JP2001048149A - 樹脂製ブロー容器 - Google Patents
樹脂製ブロー容器Info
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- JP2001048149A JP2001048149A JP22359199A JP22359199A JP2001048149A JP 2001048149 A JP2001048149 A JP 2001048149A JP 22359199 A JP22359199 A JP 22359199A JP 22359199 A JP22359199 A JP 22359199A JP 2001048149 A JP2001048149 A JP 2001048149A
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- resin
- labels
- label
- container
- mold
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D1/00—Containers having bodies formed in one piece, e.g. by casting metallic material, by moulding plastics, by blowing vitreous material, by throwing ceramic material, by moulding pulped fibrous material, by deep-drawing operations performed on sheet material
- B65D1/02—Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents
- B65D1/0223—Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents characterised by shape
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 樹脂ボトルの薄肉化・原料樹脂使用量の削減
が図れ、かつその場合に使用時や輸送時に必要とされる
ボトルの座屈強度の低下が改善された樹脂製ブロー容器
を提供。 【解決手段】 樹脂製ブロー容器であって、容器胴部の
横断面の周方向に対して不連続な３本以上のラベルを胴
部縦方向にインモールド成形したことを特徴とするブロ
ー容器。
が図れ、かつその場合に使用時や輸送時に必要とされる
ボトルの座屈強度の低下が改善された樹脂製ブロー容器
を提供。 【解決手段】 樹脂製ブロー容器であって、容器胴部の
横断面の周方向に対して不連続な３本以上のラベルを胴
部縦方向にインモールド成形したことを特徴とするブロ
ー容器。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、縦方向圧縮強度と
容器廃棄時の押し潰し性に優れた樹脂製ブロー容器に関
し、特に樹脂製ラベルを樹脂ボトルに融着一体化するこ
とにより、環境対応が求められる樹脂ボトルの薄肉化・
原料樹脂使用量の削減が図れ、かつその場合に使用時や
輸送時に必要とされるボトルの座屈強度の低下が改善さ
れる樹脂製ブロー容器に関する。
容器廃棄時の押し潰し性に優れた樹脂製ブロー容器に関
し、特に樹脂製ラベルを樹脂ボトルに融着一体化するこ
とにより、環境対応が求められる樹脂ボトルの薄肉化・
原料樹脂使用量の削減が図れ、かつその場合に使用時や
輸送時に必要とされるボトルの座屈強度の低下が改善さ
れる樹脂製ブロー容器に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、樹脂ボトルは比較的軽量で、
落下衝撃強度等に優れる特徴を持っていることから、硝
子瓶に替わる材料としてシャンプー・リンスボトルを始
め、各種洗剤ボトル、化粧品ボトル、食品ボトル等に巾
広く使用されている。しかし、近年これらのボトルは使
用後の廃棄の際にかさばり、廃棄物全体の中でも比較的
大きな割合を占めることから環境保護上の深刻な問題に
なってきている。これに対して、樹脂ボトル自体の薄肉
・軽量化を行い、使用樹脂原料の減量化や廃棄時に、よ
り容易に減容化できるボトルの工夫を行う開発が積極的
に取り組まれている。しかし、樹脂ボトルの目付重量を
落とし薄肉・軽量化を図ることは、成形加工上ある程度
まで可能であり、その結果樹脂ボトルの減容性も向上す
るが、樹脂ボトルの主な要求性能である座屈強度の低下
を招くことが問題となる。従って、樹脂ボトルを単なる
薄肉・軽量化するだけでは内容液の充填時、輸送や在庫
中の積み重ね時、あるいは使用時に座屈変形を起こして
しまうことが懸念され、これが制約となって実際には薄
肉・軽量化の目的を十分に達成して実用化されているも
のは殆どないのが現状である。
落下衝撃強度等に優れる特徴を持っていることから、硝
子瓶に替わる材料としてシャンプー・リンスボトルを始
め、各種洗剤ボトル、化粧品ボトル、食品ボトル等に巾
広く使用されている。しかし、近年これらのボトルは使
用後の廃棄の際にかさばり、廃棄物全体の中でも比較的
大きな割合を占めることから環境保護上の深刻な問題に
なってきている。これに対して、樹脂ボトル自体の薄肉
・軽量化を行い、使用樹脂原料の減量化や廃棄時に、よ
り容易に減容化できるボトルの工夫を行う開発が積極的
に取り組まれている。しかし、樹脂ボトルの目付重量を
落とし薄肉・軽量化を図ることは、成形加工上ある程度
まで可能であり、その結果樹脂ボトルの減容性も向上す
るが、樹脂ボトルの主な要求性能である座屈強度の低下
を招くことが問題となる。従って、樹脂ボトルを単なる
薄肉・軽量化するだけでは内容液の充填時、輸送や在庫
中の積み重ね時、あるいは使用時に座屈変形を起こして
しまうことが懸念され、これが制約となって実際には薄
肉・軽量化の目的を十分に達成して実用化されているも
のは殆どないのが現状である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ブロー容器用樹脂は、
容器の座屈強度と落下強度を付与するため、単純な薄肉
・軽量化だけでは、使用上問題があり、省資源化には限
界があった。一方、縦方向に対し部分的に肉厚の厚い補
強リブを成形するには、押出しパリソンの肉厚が部分的
に変えられるような特殊な成形機でないと成形できず、
ブロー成形装置の設備費が高く成形も複雑になり問題が
あった。また、凹凸状のリブを有する形状にする場合
も、金型を複雑な形状にせざるを得なくなり、ボトル形
状の制約および印刷上の制限があり問題があった。した
がって、本発明は、上記問題を解決すべく、環境対応が
求められる樹脂ボトルの薄肉化・原料樹脂使用量の削減
が図れ、かつその場合に使用時や輸送時に必要とされる
ボトルの座屈強度の低下が改善される樹脂製ブロー容器
を提供することを目的とする。
容器の座屈強度と落下強度を付与するため、単純な薄肉
・軽量化だけでは、使用上問題があり、省資源化には限
界があった。一方、縦方向に対し部分的に肉厚の厚い補
強リブを成形するには、押出しパリソンの肉厚が部分的
に変えられるような特殊な成形機でないと成形できず、
ブロー成形装置の設備費が高く成形も複雑になり問題が
あった。また、凹凸状のリブを有する形状にする場合
も、金型を複雑な形状にせざるを得なくなり、ボトル形
状の制約および印刷上の制限があり問題があった。した
がって、本発明は、上記問題を解決すべく、環境対応が
求められる樹脂ボトルの薄肉化・原料樹脂使用量の削減
が図れ、かつその場合に使用時や輸送時に必要とされる
ボトルの座屈強度の低下が改善される樹脂製ブロー容器
を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前述の問
題点の改良について種々検討した結果、ラベルを特定方
向に特定枚数以上インモールド成形することにより、縦
方向圧縮強度と容器廃棄時の押し潰し性に優れた樹脂製
ブロー容器が得られることを見出すに至ったものであ
る。すなわち、本発明は、樹脂製ブロー容器であって、
容器胴部の横断面の周方向に対して不連続な３本以上の
ラベルを胴部縦方向にインモールド成形したことを特徴
とするブロー容器である。
題点の改良について種々検討した結果、ラベルを特定方
向に特定枚数以上インモールド成形することにより、縦
方向圧縮強度と容器廃棄時の押し潰し性に優れた樹脂製
ブロー容器が得られることを見出すに至ったものであ
る。すなわち、本発明は、樹脂製ブロー容器であって、
容器胴部の横断面の周方向に対して不連続な３本以上の
ラベルを胴部縦方向にインモールド成形したことを特徴
とするブロー容器である。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の樹脂製ブロー容器
についてさらに詳細に説明する。 １．ブロー容器構造 本発明の樹脂製ブロー容器の構造は、口部、肩部、胴
部、底部から構成され、胴部には３本以上のインモール
ドラベルが貼着されている樹脂ボトルである。口部に
は、通常キャップ用雄ネジが設けられているが、ネジは
なくてもよい。また、把手及び凹凸リブ構造であっても
よいが、インモールドラベルが貼着しにくくなる場合も
あるので単純な構造の方が座屈強度の改良効果が高くな
る。胴部断面は、ラベルをインモールド成形するとき
に、空気が抜けやすくするため、円形状が好ましいが、
三角以上の多角形状でもよい。胴部の縦方向の長さ、す
なわち容器高さ方向の長さは、容器の全長にたいしての
比率が高い方が座屈強度改良効果が高く好ましく、長さ
比率が０．５（５０％）以上がより好ましい。口部、肩
部、底部は、インモールドラベルが貼着しにくく、かつ
これらの部位で座屈する場合もあるので、胴部の肉厚よ
り厚くすることが好ましい。
についてさらに詳細に説明する。 １．ブロー容器構造 本発明の樹脂製ブロー容器の構造は、口部、肩部、胴
部、底部から構成され、胴部には３本以上のインモール
ドラベルが貼着されている樹脂ボトルである。口部に
は、通常キャップ用雄ネジが設けられているが、ネジは
なくてもよい。また、把手及び凹凸リブ構造であっても
よいが、インモールドラベルが貼着しにくくなる場合も
あるので単純な構造の方が座屈強度の改良効果が高くな
る。胴部断面は、ラベルをインモールド成形するとき
に、空気が抜けやすくするため、円形状が好ましいが、
三角以上の多角形状でもよい。胴部の縦方向の長さ、す
なわち容器高さ方向の長さは、容器の全長にたいしての
比率が高い方が座屈強度改良効果が高く好ましく、長さ
比率が０．５（５０％）以上がより好ましい。口部、肩
部、底部は、インモールドラベルが貼着しにくく、かつ
これらの部位で座屈する場合もあるので、胴部の肉厚よ
り厚くすることが好ましい。
【０００６】インモールドラベル貼着本数は、３本以上
であり、好ましくは３〜６本である。貼着本数が３本未
満であると、座屈強度改良効果が小さくなり、本数が多
過ぎるとラベルインサート工程が複雑になり好ましくな
い。インモールドラベル貼着箇所は、胴部であるが、肩
部と底部にも貼着する方が、座屈強度改良効果が高く好
ましい。ラベルの幅としては、ラベルインサート時にラ
ベルが曲がってしまうことが考えられるので、ある程度
の幅がある方が好ましく、幅１０ｍｍ以上であることが
より好ましい。インモールドラベルの断面周方向に対す
る貼着箇所は、周方向に対し、ラベル本数見合いで均等
な割合にすることが好ましく、一方向に集中させると片
側だけ座屈強度が高くなり、片側から圧縮時変形するの
で好ましくない。また、四角以上の多角形状でインモー
ルドラベルを角に貼着する場合は、各々の角に面取り用
Ｒが設けることが必要であり、Ｒが半径５ｍｍ以上であ
ることが好ましい。
であり、好ましくは３〜６本である。貼着本数が３本未
満であると、座屈強度改良効果が小さくなり、本数が多
過ぎるとラベルインサート工程が複雑になり好ましくな
い。インモールドラベル貼着箇所は、胴部であるが、肩
部と底部にも貼着する方が、座屈強度改良効果が高く好
ましい。ラベルの幅としては、ラベルインサート時にラ
ベルが曲がってしまうことが考えられるので、ある程度
の幅がある方が好ましく、幅１０ｍｍ以上であることが
より好ましい。インモールドラベルの断面周方向に対す
る貼着箇所は、周方向に対し、ラベル本数見合いで均等
な割合にすることが好ましく、一方向に集中させると片
側だけ座屈強度が高くなり、片側から圧縮時変形するの
で好ましくない。また、四角以上の多角形状でインモー
ルドラベルを角に貼着する場合は、各々の角に面取り用
Ｒが設けることが必要であり、Ｒが半径５ｍｍ以上であ
ることが好ましい。
【０００７】２．樹脂ブロー容器 本発明のラベルが貼着される樹脂容器の材質としては、
特に制限はなく、高密度ポリエチレン、中密度ポリエチ
レン、線状低密度ポリエチレン、シングルサイト触媒に
より重合された超低密度ポリエチレンなどのエチレン単
独重合体もしくはエチレン−α−オレフィン共重合体、
さらには分岐状低密度ポリエチレン、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体、ポリプロピレンなどのポリオレフィン系
樹脂、その他にポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリ
エチレンナフタレート樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリ塩
化ビニル樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリカーボネート
樹脂なども使用することができる。また上記樹脂以外の
ものも含め複数種類の樹脂のブレンド物、さらに無機フ
ィラー類やその他改質剤類、着色顔料類が配合されてい
てもよい。
特に制限はなく、高密度ポリエチレン、中密度ポリエチ
レン、線状低密度ポリエチレン、シングルサイト触媒に
より重合された超低密度ポリエチレンなどのエチレン単
独重合体もしくはエチレン−α−オレフィン共重合体、
さらには分岐状低密度ポリエチレン、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体、ポリプロピレンなどのポリオレフィン系
樹脂、その他にポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリ
エチレンナフタレート樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリ塩
化ビニル樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリカーボネート
樹脂なども使用することができる。また上記樹脂以外の
ものも含め複数種類の樹脂のブレンド物、さらに無機フ
ィラー類やその他改質剤類、着色顔料類が配合されてい
てもよい。
【０００８】本樹脂ボトルの成形は、公知のブロー成形
法を用いることができる。例えば、ダイレクトブロー成
形法、射出延伸ブロー成形法、パイプあるいはシート押
出式延伸ブロー成形法などを用いることができる。ま
た、層構成も単層、多層に関係なく、例えばエチレン−
酢酸ビニル共重合ケン化物やポリアミド系樹脂などのバ
リヤー樹脂やそれに伴う主層材料との接着性樹脂を積層
させたものであってもよい。なお、本樹脂製ブロー容器
の座屈強度レベル自体は、構成母材の剛性にも影響を受
けるが、このことからはより弾性率の高い材料や成形の
過程で延伸をうける成形がより好ましいこととなるが、
それらは商品化される樹脂ボトルの用途により必要とな
る座屈強度も異なり、その他の要求性能に応じて材質や
成形方法も選定されるので、構成母材の剛性に起因する
樹脂容器自身の座屈強度は市場において通常一般に使用
されている樹脂容器全般を対象とする。
法を用いることができる。例えば、ダイレクトブロー成
形法、射出延伸ブロー成形法、パイプあるいはシート押
出式延伸ブロー成形法などを用いることができる。ま
た、層構成も単層、多層に関係なく、例えばエチレン−
酢酸ビニル共重合ケン化物やポリアミド系樹脂などのバ
リヤー樹脂やそれに伴う主層材料との接着性樹脂を積層
させたものであってもよい。なお、本樹脂製ブロー容器
の座屈強度レベル自体は、構成母材の剛性にも影響を受
けるが、このことからはより弾性率の高い材料や成形の
過程で延伸をうける成形がより好ましいこととなるが、
それらは商品化される樹脂ボトルの用途により必要とな
る座屈強度も異なり、その他の要求性能に応じて材質や
成形方法も選定されるので、構成母材の剛性に起因する
樹脂容器自身の座屈強度は市場において通常一般に使用
されている樹脂容器全般を対象とする。
【０００９】３．ラベル 本発明で用いるラベルは、熱可塑性樹脂フィルム基材の
裏面にヒートシール性樹脂層を設けたインモールドラベ
ルが好ましい。基材層の熱可塑性樹脂フィルムとして
は、ポリプロピレン、プロピレン−エチレン共重合体、
高密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、ポリメチル
−１−ペンテン、エチレン−環状オレフィン共重合体等
のポリオレフィン系樹脂、ポリエチレンテレフタレート
樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ナイロン−６、ナイロン−
６，６、ナイロン−６，１０、ナイロン−６，１２等の
ポリアミド系樹脂、ＡＢＳ樹脂、アイオノマー樹脂等の
フィルムを挙げることができるが、好ましくはポリプロ
ピレン、高密度ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレ
ート樹脂等の融点が１３０〜２８０℃の範囲のフィルム
であり、これらの樹脂は、２種以上混合して用いること
もできる。これらの樹脂の中でもポリプロピレン系樹脂
が、耐薬品性、コストの面などから好ましい。
裏面にヒートシール性樹脂層を設けたインモールドラベ
ルが好ましい。基材層の熱可塑性樹脂フィルムとして
は、ポリプロピレン、プロピレン−エチレン共重合体、
高密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、ポリメチル
−１−ペンテン、エチレン−環状オレフィン共重合体等
のポリオレフィン系樹脂、ポリエチレンテレフタレート
樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ナイロン−６、ナイロン−
６，６、ナイロン−６，１０、ナイロン−６，１２等の
ポリアミド系樹脂、ＡＢＳ樹脂、アイオノマー樹脂等の
フィルムを挙げることができるが、好ましくはポリプロ
ピレン、高密度ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレ
ート樹脂等の融点が１３０〜２８０℃の範囲のフィルム
であり、これらの樹脂は、２種以上混合して用いること
もできる。これらの樹脂の中でもポリプロピレン系樹脂
が、耐薬品性、コストの面などから好ましい。
【００１０】かかるポリプロピレン系樹脂としては、ア
イソタクティックまたはシンジオタクティックな立体規
則性を示すプロピレン単独重合体、もしくは、プロピレ
ンを主成分とし、これとエチレン、プテン−１、ヘキセ
ン−１、ヘプテン−１、４−メチルペンテン−１等のα
−オレフィンとの共重合体が使用される。これら共重合
体は、２元系でも３元系でも４元系でもよく、またラン
ダム共重合体でもブロック共重合体であってもよい。あ
るいはこれらの樹脂に無機あるいは有機微細粉末を８〜
８０重量％配合したフィルム、さらには公知の方法で一
方向あるいは二方向に延伸したフィルム、表面に無機フ
ィラーを含有したラテックスを塗工したフィルム、アル
ミニウムを蒸着あるいは貼合したフィルムなども好適に
使用できる。
イソタクティックまたはシンジオタクティックな立体規
則性を示すプロピレン単独重合体、もしくは、プロピレ
ンを主成分とし、これとエチレン、プテン−１、ヘキセ
ン−１、ヘプテン−１、４−メチルペンテン−１等のα
−オレフィンとの共重合体が使用される。これら共重合
体は、２元系でも３元系でも４元系でもよく、またラン
ダム共重合体でもブロック共重合体であってもよい。あ
るいはこれらの樹脂に無機あるいは有機微細粉末を８〜
８０重量％配合したフィルム、さらには公知の方法で一
方向あるいは二方向に延伸したフィルム、表面に無機フ
ィラーを含有したラテックスを塗工したフィルム、アル
ミニウムを蒸着あるいは貼合したフィルムなども好適に
使用できる。
【００１１】上記フィルム基材の容器と接する裏面側に
は、基材樹脂の融点より低い融点を有する、密度が０．
９００〜０．９３５ｇ／ｃｍ３の低密度ないし中密度の
高圧法ポリエチレン、密度が０．８８０〜０．９４０ｇ
／ｃｍ３の直鎖線状ポリエチレン、エチレン・酢酸ビニ
ル共重合体、エチレン・アクリル酸共重合体、エチレン
・アクリル酸アルキルエステル共重合体、エチレン・メ
タクリル酸アルキルエステル共重合体（アルキル基の炭
素数は１〜８）、エチレン・メタクリル酸共重合体の金
属塩（Ｚｎ、Ａｌ、Ｌｉ、Ｋ、Ｎａなど）等のヒートシ
ール性樹脂層が設けられることが好ましい。これらヒー
トシール性樹脂は、ボトル本体を構成する樹脂の材質と
合せて選択されるのが好ましい。これらラベルのヒート
シール性樹脂層に、インモールド成形時のブリスターの
発生を防止する目的でエンボス加工を施してもよい。
は、基材樹脂の融点より低い融点を有する、密度が０．
９００〜０．９３５ｇ／ｃｍ３の低密度ないし中密度の
高圧法ポリエチレン、密度が０．８８０〜０．９４０ｇ
／ｃｍ３の直鎖線状ポリエチレン、エチレン・酢酸ビニ
ル共重合体、エチレン・アクリル酸共重合体、エチレン
・アクリル酸アルキルエステル共重合体、エチレン・メ
タクリル酸アルキルエステル共重合体（アルキル基の炭
素数は１〜８）、エチレン・メタクリル酸共重合体の金
属塩（Ｚｎ、Ａｌ、Ｌｉ、Ｋ、Ｎａなど）等のヒートシ
ール性樹脂層が設けられることが好ましい。これらヒー
トシール性樹脂は、ボトル本体を構成する樹脂の材質と
合せて選択されるのが好ましい。これらラベルのヒート
シール性樹脂層に、インモールド成形時のブリスターの
発生を防止する目的でエンボス加工を施してもよい。
【００１２】本発明において用いるラベルの引張弾性率
（ヤング率）は、５，０００〜３０，０００ｋｇｆ／ｃ
ｍ２の範囲、より好適には１０，０００〜２５，０００
ｋｇｆ／ｃｍ２の範囲にあることが好ましい。ラベルの
引張弾性率が５，０００ｋｇｆ／ｃｍ２未満であると、
ラベル貼着による座屈強度改善効果に乏しく、逆にラベ
ルの引張弾性率が３０，０００ｋｇｆ／ｃｍ２を超える
と、ボトルの胴部一次曲面への追随性が悪く、ラベルに
皺が生じたり、ボトルの変形が大きくなり好ましくな
い。
（ヤング率）は、５，０００〜３０，０００ｋｇｆ／ｃ
ｍ２の範囲、より好適には１０，０００〜２５，０００
ｋｇｆ／ｃｍ２の範囲にあることが好ましい。ラベルの
引張弾性率が５，０００ｋｇｆ／ｃｍ２未満であると、
ラベル貼着による座屈強度改善効果に乏しく、逆にラベ
ルの引張弾性率が３０，０００ｋｇｆ／ｃｍ２を超える
と、ボトルの胴部一次曲面への追随性が悪く、ラベルに
皺が生じたり、ボトルの変形が大きくなり好ましくな
い。
【００１３】これらのラベルの厚みは、通常４０〜２５
０μｍの肉厚範囲、より好適には５０〜２００μｍの肉
厚範囲である。ラベルの肉厚が４０μｍ未満であると、
ラベル貼着による座屈補強効果に乏しく、また重ねたラ
ベルを１枚ずつ分離しづらくなり、ラベルインサーター
による金型へのラベルの挿入が正規の位置に固定されな
いといった問題が生じやすい。逆に、２５０μｍを超え
ると、座屈補強効果としてはよいが、インモールド成形
による容器とラベルの境界部分の強度が低下するので好
ましくない。
０μｍの肉厚範囲、より好適には５０〜２００μｍの肉
厚範囲である。ラベルの肉厚が４０μｍ未満であると、
ラベル貼着による座屈補強効果に乏しく、また重ねたラ
ベルを１枚ずつ分離しづらくなり、ラベルインサーター
による金型へのラベルの挿入が正規の位置に固定されな
いといった問題が生じやすい。逆に、２５０μｍを超え
ると、座屈補強効果としてはよいが、インモールド成形
による容器とラベルの境界部分の強度が低下するので好
ましくない。
【００１４】
【実施例】以下に本発明を具体的に実施例で説明する。
なお、実施例における物性の測定は、以下に示す方法に
よって実施した。 （１）ＭＦＲ：ＪＩＳ−Ｋ−６７６０に準拠して測定し
た。 （２）密度：ＪＩＳ−Ｋ−７１１２に準拠して測定し
た。 （３）引張弾性率：ＪＩＳ−Ｋ−７１２７に準拠して測
定した。
なお、実施例における物性の測定は、以下に示す方法に
よって実施した。 （１）ＭＦＲ：ＪＩＳ−Ｋ−６７６０に準拠して測定し
た。 （２）密度：ＪＩＳ−Ｋ−７１１２に準拠して測定し
た。 （３）引張弾性率：ＪＩＳ−Ｋ−７１２７に準拠して測
定した。
【００１５】実施例１ （１）ラベルの製造 （ｉ）日本ポリケム（株）製プロピレン単独重合体であ
る“ノバテックＰＰ「ＭＡ−８」”（融点１６４℃）６
７重量部、日本ポリケム（株）製高密度ポリエチレン
“ノバテックＨＤ「ＨＪ５８０」”（融点１３４℃、密
度０．９６０ｇ／ｃｍ３）１０重量部および粒径１．５
μｍの炭酸カルシウム粉末２３重量部よりなる樹脂組成
物（Ａ）を押出機を用いて溶融混練したのち、ダイより
２５０℃の温度でシート状に押し出し、約５０℃の温度
となるまでこのシートを冷却した。このシートを約１５
０℃に再度加熱したのち、ロール群の周速度を利用して
縦方向に４倍延伸して、一軸延伸フィルムを得た。
る“ノバテックＰＰ「ＭＡ−８」”（融点１６４℃）６
７重量部、日本ポリケム（株）製高密度ポリエチレン
“ノバテックＨＤ「ＨＪ５８０」”（融点１３４℃、密
度０．９６０ｇ／ｃｍ３）１０重量部および粒径１．５
μｍの炭酸カルシウム粉末２３重量部よりなる樹脂組成
物（Ａ）を押出機を用いて溶融混練したのち、ダイより
２５０℃の温度でシート状に押し出し、約５０℃の温度
となるまでこのシートを冷却した。このシートを約１５
０℃に再度加熱したのち、ロール群の周速度を利用して
縦方向に４倍延伸して、一軸延伸フィルムを得た。
【００１６】（ｉｉ）別に、日本ポリケム（株）製プロ
ピレン単独重合体“ノバテックＰＰ「ＭＡ−３」”（融
点１６５℃）５１．５重量部、密度０．９６０ｇ／ｃｍ
３の高密度ポリエチレン“ＨＪ５８０”３．５重量部、
粒径１．５μｍの炭酸カルシウム粉末４２重量部、粒径
０．８μｍの酸化チタン粉末３重量部よりなる組成物
（Ｂ）を別の押出機を用いて２４０℃で溶融混練し、こ
れを前記縦延伸フィルムの表面にダイよりフィルム状に
押し出し、積層（Ｂ／Ａ）して、表面層／コア層の積層
体を得た。
ピレン単独重合体“ノバテックＰＰ「ＭＡ−３」”（融
点１６５℃）５１．５重量部、密度０．９６０ｇ／ｃｍ
３の高密度ポリエチレン“ＨＪ５８０”３．５重量部、
粒径１．５μｍの炭酸カルシウム粉末４２重量部、粒径
０．８μｍの酸化チタン粉末３重量部よりなる組成物
（Ｂ）を別の押出機を用いて２４０℃で溶融混練し、こ
れを前記縦延伸フィルムの表面にダイよりフィルム状に
押し出し、積層（Ｂ／Ａ）して、表面層／コア層の積層
体を得た。
【００１７】（ｉｉｉ）メタロセン触媒を用いてエチレ
ンと１−ヘキセンを共重合させて得たＭＦＲが１８ｇ／
１０分、密度が０．８９８ｇ／ｃｍ３であるエチレン・
１−ヘキセン共重合体（１−ヘキセン含量２２重量％、
結晶化度３０、数平均分子量２３、０００、融点９０
℃）８０重量部と、ＭＦＲが４ｇ／１０分、密度が０．
９２ｇ／ｃｍ３の高圧法低密度ポリエチレン（融点１１
０℃）２０重量部を、二軸押出機により２００℃で溶融
混練し、ダイよりストランド状に押し出しカッティング
してヒートシール性樹脂層用ペレット（ＩＩ）を得た。
ンと１−ヘキセンを共重合させて得たＭＦＲが１８ｇ／
１０分、密度が０．８９８ｇ／ｃｍ３であるエチレン・
１−ヘキセン共重合体（１−ヘキセン含量２２重量％、
結晶化度３０、数平均分子量２３、０００、融点９０
℃）８０重量部と、ＭＦＲが４ｇ／１０分、密度が０．
９２ｇ／ｃｍ３の高圧法低密度ポリエチレン（融点１１
０℃）２０重量部を、二軸押出機により２００℃で溶融
混練し、ダイよりストランド状に押し出しカッティング
してヒートシール性樹脂層用ペレット（ＩＩ）を得た。
【００１８】（ｉｖ）プロピレン単独重合体“ＭＡ−
３”５１．５重量部、高密度ポリエチレン“ＨＪ５８
０”３．５重量部、粒径１．５μｍの炭酸カルシウム粉
末４２重量部および粒径０．８μｍの酸化チタン粉末３
重量部よりなる組成物（Ｃ）と、前記ヒートシール性樹
脂層用ペレット（ＩＩ）を、それぞれ別の押出機を用
い、２３０℃で溶融混練し、一台の共押出ダイに供給し
て、該ダイ内で積層した後、この積層物をダイより２３
０℃でフィルム状に押し出して、前記表面層／コア層用
の積層体（Ｂ／Ａ）のＡ層側にヒートシール性樹脂層
（ＩＩ）が外側になるように押し出し、これを積層し
た。
３”５１．５重量部、高密度ポリエチレン“ＨＪ５８
０”３．５重量部、粒径１．５μｍの炭酸カルシウム粉
末４２重量部および粒径０．８μｍの酸化チタン粉末３
重量部よりなる組成物（Ｃ）と、前記ヒートシール性樹
脂層用ペレット（ＩＩ）を、それぞれ別の押出機を用
い、２３０℃で溶融混練し、一台の共押出ダイに供給し
て、該ダイ内で積層した後、この積層物をダイより２３
０℃でフィルム状に押し出して、前記表面層／コア層用
の積層体（Ｂ／Ａ）のＡ層側にヒートシール性樹脂層
（ＩＩ）が外側になるように押し出し、これを積層し
た。
【００１９】（ｖ）この四層フィルム（Ｂ／Ａ／Ｃ／Ｉ
Ｉ）をテンターオーブンに導き、１５５℃に加熱した後
テンターを用いて横方向に７倍延伸し、次いで１６４℃
で熱セットし、更に表面層（Ｂ層）側に、７０Ｗ／ｍ２
／分のコロナ放電処理をしたのち、５５℃迄冷却し、耳
部をスリットして、密度０．７９ｇ／ｃｍ３、肉厚が１
００μｍ（Ｂ／Ａ／Ｃ／ＩＩ＝３０／４０／２５／５μ
ｍ）の四層構造の微多孔性樹脂延伸フィルムを得た。こ
のものの引張弾性率（タテ方向とヨコ方向の平均値）は
１６，０００ｋｇｆ／ｃｍ２であった。このものをタテ
１２０ｍｍ、ヨコ２０ｍｍになるように切断加工した。
Ｉ）をテンターオーブンに導き、１５５℃に加熱した後
テンターを用いて横方向に７倍延伸し、次いで１６４℃
で熱セットし、更に表面層（Ｂ層）側に、７０Ｗ／ｍ２
／分のコロナ放電処理をしたのち、５５℃迄冷却し、耳
部をスリットして、密度０．７９ｇ／ｃｍ３、肉厚が１
００μｍ（Ｂ／Ａ／Ｃ／ＩＩ＝３０／４０／２５／５μ
ｍ）の四層構造の微多孔性樹脂延伸フィルムを得た。こ
のものの引張弾性率（タテ方向とヨコ方向の平均値）は
１６，０００ｋｇｆ／ｃｍ２であった。このものをタテ
１２０ｍｍ、ヨコ２０ｍｍになるように切断加工した。
【００２０】（２）樹脂ボトルの成形とラベル貼着 ボトル成形用の材料として日本ポリケム社製高密度ポリ
エチレン“ノバテックＨＤ「ＨＢ３３０」”（１９０℃
・２．１６ｋｇ荷重のメルトフローレート：０．３５ｇ
／１０分、密度：０．９５３ｇ／ｃｍ３）を用い、金型
として図１に示す高さ２００ｍｍ、５００ｃｃの胴部横
断面が円形状のボトル金型及びタハラ社製小型ダイレク
トブロー成形機ＴＬ５５４３Ｌにて、温度２００℃でダ
イスのリップ間隔の調整、パリソンコントロールを行う
ことにより単層の樹脂ボトルの成形と同時に図１に示す
ように４本の上記（１）で製造した樹脂製合成紙ラベル
をインモールド成形法により融着させた。なお、比較と
してラベル未貼着の樹脂ボトルも成形した。得られたラ
ベル貼着樹脂ボトルを上部から手で圧縮して座屈強度を
評価したところ、ラベル未貼着の樹脂ボトルに比べ著し
く強度が高いことが確認された。なお、この際の座屈変
形は胴部が起点であった。一方、胴部を手で握り潰し、
その際の潰し易さの感覚はラベル未貼着樹脂ボトルとほ
とんど変わらないことが確認された。
エチレン“ノバテックＨＤ「ＨＢ３３０」”（１９０℃
・２．１６ｋｇ荷重のメルトフローレート：０．３５ｇ
／１０分、密度：０．９５３ｇ／ｃｍ３）を用い、金型
として図１に示す高さ２００ｍｍ、５００ｃｃの胴部横
断面が円形状のボトル金型及びタハラ社製小型ダイレク
トブロー成形機ＴＬ５５４３Ｌにて、温度２００℃でダ
イスのリップ間隔の調整、パリソンコントロールを行う
ことにより単層の樹脂ボトルの成形と同時に図１に示す
ように４本の上記（１）で製造した樹脂製合成紙ラベル
をインモールド成形法により融着させた。なお、比較と
してラベル未貼着の樹脂ボトルも成形した。得られたラ
ベル貼着樹脂ボトルを上部から手で圧縮して座屈強度を
評価したところ、ラベル未貼着の樹脂ボトルに比べ著し
く強度が高いことが確認された。なお、この際の座屈変
形は胴部が起点であった。一方、胴部を手で握り潰し、
その際の潰し易さの感覚はラベル未貼着樹脂ボトルとほ
とんど変わらないことが確認された。
【００２１】
【発明の効果】本発明の樹脂製ブロー容器は、容器胴部
の横断面の周方向に対して不連続な３本以上のラベルを
胴部縦方向にインモールド成形することで、軽量で減容
性に優れ、かつ座屈強度が大幅に向上しているため、環
境対応に優れ、かつ輸送や在庫中の積み重ねにも耐えら
れる実用的な容器である。
の横断面の周方向に対して不連続な３本以上のラベルを
胴部縦方向にインモールド成形することで、軽量で減容
性に優れ、かつ座屈強度が大幅に向上しているため、環
境対応に優れ、かつ輸送や在庫中の積み重ねにも耐えら
れる実用的な容器である。
【図１】円形状のボトルに４本の樹脂合成紙ラベルが貼
着一体化された状態の全体正面外観図である。
着一体化された状態の全体正面外観図である。
【図２】図１の円形状のボトルの胴部でのａ−ａ’断面
図である。
図である。
１ 樹脂ボトル ２ ラベル ａ ボトル胴部高さ（縦）方向中心地点 ａ’ ａの反対側 Ｉ 口・肩部 ＩＩ 胴部 ＩＩＩ 底部 Ｐ．Ｌ ブロー金型合わせ面（パーティングライン）
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松尾 卓親 神奈川県川崎市川崎区千鳥町３番１号 日 本ポリケム株式会社材料開発センター内 (72)発明者 西澤 孝利 茨城県鹿島郡神栖町東和田23番地 王子油 化合成紙株式会社鹿島工場内 (72)発明者 椎名 真樹 茨城県鹿島郡神栖町東和田23番地 王子油 化合成紙株式会社鹿島工場内 Ｆターム(参考） 3E033 AA02 BA15 BA16 BA19 BA21 BA22 BA26 BB04 BB05 BB08 CA02 DA03 DB01 DD05 EA20 FA03 FA10 3E062 AA09 AC07 DA07 JA04 JB04 JC06 JD08 4F208 AA04 AA11 AD05 AD09 AD20 AG03 AG07 AH55 LB01 LB19 LB20 LG14
Claims (2)
- 【請求項１】 樹脂製ブロー容器であって、容器胴部の
横断面の周方向に対して不連続な３本以上のラベルを胴
部縦方向にインモールド成形したことを特徴とするブロ
ー容器。 - 【請求項２】 前記ラベルが熱可塑性樹脂フィルム基材
層の裏面に、ヒートシール性樹脂層を設けたインモール
ド成形用ラベルであることを特徴とする請求項１記載の
ブロー容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22359199A JP2001048149A (ja) | 1999-08-06 | 1999-08-06 | 樹脂製ブロー容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22359199A JP2001048149A (ja) | 1999-08-06 | 1999-08-06 | 樹脂製ブロー容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001048149A true JP2001048149A (ja) | 2001-02-20 |
Family
ID=16800579
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22359199A Pending JP2001048149A (ja) | 1999-08-06 | 1999-08-06 | 樹脂製ブロー容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001048149A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006106775A1 (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Yupo Corporation | インモールド成形用ラベル及びそれを用いた成形品 |
| JP2011157100A (ja) * | 2010-01-29 | 2011-08-18 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 合成樹脂製壜体 |
| JP2012180096A (ja) * | 2011-02-28 | 2012-09-20 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | インモールドラベル付き薄肉容器 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05305652A (ja) * | 1992-04-30 | 1993-11-19 | Nissha Printing Co Ltd | ラベル付膨張プラスチックボトルとその製造方法 |
| JPH09207166A (ja) * | 1996-02-02 | 1997-08-12 | Oji Yuka Synthetic Paper Co Ltd | インモールド成形用ラベル |
| JPH1086922A (ja) * | 1996-09-13 | 1998-04-07 | Kureha Chem Ind Co Ltd | ラベル付きスクイズボトル |
| JPH10129737A (ja) * | 1996-10-31 | 1998-05-19 | Kureha Chem Ind Co Ltd | 開口部を有する酸素ガスバリア性包装容器 |
-
1999
- 1999-08-06 JP JP22359199A patent/JP2001048149A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05305652A (ja) * | 1992-04-30 | 1993-11-19 | Nissha Printing Co Ltd | ラベル付膨張プラスチックボトルとその製造方法 |
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| EP1865482A1 (en) * | 2005-03-30 | 2007-12-12 | Yupo Corporation | In-mold molding label and molded product using the same |
| US8021727B2 (en) | 2005-03-30 | 2011-09-20 | Yupo Corporation | In-mold molding label and molded product using the same |
| EP1865482A4 (en) * | 2005-03-30 | 2012-03-07 | Yupo Corp | MOLDING LABEL IN MOLD AND MOLDING PRODUCT USING SAME |
| JP2011157100A (ja) * | 2010-01-29 | 2011-08-18 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 合成樹脂製壜体 |
| JP2012180096A (ja) * | 2011-02-28 | 2012-09-20 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | インモールドラベル付き薄肉容器 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100105 |