JP2001048175A - 運搬用容器 - Google Patents

運搬用容器

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JP2001048175A
JP2001048175A JP11225338A JP22533899A JP2001048175A JP 2001048175 A JP2001048175 A JP 2001048175A JP 11225338 A JP11225338 A JP 11225338A JP 22533899 A JP22533899 A JP 22533899A JP 2001048175 A JP2001048175 A JP 2001048175A
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support plate
container
leg
stacked
container body
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JP11225338A
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English (en)
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Tetsuya Murakami
哲也 村上
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Gifu Plastic Industry Co Ltd
Original Assignee
Gifu Plastic Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収容物を載せた状態にある支持板において
は、載せられた収容物がその脚部により傷付けられるこ
とを防止することができるとともに、空の状態にある支
持板においては、容器本体内に省スペースで収容するこ
とができる多段積みトレイを備えた運搬用容器を提供す
る。 【解決手段】 支持板31の上面には脚部33が突設さ
れるとともに、この脚部33の内側には脚部収容部34
が設けられている。脚部33間に収容物50を載せた状
態にある支持板31は、その脚部33上に上方位置の支
持板31が載せられることにより積み上げられた状態で
有底四角箱状をなす容器本体11内に収容されている。
また、空の状態にある支持板31は上方位置の支持板3
1の脚部収容部34の内側にその脚部33を収容するこ
とにより、積み重ねられた状態で容器本体11内に収容
されるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、収容物を載せた
状態において積み上げ及び空の状態において積み重ね可
能に構成した運搬用容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、イチゴ、トマト等といった軟ら
かい物品は上面を開口したほぼ四角箱状をなす透明なパ
ック内に収容された状態で有底四角箱状をなす段ボール
製の運搬用容器内に収容物として収容され、目的地まで
搬送される。しかし、運搬用容器内でこれら収容物を多
段積みした場合には、下方の収容物が上方から加わる重
量により傷付けられるおそれがある。また、収容物を取
り出し、空の状態となった運搬用容器は搬送先で廃棄さ
れるため、搬送する毎に運搬用容器を用意しなければな
らない。そこで、運搬用容器内で収容物を多段積みする
場合には多段積み用のトレイが使用され、このトレイを
介して収容物は積み上げた状態で運搬用容器内に収容さ
れている。
【0003】従来、運搬用容器を構成する容器本体は合
成樹脂により有底四角箱状に形成されている。トレイを
構成する合成樹脂製の支持板は四角板状をなすととも
に、支持板には平面四角形状をなす複数の収容孔が透設
されており、収容物がこの収容孔内にその一部を挿入し
た状態で載せられている。支持板の上面及び下面には複
数の脚部が突設されている。これら脚部のうち支持板の
下面に設けられた脚部の下端は下方に開口する筒状をな
し、その内側に支持板の上面に設けられた脚部の先端が
挿入されることにより、脚部同士が係合できるように構
成されている。
【0004】収容物を載せた状態のトレイを積み上げる
際には、まず、収容部が載せられた状態で支持板を容器
本体内に収容するか、あるいは支持板を容器本体内に収
容した後、この支持板に収容物を載せる。次いで、支持
板に載せられた収容物を跨ぐようにして、上方位置とな
る支持板を配置した後、各脚部を係合することによって
上下の支持板が係合され、容器本体内に積み上げられ
る。
【0005】この状態で上下の支持板間に収容空間が形
成され、この収容空間に収容物が収容されようになって
いる。そして、上記操作を複数回繰り返すことによっ
て、複数の収容物が容器本体内に収容される。また、空
の状態の容器本体はその内部に空の状態の複数の支持板
が収容物が載せられた状態と同様に積み上げて収容さ
れ、このまま搬送元に返送されたり等して再利用するよ
うになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
トレイによれば、収容物を跨ぐようにして下方位置の支
持板上に上方位置の支持板を配置する際、下面側に設け
られた脚部により収容物が傷付けられる可能性があると
いう問題があった。
【0007】加えて、支持板上に収容物を載せた状態、
あるいは空の状態に係わらず、同一の方法で容器本体内
に積み上げられることから収容される枚数は常に一定と
なる。このため、空の状態の容器本体を返送する際、容
器本体内に支持板を収容するためのスペースを節約する
ことができないという問題があった。
【0008】この発明は、このような従来技術に存在す
る問題点に着目してなされたものである。その目的とす
るところは、収容物を載せた状態にある支持板において
は、載せられた収容物がその脚部により傷付けられるこ
とを防止することができるとともに、空の状態にある支
持板においては、容器本体内に省スペースで収容するこ
とができる多段積みトレイを備えた運搬用容器を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の運搬用容器の発明は、収容物を
載せるための支持板と、支持板の一面に突設され、収容
物が載せられた状態にある支持板を上下に積み上げると
き、上方位置の支持板を支持するための脚部と、この脚
部と対応する支持板の他面に設けられ、空の状態にある
支持板を上下に積み重ねるとき、脚部をその内側に収容
するための脚部収容部とを有する多段積みトレイを備え
るとともに、有底四角箱状をなし、底壁の周縁に立設さ
れた対向する各一対の側壁を有する容器本体を備え、収
容物が載せられた状態にある支持板を積み上げた状態で
前記容器本体内に収容可能に構成し、空の状態にある支
持板を積み重ねた状態で容器本体内に収容可能に構成し
たものである。
【0010】請求項2に記載の運搬用容器の発明は、請
求項1に記載の発明において、前記容器本体の各側壁を
底壁の周縁に垂設するとともに、底壁に対し折り畳み可
能に構成したものである。
【0011】請求項3に記載の運搬用容器の発明は、請
求項1又は請求項2に記載の発明において、前記支持板
を四角板状に形成し、脚部を支持板と直交する面内で、
かつ支持板の側縁に沿って位置するように構成したもの
である。
【0012】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、この発明
の第1実施形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
【0013】図1に示すように、運搬用容器を構成する
合成樹脂製の容器本体11は底壁12と、底壁12の周
縁に立設された対向する各一対の長側壁13及び短側壁
14とにより上面に開口部を有する有底長四角箱状に形
成されている。底壁12の長辺側の両側縁には一対の支
持突条15が突設されるとともに、各長側壁13はそれ
ぞれ支持突条15上に回動可能に支持されている。各短
側壁14はそれぞれ底壁12の短辺側の両側縁に回動可
能に支持されている。各長側壁13及び短側壁14はそ
の両側部に一対の嵌合部16が設けられるとともに、そ
れぞれの嵌合部16を嵌合することで互いに支持しあう
ことにより底壁12の周縁に垂設した状態を維持するよ
うになっている。
【0014】各短側壁14の上部には長孔状をなす把持
部17が形成され、この把持部17に手を掛けることに
より運搬用容器の搬送、移動等を行うようになってい
る。また、各側壁13,14及び底壁12には複数のス
リット18が透設され、冷凍庫内等において容器本体1
1を保冷する場合に冷気がその内部に導かれるようにな
っている。
【0015】容器本体11内にはイチゴ、トマト等の食
品がほぼ四角箱状をなす透明なパックの内部に収容され
た状態で収容物50として収容されている。この状態で
収容物50内の食品が上方から加わる重量等の力により
傷付かないように、複数の収容物50は多段積みトレイ
を構成する支持板31上に載せられ、この支持板31を
介装した状態で収容されている。支持板31は合成樹脂
により四角板状に形成され、その面積は容器本体11の
底壁12とほぼ同じとなっている。支持板31の一方の
短辺側の上面中央には支持板31と異なる色に着色され
たマーカ32が着脱可能に取着されており、支持板31
の方向を示すようになっている。
【0016】支持板31の長さ方向の両端縁及び中央に
おいて、その上面には各一対の脚部33がそれぞれ支持
板31の幅方向に並列して突設されるとともに、長さ方
向に等間隔となるように、合計三対設けられている。こ
の脚部33は支持板31の下面側に開口する枠状をな
し、その両側面が互いに上部ほど狭くなるテーパ状に形
成されるとともに、支持板31と直交する面内に位置す
るように配設されている。そして、脚部33の内側が脚
部収容部34となっている。また、脚部33の上面には
係合突部35が突設されている。
【0017】支持板31の長さ方向の両端縁に設けられ
た各脚部33の位置関係は、マーカ32側の一対が支持
板31の短辺の中央寄りに、他方側の一対が支持板31
の短辺の側方寄りに配設されている。また、支持板31
の長さ方向の中央に設けられた一対の脚部33の位置関
係は、マーカ32側から見て右側となる一方が支持板3
1の中心寄りに、他方が支持板31の外方寄りに配設さ
れている。
【0018】支持板31の上面において、その周縁及び
幅方向の中央には突条36aが突設されることにより枠
体が形成されるとともに、この枠体内には支持板31の
長さ方向に2つ、幅方向に2つが並列するように、合計
4つの載置凹部36が設けられている。この載置凹部3
6の周縁には突条36aの上面との間で段差部37が形
成されている。収容物50はこの載置凹部36内に載せ
られるとともに、横方向に位置ずれする場合、その底部
及び段差部37と側面及び脚部33が係合することによ
って、移動が規制される。また、載置凹部36の内側に
は四角形状をなす複数の通過孔38が透設されており、
冷凍庫内等において冷気が収容物50へと導かれるよう
になっている。
【0019】収容物50が載せられた状態の一枚の支持
板31は容器本体11の底壁12上に載せられる。この
支持板31に対し、互いのマーカ32が異なる位置とな
るように上方位置の支持板31が位置合わせされ、その
脚部33上に載せられることにより、容器本体11内に
おいて支持板31の積み上げが行われるようになってい
る。
【0020】図2(a),(b)に示すように、この状
態で下方位置の支持板31の脚部33及び上方位置の支
持板31の脚部収容部34は位置ずれした状態となって
いる。また、各支持板31において、上方位置の支持板
31の下面には脚部33と対応する位置に係止孔40が
貫設されている。この係止孔40は脚部33の上面に設
けられた係合突部35に係合されることにより、上下の
支持板31間における横方向の位置ずれを規制するよう
になっている。そして、収容物50は上下の支持板31
間に形成された収容空間内に収容されるようになってい
る。なお、この実施形態においては、容器本体11内に
二枚の支持板31が積み上げられているが、容器本体1
1の各側壁13,14の高さによっては三枚以上積み上
げることも可能である。この場合には積み上げられた支
持板31が容器本体11内から突出しないように、その
積み上げ枚数を容器本体11の高さに合わせて調整する
必要がある。
【0021】図3に示すように、空の状態の支持板31
は、上方位置となる支持板31が180゜回転され、互
いのマーカ32が同じ位置となるように位置合わせされ
ている。この状態で下方位置の支持板31の脚部33及
び上方位置の支持板31の脚部収容部34は位置合わせ
されており、図4に示すように、下方位置の支持板31
の脚部33は上方位置となる支持板31の脚部収容部3
4内に収容されている。そして、上下二枚の支持板31
が接触した状態で積み重ねられ、容器本体11の内部に
収容されている。
【0022】なお、容器本体11内には支持板31を三
枚以上積み重ねて収容することもできるが、この場合に
は積み重ねられた支持板31が容器本体11内から突出
しないように、その積み重ね枚数を容器本体11の高さ
に合わせて調整する必要がある。この実施形態では支持
板31を12枚まで積み重ねて容器本体11内に収容す
ることができるようになっている。
【0023】前記多段積みトレイを備えた運搬用容器の
作用について以下に記載する。さて、図1に示すよう
に、第1実施形態の運搬用容器の容器本体11内に収容
物50を収容するときには、まず、その底壁12上に一
枚の支持板31を脚部33が上に向けられた状態で載せ
た後、支持板31の載置凹部36内に収容物50が載せ
られる。このとき、各脚部33が支持板31と直交する
面内に位置するように設けられているため、脚部33の
設置スペースが節約され、載置凹部36の設置スペース
が広くなっており、大きな収容物50であっても載置凹
部36内に収容される。
【0024】次に、互いのマーカ32が異なる位置とな
るように上下の支持板31を位置合わせすることによ
り、下方位置の支持板31の脚部33と上方位置の支持
板31の脚部収容部34の位置がずらされる。このまま
の状態で、図2(a),(b)に示すように、下方位置
の支持板31の脚部33の係合突部35に上方位置の支
持板31の係止孔40を係合させることにより、下方位
置の支持板31上に上方位置の支持板31が支持され
る。
【0025】この後、上方位置の支持板31上に収容物
50を載せた後、同様の作業を複数回繰り返すことによ
って、収容物50を載せた状態にある支持板31を容器
本体11内に上下の一方向に延びるように積み上げる。
このとき、支持板31の幅方向に並列する各一対の脚部
33が支持板31の長さ方向に等間隔おきに合計三対配
設されているため、載せられた収容物50の重量による
支持板31のたわみが防止される。そして、収容物50
を収容した状態にある複数の容器本体11がトラックの
荷台等に積載され、搬送が行われる。
【0026】上記のようにして支持板31上に収容物5
0が載せられた状態で支持板31を上下に積み上げると
き、支持板31の脚部33は上面のみに設けられ、下面
には設けられていないため、脚部33により収容物50
が傷付けられることが防止される。また、上下の支持板
31は係止孔40及び係合突部35が係合されることに
より、上下間における互いの移動が規制され、上下の支
持板31間における横方向の大きな位置ずれが防止され
る。
【0027】加えて、支持板31上に載せられた収容物
50に振動、衝撃等の力が加わり、支持板31の幅方向
に位置ずれしようとする場合、収容物50の底部が段差
部37に係合されることによりその移動が規制され、支
持板31に対する収容物50の位置ずれが防止される。
また、収容物50が支持板31の長さ方向に大きく位置
ずれしようとする場合には、収容物50の側面が各脚部
33の側面に係合されることによりその移動が規制され
る。
【0028】収容物50が無くなり、内部が空となった
容器本体11内には、複数の支持板31が上下に積み重
ねられた状態で収容され、このまま搬送されるか、ある
いは倉庫等において保管される。
【0029】図3に示すように、この場合、まず、上下
の支持板31において、互いのマーカ32が同じ位置と
なるように位置合わせすることにより、下方位置となる
支持板31の脚部33と上方位置となる支持板31の脚
部収容部34が位置合わせされる。次に、上方位置とな
る支持板31を手で持ち、下方位置となる支持板31の
脚部33をその脚部収容部34の内側に係合させる。こ
のまま、図4に示すように、脚部収容部34内に脚部3
3を収容するとともに、上方位置となる支持板31を下
降させ、互いの支持板31を接触させて、上下の支持板
31を積み重ねる。そして、同様の作業を複数回繰り返
し、空の状態にある支持板31を積み重ね、容器本体1
1内に収容する。
【0030】一方、収容物50を載せた状態にあるとき
よりも空の状態にある支持板31のほうが容器本体11
内には多く収容されるため、支持板31が収容されず、
空の状態にある容器本体11は折り畳まれた状態で搬
送、保管等される。この場合には、まず、各一対の長側
壁13及び短側壁14の互いの嵌合部16による嵌合を
解除した後、図5(a)に示すように、両短側壁14が
容器本体11の内側に回動され、底壁12の両支持突条
15間に収容される。その後、図5(b)に示すよう
に、両長側壁13が容器本体11の内側に回動され、両
短側壁14上に載せられて、容器本体11が一枚の板状
に折り畳まれる。
【0031】上記のように空の状態にある支持板31を
上下に積み重ねて容器本体11内に収容するとき、下方
位置の支持板31の脚部33のほぼ全体が上方位置の支
持板31の脚部収容部34内に収容されることにより、
上下の支持板31が接触される。このため、収容物50
を載せた状態にあるときよりも多くの枚数の支持板31
が積み重ねられた状態で容器本体11内に省スペースで
収容される。また、支持板31を収容せず、空の状態に
ある容器本体11も一枚の板状をなすように折り畳まれ
ることにより省スペースで搬送、保管等される。
【0032】前記の第1実施形態によって発揮される効
果について、以下に記載する。 ・ 支持板31の上面のみに脚部33を設けたことによ
り、収容物50を載せた状態にある支持板31において
は、載せられた収容物50がその脚部33により傷付け
られることを防止することができる。加えて、各脚部3
3の内側に脚部収容部34を設け、脚部収容部34内に
脚部33を収容することにより、空の状態にある支持板
31においては、容器本体11内に省スペースで収容す
ることができる。
【0033】・ 容器本体11を折り畳み可能に構成し
たことにより、支持板31が収容されず、空の状態とな
った容器本体11をも省スペースで搬送、保管等するこ
とができる。また、容器本体11の各側壁13,14が
底壁12に対し垂設されることに加え、底壁12と支持
板31をほぼ同じ面積としたことにより、支持板31の
周縁と各側壁13,14との間にはほとんど隙間が形成
されていない。このため、支持板31が容器本体11に
対して位置ずれしようとするとき、各支持板31の側面
が容器本体11の各側壁13,14に接触することによ
って、その移動が抑制され、支持板31の横方向の大き
な位置ずれを防止することができる。
【0034】・ 脚部33を支持板31と直交する面内
に配設することにより、脚部33の設置スペースを節約
し、載置凹部36の設置スペースを広くすることがで
き、大きな収容物50でも載置凹部36内に収容するこ
とができる。
【0035】・ 脚部収容部34を脚部33の内側に設
けたことにより、支持板31を積み重ねるとき、脚部3
3のほぼ全体が脚部収容部34内に収容されるため、上
下の支持板31同士を接触させることができ、空の状態
にある支持板31を容器本体11内にさらに省スペース
で収容することができる。
【0036】・ 各一対の脚部33を支持板31の幅方
向に並列に配設したことにより、収容物50が支持板3
1の長さ方向に大きく位置ずれしようとする場合、収容
物50の側面が各脚部33の側面に係合されることによ
りその移動が規制され、収容物50の長さ方向における
大きな位置ずれを防止することができる。加えて、各一
対の脚部33を支持板31の長さ方向に等間隔に配設し
たことにより、載せられた収容物50の重量により支持
板31がたわむことを抑制することができる。
【0037】・ 支持板31の上面に収容物50を載せ
るための載置凹部36を凹設し、この載置凹部36の周
縁を段差部37とすることにより、支持板31上に載せ
られた収容物50が横方向に位置ずれしようとする場
合、収容物50の底部が段差部37に係合されることに
よりその移動が規制され、支持板31に対する収容物5
0の横方向の位置ずれを防止することができる。
【0038】・ 脚部33の上面に係合突部35を設
け、これと対応する支持板31の下面には係止孔40を
設け、支持板31を積み上げるとき、係合突部35及び
係止孔40を係合することにより、積み上げられた状態
にある上下の支持板31間における位置ずれを防止する
ことができる。
【0039】・ 容器本体11の底壁12及び各側壁1
3,14にスリット18を設けるとともに、各支持板3
1に通過孔38を設けたことにより、冷凍庫等で保冷す
るとき、収容された収容物50まで冷気を効率よく導く
ことができるとともに、容器本体11及び支持板31の
洗浄性を向上させることができる。
【0040】・ マーカ32は支持板31に着脱可能に
取着されているため、使用されなくなった支持板31を
破砕等して再生するとき、マーカ32を取り外すことに
より、再生材料の色又は材質が混合されることを防止す
ることができる。
【0041】(第2実施形態)以下、この発明の第2実
施形態を、図面に基づいて詳細に説明する。なお、これ
以降に挙げる実施形態については前記第1実施形態と異
なる点を中心に説明する。
【0042】図6(a),(b)に示すように、第2実
施形態の多段積みトレイにおいて、各一対の脚部33は
支持板31の長さ方向及び幅方向に並ぶようにその周縁
に合計四対が突設され、その両側面が互いに上部ほど狭
くなるテーパ状をなす板状に形成されている。脚部33
の位置関係は、短辺側に設けられた一対の脚部33のう
ちマーカ32側から見て右側となる一方が短辺の中央寄
りに、他方が短辺の側方寄りに配設されている。また、
長辺側に設けられた各一対の脚部33のうちマーカ32
側から見て右側となる一対は長辺の側方寄りに、左側と
なる一対は長辺の中央寄りに配設されている。
【0043】各脚部33と支持板31の長さ方向及び幅
方向で隣接する位置には脚部収容部34が透設されると
ともに、これら脚部収容部34は脚部33に対し、支持
板31の中心を基準に点対称位置に配設されている。支
持板31の下面側において、各脚部33と対応する位置
の内底面からは脚部33の基端の幅だけ離間した状態で
一対の規制リブ41が垂下され、これら規制リブ41間
には脚部挿入部39が形成されている。
【0044】さて、図6(a)に示すように、収容物5
0を載せた状態にある支持板31は、まず、互いのマー
カ32が同じ位置となるように上下の支持板31を位置
合わせすることにより、下方位置の支持板31の脚部3
3と上方位置の支持板31の脚部収容部34とは異なる
位置となる。次に、図6(b)に示すように、下方位置
となる支持板31の脚部33の上端を上方位置となる支
持板31の脚部挿入部39内に挿入し、脚部33上に支
持板31を載せる。そして、同様の作業を複数回繰り返
すことによって、収容物50を載せた状態にある支持板
31を上下の一方向に延びるように積み上げる。
【0045】図7(a)に示すように、空の状態にある
支持板31は、互いのマーカ32が異なる位置となるよ
うに上下の支持板31を位置合わせすることにより、脚
部33及び脚部収容部34が位置合わせされる。次い
で、図7(b)に示すように、上方位置の支持板31の
脚部収容部34内に下方位置の支持板31の脚部33を
挿入すると、脚部33の両側面及び脚部収容部34の内
面の係合によりほぼ半分の位置でその挿入が規制され、
脚部収容部34の内側に脚部33が収容される。そし
て、同様の作業を複数回繰り返すことによって、空の状
態にある支持板31を積み重ねる。
【0046】従って、第2実施形態によれば、収容物5
0が載せられた状態で支持板31を積み上げるとき、上
下の脚部33が同じ位置となり、一方向に並ぶため、そ
の強度を維持することができる。また、マーカ32が同
じ位置となるように位置合わせすることで支持板31を
積み上げることができるため、位置合わせを容易に行う
ことができる。加えて、積み上げられた状態で上下の支
持板31が横方向に位置ずれする場合、脚部33の側面
と脚部挿入部39の内側にある規制リブ41の内面とが
係合することで、その移動が規制され、位置ずれを防止
することができる。
【0047】(第3実施形態)図8(a),(b)に示
すように、第3実施形態の運搬用容器を構成する容器本
体11の各一対の側壁13,14は若干だけ互いに上部
に広がるテーパ状に形成されている。容器本体11の上
端には、上部フランジ19が容器本体11の外周面を取
り囲むように横方向に延出形成されるとともに、容器本
体11の高さ方向の中央には下部フランジ20が上部フ
ランジ19と平行に延びるように横方向に延出形成され
ている。一方の短側壁14の上端に位置する上部フラン
ジ19において、その上面中央には容器本体11と異な
る色に着色された本体マーカ21が着脱可能に取着され
ており、容器本体11の方向を示すようになっている。
【0048】下部フランジ20から下方において、各側
壁13,14外面には四角柱状をなす支持脚部22が一
対ずつ突設されている。支持脚部22の位置関係は、両
短側壁14上において、本体マーカ21側の一対は短側
壁14の中央寄りに、他方側の一対は短側壁14の側方
寄りに配設されている。また、各長側壁13上におい
て、本体マーカ21側の支持脚部22は長側壁13の側
方寄りに、他方側の支持脚部22は長側壁13の中央寄
りに配設されている。各側壁13,14の内面において
上部フランジ19及び下部フランジ20の間には、支持
脚部22と対応する形状の収容凹部23が一対ずつ凹設
されている。これら収容凹部23は支持脚部22に対
し、平面から見た容器本体11の中心を基準に点対称位
置に配設されている。
【0049】さて、第3実施形態の多段積みトレイを備
えた運搬用容器において、まず、容器本体11内には、
第1実施形態と同様の作業を行うことにより収容物50
を載せた状態にある複数の支持板31が積み上げられて
収容される。収容物50を収容した状態にある容器本体
11は、互いの本体マーカ21が同じ位置となるように
位置合わせすることにより、支持脚部22と収容凹部2
3の位置がずらされる。この後、下方位置となる容器本
体11の上部フランジ19上に上方位置となる容器本体
11の支持脚部22を載せる。そして、同様の作業を複
数回繰り返すことによって、収容物50を収容した状態
にある容器本体11を上下の一方向に延びるように積み
上げる。
【0050】図9に示すように、収容物50が無くな
り、内部が空となった容器本体11内において、下方位
置となる容器本体11内には支持板31が容器本体11
の高さ方向の半分まで積み重ねた状態で収容される。ま
た、上方位置の容器本体11内にはできる限り多くの枚
数の支持板31が収容される。
【0051】空の状態にある支持板31が収容された容
器本体11は、互いの本体マーカ21が異なる位置とな
るように位置合わせすることにより、支持脚部22及び
収容凹部23が位置合わせされる。この後、下方位置と
なる容器本体11の上部開口内に上方位置となる容器本
体11の底部を挿入すると、支持脚部22がその収容凹
部23の内側に収容され、やがて下部フランジ20が上
部フランジ19に係合されて、容器本体11の挿入が規
制される。そして、必要ならば同様の作業を複数回繰り
返すことによって、積み重ねられた支持板31を収容し
た状態にある容器本体11を積み重ねる。
【0052】従って、第3実施形態によれば、空の状態
の容器本体11を省スペースに積み重ねることができ
る。加えて、上方位置となる容器本体11は下方位置と
なる容器本体11に対し、その下半分のみが収容される
ため、容器本体11内のこの下半分のスペースに積み重
ねた状態の支持板31を収容することによって、空の状
態にある容器本体11及び支持板31を一体的かつ省ス
ペースに積み重ねて搬送、保管等することができる。
【0053】なお、本実施形態は、次のように変更して
具体化することも可能である。 ・ 第3実施形態の容器本体11を以下のように変更し
て構成してもよい。すなわち、図10(a),(b)に
示すように、容器本体11の対向する各一対の長側壁1
3及び短側壁14は互いに上部ほど広くなるテーパ状に
形成されるとともに、容器本体11の高さ方向における
中央よりも上方に下部フランジ20が上部フランジ19
と平行に延びるように形成されている。支持脚部22は
容器本体11の上端から下端にかけて設けられるととも
に、その両側面が互いに上部ほど広くなるテーパ状をな
すように突設されている。
【0054】各一対の支持脚部22の位置関係は、それ
ぞれの側壁13,14の長さ方向の中央を基準として線
対称となるように配設されている。また、本体マーカ2
1側の短側壁14に設けられた一対の支持脚部22の間
隔は、他方の短側壁14に設けられた一対の支持脚部2
2の間隔よりも狭くなるように設定されている。同様
に、本体マーカ21側から見て右側となる一方の長側壁
13に設けられた一対の支持脚部22の間隔は他方の長
側壁13に設けられた一対の支持脚部22の間隔よりも
狭くなっている。前記支持脚部22と対応する位置とな
る各側壁13,14の内面には、支持脚部22と対応す
る形状をなす収容凹部23が設けられている。
【0055】図11に示すように、その内部に積み重ね
られた状態の複数の支持板31が収容された容器本体1
1上には本体マーカ21が異なる方向となるように位置
合わせすることにより上方位置の容器本体11が積み上
げられる。この上方位置の空の状態にある容器本体11
内には、本体マーカ21が同じ方向となるように位置合
わせすることにより、さらに上方位置の容器本体11の
大半が収容されて積み重ねられる。そして、同様の作業
を複数回繰り返すことによって容器本体11同士が積み
重ねられる。
【0056】このように容器本体11を構成した場合、
第3実施形態の容器本体11と比較して、空の状態の容
器本体11をさらに省スペースに積み重ねることができ
る。 ・ 収容物50は透明なパックに収容された食品に限定
されるものではなく、軟らかく、傷が付きやすい工業製
品、薬品等としてもよい。
【0057】・ 第1実施形態の支持板31において、
脚部33は支持板31の幅方向に並ぶように配設される
ものに限定されず、例えば支持板31の長さ方向に並ぶ
ように配設したり、支持板31の幅方向及び長さ方向の
両方向に並ぶように配設したりしてもよい。
【0058】このように脚部33を支持板31の幅方向
及び長さ方向の両方向に並ぶように配設した場合には、
支持板31に対する収容物50の大きな位置ずれをさら
に効果的に防止することができるとともに、支持板31
の収容物50の重量によるたわみをより効果的に抑制す
ることができる。
【0059】・ 第2実施形態の支持板31において、
長さ方向の中間部及び幅方向の中間部の少なくとも一方
向に並ぶ脚部33及び脚部収容部34を設けてもよい。
このように構成した場合、支持板31の中間部分を支持
することができ、収容物50の重量によるたわみをより
効果的に抑制することができる。
【0060】・ 各実施形態の支持板31において、通
過孔38を省略して構成してもよい。このように構成し
た場合、支持板31の構成を簡易なものとすることがで
きる。
【0061】・ 各実施形態の支持板31において、支
持板31の方向を示すための方向指示手段としては、マ
ーカ32に限定されるものではなく、例えば支持板31
をその長さ方向又は幅方向の中間で塗り分けたり、長辺
側又は短辺側の一方の側縁全体の成型色を変えたり、描
画された矢印、文字、絵等としたりしてもよい。
【0062】このように構成した場合にも、支持板31
の方向を示すことができる。 ・ 第1実施形態の支持板31において、係止孔40を
省略して構成してもよい。
【0063】このように構成した場合、支持板31が容
器本体11の底壁12とほぼ同じ面積となっているた
め、上下の支持板31が位置ずれしようとするとき、各
支持板31の側面が容器本体11の各側壁13,14に
接触することによって、その移動を抑制することができ
る。
【0064】・ 各実施形態の支持板31において、例
えば短辺側及び長辺側の少なくとも一方の両側縁におい
て、その中間部を切り欠くことにより把持部を形成し、
この把持部に手を掛けて支持板31の搬送等を行うこと
ができるように構成してもよい。
【0065】このように構成した場合、支持板31を積
み上げ及び積み重ねる作業を容易に行うことができる。 ・ 各実施形態の支持板31において、その脚部33を
支持板31の下面に設け、支持板31を容器本体11内
に収容する際、脚部33を下方に向けた状態で積み上げ
又は積み重ねをしてもよい。
【0066】このように構成した場合にも、空の状態の
支持板31を省スペースで容器本体11内に収容するこ
とができる。さらに、前記実施形態より把握できる技術
的思想について以下に記載する。
【0067】・ 前記脚部を支持板の長さ方向及び幅方
向の少なくとも一方の中間に配設した請求項1から請求
項3のいずれかに記載の多段積みトレイを備えた運搬用
容器。
【0068】このように構成した場合、載せられた収容
物の重量により支持板がたわむことを抑制することがで
きる。 ・ 前記支持板の一面に設けられ、収容物を載せた状態
のとき、収容物の位置ずれを防止するための段差部を備
えた請求項1から請求項3のいずれかに記載の多段積み
トレイを備えた運搬用容器。
【0069】このように構成した場合、収容物の底部が
段差部に係合することによりその移動を規制して、支持
板に対する収容物の横方向の位置ずれを防止することが
できる。
【0070】・ 前記支持板に複数の通過孔を透設した
請求項1から請求項3のいずれかに記載の多段積みトレ
イを備えた運搬用容器。このように構成した場合、載せ
られた収容物を冷凍庫等で保冷するとき、収容物まで冷
気を効率よく導くことができる。
【0071】・ 前記容器本体にはその外部と内部とを
連通する複数のスリットを設けた請求項1から請求項3
のいずれかに記載の多段積みトレイを備えた運搬用容
器。このように構成した場合、容器本体を冷凍庫等で保
冷するとき、収容された収容物まで冷気を効率よく導く
ことができる。
【0072】・ 前記容器本体の対向する各一対の長側
壁及び短側壁が互いに上部ほど広くなるテーパ状をな
し、この容器本体の上部位置には横方向に延びる上部フ
ランジを設け、前記各一対の側壁のうち少なくとも一対
の側壁外面には支持脚部を突設し、この脚部と対応する
位置となる側壁の内面には脚部収容部を凹設し、収容物
が収容された状態で、下方位置の容器本体の上部フラン
ジ上に上方位置の容器本体の脚部が支持されて、容器本
体を上下に積み上げ可能に構成するとともに、空の状態
で、下方位置の容器本体の脚部収容凹部に上方位置の容
器本体の脚部が収容されて容器本体を積み重ね可能に構
成した請求項1から請求項3のいずれかに記載の多段積
みトレイを備えた運搬用容器。
【0073】このように構成した場合、空の状態にある
容器本体及び支持板を一体的かつ省スペースに積み重ね
て搬送、保管等することができる。
【0074】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発明の
多段積みトレイを備えた運搬用容器によれば、支持板の
一面のみに脚部を設けたことにより、収容物を載せた状
態にある支持板においては、載せられた収容物がその脚
部により傷付けられることを防止することができる。ま
た、脚部収容部内に脚部を収容することにより、空の状
態にある支持板においては、容器本体内に省スペースで
収容することができる。
【0075】請求項2に記載の発明の多段積みトレイを
備えた運搬用容器によれば、請求項1に記載の発明の効
果に加えて、容器本体を折り畳み可能に構成したことに
より、支持板を収容せず、空の状態にある容器本体を省
スペースで搬送、保管等することができるとともに、各
支持板の側面と容器本体の各側壁との係合関係により、
支持板の容器本体に対する横方向の大きな位置ずれを防
止することができる。
【0076】請求項3に記載の発明の多段積みトレイを
備えた運搬用容器によれば、請求項1又は請求項2に記
載の発明の効果に加えて、脚部を支持板と直交する面内
に配設することにより、脚部の設置スペースを節約し、
収容物を載せるスペースを広くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態の支持板を積み上げる状態を示
す分解斜視図。
【図2】 (a)は積み上げた状態の支持板を示す一部
を拡大した側断面図、(b)は積み上げた状態の支持板
を示す一部を拡大した正断面図。
【図3】 支持板を積み重ねて容器本体に収容する状態
を示す分解斜視図。
【図4】 積み重ねた状態の支持板を示す一部を拡大し
た正断面図。
【図5】 (a)は容器本体を折り畳む状態を示す斜視
図、(b)は折り畳まれた状態の容器本体を示す斜視
図。
【図6】 (a)は第2実施形態の支持板を積み上げる
状態を示す分解斜視図、(b)は積み上げた状態の支持
板を示す一部を拡大した断面図。
【図7】 (a)は支持板を積み重ねる状態を示す分解
斜視図、(b)は積み重ねた状態の支持板を示す一部を
拡大した断面図。
【図8】 (a)は第3実施形態の容器本体を示す斜視
図、(b)は容器本体を示す平面図。
【図9】 支持板を収容した容器本体を積み重ねた状態
を示す断面図。
【図10】 (a)は別形態の容器本体を示す斜視図、
(b)は容器本体を示す平面図。
【図11】 容器本体に支持板を収容して積み上げた状
態を示す断面図。
【符号の説明】
11…容器本体、12…底壁、13…長側壁、14…短
側壁、31…支持板、33…脚部、34…脚部収容部、
50…収容物。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収容物を載せるための支持板と、支持板
    の一面に突設され、収容物が載せられた状態にある支持
    板を上下に積み上げるとき、上方位置の支持板を支持す
    るための脚部と、この脚部と対応する支持板の他面に設
    けられ、空の状態にある支持板を上下に積み重ねると
    き、脚部をその内側に収容するための脚部収容部とを有
    する多段積みトレイを備えるとともに、有底四角箱状を
    なし、底壁の周縁に立設された対向する各一対の側壁を
    有する容器本体を備え、収容物が載せられた状態にある
    支持板を積み上げた状態で前記容器本体内に収容可能に
    構成し、かつ空の状態にある支持板を積み重ねた状態で
    容器本体内に収容可能に構成した運搬用容器。
  2. 【請求項2】 前記容器本体の各側壁を底壁の周縁に垂
    設するとともに、底壁に対し折り畳み可能に構成した請
    求項1に記載の運搬用容器。
  3. 【請求項3】 前記支持板を四角板状に形成し、脚部を
    支持板と直交する面内で、かつ支持板の側縁に沿って位
    置するように構成した請求項1又は請求項2に記載の運
    搬用容器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103213757A (zh) * 2013-04-18 2013-07-24 苏州达方电子有限公司 包装装置及包装组合
JP2018076102A (ja) * 2016-11-10 2018-05-17 三甲株式会社 トレー
JP2019140133A (ja) * 2018-02-06 2019-08-22 三甲株式会社 搬送器具

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