JP2001044042A - リニアリティコイル - Google Patents

リニアリティコイル

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JP2001044042A
JP2001044042A JP11215195A JP21519599A JP2001044042A JP 2001044042 A JP2001044042 A JP 2001044042A JP 11215195 A JP11215195 A JP 11215195A JP 21519599 A JP21519599 A JP 21519599A JP 2001044042 A JP2001044042 A JP 2001044042A
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coil
core
ferrite core
resin base
magnet
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JP11215195A
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Inventor
Masaharu Takebuchi
雅治 竹渕
Takashi Tajima
孝 田島
Takeshi Ikeda
毅 池田
Mitsuyoshi Ishida
光良 石田
Kozo Oketa
浩三 桶田
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Taiyo Yuden Co Ltd
Original Assignee
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 低コストで信頼性の高いリニアリティコイル
を提供する。 【構成】 リニアリティコイル10は、外部接続端子
7、・・を配設した樹脂基台8(下方には脚部8aが延
設されている。)と、鍔3a、3bの形状が円柱の鼓型
フェライトコア4の巻芯に巻線1を巻回したコイル6
と、前記フェライトコア4の鍔3aと鍔3bの間を架橋
するように前記コイル6の上下に固定されるとともに前
記鍔3a、3bと嵌合する凹部5aが当接面に設けられ
ている2つのマグネット5、5と、を備え、前記マグネ
ット5、5を配したコイル6が前記樹脂基台8の上にコ
ア軸Zを水平にして配設されている構造である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラーテレビやコ
ンピュータ用モニター等の各種CRTディスプレイの水
平偏向回路に使用されるリニアリティコイルに関する。
【0002】
【従来の技術】リニアリティコイルは、カラーテレビや
コンピュータ用モニター等の各種CRTディスプレイの
水平偏向回路における水平走査線の補正に使用されるコ
イル部品である。
【0003】上記リニアリティコイルは一般に、コア両
側に鍔を有する所謂鼓型フェライトコアの巻芯に巻線を
巻回したコイルに対して、前記フェライトコアの鍔にマ
グネット(フェライト磁石等の永久磁石)を接着剤等で
付設するとともに、外部接続端子を設けた樹脂基台の上
にコア軸を垂直(縦置き)または水平(横置き)にして
接着剤等で固定し、前記巻線の端部を前記外部接続端子
に導電接続した構造となっている。
【0004】また、その特性は、付設された上記マグネ
ットの磁界がコアの巻芯部分に影響を与えて直流バイア
ス電流に対するコイルのインダクタンスが例えば図9の
ような磁気歪み特性となる。
【0005】なお、上記リニアリティコイルに使用され
る鼓型フェライトコアは例えばニッケル亜鉛系フェライ
ト等の酸化物磁性体コアであって、上記マグネットはフ
ェライト磁石等の永久磁石である。また、前記樹脂基台
は例えばエポキシ系合成樹脂材を射出成形してなり、巻
線は直径が0.3〜0.8mm程度の絶縁被覆導線また
は直径0.1〜0.2mm程度の絶縁被覆導線を数本〜
数十本撚った撚り線(絶縁被覆材料としてポリウレタ
ン、ポリアミドイミド)である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにマグネッ
トを鼓型フェライトコアの鍔に付設した基本構造を備え
るリニアリティコイルでは、単純なコイル部品に比べて
部品点数が多く、製造コストも高くなるので、製造工程
の簡易化、低コスト化の要請が強い。
【0007】また、主としてコイルのコア軸方向に強い
磁歪振動が不可避的に発生するため、マグネットやフェ
ライトコア、巻線等の固定がしっかりしていないとリニ
アリティコイル自身が異常音を発することが多々あり、
信頼性上の問題が生ずる。また、プリント基板に実装さ
れたリニアリティコイルの磁歪振動がプリント基板に伝
達されて振動することによって不快な共振音(うなり
音)が発生してしまう。特にコンピュータ用モニターで
は、カラーテレビと違って元々静かな使用状況下にある
ために上記自身の振動音や基板の共振音は小さくても耳
障りとなる。
【0008】而して、リニアリティコイルは特性向上は
元より、信頼性向上、磁歪振動対策、低コスト化が現在
の課題となっている。
【0009】この点、従来のコア軸を水平にして樹脂基
台に取り付けた横置きのリニアリティコイルでは、縦置
きのリニアリティコイルに比べて磁歪振動が樹脂基台を
通してプリント基板に伝達される度合いが比較的小さい
が、コンピュータ用モニター等の使用においては共振音
(うなり音)の対策は十分なレベルに達してはいない。
【0010】また、従来の横置きのリニアリティコイル
は、フェライトコアとマグネットの接着時に固定位置が
不安定となり位置ずれが生じやすく、結果としてリニア
リティコイルの特性精度がばらつくという問題点を有し
ていた。
【0011】本発明は、上記諸事情に鑑みてなされたも
のであり、リニアリティコイルの特性上及び製造上の問
題点を解決し、さらには信頼性向上を図りつつ低コスト
化を実現するリニアリティコイルの新規な構造を提供す
るものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、 (1)外部接続端子を配設した樹脂基台と、鍔形状が円
柱または多角柱の鼓型フェライトコアの巻芯に巻線を巻
回したコイルと、前記フェライトコアの鍔と鍔の間を架
橋するように前記コイルに固定されるとともに鍔と嵌合
する凹部が当接面に設けられている少なくとも1個のマ
グネットと、を備え、前記マグネットを配したコイルが
前記樹脂基台の上にコア軸を水平にして配設されている
ことを特徴とするリニアリティコイルを提供することに
より上記目的を達成する。
【0013】(2)外部接続端子を配設した樹脂基台
と、鼓型フェライトコアの巻芯に巻線を巻回したコイル
と、前記フェライトコアの鍔に固定された少なくとも1
個のマグネットと、を備え、前記マグネットを配したコ
イルが前記樹脂基台の上にコア軸を水平にして緩衝材を
挟んで配設されていることを特徴とするリニアリティコ
イルを提供することにより上記目的を達成する。
【0014】(3)外部接続端子を配設した樹脂基台
と、リードが植設された鼓型フェライトコアの巻芯に巻
線を巻回して前記リードに導電接続されたコイルと、前
記フェライトコアの鍔に固定された少なくとも1個のマ
グネットと、を備え、前記マグネットを配したコイルが
前記樹脂基台の上にコア軸を水平にして緩衝材を挟んで
配設されるとともに前記リードが前記外部接続端子に導
電接続されていることを特徴とするリニアリティコイル
を提供することにより上記目的を達成する。
【0015】(4)リードが植設された鼓型フェライト
コアの巻芯に巻線を巻回して前記リードに導電接続され
たコイルと、前記フェライトコアの鍔に固定された少な
くとも1個のマグネットと、底面側に固着された緩衝材
と、を備えることを特徴とするリニアリティコイルを提
供することにより上記目的を達成する。
【0016】(5)樹脂基台と、リードが植設された鼓
型フェライトコアの巻芯に巻線を巻回して前記リードに
導電接続されたコイルと、前記フェライトコアの鍔に固
定された少なくとも1個のマグネットと、を備え、前記
マグネットを配したコイルが前記樹脂基台の上にコア軸
を水平にして緩衝材を挟んで配設されていることを特徴
とするリニアリティコイルを提供することにより上記目
的を達成する。
【0017】なお、ここにいう鍔形状が円柱とは、鍔の
巻芯軸に直角な断面が完全な円形のみならず楕円形を含
み、多角柱とは、四角形以上の角柱を意味し、例えば断
面形状が正方形、六角形、八角形等の角柱を指す。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明に係るリニアリティコイル
の実施の形態を図面に基いて説明する。
【0019】図1は本発明の請求項1に係るリニアリテ
ィコイルの斜視図である。図2の(a)は本発明の請求
項1に係るリニアリティコイルの正面図であり、(b)
〜(d)は同リニアリティコイルのフェライトコアの鍔
とマグネットの形状と嵌合関係を示す正面図である。図
3は本発明の請求項2に係るリニアリティコイルの側面
図である。図4及び図5は本発明の請求項3に係るリニ
アリティコイルの側面図である。図6は本発明の請求項
4に係るリニアリティコイルの側面図である。図7及び
図8は本発明の請求項5に係るリニアリティコイルの側
面図である。なお、各図の同等箇所、同部材は同符号に
て示す。
【0020】図1において、本発明に係るリニアリティ
コイル10は、外部接続端子7、・・を配設した樹脂基
台8(下方にはプリント基板に当接する脚部8aが延設
されている。)と、鍔3a、3bの形状が円柱の鼓型フ
ェライトコア4の巻芯に巻線1を巻回したコイル6と、
前記フェライトコア4の鍔3aと鍔3bの間を架橋する
ように前記コイル6の上下に固定されるとともに前記鍔
3a、3bと嵌合する凹部5aが当接面に設けられてい
る2つのマグネット5、5と、を備え、前記マグネット
5、5を配したコイル6が前記樹脂基台8の上にコア軸
Zを水平にして配設されている構造である。勿論、1回
路の場合は1本の巻線が巻回されてその両端部が2本の
外部接続端子7、7に各々からげられて半田付け等で導
電接続され、2回路の場合は2本の巻線が巻回されて4
本の外部接続端子に同じく導電接続されている。
【0021】上記マグネット5における鍔3a、3bと
嵌合する凹部5aの形状には特に制限はない。例えば図
2の(a)が示す前記リニアリティコイル10の正面図
のようにフェライトコア4の鍔3a、3bの円形周面に
合わせた円弧であってもよいし、図2の(b)が示すよ
うな台形状であってもよい。
【0022】一方、フェライトコア4の鍔3a、3bの
形状は、その断面形状が図2の(a)のように完全な円
の円柱でなくてもよく、例えば、図2の(c)に示され
るような楕円形の断面の円柱状の鍔3a、3bであって
もよい。さらに鍔3a、3bの形状は円柱形状に限ら
ず、図2の(c)のような8角形等の多角柱でもよい。
蓋し、図2の(a)〜(d)何れもフェライトコア4の
上下に固定されているマグネット5、5はその凹部5a
がフェライトコアの鍔3a、3bの形状に嵌合するの
で、横ずれすることなく安定して位置決めが成されるこ
とになるのである。
【0023】なお、鍔の形状が円形の前記鼓型フェライ
トコア4は、特に製造(成形)が容易であり、巻線1の
巻回も緊密にできるといった利点がある。また、図1に
おけるリニアリティコイル10のマグネット5はフェラ
イトコア4の上下のみならず側面にも配設することがで
きる。
【0024】次に、図3に示されるように、本発明に係
るリニアリティコイル20は、外部接続端子7、7を配
設した樹脂基台18と、鼓型フェライトコア4の巻芯2
に巻線1を巻回したコイル6と、前記フェライトコア4
の鍔3a、3bを架橋するように上に固定された1個の
マグネット5と、を備え、前記マグネット5を配したコ
イル6が前記樹脂基台18の上にコア軸Zを水平にして
緩衝材9を挟んで接着剤等で固着して配設されている構
造である。
【0025】前記緩衝材9は厚さ0.2mm以上、好ま
しくは厚さ1mm程度のスポンジ状のシートまたは薄い
ゴム板ないし軟質性の樹脂材等であり、コイル6の磁歪
振動を吸収して樹脂基台18への伝達を抑える作用を有
する。
【0026】なお、上記マグネット5は少なくとも1個
がフェライトコア4の鍔3a、3bに固定されていれば
よいのであり、コイル6の上下に鍔間を架橋するように
2個配設してもよいし、鍔3a、3bの左右端面に固定
してもよい。
【0027】上記リニアリティコイル20はコイル6の
磁歪振動が緩衝材9にて樹脂基板18に伝達されるのを
抑え、且つ低コストにできるという利点がある。
【0028】次に、図4に示されるように、本発明に係
るニアリティコイル30は、外部接続端子7、7を配設
した樹脂基台18と、リード12が植設された鼓型フェ
ライトコア14の巻芯11に巻線1を巻回して前記リー
ド12に導電接続されたコイル16と、前記フェライト
コア14の鍔13a、13bの端面に各々接着剤等で固
定された2個のマグネット15、15(中央にリード1
2を挿通する穴ないしスリットが設けられている)と、
を備え、前記マグネット15を配したコイル16が前記
樹脂基台18の上にコア軸Zを水平にして緩衝材9を挟
んで配設されるとともに前記リード12が前記外部接続
端子7、7に導電接続されている構造である。
【0029】また、図5に示される本発明に係るリニア
リティコイル40では、前記リニアリティコイル30と
概ね同様であるが、コイル16の鍔13a、13bの上
下に両鍔を架橋するように各々接着剤等で固定された2
個のマグネット25、25が配設されている構造であ
る。
【0030】上記リニアリティコイル30、40共に共
通のコイル16を使用しているが、このコイル16は一
般的な所謂アキシャルリードタイプのコイル部品であ
り、上記リニアリティコイル30は従来のアキシャルリ
ードタイプのコイル部品の部材を利用することで低コス
トで簡単にリニアリティコイル30、40が製造できる
ことになる。また、緩衝材9によって樹脂基台18に対
して横置きの構造と相俟ってほぼ磁歪振動を完全に抑え
ることができる。
【0031】次に、図6に示されるように、本発明に係
るリニアリティコイル50は、リード22、22が植設
された鼓型フェライトコア24の巻芯21に巻線1を巻
回して前記リード22、22に導電接続されたコイル2
6と、前記フェライトコア24の鍔23aに固定された
マグネット25と、底面側に固着された緩衝材9と、を
備える構造である。上記リード22、22は図6のよう
なラジアルリードタイプの他、図4のコイル16のよう
なアキシャルリードタイプでもよい。
【0032】畢竟、上記リニアリティコイル50は一般
的なコイル部品としてのコイル26にマグネット25と
緩衝材9を接着剤等で付設したもので、従来のリニアリ
ティコイルが備えていた樹脂基台が無く、直接にプリン
ト基板100上に緩衝材9の底面側を接着剤等で固着し
て搭載することに使用上の特徴を有する。勿論、コイル
26を横置きとしつつ緩衝材9を備えることで磁歪振動
によるプリント基板の共振の影響は十分に抑えることが
でき、且つ樹脂基台の無い簡単な構造であることから飛
躍的な低コスト化が実現できる。前記リード22、22
は図6に示されるようにリニアリティコイル50自身の
外部接続端子としてプリント基板100に半田付けされ
る。
【0033】なお、マグネット25は鍔23a、23b
の一方または双方の端面に接着剤で固着してもよいし、
鍔間を架橋するように上下ないし側面に配設してもよい
ことは言うまでもない。
【0034】次に、図7に示されるように、本発明に係
るニアリティコイル60は、樹脂基台38と、リード1
2、12が植設された鼓型フェライトコア14の巻芯1
1に巻線1を巻回して前記リード22に導電接続された
コイル16と、前記フェライトコア14の鍔13a、1
3bの左右端面に接着剤等で固定された2個のマグネッ
ト15、15と、を備え、前記マグネット15を配した
コイル16が前記樹脂基台38の上にコア軸Zを水平に
して緩衝材9を挟んで接着剤等で固着して配設された構
造である。
【0035】上記リニアリティコイル60の構造は前述
のリニアリティコイル30とほぼ同様であるが、樹脂基
台28に外部接続端子が配設されておらず、コイル16
のリード12、12が外部接続端子として直接使用され
る点に一層の簡素化が図られており、低コスト化が実現
されている。
【0036】図8に示されるリニアリティコイル70は
上記図7のリニアリティコイル60におけるマグネット
のコイル16に対する配設を上下に変えたものであり、
マグネット25、25は鍔13a、13b間を架橋する
ように接着剤等で固定されている。何れもコイル16を
横置きとしつつ緩衝材9を備えることで磁歪振動による
プリント基板の共振の影響は十分に抑えることができ
る。
【0037】以上詳述した本発明に係るリニアリティコ
イルは従来品と同様に外表面に樹脂被覆ないし樹脂ケー
スを施して外界との絶縁性を確保する処置を施してもよ
いことは言うまでもない。
【0038】
【発明の効果】本発明に係るリニアリティコイルは、上
記のように構成されているため、 (1)製造時におけるフェライトコアとマグネットとの
固定が安定して位置ずれが防止され、特性精度のばらつ
きが抑えられる。 (2)構造が簡素化されているので、製造工程の簡易
化、低コスト化が実現する。 (3)磁歪振動が抑えられているのでうなり音が防止さ
れ信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1に係るリニアリティコイルの
斜視図である。
【図2】(a)は本発明の請求項1に係るリニアリティ
コイルの正面図であり、(b)〜(d)は同リニアリテ
ィコイルのフェライトコアの鍔とマグネットの形状と嵌
合関係を示す正面図である。
【図3】本発明の請求項2に係るリニアリティコイルの
側面図である。
【図4】本発明の請求項3に係るリニアリティコイルの
側面図である。
【図5】本発明の請求項3に係るリニアリティコイルの
側面図である。
【図6】本発明の請求項4に係るリニアリティコイルの
側面図である。
【図7】本発明の請求項5に係るリニアリティコイルの
側面図である。
【図8】本発明の請求項5に係るリニアリティコイルの
側面図である。
【図9】リニアリティコイルの特性図である。
【符号の説明】
1 巻線 2、11、21 巻芯 3a、3b、13a、13b、23a、23b 鍔 4、14、24 鼓型フェライトコア 5、15、25 マグネット 5a 凹部 6、16、26 コイル 7 外部接続端子 8、18、38 樹脂基台 9 緩衝材 10、20、30、40、50、60、70 リニアリ
ティコイル 22 リード Z コア軸 100 プリント基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 毅 東京都台東区上野6丁目16番20号太陽誘電 株式会社内 (72)発明者 石田 光良 東京都台東区上野6丁目16番20号太陽誘電 株式会社内 (72)発明者 桶田 浩三 東京都台東区上野6丁目16番20号太陽誘電 株式会社内 Fターム(参考) 5E070 AA01 AB01 BA03 BB01 BB05 DB06 EA09

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部接続端子を配設した樹脂基台と、鍔
    形状が円柱または多角柱の鼓型フェライトコアの巻芯に
    巻線を巻回したコイルと、前記フェライトコアの鍔と鍔
    の間を架橋するように前記コイルに固定されるとともに
    鍔と嵌合する凹部が当接面に設けられている少なくとも
    1個のマグネットと、を備え、前記マグネットを配した
    コイルが前記樹脂基台の上にコア軸を水平にして配設さ
    れていることを特徴とするリニアリティコイル。
  2. 【請求項2】 外部接続端子を配設した樹脂基台と、鼓
    型フェライトコアの巻芯に巻線を巻回したコイルと、前
    記フェライトコアの鍔に固定された少なくとも1個のマ
    グネットと、を備え、前記マグネットを配したコイルが
    前記樹脂基台の上にコア軸を水平にして緩衝材を挟んで
    配設されていることを特徴とするリニアリティコイル。
  3. 【請求項3】 外部接続端子を配設した樹脂基台と、リ
    ードが植設された鼓型フェライトコアの巻芯に巻線を巻
    回して前記リードに導電接続されたコイルと、前記フェ
    ライトコアの鍔に固定された少なくとも1個のマグネッ
    トと、を備え、前記マグネットを配したコイルが前記樹
    脂基台の上にコア軸を水平にして緩衝材を挟んで配設さ
    れるとともに前記リードが前記外部接続端子に導電接続
    されていることを特徴とするリニアリティコイル。
  4. 【請求項4】 リードが植設された鼓型フェライトコア
    の巻芯に巻線を巻回して前記リードに導電接続されたコ
    イルと、前記フェライトコアの鍔に固定された少なくと
    も1個のマグネットと、底面側に固着された緩衝材と、
    を備えることを特徴とするリニアリティコイル。
  5. 【請求項5】 樹脂基台と、リードが植設された鼓型フ
    ェライトコアの巻芯に巻線を巻回して前記リードに導電
    接続されたコイルと、前記フェライトコアの鍔に固定さ
    れた少なくとも1個のマグネットと、を備え、前記マグ
    ネットを配したコイルが前記樹脂基台の上にコア軸を水
    平にして緩衝材を挟んで配設されていることを特徴とす
    るリニアリティコイル。
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