力ポーズのどちらで
あるかを判断する(ステップS303)。
【0046】Normalポーズであれば、再生用アプ
リケーションプログラムは、主メモリ12上からポーズ
画面を表示するためのデータを読み出して、MPEG2
デコーダ152に転送する(ステップS304)。そし
て、MPEG2デコーダ152によるデコード処理が行
われ(ステップS305)、デコードされた画像信号が
現在設定されているフレームレートでVGAコントロー
ラ16に転送され、VRAM17に書き込まれる(ステ
ップS306)。ステップS305およびステップS3
06の処理は、ポーズ期間中繰り返し実行される。
【0047】一方、省電力ポーズであれば、再生用アプ
リケーションプログラムは、主メモリ12上からポーズ
画面を表示するためのデータを読み出して、MPEG2
デコーダ152に転送する(ステップS307)。そし
て、MPEG2デコーダ152によるデコード処理が行
われ(ステップS308)、デコードされた画像信号が
現在設定されているフレームレートでVGAコントロー
ラ16に転送され、VRAM17に書き込まれる(ステ
ップS309)。ステップS307乃至S309の処理
は1回のみ行われ、ポーズ画面を表示するためのデータ
読み出しが終了すると、残りのポーズ期間中は、デコー
ド処理および転送処理は停止される。
【0048】(ソフトウェアデコード)次に、図6を参
照して、デコード処理をソフトウェアによって行う場合
の例について説明する。
【0049】この場合、再生用アプリケーションプログ
ラムは、再生コントロールモジュール21と、MPEG
2デコーダモジュール22とから構成される。再生コン
トロールモジュール21は、GUIを通じてユーザから
の再生指示を受け取り、ユーザから指示された再生モー
ドに応じてMPEG2デコーダモジュール22のデコー
ド処理速度(フレームレート)を可変制御する。この制
御の手順は、基本的に、図3乃至図5のフローチャート
で説明したものと同じである。
【0050】すなわち、高画質FFモードにおいては、
再生コントロールモジュール21は、MPEG2デコー
ダモジュール22をたとえば60フレーム/秒などの高
速フレームレートに設定した後、OS23、ファイルシ
ステム24を通じて、DVDドライブ13から主メモリ
12上に動画データを転送する。そして、フレームデー
タを主メモリ12から順次読み出して、MPEG2デコ
ーダモジュール22に渡す。この後、MPEG2デコー
ダモジュール22によるデコード処理が60フレーム/
秒に対応する高速の処理速度にて実行され、デコードさ
れた画像信号が60フレーム/秒の高フレームレート
で、OS23および表示ドライバ25を通じてVGAコ
ントローラ16に転送され、VRAM17に書き込まれ
る。
【0051】また、省電力スローモードでは、再生コン
トロールモジュール21は、MPEG2デコーダモジュ
ール22をたとえば15フレーム/秒などの低速フレー
ムレートに設定する。これにより、MPEG2デコーダ
モジュール22によるデコード処理が15フレーム/秒
に対応する低速の処理速度にて実行され、デコードされ
た画像信号が15フレーム/秒の低フレームレートで、
OS23および表示ドライバ25を通じてVGAコント
ローラ16に転送され、VRAM17に書き込まれる。
【0052】このように、ソフトウェアデコーダを用い
た場合においても、そのソフトウェアデコーダのデータ
度処理速度を可変設定することにより、スムーズな早送
り再生、および無駄のないスロー再生を実現することが
できる。なお、MPEG2デコーダモジュール22のデ
コード処理速度は、たとえばCPU11の動作クロック
周波数を変えることなどによりCPU11の処理速度自
体を変化させることによって、動的に変更することがで
きる。
【0053】さらに、ポーズ時においても、ポーズ画面
に対応するデータのデコード処理をMPEG2デコーダ
モジュール22によって1回だけ行い、VRAM17へ
のポーズ画面の書き込みを1回のみにする事により、負
荷を低減することができる。
【0054】再生コントロールモジュール21およびM
PEG2デコーダモジュール22をコンピュータ読みと
の可能な記録媒体に記録しておけば、それら再生コント
ロールモジュール21およびMPEG2デコーダモジュ
ール22を記録媒体を通じて通常のコンピュータに導入
するだけで、本実施形態と同様の効果を得ることができ
る。
【0055】(TV出力)以上、LCD18やCRT1
9などのコンピュータのディスプレイモニタに動画デー
タを表示する場合を説明したが、図7に示すように、V
RAM17上の画像データをNTSCやPALなどのテ
レビ用映像信号に変換して出力するTVエンコーダ16
1をVGAコントローラ16内などに設ければ、動画デ
ータをTV上で再生する場合でも、可変フレームレート
制御によるトリック再生を実現できる。また、可変フレ
ームレートの表示を行うことができるTVの場合には、
可変フレームレートの表示信号をそのままTVに供給し
て表示させることができる。したがって、この場合に
は、図示のように、MPEG2デコーダ152からの可
変フレームレートの画像信号をテレビ用映像信号に変換
して出力するTVエンコーダ156をDVDデコーダ1
5内に設け、このTVエンコーダ156から出力される
可変フレームレートのテレビ用映像信号をTVに直接出
力することも可能となる。
【0056】また、本実施形態の動画再生方法はパーソ
ナルコンピュータに限らず、DVDプレイヤーや、セッ
トトップボックスなどのコンシューマ向けの再生装置に
も適用することができる。この場合の構成例を図8に示
す。
【0057】図8に示されているように、再生装置10
0は、圧縮画像データ蓄積部101、再生コントロール
部102、および圧縮画像データデコード部103から
構成される。圧縮画像データ蓄積部101は、MPEG
2などで圧縮符号化された動画像データを蓄積するため
の記憶装置であり、DVDタイトルが記録されたDVD
メディアや、サテライトチューナで受信したデジタル衛
生放送番組を記録するためのハードディスク装置、など
から構成されている。再生コントロール部102は、ユ
ーザから指定された再生モードに応じて、圧縮画像デー
タデコード部103のデコード処理速度を可変設定す
る。圧縮画像データデコード部103がRISCプロセ
ッサなどによって実現されている場合には、そのRIS
Cプロセッサの処理速度を再生モードに応じて変更すれ
ばよい。
【0058】この圧縮画像データデコード部103から
出力される可変フレームレートの画像信号は、可変フレ
ームレートの表示を行うことができるTVに直接出力さ
れるか、あるいはVRAMに書き込まれた後に固定のフ
レームレートで通常のTVに出力される。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
スロー再生についてはフレームレートを下げることによ
り実現し、早送り再生はフレームレートを上げることに
より実現しているので、スロー再生においては無駄なデ
コード及びデータ転送を行う必要がなくなり処理量を軽
減でき、また早送り再生時にはスムーズな表示を行うこ
とが可能となる。また、設定するフレームレートによっ
て再生速度を変更できるので、従来に比し、より細かい
単位で再生速度を設定することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るコンピュータシステ
ムの構成を示すブロック図。
【図2】同実施形態のコンピュータシステムで使用され
る動画再生モードとフレームレートとの関係を説明する
ための図。
【図3】同実施形態のコンピュータシステムで実行され
る早送り再生(NormalFFモード/高画質FFモ
ード)のための処理手順を示すフローチャート。
【図4】同実施形態のコンピュータシステムで実行され
るスロー再生モード(Normalスロー/省電力スロ
ー)のための処理手順を示すフローチャート。
【図5】同実施形態のコンピュータシステムで実行され
るポーズ(Normalポーズ/省電力ポーズ)のため
の処理手順を示すフローチャート。
【図6】同実施形態のコンピュータシステムにおいてデ
コード処理をソフトウェアによって行う場合のソフトウ
ェアの機能構成を示す図。
【図7】同実施形態のコンピュータシステムの他の構成
例を示すブロック図。
【図8】同実施形態の動画像再生制御方法を適用した再
生装置の構成例を示すブロック図。
【符号の説明】
11…CPU 12…主メモリ 13…DVDドライブ 14…サテライトチューナ 15…DVDデコーダ 16…VGAコントローラ 17…VRAM 151…PCIインターフェイス 152…MPEG2デコーダ 153…再生コントロールレジスタ 154…フレームレート制御部 155…ビデオポート制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C053 FA24 FA27 GA10 GB04 GB38 GB40 HA22 HA23 HA24 KA03 KA24 LA06 LA11 5C082 AA01 AA02 AA37 AA39 BA12 BA41 BB03 BB15 BC03 CA34 CA76 CA81 CA84 CB01 DA54 DA86 MM08 5D044 BC03 CC04 FG23 GK03 GK10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 符号化された画像データを復号化する復
    号化装置において、 前記符号化された画像データを、指定されたフレームレ
    ートに合わせて復号化して出力する復号化手段と、 前記画像データの再生モードに応じて、前記復号化手段
    のフレームレートを変更するフレームレート制御手段と
    を具備することを特徴とする復号化装置。
  2. 【請求項2】 前記フレームレート制御手段は、早送り
    再生を行う場合には、前記復号化手段のフレームレート
    を標準再生時のフレームレートよりも高い値に設定する
    ことを特徴とする請求項1記載の復号化装置。
  3. 【請求項3】 前記フレームレート制御手段は、スロー
    再生を行う場合には、前記復号化手段のフレームレート
    を標準再生時のフレームレートよりも低い値に設定する
    ことを特徴とする請求項1記載の復号化装置。
  4. 【請求項4】 符号化された画像データを、指定された
    フレームレートに合わせて復号化して出力する復号化手
    段と、 前記復号化手段によって復号化された画像データが書き
    込まれる画像メモリと、 所定のリフレッシュレートで、前記画像メモリから画像
    データを読み出して表示装置に表示する表示制御手段
    と、 早送りまたはスローのトリック再生を行う為、前記復号
    化手段のフレームレートを変更することによって前記画
    像メモリに対する画像データの書き換え速度を可変設定
    する再生制御手段とを具備することを特徴とする画像表
    示システム。
  5. 【請求項5】 前記再生制御手段は、特定の画面で再生
    を停止するポーズ時には、前記特定の画面の再生に必要
    な画像データの復号化処理を一回実行した後に復号化処
    理を停止するように、前記復号化手段を制御することを
    特徴とする請求項4記載の画像表示システム。
  6. 【請求項6】 符号化された画像データを表示するため
    の画像表示方法であって、 符号化された画像データを、指定されたフレームレート
    に合わせて復号化して画像メモリに書き込む復号化処理
    を実行し、 所定のリフレッシュレートで、前記画像メモリから画像
    データを読み出して表示装置に表示し、 早送りまたはスローのトリック再生を行う為、前記復号
    化処理のフレームレートを変更することによって、前記
    画像メモリに対する画像データの書き換え速度を可変設
    定することを特徴とする画像表示方法。
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